JP2567409Y2 - エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置 - Google Patents

エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Info

Publication number
JP2567409Y2
JP2567409Y2 JP7184993U JP7184993U JP2567409Y2 JP 2567409 Y2 JP2567409 Y2 JP 2567409Y2 JP 7184993 U JP7184993 U JP 7184993U JP 7184993 U JP7184993 U JP 7184993U JP 2567409 Y2 JP2567409 Y2 JP 2567409Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
top cover
carrier tape
embossed carrier
cover tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7184993U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0736047U (ja
Inventor
行博 安土
辰己 永弘
高廣 前川
Original Assignee
株式会社イー・ピー・アイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イー・ピー・アイ filed Critical 株式会社イー・ピー・アイ
Priority to JP7184993U priority Critical patent/JP2567409Y2/ja
Publication of JPH0736047U publication Critical patent/JPH0736047U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2567409Y2 publication Critical patent/JP2567409Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、電子部品のテーピン
グに使用されるエンボスキャリアテープのトップカバー
テープを剥離するのに要する力を測定するための剥離強
度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンボスキャリアテープのトップ
カバーテープの剥離強度を測定する器具としては、エン
ボスキャリアテープを台板に両面テープで貼り付けて固
定し、トップカバーテープの前端部を、ロードセルに取
着されたクリップで挾持し、この状態で、台板面に沿っ
てロードセルを一定速度でトップカバーテープの剥離方
向(トップカバーテープの後端側)へ移動させ、そのロ
ードセルの移動に伴ってトップカバーテープが剥離され
るときの抵抗力をロードセルによって連続的に測定し、
その測定結果を記録等紙に記録するようにした構成のも
のが一般に用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の剥離強
度測定装置では、エンボスキャリアテープを台板に固定
し、台板面に沿ってロードセルを移動させることによ
り、トップカバーテープの前端部を引っ張ってトップカ
バーテープを剥離するようにする。このため、トップカ
バーテープの剥離が進むに従って剥離角度、すなわちト
ップカバーテープの剥離部分とエンボスキャリアテープ
の剥離面とのなす角度が変化することになり、必ずしも
正確な測定値が得られない、といった問題点があった。
また、エンボスキャリアテープを台板に固定するのに、
エンボスキャリアテープの前端部を台板に設けられた挾
持具によって挾持し、エンボスキャリアテープの外底面
を両面テープで台板に貼り付けるようにしていた。この
ため、両面テープの粘着度等の如何によっては、エンボ
スキャリアテープの剥離点部分が台板面から僅かに浮き
上がるといったことも起こり、実際の剥離強度よりも小
さい測定値しか得られないこともあった。また、従来の
剥離強度測定器では、ロードセルとトップカバーテープ
の前端部とを連接するのに、トップカバーテープの前端
部を目玉クリップで挾み、目玉クリップの孔にロードセ
ルの測定部に設けられたフックを挿入して目玉クリップ
をロードセルに係合させるようにしていた。このため、
トップカバーテープの剥離が進むのに伴ってトップカバ
ーテープの剥離部分の長さが長くなると、トップカバー
テープの剥離部分が捩じれを起こし、剥離点における剥
離境界線が剥離方向に対して直角にならないで斜めにな
り、正確な測定を行なえないといったことがある。さら
に、従来の剥離強度測定器は、ロードセル自体を移動さ
せて測定を行なう方式であるため、ロードセルの移動に
伴う振動等により、正確な測定値を得ることが困難であ
った。
【0004】また、従来の剥離強度測定器では、エンボ
スキャリアテープを固定し、ロードセルを移動させるこ
とによってトップカバーテープを剥離する方式であるた
め、トップカバーテープの、剥離することが可能である
長さはロードセルの移動可能距離(台板の長さ)の半分
であり、剥離長が制限される(市販品では約20cm程
度)、といった問題点がある。このように剥離長が短い
と、1回の測定操作によって得られるデータが少なく、
多くのデータを得ようとすると、台板へのエンボスキャ
リアテープの固定やその取外しなどの操作を何回も繰り
返して行なわなければならず、手間がかかるとともに能
率も良くない。一方、剥離長を長くしようとすると測定
器を大型化しなければならない、といった問題点があっ
た。
【0005】この考案は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、常に正確な測定を行なうことができ
るとともに、装置を大型化することなく、手間をかけず
に能率良く測定を行なうことができるトップカバーテー
プの剥離強度測定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係る剥離強度
測定装置は、一側辺に沿って等間隔に係合孔が穿設され
たエンボスキャリアテープのトップカバーテープを剥離
するときの剥離強度を測定するものであって、エンボス
キャリアテープを移送するピンローラと、このピンロー
ラに対してエンボスキャリアテープの送り方向の後方側
に配設され、回転自在に支持されて、エンボスキャリア
テープから剥離されたトップカバーテープが巻き掛けら
れそのトップカバーテープをエンボスキャリアテープの
送り方向と同じ方向へ切り返すピーリングローラと、こ
のピーリングローラによってエンボスキャリアテープの
送り方向と同じ方向へ切り返されたトップカバーテープ
を、前記ピンローラによるエンボスキャリアテープの送
りと同期させて連続的に引き寄せるテープ引寄せ手段
と、前記ピーリングローラに連結され、そのピーリング
ローラに巻き掛けられたトップカバーテープを介してピ
ーリングローラに作用する力を測定する固定ロードセル
とを備えて構成されている。ピンローラには、その円周
部にエンボスキャリアテープの係合孔に係合するピンが
複数本、係合孔の穿設間隔に対応した間隔で形設されて
おり、このピンローラが回転駆動されることにより、前
記各ピンが前記各係合孔に順次係合してエンボスキャリ
アテープを移送する。
【0007】
【作用】上記した構成のこの考案に係るエンボスキャリ
アテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置にお
いては、ピンローラによってエンボスキャリアテープを
移送するとともに、エンボスキャリアテープから剥離さ
れエンボスキャリアテープの送り方向とは反対方向へ導
かれた後ピーリングローラに巻き掛けられてエンボスキ
ャリアテープの送り方向と同じ方向へ切り返されたトッ
プカバーテープを、テープ引寄せ手段によってピンロー
ラによるエンボスキャリアテープの送りと同期させて連
続的に引き寄せることにより、エンボスキャリアテープ
の本体部からトップカバーテープが剥離される。このと
き、ピーリングローラに巻き掛けられたトップカバーテ
ープを介してピーリングローラに作用する力が、ピーリ
ングローラに連結された固定ロードセルによって測定さ
れる。
【0008】そして、この剥離強度測定装置では、エン
ボスキャリアテープを移送し、エンボスキャリアテープ
から剥離されたトップカバーテープをエンボスキャリア
テープの送りと同期させて連続的に引き寄せることによ
り、トップカバーテープを剥離するようにしているた
め、トップカバーテープの剥離が進んでも、その剥離点
及び剥離角度は変化することなく常に一定であり、測定
の開始時から終了時まで同一条件の下で測定を行なうこ
とができる。また、従来の測定器におけるように、エン
ボスキャリアテープを台板に両面テープで固定する、と
いったことは行なわないため、エンボスキャリアテープ
の剥離点部分の浮きによって測定誤差が生じる、といっ
たこともない。また、トップカバーテープの剥離部分
は、固定ロードセルに連結されたピーリングローラに巻
き掛けられるだけで、ロードセルとトップカバーテープ
とを連接する必要が無く、また、トップカバーテープの
剥離部分はピーリングローラに巻き掛けられ、かつ、ト
ップカバーテープの剥離の進行如何に拘らず剥離点から
ピーリングローラまでの距離は常に一定であるため、ト
ップカバーテープの剥離部分が捩じれを起こす心配は無
く、剥離点における剥離境界線が剥離方向に対して常に
直角となり、正確な測定を行なえる。さらに、ロードセ
ルを固定させて測定を行なう方式であるため、ロードセ
ルの移動に伴う振動等によって測定誤差を生じる、とい
ったこともない。また、この考案に係る剥離強度測定器
では、エンボスキャリアテープとトップカバーテープと
を剥離点に対して互いに反対方向へ送りながらトップカ
バーテープを剥離する方式であるため、トップカバーテ
ープの剥離長が制限されることはない。従って、1回の
測定操作により連続して多くのデータが得られ、剥離長
を長くするために装置を大型化する必要も無い。
【0009】
【実施例】以下、この考案の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0010】最初に、この剥離強度測定装置による、エ
ンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離方式
について説明する。図4に示すように、エンボスキャリ
アテープ1には、その一側辺に沿って等間隔に多数の係
合孔2が一列に穿設されている。そして、各係合孔2に
回転駆動されるピンローラ(後述する)の各ピンを順次
係合させてエンボスキャリアテープ1を矢印a方向へ一
定速度で連続して移送するとともに、トップカバーテー
プ3の剥離部分3’を矢印a方向とは反対の矢印b方向
(一定方向)へ、エンボスキャリアテープ1の送りと同
期させて連続的に一定の力で引っ張ることにより、エン
ボスキャリアテープ1の本体部からトップカバーテープ
3を剥離するようにする。このような剥離方式であるた
め、トップカバーテープ3の剥離の進行に関係なく、ト
ップカバーテープ3の剥離点Pの位置は常に一定とな
り、また、トップカバーテープ3の剥離部分3’とエン
ボスキャリアテープ1の剥離面とがなす剥離角度θは常
に一定となる。
【0011】図1ないし図3は、この考案の1実施例を
示し、図1は、エンボスキャリアテープテープのトップ
カバーテープの剥離強度測定装置の外観斜視図であり、
図2は、その主要部の正面図、図3は、主要部の平面図
である。但し、図2及び図3においては、ケーシング部
分を二点鎖線で示し要部の構成を透視的に表している。
【0012】この剥離強度測定装置は、エンボスキャリ
アテープ1を一方向へ移送するキャリアテープ移送機構
10、このキャリアテープ移送機構10に対してエンボスキ
ャリアテープ1の送り方向の後方側に配設され、エンボ
スキャリアテープ1から剥離されたトップカバーテープ
3’が巻き掛けられそのトップカバーテープ3’をエン
ボスキャリアテープ1の送り方向と同じ方向へ切り返す
ピーリングローラ12、このピーリングローラ12によって
エンボスキャリアテープ1の送り方向と同じ方向へ切り
返されたトップカバーテープ3’を、キャリアテープ移
送機構10によるエンボスキャリアテープ1の送りと同期
させて連続的に引き寄せるトップカバーテープ引寄せ機
構14、並びに、ピーリングローラ12にL字形連結桿18を
介して連結された固定ロードセル16を備えて構成されて
いる。
【0013】キャリアテープ移送機構10は、同一の回転
軸20に取着されたピンローラ22及び支承ローラ24、並び
に、回転軸20を回転駆動させる回転駆動装置26から構成
されている。ピンローラ22には、その円周部に複数本の
ピン28が、エンボスキャリアテープ1の係合孔2の穿設
間隔に対応した間隔で一体に形設されている。また、支
承ローラ24は、エンボスキャリアテープ1の、係合孔2
が形成された側とは反対側の側縁部4を支承する円周面
30を有し、回転軸20に、その軸線方向における位置を調
節可能に取着されている。ピーリングローラ12は、L字
形連結桿18の先端部にキャリアテープ移送機構10の回転
軸20と平行に固着された支持軸32に、軸受34を介して回
転自在に支持されている。
【0014】トップカバーテープ引寄せ機構14は、キャ
リアテープ移送機構10の回転軸20と平行に配設され、図
示しない回転駆動装置により回転軸20と同期して回転駆
動されるテープ送りローラ36と、このテープ送りローラ
36の上側にテープ送りローラ36の外周面に当接するよう
に配設され、保持板40に回転自在に支持された押えロー
ラ38とを有し、これら両ローラ36、38間にトップカバー
テープ3’を挾持しながらテープ送りローラ36が回転駆
動されることにより、トップカバーテープ3’をエンボ
スキャリアテープ1の送り方向と同じ方向へ引き寄せ
る。押えローラ38の保持板40には、その上面側に一対の
係合棒42が垂直に固着されており、各係合棒42には圧縮
コイルばね44がそれぞれ巻装されていて、各係合棒42の
上端部が、ケーシング46に水平方向に突出するように固
着された水平固定板48に形成された一対の貫通孔50に、
それぞれ摺動自在に嵌挿されている。また、押えローラ
38の保持板40と水平固定板48とは、連接棒52を介して連
接されている。そして一対の係合棒42に巻装された圧縮
コイルばね44の付勢力により、保持板40に支持された押
えローラ38の外周面は、テープ送りローラ36の外周面に
弾発的に押し付けられており、連接棒52の上端部に螺合
した調整摘み54を回動操作することにより、保持板40を
上下方向に微少移動させてテープ送りローラ36に対する
押えローラ38の押圧力を調整することができるようにな
っている。図1中の56はプリンタ、58は磁気記録装置、
60は表示装置、62は操作パネルである。
【0015】尚、必要があれば、キャリアテープ移送機
構10にテープ押え金具を付設し、エンボスキャリアテー
プ1をピンローラ22の円周部及び支承ローラ24の円周面
30に対して軽く押し付けるようにしてもよい。また、キ
ャリアテープ移送機構10の回転軸20の回転とトップカバ
ーテープ引寄せ機構14のテープ送りローラ36の回転とを
同期させる機構としては、それぞれの回転軸にプーリー
を固着して、その両プーリーにベルトを掛け回し、回転
軸のうちの何れか一方をモータで回転駆動させるように
構成すればよいが、勿論、それ以外の機構であってもよ
い。また、上記実施例では、トップカバーテープ引寄せ
機構14として、一対のローラ36、38間にトップカバーテ
ープ3’を挾持しながらローラ36を回転駆動させてトッ
プカバーテープ3’を引き寄せる構成を示したが、それ
以外の構成であってもよく、例えば、巻取りローラを回
転させて、その巻取りローラにトップカバーテープを連
続して巻き取っていくようにしてもよい。
【0016】次に、上記したような構成の剥離強度測定
装置を使用してエンボスキャリアテープのトップカバー
テープの剥離強度を測定する動作について説明する。ま
ず、キャリアテープ移送機構10の支承ローラ24の、回転
軸20上の位置を調整し、エンボスキャリアテープ1の係
合孔2をピンローラ22のピン28に係合させるとともに側
縁部4を支承ローラ24の円周面30上に支承させる。そし
て、エンボスキャリアテープ1の前端から適当な長さだ
けトップカバーテープ3’を剥離し、その剥離部分3’
をピーリングローラ12に巻き掛けた後テープ送りローラ
36と押えローラ38との間に通して両ローラ36、38で挾持
する。この際、トップカバーテープ3’の剥離点Pの位
置を、ピンローラ22のピン28とエンボスキャリアテープ
1の係合孔2とが係合する位置の付近とし、このとき、
剥離されたトップカバーテープ3’とエンボスキャリア
テープ1の剥離面とのなす剥離角度θは、JIS規格が
規定している165〜180°となるようにされてい
る。そして、以後、エンボスキャリアテープ1とトップ
カバーテープ3’とは、剥離点Pの位置に対して互いに
反対方向へ同一速度で移送されるので、剥離点Pの位置
及び剥離角度θは変化しない。
【0017】以上の準備が終わると、キャリアテープ移
送機構10の回転軸20とトップカバーテープ引寄せ機構14
のテープ送りローラ36とを、互いに同期させて回転駆動
させる。これにより、エンボスキャリアテープ1が一方
向へ連続して移送されるとともに、トップカバーテープ
3’がエンボスキャリアテープ1の送り方向と反対の方
向へ連続的に引っ張られて、トップカバーテープ3が剥
離されていき、剥離されたトップカバーテープ3’は、
ピーリングローラ12に巻き掛けられてエンボスキャリア
テープ1の送り方向と同じ方向へ切り返された後、トッ
プカバーテープ引寄せ機構14の一対のローラ36、38によ
って引き寄せられる。そして、このとき、ピーリングロ
ーラ12に、それに巻き掛けられたトップカバーテープ
3’を介して剥離強度に対応する力が作用し、その力
が、ピーリングローラ12にL字形連結桿18を介して連結
された固定ロードセル16によって計測され、剥離強度が
測定される。
【0018】
【考案の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この考案に係る剥離強度測定装置を
使用すれば、エンボスキャリアテープのトップカバーテ
ープの剥離強度を常に正確に測定することができ、装置
を小型化し、かつ、手間をかけずに能率の良い測定を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の1実施例に係る、エンボスキャリア
テープのトップカバーテープの剥離強度測定装置の外観
斜視図である。
【図2】図1に示した装置の主要部の正面図であって、
ケーシング部分を二点鎖線で示し要部の構成を透視的に
表わした図である。
【図3】同じく主要部の平面図であって、ケーシング部
分を二点鎖線で示し要部の構成を透視的に表わした図で
ある。
【図4】この考案に係る剥離強度測定装置における、エ
ンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離方式
を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 エンボスキャリアテープ 2 係合孔 3 トップカバーテープ 3’ トップカバーテープの剥離部分 10 キャリアテープ移送機構 12 ピーリングローラ 14 トップカバーテープ引寄せ機構 16 固定ロードセル 18 L字形連結桿 20 回転軸 22 ピンローラ 24 支承ローラ 28 ピンローラの円周部のピン 36 テープ送りローラ 38 押えローラ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンボスキャリアテープの一側辺に沿っ
    て等間隔に穿設された係合孔に係合するピンが円周部に
    複数本、前記係合孔の穿設間隔に対応した間隔で形設さ
    れ、回転駆動されることにより、前記各ピンを前記各係
    合孔に順次係合させてエンボスキャリアテープを移送す
    るピンローラと、 このピンローラに対してエンボスキャリアテープの送り
    方向の後方側に配設され、回転自在に支持されて、エン
    ボスキャリアテープから剥離されたトップカバーテープ
    が巻き掛けられそのトップカバーテープをエンボスキャ
    リアテープの送り方向と同じ方向へ切り返すピーリング
    ローラと、 このピーリングローラによってエンボスキャリアテープ
    の送り方向と同じ方向へ切り返されたトップカバーテー
    プを、前記ピンローラによるエンボスキャリアテープの
    送りと同期させて連続的に引き寄せるテープ引寄せ手段
    と、 前記ピーリングローラに連結され、そのピーリングロー
    ラに巻き掛けられたトップカバーテープを介してピーリ
    ングローラに作用する力を測定する固定ロードセルとを
    備えてなる、エンボスキャリアテープのトップカバーテ
    ープの剥離強度測定装置。
JP7184993U 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置 Expired - Lifetime JP2567409Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7184993U JP2567409Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7184993U JP2567409Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0736047U JPH0736047U (ja) 1995-07-04
JP2567409Y2 true JP2567409Y2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=13472405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7184993U Expired - Lifetime JP2567409Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2567409Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047621A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Ii P I:Kk 静電気測定機能を備えたカバーテープ剥離強度測定装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7036088B2 (ja) 2019-06-21 2022-03-15 株式会社村田製作所 カバーシートの接着強度測定方法およびキャリアプレート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047621A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Ii P I:Kk 静電気測定機能を備えたカバーテープ剥離強度測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0736047U (ja) 1995-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1055522A1 (en) Thermal printer with improved ribbon transport
JPH08107268A (ja) 異方性導電テープの貼着装置及び異方性導電テープの貼着方法
JP2567409Y2 (ja) エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置
JPS61149382A (ja) サ−マル転写プリンタの駆動装置
US6691615B2 (en) Drum for fixing sheet-type member
JPH07199366A (ja) フィルムストリップ平面化装置
US5155921A (en) Image plate mounting and positioning device for gapless magnetic plate cylinders
JPH1086232A (ja) 無端ベルト用蛇行防止部材貼着装置
JPH08217320A (ja) 粘着テープ貼付装置
JP3234790B2 (ja) 粘着テープの貼着方法及びその装置
JPS5822245A (ja) ロ−ル紙セツト装置
JP2932121B2 (ja) 背表紙貼付用テープカートリッジ
JP2549843Y2 (ja) 印字装置
JPH036059B2 (ja)
JPS61149380A (ja) 記録装置
JP2000289919A (ja) テープ貼り器
JP2000082248A (ja) ディスク再生装置のローディング機構
JPS60220772A (ja) 感熱転写記録装置
JP4303412B2 (ja) シート体の固定装置
JP3407976B2 (ja) 卓上ラベル貼り付け装置
JPH0873105A (ja) シート処理装置
JP2891094B2 (ja) 写真処理装置におけるフィルムの磁気読み取り・記録装置
JPH07106816B2 (ja) 記録紙装着機構
JPH05229281A (ja) 背貼りテープの貼着方法および装置
JP2000281030A (ja) フィルム類の貼付装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term