JPH0425179Y2 - - Google Patents

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JPH0425179Y2
JPH0425179Y2 JP12720385U JP12720385U JPH0425179Y2 JP H0425179 Y2 JPH0425179 Y2 JP H0425179Y2 JP 12720385 U JP12720385 U JP 12720385U JP 12720385 U JP12720385 U JP 12720385U JP H0425179 Y2 JPH0425179 Y2 JP H0425179Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、打球の入賞を電気的に検出する球
検出器及び打球が入賞したことなどを表示する表
示器を有するパチンコ機の入賞具に関する。
〈従来の技術〉 打球の入賞を電気的に検出することのできる入
賞具として、例えば実開昭60−58171号公報があ
り、この考案は入賞を検出するリミツトスイツチ
を、本体に突設した弾性を有するプラスチツクで
形成した2個の係止片により係止するようにした
ものである。また、打球の入賞などを表示するも
のとして例えば実開昭52−81227号公報があり、
これは入賞球受口器に数字表示器挿入部を配設
し、一部が透明な化粧パネルで該挿入部に挿入さ
れた数字表示器を前面より固定したものである。
またランプで入賞を表示するものとして例えば実
開昭50−51779号公報があり、豆ランプ収納ケー
スを遊技盤面に対して着脱自在となし、透明なセ
ーフ球受入口と不透明な収納ケースとを切欠き窓
で連通させ、セーフ球の発生ごとにランプを点灯
させるようにしたものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 従来の入賞具は、表示器と球検出器とを直接遊
技盤に夫々別個設置しているので、取付けに手数
を要し、多大な労力と時間を必要としている。従
つて、多数の入賞具を遊技盤に取付けるときには
上記欠点が更に顕著になる。また多数の入賞具又
は表示器を遊技盤に別に取付けると、遊技盤の表
面が煩雑に入り組んで、打球の流下状態が変化に
乏しくなつてパチンコ遊技の興趣が減少する。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記に鑑み提案されたもので、基板
前面に上部が開放する球受枠を突設し、基板背面
に球受樋を延設して、基板前面の上方から基板背
面の後方へ連通する球受通路を形成すると共に、
上記球受枠の下部に基板の前後方向に開口する通
孔を有する枠状部を突設した入賞具本体と、該入
賞具本体の前面に着脱可能に添設する装飾板とか
らなり、該装飾板の下方に開設した上記枠状部に
連通する表示窓には表示器を臨ませ、上記球受通
路には球検出器の検出口を位置させるようにした
ものである。
〈作用〉 本考案は、上記した構成により、入賞具本体に
球検出器と表示器を容易に組付ることができ、ま
た、入賞具の遊技盤への止着も容易である。更
に、表示器は該入賞具における入賞の表示のみな
らず、他の遊技との関連における表示もなすこと
ができ、多様な賞態様に対応することができる。
〈実施例〉 以下、本考案を図面の実施例により説明する。
本考案の入賞具は、入賞具本体1と装飾板2、薄
板状の球検出器3及び表示器4とからなる。
入賞具本体1は、合成樹脂により一体成形して
なり、基板5の前面上方に、上側に向いて開口す
る入賞口6を有する球受枠7を突設すると共に、
基板5の背面に上記球受枠7の内部に連通して基
板5の後方に向く球受樋8を延設し、入賞口6か
ら球受枠7の内部を介して球受樋8に通じる球受
通路9を形成する。球受樋8の底面10は後下が
りの傾斜で、球受枠7の前板11と底板12との
隅部に4半分の円弧状リブ13を設ける。従つ
て、入賞口6に入つた打球は球受枠7を落下し、
リブ13に沿い向きを変えて球受樋8の底面10
を流れる。また、球受枠7の前板11の下方左右
には上記リブ13を避けて横に並ぶ係止孔14,
14を開設する。
一方、基板5の前面下側には、前面が開放する
ほぼ円筒状の枠状部15を球受枠7の下側に連な
るように突設する。該枠状部15の下辺には基板
5にまで達する切込み16を設ける。そして基板
5には枠状部15を縦方向に横切るように通孔1
7を開設し、該通孔17の下縁部18を切込み1
6の後縁に連続させる。また、基板5の背面には
上記通孔17の両側に位置するように後ろ向きの
ボス19,19を突設する。
更に、基板5の背面には球受樋8の上部左右に
位置するように2本の保持腕20,20を突設
し、各保持腕20の先端には、内方向に向いて対
向するように鉤爪21を形成する。この保持腕2
0は弾力性をもつていて先端を左右に開くことが
できるようになつている。また基板5の上方に
は、上記保持腕20,20の対向間隔に位置する
挿入孔22を開設し、この挿入孔22に前記した
球検出器3を挿通可能にする。
基板5の左右の両側縁には止着孔23,23を
穿設し、この止着孔23にネジや釘などを通して
遊技盤に入賞具を取付けるようにする。
入賞具本体1の前面に添設する装飾板2は、前
記球受枠7及び枠状部15を覆うような適宜形状
をして表面に模様を施した板状である。この装飾
板2の下方には表示窓24を開設する。尚、この
表示窓24は図面では縦長な矩形になつている
が、円形や多角形でもよい。表示窓24の左右側
縁には相対向状に後方へ突出する側板25,25
を設け、該側板25の脇に同じく後方に突出する
ポスト26,26を一体に設ける。また、装飾板
2の下端部には、前記枠状部7の切込み16に対
応する支持材27を後ろ向きに突設する。該支持
材27の先端には下向きの係合爪28を設け、前
記基板5の通孔17の下縁部18と係合するよう
にする。
装飾板2の裏面中央よりやや上方には球受枠7
の係止孔14に対応するように、後方に僅かに突
出する2つの係止爪29,29を設け、該係止爪
29の後面30を斜め上方を向く斜面にする。
上記のように構成した入賞具本体1と装飾板2
とは、次のようにして組付ることができる。ま
ず、枠状部15の切込み16に装飾板2の支持材
27を挿入し、下縁部18に係合爪28をひつか
けると共に、球受枠7の係止孔14に装飾板2の
係止爪29を臨ませる。この状態から装飾板2を
入賞具本体1側へ押圧すれば、係止爪29の後面
30と係止孔14の縁とが当接し、支持材27が
撓みながら、装飾板2が僅かに下方に移動して、
係止爪29が係止孔14を通過し、通過後、支持
材27は元に戻つて、下縁部18に係合爪28が
係合すると共に、係止孔14に係止爪29が係止
して、入賞具本体1と装飾板2とが一体状にな
る。そして、装飾板2を入賞具本体1から外すに
は、装飾板2を僅かに下げて前側に倒し、係止爪
22を係止孔14から外したら、係合爪28を下
縁部18から外しながら装飾板2を前面に引張れ
ばよい。
本考案の入賞具には、更に球検出器3と表示器
4を取付ける。表示器4は、例えば7セグメント
の発光ダイオードからなる数字表示器31であ
る。この数字表示器31を装飾板2に取付けるに
は、入賞具本体1から外してある装飾板2の裏面
の側板25の間に数字表示器31を位置し、装飾
板2の表示窓24に表示面32を臨ませ、数字表
示器31のベース33をポスト26に当てがい、
ベース33からポスト26にネジを締込めばよ
い。
また、数字表示器31に代えて、装飾板2の表
示表示窓24に透明な或は適宜模様を施した窓板
を貼着すると共に、基板5の裏面のボス19を利
用して、通孔18からランプ等の光源を臨ませ
て、該発光源を発光させることもできる。このよ
うに構成するときには、枠状部15はランプハウ
スとなる。
一方、入賞具本体1に、薄板状の球検出器3を
取付けるには、保持腕20を左右に開いて、球検
出器3の検出口34を前方にして球受樋8の上面
に載置し、次いで球検出器3を前方に摺動させて
基板5の挿入孔22に通し、球検出器3の前面が
球受枠7の前板11の内面に当接するまで挿入す
ればよい。すると、球検出器3の検出口34が球
受枠7の入賞口6に一致し、保持腕20の鉤爪2
1が球検出器3の側部から外れて、球検出器3の
後端部を抱え込むので、球検出器3は後方に抜け
なくなる。尚、各保持腕20の鉤爪21を左右に
押し開けば、球検出器3は入賞具本体1から簡単
に外すことができる。
本考案の入賞具を遊技盤に取付けるには、表示
器4を装飾板2に組付け、表示器4の配線(図示
せず)を基板5の通孔17に通し、装飾板2を前
述のように入賞具本体1の前面に押圧して添設す
ると共に、球検出器3を保持腕20で入賞具本体
1に止着して組立て、夫々の配線や球受樋8など
を遊技盤の開口に通し、基板5を遊技盤の表面に
当てがい、基板5の止着孔23に釘やネジなどを
打込んで止着すればよい。
上記のようにして遊技盤に止着した本考案の入
賞具は、打球が上方の入賞口6から球受枠7内に
入る際、球検出器3の検出口34を通過して、球
の入賞を検出すると共に、表示器4で打球の入賞
を知らせることができる。
本考案の入賞具における表示器4は、単に打球
の入賞を表示するだけでなく、他の遊技と関連す
る表示もできる。例えば、表示器4の数字表示器
31を、通常は連続的に変化する数字を表示させ
ておき、入賞球があつたとき表示していた数字を
固定表示し、他の表示器の示す数字と一致したと
き、或は予め定めた数字との組み合わせが完成し
たときなどに遊技者に利益状態を与えるようにす
るとか、変化する数字を表示しておき特定の数字
を表示している間に該入賞具に入賞球があつた場
合に遊技者に利益状態を与えるとか、現在までに
入賞した球の数を表示して一定の数に達したなら
ば利益状態の制限を行うようにしたり、残りの入
賞可能数の表示にも利用できる。尚、表示は数字
に限ることなく、記号や模様とすることもでき
る。
〈考案の効果〉 本考案の入賞具は、組立が極めて容易で、遊技
盤への止着も簡単で、組立て取付の手数が著しく
減少し、組立て時間の短縮や人件費の節減が可能
となる。
また、本考案の入賞具における表示器は、該入
賞具に入賞した球の存在を知らせるばかりでな
く、他の遊技との関連における表示もできるの
で、利用価値が高く、多様な賞態様に対応でき、
パチンコ遊技の興趣が増加する。また、表示器を
他の遊技との関連表示にも利用できるので、遊技
盤に多くの表示器を設置する必要がなくなり、遊
技盤をシンプルに構成することができ、打球の動
きを制約するものがなく、パチンコ遊技の興趣を
減少させない。
更に、本考案の入賞具は、遊技盤に取付けたま
まで、球検出器や表示器の点検、修理、交換がで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示すもので、第1図は分
解状態の斜視図、第2図は組立状態の縦断面図、
第3図は入賞具本体の正面図、第4図は同上の側
面図、第5図は同上の縦断面図、第6図は第5図
の−線断面図、第7図は装飾板の正面図、第
8図は同上の縦断面図を示す。 1……入賞具本体、2……装飾板、3……球検
出器、4……表示器、5……基板、7……球受
枠、8……球受樋、9……球受通路、15……枠
状部、17……通孔、24……表示窓、34……
検出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板前面に上部が開放する球受枠を突設し、基
    板背面に球受樋を延設して、基板前面の上方から
    基板背面の後方へ連通する球受通路を形成すると
    共に、上記球受枠の下部に基板の前後方向に開口
    する通孔を有する枠状部を突設した入賞具本体
    と、該入賞具本体の前面に着脱可能に添設する装
    飾板とからなり、該装飾板の下方に開設した上記
    枠状部に連通する表示窓には表示器を臨ませ、上
    記球受通路には球検出器の検出口を位置させたこ
    とを特徴とするパチンコ機の入賞具。
JP12720385U 1985-08-22 1985-08-22 Expired JPH0425179Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12720385U JPH0425179Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12720385U JPH0425179Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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Publication Number Publication Date
JPS6236778U JPS6236778U (ja) 1987-03-04
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