JPH0736047U - エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置 - Google Patents

エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Info

Publication number
JPH0736047U
JPH0736047U JP7184993U JP7184993U JPH0736047U JP H0736047 U JPH0736047 U JP H0736047U JP 7184993 U JP7184993 U JP 7184993U JP 7184993 U JP7184993 U JP 7184993U JP H0736047 U JPH0736047 U JP H0736047U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
top cover
embossed carrier
carrier tape
cover tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7184993U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2567409Y2 (ja
Inventor
行博 安土
辰己 永弘
高廣 前川
Original Assignee
株式会社イー・ピー・アイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イー・ピー・アイ filed Critical 株式会社イー・ピー・アイ
Priority to JP7184993U priority Critical patent/JP2567409Y2/ja
Publication of JPH0736047U publication Critical patent/JPH0736047U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2567409Y2 publication Critical patent/JP2567409Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を大型化することなく、常に正確に、手
間をかけずに能率良くトップカバーテープの剥離強度を
測定できる装置を提供する。 【構成】 エンボスキャリアテープ1を一方向へ移送す
る機構10、エンボスキャリアテープから剥離されたトッ
プカバーテープ3’が巻き掛けられるピーリングローラ
12、ピーリングローラによって切り返されたトップカバ
ーテープをエンボスキャリアテープの送りと同期させて
引き寄せる機構14、及び、ピーリングローラに連結され
た固定ロードセル16から測定装置を構成する。固定ロー
ドセルにより、ピーリングローラに巻き掛けられたトッ
プカバーテープを介してピーリングローラに作用する力
を測定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電子部品のテーピングに使用されるエンボスキャリアテープのト ップカバーテープを剥離するのに要する力を測定するための剥離強度測定装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度を測定する器 具としては、エンボスキャリアテープを台板に両面テープで貼り付けて固定し、 トップカバーテープの前端部を、ロードセルに取着されたクリップで挾持し、こ の状態で、台板面に沿ってロードセルを一定速度でトップカバーテープの剥離方 向(トップカバーテープの後端側)へ移動させ、そのロードセルの移動に伴って トップカバーテープが剥離されるときの抵抗力をロードセルによって連続的に測 定し、その測定結果を記録等紙に記録するようにした構成のものが一般に用いら れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来の剥離強度測定装置では、エンボスキャリアテープを台板に固定 し、台板面に沿ってロードセルを移動させることにより、トップカバーテープの 前端部を引っ張ってトップカバーテープを剥離するようにする。このため、トッ プカバーテープの剥離が進むに従って剥離角度、すなわちトップカバーテープの 剥離部分とエンボスキャリアテープの剥離面とのなす角度が変化することになり 、必ずしも正確な測定値が得られない、といった問題点があった。また、エンボ スキャリアテープを台板に固定するのに、エンボスキャリアテープの前端部を台 板に設けられた挾持具によって挾持し、エンボスキャリアテープの外底面を両面 テープで台板に貼り付けるようにしていた。このため、両面テープの粘着度等の 如何によっては、エンボスキャリアテープの剥離点部分が台板面から僅かに浮き 上がるといったことも起こり、実際の剥離強度よりも小さい測定値しか得られな いこともあった。また、従来の剥離強度測定器では、ロードセルとトップカバー テープの前端部とを連接するのに、トップカバーテープの前端部を目玉クリップ で挾み、目玉クリップの孔にロードセルの測定部に設けられたフックを挿入して 目玉クリップをロードセルに係合させるようにしていた。このため、トップカバ ーテープの剥離が進むのに伴ってトップカバーテープの剥離部分の長さが長くな ると、トップカバーテープの剥離部分が捩じれを起こし、剥離点における剥離境 界線が剥離方向に対して直角にならないで斜めになり、正確な測定を行なえない といったことがある。さらに、従来の剥離強度測定器は、ロードセル自体を移動 させて測定を行なう方式であるため、ロードセルの移動に伴う振動等により、正 確な測定値を得ることが困難であった。
【0004】 また、従来の剥離強度測定器では、エンボスキャリアテープを固定し、ロード セルを移動させることによってトップカバーテープを剥離する方式であるため、 トップカバーテープの、剥離することが可能である長さはロードセルの移動可能 距離(台板の長さ)の半分であり、剥離長が制限される(市販品では約20cm 程度)、といった問題点がある。このように剥離長が短いと、1回の測定操作に よって得られるデータが少なく、多くのデータを得ようとすると、台板へのエン ボスキャリアテープの固定やその取外しなどの操作を何回も繰り返して行なわな ければならず、手間がかかるとともに能率も良くない。一方、剥離長を長くしよ うとすると測定器を大型化しなければならない、といった問題点があった。
【0005】 この考案は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、常に正確な測定 を行なうことができるとともに、装置を大型化することなく、手間をかけずに能 率良く測定を行なうことができるトップカバーテープの剥離強度測定装置を提供 することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る剥離強度測定装置は、一側辺に沿って等間隔に係合孔が穿設さ れたエンボスキャリアテープのトップカバーテープを剥離するときの剥離強度を 測定するものであって、エンボスキャリアテープを移送するピンローラと、この ピンローラに対してエンボスキャリアテープの送り方向の後方側に配設され、回 転自在に支持されて、エンボスキャリアテープから剥離されたトップカバーテー プが巻き掛けられそのトップカバーテープをエンボスキャリアテープの送り方向 と同じ方向へ切り返すピーリングローラと、このピーリングローラによってエン ボスキャリアテープの送り方向と同じ方向へ切り返されたトップカバーテープを 、前記ピンローラによるエンボスキャリアテープの送りと同期させて連続的に引 き寄せるテープ引寄せ手段と、前記ピーリングローラに連結され、そのピーリン グローラに巻き掛けられたトップカバーテープを介してピーリングローラに作用 する力を測定する固定ロードセルとを備えて構成されている。ピンローラには、 その円周部にエンボスキャリアテープの係合孔に係合するピンが複数本、係合孔 の穿設間隔に対応した間隔で形設されており、このピンローラが回転駆動される ことにより、前記各ピンが前記各係合孔に順次係合してエンボスキャリアテープ を移送する。
【0007】
【作用】
上記した構成のこの考案に係るエンボスキャリアテープのトップカバーテープ の剥離強度測定装置においては、ピンローラによってエンボスキャリアテープを 移送するとともに、エンボスキャリアテープから剥離されエンボスキャリアテー プの送り方向とは反対方向へ導かれた後ピーリングローラに巻き掛けられてエン ボスキャリアテープの送り方向と同じ方向へ切り返されたトップカバーテープを 、テープ引寄せ手段によってピンローラによるエンボスキャリアテープの送りと 同期させて連続的に引き寄せることにより、エンボスキャリアテープの本体部か らトップカバーテープが剥離される。このとき、ピーリングローラに巻き掛けら れたトップカバーテープを介してピーリングローラに作用する力が、ピーリング ローラに連結された固定ロードセルによって測定される。
【0008】 そして、この剥離強度測定装置では、エンボスキャリアテープを移送し、エン ボスキャリアテープから剥離されたトップカバーテープをエンボスキャリアテー プの送りと同期させて連続的に引き寄せることにより、トップカバーテープを剥 離するようにしているため、トップカバーテープの剥離が進んでも、その剥離点 及び剥離角度は変化することなく常に一定であり、測定の開始時から終了時まで 同一条件の下で測定を行なうことができる。また、従来の測定器におけるように 、エンボスキャリアテープを台板に両面テープで固定する、といったことは行な わないため、エンボスキャリアテープの剥離点部分の浮きによって測定誤差が生 じる、といったこともない。また、トップカバーテープの剥離部分は、固定ロー ドセルに連結されたピーリングローラに巻き掛けられるだけで、ロードセルとト ップカバーテープとを連接する必要が無く、また、トップカバーテープの剥離部 分はピーリングローラに巻き掛けられ、かつ、トップカバーテープの剥離の進行 如何に拘らず剥離点からピーリングローラまでの距離は常に一定であるため、ト ップカバーテープの剥離部分が捩じれを起こす心配は無く、剥離点における剥離 境界線が剥離方向に対して常に直角となり、正確な測定を行なえる。さらに、ロ ードセルを固定させて測定を行なう方式であるため、ロードセルの移動に伴う振 動等によって測定誤差を生じる、といったこともない。また、この考案に係る剥 離強度測定器では、エンボスキャリアテープとトップカバーテープとを剥離点に 対して互いに反対方向へ送りながらトップカバーテープを剥離する方式であるた め、トップカバーテープの剥離長が制限されることはない。従って、1回の測定 操作により連続して多くのデータが得られ、剥離長を長くするために装置を大型 化する必要も無い。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の好適な実施例について図面を参照しながら説明する。
【0010】 最初に、この剥離強度測定装置による、エンボスキャリアテープのトップカバ ーテープの剥離方式について説明する。図4に示すように、エンボスキャリアテ ープ1には、その一側辺に沿って等間隔に多数の係合孔2が一列に穿設されてい る。そして、各係合孔2に回転駆動されるピンローラ(後述する)の各ピンを順 次係合させてエンボスキャリアテープ1を矢印a方向へ一定速度で連続して移送 するとともに、トップカバーテープ3の剥離部分3’を矢印a方向とは反対の矢 印b方向(一定方向)へ、エンボスキャリアテープ1の送りと同期させて連続的 に一定の力で引っ張ることにより、エンボスキャリアテープ1の本体部からトッ プカバーテープ3を剥離するようにする。このような剥離方式であるため、トッ プカバーテープ3の剥離の進行に関係なく、トップカバーテープ3の剥離点Pの 位置は常に一定となり、また、トップカバーテープ3の剥離部分3’とエンボス キャリアテープ1の剥離面とがなす剥離角度θは常に一定となる。
【0011】 図1ないし図3は、この考案の1実施例を示し、図1は、エンボスキャリアテ ープテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置の外観斜視図であり、図2 は、その主要部の正面図、図3は、主要部の平面図である。但し、図2及び図3 においては、ケーシング部分を二点鎖線で示し要部の構成を透視的に表している 。
【0012】 この剥離強度測定装置は、エンボスキャリアテープ1を一方向へ移送するキャ リアテープ移送機構10、このキャリアテープ移送機構10に対してエンボスキャリ アテープ1の送り方向の後方側に配設され、エンボスキャリアテープ1から剥離 されたトップカバーテープ3’が巻き掛けられそのトップカバーテープ3’をエ ンボスキャリアテープ1の送り方向と同じ方向へ切り返すピーリングローラ12、 このピーリングローラ12によってエンボスキャリアテープ1の送り方向と同じ方 向へ切り返されたトップカバーテープ3’を、キャリアテープ移送機構10による エンボスキャリアテープ1の送りと同期させて連続的に引き寄せるトップカバー テープ引寄せ機構14、並びに、ピーリングローラ12にL字形連結桿18を介して連 結された固定ロードセル16を備えて構成されている。
【0013】 キャリアテープ移送機構10は、同一の回転軸20に取着されたピンローラ22及び 支承ローラ24、並びに、回転軸20を回転駆動させる回転駆動装置26から構成され ている。ピンローラ22には、その円周部に複数本のピン28が、エンボスキャリア テープ1の係合孔2の穿設間隔に対応した間隔で一体に形設されている。また、 支承ローラ24は、エンボスキャリアテープ1の、係合孔2が形成された側とは反 対側の側縁部4を支承する円周面30を有し、回転軸20に、その軸線方向における 位置を調節可能に取着されている。ピーリングローラ12は、L字形連結桿18の先 端部にキャリアテープ移送機構10の回転軸20と平行に固着された支持軸32に、軸 受34を介して回転自在に支持されている。
【0014】 トップカバーテープ引寄せ機構14は、キャリアテープ移送機構10の回転軸20と 平行に配設され、図示しない回転駆動装置により回転軸20と同期して回転駆動さ れるテープ送りローラ36と、このテープ送りローラ36の上側にテープ送りローラ 36の外周面に当接するように配設され、保持板40に回転自在に支持された押えロ ーラ38とを有し、これら両ローラ36、38間にトップカバーテープ3’を挾持しな がらテープ送りローラ36が回転駆動されることにより、トップカバーテープ3’ をエンボスキャリアテープ1の送り方向と同じ方向へ引き寄せる。押えローラ38 の保持板40には、その上面側に一対の係合棒42が垂直に固着されており、各係合 棒42には圧縮コイルばね44がそれぞれ巻装されていて、各係合棒42の上端部が、 ケーシング46に水平方向に突出するように固着された水平固定板48に形成された 一対の貫通孔50に、それぞれ摺動自在に嵌挿されている。また、押えローラ38の 保持板40と水平固定板48とは、連接棒52を介して連接されている。そして一対の 係合棒42に巻装された圧縮コイルばね44の付勢力により、保持板40に支持された 押えローラ38の外周面は、テープ送りローラ36の外周面に弾発的に押し付けられ ており、連接棒52の上端部に螺合した調整摘み54を回動操作することにより、保 持板40を上下方向に微少移動させてテープ送りローラ36に対する押えローラ38の 押圧力を調整することができるようになっている。図1中の56はプリンタ、58は 磁気記録装置、60は表示装置、62は操作パネルである。
【0015】 尚、必要があれば、キャリアテープ移送機構10にテープ押え金具を付設し、エ ンボスキャリアテープ1をピンローラ22の円周部及び支承ローラ24の円周面30に 対して軽く押し付けるようにしてもよい。また、キャリアテープ移送機構10の回 転軸20の回転とトップカバーテープ引寄せ機構14のテープ送りローラ36の回転と を同期させる機構としては、それぞれの回転軸にプーリーを固着して、その両プ ーリーにベルトを掛け回し、回転軸のうちの何れか一方をモータで回転駆動させ るように構成すればよいが、勿論、それ以外の機構であってもよい。また、上記 実施例では、トップカバーテープ引寄せ機構14として、一対のローラ36、38間に トップカバーテープ3’を挾持しながらローラ36を回転駆動させてトップカバー テープ3’を引き寄せる構成を示したが、それ以外の構成であってもよく、例え ば、巻取りローラを回転させて、その巻取りローラにトップカバーテープを連続 して巻き取っていくようにしてもよい。
【0016】 次に、上記したような構成の剥離強度測定装置を使用してエンボスキャリアテ ープのトップカバーテープの剥離強度を測定する動作について説明する。まず、 キャリアテープ移送機構10の支承ローラ24の、回転軸20上の位置を調整し、エン ボスキャリアテープ1の係合孔2をピンローラ22のピン28に係合させるとともに 側縁部4を支承ローラ24の円周面30上に支承させる。そして、エンボスキャリア テープ1の前端から適当な長さだけトップカバーテープ3’を剥離し、その剥離 部分3’をピーリングローラ12に巻き掛けた後テープ送りローラ36と押えローラ 38との間に通して両ローラ36、38で挾持する。この際、トップカバーテープ3’ の剥離点Pの位置を、ピンローラ22のピン28とエンボスキャリアテープ1の係合 孔2とが係合する位置の付近とし、このとき、剥離されたトップカバーテープ3 ’とエンボスキャリアテープ1の剥離面とのなす剥離角度θは、JIS規格が規 定している165〜180°となるようにされている。そして、以後、エンボス キャリアテープ1とトップカバーテープ3’とは、剥離点Pの位置に対して互い に反対方向へ同一速度で移送されるので、剥離点Pの位置及び剥離角度θは変化 しない。
【0017】 以上の準備が終わると、キャリアテープ移送機構10の回転軸20とトップカバー テープ引寄せ機構14のテープ送りローラ36とを、互いに同期させて回転駆動させ る。これにより、エンボスキャリアテープ1が一方向へ連続して移送されるとと もに、トップカバーテープ3’がエンボスキャリアテープ1の送り方向と反対の 方向へ連続的に引っ張られて、トップカバーテープ3が剥離されていき、剥離さ れたトップカバーテープ3’は、ピーリングローラ12に巻き掛けられてエンボス キャリアテープ1の送り方向と同じ方向へ切り返された後、トップカバーテープ 引寄せ機構14の一対のローラ36、38によって引き寄せられる。そして、このとき 、ピーリングローラ12に、それに巻き掛けられたトップカバーテープ3’を介し て剥離強度に対応する力が作用し、その力が、ピーリングローラ12にL字形連結 桿18を介して連結された固定ロードセル16によって計測され、剥離強度が測定さ れる。
【0018】
【考案の効果】
この発明は以上説明したように構成されかつ作用するので、この考案に係る剥 離強度測定装置を使用すれば、エンボスキャリアテープのトップカバーテープの 剥離強度を常に正確に測定することができ、装置を小型化し、かつ、手間をかけ ずに能率の良い測定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の1実施例に係る、エンボスキャリア
テープのトップカバーテープの剥離強度測定装置の外観
斜視図である。
【図2】図1に示した装置の主要部の正面図であって、
ケーシング部分を二点鎖線で示し要部の構成を透視的に
表わした図である。
【図3】同じく主要部の平面図であって、ケーシング部
分を二点鎖線で示し要部の構成を透視的に表わした図で
ある。
【図4】この考案に係る剥離強度測定装置における、エ
ンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離方式
を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 エンボスキャリアテープ 2 係合孔 3 トップカバーテープ 3’ トップカバーテープの剥離部分 10 キャリアテープ移送機構 12 ピーリングローラ 14 トップカバーテープ引寄せ機構 16 固定ロードセル 18 L字形連結桿 20 回転軸 22 ピンローラ 24 支承ローラ 28 ピンローラの円周部のピン 36 テープ送りローラ 38 押えローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンボスキャリアテープの一側辺に沿っ
    て等間隔に穿設された係合孔に係合するピンが円周部に
    複数本、前記係合孔の穿設間隔に対応した間隔で形設さ
    れ、回転駆動されることにより、前記各ピンを前記各係
    合孔に順次係合させてエンボスキャリアテープを移送す
    るピンローラと、 このピンローラに対してエンボスキャリアテープの送り
    方向の後方側に配設され、回転自在に支持されて、エン
    ボスキャリアテープから剥離されたトップカバーテープ
    が巻き掛けられそのトップカバーテープをエンボスキャ
    リアテープの送り方向と同じ方向へ切り返すピーリング
    ローラと、 このピーリングローラによってエンボスキャリアテープ
    の送り方向と同じ方向へ切り返されたトップカバーテー
    プを、前記ピンローラによるエンボスキャリアテープの
    送りと同期させて連続的に引き寄せるテープ引寄せ手段
    と、 前記ピーリングローラに連結され、そのピーリングロー
    ラに巻き掛けられたトップカバーテープを介してピーリ
    ングローラに作用する力を測定する固定ロードセルとを
    備えてなる、エンボスキャリアテープのトップカバーテ
    ープの剥離強度測定装置。
JP7184993U 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置 Expired - Lifetime JP2567409Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7184993U JP2567409Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7184993U JP2567409Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0736047U true JPH0736047U (ja) 1995-07-04
JP2567409Y2 JP2567409Y2 (ja) 1998-04-02

Family

ID=13472405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7184993U Expired - Lifetime JP2567409Y2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2567409Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200145678A (ko) * 2019-06-21 2020-12-30 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 커버 시트의 접착강도 측정 방법 및 캐리어 플레이트

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5765809B2 (ja) * 2011-08-29 2015-08-19 株式会社イー・ピー・アイ 静電気測定機能を備えたカバーテープ剥離強度測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200145678A (ko) * 2019-06-21 2020-12-30 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 커버 시트의 접착강도 측정 방법 및 캐리어 플레이트
JP2021001817A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 株式会社村田製作所 カバーシートの接着強度測定方法およびキャリアプレート
US11169083B2 (en) 2019-06-21 2021-11-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Method of measuring adhesive strength of cover sheet, and carrier plate

Also Published As

Publication number Publication date
JP2567409Y2 (ja) 1998-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4745630B2 (ja) ラベル貼付装置及び貼付方法
JP3206331B2 (ja) 異方性導電テープの貼着装置及び異方性導電テープの貼着方法
EP0381197A2 (en) A printing machine
JPH0736047U (ja) エンボスキャリアテープのトップカバーテープの剥離強度測定装置
JP5658540B2 (ja) 駆動ローラ
JP3234790B2 (ja) 粘着テープの貼着方法及びその装置
JP2002116137A (ja) 剥離試験装置及び剥離試験方法
KR100285171B1 (ko) 테이프 접착장치 및 방법
JP2932121B2 (ja) 背表紙貼付用テープカートリッジ
JPS6324575A (ja) ケーブル支持・供給装置
CN217754498U (zh) 剥标机构及具有其的贴标单元
JPH021216Y2 (ja)
JPH0826599A (ja) キャリアテープの巻取リール
JP3619595B2 (ja) カッターユニットの引出し装置
JPS5926534B2 (ja) ラベル連続体の自動小巻装置
JPS6315122Y2 (ja)
TW466205B (en) Device and method for stripping and maintaining labels
JPH10265120A (ja) 刷本巻取装置およびその使用方法
JP4308443B2 (ja) シート状部材の位置決め装置及び画像記録装置
JPS6038897A (ja) 薄板とリングの貼着方法
JPS5941662Y2 (ja) フアクシミリの受信機等における給紙装置
JP2506232Y2 (ja) 線状物の結束装置
JPH0524378A (ja) 背表紙貼付方法およびその装置
JP2003294589A (ja) 微粒子採取装置
JPH0673001U (ja) 大容量給紙装置のワイヤ外れ防止付きプーリ張架機構

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term