JP2567316Y2 - 自動車における外装部品の取付構造 - Google Patents

自動車における外装部品の取付構造

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JP2567316Y2 JP7722792U JP7722792U JP2567316Y2 JP 2567316 Y2 JP2567316 Y2 JP 2567316Y2 JP 7722792 U JP7722792 U JP 7722792U JP 7722792 U JP7722792 U JP 7722792U JP 2567316 Y2 JP2567316 Y2 JP 2567316Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車における外装部
品の取付構造に関する。すなわち、自動車のボディの外
板に取り付けられる外装部品の取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図5は、このような自動車における外装
部品の取付構造の従来例を示す、正断面拡大図である。
すなわち、この取付構造は、自動車のボディの外板1に
設けられた取付穴2と、この取付穴2に対応して外装部
品3の取付部4に設けられた挿通穴5と、外側からこの
挿通穴5そして取付穴2を介し内側のナット6に螺合さ
れ、外板1に取付部4そして外装部品3を取り付け固定
するボルト7と、ボルト7と外装部品3の取付部4間に
介裝されたワッシャ8および第1パッキン9と、外装部
品3の取付部4と外板1間に介裝された第2パッキン1
0と、を有してなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例に係る自動車における外装部品3の取付構造にあ
っては、次の問題が指摘されていた。まず第1に、シー
ル性が悪く水が浸入しやすいという問題があった。すな
わち、金属部材には面の歪や切断箇所でのバリ,かえり
等が避け難いが、このような金属部材同士が接するメタ
ルタッチ部分からは、水が毛細管現象等により浸入しや
すい。つまり、上述のようにボルト7を用いた取付構造
では、外側のボルト7の頭部11とワッシャ8間から浸
入した水が、ボルト7のねじ部12を伝って、外板1と
ナット6間から内側へと浸入する、水の浸入路Wが形成
されやすかった。そして、このような水の浸入により、
室内への雨漏り事故や錆が発生するという問題が指摘さ
れ、特に、現在のボディの外板1は肉厚が0.8mm程度
と非常に薄く、錆が進行しやすいという指摘があった。
【0004】第2に、そこでこのような水の浸入を阻止
すべく、例えば、ボルト7のねじ部12に予め接着剤を
塗布してからナット6に向け螺合させる等、従来、種々
の防水対策が講じられていたが、いずれの防水対策も非
常に面倒であり、取付工数が増え仕上げ工数がかさむ等
々の指摘があり、生産性が悪かった。なお、一般的な防
水対策としては、金属部材同士間に樹脂製等の軟いパッ
キンを介裝することにより、メタルタッチを避けると共
に相互間の密着性を向上させることが挙げられるが、こ
の種の取付構造では、ボルト7の頭部11とワッシャ8
間の締め付けトルクを確保する等の理由により、このよ
うな防水対策は従来より採用されていなかった。
【0005】本考案は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、請求
項1では、ナットについて外板に対する対向面に、溶融
する所定の小突条を全周にわたり形成し、請求項2で
は、第2パッキンについて外板の取付穴を介したナット
に対する対向面に、小突条を全周にわたり形成し、請求
項3では、ナットについて外板の取付穴を介した第2パ
ッキンに対する対向面に、小突条を全周にわたり形成し
たことにより、それぞれ第1に、シール性が向上し水の
浸入が防止されると共に、第2に、しかもこれは簡単な
構造により容易に実現される、自動車における外装部品
の取付構造を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本考
案の技術的手段は、次のとおりである。まず、請求項1
については次のとおり。すなわち、この外装部品の取付
構造は、自動車のボディの外板に設けられた取付穴と、
該取付穴に対応して外装部品の取付部に設けられた挿通
穴と、外側から該挿通穴そして取付穴を介し内側のナッ
トに螺合され、前記外板に前記取付部そして外装部品を
取り付け固定するボルトと、該ボルトの頭部と前記外装
部品の取付部間に介裝されたワッシャおよび第1パッキ
ンと、前記外装部品の取付部と前記外板間に介裝された
第2パッキンとを有してなる、自動車における前記外装
部品の前記外板への取付構造に関する。そして該ナット
には、予め前記外板との対向面に、小突条が全周にわた
り形成されており、該小突条は、前記外装部品の取り付
け固定時に溶融されて、該ナットと前記外板間を溶着し
ている。
【0007】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この外装部品の取付構造は、上述した自動車に
おける前記外装部品の前記外板への取付構造に関する。
そして、上述した該ナットの小突条に代え、該第2パッ
キンには、前記外板の取付穴を介した該ナットとの対向
面に、小突条が全周にわたり形成されており、該小突条
は、前記外装部品の取り付け固定時に、該取付穴内で該
ナットに圧接されている。又、請求項3については、次
のとおり。すなわち、この外装部品の取付構造は、上述
した自動車における前記外装部品の前記外板への取付構
造に関する。そして、上述した該ナットの小突条および
該第2パッキンの小突条に代え、該ナットには前記外板
の取付穴を介した該第2パッキンとの対向面に、小突条
が全周にわたり形成されており、該小突条は、前記外装
部品の取り付け固定時に、該取付穴内で該第2パッキン
に圧接されている。
【0008】
【作用】本考案は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。この自動車における外装部品の取付構
造では、ボディの外板の取付穴に、外装部品の取付部の
挿通穴を第2パッキンを介し重ねる。これと共に外側か
らボルトを、ワッシャや第1パッキンを介し挿通し、内
側のナットに螺合することにより、外板に取付部そして
外装部品が取り付け固定される。その際、請求項1で
は、ナットの小突条が溶融されて、外板との間を溶着す
る。又、請求項2では、第2パッキンの小突条がナット
に圧接される。請求項3では、ナットの小突条が第2パ
ッキンに圧接される。
【0009】そこで第1に、請求項1では小突条の溶融
による溶着、請求項2では小突条のナットへの圧接、請
求項3では小突条の第2パッキンへの圧接により、それ
ぞれ水の浸入路が途中で遮断される。もってシール性が
向上し、水の浸入が防止される。第2に、しかもこれ
は、請求項1,2,3共に、それぞれ所定の小突条を形
成しておくことにより、簡単な取付構造で容易に実現さ
れる。
【0010】
【実施例】以下本考案を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1は本考案の第1実施例を示
し、(1)図は取り付け直前の正断面拡大図、(2)図
はナット6等の斜視拡大図である。図2は同第1実施例
の取り付け時の正断面拡大図である。図3は本考案の第
2実施例を示し、(1)図はその正断面拡大図、(2)
図はその第2パッキン10等の斜視拡大図である。図4
は本考案の第3実施例を示す正断面拡大図である。な
お、図6はトラックのキャブ13を示し、(1)図は斜
視説明図、(2)図はその正断面説明図である。
【0011】この取付構造は、自動車における外装部品
3の外板1への取付構造に関する。例えば図6に示した
ようなトラックのキャブ13のボディ、乗用車のボデ
ィ、その他自動車の各種ボディにおいて、パネル状で金
属製の外板1に対し、例えば図6に示した乗降グリップ
等の外装部品3、その他各種の板金化粧材,ぎ装部品等
々の金属製の外装部品3を取り付け固定する、外装部品
3の取付構造に関する。
【0012】そして、この取付構造は、図1,図2,図
3,図4の各実施例共に、自動車のキャブ13等のボデ
ィの外板1に設けられた取付穴2と、この取付穴2に対
応して外装部品3の上下端部等の取付部4に設けられた
挿通穴5と、外側から挿通穴5そして取付穴2を介し内
側のナット6に螺合され、外板1に取付部4そして外装
部品3を取り付け固定するボルト7と、を有してなる。
取付部4は、勿論取付穴2より径大であり、挿通穴5
は、ボルト7のねじ部12に見合った径よりなり、取付
穴2は、ねじ部12より径大である。金属製のナット6
は、内部にねじが形成された本体部14、および、この
本体部14の開口付近に略外フランジ状の長方形に形成
され取付穴2より径大なボス部15、更に、本体部14
の開口付近にねじ部12に見合った径で略リング状に突
出形成され、取付穴2より径小で取付穴2内に前後左右
に間隙を存し嵌入される段部16、等を備えている。そ
してこの取付構造は更に、金属製のボルト7の頭部11
と外装部品3の取付部4間に介裝された金属製のワッシ
ャ8や、樹脂やゴム製の第1パッキン9、および、外装
部品3の取付部4と外板1間に介裝された樹脂やゴム製
の第2パッキン10、等を有してなる。第1パッキン9
や第2パッキン10は、ほぼ取付部4に見合った径より
なると共に、ボルト7のねじ部12に見合った穴が形成
されている。
【0013】そして、まず図1および図2に示した第1
実施例の取付構造は、次のようになっている。すなわ
ち、この取付構造においては、ナット6には、図1に示
したように予め外板1との対向面に、小突条Aが全周に
わたり形成されており、この小突条Aは、図2に示した
ように外装部品3の取り付け固定時に溶融されて、ナッ
ト6と外板1間を溶着している。すなわち、ナット6の
ボス部15の外板1に対する接合面となる対向面には、
図1に示したように小突条Aが略リング状に形成されて
おり、この小突条Aは、ナット6のボス部15と一体形
成されると共に、図2に示したように、外装部品3のボ
ルト7とナット6による取り付け固定時に、例えば電気
抵抗溶接による抵抗熱の集中により溶融され、ナット6
のボス部15と外板1間を全周的に均一に溶着してい
る。なお図中A´は、小突条Aが溶融したものを示す。
【0014】次に、図3に示した第2実施例の取付構造
は、次のようになっている。すなわち、この取付構造で
は、上述した図1,図2の第1実施例におけるナット6
の小突条Aに代え、第2パッキン10について、外板1
の取付穴2を介したナット6との対向面に、小突条Bが
全周にわたり形成されている。そしてこの小突条Bは、
略リング状に突出形成され、外装部品3のボルト7とナ
ット6による取り付け固定時に、取付穴2内で図示例で
はナット6の段部16に対し、部分的に変形されるよう
に密に圧接される高さを備えてなる。
【0015】更に、図4に示した第3実施例の取付構造
は、次のようになっている。すなわち、この取付構造で
は、上述した図1,図2の第1実施例におけるナット6
の小突条A、および図3の第2実施例における第2パッ
キン10の小突条Bに代え、ナット6について、外板1
の取付穴2を介した第2パッキン10との対向面に、小
突条Cが全周にわたり形成されている。この小突条C
は、図示例ではナット6の段部16の横に一体形成され
ているが、段部16から突出形成してもよく、更に、段
部16を形成せずこれに代えて、ナット6の本体部14
の開口付近に突出形成するようにしてもよい。そして、
このように略リング状に突出形成された小突条Cは、外
装部品3のボルト7とナット6による取り付け固定時
に、取付穴2内で第2パッキン10に対し、めり込むよ
うに密に圧接される高さを備えてなる。
【0016】本考案は、以上のように構成されている。
そこで以下のようになる。この自動車における外装部品
3の取付構造では、自動車のボディの外板1に設けられ
た取付穴2に対し、外装部品3の取付部4の挿通穴5
を、第2パッキン10を介し重ねる。これと共に、外側
つまり室外側からボルト7のねじ部12を、ワッシャ8
および第1パッキン9を介し、この挿通穴5そして取付
穴2に挿通して、その先端部を内側つまり室内側のナッ
ト6に螺合する。それから、ボルト7をナット6に向け
締め付けることにより、外板1に、取付部4そして外装
部品3が取り付け固定される。
【0017】その際、図1,図2の第1実施例では、ナ
ット6について外板1に対する対向面に全周にわたり形
成された小突条Aが溶融されて、ナット6と外板1間を
溶着する。又、図3の第2実施例では、第2パッキン1
0について外板1の取付穴2を介したナット6に対する
対向面に全周にわたり形成された小突条Bが、ナット6
に圧接される。更に、図4の第3実施例では、ナット6
について外板1の取付穴2を介した第2パッキン10に
対する対向面に全周にわたり形成された小突条Cが、第
2パッキン10に圧接される。さてそこで、この第1,
第2,第3の各実施例の取付構造では、いずれも次の第
1,第2のようになる。
【0018】第1に、第1実施例における小突条Aの溶
融による溶着、第2実施例における小突条Bのナット6
への圧接、第3実施例における小突条Cの第2パッキン
10への圧接により、それぞれ、シール性が向上し水の
浸入が防止される。すなわちこの取付構造では、金属部
材の面の歪や切断箇所でのバリ,かえり等に起因し、メ
タルタッチの部分からの毛細管現象等による水の浸入、
つまり図5のこの種従来例において、外側のボルト7の
頭部11とワッシャ8間からボルト7のねじ部12を伝
って、外板1とナット6間へと形成されていた水の浸入
路Wが、このような小突条A,B,Cにより途中で完全
に遮断される。
【0019】第2に、しかもこれは、第1実施例では、
ナット6に溶融する所定の小突条Aを形成し、第2実施
例では、第2パッキン10にナット6と圧接される小突
条Bを形成し、第3実施例では、ナット6に第2パッキ
ン10と圧接される小突条Cを形成するという、いずれ
も、簡単な取付構造により容易に実現される。つまりこ
の種従来例の防水対策のように、面倒でなく、取付工数
が増えることや仕上げ工数がかさむこともなく、室内部
品と同程度に簡単容易な外装部品3の取り付けが実現さ
れる。
【0020】なお第1に、上述した図1,図2の第1実
施例では所定の小突条Aが、図3の第2実施例では所定
の小突条Bが、図4の第3実施例では所定の小突条C
が、それぞれ形成されたいたが、勿論、このような小突
条Aと小突条Bと小突条Cを適宜組み合わせて、同時に
用いるようにすることも可能である。なお第2に、この
ような小突条A,B,Cは、第1,第2,第3の各実施
例では各々リング状に1個ずつ形成されていたが、その
形状はリング状以外の各種形状が考えられ、又その個数
も2個,3個と多重に形成するようにしてもよい。
【0021】
【考案の効果】本考案に係る自動車における外装部品の
取付構造は、以上説明したように、請求項1では、ナッ
トについて外板に対する対向面に、溶融する所定の小突
条を全周にわたり形成し、請求項2では、第2パッキン
について外板の取付穴を介したナットに対する対向面
に、小突条を全周にわたり形成し、請求項3では、ナッ
トについて外板の取付穴を介した第2パッキンに対する
対向面に、小突条を全周にわたり形成したことにより、
いずれも、次の効果を発揮する。
【0022】第1に、シール性が向上し水の浸入が防止
される。すなわち、水の浸入路が遮断され水が浸入しな
くなるので、室内への雨漏り事故や外板等の錆の発生,
進行が回避される。第2に、しかもこれは簡単な構造に
より容易に実現される。すなわち、この種従来例の防水
対策のように面倒でなく、組付工数が増えることが無い
と共に仕上工数がかさむことも無く、もって生産性が向
上する。このように、この種従来例に存した問題点が一
掃される等、本考案の発揮する効果は、顕著にして大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動車における外装部品の取付構
造の第1実施例を示し、(1)図は取り付け直前の正断
面拡大図、(2)図はナット等の斜視拡大図である。
【図2】同第1実施例の取り付け時の正断面拡大図であ
る。
【図3】本考案の第2実施例を示し、(1)図はその正
断面拡大図、(2)図はその第2パッキン等の斜視拡大
図である。
【図4】本考案の第3実施例を示す、正断面拡大図であ
る。
【図5】この種従来例に係る自動車における外装部品の
取付構造を示す、正断面拡大図である。
【図6】トラックのキャブを示し、(1)図は斜視説明
図、(2)図はその断面説明図である。
【符号の説明】
1 外板 2 取付穴 3 外装部品 4 取付部 5 挿通穴 6 ナット 7 ボルト 8 ワッシャ 9 第1パッキン 10 第2パッキン 11 頭部 12 ねじ部 13 キャブ 14 本体部 15 ボス部 16 段部 A 小突条 A´ 溶融したもの B 小突条 C 小突条 W 水の浸入路

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディの外板に設けられた取付
    穴と、該取付穴に対応して外装部品の取付部に設けられ
    た挿通穴と、外側から該挿通穴そして取付穴を介し内側
    のナットに螺合され、前記外板に前記取付部そして外装
    部品を取り付け固定するボルトと、該ボルトの頭部と前
    記外装部品の取付部間に介裝されたワッシャおよび第1
    パッキンと、前記外装部品の取付部と前記外板間に介裝
    された第2パッキンとを有してなる、自動車における前
    記外装部品の前記外板への取付構造であって、 該ナットには、予め前記外板との対向面に小突条が全周
    にわたり形成されており、該小突条は、前記外装部品の
    取り付け固定時に溶融されて、該ナットと前記外板間を
    溶着していること、を特徴とする自動車における外装部
    品の取付構造。
  2. 【請求項2】 上述した自動車における前記外装部品の
    前記外板への取付構造であって、 上述した該ナットの小突条に代え、該第2パッキンに
    は、前記外板の取付穴を介した該ナットとの対向面に小
    突条が全周にわたり形成されており、該小突条は、前記
    外装部品の取り付け固定時に、該取付穴内で該ナットに
    圧接されていること、を特徴とする自動車における外装
    部品の取付構造。
  3. 【請求項3】 上述した自動車における前記外装部品の
    前記外板への取付構造であって、 上述した該ナットの小突条および該第2パッキンの小突
    条に代え、該ナットには、前記外板の取付穴を介した該
    第2パッキンとの対向面に小突条が全周にわたり形成さ
    れており、該小突条は、前記外装部品の取り付け固定時
    に、該取付穴内で該第2パッキンに圧接されているこ
    と、を特徴とする自動車における外装部品の取付構造。
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