JP2569476B2 - 液晶駆動表示方式 - Google Patents
液晶駆動表示方式Info
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- JP2569476B2 JP2569476B2 JP61010682A JP1068286A JP2569476B2 JP 2569476 B2 JP2569476 B2 JP 2569476B2 JP 61010682 A JP61010682 A JP 61010682A JP 1068286 A JP1068286 A JP 1068286A JP 2569476 B2 JP2569476 B2 JP 2569476B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は液晶駆動表示方式に関する。
従来、液晶駆動表示方式としては、表示すべきセグメ
ントを同時に点灯するスタテイツク駆動方式と、セグメ
ントをいくつかのグループに分け、それらのグループを
時間で分割し、繰返して表示する時分割駆動方式とがあ
った。前者のスタテイツク駆動方式は、駆動波形が、極
性が一方向のパルス波形であり、液晶は極性を持たない
ので、液晶に印加される電圧は交流波形となる。したが
つて、液晶に印加される平均電圧は「0」であり、液晶
の劣化が防止されている。また、電圧波高値はしきい値
電圧以上に選ばれ、表示したいセグメント電極は、コモ
ン電極と位相がπだけずれた電圧が印加される。この電
圧波高値に対する制御は、回路素子と消費電力への制御
から決められ、この許容範囲内で充分高い電圧を印加す
れば、コントラストの高い表示が得られる。これに対し
て、後者の時分割駆動方式は、コモン電極を各桁共通に
分割し、セグメントとコモン信号との選択で表示する方
式であり、接続端子数を少なくすることが可能となる。
ントを同時に点灯するスタテイツク駆動方式と、セグメ
ントをいくつかのグループに分け、それらのグループを
時間で分割し、繰返して表示する時分割駆動方式とがあ
った。前者のスタテイツク駆動方式は、駆動波形が、極
性が一方向のパルス波形であり、液晶は極性を持たない
ので、液晶に印加される電圧は交流波形となる。したが
つて、液晶に印加される平均電圧は「0」であり、液晶
の劣化が防止されている。また、電圧波高値はしきい値
電圧以上に選ばれ、表示したいセグメント電極は、コモ
ン電極と位相がπだけずれた電圧が印加される。この電
圧波高値に対する制御は、回路素子と消費電力への制御
から決められ、この許容範囲内で充分高い電圧を印加す
れば、コントラストの高い表示が得られる。これに対し
て、後者の時分割駆動方式は、コモン電極を各桁共通に
分割し、セグメントとコモン信号との選択で表示する方
式であり、接続端子数を少なくすることが可能となる。
しかしながら、上記のスタテイツク駆動方式では、接
続端子数が多くなり、消費電力が大きいという欠点があ
つた。また、時分割駆動方式は、表示がちらつくフリツ
カ等の現象が発生しやすいと共に、電極に対して、3、
4段階のレベルの電圧を専用の回路により作成して印加
しなくてなならず、回路が複雑になつてしまうなどの欠
点があつた。特に太陽電池を電源とする電子機器(例え
ば小型電子式計算機)においては、発電能力が小さいた
めに、消費電力の大きいスタテイツク駆動方式は使用せ
ず、また、時分割駆動方式は表示の質の点で上記のよう
な問題があつた。
続端子数が多くなり、消費電力が大きいという欠点があ
つた。また、時分割駆動方式は、表示がちらつくフリツ
カ等の現象が発生しやすいと共に、電極に対して、3、
4段階のレベルの電圧を専用の回路により作成して印加
しなくてなならず、回路が複雑になつてしまうなどの欠
点があつた。特に太陽電池を電源とする電子機器(例え
ば小型電子式計算機)においては、発電能力が小さいた
めに、消費電力の大きいスタテイツク駆動方式は使用せ
ず、また、時分割駆動方式は表示の質の点で上記のよう
な問題があつた。
この発明は上記のような実情に鑑みてなされたもの
で、液晶表示素子への接続端子を増やすことなく表示品
質を向上させると共に、消費電力が極めて少ない液晶駆
動表示方式を提供することを目的とする。
で、液晶表示素子への接続端子を増やすことなく表示品
質を向上させると共に、消費電力が極めて少ない液晶駆
動表示方式を提供することを目的とする。
この発明は、N本のコモン電極とM本の信号電極とを
有する液晶表示装置の液晶駆動表示方式において、N本
のコモン電極に2値で且つ互いに波形の異なるN種のコ
モン信号をそれぞれ供給するとともに、信号電極にはN2
種の波形のうち1つを、表示データ及び上記コモン信号
に応じて供給することにより、2値のコモン信号でN本
のコモン電極を有する液晶表示装置を駆動し、低電圧で
液晶表示を可能としたものである。
有する液晶表示装置の液晶駆動表示方式において、N本
のコモン電極に2値で且つ互いに波形の異なるN種のコ
モン信号をそれぞれ供給するとともに、信号電極にはN2
種の波形のうち1つを、表示データ及び上記コモン信号
に応じて供給することにより、2値のコモン信号でN本
のコモン電極を有する液晶表示装置を駆動し、低電圧で
液晶表示を可能としたものである。
以下図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。
する。
第1図は、この発明の液晶駆動表示方式の回路構成を
示すものであり、1は演算用レジスタ、及び表示用デー
タを記憶する表示レジスタ等を有するRMAである。
示すものであり、1は演算用レジスタ、及び表示用デー
タを記憶する表示レジスタ等を有するRMAである。
このRMA1から順次出力される表示データは、4ビツト
のバツフアレジスタ2に送られて一時記憶される。この
バツフアレジスタ2はクロツクパルス「φ1」によつて
表示データを読み込み、読み込まれた表示データはデコ
ーダ3によりデコードされた後セグメント変換回路4に
送られる。セグメント変換回路4の出力はシリアル変換
回路5へ送られ、後術するT′1〜T′6のタイミング信
号に基づいてシリアルデータに変換される。そしてシリ
アルデータに変換されたデータはナンド回路6を介して
1ビツトのフリツプフロツプ7へ送られ、クロツクパル
ス「φ2」のタイミングで読み込まれる。そして、フリ
ツプフロツプ7の出力データは、表示用シフトレジスタ
8の最上段のレジスタに入力される。
のバツフアレジスタ2に送られて一時記憶される。この
バツフアレジスタ2はクロツクパルス「φ1」によつて
表示データを読み込み、読み込まれた表示データはデコ
ーダ3によりデコードされた後セグメント変換回路4に
送られる。セグメント変換回路4の出力はシリアル変換
回路5へ送られ、後術するT′1〜T′6のタイミング信
号に基づいてシリアルデータに変換される。そしてシリ
アルデータに変換されたデータはナンド回路6を介して
1ビツトのフリツプフロツプ7へ送られ、クロツクパル
ス「φ2」のタイミングで読み込まれる。そして、フリ
ツプフロツプ7の出力データは、表示用シフトレジスタ
8の最上段のレジスタに入力される。
この表示レジスタは夫々クロツクパルス「φD1」、
「φD2」に同期して駆動される行方向に6ビツトのフリ
ツプフロツプから成る16段のシフトレジスタ8a、8b、8
c、…8pで構成されている。そして、上記シフトレジス
タの8a、8b、……8pの入力側には夫々ゲート回路10a、1
1a、10b、11b、……10p、11pが設けられ、表示データ入
力命令Disp inが“1"のとき、上記ゲート回路10a、10
b、……、10pがオンし、フリツプフロツプ7の出力はゲ
ート回路10aを介してシフトレジスタ8aに入力され、該
シフトレジスタ8aの出力S′15はゲート回路10bを介し
て次段のシフトレジスタ8bへ入力され、シフトレジスタ
8bの出力S′14はゲート回路10cを介してシフトレジス
タ8cへ入力され、以下同様にして各シフトレジスタ8d〜
8pに螺旋状にシフトされながら入力される。
「φD2」に同期して駆動される行方向に6ビツトのフリ
ツプフロツプから成る16段のシフトレジスタ8a、8b、8
c、…8pで構成されている。そして、上記シフトレジス
タの8a、8b、……8pの入力側には夫々ゲート回路10a、1
1a、10b、11b、……10p、11pが設けられ、表示データ入
力命令Disp inが“1"のとき、上記ゲート回路10a、10
b、……、10pがオンし、フリツプフロツプ7の出力はゲ
ート回路10aを介してシフトレジスタ8aに入力され、該
シフトレジスタ8aの出力S′15はゲート回路10bを介し
て次段のシフトレジスタ8bへ入力され、シフトレジスタ
8bの出力S′14はゲート回路10cを介してシフトレジス
タ8cへ入力され、以下同様にして各シフトレジスタ8d〜
8pに螺旋状にシフトされながら入力される。
一方、上記表示データ入力命令Disp inが「0」の
時、Disp inがインバータ12により反転されて「1」と
なり、ゲート回路11a〜11pがオンされる。そして、シフ
トレジスタ8aの出力S′15はインバータ9aにより反転さ
れて再びシフトレジスタ8aに入力され、順次シフト毎に
反転されながら保持される。同様にシフトレジスタ8b、
……、8pの出力S′14、……S′0も夫々インバータ9
b、……9pにより反転されてシフトレジスタ8b、……8p
に入力され、順次シフト毎に反転されながら保持され
る。
時、Disp inがインバータ12により反転されて「1」と
なり、ゲート回路11a〜11pがオンされる。そして、シフ
トレジスタ8aの出力S′15はインバータ9aにより反転さ
れて再びシフトレジスタ8aに入力され、順次シフト毎に
反転されながら保持される。同様にシフトレジスタ8b、
……、8pの出力S′14、……S′0も夫々インバータ9
b、……9pにより反転されてシフトレジスタ8b、……8p
に入力され、順次シフト毎に反転されながら保持され
る。
上記シフトレジスタ8a〜8pの出力は各々ドライバ13a
〜13pを介してセグメント電極(信号電極ともいう)S15
〜S0に印加される。
〜13pを介してセグメント電極(信号電極ともいう)S15
〜S0に印加される。
第2図は、液晶表示装置のセグメント電極及びコモン
電極の配線を示すものである。第2図(1)は、セグメ
ント電極を示し、例えば表示桁数が8桁であれば、1桁
目がS0、S1、2桁目がS2、S3、……8桁目がS14、S15と
なる。また、第2図(2)はコモン電極を示し、日の字
状の7セグメント及び小数点が4分割され、各桁共通に
コモン信号「LCA」、「LCB」、「LCC」、「LCD」が印加
される。
電極の配線を示すものである。第2図(1)は、セグメ
ント電極を示し、例えば表示桁数が8桁であれば、1桁
目がS0、S1、2桁目がS2、S3、……8桁目がS14、S15と
なる。また、第2図(2)はコモン電極を示し、日の字
状の7セグメント及び小数点が4分割され、各桁共通に
コモン信号「LCA」、「LCB」、「LCC」、「LCD」が印加
される。
一方、14は発振回路(PG)で、システム駆動用の基本
クロツクパルス「φ1」、「φ2」を出力すると共に、上
記クロツクパルス「φ1」、「φ2」を6進リングカウン
タ15に供給する。そして、6進リングカウンタ15では第
3図(1)(2)に示すようにT1〜T6の信号及び図示し
ないが、上記T1〜T6が半ビツトタイム遅延されたT′1
〜T′6のタイミング信号を出力する。
クロツクパルス「φ1」、「φ2」を出力すると共に、上
記クロツクパルス「φ1」、「φ2」を6進リングカウン
タ15に供給する。そして、6進リングカウンタ15では第
3図(1)(2)に示すようにT1〜T6の信号及び図示し
ないが、上記T1〜T6が半ビツトタイム遅延されたT′1
〜T′6のタイミング信号を出力する。
上記タイミング信号T6はさらに入力信号の立下り時に
反転するバイナリカウンタ16に入力され、これによりコ
モン信号発生のための反転信号REVSが出力される。そし
て、この反転信号REVSはイクスクルーシブノア回路17〜
20に印加される。
反転するバイナリカウンタ16に入力され、これによりコ
モン信号発生のための反転信号REVSが出力される。そし
て、この反転信号REVSはイクスクルーシブノア回路17〜
20に印加される。
また、上記6進リングカウンタ15から出力されるタイ
ミング信号のうちT1〜T4はノア回路21〜24の各々の一方
の入力端子に送られ、タイミング信号T5は上記ノア回路
21〜24の他方の入力端子に共通に送られる。ノア回路21
〜24の出力は各々イクスクルーシブノア回路17〜20を介
してドライバ24a〜24dに送られ、第3図(2)に示すコ
モン信号「LCA〕〜「LCD」が出力される。
ミング信号のうちT1〜T4はノア回路21〜24の各々の一方
の入力端子に送られ、タイミング信号T5は上記ノア回路
21〜24の他方の入力端子に共通に送られる。ノア回路21
〜24の出力は各々イクスクルーシブノア回路17〜20を介
してドライバ24a〜24dに送られ、第3図(2)に示すコ
モン信号「LCA〕〜「LCD」が出力される。
なお、上記6進リングカウンタ15及びバイナリカウン
タ16には図示しない制御部からパワーオン時等にリセツ
ト信号Rが入力されてリセツトされ、初期設定される。
タ16には図示しない制御部からパワーオン時等にリセツ
ト信号Rが入力されてリセツトされ、初期設定される。
第4図は、RAM1内の表示レジスタに記憶される表示デ
ータと表示すべき数値との関係を示す図であり、第5図
はコモン信号とセグメント信号との波形を示すものであ
る。そこで第4図に於て、例えば、数値「0」に於て
は、セグメントS2n(第2図(1)参照)に対しては
「1、1、1、0(8、4、2、1の重み付)」、セグ
メントS2n+1に対しては「1、0、1、1(8、4、
2、1の重み付)」の各4ビツトから成る8ビツトのデ
ータとして表わされ、各数値毎に8ビツトの表示データ
が割り当てられている。
ータと表示すべき数値との関係を示す図であり、第5図
はコモン信号とセグメント信号との波形を示すものであ
る。そこで第4図に於て、例えば、数値「0」に於て
は、セグメントS2n(第2図(1)参照)に対しては
「1、1、1、0(8、4、2、1の重み付)」、セグ
メントS2n+1に対しては「1、0、1、1(8、4、
2、1の重み付)」の各4ビツトから成る8ビツトのデ
ータとして表わされ、各数値毎に8ビツトの表示データ
が割り当てられている。
そして、RAM1の表示レジスタには表示すべき数値に対
応し、第4図に示すような表示データが、記憶される。
また、第4図に示す表示データは、第5図の(0)〜
(15)に示す波形として表わされる。なお、第1図のデ
コーダ3、第4図及び第5図に示した(0)〜(15)の
数字は各々対応関係にあるものである。
応し、第4図に示すような表示データが、記憶される。
また、第4図に示す表示データは、第5図の(0)〜
(15)に示す波形として表わされる。なお、第1図のデ
コーダ3、第4図及び第5図に示した(0)〜(15)の
数字は各々対応関係にあるものである。
次に上記のように構成された本発明の動作について説
明する。
明する。
RAM1には第4図に示すように表示すべき数値に対応す
る表示データが予め記憶されており,1桁分4ビツトずつ
の表示データを桁毎RAM1から読み出し、クロツクパルス
「φ1」のタイミングでバツフアレジスタ2に読み込
む。そしてバツフアレジスタ2に読み込まれた4ビツト
の表示データはデコーダ3でデコードされた後、セグメ
ント変換回路4の対応する列ラインをアクテイブにし、
それによりセグメント信号をシリアル変換回路5に出力
する。
る表示データが予め記憶されており,1桁分4ビツトずつ
の表示データを桁毎RAM1から読み出し、クロツクパルス
「φ1」のタイミングでバツフアレジスタ2に読み込
む。そしてバツフアレジスタ2に読み込まれた4ビツト
の表示データはデコーダ3でデコードされた後、セグメ
ント変換回路4の対応する列ラインをアクテイブにし、
それによりセグメント信号をシリアル変換回路5に出力
する。
シリアル変換回路5ではT′1〜T′6のタイミング信
号(T1〜T6が半ビツトタイム遅延されている)に基づ
き、6ビツトのシリアルデータに変換され、ナンド回路
6を介して、フリツプフロツプ7に印加され、クロツク
パルス「「φ2」に同期した信号として表示用シフトレ
ジスタの8aに入力される。
号(T1〜T6が半ビツトタイム遅延されている)に基づ
き、6ビツトのシリアルデータに変換され、ナンド回路
6を介して、フリツプフロツプ7に印加され、クロツク
パルス「「φ2」に同期した信号として表示用シフトレ
ジスタの8aに入力される。
今、表示データ入力命令Disp inが「1」であるの
で、シフトレジスタ8a→8b→8c→……→8pと螺旋状に順
次入力される。
で、シフトレジスタ8a→8b→8c→……→8pと螺旋状に順
次入力される。
そして、RAM1の表示データが総て読み出されて、変換
されたセグメント信号がシフトレジスタ8pからシフトレ
ジスタ8aまで入力されてしまうと、表示データ入力命令
Disp inが「0」になり、液晶表示駆動が成される。以
後、各シフトレジスタ8a〜シフトレジスタ8pの内容は夫
々インバータ9a〜9pにより、循環される毎反転されなが
ら保持されると共に、コモン信号「LCA」〜「LCD」に基
づいて液晶表示が成される。
されたセグメント信号がシフトレジスタ8pからシフトレ
ジスタ8aまで入力されてしまうと、表示データ入力命令
Disp inが「0」になり、液晶表示駆動が成される。以
後、各シフトレジスタ8a〜シフトレジスタ8pの内容は夫
々インバータ9a〜9pにより、循環される毎反転されなが
ら保持されると共に、コモン信号「LCA」〜「LCD」に基
づいて液晶表示が成される。
例えば、1桁目に「2.」を表示する場合は、RAM1の表
示バツフアの1桁目に対応する記憶エリアには第4図
(2)に示すように(イ)「1101(8、4、2、1の重
み付)」、(ロ)「0111(同上)」のデータが記憶され
ており、上記4ビツトのデータ(イ)、(ロ)が順次読
み出される。
示バツフアの1桁目に対応する記憶エリアには第4図
(2)に示すように(イ)「1101(8、4、2、1の重
み付)」、(ロ)「0111(同上)」のデータが記憶され
ており、上記4ビツトのデータ(イ)、(ロ)が順次読
み出される。
デコーダ3に於て、上記(イ)のデータはデコードさ
れて(13)上に出力信号を出力し、セグメント変換回路
4の対応するラインをアクテイブにすることにより、6
ビツトの「001001」のセグメント信号を出力する。そし
て、シリアル変換回路5によりシリアルデータに変換さ
れ、ナンド回路6、フリツプフロツプ7、ゲート回路10
a、シフトレジスタ8a〜シフトレジスタ8oを介してシフ
トレジスタ8pに入力される。
れて(13)上に出力信号を出力し、セグメント変換回路
4の対応するラインをアクテイブにすることにより、6
ビツトの「001001」のセグメント信号を出力する。そし
て、シリアル変換回路5によりシリアルデータに変換さ
れ、ナンド回路6、フリツプフロツプ7、ゲート回路10
a、シフトレジスタ8a〜シフトレジスタ8oを介してシフ
トレジスタ8pに入力される。
表示データ(ロ)も同様にして、デコーダ3に於て出
力ライン(7)上に出力信号を出力することにより、セ
グメント変換回路4から「100001」のセグメント信号が
出力され、シフトレジスタ8oに上記データが入力され
る。
力ライン(7)上に出力信号を出力することにより、セ
グメント変換回路4から「100001」のセグメント信号が
出力され、シフトレジスタ8oに上記データが入力され
る。
而して、セグメント電極S0には上記(イ)のデータに
対応する信号として第5図に示す(13)の波形が、セグ
メント電極S1には上記(ロ)のデータに対応する信号と
して第5図に示す(7)の波形が夫々印加され、1桁目
に「2.」の表示が成される。
対応する信号として第5図に示す(13)の波形が、セグ
メント電極S1には上記(ロ)のデータに対応する信号と
して第5図に示す(7)の波形が夫々印加され、1桁目
に「2.」の表示が成される。
以下、2桁以降についても同様にしてセグメント信号
が作られ、シフトレジスタ8a〜シフトレジスタ8nのうち
表示桁に対応するシフトレジスタに入力されることによ
り液晶表示が成される。
が作られ、シフトレジスタ8a〜シフトレジスタ8nのうち
表示桁に対応するシフトレジスタに入力されることによ
り液晶表示が成される。
なお、上記実施例では、RAM1内の表示レジスタに第4
図に示すコードとして予め記憶させているが、表示レジ
スタには通常の数値を記憶させ、RAM1から読み出した後
に第4図のように変換するようにしてもよく、上記実施
例に限定されることはない。
図に示すコードとして予め記憶させているが、表示レジ
スタには通常の数値を記憶させ、RAM1から読み出した後
に第4図のように変換するようにしてもよく、上記実施
例に限定されることはない。
以上のようにこの発明によれば、液晶表示素子への接
続端子を増やすことなく2値のレベルで電極への印加電
圧レベルを2値で制御することができ、したがつて低消
費電圧での液晶駆動も可能となり、特に太陽電池を電源
とした場合は非常に有効となる。
続端子を増やすことなく2値のレベルで電極への印加電
圧レベルを2値で制御することができ、したがつて低消
費電圧での液晶駆動も可能となり、特に太陽電池を電源
とした場合は非常に有効となる。
また、セグメント電極1本当たり1本のシフトレジス
タの循環で表示データをセグメント電極に順次供給する
ことができるから、回路構成が簡単であり、液晶駆動ド
ライバも2値に対応するものでよい。特に、液晶の交流
駆動はシフトレジスタの記憶データをインバータを介し
て循環するだけで実現できるから、液晶駆動ドライバの
構成も単純で済むという効果を奏する。
タの循環で表示データをセグメント電極に順次供給する
ことができるから、回路構成が簡単であり、液晶駆動ド
ライバも2値に対応するものでよい。特に、液晶の交流
駆動はシフトレジスタの記憶データをインバータを介し
て循環するだけで実現できるから、液晶駆動ドライバの
構成も単純で済むという効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例である回路構成を示す図、
第2図はセグメント電極、コモン電極の配線を示す図、
第3図は第1図の回路構成の動作を説明するためのタイ
ムチヤート、第4図は表示データを示す図、第5図はコ
モン信号及びセグメント信号の波形を示す図である。 1……RAM、3……デコーダ、4……セグメント変換回
路、5……シリアル変換回路、8……表示用シフトレジ
スタ、8a〜8p……シフトレジスタ、14……発振回路、15
……6進リングカウンタ、21〜25……ノア回路、17〜20
……イクスクルーシブノア回路。
第2図はセグメント電極、コモン電極の配線を示す図、
第3図は第1図の回路構成の動作を説明するためのタイ
ムチヤート、第4図は表示データを示す図、第5図はコ
モン信号及びセグメント信号の波形を示す図である。 1……RAM、3……デコーダ、4……セグメント変換回
路、5……シリアル変換回路、8……表示用シフトレジ
スタ、8a〜8p……シフトレジスタ、14……発振回路、15
……6進リングカウンタ、21〜25……ノア回路、17〜20
……イクスクルーシブノア回路。
Claims (2)
- 【請求項1】N本のコモン電極とM本のセグメント電極
とを有する液晶表示装置の液晶駆動表示方式において、 N×M本分の表示データを記憶するメモリと、 上記M本のセグメント電極に対応するM本のシフトレジ
スタ群と、 上記メモリから、上記N×M本分の表示データを読み出
してセグメントデータに変換し、上記シフトレジスタ群
に供給する第1の供給手段と、 上記M本のシフトレジスタ群の各シフトレジスタ内で、
上記第1の供給手段により供給された1本分のセグメン
トデータをそれぞれ循環しながら順次上記セグメント電
極へ供給する第2の供給手段と、 上記N本のコモン電極に、2値で且つ互いに波形の異な
るN種のコモン信号をそれぞれ供給する第3の供給手段
と、 を備え、2値のコモン信号でN本のコモン電極を有する
液晶表示装置を駆動することを特徴とする液晶駆動表示
方式。 - 【請求項2】上記第2の供給手段によるシフトレジスタ
内のセグメントデータの循環時に、インバータを介すこ
とによりセグメントデータを反転することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の液晶駆動表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61010682A JP2569476B2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 液晶駆動表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61010682A JP2569476B2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 液晶駆動表示方式 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7046625A Division JP2791415B2 (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 液晶駆動方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62169127A JPS62169127A (ja) | 1987-07-25 |
JP2569476B2 true JP2569476B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=11757029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61010682A Expired - Lifetime JP2569476B2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 液晶駆動表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569476B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2661473B2 (ja) * | 1992-08-05 | 1997-10-08 | 松下電器産業株式会社 | 表示素子の駆動方法とその駆動方法を実現する駆動回路及び表示装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045439B2 (ja) * | 1977-04-30 | 1985-10-09 | シチズン時計株式会社 | 液晶表示装置の駆動方法 |
DE2939553A1 (de) * | 1979-09-28 | 1981-04-02 | Eurosil GmbH, 8000 München | Schaltungsanordnung zur steuerung einer mehrstelligen fluessigkristallanzeige |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP61010682A patent/JP2569476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62169127A (ja) | 1987-07-25 |
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