JP2565756Y2 - コンテナの移送用ユニット - Google Patents

コンテナの移送用ユニット

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JP2565756Y2
JP2565756Y2 JP1991074752U JP7475291U JP2565756Y2 JP 2565756 Y2 JP2565756 Y2 JP 2565756Y2 JP 1991074752 U JP1991074752 U JP 1991074752U JP 7475291 U JP7475291 U JP 7475291U JP 2565756 Y2 JP2565756 Y2 JP 2565756Y2
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利明 守友
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、粉粒体や液体などの内
容物を排出した後のコンテナを、移送しながら洗浄,乾
燥,冷却,滅菌その他の処理をするラインにおいて、移
送ラインの一部を構成するためのコンテナの移送用ユニ
ットに関するものである。すなわち、この移送用ユニッ
トを連続して設置し、あるいは、この移送用ユニットと
他の構造の移送用ユニットとを連続して設置することに
より、前述のようなコンテナの移送ラインを構成するも
のである。
【0002】
【従来の技術】前記のようなコンテナの処理のための移
送ラインを構成する従来の移送用ユニットは、図4及び
図5で示すように、コンテナ2を移送するための移送距
離の短いコンベヤ1で構成されており、各コンベヤ1は
駆動モ−タを備えている。そして、このコンベヤ1を図
示しない支持枠などに取り付けて、図6のように多数連
続して設置することにより、コンテナの搬入部aと搬出
部bとの間に、それぞれコンテナの洗浄,乾燥,冷却,
滅菌その他の一連の処理を行う複数の処理室cと有する
移送ラインを構成している。この移送ラインの各処理室
cは、それぞれ一組のコンベヤ1を備えている。
【0003】図4及び図5のコンテナの移送用ユニット
を構成するコンベヤ1は、図示しない支持枠に取り付け
られたチェ−ンコンベヤであり、対のチェ−ンホイ−ル
10,10に保持されているチェ−ン11,11の上部
走行部位は、それぞれ図示しないガイドレ−ルで支持さ
れて、コンテナ2が沈まないように構成されている。コ
ンテナ2は立方体ないし直方体形状であり、上部に図示
しない投入口を有するとともに下部側面に排出口21、
底部隅角部に脚22をそれぞれ有し、投入口と排出口2
1は予め開けられている。そして、このコンテナ2をコ
ンベヤ1上に載せた状態では、コンベヤ1のチェ−ン1
1,11が両側の脚22,22の内側に位置するように
構成されている。ラインの搬入部aには、図示しない運
搬機のフォ−ク30(図5)をコンテナ2の両側の脚2
2の間に案内した状態でコンテナ2が運ばれ、図6の矢
印イの方向から当該搬入部aのコンベヤ1上に移載され
る。それぞれの処理室cで処理されたコンテナは、各処
理室aのコンベヤ1で順次搬出部bの方に移送され、搬
出部bまで移送されたコンテナは、同様な運搬機により
そのフォ−クで支持された状態で図6の矢印ロの方向か
ら取り出され、他の場所へ運搬される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来のコンテナの移送
用ユニットでは、例えば搬出部の前方近くに壁dがある
ときは、当該搬出部bのコンベヤ1からコンテナ2を搬
出するとができず、また、搬入部aの近くに壁があると
きも同様であので、フロアの広さや平面形状によって移
送ラインの設計が著しく制約される。また、従来の移送
用ユニットでは、多数の処理室cを有する移送ラインを
ある箇所で直角に連続するように設置するときは、前記
直角になる箇所では特別に移送方向を変える手段を設置
しなければならない。さらに、コンテナ2内を洗浄する
処理室では、洗浄中に排出口21から洗浄水を排出する
必要があることから、コンテナ2は排出口21が全て一
定の側に位置するように当該処理室へ移送されなければ
ならないが、搬入時にコンテナ2の向きを誤って移送し
たときは、当該処理室からコンテナ2を一度もとに戻
し、向きを訂正してから当該処理室へ再移送しなければ
ならなかった。本考案の目的は、コンテナ処理のための
移送ラインの設計が、フロアの面積や平面形状によって
制約されることが少なく、コンテナの向きを誤って移送
ラインンに供給されたときも、これを逆送して再移送す
る必要がないコンテナの移送用ユニットを提供すること
にある。本考案の他の目的は、コンテナ処理の際に、コ
ンテナを二方向又は多方向へ傾けた状態で処理すること
ができるコンテナの移送用ユニットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係るコンテナの
第1の移送用ユニットは、前述の目的を達成するため、
駆動モ−タ13を有する移送距離の短いコンテナ移送用
のコンベヤ1と、前記コンベヤ1上のコンテナ2を持ち
上げるべく当該コンベヤ1の移送レベルの両側下部にそ
れぞれ設置された昇降自在な各押上台7と、前記各押上
台7を各別に昇降させる各昇降駆動装置70と、前記コ
ンベヤ1,各押上台7及び各昇降駆動装置70を支持す
るタ−ンテ−ブル6とを備えたことを特徴としている。
【0006】本考案に係るコンテナの第2の移送用ユニ
ットは、前述の目的を達成するため、駆動モ−タ13を
有する移送距離の短いコンテナ移送用のコンベヤ1と、
前記コンベヤ1上の平面ほぼ四角形のコンテナ2を持ち
上げるべく当該コンベヤ1の四隅の下方へ対応する位置
にそれぞれ設置された昇降自在な各押上台7と、前記各
押上台7を各別に昇降させる各昇降駆動装置70と、前
記コンベヤ1,各押上台7及び各昇降駆動装置70を支
持するタ−ンテ−ブル6とを備えたことを特徴としてい
る。
【0007】前述の各移送用ユニットのコンベヤ1は、
コンテナ2を載せた状態においてコンテナ2の底部両側
部が当該コンベヤから側方へ突出する程度の幅に構成す
るのが好ましい。また、前記タ−ンテ−ブル6には、前
記コンベヤ1が取り付けられたフレ−ム61と、前記押
上台7及び昇降装置70が取り付けられたフレ−ム62
とを備え、前記フレ−ム61,62は前記ターンテ−ブ
ル6より下位レベルの固定ベ−ス42へキャスタ63を
介して接触させるように構成するのが望ましい。
【0008】
【作用】前述のように構成された本考案に係る第1の移
送用ユニットによれば、タ−ンテ−ブル6を所定角度回
すことにより、コンテナ移送用のコンベヤ1の向きが変
わる。したがって、移送ライン設計の自由度が向上する
とともに、コンテナ2の向きを誤ってコンベヤ1上にコ
ンテナ2を供給した場合でも、逆送りして再移送する必
要がない。また、前記ユニットをコンテナ2の搬入部や
搬出部に設置した場合、運搬機のフォ−クに載せてコン
テナ2をニュニット上に供給するとき、運搬機によりユ
ニットにおけるコンベヤ1の上方へコンテナ2を供給
し、この状態で各押上台7を上昇させてこの押上台7で
コンテナ2を受け取り、運搬機を後退させてフォ−クを
コンテナ2の下から抜き出した後、各押上台7を初期位
置まで下降させれば、コンテナ2は各押上台7の下降の
途中でコンベヤ1に載せられる。コンテナ2をユニット
のコンベヤ1上から運搬機のフォ−クで受けて搬出する
ときは、各押上台7を上昇させてコンベヤ1上のコンテ
ナ2を当該コンベヤ1の上方に浮上させ、この状態で運
搬機のフォ−クをコンテナ2の下方に案内した後、各押
上台7を初期位置に下降させるとコンテナ2がフォ−ク
に載せられる。その後運搬機によりコンテナ2を搬出す
ればよい。前述のように各部分を作動させてコンベヤ1
上にコンテナ2を載せ、あるいはコンベヤ1からコンテ
ナ2をフォ−クの上に載せるまでの過程では、運搬機の
フォ−クの操作が正確でなくても、当該フォ−クがコン
ベヤ1に接触することはない。さらに、コンベヤ1の移
送レベルの両側下部に設置された各昇降台7は、それぞ
れの昇降駆動装置70によって各別に昇降し得るので、
例えばコンテナ2の洗浄,排水処理の際には、必要に応
じて当該コンテナ2一方又は他方へ傾けることができ
る。
【0009】前記第2の移送用ユニットによれば、昇降
台7がコンベヤ1上のコンテナ2の四隅下部に対応する
位置にそれぞれ設置され、各昇降台7はそれぞれの昇降
駆動装置によって昇降し得るので、例えばコンテナ2の
洗浄,排水処理の際には、必要に応じて、当該コンテナ
2を前記コンベヤ1の左右、前後、斜め前方左右方向又
は斜め後方左右方向へ傾けることができる。
【0010】
【実施例】図1は本考案に係る移送用ユニットの平面
図、図2は図1のユニットの正面図、図3は図1の矢印
A−Aに沿う断面図である。
【0011】この実施例のユニットでは、図2及び図3
のように、フロア40に固定された機台4の上に、軸受
け41(図3)によって回転軸5が垂直に取り付けられ
ており、この回転軸5は、図2の減速機付のモ−タ50
により、伝動歯車51,52を介して減速回転するよう
に構成されている。伝動歯車51,52は、他の回転伝
達手段に代えてもよい。
【0012】前記回転軸5に固定されているタ−ンテ−
ブル6は、当該タ−ンテ−ブル6へ固定されたステイ6
0と、このステイ60に対して、ほぼ直角に固定された
ユニットの移送方向に沿う平行な一対の縦フレ−ム6
1,61と、この縦フレ−ム61,61の下面へほぼ直
角に固定された平行な一対の横フレ−ム62,62とを
備えている。これらのフレ−ム61及び62は、横フレ
−ム62,62の下面へそれぞれ二個ずつ対称位置に設
けられたキャスタ63を介して、機台4上に固定された
水平な固定ベ−ス42の上面に接触した状態で支持させ
ることにより、回転軸5へ過大な荷重か加わるのを防止
している。
【0013】縦フレ−ム61,61には、コンベヤ1が
取り付けられており、このコンベヤ1は、各縦フレ−ム
61へ回転自在に取り付けられた各対のチェ−ンホイ−
ル10,10と、各対のホイ−ル10,10に保持され
たチェ−ン11,11によって構成され、チェ−ン11
の上部走行部位は、それに対応する縦フレ−ム61の上
面にガイドされて沈まないようになっている。
【0014】図1及び図3のように、縦フレ−ム61,
61の一端には保持枠12が固定され、この保持枠12
に取り付けられた減速機付の駆動モ−タ13により、伝
動歯車14及びチェ−ン15介して、コンベヤ1の移送
方向後端部のチェ−ンホイ−ル10へ回転が伝達される
ように構成されている。
【0015】図2のように、立方体ないし直方体形状の
コンテナ2は、上部に投入口、下部側面に排出口、底部
隅角部にそれぞれ短い脚22が形成されており、この実
施例では、コンベヤ1に載せられた状態において、両側
の脚22を含む部分が当該コンベヤ1の両側方へ突出す
るようになっている。コンテナ2の投入口,排出口の蓋
は、この実施例の移送用ユニットが使用されている処理
ラインに搬入される前に取り除かれる。
【0016】コンベヤ1の両側方の下部には、前記横フ
レ−ム62,62の両端部に取り付けられている各昇降
駆動装置70によって支持された押上台7,7が設置さ
れており、各押上台7には、外側に垂直又は側方へやや
傾斜した状態の案内板71がそれぞれ取付られている。
したがって、各昇降駆動装置70により押上台7を上昇
させれば、押上台7はコンテナ2を各脚22の部分を支
持して持ち上げる。この実施例の昇降駆動装置70には
エアシリンダが使用されているが、油圧シンリンダやジ
ャッキその他のリフタを使用することができる。
【0017】この実施例の移送用ユニットにれば、モ−
タ50によりタ−ンテ−ブル6を回転させると、ステイ
60,フレ−ム61及び62が回転軸5を中心として回
るので、フレ−ム61に取り付けられているコンベヤ1
及びフレ−ム62に取り付けられている各押上台7の方
向が変換される。したがって、この実施例の移送用ユニ
ットを使用すれば、図6のように壁dに近い位置にコン
ベヤ搬出部bや搬入部aを位置させることができるか
ら、移送ライン設計の自由度が向上する。また、この実
施例の移送用ユニットを使用すれば、移送ラインの途中
で前の処理室から次の処理室へのコンテナの移送が直角
に変わる場合に、移送方向変換手段を特別に設置する必
要がないので便利であるとともに、移送ライン設計の自
由度も増す。さらに、コンテナ2の向きが一定でなけれ
ばならない処理室が移送ライン中にある場合、当該処理
室にこの実施例の移送用ユニットを使用すれば、コンテ
ナの向きを誤って移送ラインの搬入部に搬入した場合で
も、当該コンテナを一度戻して向きを変えて再移送する
作業が不要になる。
【0018】前記実施例の移送用ユニットを移送ライン
の搬入部又は搬出部に使用した場合、コンテナ2を搬入
部に受け入れるとき、図2の二点鎖線で示すように、図
示しない運搬機のフォ−ク30,30でコンテナ2を持
ち上げてコンベヤ1の上方へその移送方向に沿うように
供給し、この状態で昇降駆動装置70を作動させて各押
上台7を上昇させ、この各押上台7でコンテナ2を受け
取った後にフォ−ク30を後退させ、次いで各押上台7
を下降させれば、この下降の途中でコンテナ2がコンベ
ヤ1へ安定した状態で円滑に移載される。また、コンベ
ヤを運搬機からコンベヤ1へ移載する過程でフォ−ク3
0がコンベヤ1のチェ−ン11へ接触することはなく、
コンベヤ1を損傷させることが少ない。コンテナ2を搬
出部から取り出すときも、各押上台7で図2の二点鎖線
のようにコンテナ2を上方に所定高さ押し上げ、この状
態で運搬機のフォ−ク30,30で受け取れば、コンベ
ヤ1から運搬機へのコンテナ2の移載が安定かつ円滑に
行われ、この移載の過程でフォ−ク30がコンベヤ1に
接触することもない。
【0019】さらに、前記実施例の移送ユニットは、移
送方向の両側の各押上台7,7がそれぞれ別の昇降駆動
装置70によって昇降されるように構成されているの
で、この移送ユニットを例えばコンテナを洗浄するため
の処理室に使用すると、例えば図2のコンテナ2の下部
右側面に排出口がある場合、洗浄終了後又は洗浄中に、
図2の左側の押上台7を右側の押上台7よりも高く上昇
させ、コンテナ2を全体に右側に傾けることにより、コ
ンテナ2内の水平な内底部に残留した洗浄水を排出口の
方に導いて、当該洗浄水をより完全にコンテナ2から排
出することができる。したがって、後の処理室でコンテ
ナ2を乾燥させるとき短時間で乾燥させることができる
とともに、洗浄水の残留部分が強制乾燥によってしみの
ように変色するのを防止することができる。
【0020】前記実施例における押上台7は、コンベヤ
1の一側方の押上台7が前後に連続するように構成して
いるが、コンベヤ1上にコンテナ2が載せられている状
態において、コンテナ2の底部の四隅の下方にそれぞれ
押上台7を設置し、各押上台7にそれぞれ昇降駆動装置
70を設置することができる。このように構成すると、
コンテナ2を各押上台7により押し上げて傾けるとき、
コンテナ2の一の隅角が最も低くなる状態に当該コンテ
ナ2を傾けることができるほか、コンテナ2を前後左右
及びそれらの間の八方向に傾けることができるから、コ
ンテナ2の内底部に残留する洗浄水を排出口の方向へよ
り完全に誘導することができる。
【0021】前記実施例では、タ−ンテ−ブル6へステ
イ60,フレ−ム62などを付属的に設けたが、タ−ン
テ−ブル6を大径に構成し、このテ−ブル6上に縦フレ
−ム61,61に相当する部材を設置してコンベヤ1を
構成しても実施することができるし、この場合には、当
該タ−ンテ−ブル6へ押上台7の昇降駆動装置70を固
定しても実施することができる。
【0022】本考案に係るコンテナの移送用ユニット
は、前述の実施例のみに限定されることなく、実用新案
登録請求の範囲内において、主要でない部分を変更ない
し置換したり、他の要素を付加して実施する場合も含ま
れるものである。
【0023】
【考案の効果】本考案に係る請求項1の移送用ユニット
によれば、それ自身でコンテナ2の移送方向を変換する
ことができるから、これをコンテナ移送ラインの搬入部
や搬出部又は途中に設置することにより、移送ライン設
計の自由度を向上させることができるとともに、移送ラ
インの途中でコンテナ2の移送方向を直角方向へ変える
ように設計する場合でも、特別な移送方向変換手段を採
用する必要がない。また、これを移送ラインの搬入部や
搬出部に採用することにより、コンテナ2の移送ライン
への搬入や、移送ラインからの搬出の際に、運搬機のフ
ォ−クの操作が容易になって安定かつ円滑に搬入・搬出
ができるとともに、搬入や搬出の際に、運搬機のフォ−
クをコンベヤに接触させないでその作業を行うことがで
き、コンテナ2やコンベヤ1を損傷させることが少な
い。さらに、コンベヤ1の移送レベルの両側下部に設置
された各昇降台7は、それぞれの昇降駆動装置70によ
って各別に昇降し得るので、例えばコンテナ2の洗浄,
排水処理の際には、必要に応じて当該コンテナ2一方又
は他方へ傾けることができる。
【0024】請求項2の移送用ユニットによれば、昇降
台7がコンベヤ1上のコンテナ2の四隅下部に対応する
位置にそれぞれ設置され、各昇降台7はそれぞれの昇降
駆動装置によって昇降し得るので、例えばコンテナ2の
洗浄,排水処理の際には、必要に応じて、当該コンテナ
2を前記コンベヤ1の左右、前後、斜め前方左右方向又
は斜め後方左右方向へ傾けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコンテナの移送用ユニットの一例
を示す平面図である。
【図2】図1の移送用ユニットの正面図である。
【図3】図1の移送ユニットの矢印A−Aに沿う断面図
である。
【図4】従来の移送用ユニットの部分側面図である。
【図5】図4の移送用ユニットの部分正面図である。
【図6】コンテナの移送用ユニットを連続配列して構成
したコンテナの移送ラインの概略を示す部分平面図であ
る。
【符号の説明】 a 搬入部 b 搬出部 c 処理室 1 コンベヤ 10 チェ−ンホイ−ル 11 チェ−ン 12 支持フレ−ム 13 駆動モ−タ 14 伝動歯車 15 チェ−ン 2 コンテナ 21 排出口 22 脚 30 運搬機のフォ−ク 4 機台 40 フロア 41 軸受け 42 固定ベ−ス 5 回転軸 50 モ−タ 51,52 伝動歯車 6 タ−ンテ−ブル 60 ステイ 61 縦フレ−ム 62 横フレ−ム 63 キャスタ 7 押上台 70 昇降駆動装置 71 案内板

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モ−タ13を有する移送距離の短い
    コンテナ移送用のコンベヤ1と、 前記コンベヤ1上のコンテナ2を持ち上げるべく当該コ
    ンベヤ1の移送レベルの両側下部にそれぞれ設置された
    昇降自在な各押上台7と、 前記各押上台7を各別に昇降させる各昇降駆動装置70
    と、 前記コンベヤ1,各押上台7及び各昇降駆動装置70を
    支持するタ−ンテ−ブル6とを備えたことを特徴とす
    る、 コンテナの移送用ユニット。
  2. 【請求項2】 駆動モ−タ13を有する移送距離の短い
    コンテナ移送用のコンベヤ1と、 前記コンベヤ1上の平面ほぼ四角形のコンテナ2を持ち
    上げるべく当該コンベヤ1の四隅の下方へ対応する位置
    にそれぞれ設置された昇降自在な各押上台7と、 前記各押上台7を各別に昇降させる各昇降駆動装置70
    と、 前記コンベヤ1,各押上台7及び各昇降駆動装置70を
    支持するタ−ンテ−ブル6とを備えたことを特徴とす
    る、 コンテナの移送用ユニット。
JP1991074752U 1991-08-23 1991-08-23 コンテナの移送用ユニット Expired - Lifetime JP2565756Y2 (ja)

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JPH0234149U (ja) * 1988-08-25 1990-03-05

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