JP2570471Y2 - 回転シートにおけるスライドアジャスタのロック解除機構 - Google Patents
回転シートにおけるスライドアジャスタのロック解除機構Info
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシート(座席)の向きを
前後に転向できる回転シートにおけるシートの前後位置
調節用スライドアジャスタのロック解除機構に関する。
前後に転向できる回転シートにおけるシートの前後位置
調節用スライドアジャスタのロック解除機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転シートには、車床側に固定し
た左右一対のスライドアジャスタ上に、シートの向きを
換える回転装置を取付け、この回転装置に、シートクッ
ションを設置したものがある。斯かる回転シートは、ス
ライドアジャスタにロック解除用の操作レバーをシート
の前後双方に向けて配設して、シートの向きを転向した
場合にも、シートの前後位置が調節できるようにしてい
る。
た左右一対のスライドアジャスタ上に、シートの向きを
換える回転装置を取付け、この回転装置に、シートクッ
ションを設置したものがある。斯かる回転シートは、ス
ライドアジャスタにロック解除用の操作レバーをシート
の前後双方に向けて配設して、シートの向きを転向した
場合にも、シートの前後位置が調節できるようにしてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、スライドア
ジャスタのロック解除用の操作レバーをスライドアジャ
スタに設けたものは、シートクッションに対して操作レ
バーの高さが低いため、操作性が頗る悪い不具合があ
る。斯かる不具合を除去するために、操作レバーをシー
トクッションに取付けて、遠隔操作によりスライドアジ
ャスタのロック解除を行うものがある。これは、シート
が回転装置により前方又は後方に向けた状態でも、スラ
イドアジャスタのロック解除して前後位置できるように
しなければならない。そのため、複雑なリンク機構で、
シートクッション側に設けた操作レバーとシートアジャ
スタのロックプレートとを連結している。そこで、本考
案は、極めて簡単な構造で、シートクッション側に設け
た操作レバーによって、スライドアジャスタのロック状
態を解除し得るようにすることを目的とする。
ジャスタのロック解除用の操作レバーをスライドアジャ
スタに設けたものは、シートクッションに対して操作レ
バーの高さが低いため、操作性が頗る悪い不具合があ
る。斯かる不具合を除去するために、操作レバーをシー
トクッションに取付けて、遠隔操作によりスライドアジ
ャスタのロック解除を行うものがある。これは、シート
が回転装置により前方又は後方に向けた状態でも、スラ
イドアジャスタのロック解除して前後位置できるように
しなければならない。そのため、複雑なリンク機構で、
シートクッション側に設けた操作レバーとシートアジャ
スタのロックプレートとを連結している。そこで、本考
案は、極めて簡単な構造で、シートクッション側に設け
た操作レバーによって、スライドアジャスタのロック状
態を解除し得るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本考案は、シートクッション側の操作レバーとスラ
イドアジャスタのロック状態を保持するロックプレート
とを回転装置の回転中心に設けた通孔中央を挿通するケ
ーブルで連結し、このケーブルをロックプレートに対し
て径方向に回転自在に軸着してなるものである。以上の
ケーブルは、ケーシング内に挿通され、ケーシングはシ
ートの回転部分においては水平状に、また、ケーブルの
下端はロックプレートに対して上下方向に貫通するよう
に配設するのが好ましい。
めの本考案は、シートクッション側の操作レバーとスラ
イドアジャスタのロック状態を保持するロックプレート
とを回転装置の回転中心に設けた通孔中央を挿通するケ
ーブルで連結し、このケーブルをロックプレートに対し
て径方向に回転自在に軸着してなるものである。以上の
ケーブルは、ケーシング内に挿通され、ケーシングはシ
ートの回転部分においては水平状に、また、ケーブルの
下端はロックプレートに対して上下方向に貫通するよう
に配設するのが好ましい。
【0005】
【作用】ケーブルは、回転装置の回転中心に設けた通孔
中央を挿通しているため、シートの向きを変更しても、
ロックプレートと操作レバーとの距離が一定になり、ケ
ーブルは引っぱられたり、たるむことがない。また、ケ
ーブルはロックプレートに回動自在に軸着されているた
め、ケーブルはシートの回転によって、ねじれることが
ない。そのため、シートを転向しても、操作レバーの操
作によりロックプレートによるスライドアジャスタのロ
ック状態が解除される。
中央を挿通しているため、シートの向きを変更しても、
ロックプレートと操作レバーとの距離が一定になり、ケ
ーブルは引っぱられたり、たるむことがない。また、ケ
ーブルはロックプレートに回動自在に軸着されているた
め、ケーブルはシートの回転によって、ねじれることが
ない。そのため、シートを転向しても、操作レバーの操
作によりロックプレートによるスライドアジャスタのロ
ック状態が解除される。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本考案に係るスライドアジャスタのロ
ック解除機構を備えた回転シートを示し、図中(SC)
はシートクッション、(SB)はシートバックで、この
シートバック(SB)はリクライニング装置の操作レバ
ー(5)を操作することにより、傾動角度を調節するこ
とができ、この操作レバー(5)の前方には、スライド
アジャスタ(1)のロック解除機構の操作レバー(4)
が配設されている。シートアジャスタ(1)は、車床
(F)に固定したロアレール(11)と、このロアレー
ル(11)に摺動自在に嵌合するアッパーレール(1
2)とから構成されている左右一対の従来周知の構造の
ものであり、アッパーレール(12)には、回転装置
(2)が取付けられ、この回転装置(2)上に、前記シ
ートクッション(SC)が設置される。図中(G)は、
シートクッション(SC)のリクライニング装置等を被
覆するガーニッシュを示す。
明する。図1は、本考案に係るスライドアジャスタのロ
ック解除機構を備えた回転シートを示し、図中(SC)
はシートクッション、(SB)はシートバックで、この
シートバック(SB)はリクライニング装置の操作レバ
ー(5)を操作することにより、傾動角度を調節するこ
とができ、この操作レバー(5)の前方には、スライド
アジャスタ(1)のロック解除機構の操作レバー(4)
が配設されている。シートアジャスタ(1)は、車床
(F)に固定したロアレール(11)と、このロアレー
ル(11)に摺動自在に嵌合するアッパーレール(1
2)とから構成されている左右一対の従来周知の構造の
ものであり、アッパーレール(12)には、回転装置
(2)が取付けられ、この回転装置(2)上に、前記シ
ートクッション(SC)が設置される。図中(G)は、
シートクッション(SC)のリクライニング装置等を被
覆するガーニッシュを示す。
【0007】図2乃至図4は、本案品を示し、スライド
アジャスタ(1)とシートクッション(SC)との間に
設けた回転装置(2)は、環状固定盤(21)と、この
固定盤(21)に回動可能に嵌合する環状の可動盤(2
2)とから構成され、両盤(21)(22)の回転中心
には上下方向に貫通する通孔(2a)を有し、固定盤
(21)には、筒状の脚体(21a)が一体に固着さ
れ、この脚体(21a)は、左右のアッパーレール(1
2)(12)に一体に締結されている。また、可動盤
(22)には、取付部材を介してシートクッション(S
C)のシートフレーム(22a)が固定されている。
アジャスタ(1)とシートクッション(SC)との間に
設けた回転装置(2)は、環状固定盤(21)と、この
固定盤(21)に回動可能に嵌合する環状の可動盤(2
2)とから構成され、両盤(21)(22)の回転中心
には上下方向に貫通する通孔(2a)を有し、固定盤
(21)には、筒状の脚体(21a)が一体に固着さ
れ、この脚体(21a)は、左右のアッパーレール(1
2)(12)に一体に締結されている。また、可動盤
(22)には、取付部材を介してシートクッション(S
C)のシートフレーム(22a)が固定されている。
【0008】シートフレーム(22a)には、前記操作
レバー(4)が装着され、この操作レバー(4)とスラ
イドアジャスタ(1)のロックプレート(13)との間
に、ケーブル(30)が配設されている。ケーブル(3
0)は、ケーシング(31)内を挿通し、下端がロック
プレートに対して、図4に示すように略垂直状に挿通
し、且つ、径方向に回動可能に取付けられている。そし
て、ケーブル(30)は、回転装置(2)の通孔(2
a)中央(回転装置(2)の回転中心)を、その一部
(3a)が貫通するように配設して、シートの向きを変
更しても、一部(3a)から操作レバー(4)までの距
離が常に一定になるようにしている。
レバー(4)が装着され、この操作レバー(4)とスラ
イドアジャスタ(1)のロックプレート(13)との間
に、ケーブル(30)が配設されている。ケーブル(3
0)は、ケーシング(31)内を挿通し、下端がロック
プレートに対して、図4に示すように略垂直状に挿通
し、且つ、径方向に回動可能に取付けられている。そし
て、ケーブル(30)は、回転装置(2)の通孔(2
a)中央(回転装置(2)の回転中心)を、その一部
(3a)が貫通するように配設して、シートの向きを変
更しても、一部(3a)から操作レバー(4)までの距
離が常に一定になるようにしている。
【0009】スライドアジャスタ(1)のロックプレー
ト(13)は、アッパーレール(12)に取付けられ、
ロアレール(11)の長さ方向に設けた多数の係止孔
(11a)の1つに挿入することにより係合し、ロック
状態になり、係止孔(11a)から脱出することにより
ロック状態が解除になる構造で、図示するものは、アッ
パーレール(12)に固着した取付片(15)に一体の
軸(14)に回動自在に軸着し、ばね(不図示)の弾性
により、一片側がロック方向に付勢され、他片側に、前
記ケーブル(30)の下端が連結されている。
ト(13)は、アッパーレール(12)に取付けられ、
ロアレール(11)の長さ方向に設けた多数の係止孔
(11a)の1つに挿入することにより係合し、ロック
状態になり、係止孔(11a)から脱出することにより
ロック状態が解除になる構造で、図示するものは、アッ
パーレール(12)に固着した取付片(15)に一体の
軸(14)に回動自在に軸着し、ばね(不図示)の弾性
により、一片側がロック方向に付勢され、他片側に、前
記ケーブル(30)の下端が連結されている。
【0010】また、図示するスライドアジャスタ(1)
(1)は、両側ロック方式のもので、一方のロックプレ
ート(13)と、他方のロックプレート(19)は、コ
ネクトワイヤ(16)に連結され、一方のロックプレー
ト(13)には、コネクトワイヤ(16)を連結する取
付片部(18)が一体に設けてあり、一方のロックプレ
ート(13)の回動により、他方のロックプレート(1
9)も同時に回動する。このロックプレート(13)の
ロック解除方向への回動は、前記操作レバー(4)の操
作により、ケーブル(30)が引かられることにより行
われる。
(1)は、両側ロック方式のもので、一方のロックプレ
ート(13)と、他方のロックプレート(19)は、コ
ネクトワイヤ(16)に連結され、一方のロックプレー
ト(13)には、コネクトワイヤ(16)を連結する取
付片部(18)が一体に設けてあり、一方のロックプレ
ート(13)の回動により、他方のロックプレート(1
9)も同時に回動する。このロックプレート(13)の
ロック解除方向への回動は、前記操作レバー(4)の操
作により、ケーブル(30)が引かられることにより行
われる。
【0011】ケーブル(30)の下端は、ロックプレー
ト(13)の挿通孔(13a)に挿通され、端末に挿通
孔(13a)より抜出を防止する拡大状の止部(30
a)が設けてある。また、ケーシング(31)は、その
下端が、脚体(21a)に固定したブラケット(17)
に、スリーブ(32)内に回動自在に挿通し、このスリ
ーブ(32)は、ナット(33)(34)によってアー
ム(17)に取付けられている。
ト(13)の挿通孔(13a)に挿通され、端末に挿通
孔(13a)より抜出を防止する拡大状の止部(30
a)が設けてある。また、ケーシング(31)は、その
下端が、脚体(21a)に固定したブラケット(17)
に、スリーブ(32)内に回動自在に挿通し、このスリ
ーブ(32)は、ナット(33)(34)によってアー
ム(17)に取付けられている。
【0012】斯して、操作レバー(4)を操作すると、
ケーブル(30)が引かれて、ロックプレート(13)
を、図4の仮想線に示すように回動させる。これによ
り、ロックプレート(13)(19)が、ロアレール
(11)の係止孔(11a)から脱出し、ロックプレー
ト(13)によるアッパーレール(12)のロック状態
が解除され、ロックプレート(12)と一体のシートク
ッション(SC)は、その前後位置を調節可能となる。
シートクッション(SC)を所定位置に調節後は、ロッ
クプレート(13)(19)が、ばねの弾力により、係
止孔(11a)の1つに係合し、ロック状態となる。
ケーブル(30)が引かれて、ロックプレート(13)
を、図4の仮想線に示すように回動させる。これによ
り、ロックプレート(13)(19)が、ロアレール
(11)の係止孔(11a)から脱出し、ロックプレー
ト(13)によるアッパーレール(12)のロック状態
が解除され、ロックプレート(12)と一体のシートク
ッション(SC)は、その前後位置を調節可能となる。
シートクッション(SC)を所定位置に調節後は、ロッ
クプレート(13)(19)が、ばねの弾力により、係
止孔(11a)の1つに係合し、ロック状態となる。
【0013】そして、回転装置(2)により、シートを
180度回転して、シートの向きを変更すると、ケーブ
ル(30)は、その上部がシートクッション(SC)と
共に回動し、且つ、ケーブル(30)、ケーシング(3
1)が共にねじれることなく径方向に回動する。そのた
め、再度、操作レバー(4)を操作すると、ロックプレ
ート(13)(19)が回動して、ロック状態が解除に
なる。
180度回転して、シートの向きを変更すると、ケーブ
ル(30)は、その上部がシートクッション(SC)と
共に回動し、且つ、ケーブル(30)、ケーシング(3
1)が共にねじれることなく径方向に回動する。そのた
め、再度、操作レバー(4)を操作すると、ロックプレ
ート(13)(19)が回動して、ロック状態が解除に
なる。
【0014】なお、前記ケーシング(31)の上部は、
シートクッション(SC)の回転時に、回転装置(2)
に接触しないように、シートクッション(SC)の底面
側に沿わせて固定するのが好ましい。
シートクッション(SC)の回転時に、回転装置(2)
に接触しないように、シートクッション(SC)の底面
側に沿わせて固定するのが好ましい。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、シートクッション側に
設けた操作レバーと、スライドアジャスタのロックプレ
ートとを連結するケーブルを、回転装置の通孔中央を挿
通させてロックプレートに対して回動自在に取付けてな
るから、前記従来品の如き、複雑なリンク機構を使用せ
ずに、スライドアジャスタのロック状態をシートクッシ
ョン側に設けた操作レバーの操作により解除することが
できる。そのため、構造が極めて簡単で、組立し易く、
故障が生じ難いスライドアジャスタのロック解除機構を
提供できる。
設けた操作レバーと、スライドアジャスタのロックプレ
ートとを連結するケーブルを、回転装置の通孔中央を挿
通させてロックプレートに対して回動自在に取付けてな
るから、前記従来品の如き、複雑なリンク機構を使用せ
ずに、スライドアジャスタのロック状態をシートクッシ
ョン側に設けた操作レバーの操作により解除することが
できる。そのため、構造が極めて簡単で、組立し易く、
故障が生じ難いスライドアジャスタのロック解除機構を
提供できる。
【図1】本案機構を有する回転シートの側面図である。
【図2】本案機構の要部を示す平面図である。
【図3】本案機構の要部を示す断面図である。
【図4】図3の「A」部の拡大図である。
1 スライドアジャスタ 2 回転装置 4 操作レバー 13 ロックプレート 30 ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 ロックプレートの係合によりロックされ
るスライドアジャスタと、このスライドアジャスタ上に
設け、回転中心部分に上下方向に貫通する通孔を有する
回転装置と、この回転装置上に設置したシートクッショ
ンとから構成されている回転シートにおいて、 前記シートクッションにスライドアジャスタのロック状
態を解除する操作レバーを配設し、 この操作レバーと前記ロックプレートとを、回転装置の
通孔中央を挿通するケーブルで連結し、 該ケーブルは前記ロックプレートに対して径方向に回動
自在に取付けてなることを特徴とする回転シートにおけ
るスライドアジャスタのロック解除機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992093343U JP2570471Y2 (ja) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | 回転シートにおけるスライドアジャスタのロック解除機構 |
KR2019930018680U KR970005890Y1 (ko) | 1992-12-31 | 1993-09-17 | 회전시트에 있어서 슬라이드 조정기의 록 해제기구 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992093343U JP2570471Y2 (ja) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | 回転シートにおけるスライドアジャスタのロック解除機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653271U JPH0653271U (ja) | 1994-07-19 |
JP2570471Y2 true JP2570471Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14079629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992093343U Expired - Fee Related JP2570471Y2 (ja) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | 回転シートにおけるスライドアジャスタのロック解除機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570471Y2 (ja) |
KR (1) | KR970005890Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6172051B2 (ja) * | 2014-05-28 | 2017-08-02 | トヨタ車体株式会社 | スライド回転シート |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549467U (ja) * | 1991-12-06 | 1993-06-29 | アラコ株式会社 | 車両用回転シート |
-
1992
- 1992-12-31 JP JP1992093343U patent/JP2570471Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-17 KR KR2019930018680U patent/KR970005890Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970005890Y1 (ko) | 1997-06-16 |
KR940015347U (ko) | 1994-07-19 |
JPH0653271U (ja) | 1994-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |