JP2570679B2 - 防水機能を有するパネルスピーカ - Google Patents
防水機能を有するパネルスピーカInfo
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- JP2570679B2 JP2570679B2 JP3170545A JP17054591A JP2570679B2 JP 2570679 B2 JP2570679 B2 JP 2570679B2 JP 3170545 A JP3170545 A JP 3170545A JP 17054591 A JP17054591 A JP 17054591A JP 2570679 B2 JP2570679 B2 JP 2570679B2
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- Japan
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- resin
- panel speaker
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- resin sheet
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧電型音響ドライバ
を用いたパネルスピーカ、特に防水機能を有するパネル
スピーカに関する。
を用いたパネルスピーカ、特に防水機能を有するパネル
スピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】圧電型音響ドライバーを用いた従来のパ
ネルスピーカとしては、図4及び図5にその斜視図及び
断面図を示すようなパネルスピーカCが知られている。
このパネルスピーカにおいて、音響振動板51(図5)
は圧電素子52を金属板53に接合してなる圧電型音響
ドライバ54を、2枚の発泡樹脂板55,55の互に対
向する面に形成された凹部56内に収納することにより
形成されており、圧電型音響ドライバ54は凹部56内
の小突起57により振動可能に中心支持されている。こ
の音響振動板51の周囲(四辺)には、樹脂性のフレー
ム(樹脂フレーム)58が取り付けられている。さらに
音響振動板51の表裏両面には、防水性(耐水性)を有
する樹脂製のシート(樹脂シート)59が貼り付けられ
ており、この樹脂シート59の周縁部は樹脂フレーム5
8に溶着されている。なお、樹脂シート59には、音響
振動板51の外周部及び樹脂フレーム58の内周部に当
接して両者間に一定の間隙を確保するとともに、位置決
めを容易にするための溝60が形成されている。そし
て、このようにして形成されたパネルスピーカCは、音
響振動板51が防水性を有する樹脂シート59により表
裏両面から封止されており、防湿性、防水性を有してい
る。
ネルスピーカとしては、図4及び図5にその斜視図及び
断面図を示すようなパネルスピーカCが知られている。
このパネルスピーカにおいて、音響振動板51(図5)
は圧電素子52を金属板53に接合してなる圧電型音響
ドライバ54を、2枚の発泡樹脂板55,55の互に対
向する面に形成された凹部56内に収納することにより
形成されており、圧電型音響ドライバ54は凹部56内
の小突起57により振動可能に中心支持されている。こ
の音響振動板51の周囲(四辺)には、樹脂性のフレー
ム(樹脂フレーム)58が取り付けられている。さらに
音響振動板51の表裏両面には、防水性(耐水性)を有
する樹脂製のシート(樹脂シート)59が貼り付けられ
ており、この樹脂シート59の周縁部は樹脂フレーム5
8に溶着されている。なお、樹脂シート59には、音響
振動板51の外周部及び樹脂フレーム58の内周部に当
接して両者間に一定の間隙を確保するとともに、位置決
めを容易にするための溝60が形成されている。そし
て、このようにして形成されたパネルスピーカCは、音
響振動板51が防水性を有する樹脂シート59により表
裏両面から封止されており、防湿性、防水性を有してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のパ
ネルスピーカCにおいては、音響振動板51の四辺に取
り付けられた樹脂フレーム58の断面形状が方形(長方
形)であり、樹脂の使用量が多く、パネルスピーカC全
体としての重量が大きくなり、運搬性や取扱性が悪いと
いう問題点がある。また、樹脂フレーム58の肉厚が大
きいため、樹脂フレーム58の成形時に大きな収縮歪が
生じ、全体的な変形や、表面の凹凸を引き起こし、樹脂
シート59との密着性が悪化して、密封性が低下すると
いう問題点がある。
ネルスピーカCにおいては、音響振動板51の四辺に取
り付けられた樹脂フレーム58の断面形状が方形(長方
形)であり、樹脂の使用量が多く、パネルスピーカC全
体としての重量が大きくなり、運搬性や取扱性が悪いと
いう問題点がある。また、樹脂フレーム58の肉厚が大
きいため、樹脂フレーム58の成形時に大きな収縮歪が
生じ、全体的な変形や、表面の凹凸を引き起こし、樹脂
シート59との密着性が悪化して、密封性が低下すると
いう問題点がある。
【0004】さらに、樹脂フレーム58の断面が方形で
熱容量が大きく、熱溶着、超音波溶着、あるいは高周波
溶着などの方法で樹脂シート59を溶着する場合に、薄
い樹脂シート59との熱容量の差が大きいために、樹脂
シート59は溶融するが樹脂フレーム58は溶融しない
という現象が生じ、樹脂シート59を樹脂フレーム58
に確実に溶着することが困難で、十分な密封性、防水性
が得られないという問題点がある。
熱容量が大きく、熱溶着、超音波溶着、あるいは高周波
溶着などの方法で樹脂シート59を溶着する場合に、薄
い樹脂シート59との熱容量の差が大きいために、樹脂
シート59は溶融するが樹脂フレーム58は溶融しない
という現象が生じ、樹脂シート59を樹脂フレーム58
に確実に溶着することが困難で、十分な密封性、防水性
が得られないという問題点がある。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、軽量で、変形が小さく、かつ密封性、防水性に優
れたパネルスピーカを提供することを目的とする。
あり、軽量で、変形が小さく、かつ密封性、防水性に優
れたパネルスピーカを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の防水機能を有するパネルスピーカは、圧
電型音響ドライバを発泡樹脂板に配設してなる音響振動
板の表裏両面に防水性を有する樹脂シートを配設し、該
防水性を有する樹脂シートの周縁部を音響振動板の周囲
に取り付けられた樹脂フレームに溶着したパネルスピー
カであって、前記樹脂フレームの断面形状を、コ字状,
Z字状などの空隙部を有する形状とすることにより、前
記樹脂フレームの表裏の樹脂シート溶着面間に空隙部を
形成したことを特徴とする。
に、この発明の防水機能を有するパネルスピーカは、圧
電型音響ドライバを発泡樹脂板に配設してなる音響振動
板の表裏両面に防水性を有する樹脂シートを配設し、該
防水性を有する樹脂シートの周縁部を音響振動板の周囲
に取り付けられた樹脂フレームに溶着したパネルスピー
カであって、前記樹脂フレームの断面形状を、コ字状,
Z字状などの空隙部を有する形状とすることにより、前
記樹脂フレームの表裏の樹脂シート溶着面間に空隙部を
形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】音響振動板の周囲に取り付けられた樹脂フレー
ムは、断面形状がコ字状やZ字状などの空隙部を有する
形状に形成されており、樹脂フレームの表裏の樹脂シー
ト溶着面間に空隙部が形成され、樹脂シートに挟まれた
部分の樹脂量が少ないため、成形時の収縮歪による変形
や表面の凹凸などの発生が防止され、樹脂シートとの密
着性が向上する。さらに、樹脂フレームは空隙部を有
し、樹脂量が少ないため、熱容量が小さく、樹脂シート
を溶着する場合に、樹脂シートと樹脂フレームとの熱容
量の差が小さくなり、樹脂シートを樹脂フレームに確実
に溶着することが可能になる。
ムは、断面形状がコ字状やZ字状などの空隙部を有する
形状に形成されており、樹脂フレームの表裏の樹脂シー
ト溶着面間に空隙部が形成され、樹脂シートに挟まれた
部分の樹脂量が少ないため、成形時の収縮歪による変形
や表面の凹凸などの発生が防止され、樹脂シートとの密
着性が向上する。さらに、樹脂フレームは空隙部を有
し、樹脂量が少ないため、熱容量が小さく、樹脂シート
を溶着する場合に、樹脂シートと樹脂フレームとの熱容
量の差が小さくなり、樹脂シートを樹脂フレームに確実
に溶着することが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1及び図2はこの発明の一実施例にかかるパネ
ルスピーカを示す断面図及び斜視図である。これらの図
に示すように、このパネルスピーカAにおいては、音響
振動板1は圧電素子2を金属板3に接合してなる圧電型
音響ドライバ4を、変性ポリスチレンフォームなどの発
泡材料からなる2枚の発泡樹脂板5,5の間に挾持する
ことにより形成されている。圧電型音響ドライバ4は発
泡樹脂板5,5の互に対向する面に形成された凹部6内
に収納されており、凹部6内の小突起7により振動可能
に中心支持されている。この音響振動板1の周囲(四
辺)には、樹脂性のフレーム(樹脂フレーム)8が取り
付けられており、樹脂フレーム8は、その断面形状が略
Z字状の形状に形成されており、空隙部8aが形成され
ている。また、音響振動板1の表裏両面には、防水性
(耐水性)を有する樹脂製のシート(樹脂シート)9が
貼り付けられており、その周縁部は樹脂フレーム8に溶
着されている。なお、樹脂シート9には、音響振動板1
の外周部及び樹脂フレーム8の内周部に当接して両者間
に一定の間隙を確保するとともに、組立工程での位置決
めを容易にするための溝10が形成されている。
する。図1及び図2はこの発明の一実施例にかかるパネ
ルスピーカを示す断面図及び斜視図である。これらの図
に示すように、このパネルスピーカAにおいては、音響
振動板1は圧電素子2を金属板3に接合してなる圧電型
音響ドライバ4を、変性ポリスチレンフォームなどの発
泡材料からなる2枚の発泡樹脂板5,5の間に挾持する
ことにより形成されている。圧電型音響ドライバ4は発
泡樹脂板5,5の互に対向する面に形成された凹部6内
に収納されており、凹部6内の小突起7により振動可能
に中心支持されている。この音響振動板1の周囲(四
辺)には、樹脂性のフレーム(樹脂フレーム)8が取り
付けられており、樹脂フレーム8は、その断面形状が略
Z字状の形状に形成されており、空隙部8aが形成され
ている。また、音響振動板1の表裏両面には、防水性
(耐水性)を有する樹脂製のシート(樹脂シート)9が
貼り付けられており、その周縁部は樹脂フレーム8に溶
着されている。なお、樹脂シート9には、音響振動板1
の外周部及び樹脂フレーム8の内周部に当接して両者間
に一定の間隙を確保するとともに、組立工程での位置決
めを容易にするための溝10が形成されている。
【0009】上記構成を有するこの実施例のパネルスピ
ーカAにおいては、樹脂フレーム8の断面形状が変形し
たZ字状であり、空隙部8aを有しているため、従来の
パネルスピーカの、断面形状が方形の樹脂フレーム58
(図5)に比べて、樹脂量が少なく、各部分の厚みが略
同一であるため、成形時の収縮歪が抑制され、望ましく
ない変形が防止されるとともに、表面の凹凸の発生が防
止され、樹脂フレーム8と樹脂シート9の密着性が向上
する。さらに、樹脂フレーム8は断面形状が空隙部8a
を有するZ字状に形成され、樹脂量が少なく熱容量が小
さいため、樹脂シート9との熱容量の差が小さく、樹脂
シート9を樹脂フレーム8に確実に溶着することができ
るため、密封性、防水性が向上する。さらに、上記実施
例のパネルスピーカAにおいては、樹脂フレーム8が空
隙部8aを有しているが、音響振動板1を所定の形状に
保持するのに必要な剛性、すなわち機械的強度を有して
おり、十分にその機能を果すことができる。
ーカAにおいては、樹脂フレーム8の断面形状が変形し
たZ字状であり、空隙部8aを有しているため、従来の
パネルスピーカの、断面形状が方形の樹脂フレーム58
(図5)に比べて、樹脂量が少なく、各部分の厚みが略
同一であるため、成形時の収縮歪が抑制され、望ましく
ない変形が防止されるとともに、表面の凹凸の発生が防
止され、樹脂フレーム8と樹脂シート9の密着性が向上
する。さらに、樹脂フレーム8は断面形状が空隙部8a
を有するZ字状に形成され、樹脂量が少なく熱容量が小
さいため、樹脂シート9との熱容量の差が小さく、樹脂
シート9を樹脂フレーム8に確実に溶着することができ
るため、密封性、防水性が向上する。さらに、上記実施
例のパネルスピーカAにおいては、樹脂フレーム8が空
隙部8aを有しているが、音響振動板1を所定の形状に
保持するのに必要な剛性、すなわち機械的強度を有して
おり、十分にその機能を果すことができる。
【0010】また、この発明の他の実施例にかかるパネ
ルスピーカBを図3に示す。この実施例のパネルスピー
カBの樹脂フレーム18は、断面形状がコ字状であり、
上記実施例のパネルスピーカAとは断面形状が異なる
が、空隙部18aを有しており、上記実施例のパネルス
ピーカAと同様の効果を得ることができる。
ルスピーカBを図3に示す。この実施例のパネルスピー
カBの樹脂フレーム18は、断面形状がコ字状であり、
上記実施例のパネルスピーカAとは断面形状が異なる
が、空隙部18aを有しており、上記実施例のパネルス
ピーカAと同様の効果を得ることができる。
【0011】なお、上記実施例では、樹脂フレームの断
面形状を略Z字状及びコ字状に形成した場合について説
明したが、樹脂フレームの形状は特にこれらの形状に限
定されるものではなく、U字状その他空隙部を有する種
々の断面形状を採用することができる。
面形状を略Z字状及びコ字状に形成した場合について説
明したが、樹脂フレームの形状は特にこれらの形状に限
定されるものではなく、U字状その他空隙部を有する種
々の断面形状を採用することができる。
【0012】また、この発明のパネルスピーカにおいて
は、樹脂フレーム用の樹脂材料には特に制約はなく、構
造材として適し、かつ、熱溶着性を有する種々の樹脂材
料を使用することが可能である。
は、樹脂フレーム用の樹脂材料には特に制約はなく、構
造材として適し、かつ、熱溶着性を有する種々の樹脂材
料を使用することが可能である。
【0013】
【発明の効果】上述のように、この発明のパネルスピー
カは、樹脂フレームの断面形状をコ字状やZ字状などの
空隙部のある形状にすることにより、樹脂フレームの表
裏の溶着面間に空隙部を形成するようにしているため、
樹脂量が減少して原料費を低減することができるととも
に、成形時の収縮歪による変形や表面の凹凸などの発生
を防止して樹脂シートとの密着性を向上させることがで
きる。さらに、樹脂フレームの熱容量が減少し、樹脂シ
ートとの熱容量の差が小さくなるため、樹脂シートを樹
脂フレームに確実に溶着することが可能になり、密封
性、防水性を向上させることができる。
カは、樹脂フレームの断面形状をコ字状やZ字状などの
空隙部のある形状にすることにより、樹脂フレームの表
裏の溶着面間に空隙部を形成するようにしているため、
樹脂量が減少して原料費を低減することができるととも
に、成形時の収縮歪による変形や表面の凹凸などの発生
を防止して樹脂シートとの密着性を向上させることがで
きる。さらに、樹脂フレームの熱容量が減少し、樹脂シ
ートとの熱容量の差が小さくなるため、樹脂シートを樹
脂フレームに確実に溶着することが可能になり、密封
性、防水性を向上させることができる。
【図1】この発明の一実施例にかかる防水機能を有する
パネルスピーカを示す断面図である。
パネルスピーカを示す断面図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる防水機能を有する
パネルスピーカを示す斜視図である。
パネルスピーカを示す斜視図である。
【図3】この発明の他の実施例にかかる防水機能を有す
るパネルスピーカを示す断面図である。
るパネルスピーカを示す断面図である。
【図4】従来のパネルスピーカを示す斜視図である。
【図5】従来のパネルスピーカを示す断面図である。
1 音響振動板 4 圧電型音響ドライバ 8,18 樹脂フレーム 8a,18a, 空隙部 9 樹脂シート A,B パネルスピーカ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−254898(JP,A) 特開 昭62−231596(JP,A) 特開 昭63−314996(JP,A) 特開 平2−180500(JP,A) 特開 平2−219399(JP,A) 実開 昭63−178998(JP,U) 実開 平2−72098(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】圧電型音響ドライバを発泡樹脂板に配設し
てなる音響振動板の表裏両面に防水性を有する樹脂シー
トを配設し、該防水性を有する樹脂シートの周縁部を音
響振動板の周囲に取り付けられた樹脂フレームに溶着し
たパネルスピーカであって、前記樹脂フレームの断面形
状を、コ字状,Z字状などの空隙部を有する形状とする
ことにより、前記樹脂フレームの表裏の樹脂シート溶着
面間に空隙部を形成したことを特徴とする防水機能を有
するパネルスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3170545A JP2570679B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 防水機能を有するパネルスピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3170545A JP2570679B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 防水機能を有するパネルスピーカ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04368099A JPH04368099A (ja) | 1992-12-21 |
JP2570679B2 true JP2570679B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15906875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3170545A Expired - Fee Related JP2570679B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 防水機能を有するパネルスピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570679B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554098B1 (en) | 1999-06-15 | 2003-04-29 | Nec Corporation | Panel speaker with wide free space |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103270776B (zh) | 2010-12-28 | 2016-08-31 | 日本电气株式会社 | 振荡装置和电子设备 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63254898A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 複合振動板型圧電音響変換器 |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP3170545A patent/JP2570679B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554098B1 (en) | 1999-06-15 | 2003-04-29 | Nec Corporation | Panel speaker with wide free space |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04368099A (ja) | 1992-12-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960827 |
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