JP2568448Y2 - 装飾パネル体 - Google Patents
装飾パネル体Info
- Publication number
- JP2568448Y2 JP2568448Y2 JP1993019834U JP1983493U JP2568448Y2 JP 2568448 Y2 JP2568448 Y2 JP 2568448Y2 JP 1993019834 U JP1993019834 U JP 1993019834U JP 1983493 U JP1983493 U JP 1983493U JP 2568448 Y2 JP2568448 Y2 JP 2568448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- pair
- panel
- locking
- decorative panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Gates (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、ドアー、間仕切り、
門扉、フェンス、手すり等として有用な装飾パネル体に
関する。
門扉、フェンス、手すり等として有用な装飾パネル体に
関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のパネル体は、一般に枠桟の内側
に溝を形成しこれにパネルを嵌め合わせた構成であるた
め、立体感に乏しく美観面で必ずしも満足しうるもので
ない。このようなパネル体の欠陥を解消したものとし
て、特開昭６２−２５８０８１号公報には、縦桟と横桟
を組み合わせたパネル枠の前後面に表面パネルを施した
ものが開示されている。
に溝を形成しこれにパネルを嵌め合わせた構成であるた
め、立体感に乏しく美観面で必ずしも満足しうるもので
ない。このようなパネル体の欠陥を解消したものとし
て、特開昭６２−２５８０８１号公報には、縦桟と横桟
を組み合わせたパネル枠の前後面に表面パネルを施した
ものが開示されている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
発明によれば表面パネルとしてアルミニウム等の押出し
型材を使用しているため、パネル体に大柄な平面を表出
することが出来ない難点があった。
発明によれば表面パネルとしてアルミニウム等の押出し
型材を使用しているため、パネル体に大柄な平面を表出
することが出来ない難点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案者等はこの問題を
解決するために鋭意検討を加えた結果、左右一対の縦枠
桟と上下一対の横枠桟により矩形に枠組みされる枠桟内
に、表面パネルを配設した装飾パネル体において、縦枠
桟の内側に内方係止突縁と外方係止突縁を有する框材を
配設し、アルミニウム成型材からなる複数個の中桟を框
材の内方係止突縁の間に嵌入し、中桟の前後外面を枠桟
より内方に在らしめて且つ前後外面の上下位置に一対の
Ｌ字状掛止部を設け、表面パネルの内側にアルミニウム
成型材からなる複数個の係止具を定着し、該係止具の内
方上下位置に形成した一対のＬ字状掛合部を中桟のＬ字
状掛止部に係合し、表面パネルの両側縁を框材の内方係
止突縁と外方係止突縁の間に嵌入させたことによって、
所期の目的を達成したものである。本案の実施に当たっ
ては、表面パネルの側端部と枠桟あるいは框材の間に緩
衝材を充填すべきである。
解決するために鋭意検討を加えた結果、左右一対の縦枠
桟と上下一対の横枠桟により矩形に枠組みされる枠桟内
に、表面パネルを配設した装飾パネル体において、縦枠
桟の内側に内方係止突縁と外方係止突縁を有する框材を
配設し、アルミニウム成型材からなる複数個の中桟を框
材の内方係止突縁の間に嵌入し、中桟の前後外面を枠桟
より内方に在らしめて且つ前後外面の上下位置に一対の
Ｌ字状掛止部を設け、表面パネルの内側にアルミニウム
成型材からなる複数個の係止具を定着し、該係止具の内
方上下位置に形成した一対のＬ字状掛合部を中桟のＬ字
状掛止部に係合し、表面パネルの両側縁を框材の内方係
止突縁と外方係止突縁の間に嵌入させたことによって、
所期の目的を達成したものである。本案の実施に当たっ
ては、表面パネルの側端部と枠桟あるいは框材の間に緩
衝材を充填すべきである。
【０００５】
【作用】この考案によれば、縦枠桟の内側に配設した框
材の内方係止突縁の間に中桟を嵌入し且つ表面パネルの
内側に粘着テープなどによって係止具を定着し、中桟の
Ｌ字状掛止部に係止具のＬ字状掛合部を嵌め合わせて前
後それぞれの表面パネルを装着すると共に表面パネルの
両側縁を框材の内方係止突縁と外方係止突縁の間に嵌入
することによって、容易にパネル体を製作することがで
きる。
材の内方係止突縁の間に中桟を嵌入し且つ表面パネルの
内側に粘着テープなどによって係止具を定着し、中桟の
Ｌ字状掛止部に係止具のＬ字状掛合部を嵌め合わせて前
後それぞれの表面パネルを装着すると共に表面パネルの
両側縁を框材の内方係止突縁と外方係止突縁の間に嵌入
することによって、容易にパネル体を製作することがで
きる。
【０００６】
【実施例】図面は門扉用装飾パネル体の一例を示すもの
である。なお、これらのうち縦枠桟１、中桟２、框材
３、係止具４及び横枠桟８は、いずれもアルミニウム成
型材によって構成されている。前後幅が縦枠桟１より短
い複数個の断面Ｈ状中桟２は、前後位置における上下端
をＬ字状に屈曲し、そのほぼ全域にわたってＬ字状掛止
部２１を形成しており、縦枠桟１は中桟２の一側端に框
材３を介して直交した状態でビス止めする。この際に中
桟２は、框材３の内方係止突縁３１に嵌合され且つ框材
３の外方係止突縁３２は縦枠桟の係止突縁１１に嵌合さ
れる。
である。なお、これらのうち縦枠桟１、中桟２、框材
３、係止具４及び横枠桟８は、いずれもアルミニウム成
型材によって構成されている。前後幅が縦枠桟１より短
い複数個の断面Ｈ状中桟２は、前後位置における上下端
をＬ字状に屈曲し、そのほぼ全域にわたってＬ字状掛止
部２１を形成しており、縦枠桟１は中桟２の一側端に框
材３を介して直交した状態でビス止めする。この際に中
桟２は、框材３の内方係止突縁３１に嵌合され且つ框材
３の外方係止突縁３２は縦枠桟の係止突縁１１に嵌合さ
れる。
【０００７】係止具４は、コ字状本体の両突端をそれぞ
れ屈曲してＬ字状掛合部４１を形成しており、表面パネ
ル５の内側で中桟２に相当する位置に配設されて、粘着
テープ６によって定着される。表面パネル５に係止具４
を定着した状態で、中桟２のＬ字状掛止部２１に係止具
４のＬ字状掛合部４１をそれぞれ嵌め込み、このように
して中桟２の前後両面に表面パネル５を装着する。この
場合、表面パネル５はそれぞれ框材３の内方係止突縁３
１と外方係止突縁３２に緩衝材７を介して挟持される。
れ屈曲してＬ字状掛合部４１を形成しており、表面パネ
ル５の内側で中桟２に相当する位置に配設されて、粘着
テープ６によって定着される。表面パネル５に係止具４
を定着した状態で、中桟２のＬ字状掛止部２１に係止具
４のＬ字状掛合部４１をそれぞれ嵌め込み、このように
して中桟２の前後両面に表面パネル５を装着する。この
場合、表面パネル５はそれぞれ框材３の内方係止突縁３
１と外方係止突縁３２に緩衝材７を介して挟持される。
【０００８】表面パネル５を装着したのちに、縦枠桟１
に上下の横枠桟８をビス止めし、次いで中桟２及び横枠
桟８の他側端に框材３を介在して、対向する他の縦枠桟
１をビス止めする。なお、両表面パネル５は横枠桟８の
内側に形成した係止突縁８１にそれぞれ装着される。
に上下の横枠桟８をビス止めし、次いで中桟２及び横枠
桟８の他側端に框材３を介在して、対向する他の縦枠桟
１をビス止めする。なお、両表面パネル５は横枠桟８の
内側に形成した係止突縁８１にそれぞれ装着される。
【０００９】
【考案の効果】この考案によれば、縦枠桟の内側に配設
した框材の内方係止突縁の間に中桟を嵌入し、その前後
外面の上下位置に一対のＬ字状掛止部を設け、表面パネ
ルの内側にアルミニウム成型材からなる係止具を定着
し、係止具の内方上下位置に形成した一対のＬ字状掛合
部を中桟のＬ字状掛止部に係合しているため、表面パネ
ルを簡単且つ強固に枠桟に定着することができる。 ま
た、表面パネルの両側縁を框材の内方係止突縁と外方係
止突縁の間に嵌入することによって、パネル体内部への
雨水の侵入を防止し、美観に富んだパネル体を提供する
ことができる。
した框材の内方係止突縁の間に中桟を嵌入し、その前後
外面の上下位置に一対のＬ字状掛止部を設け、表面パネ
ルの内側にアルミニウム成型材からなる係止具を定着
し、係止具の内方上下位置に形成した一対のＬ字状掛合
部を中桟のＬ字状掛止部に係合しているため、表面パネ
ルを簡単且つ強固に枠桟に定着することができる。 ま
た、表面パネルの両側縁を框材の内方係止突縁と外方係
止突縁の間に嵌入することによって、パネル体内部への
雨水の侵入を防止し、美観に富んだパネル体を提供する
ことができる。
【図１】本案の要部を示す一部を欠載した拡大縦断面図
【図２】本案の要部を示す一部を欠載した拡大横断面図
【図３】本案装飾パネル体を示す正面図
１ 縦枠桟 ２ 中桟３ 框材 ４ 係止具 ５ 表面パネル １１ 係止突縁 ２１ Ｌ字状掛止部３１ 内方係止突縁 ３２ 外方係止突縁 ４１ Ｌ字状掛合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−68180（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭63−49504（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】 左右一対の縦枠桟と上下一対の横枠桟に
より矩形に枠組みされる枠桟内に、表面パネルを配設し
た装飾パネル体において、縦枠桟の内側に内方係止突縁
と外方係止突縁を有する框材を配設し、アルミニウム成
型材からなる複数個の中桟を框材の内方係止突縁の間に
嵌入し、中桟の前後外面を枠桟より内方に在らしめて且
つ前後外面の上下位置に一対のＬ字状掛止部を設け、表
面パネルの内側にアルミニウム成型材からなる複数個の
係止具を定着し、該係止具の内方上下位置に形成した一
対のＬ字状掛合部を中桟のＬ字状掛止部に係合し、表面
パネルの両側縁を框材の内方係止突縁と外方係止突縁の
間に嵌入させたことを特徴とする装飾パネル体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993019834U JP2568448Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 装飾パネル体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993019834U JP2568448Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 装飾パネル体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0673291U JPH0673291U (ja) | 1994-10-11 |
| JP2568448Y2 true JP2568448Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=12010316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993019834U Expired - Lifetime JP2568448Y2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 装飾パネル体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568448Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068180U (ja) * | 1983-10-15 | 1985-05-15 | 林 博 | 襖 |
| JPS6349504U (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-04 |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP1993019834U patent/JP2568448Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0673291U (ja) | 1994-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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