JP2570037Y2 - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JP2570037Y2 JP2570037Y2 JP1993061571U JP6157193U JP2570037Y2 JP 2570037 Y2 JP2570037 Y2 JP 2570037Y2 JP 1993061571 U JP1993061571 U JP 1993061571U JP 6157193 U JP6157193 U JP 6157193U JP 2570037 Y2 JP2570037 Y2 JP 2570037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- yoke
- motor case
- cylindrical guide
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、アクチュエータに組み
込まれることによりモータが形成されるビルドインタイ
プのモータ、例えば自動車のＡＢＳ（アンチ・スキッド
・ブレーキ・システム）用モータ等に適用して好適なモ
ータに関する。
込まれることによりモータが形成されるビルドインタイ
プのモータ、例えば自動車のＡＢＳ（アンチ・スキッド
・ブレーキ・システム）用モータ等に適用して好適なモ
ータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車に用いられるＡＢＳ用モー
タは、回転軸延長線上の同一軸上に外部負荷を受け、そ
の外側負荷箇所の両側に軸受をそれぞれ配設すると共
に、これら軸受を回転軸の軸受と兼用した構成を採って
いた。
タは、回転軸延長線上の同一軸上に外部負荷を受け、そ
の外側負荷箇所の両側に軸受をそれぞれ配設すると共
に、これら軸受を回転軸の軸受と兼用した構成を採って
いた。
【０００３】図５はこのようなＡＢＳ用モータの従来例
を示す断面図で、これを概略説明すると、モータ１は相
手側アクチュエータのベース２に固定されるモータケー
スヨーク３を備えている。モータケースヨーク３は一端
が開放する筒状体に形成されて、開口端が前記ベース２
に固定されており、内部には回転軸４、マグネット５、
プリント基板６等が配設されており、また回転軸４には
回転子７、コンミテータ８、ブラシホルダー９、モータ
給電用ブラシ１０、ブラシ付勢用ばね１１等が組み付け
られている。回転軸４の一端部は、前記モータケースヨ
ーク３の外部に突出されて、その突出端部が前記ベース
２の軸受孔１２に一対の軸受１３，１４を介して挿入さ
れることにより回転自在に軸支されている。そして、こ
れら軸受１３，１４間の軸部分は、偏心した回転動力伝
達部４Ａとされ、この伝達部４Ａにも軸受１５が嵌合さ
れている。軸受１５は荷重受部を形成するもので、その
アウターレース１５ａの外周面に不図示のプランジャが
それぞれ圧接されている。１７は一端が前記プリント基
板６に接続された電源ラインで、この電源ライン１７は
前記モータケースヨーク３に設けられた穴１８より防水
グロメット１９を介して外部に導出されている。２０は
防水キャップである。
を示す断面図で、これを概略説明すると、モータ１は相
手側アクチュエータのベース２に固定されるモータケー
スヨーク３を備えている。モータケースヨーク３は一端
が開放する筒状体に形成されて、開口端が前記ベース２
に固定されており、内部には回転軸４、マグネット５、
プリント基板６等が配設されており、また回転軸４には
回転子７、コンミテータ８、ブラシホルダー９、モータ
給電用ブラシ１０、ブラシ付勢用ばね１１等が組み付け
られている。回転軸４の一端部は、前記モータケースヨ
ーク３の外部に突出されて、その突出端部が前記ベース
２の軸受孔１２に一対の軸受１３，１４を介して挿入さ
れることにより回転自在に軸支されている。そして、こ
れら軸受１３，１４間の軸部分は、偏心した回転動力伝
達部４Ａとされ、この伝達部４Ａにも軸受１５が嵌合さ
れている。軸受１５は荷重受部を形成するもので、その
アウターレース１５ａの外周面に不図示のプランジャが
それぞれ圧接されている。１７は一端が前記プリント基
板６に接続された電源ラインで、この電源ライン１７は
前記モータケースヨーク３に設けられた穴１８より防水
グロメット１９を介して外部に導出されている。２０は
防水キャップである。
【０００４】このような構成からなるモータにおいて、
回転軸４がその軸線２１周りに回転すると、回転動力伝
達部４Ａおよび軸受１５は軸線２１を中心として偏心回
転するため、不図示のプランジャが回転動力伝達部４Ａ
の偏心量Δｄ×２のストローク分往復運動し、もって回
転軸４の回転力を直線往復力に変換する。
回転軸４がその軸線２１周りに回転すると、回転動力伝
達部４Ａおよび軸受１５は軸線２１を中心として偏心回
転するため、不図示のプランジャが回転動力伝達部４Ａ
の偏心量Δｄ×２のストローク分往復運動し、もって回
転軸４の回転力を直線往復力に変換する。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】上記したように従来の
モータ１においては、回転軸４の一端部をベース２の軸
受孔１２に嵌合固定された一対の軸受１３，１４によっ
て回転自在に軸支していた。そのため、相手側アクチュ
エータのベース２に回転軸４を組み付けないと、モータ
１を回転動作させることができないという問題があっ
た。したがって、予めモータ単体での性能をチェック、
検査することができなかったのである。
モータ１においては、回転軸４の一端部をベース２の軸
受孔１２に嵌合固定された一対の軸受１３，１４によっ
て回転自在に軸支していた。そのため、相手側アクチュ
エータのベース２に回転軸４を組み付けないと、モータ
１を回転動作させることができないという問題があっ
た。したがって、予めモータ単体での性能をチェック、
検査することができなかったのである。
【０００６】加えて、モータ給電用ブラシ１０とその電
源ターミナルを保持するプリント基板６も回転子７の奥
側に有るため、モータケースヨーク３底部に穴１８を開
け、そこから給電用電源ライン１７を引き出さねばなら
ず、防水仕様に使用する場合、防水グロメット１９等が
必要となり、製造コスト、防水性の信頼性等にも問題が
あった。
源ターミナルを保持するプリント基板６も回転子７の奥
側に有るため、モータケースヨーク３底部に穴１８を開
け、そこから給電用電源ライン１７を引き出さねばなら
ず、防水仕様に使用する場合、防水グロメット１９等が
必要となり、製造コスト、防水性の信頼性等にも問題が
あった。
【０００７】したがって、本考案は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、モータ単体での検査を容易に行うことができるよ
うにしたモータを提供することにある。
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、モータ単体での検査を容易に行うことができるよ
うにしたモータを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本考案に係るモータは、モータケースヨーク内に回転
子と共に配設される回転軸の前記ヨークから外部に突出
する端部によって外部負荷を受け、かつその外部負荷箇
所の両側を一対の軸受によって回転自在に軸支したモー
タにおいて、蓋本体と円筒案内部とからなり、この円筒
案内部を前記蓋本体より軸方向に突出させたモータケー
ス蓋を絶縁樹脂材料により一体に形成された成形品によ
って構成し、前記モータケース蓋を前記モータケースヨ
ーク内に挿入配置し、前記円筒案内部に前記一対の軸受
のうちの一方の一部を嵌合するとともにモータ給電用ブ
ラシと前記軸受との間にシール部材を設けたことを特徴
とする。
に本考案に係るモータは、モータケースヨーク内に回転
子と共に配設される回転軸の前記ヨークから外部に突出
する端部によって外部負荷を受け、かつその外部負荷箇
所の両側を一対の軸受によって回転自在に軸支したモー
タにおいて、蓋本体と円筒案内部とからなり、この円筒
案内部を前記蓋本体より軸方向に突出させたモータケー
ス蓋を絶縁樹脂材料により一体に形成された成形品によ
って構成し、前記モータケース蓋を前記モータケースヨ
ーク内に挿入配置し、前記円筒案内部に前記一対の軸受
のうちの一方の一部を嵌合するとともにモータ給電用ブ
ラシと前記軸受との間にシール部材を設けたことを特徴
とする。
【０００９】
【作用】本考案において、モータケース蓋の円筒案内部
は、回転軸を回転自在に軸支する一対の軸受のうち回転
子に近い側の軸受の一部が嵌合されることで、そのアウ
ターレースを保持する。したがって、回転軸は、軸線周
りに回転自在に保持されており、モータが相手側アクチ
ュエータのベースに取り付けられなくても、安定に回転
し得、モータ単体での検査を可能にする。円筒案内部は
シール部材の収納部材を兼用する。シール部材は円筒案
内部と回転軸との隙間をシールしているので、ブラシ、
コンミテータ等の摩耗粉がアクチュエータ側に侵入する
のを確実に防止することができる。
は、回転軸を回転自在に軸支する一対の軸受のうち回転
子に近い側の軸受の一部が嵌合されることで、そのアウ
ターレースを保持する。したがって、回転軸は、軸線周
りに回転自在に保持されており、モータが相手側アクチ
ュエータのベースに取り付けられなくても、安定に回転
し得、モータ単体での検査を可能にする。円筒案内部は
シール部材の収納部材を兼用する。シール部材は円筒案
内部と回転軸との隙間をシールしているので、ブラシ、
コンミテータ等の摩耗粉がアクチュエータ側に侵入する
のを確実に防止することができる。
【００１０】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図１は本考案に係るモータの一実施例
を示す図２のＩ−Ｉ線断面図、図２は同モータの右側面
図、図３は図２のIII −III 線断面図、図４は図２のＩ
Ｖ−ＩＶ線断面図である。なお、図中図５に示した従来
モータと同一構成部材のものに対しては同一符号をもっ
て示し、その説明を省略する。これらの図において、本
実施例は回転子７をコンミテータ８よりモータケースヨ
ーク３の奥側に位置させ、回転軸４の中間部でコンミテ
ータ８と回転子７に近い側の軸受１４との間の軸部分に
モータケース蓋３０を嵌挿配置し、このモータケース蓋
３０によってモータ給電用ブラシ１０とその電源ターミ
ナル３１を保持固定し、かつ前記回転子７に近い側の前
記軸受１４を保持するように構成したものである。
詳細に説明する。図１は本考案に係るモータの一実施例
を示す図２のＩ−Ｉ線断面図、図２は同モータの右側面
図、図３は図２のIII −III 線断面図、図４は図２のＩ
Ｖ−ＩＶ線断面図である。なお、図中図５に示した従来
モータと同一構成部材のものに対しては同一符号をもっ
て示し、その説明を省略する。これらの図において、本
実施例は回転子７をコンミテータ８よりモータケースヨ
ーク３の奥側に位置させ、回転軸４の中間部でコンミテ
ータ８と回転子７に近い側の軸受１４との間の軸部分に
モータケース蓋３０を嵌挿配置し、このモータケース蓋
３０によってモータ給電用ブラシ１０とその電源ターミ
ナル３１を保持固定し、かつ前記回転子７に近い側の前
記軸受１４を保持するように構成したものである。
【００１１】前記モータケース蓋３０は、絶縁樹脂材料
により一体に形成されることにより平板状の蓋本体３０
Ａと、蓋本体３０Ａのベース２側面に突設された円筒案
内部３０Ｂとからなり、蓋本体３０Ａが円筒案内部３０
Ｂの一部を外部に突出させた状態で前記モータケースヨ
ーク３内に嵌合挿入されている。モータケースヨーク３
の内周面開口部近傍には切欠溝３３が設けられており、
この切欠溝３３によりモータケース蓋３０が回転を防止
されて位置決めされる。また、前記蓋本体３０Ａには前
記モータ給電用ブラシ１０とその電源ターミナル３１が
保持固定されている。一方、前記円筒案内部３０Ｂの先
端部は、その外周面が前記ベース２の軸受孔１２に嵌合
され、内周面に前記軸受１４のアウターレース１４ａが
嵌合されている。言い換えれば、前記軸受１４はモータ
ケース蓋３０の円筒案内部３０Ｂに嵌合配置されてお
り、モータ１のベース２への組付け時にそのアウターレ
ース１４ａの一部外周が前記軸受孔１２の内周面に嵌合
されるようになっている。一方、回転子７から遠い軸受
１３は、従来と同様、前記軸受孔１２の内奥に嵌合され
る。
により一体に形成されることにより平板状の蓋本体３０
Ａと、蓋本体３０Ａのベース２側面に突設された円筒案
内部３０Ｂとからなり、蓋本体３０Ａが円筒案内部３０
Ｂの一部を外部に突出させた状態で前記モータケースヨ
ーク３内に嵌合挿入されている。モータケースヨーク３
の内周面開口部近傍には切欠溝３３が設けられており、
この切欠溝３３によりモータケース蓋３０が回転を防止
されて位置決めされる。また、前記蓋本体３０Ａには前
記モータ給電用ブラシ１０とその電源ターミナル３１が
保持固定されている。一方、前記円筒案内部３０Ｂの先
端部は、その外周面が前記ベース２の軸受孔１２に嵌合
され、内周面に前記軸受１４のアウターレース１４ａが
嵌合されている。言い換えれば、前記軸受１４はモータ
ケース蓋３０の円筒案内部３０Ｂに嵌合配置されてお
り、モータ１のベース２への組付け時にそのアウターレ
ース１４ａの一部外周が前記軸受孔１２の内周面に嵌合
されるようになっている。一方、回転子７から遠い軸受
１３は、従来と同様、前記軸受孔１２の内奥に嵌合され
る。
【００１２】電源ライン１７は、前記電源ターミナル３
１に止めねじ３４によって接続固定されており、前記モ
ータケースヨーク３に形成された穴１８から防水グロメ
ット１９を介して外部に導出されている。
１に止めねじ３４によって接続固定されており、前記モ
ータケースヨーク３に形成された穴１８から防水グロメ
ット１９を介して外部に導出されている。
【００１３】なお、３５は回転軸４と円筒案内部３０Ｂ
との隙間をシールするシール部材、３６はモータケース
ヨーク３をベース２に固定する止めねじである。
との隙間をシールするシール部材、３６はモータケース
ヨーク３をベース２に固定する止めねじである。
【００１４】かくしてこのような構成からなるモータに
おいては、モータケースヨーク３に嵌挿配置されるモー
タケース蓋３０を備え、このモータケース蓋３０の蓋本
体３０Ａにモータ給電用ブラシ１０とその電源ターミナ
ル３１を保持固定し、円筒案内部３０Ｂに、回転軸４の
一端部を回転自在に軸支する一対の軸受１３，１４のう
ちの一方、すなわち回転子７側の軸受１４を嵌合保持し
て構成したので、モータ給電用ブラシ１０とその電源タ
ーミナル３１およびモータケース蓋３０の組込み作業を
一度に行うことができ、組立作業性を向上させることが
できる。また、本考案によるモータ１は、回転軸４がモ
ータケース蓋３０側に配設された軸受１４によって回転
自在に軸支されているので、相手側アクチュエータのベ
ース２に取り付けられる前であっても、モータとしての
構成をなしており、したがって治具等を使えばモータ単
体での検査を行うことができる。さらに、円筒案内部３
０Ｂはブラシ８の取付部材とシール部材３５の収納部材
を兼用し、シール部材３５は回転軸４と円筒案内部３０
Ｂとの隙間をシールしているので、ブラシ８、コンミテ
ータ１０等の摩耗粉がアクチュエータ側に侵入するのを
確実に防止することができる。
おいては、モータケースヨーク３に嵌挿配置されるモー
タケース蓋３０を備え、このモータケース蓋３０の蓋本
体３０Ａにモータ給電用ブラシ１０とその電源ターミナ
ル３１を保持固定し、円筒案内部３０Ｂに、回転軸４の
一端部を回転自在に軸支する一対の軸受１３，１４のう
ちの一方、すなわち回転子７側の軸受１４を嵌合保持し
て構成したので、モータ給電用ブラシ１０とその電源タ
ーミナル３１およびモータケース蓋３０の組込み作業を
一度に行うことができ、組立作業性を向上させることが
できる。また、本考案によるモータ１は、回転軸４がモ
ータケース蓋３０側に配設された軸受１４によって回転
自在に軸支されているので、相手側アクチュエータのベ
ース２に取り付けられる前であっても、モータとしての
構成をなしており、したがって治具等を使えばモータ単
体での検査を行うことができる。さらに、円筒案内部３
０Ｂはブラシ８の取付部材とシール部材３５の収納部材
を兼用し、シール部材３５は回転軸４と円筒案内部３０
Ｂとの隙間をシールしているので、ブラシ８、コンミテ
ータ１０等の摩耗粉がアクチュエータ側に侵入するのを
確実に防止することができる。
【００１５】なお、上記実施例はモータケースヨーク３
に穴１８を設け、この穴１８から電源ライン１７を外部
に引き出すように構成したが、ベース２側から引き出す
ようにすれば、防水グロメット１９が不要である。
に穴１８を設け、この穴１８から電源ライン１７を外部
に引き出すように構成したが、ベース２側から引き出す
ようにすれば、防水グロメット１９が不要である。
【００１６】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係るモータ
によれば、モータケースヨーク内にモータケース蓋を嵌
挿配置し、このモータケース蓋の円筒案内部に回転軸の
一端部を回転自在に軸支する一対の軸受のうち回転子側
の軸受の一部を嵌合固定して構成したので、モータ単体
での検査を可能にし、またモータケース蓋はシール部材
の収納部材を兼用し、シール部材は回転軸と前記円筒案
内部との隙間をシールしているので、ブラシ、コンミテ
ータ等の摩耗粉がアクチュエータ側に侵入するのを確実
に防止することができる。また、本考案においては、軸
受の円筒案内部から突出する部分をアクチュエータ側に
設けた嵌合部に嵌合させると、モータとアクチュエータ
の芯出しを精度長く行うことができる。
によれば、モータケースヨーク内にモータケース蓋を嵌
挿配置し、このモータケース蓋の円筒案内部に回転軸の
一端部を回転自在に軸支する一対の軸受のうち回転子側
の軸受の一部を嵌合固定して構成したので、モータ単体
での検査を可能にし、またモータケース蓋はシール部材
の収納部材を兼用し、シール部材は回転軸と前記円筒案
内部との隙間をシールしているので、ブラシ、コンミテ
ータ等の摩耗粉がアクチュエータ側に侵入するのを確実
に防止することができる。また、本考案においては、軸
受の円筒案内部から突出する部分をアクチュエータ側に
設けた嵌合部に嵌合させると、モータとアクチュエータ
の芯出しを精度長く行うことができる。
【図１】本考案に係るモータの一実施例を示す図２のＩ
−Ｉ線断面図である。
−Ｉ線断面図である。
【図２】同モータの右側面図である。
【図３】図２のIII −III 線断面図である。
【図４】図２のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
【図５】モータの従来例を示す断面図である。
１ モータ ２ ベース ３ モータケースヨーク ４ 回転軸 ５ マグネット ６ プリント基板 ７ 回転子 ８ コンミテータ ９ ブラシホルダー １０ モータ給電用ブラシ ３０ モータケース蓋 ３０Ａ 蓋本体 ３０Ｂ 円筒案内部 ３１ 電源ターミナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 玉置 章文 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)考案者 山本 彰 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−86079（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−187549（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】 モータケースヨーク内に回転子と共に配
設される回転軸の前記ヨークから外部に突出する端部に
よって外部負荷を受け、かつその外部負荷箇所の両側を
一対の軸受によって回転自在に軸支したモータにおい
て、 蓋本体と円筒案内部とからなり、この円筒案内部を前記
蓋本体より軸方向に突出させたモータケース蓋を絶縁樹
脂材料により一体に形成された成形品によって構成し、
前記モータケース蓋を前記モータケースヨーク内に挿入
配置し、前記円筒案内部に前記一対の軸受のうちの一方
の一部を嵌合するとともにモータ給電用ブラシと前記軸
受との間にシール部材を設けたことを特徴とするモー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061571U JP2570037Y2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061571U JP2570037Y2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727279U JPH0727279U (ja) | 1995-05-19 |
| JP2570037Y2 true JP2570037Y2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=13174951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993061571U Expired - Lifetime JP2570037Y2 (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570037Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939224B2 (ja) * | 1982-04-08 | 1984-09-21 | 日本冶金工業株式会社 | 箔片製造装置 |
| JPS6274461A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-06 | Nippon Densetsu Kk | 下向、上向、ガス流湿式電気集塵装置 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP1993061571U patent/JP2570037Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0727279U (ja) | 1995-05-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3881126B2 (ja) | モータ | |
| US6573625B2 (en) | Motor device having water-proof brush holder | |
| US7032290B2 (en) | Manufacturing method for brush holder | |
| JP5006714B2 (ja) | ブラシ付き電動モータ | |
| JP3934523B2 (ja) | モータ | |
| JP2009011077A (ja) | ブラシ付き電動モータ | |
| JP4124683B2 (ja) | モータ | |
| CN107112855A (zh) | 驱动装置 | |
| JP2011061982A (ja) | モータ | |
| US7138736B2 (en) | Motor | |
| JP4234447B2 (ja) | ブラシホルダの製造方法、ブラシホルダ及びモータ | |
| JP2570037Y2 (ja) | モータ | |
| JPH1028349A (ja) | 電動モータの防水構造 | |
| JP2747253B2 (ja) | モータ | |
| JPH0567168U (ja) | モータのケーシング構造 | |
| JP5352353B2 (ja) | モータ | |
| JP3749448B2 (ja) | パワーウインド装置用モータ | |
| JP2006050884A (ja) | モータ及びその製造方法 | |
| JP2008187834A (ja) | 締結部材、締結構造及びモータ | |
| JP3662889B2 (ja) | ブラシホルダの製造方法及びブラシホルダ | |
| JP4025610B2 (ja) | モータ | |
| JP5284061B2 (ja) | モータ | |
| JP4887224B2 (ja) | モータ | |
| JP2006147403A (ja) | 回転操作型電気部品 | |
| JPH0729718Y2 (ja) | モータ |