JPH0320414Y2 - - Google Patents

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JPH0320414Y2
JPH0320414Y2 JP12774685U JP12774685U JPH0320414Y2 JP H0320414 Y2 JPH0320414 Y2 JP H0320414Y2 JP 12774685 U JP12774685 U JP 12774685U JP 12774685 U JP12774685 U JP 12774685U JP H0320414 Y2 JPH0320414 Y2 JP H0320414Y2
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joint
locking
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JP12774685U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、室内に適宜隔てて立設した支柱の前
面又は後面に沿わせて壁面パネルを、左右に貼宜
目地間隔あけて並列的に装着するにおいて、この
目地間隔を覆うと共に壁面パネルの左右側縁を支
柱に簡単に取付ける装置の構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 従来、室内に立設した支柱の前面又は後面に間
仕切用等の壁面パネルの左右両側縁を倒れ不能に
装着するにあたり、例えば、先行技術の実公昭50
−27155号公報では、支柱の前面又は後面に形成
した断面C字状の上下長手溝内に、左右に隣接す
る壁面パネルの側端縁に設けた内向きの係止突条
を挿嵌する一方、上下長手目地材を、楔条の基端
に左右両側鰭を一体的に設けた断面T字型に形成
し、前記楔条を前記上下長手溝内に強制嵌挿して
前記係止突条を支柱に挟圧する考案が開示されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、隣接する壁面パネルにおける左右側
縁の係止突条間のいわゆる目地間隔が広過ぎると
前記目地材における中実状の楔条の断面を大きく
しなければならず、目地材が重くなる。また、楔
条の基端の左右両側鰭にて壁面パネルの外側面を
押さえるものであるから、該両鰭が壁面パネルの
外面に突出した状態となり、外観が悪いと云う問
題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案では、左右に適宜隔てて立設する
支柱間にその前面又は後面に沿わせて目地間隔を
隔てて壁面パネルを並列的に張設するにおいて、
前記各支柱の前面又は後面に上下長手溝を形成
し、前記各支柱の前面又は後面に沿設する上下長
手の目地基材をその断面コ字型の本体裏面におい
て前記上下長手溝に抜け不能に嵌挿し、該目地基
材の本体には目地間隔を隔てて左右一対の係止リ
ツプを互いに対向して設け、該両係止リツプに前
記壁面パネルの左右側縁に内向きに設けた係止突
条を係合し、前記目地間隔内に嵌り且つ前記係止
突条を係止リツプに挟圧する断面コ字型の上下長
手の目地カバー体には左右一対の挟持部を形成
し、該両挟持部にて前記目地基材の本体から前記
両係止リツプ間に突出する楔突条を左右から挟着
する構成としたものである。
〔本考案の作用及び効果〕
本考案によれば、目地基材における断面コ字型
の本体と、該本体の左右両側の係止リツプ間に嵌
る断面コ字型の目地カバー体とにより左右両壁面
パネルにおける側縁の係止突条を挟圧するのであ
るから、目地カバー体がいわゆる目地間隔内に位
置して壁面パネルの外面に突出することがなく、
外観が美麗である。
そして、目地基材本体の左右両係止リツプ間に
突出する楔突条に前記目地カバー体の左右両挟持
部を挟持させるものであるから、前記目地カバー
体の肉圧を薄く軽いものに形成できると共に、そ
の弾性力を利用して当該目地カバー体を変形させ
ながら目地間隔内に嵌挿することができる。
なお、目地基材本体の奥行き寸法が目地カバー
体の奥行き寸法に比べて大きい場合であつても、
本体から突出する楔条の奥行き方向中途部に当該
目地カバー体の前後方向移動阻止用のこぶ状係合
部を設けておくことにより、目地カバー体の奥行
き寸法を大きくしないで、且つ壁面パネルの外面
から凹んだ状態の位置に係止できるのである。
〔実施例〕
次に実施例について説明すると、断面C字型の
支柱1は、図示しない室内の天井部に配設する断
面下向きコ字型の天レールと、床面に配設する断
面上向きコ字状地レールとの間に適宜隔てて立設
するものである。
第1図及び第3図に示す支柱1の前面には、上
下長手溝2が形成されるように内向きの断面L字
型の折曲縁3,3を形成する。
壁面パネル4は、表面板6の裏面に石膏ボード
等の耐火性、防音性の優れた芯材5を張設してあ
り、表面板6の少なくとも左右両側縁を内側きに
折曲して、後述の目地基材8に嵌挿係止し得る断
面く字状の係止突条7,7を設ける。
第1図及び第2図に示す実施例の目地基材8
は、アルミニユム製等の押し出し成形による上下
長手の形材で、断面コ字型の本体9の左右両先端
部には互いに内向きの鉤状の一対の係止リツプ1
0,10を設ける一方、本体9の裏面側には、前
記支柱1の上下長手溝2に嵌挿し且つ両折曲縁
3,3に係合する一対の抱持片11,11を突設
してあり、該目地基材8を支柱1の上端または下
端から前記上下長手溝2に沿つて挿入すれば、抜
け不能となる。
目地基材8の本体9には、その底部から前記左
右両係止リツプ10,10間に突出する楔突条1
2を一体的に設け、該楔突条12には本体9の底
部との間に適宜隙間隔てて左右両側に膨出するこ
ぶ状係合部13を設けてある。
前記目地基材8の本体9に前面側から挿入可能
な目地カバー体14は、塩化ビニル樹脂製等弾力
性を有する材料から成る押し出し形材で、断面コ
字型に形成され、この開口左右両端には前記楔突
条12におけるこぶ状係合部13を越えて左右両
側から被嵌係合する一対の挟持部15,15が形
成されている。
この構成によれば、支柱1における上下長手溝
2に目地基材8本体9の抱持片11,11を沿わ
せるようにして上端から挿入し、本体9の裏面側
端が支柱1の上下長手溝2近傍個所における前面
に接当した状態にて抜け不能に装着する。
次いで、前記目地基材8における本体9の左右
両外側に壁面パネル4,4を配設し、該各壁面パ
ネル4における内向き係止突条7を前記本体9に
おける係止リブ10に係止するように嵌挿した
後、目地カバー体14を本体9内に押し込めば、
召しカバー体14の左右両側部で壁面パネル4お
ける係止突条7を前記本体9における係止リブ1
0に向かつて挟圧する一方、当該目地カバー体1
4の一対の挟持部15,15が楔突条12におけ
るこぶ状係合部13の奥側に被嵌係合することに
より、目地カバー体14が抜け不能となる。
従つて、この状態では、目地カバー体14を介
して左右両壁面パネル4,4は目地基材8に強固
に装着されたことになると共に、目地カバー体1
4自体は本体9における目地間隔内において左右
両壁面パネル4,4の外面より凹んだ状態にて装
着される。
第3図に示す第2実施例では、支柱1における
上下長手溝2の左右両側の断面L字型折曲縁3′,
3′を囲むように、目地基材16における本体1
7の裏面側に互いに反対向きの一対のコ字型抱持
片11′,11′を設けてあり、楔突条12′は本
体の底部から前方に突出させる。この場合の楔突
条12′はその突出長さが長いので目地カバー体
14が本体17の底部にまで沈み込まぬように中
途部に2対のこぶ状係合部18,18を膨出させ
るものである。
この実施例によれば、目地基材16における本
体17裏面側の抱持片11′,11′が支柱1にお
ける折曲縁3′,3′を囲繞すると同時に本体17
の裏面左右両側縁近傍部分が支柱1の前面に接当
しているので、目地基材16は支柱1に対してガ
タ付くようなことなく装着できるし抜け不能とな
る。
第4図に示す第3実施例では、断面C字型の一
対の支柱19,19をその間に上下長手溝が形成
されるように互いに向かい合わせにして立設した
ものであり、この両支柱19,19の前面と後面
の両方に壁面パネル4,4,4,4を張設する場
合である。両支柱19,19における折曲縁2
0,20を囲むように目地基材21における本体
22裏面に一対の抱持片23,23を一体的に設
けてある。その他の構成は第2実施例と略同じに
してあり、目地基材21本体22における左右一
対の係止リツプ10,10個所に壁面パネル4,
4の係止突条7,7を嵌挿し目地カバー体14に
て挟圧する。
なお、一点鎖線で示すように中央部をリブ24
にて連結した状態の支柱に形成することができる
ことは云うまでもなく、第1の実施例及び第2の
実施例においても、第3実施例のように前後両面
に上下長手溝を形成した支柱を用いることによ
り、壁面パネルを前後両面に張設できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部断面図、第2図は本考案の各部材
の斜視図、第3図は第2実施例の断面図、第4図
は第3実施例の断面図面である。 1,19……支柱、2……上下長手溝、3,
3,3′,3′20,20……折曲縁、4……壁面
パネル、5……芯材、7,7……係止突条、8,
16,21……目地基材、9,17,22……本
体、10,10……係止リツプ、11,23……
抱持片、12,12′……楔突条、13,18…
…こぶ状係合部、14……目地カバー体、15,
15……挟持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右に適宜隔てて立設する支柱間にその前面又
    は後面に沿わせて目地間隔を隔てて壁面パネルを
    並列的に張設するにおいて、前記各支柱の前面又
    は後面に上下長手溝を形成し、前記各支柱の前面
    又は後面に沿設する上下長手の目地基材をその断
    面コ字型の本体裏面において前記上下長手溝に抜
    け不能に嵌挿し、該目地基材の本体には目地間隔
    を隔てて左右一対の係止リツプを互いに対向して
    設け、該両係止リツプに前記壁面パネルの左右側
    縁に内向きに設けた係止突条を係合し、前記目地
    間隔内に嵌り且つ前記係止突条を係止リツプに挾
    圧する断面コ字型の上下長手の目地カバー体には
    左右一対の挟持部を形成し、該両挟持部をにて前
    記目地基材の本体から前記両係止リツプ間に突出
    する楔突条を左右から挟着して成る壁面パネルの
    取付け装置。
JP12774685U 1985-08-21 1985-08-21 Expired JPH0320414Y2 (ja)

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JP12774685U JPH0320414Y2 (ja) 1985-08-21 1985-08-21

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JPS6236109U JPS6236109U (ja) 1987-03-03
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013027429A1 (ja) * 2011-08-22 2013-02-28 パナソニック株式会社 目地保持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013027429A1 (ja) * 2011-08-22 2013-02-28 パナソニック株式会社 目地保持装置
JP2013044094A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Panasonic Corp 目地保持装置

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