JP2568037Y2 - カップ式自動販売機のサンプル展示装置 - Google Patents
カップ式自動販売機のサンプル展示装置Info
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- JP2568037Y2 JP2568037Y2 JP1992079076U JP7907692U JP2568037Y2 JP 2568037 Y2 JP2568037 Y2 JP 2568037Y2 JP 1992079076 U JP1992079076 U JP 1992079076U JP 7907692 U JP7907692 U JP 7907692U JP 2568037 Y2 JP2568037 Y2 JP 2568037Y2
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- sample
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カップ式自動販売機に
配設されるサンプル展示装置に関する。
配設されるサンプル展示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】展示サンプルを透過照明する形式の従来
のサンプル展示装置は、図6に示すように構成されてい
る。
のサンプル展示装置は、図6に示すように構成されてい
る。
【0003】図6は特開平2−250084号公報など
に示されているサンプル展示装置で、液面を表示する液
面表示部材1は略円盤形状に形成され、カップ状で透光
性の展示サンプル本体2の上部開口3から入れられて展
示サンプル本体2の内周面で支持されるようになってい
る。この展示サンプル4は、蛍光灯5が内装されたライ
トボックス6の出射口6aに取り付けられており、出射
口6aからの光線が展示サンプル4の内側に入射して展
示サンプル4を透過照明している。
に示されているサンプル展示装置で、液面を表示する液
面表示部材1は略円盤形状に形成され、カップ状で透光
性の展示サンプル本体2の上部開口3から入れられて展
示サンプル本体2の内周面で支持されるようになってい
る。この展示サンプル4は、蛍光灯5が内装されたライ
トボックス6の出射口6aに取り付けられており、出射
口6aからの光線が展示サンプル4の内側に入射して展
示サンプル4を透過照明している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成のサンプル展示装置では、略円盤形状の液面表示
部材1を展示サンプル本体2の内周面で支持する構成で
あるため、液面表示部材1を図6に示すようにほぼ水平
な姿勢で安定して配置することが困難で、この展示サン
プル4の取り付け作業に手間がかかるという問題があっ
た。
来構成のサンプル展示装置では、略円盤形状の液面表示
部材1を展示サンプル本体2の内周面で支持する構成で
あるため、液面表示部材1を図6に示すようにほぼ水平
な姿勢で安定して配置することが困難で、この展示サン
プル4の取り付け作業に手間がかかるという問題があっ
た。
【0005】本考案は上記問題を解決するもので、液面
表示部材を安定した姿勢で容易に配設することができる
カップ式自動販売機のサンプル展示装置を提供すること
を目的とするものである。
表示部材を安定した姿勢で容易に配設することができる
カップ式自動販売機のサンプル展示装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案の第1の手段は、カップを模倣した形状の展示
サンプル本体の背面部に、孔部または鉤状の係止爪部を
設け、飲料の液面部分を模倣した液面表示部材に、前記
孔部に対応する鉤状の係止爪部または前記係止爪部に対
応する孔部を設け、前記孔部の周囲を平面状に形成し、
前記係止爪部を前記孔部に通して前記平面状部分に当接
させた状態で前記液面表示部材を前記展示サンプル本体
に係止したものである。
に本考案の第1の手段は、カップを模倣した形状の展示
サンプル本体の背面部に、孔部または鉤状の係止爪部を
設け、飲料の液面部分を模倣した液面表示部材に、前記
孔部に対応する鉤状の係止爪部または前記係止爪部に対
応する孔部を設け、前記孔部の周囲を平面状に形成し、
前記係止爪部を前記孔部に通して前記平面状部分に当接
させた状態で前記液面表示部材を前記展示サンプル本体
に係止したものである。
【0007】また、本考案の第2の手段は、上記第1の
手段において、平面形状の部分から係止爪部を突出させ
て設け、この係止爪部の周囲の平面形状部分を前記孔部
の周囲の平面状部分に沿わせた状態で、液面表示部材を
展示サンプル本体に係止させたものである。
手段において、平面形状の部分から係止爪部を突出させ
て設け、この係止爪部の周囲の平面形状部分を前記孔部
の周囲の平面状部分に沿わせた状態で、液面表示部材を
展示サンプル本体に係止させたものである。
【0008】上記第1の手段により、カップを模倣した
形状の展示サンプル本体の背面部に、孔部または鉤状の
係止爪部を設け、飲料の液面部分を模倣した液面表示部
材に、前記孔部に対応する鉤状の係止爪部または前記係
止爪部に対応する孔部を設け、前記孔部の周囲を平面状
に形成し、前記係止爪部を前記孔部に通して前記平面状
部分に当接させた状態で前記液面表示部材を前記展示サ
ンプル本体に係止した構成であるため、液面表示部材を
安定した姿勢で展示サンプル本体に容易に係止させるこ
とができる。
形状の展示サンプル本体の背面部に、孔部または鉤状の
係止爪部を設け、飲料の液面部分を模倣した液面表示部
材に、前記孔部に対応する鉤状の係止爪部または前記係
止爪部に対応する孔部を設け、前記孔部の周囲を平面状
に形成し、前記係止爪部を前記孔部に通して前記平面状
部分に当接させた状態で前記液面表示部材を前記展示サ
ンプル本体に係止した構成であるため、液面表示部材を
安定した姿勢で展示サンプル本体に容易に係止させるこ
とができる。
【0009】また、上記第2の手段により、平面形状の
部分から係止爪部を突出させて設け、この係止爪部の周
囲の平面形状部分を前記孔部の周囲の平面状部分に沿わ
せた状態で、液面表示部材を展示サンプル本体に係止さ
せた構成であるため、液面表示部材を一層安定した姿勢
で展示サンプル本体に係止させることができる。
部分から係止爪部を突出させて設け、この係止爪部の周
囲の平面形状部分を前記孔部の周囲の平面状部分に沿わ
せた状態で、液面表示部材を展示サンプル本体に係止さ
せた構成であるため、液面表示部材を一層安定した姿勢
で展示サンプル本体に係止させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1〜図5に基づい
て説明する。図1に示すように、カップ式自動販売機の
前面扉10の上部には展示サンプル11が上下に複数列
設けられている。展示サンプル11は、図2にも示すよ
うに、カップを模倣した形状でその背面部12aが平面
状に形成された展示サンプル本体12と、展示サンプル
本体12の内側面に沿うように配設され、半透明に着色
されて商品材料やカップ模様などを表す着色フィルム1
3と、飲料の液面部分の様子を模倣してなり、コールド
飲料の際に氷などを立体的に表す液面表示部材14Aお
よびホット飲料の際に液の上面を表す液面表示部材14
Bからなる液面表示部材14とから構成されている。
て説明する。図1に示すように、カップ式自動販売機の
前面扉10の上部には展示サンプル11が上下に複数列
設けられている。展示サンプル11は、図2にも示すよ
うに、カップを模倣した形状でその背面部12aが平面
状に形成された展示サンプル本体12と、展示サンプル
本体12の内側面に沿うように配設され、半透明に着色
されて商品材料やカップ模様などを表す着色フィルム1
3と、飲料の液面部分の様子を模倣してなり、コールド
飲料の際に氷などを立体的に表す液面表示部材14Aお
よびホット飲料の際に液の上面を表す液面表示部材14
Bからなる液面表示部材14とから構成されている。
【0011】なお、展示サンプル本体12,液面表示部
材14および前面カバー16はそれぞれ透光性材料で形
成されており、展示サンプル11は、前面扉10の背面
を構成する背面パネル15に取り付けられている。ま
た、液面表示部材14は展示サンプル本体12の上面開
口を覆うように配設され、液面表示部材14の周縁は展
示サンプル本体12の内側面近傍まで設けられている。
材14および前面カバー16はそれぞれ透光性材料で形
成されており、展示サンプル11は、前面扉10の背面
を構成する背面パネル15に取り付けられている。ま
た、液面表示部材14は展示サンプル本体12の上面開
口を覆うように配設され、液面表示部材14の周縁は展
示サンプル本体12の内側面近傍まで設けられている。
【0012】液面表示部材14は、その後端部が展示サ
ンプル本体12の背面部12aに沿うように下方に延設
され、この延設部14aの後面に下方へ鉤状に屈曲する
一対の係止爪部14bが形成されている。また、展示サ
ンプル本体12の背面部12aには一対の孔部12bが
設けられ、液面表示部材14の係止爪部14bが展示サ
ンプル本体12の孔部12bを通して展示サンプル本体
12に係止されている。
ンプル本体12の背面部12aに沿うように下方に延設
され、この延設部14aの後面に下方へ鉤状に屈曲する
一対の係止爪部14bが形成されている。また、展示サ
ンプル本体12の背面部12aには一対の孔部12bが
設けられ、液面表示部材14の係止爪部14bが展示サ
ンプル本体12の孔部12bを通して展示サンプル本体
12に係止されている。
【0013】展示サンプル本体12の底部上面には内側
面に沿うように突部12cが形成され、この突部12c
により着色フィルム13の下縁が位置規制されている。
一方、着色フィルム13の上部は液面表示部材14によ
り展示サンプル本体12の内側面との間で挟持されてい
る。
面に沿うように突部12cが形成され、この突部12c
により着色フィルム13の下縁が位置規制されている。
一方、着色フィルム13の上部は液面表示部材14によ
り展示サンプル本体12の内側面との間で挟持されてい
る。
【0014】また、展示サンプル本体12の背面部12
aには矩形枠状に後方へ突出する枠状突部12dが設け
られているとともに、この枠状突部12dの左右および
下端部に係止爪部12e,12fが設けられている。こ
の係止爪部12e,12fは、後方から左右または下方
へ鉤状に屈曲した形状であり、これらの係止爪部12
e,12fが、背面パネル15に形成された第1開口部
17を通してこの背面パネル15に係止されている。背
面パネル15の第1開口部17には、その上部両側部
に、左右の係止爪部12eを挿通させるための挿通溝1
7aが形成されているとともに、下縁部中央に、下端部
の係止爪部12fが嵌入される嵌入溝17bが形成され
ている。
aには矩形枠状に後方へ突出する枠状突部12dが設け
られているとともに、この枠状突部12dの左右および
下端部に係止爪部12e,12fが設けられている。こ
の係止爪部12e,12fは、後方から左右または下方
へ鉤状に屈曲した形状であり、これらの係止爪部12
e,12fが、背面パネル15に形成された第1開口部
17を通してこの背面パネル15に係止されている。背
面パネル15の第1開口部17には、その上部両側部
に、左右の係止爪部12eを挿通させるための挿通溝1
7aが形成されているとともに、下縁部中央に、下端部
の係止爪部12fが嵌入される嵌入溝17bが形成され
ている。
【0015】前面扉10における展示サンプル11の下
方では、コールド飲料とホット飲料との区別を表す冷温
表示板18が表示板挿入枠19内に挿入されているとと
もに、前面扉10の前面に商品選択ボタン20が取り付
けられている。そして、冷温表示板18や商品選択ボタ
ン20の後方に窓部21,22が形成されているととも
に背面パネル15における冷温表示板18や商品選択ボ
タン20の後方箇所に第2開口部23が形成されてい
る。
方では、コールド飲料とホット飲料との区別を表す冷温
表示板18が表示板挿入枠19内に挿入されているとと
もに、前面扉10の前面に商品選択ボタン20が取り付
けられている。そして、冷温表示板18や商品選択ボタ
ン20の後方に窓部21,22が形成されているととも
に背面パネル15における冷温表示板18や商品選択ボ
タン20の後方箇所に第2開口部23が形成されてい
る。
【0016】背面パネル15の後方には第1,第2の開
口部17,23に跨がってライトボックス24が配設さ
れている。このライトボックス24には光源としての蛍
光灯25が内装され、第1,第2の開口部17,23を
通して光線Lが照射されるようになっている。ここで、
第2開口部23の前下方にも透光用の第3開口部26が
形成され、この第3開口部26を通しても光線Lが照射
される。
口部17,23に跨がってライトボックス24が配設さ
れている。このライトボックス24には光源としての蛍
光灯25が内装され、第1,第2の開口部17,23を
通して光線Lが照射されるようになっている。ここで、
第2開口部23の前下方にも透光用の第3開口部26が
形成され、この第3開口部26を通しても光線Lが照射
される。
【0017】上記構成において、液面表示部材14の展
示サンプル本体12への装着は、液面表示部材14の係
止爪部14bを展示サンプル本体12の孔部12bを通
して展示サンプル本体12に係止するだけで容易に行
え、液面表示部材14はその係止爪部14bにより展示
サンプル本体12に安定して支持される。また、この際
に、液面表示部材14の周縁部により着色フィルム13
の上部を確実に位置規制できる。
示サンプル本体12への装着は、液面表示部材14の係
止爪部14bを展示サンプル本体12の孔部12bを通
して展示サンプル本体12に係止するだけで容易に行
え、液面表示部材14はその係止爪部14bにより展示
サンプル本体12に安定して支持される。また、この際
に、液面表示部材14の周縁部により着色フィルム13
の上部を確実に位置規制できる。
【0018】また、展示サンプル本体12の背面パネル
15への取り付けは、展示サンプル本体12の左右の係
止爪部12eを背面パネル15の挿通溝17aに挿通さ
せ、この左右の係止爪部12eを背面パネル15の後面
に沿わせながら展示サンプル本体12を下降させる。そ
して、展示サンプル本体12の下端部の係止爪部12f
を背面パネル15の嵌入溝17bに嵌入させて、これら
の係止爪部12e,12fを背面パネル15に係止させ
る。これにより、展示サンプル本体12を背面パネル1
5に安定して取り付けることができ、取り付け作業も容
易に行える。
15への取り付けは、展示サンプル本体12の左右の係
止爪部12eを背面パネル15の挿通溝17aに挿通さ
せ、この左右の係止爪部12eを背面パネル15の後面
に沿わせながら展示サンプル本体12を下降させる。そ
して、展示サンプル本体12の下端部の係止爪部12f
を背面パネル15の嵌入溝17bに嵌入させて、これら
の係止爪部12e,12fを背面パネル15に係止させ
る。これにより、展示サンプル本体12を背面パネル1
5に安定して取り付けることができ、取り付け作業も容
易に行える。
【0019】ここで、蛍光灯25の上部側から照射され
る光線Lは背面パネル15の第1開口部17および展示
サンプル本体12の背面部12aを通過して展示サンプ
ル本体12および液面表示部材14に照射され、これら
の展示サンプル本体12および液面表示部材14は内側
から透過照明されて着色フィルム13の模様なども照明
される。
る光線Lは背面パネル15の第1開口部17および展示
サンプル本体12の背面部12aを通過して展示サンプ
ル本体12および液面表示部材14に照射され、これら
の展示サンプル本体12および液面表示部材14は内側
から透過照明されて着色フィルム13の模様なども照明
される。
【0020】また、蛍光灯25の下部側から照射される
光線Lは背面パネル15の第2開口部23および窓部2
1,22を通過して冷温表示板18や商品選択ボタン2
0に照射され、これらも内側から透過照明される。
光線Lは背面パネル15の第2開口部23および窓部2
1,22を通過して冷温表示板18や商品選択ボタン2
0に照射され、これらも内側から透過照明される。
【0021】さらに、蛍光灯25の下部側から照射され
る光線Lは背面パネル15の第2開口部23および第3
開口部26を通過して下側の展示サンプル11の液面表
示部材14に照射され、これにより液面表示部材14は
内側だけでなく外側からも照明されて立体的に見える。
る光線Lは背面パネル15の第2開口部23および第3
開口部26を通過して下側の展示サンプル11の液面表
示部材14に照射され、これにより液面表示部材14は
内側だけでなく外側からも照明されて立体的に見える。
【0022】なお、上記実施例においては展示サンプル
本体12全体を透光性部材により形成したが、展示サン
プル本体12の側面部および背面部だけを透光性部材に
より形成してもよい。
本体12全体を透光性部材により形成したが、展示サン
プル本体12の側面部および背面部だけを透光性部材に
より形成してもよい。
【0023】図3〜図5は本考案の他の実施例を示すも
ので、上記実施例と同機能のものには同じ符号を付し
て、その説明は省略する。図3〜図5に示すように、こ
の展示サンプル30においては液面表示部材31の液面
表示部31aが上下に延びるように設けられている。ま
た、展示サンプル本体32の背面部32aに透光用開口
部32bが設けられ、この透光用開口部32bを通して
展示サンプル本体32および液面表示部材31に光線L
が照射されるようになっている。さらに、左右の係止爪
部12eの下方がそのままの突出高さで延設され、この
延設枠部32cが第1開口部34の壁面に当接されるよ
うになっている。また、展示サンプル本体32の側面外
周に着色フィルム13が装着されるようになっている。
ので、上記実施例と同機能のものには同じ符号を付し
て、その説明は省略する。図3〜図5に示すように、こ
の展示サンプル30においては液面表示部材31の液面
表示部31aが上下に延びるように設けられている。ま
た、展示サンプル本体32の背面部32aに透光用開口
部32bが設けられ、この透光用開口部32bを通して
展示サンプル本体32および液面表示部材31に光線L
が照射されるようになっている。さらに、左右の係止爪
部12eの下方がそのままの突出高さで延設され、この
延設枠部32cが第1開口部34の壁面に当接されるよ
うになっている。また、展示サンプル本体32の側面外
周に着色フィルム13が装着されるようになっている。
【0024】この構成においても、上記実施例と同様
に、液面表示部材31をその係止爪部14bにより展示
サンプル本体32に安定してかつ容易に装着でき、ま
た、展示サンプル30をその係止爪部12eにより背面
パネル15に安定してかつ容易に装着できる。
に、液面表示部材31をその係止爪部14bにより展示
サンプル本体32に安定してかつ容易に装着でき、ま
た、展示サンプル30をその係止爪部12eにより背面
パネル15に安定してかつ容易に装着できる。
【0025】また、蛍光灯25の上部側から照射される
光線Lは背面パネル15の第1開口部34および展示サ
ンプル本体32の透光用開口部32bを通過して展示サ
ンプル本体32および液面表示部材31に照射され、こ
れらの展示サンプル本体32および液面表示部材31は
内側から透過照明されて着色フィルム13の模様なども
良好に照明される。
光線Lは背面パネル15の第1開口部34および展示サ
ンプル本体32の透光用開口部32bを通過して展示サ
ンプル本体32および液面表示部材31に照射され、こ
れらの展示サンプル本体32および液面表示部材31は
内側から透過照明されて着色フィルム13の模様なども
良好に照明される。
【0026】なお、この実施例においても展示サンプル
本体32の側面部だけを透光性材料で形成してもよい。
また、何れの実施例においても、展示サンプル本体の背
面部に前方に突出する係止爪部を設けるとともに、液面
表示部材に孔部を設けて、この孔部に展示サンプル本体
の係止爪部が通るように液面表示部材を展示サンプル本
体に係止させても、上記実施例と同様の作用効果が得ら
れる。
本体32の側面部だけを透光性材料で形成してもよい。
また、何れの実施例においても、展示サンプル本体の背
面部に前方に突出する係止爪部を設けるとともに、液面
表示部材に孔部を設けて、この孔部に展示サンプル本体
の係止爪部が通るように液面表示部材を展示サンプル本
体に係止させても、上記実施例と同様の作用効果が得ら
れる。
【0027】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、鉤状の係
止爪部を孔部に通して孔部周囲の平面状部分に当接させ
た状態で、液面表示部材を展示サンプル本体に係止した
構成であるため、液面表示部材を安定した姿勢で展示サ
ンプル本体に容易に係止させることができる。また、平
面形状の部分から係止爪部を突出させて設け、この係止
爪部の周囲の平面形状部分を前記孔部の周囲の平面状部
分に沿わせた状態で、前記液面表示部材を前記展示サン
プル本体に係止させることにより、液面表示部材を一層
安定した姿勢で展示サンプル本体に係止させることがで
きる。
止爪部を孔部に通して孔部周囲の平面状部分に当接させ
た状態で、液面表示部材を展示サンプル本体に係止した
構成であるため、液面表示部材を安定した姿勢で展示サ
ンプル本体に容易に係止させることができる。また、平
面形状の部分から係止爪部を突出させて設け、この係止
爪部の周囲の平面形状部分を前記孔部の周囲の平面状部
分に沿わせた状態で、前記液面表示部材を前記展示サン
プル本体に係止させることにより、液面表示部材を一層
安定した姿勢で展示サンプル本体に係止させることがで
きる。
【図1】本考案の一実施例に係るカップ式自動販売機の
サンプル展示装置の縦断面図である。
サンプル展示装置の縦断面図である。
【図2】同サンプル展示装置の展示サンプルの分解斜視
図である。
図である。
【図3】本考案の他の実施例に係るカップ式自動販売機
のサンプル展示装置の縦断面図である。
のサンプル展示装置の縦断面図である。
【図4】同サンプル展示装置の斜視図である。
【図5】同サンプル展示装置の展示サンプルの斜視図で
ある。
ある。
【図6】従来のカップ式自動販売機のサンプル展示装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
10 前面扉 11,30 展示サンプル 12,32 展示サンプル本体 12a,32a 背面部 12b 孔部 12c 突部 12d 枠状突部 12e,12f 係止爪部 13 着色フィルム 14,14A,14B,31 液面表示部材 14a 延設部 14b 係止爪部 15 背面パネル 17 第1開口部 23 第2開口部 24 ライトボックス 25 蛍光灯(光源) 26 第3開口部 31a 液面表示部 32b 透光用開口部 32c 延設枠部 L 光線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−315290(JP,A) 特開 平5−108935(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 カップを模倣した形状の展示サンプル本
体の背面部に、孔部または鉤状の係止爪部を設け、飲料
の液面部分を模倣した液面表示部材に、前記孔部に対応
する鉤状の係止爪部または前記係止爪部に対応する孔部
を設け、前記孔部の周囲を平面状に形成し、前記係止爪
部を前記孔部に通して前記平面状部分に当接させた状態
で前記液面表示部材を前記展示サンプル本体に係止した
カップ式自動販売機のサンプル展示装置。 - 【請求項2】 平面形状の部分から係止爪部を突出させ
て設け、この係止爪部の周囲の平面形状部分を前記孔部
の周囲の平面状部分に沿わせた状態で、液面表示部材を
展示サンプル本体に係止させた請求項1に記載のカップ
式自動販売機のサンプル展示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992079076U JP2568037Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | カップ式自動販売機のサンプル展示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992079076U JP2568037Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | カップ式自動販売機のサンプル展示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643778U JPH0643778U (ja) | 1994-06-10 |
JP2568037Y2 true JP2568037Y2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=13679806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992079076U Expired - Lifetime JP2568037Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | カップ式自動販売機のサンプル展示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568037Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5123657B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2013-01-23 | 株式会社協同制作 | 表示体付きダミー容器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2924260B2 (ja) * | 1991-04-15 | 1999-07-26 | 富士電機株式会社 | カップ式自動販売機 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP1992079076U patent/JP2568037Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643778U (ja) | 1994-06-10 |
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