JP3175547B2 - 自動販売機用展示見本 - Google Patents

自動販売機用展示見本

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JP3175547B2
JP3175547B2 JP23077295A JP23077295A JP3175547B2 JP 3175547 B2 JP3175547 B2 JP 3175547B2 JP 23077295 A JP23077295 A JP 23077295A JP 23077295 A JP23077295 A JP 23077295A JP 3175547 B2 JP3175547 B2 JP 3175547B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、清涼飲料缶その
他の筒状商品を自動販売機で販売する際に、その自動販
売機に備える展示見本の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】缶入り又はびん入りの清涼飲料あるいは
ホット飲料等を販売するための自動販売機には、その前
面部に販売商品の見本陳列部が設けてあり、通常、水平
の棚状をなす見本陳列部に対し、筒状商品の現物と類似
した筒状の展示見本をいくつか列設するのが普通であ
る。このような筒状の展示見本は、例えば実開平4−4
0378号公報等に示されている。
【0003】しかしながら、従来のこの種の技術によれ
ば、筒状の展示見本は見本陳列部の奥行き方向において
少なくとも直径分の寸法を取ることになり、可及的薄く
製作することが望まれる自動販売機で貴重な空間をその
展示見本のために当てなければならないという問題点が
あった。。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の自動販売機
用展示見本は、筒状商品のための展示見本を違和感なく
薄くできること、筒状商品が包装箱様をなすフード内に
半ば埋め込まれたような感じを与えることによって顧客
に高級感を付与すること、並びに、見本陳列部が垂直な
平坦面であっても装着を可能にすることを目的として提
案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の自動販売機用展示見本は、自動販売機の
見本陳列部におけるほぼ垂直な平坦面の横方向に複数個
列設させるものであること;正面が開放され前方が拡開
された中空の四角錘台状のフードを備えること;フード
内の上下に、筒状販売商品の胴部における円周方向のほ
ぼ半分を表した商品表示板を着脱可能に保持させるため
の表示板受けをそれぞれ突設すること;上部及び下部の
表示板受けは、それぞれ半円状の天板或いは底板と、そ
の円弧部分の端縁に垂設された受け部とで形成されてい
ること;下部表示板受けの底板には外部の照明灯の光線
を採り入れる透過窓を備えること;フードの前方下部に
は、価格その他の記載を表した別の表示板を施すことが
でき、かつ見本陳列部上の照明灯を覆うことができる前
板を垂下させたこと;フードの背部と見本陳列部との間
にフードを見本陳列部に着脱可能に係止させる係着手段
を設けたこと;及び、上部及び下部の表示板受けとフー
ドの背板部前面との間に、商品表示板をその弾性を利し
て弯曲させて装着させることを構成条件としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基い
て、この発明について説明する。図1〜図3はこの発明
の展示見本の第1実施例を、図4はこの発明の展示見本
の第2実施例をそれぞれ表している。
【0007】図1〜図3に示すように、この発明の展示
見本は、正面が矩形を成して開放され、前方が拡開され
た中空の四角錘台状のフード1を備えている。このフー
ドを含む各部材は、合成樹脂材で製作すると良い。
【0008】前記のフード1内の上下には、清涼飲料
缶、びん、その他の筒状販売商品の胴部における円周方
向のほぼ半分を印刷等で表した商品表示板3を着脱可能
に保持させるための上部表示板受け2a及び下部表示板
受け2bが対をなすようにしてそれぞれ一体に突設して
ある。
【0009】上部表示板受け2aは半円状の天板21a
と、この天板21aの前方を向く円弧部分の端縁に下方
に向け垂設された、短筒の一部をなす受け部22とで構
成されている。
【0010】一方、下部表示板受け2bは、半円状の底
板21bと、この底板21bの前方を向く円弧部分の端
縁に上方に向け垂設された受け部22とで構成されてお
り、底板21bには、フード1外の後記の見本陳列部6
に設けた照明灯7の光線を採り入れる透過窓23が形成
されている(図2〜図4参照)。
【0011】更に、フード1の前方下部には、価格、加
熱・冷却の別その他の記載を表した他の表示板5を施す
ことができ、かつ見本陳列部6上の照明灯7を覆うこと
ができる矩形の前板4を一体に又は別体のものとして垂
下させる。
【0012】図示例の前板4には、他の表示板5を後方
からの透過光線で照明するための窓41が設けてあり、
その窓41の周囲には表示板5を着脱可能に嵌め込める
ようにした差し込み溝42が形成されている。
【0013】フード1、すなわち、展示見本の全体を取
り付ける見本陳列部6は、図5及び図6に例示するよう
に、正面が長方形をなす枠体で、自動販売機の図示しな
い正面の扉に対し開閉可能に枢着してある。両図におい
て、符号61は前記の扉に対する枢着金具、62は閉止
金具、7は照明灯をそれぞれ示している。
【0014】この発明に係るフード1は見本陳列部6に
おけるほぼ垂直な平坦面60に対して横方向に複数個並
べて装着される。
【0015】しかして、フード1の背部と見本陳列部6
の平坦面60との間には、フード1を見本陳列部6に着
脱可能に係止させるための係着手段8を設ける。
【0016】図示例の係着手段8は、図2及び図3に示
すように、フード1の背板部11に開口させた抜き穴1
2の周辺に設けた爪片81及び規制突起82と、見本陳
列部6(図5及び図6参照)の垂直な平坦面60にそれ
ぞれ縦方向に連設された2個の矩形孔よりなる係止孔8
3とで構成されている。
【0017】商品表示板3は、透過光線のみで照明を行
う場合には、その原板として透明板又は半透明板を用い
るものとし、大きさは筒状販売商品の実物の大きさに対
応して定められる。
【0018】従って、上部及び下部表示板受け2a、2
bの間隔や大きさも商品表示板3の大きさ毎に異なって
くるので、本発明に係る展示見本はその種類分(例え
ば、350ml用、250ml用など)を用意する。
【0019】商品表示板3は、フード1に装着する前
は、単に平板状としてあってもよいし、軽めな弯曲状態
を保つように成形加工されていてもよい。
【0020】いずれにしても、商品表示板3は、それを
手で軽く丸めて、フード1内で前方又は後方から差し込
み、上部及び下部表示板受け2a、2b及びフード1の
背板部1に対して弾性を利して装着する。
【0021】すなわち、表示板3の上下辺部分は上部及
び下部表示板受け2a、2bで拘束され、また、表示板
3の左右の側辺はフード1の背板部11の前面に当接し
て拘束され、もってフード1内において安定した状態で
保持される。
【0022】商品表示板3を保持させたフード1は、係
着手段8におけるフード1側の爪片81及び規制突起8
2を見本陳列部6側の係止孔83、83にそれぞれ嵌め
込み、フード1全体を下方に移動させることにより装着
が完了する。
【0023】商品表示板3を別のものに交換する場合に
は、前記の作用とは逆に操作して旧表示板3を取り外し
た後、前記に準じて新しい表示板を装着すればよい。
【0024】図4の第2実施例では、フード1に対し上
部及び下部表示板受け2a、2bが別体として作られ、
各表示板2a、2bを係止手段9により着脱可能にした
点のみが第1実施例とは異なる。
【0025】第2実施例は、表示板受け2の色をフード
1の色と変えたい場合に用いられる。即ち、各係止手段
9は、フード1内の後方部に一体に設けた一対の外向き
の爪片91と、各表示板受け2a、2bの内面側に一体
に設けた一対のく字状をなす内向き突片92とからな
り、表示板受け2の着脱は爪片91と突片92とを弾性
的に係脱させることによって行う。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したこの発明の自動販売機展
示見本によれば、筒状の販売商品の見本を実質的に薄く
してあるに関わらず、見た目に違和感を感じさせること
がない。
【0027】また、筒状商品が包装箱様をなすフード内
に半ば埋め込まれたような感じを与えることによって顧
客に高級感を付与する効果がある。
【0028】加えて、自動販売機の見本陳列部が垂直な
平坦面であっても装着を可能にし、従来の見本陳列部の
ように水平なステージを設ける必要が無いので、相互に
密着して装着できることとも相俟って、狭い見本陳列部
に多数の展示見本を装着できる、等種々の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の展示見本の第1実施例を示す斜視
図。
【図2】そのフードと取り外した他の表示板とを示す前
方側から見た斜視図。
【図3】そのフードと取り外した商品表示板とを示す後
方側から見た斜視図。
【図4】この発明の第2実施例における要部を示す斜視
図。
【図5】この発明の展示見本を装着する見本陳列部の一
例を示す斜視図。
【図6】図5の見本陳列部にこの発明の展示見本を多数
装着した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 フード 11 フードの背板部 2a 上部表示板受け 2b 下部表示板受け 21a 天板 21b 底板 22 受け部 23 透過窓 3 商品表示板 4 前板 6 見本陳列部 60 垂直な平坦面 7 照明灯 8 係着手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機の見本陳列部におけるほぼ垂
    直な平坦面の横方向に複数個列設させるものであるこ
    と;正面が開放され前方が拡開された中空の四角錘台状
    のフードを備えること;フード内の上下に、筒状販売商
    品の胴部における円周方向のほぼ半分を表した商品表示
    板を着脱可能に保持させるための表示板受けをそれぞれ
    突設すること;上部及び下部の表示板受けは、それぞれ
    半円状の天板或いは底板と、その円弧部分の端縁に垂設
    された受け部とで形成されていること;下部表示板受け
    の底板には外部の照明灯の光線を採り入れる透過窓を備
    えること;フードの前方下部には、価格その他の記載を
    表した別の表示板を施すことができ、かつ見本陳列部上
    の照明灯を覆うことができる前板を垂下させたこと;フ
    ードの背部と見本陳列部との間にフードを見本陳列部に
    着脱可能に係止させる係着手段を設けたこと;及び、上
    部及び下部の表示板受けとフードの背板部前面との間
    に、商品表示板をその弾性を利して弯曲させて装着させ
    ることを構成条件とする自動販売機用展示見本。
JP23077295A 1995-08-15 1995-08-15 自動販売機用展示見本 Expired - Fee Related JP3175547B2 (ja)

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