JP2565553Y2 - 電動ミラーの防水構造 - Google Patents

電動ミラーの防水構造

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JP2565553Y2
JP2565553Y2 JP1992076656U JP7665692U JP2565553Y2 JP 2565553 Y2 JP2565553 Y2 JP 2565553Y2 JP 1992076656 U JP1992076656 U JP 1992076656U JP 7665692 U JP7665692 U JP 7665692U JP 2565553 Y2 JP2565553 Y2 JP 2565553Y2
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mirror mounting
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幸男 紫牟田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電動ミラーの防水構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、大型トレーラ等の大型車
両にあっても車体前方、特に、助手席側に電動格納式の
ミラーを装着したものがある。
【0003】図34(A)は、このような大型車両等に
装備される電動ミラーmを示すものである。
【0004】h1は車体に固定される基部ハウジング体
で駆動モータ等の駆動ユニットを内装している。この駆
動ユニットは基部ハウジング体h1に装着された回動ハ
ウジング体h2を軸線j1で示した連結軸を回動中心と
して車体の左右方向に回動ハウジング体h2を回動させ
る。
【0005】回動ハウジング体h2には基部ハウジング
体h1と同様に駆動モータ等の駆動ユニットを内装して
いると共にミラーボディを保持するミラー取付軸sが設
けられている。回動ハウジング体h2の駆動ユニットは
ミラー取付軸sを、その軸線j2を中心に回転させるも
ので、これら回動ハウジング体h2の回動並びにミラー
取付軸sの回転によりミラーボディの車体左右方向と車
体上下方向の遠隔操作が行える。
【0006】また、ミラー取付軸sは、図34(B)に
示すように、回動ハウジング体h2に形成された開口k
からその基端部が内部に臨まされて駆動ユニットに連繋
されている。また、ミラー取付軸sの外周面と回動ハウ
ジング体h2との間にはシール部材s1が設けられてい
る。さらに、ミラー取付軸sは、開口kに固定された蓋
部材cの案内孔c1を貫通していると共に、案内孔c1
の周縁部に設けられたシール部材s2により蓋部材cと
ミラー取付軸sとの間がシールされている。
【0007】このことにより、ハウジングhと蓋部材c
との合わせ部分並びに案内孔c1とミラー取付軸sとの
間からハウジングhの内部への水滴の侵入が防止され
る。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された電動ミラーの防水構造にあっては、ミラー取
付軸sの2箇所にシール部材s1,s2を設ける必要が
あるため、部品点数が多くなり、しかも電動ミラーmの
組み付けコストも高騰するという問題が生じるばかりで
なく、シール部材s1,s2の形状を複雑化することが
困難であるため各ハウジング体h1,h2の設計の自由
度が狭くなるという問題が生じていた。
【0009】本考案は上記事情に鑑みなされたものであ
って、簡単且つシール性に優れたものでありながら、部
品点数を少なくして組み付け作業コストを削減すること
ができ、しかも、ハウジングの設計自由度を確保するこ
とができるばかりでなく、シール性の向上、並びにミラ
ー取付軸の回転時の摩擦抵抗の軽減を図ることができ
電動ミラーの防水構造を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の考案は、先端にミラーボディを支
持するミラー取付軸の基端部がハウジングの開口から内
部に臨まされ、前記開口にはミラー取付軸貫通用の案内
孔を有する蓋部材が前記ミラー取付軸を貫通させた状態
で固定され前記開口に位置した前記ハウジングと前記
蓋部材との間及び前記ミラー取付軸と前記蓋部材との間
が一つのシール部材によりシールされていると共に、前
記シール部材の前記ミラー取付軸と前記蓋部材との間を
シールする部分には周回り方向に巡る多条溝が形成され
ていることを要旨とする。
【0011】また、請求項2に記載の考案は、前記多条
溝は、前記シール部材の前記ミラー取付軸に摺接する内
周及び前記シール部材の前記蓋部材に当接する外周のそ
れぞれに前記ミラー取付軸の軸線方向に沿って間隔を開
けて複数個形成されているものである。
【0012】
【作用】このような請求項1に記載の構成においては、
ハウジングと蓋部材との間及びミラー取付軸と蓋部材と
の間が一つのシール部材によりシールされていることに
より開口周辺の部品組み付けを容易に行うことができ
しかも、周回り方向に巡る多条溝がシール部材のミラー
取付軸と蓋部材との間をシールする部分に形成されてい
ることにより、シール性の向上、並びにミラー取付軸の
回転時の摩擦抵抗の軽減が図られる。
【0013】また、請求項2に記載の構成においては、
多条溝がシール部材の内周及び外周のそれぞれに複数個
形成されていることにより、シール性の一層の向上を図
ることができる
【0014】
【実施例】次に、本考案の電動ミラーの防水構造の実施
例を図面に基づいて説明する。
【0015】図1において、1は基部ハウジング体、2
は回動ハウジング体(ハウジング)である。基部ハウジ
ング体1は取付基板部3と下カバー4とを備えている。
【0016】この取付基板部3は、図2に示すように、
回動ハウジング体設置用の大径円状部5と車体前部の助
手席側に設置のステー6が取り付けられる小径円状部7
とを有する。大径円状部5には、その下部に下方に向か
って起立する環状周壁8が形成されている。小径円状部
7には、図1、図3に示すように、下方に向かって延び
る円筒形状挟持筒9が形成されている。
【0017】図1〜図3において、符号10は円筒形状
挟持筒9のステー挿通孔である。円筒形状挟持筒9は分
割半円状筒部11を有し、分割半円状筒部11はステー
6を被分割半円状筒部12にセットした状態で4個のネ
ジ部材13により被分割半円状筒部12に締結されてス
テー6が円形状挟持筒9に挟持される。これにより、ス
テー6に電動ミラーが固定される。
【0018】環状周壁8は、内側環状周壁14と外側環
状周壁15との内外二重壁構造とされ、内側環状周壁1
4と外側環状周壁15との間は下カバー装着用の環状溝
16が形成されている。この環状溝16にはOリング1
7が介装されている。内側環状周壁14の内側は回動機
構設置空間とされている。取付基板部3の下面には、図
4に示すように、大径円状部5と小径円状部7との間に
下カバー螺着用の2個のネジ穴18,18が形成される
と共に、内側環状周壁14の内側に下方に向かって突出
する2個のボス部19,19が形成され、このボス部1
9,19には下カバー螺着用のネジ穴20,20がそれ
ぞれ形成されている。下カバー4は、その端部4aを環
状溝16に嵌合させた状態で、4個のネジ部材21を用
いて大径円状部5に螺着される。
【0019】取付基板部3の下面には、内側環状周壁1
4の内側に位置して、回動機構部の構成部品としてのウ
オーム・ウオームギヤ軸22(図5、図6参照)の両端
を支承するための一対の軸受部23,24と、ウオーム
・ウオームギヤ軸22の中間部を支承する軸受部25
と、二段歯車26の回動支軸27を支持する小判形状の
軸受穴28と、上下方向に貫通する円形貫通孔29と、
モータ取付基板30(図7、図8参照)を取付けるため
のネジ穴31を有する1個のボス部32とが形成されて
いる。なお、モータ取付基板30の形状については後述
する。
【0020】一対の軸受部23,24には、モータ取付
基板30を位置決めするための位置決突起33,33が
形成されていると共に、ボス部32と協働してモータ取
付基板30を固定するためのネジ穴34,34がそれぞ
れ形成されている。一対の軸受部23,24の凹所23
a、24aには軸受筒35(図5参照)がそれぞれ嵌合
され(他方の軸受筒は図示を略されている)、ウオーム
・ウオームギヤ軸22の両端が一対の軸受筒に回転可能
に支承されている。なお、25aはウオーム・ウオーム
ギヤ軸22の中間部が支承される半円形状の凹所であ
る。
【0021】ウオーム・ウオームギヤ軸22はウオーム
36とウオームギヤ37とを有している。回動支軸27
は、図5に示すように、小判形状の端部27aを有し、
この端部27aが小判形状の軸受穴28に嵌合されて大
径円状部5に回転不能に支持される。この回動支軸27
には二段歯車26が回転可能に支承される。二段歯車2
6は小径歯車38とウオームギヤ39とからなり、ウオ
ームギヤ39はウオーム36に噛合され、小径歯車38
は小判形状の装着孔40が形成された減速ギヤ41(図
5参照)に噛合される。
【0022】モータ取付基板30には、図7に示すよう
に、各ネジ穴に対向されるネジ挿通孔42、位置決突起
33に嵌合される位置決穴43、回動支軸27の他端部
を支承する軸受筒37が形成されると共に、モータ取付
用の起立壁44、図3に示す駆動モータM1の出力軸4
5の樹脂軸受46を支持する起立壁47が形成されてい
る。
【0023】駆動モータM1の前端面はネジ部材48,
48により起立壁44に固着されている。駆動モータM
1の出力軸45にはウオーム49が設けられ、ウオーム
49はウオームギヤ37に噛合される。樹脂軸受46は
起立壁47に嵌合され、樹脂軸受50には出力軸45の
先端が回転可能に支承される。
【0024】図3、図7、図8に示すように、モータ取
付基板30にはウオームギヤ37がウオーム49に臨む
ように切欠51が形成されている。モータ取付基板30
にはウオーム36が臨む開口51´が形成されている。
駆動モータM1の後端には、図3に示すように、ノイズ
防止用の回路基板52が設けられている。
【0025】図9は、この回路基板52の平面図を示し
ている。この回路基板52には3個のコンデンサ53,
54,55と1個の過電流防止用のサーミスタ56とが
設けられている。サーミスタ56は一部図示が略されて
いる。
【0026】回路基板52は駆動モータM1と駆動モー
タM2(図1参照)とに共用されている。図10は、回
路基板52の回路図を示す。回路パターン57はサーミ
スタ56を介して回路パターン58に接続されている。
回路パターン58はコンデンサ55を介して回路パター
ン59に接続されると共に、駆動モータM1の一電源端
子60に電気的に接続されている。この接続は一電源端
子60を回路基板52の挿入孔に挿入し半田付けを行う
ことにより為される。
【0027】回路パターン59にはコンデンサ53,5
4の一脚部が接続され、コンデンサ54の他脚部は回路
パターン61に接続されている。コンデンサ53の他脚
部は回路パターン62に接続されている。
【0028】回路パターン62は駆動モータM1の他電
源端子63に電気的に接続されている。この接続は他電
源端子63を回路基板52の挿入孔に挿入して半田付け
を行うことにより為される。アース用リード線64は回
路パターン59から引き出されていて、その引出し端部
には、図3に示すように、アース片65が設けられてい
る。このアース片65はモータ取付基板30をネジ部材
48´により固定するときに一緒にモータ取付基板30
に固着される。回路パターン57と回路パターン62と
からリード線66,67が引き出されている。回路パタ
ーン61からリード線68,69が引き出されている。
回路パターン58からはリード線70が引き出されてい
る。
【0029】リード線69,70は駆動モータM2の電
源端子45´、45´にそれぞれ接続され、リード線6
6,67,68はワイヤーチューブにより束ねられてコ
ネクタに導かれる。リード線66,67は駆動モータM
1の電源供給に用いられ、コンデンサ53,55の作用
によりノイズの低減が図られる。リード線69,70は
駆動モータM2の電源供給に用いられ、コンデンサ5
4,55の作用によりノイズの低減が図られ、コンデン
サ55は駆動モータM1,M2のノイズ防止に共用され
ている。なお、駆動モータM1,M2の回転方向の切り
換えは、各モータへの通電方向を切り換えることにより
行う。
【0030】取付基板部3の上部には、図2、図11に
示すように、回動ハウジング体2の回動軸部としての円
形ボス部71が突出形成されていると共に、回動ハウジ
ング体3の回動角度を規制する係合突起72が形成され
ている。
【0031】円形ボス部71の外周にはOリング73が
嵌着されている。円形貫通孔29は円形ボス部71の中
央に設けられている。この円形貫通孔29には下部にフ
ランジ部74を有するブッシュ部材75(図1参照)が
嵌合されている。円形ボス部71の上面71aはクラッ
チ板セット面とされている。この上面71aには、図1
2に示すように、輪板状のクラッチ板76がセットさ
れ、このクラッチ板76は周回り方向に所定間隔を開け
て延出長さの異なる切欠77が形成されている。円形ボ
ス部71にはクラッチ板76の切欠77に対応させて係
合突起78がその周回り方向に形成されている。上面7
1aには係合突起78の基部に沿って逃げ溝79が形成
されている。この逃げ溝79は、上面71aにクラッチ
板76をセットしたときの平面出し(クラッチ板76が
係合突起78の基部に付着の異物などにより傾いてセッ
トされるのを防止する)に寄与する。
【0032】クラッチ板76は、図13に示すように、
金属板81に摩擦板82を圧着して形成されている。こ
のクラッチ板76は摩擦板82が上面を向くようにして
上面71aに位置決めセットされる。このとき、クラッ
チ板76の切欠77の周方向の延出長さが異なっている
ため、クラッチ板76の上面71aに対する上下面の取
り付けを逆にしてしまう誤着防止を兼ねている。
【0033】一方、回動ハウジング体2は、図1に示す
ように、円板状回動基板83と上カバー84とから構成
されている。円板状回動基板83の下面には、図14に
示すように、ブッシュ部材75に嵌合される回転軸筒8
5と、回転軸筒85と同心の環状周壁86と、係合突起
87とが形成されている。また、円板状回動基板83に
は回転軸筒85と環状周壁86との間に摺接板88(図
15参照)が回転不能に密嵌されている。
【0034】係合突起87は係合突起72に係合可能に
臨まされ、取付基盤3に対する円板状回動基板83の回
動角度を規制する。摺接板88の周回り方向には切欠8
9が形成され、円板状回動基板83には切欠89に対応
する係合突起90が環状周壁86に沿って形成されてい
る。なお、91は三日月形状の凹所である。
【0035】円板状回動基板83は回転軸筒85をブッ
シュ部材75に挿通した状態で環状周壁86をOリング
73を介して円形ボス部71に嵌合させることにより取
付基板部3に回動可能に装着されて、摺接板88とクラ
ッチ板76の摩擦板82とが対向される。円板状回動基
板83の上面には、回転軸筒85の軸穴92の周回り方
向に所定間隔を開けて位置決穴93,93,93(図1
4の破線を参照)が所定角度毎に形成されている。
【0036】回転軸筒85には回転伝達シャフト94が
挿通される。回転伝達シャフト94の頭部には、図16
に示すように、押えフランジ95が形成されている。こ
の押えフランジ95の下部には、図17に示すように、
クラッチベース96(図18参照)を位置決めする係合
突起97が周回り方向に形成されている。
【0037】係合突起97の基部には、この基部を巡る
逃げ溝98が形成されている。この逃げ溝98は逃げ溝
79と同様の役割を有する。クラッチベース96には係
合突起97に対応させて切欠96aが周回り方向に形成
されている。クラッチベース96と押えフランジ95と
の間には、図1に示すように、クラッチ板99が介在さ
れている。
【0038】クラッチ板99は、図19〜図21に示す
ように、金属板100の両端面に摩擦板101,101
が圧着されて形成されている。また、金属板100の外
周側でその周回りには、下方に向かって湾曲して位置決
穴93,93,93(図14参照)に嵌合される係合片
102,102,102が形成されている。クラッチベ
ース96と円板状回動基板83との間には円板形状の摺
接板103が設けられている。
【0039】回転伝達シャフト94には、図16に示す
ように、軸部104に小判形状のギヤ装着部105が形
成されている。ギヤ装着部105は取付基盤3の下面に
突出していると共に、減速ギヤ41の装着孔40を貫通
している。減速ギヤ41の背後からギヤ装着部105に
は押えスプリング106(図1参照)が貫挿されてい
る。
【0040】そして、回転伝達シャフト94の中央には
案内孔107が形成されている。駆動モータM2の電源
端子45´,45´(図1参照)に半田接続されたリー
ド線69,70は案内孔107を通して回動ハウジング
体2から基部ハウジング体1に導かれる。ギャ装着部1
05の後端にはその周回り方向に環状溝108(図16
参照)が形成されている。押えスプリング106の背面
には円板状の押え金109(図1参照)が設けられ、こ
の押え金109の内周側には環状溝108の周壁に係合
される係合片110が形成されている。押えスプリング
106は押え金109により圧縮された状態で押え金1
09と減速ギヤ41との間に介装され、その弾発付勢力
によりクラッチ機構の互いに対向する面が密着される。
【0041】減速ギヤ41が駆動モータM1により回転
されると、回転伝達シャフト94が一体回転してその回
転力はクラッチ板99に伝達される。クラッチ板99に
は両面に摩擦板101が設けられて、クラッチベース9
6と押えフランジ95とに摺接されているので、クラッ
チ板99の直径を大きくして摩擦面積を大きくしなくと
も、摩擦面積を確保することができる。
【0042】即ち、回転伝達シャフト94の回転力は、
クラッチベース96と摩擦板101との摩擦力、押えフ
ランジ95と摩擦板101との摩擦力によりクラッチ板
99に伝達され、このクラッチ板99により回動ハウジ
ング体2が回動され、図22に示すように、ミラーボデ
ィがステー6を中心に左右方向(矢印A方向)に振られ
ることになる。
【0043】回動ハウジング体2が所定角度回転される
と、係合突起87が基部ハウジング体1の係合突起72
に係合し、これにより回動ハウジング体2の回動が停止
される。なおも、駆動モータM1に通電し続けると、ク
ラッチ板99の摩擦力に回転伝達シャフト94の回転力
が打ち勝ち、回転伝達シャフト94が空回りする。これ
により、駆動モータM1に過大な負荷が加わるのが防止
され、駆動モータM1の焼き付き防止が図られている。
なお、円形ボス部71と円板状回動基板83との間に介
装のクラッチ板76は、回動ハウジング体2の回動位置
を保持する役割を果たす。
【0044】円板状回動基板83の上部には、図23、
図24に示すように、支持ブラケット111が起立形成
されている。支持ブラケット111には後述する回転伝
達媒介筒を挿通するための円形開口112が形成され、
円形開口112には、図25に拡大して示すように後端
にフランジ部113を有する軸受筒114が嵌合されて
いる。支持ブラケット111の前面側には円形開口11
2の周壁部分であってその下部に後述するミラー取付軸
の回動範囲を制限するための係合突起115が形成され
ている。また、支持ブラケット111の円形開口112
の周回りには、位置決突起116が形成されている。
【0045】この円形開口112の前面側の周壁には位
置決突起116に位置決めされて円板状の摺接板117
が装着される。この摺接板117の形状は、図15に示
す摺接板88と同一形状であり、位置決突起116に対
応する切欠も摺接板88の切欠89と同一である。
【0046】支持ブラケット111には三個のネジ螺着
部118,118,118が設けられている。このネジ
螺着部118は、図26に示すモータ取付基板119の
ネジ挿通孔に対応して形成されている。支持ブラケット
111の下部には位置決突起121が形成されている。
支持ブラケット111は、図27に示す二段歯車122
の回動支軸123を支承するための小判形状の軸受穴1
24(図24参照)と駆動モータM2の出力軸45(図
1参照)を受けるための樹脂軸受125とウオーム・ウ
オームギヤ軸126(図27参照)の両端部を支承する
軸受部127,127とウオーム・ウオームギヤ軸12
6の中間部を支承する軸受部128とを有する。
【0047】回動支軸123はその一端部123aが軸
受穴124の形状に対応して小判形状とされ、この回動
支軸123は回転不能に支持ブラケット111に支承さ
れている。ウオーム・ウオームギヤ軸126はその両端
が円筒軸受129,129に回転可能に支承され、各円
筒軸受129,129は各軸受部127,127に形成
されている半円形状の凹所130,130に嵌合されて
いる。ウオーム・ウオームギヤ軸126は、図27に示
すウオーム131とウオームギヤ132とを有する。二
段歯車122は小径歯車133とウオームギヤ134と
から構成され、この二段歯車122はウオームギヤ13
4がウオーム131に噛合されるようにしてかつ回転可
能に回動支軸123に支承される。
【0048】モータ取付基板119には、図26、図2
8に示すように、円形開口112と対応する位置に後述
するミラー取付軸の突出を許容する開口135が形成さ
れ、その下部近傍にモータ取付用の有底筒状突起136
が形成されている。
【0049】駆動モータM2はその前端面が有底筒状突
起136に密着されて一対のネジによりモータ取付基板
119に螺着固定されている。駆動モータM2の出力軸
45にはウオーム137が固着されている。ウオーム1
37はウオームギヤ132に噛合されている。
【0050】モータ取付基板119には、ウオームギヤ
132の回動域に臨む開口138が形成されると共に、
回動支軸123の他端部123bを軸支するための円筒
軸受139が突出形成されると共に、支持ブラケット1
11の下部に形成されている位置決突起121が嵌合さ
れる位置決用嵌合穴140が形成されている。モータ取
付基板119は、位置決突起121に位置決用嵌合穴1
40を嵌合させ、回動支軸123の他端部123bを円
筒軸受139に挿通させた状態でネジ120´により支
持ブラケット111に固定される。モータ取付基板11
9の上端は、図1、図28に示すように、屈曲されてカ
バー取付板部141とされ、カバー取付板部141には
ネジ穴142が形成されている。
【0051】円板状回動基板83の下部周辺部には、図
1に示すように、Oリング143が嵌着されている。上
カバー84はOリング143を介して円板状回動基板8
3に嵌着されると共に、ネジ144によりモータ取付基
板119に固着される。上カバー84には、図25に示
すように、その正面に略正方形状の開口145が形成さ
れ、その開口周壁の角部にはネジ穴(図示を略す)が形
成されている。
【0052】この開口145には、図29に示すよう
に、略正方形状の蓋部材146がネジ部材147により
螺着されるもので、蓋部材146は上カバー84の開口
周壁に対応する形状を有している。蓋部材146の中央
には案内孔148が形成され、蓋部材146の前面には
案内孔148を囲むようにして環状周壁149が形成さ
れている。蓋部材146の背部にはパッキン装着用の環
状段部150と複数個の位置決突起151とが形成され
ている。
【0053】パッキン(シール部材)152は上カバー
84と蓋部材146との間に介装されていて、環状段部
150と蓋部材146とに密接される段部153と、円
筒状部154とを有する。
【0054】段部153には、位置決突起151に嵌合
される位置決穴155が形成されている。円筒状部15
4の蓋部材146の環状周壁149と当接(弾接)する
外周並びにミラー取付軸157に摺接する内周の夫々に
は、周回り方向に巡る環状溝(多条溝)156がミラー
取付軸157の軸方向に沿って間隔を開けて複数個形成
され、シール性の向上並びにミラー取付軸157の回転
を極力妨げないように設定されている。
【0055】ミラー取付軸157は、先端にボールジョ
イント部(図示を略す)、中間部に円形状のフランジ部
158(図1、図25参照)、後端に挿通軸部159を
有する。
【0056】フランジ部158にはパッキン152の円
筒状部154と嵌合される円形状の嵌合段部160が形
成されている。フランジ部158には係合用の切欠16
1が所定の角度範囲に渡って形成されている。ミラー取
付軸157の挿通軸部159には、図30〜図32に示
す回転伝達媒介筒162が挿通される。尚、ボールジョ
イント部には、図34に示したミラーボディ303と同
様のものが回動可能に取り付けられる。
【0057】回転伝達媒介筒162には、中央に軸線に
沿う筒穴163が形成されていると共に、前部に摩擦ク
ラッチ板セット用のフランジ部164が形成されてい
る。フランジ部164の前面には、図25に示す摩擦ク
ラッチ板165を位置決めするための係合突起166が
形成されている。
【0058】フランジ部164の背面には、図25に示
す摩擦クラッチ板167を位置決めするための位置決突
起168が形成されている。フランジ部164の前面と
背面とには、各突起166,168の基部を巡るように
して逃げ溝169,170が形成されている。この逃げ
溝169,170の役割も逃げ溝79の役割と同様であ
る。この摩擦クラッチ板165,167は金属板に摩擦
板を圧着して形成されるもので、図12、図13に示す
摩擦クラッチ板76と同一形状を有しており、図25に
おいて171,172は摩擦板82に対応する摩擦板を
示している。
【0059】回転伝達用媒介筒162の後端部には、減
速ギヤ173に形成された小判形状の装着孔174と係
合する小判形状のギヤ装着部168´が形成されてい
る。回転伝達媒介筒162は、摩擦クラッチ板165,
167を坦持した状態で軸受筒114に挿通され、支持
ブラケット111の軸受筒114への挿通の際に、減速
ギヤ173は小径歯車133に噛合された状態でギヤ装
着部168´に装着される。ミラー取付軸157の挿通
軸部159は、フランジ部158の係合用の切欠161
が係合突起115に臨むようにして回転伝達媒介筒16
2の筒穴163を通して、支持ブラケット111からモ
ーター取付基板119に向かって突出される。
【0060】挿通軸部159の後端には、図1に示す押
え金175(押え金109と同一形状を有している)を
受けるための受け止め溝(受け止め溝108と同一形状
である)がその周回り方向に形成されている。挿通軸部
159には後端から押圧バネ176が挿通されている。
この押圧バネ176は押え金175によりその付勢に抗
して圧縮される。なお、177はバネ受板である。
【0061】ミラー取付軸157は押圧バネ176によ
って、フランジ部158が支持ブラケット111に接近
する方向に付勢されて、フランジ部158と摩擦クラッ
チ板165との互いに対向する面が密着されると共に、
摩擦クラッチ板167と摺接板117とはその互いに対
向する面が密着される。ここで、クラッチ板165とフ
ランジ部158との間の摩擦力はクラッチ板167と摺
接板117との間の摩擦力に等しいかそれよりも小さく
設定されている。
【0062】駆動モータM2を回転させると、その回転
がウオームー・ウオームギヤを介して減速ギヤ173に
伝達される。回転伝達媒介筒162は減速ギヤ173と
一体回転可能に構成されているので、回転伝達媒介筒1
62が減速ギヤ173と一体に回転する。
【0063】この回転伝達媒介筒162の回転に伴っ
て、一対のクラッチ板165,167が一体回転し、ク
ラッチ板165を介してミラー取付軸157が、図29
に示すように、矢印B−Bの範囲内で回転される。ミラ
ー取付軸157が所定角度回転して、係合突起115が
切欠161の端部161aに係合すると、ミラー取付軸
157の回転が停止する。なおも駆動モータM2に通電
をし続けると、クラッチ板165とフランジ部158と
の間の摩擦力に打ち勝ち、回転伝達媒介筒162が空回
りする。これにより、駆動モータM2に過大な負荷が加
わることが防止される。
【0064】また、駆動モータM2への通電を断って、
所定の位置でミラー取付軸157の回転を停止させた場
合には、摩擦クラッチ板165とフランジ部158との
間の摩擦力によりミラー取付軸157が所定の位置に保
持されるので、走行中にミラーボディ303の調節位置
がずれることも防止される。
【0065】ミラー取付軸157を強制的に回転させる
外力が加わった場合には、クラッチ板167と摺接板1
17との間の摩擦力がクラッチ板165とフランジ部1
58との間の摩擦力とほぼ等しいか、或はそれ以上に設
定されているので、ミラー取付軸157を回転させると
クラッチ板165とフランジ部158との間ですべりを
起こし、ミラー取付軸157のみが回転し、回転伝達媒
介筒162は回転しない。従って、ミラー取付軸157
に不測の外力が加わったとしても、その外力が減速ギヤ
に加わることが防止される。
【0066】図33は、基部ハウジング体1の駆動モー
タM1の回転を回動ハウジング体2に伝達するクラッチ
機構の変形例を示し、一対のクラッチベース200,2
01の片面に摩擦板202,203を圧着形成し、この
一対のクラッチベース200,201の間に摺接板20
4を介在させて回転伝達シャフト94に貫挿し、回転伝
達シャフト94の回転をクラッチベース200,201
を介して摺接板204に伝達することにより回動ハウジ
ング体2の円板状回動基板83に伝達することにしたも
のである。
【0067】この図33において、符号205は位置決
穴93に嵌合される係合片を示し、摺接板204の形状
は摩擦板を有しない点を除いて図19に示す摩擦クラッ
チ板99と同一であり、クラッチベース200,201
の形状は摩擦板を有する点を除いて図18に示すクラッ
チベース96と同一の形状である。このものは、両面に
摩擦板を有する摩擦クラッチ板99を用いるクラッチ機
構に較べて部品点数が一枚多くなるという不利益はある
が、従来に較べてクラッチ板の直径を大きくすることな
く回転伝達力を確保することができる。
【0068】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の電動ミラ
ーの防水構造にあっては、先端にミラーボディを支持す
るミラー取付軸の基端部がハウジングの開口から内部に
臨まされ、前記開口にはミラー取付軸貫通用の案内孔を
有する蓋部材が前記ミラー取付軸を貫通させた状態で固
定され前記開口に位置した前記ハウジングと前記蓋部
材との間及び前記ミラー取付軸と前記蓋部材との間が一
つのシール部材によりシールされていると共に、シール
部材のミラー取付軸と蓋部材との間をシールする部分に
は周回り方向に巡る多条溝が形成されていることによ
り、簡単且つシール性に優れたものでありながら、部品
点数を少なくして組み付け作業コストを削減することが
でき、しかも、ハウジングの設計自由度を確保すること
ができるばかりでなく、シール性の向上、並びにミラー
取付軸の回転時の摩擦抵抗の軽減を図ることができる
【0069】また、多条溝は、シール部材のミラー取付
軸に摺接する内周及びシール部材の蓋部材に当接する外
周のそれぞれにミラー取付軸の軸線方向に沿って間隔を
開けて複数個形成されていることにより、シール性のよ
り一層の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電動ミラーの要部の縦断面図であ
る。
【図2】同じく、取付基板部の平面図である。
【図3】同じく、基部ハウジング体の内部構成を示す一
部を破断した底面図である。
【図4】同じく、取付基板部の底面図である。
【図5】同じく、回動機構部のギヤ構成を示す説明図で
ある。
【図6】同じく、ギヤ軸の正面図である。
【図7】同じく、基部ハウジング体に固定されたモータ
取付基板の平面図である。
【図8】同じく、基部ハウジング体に固定されたモータ
取付基板の断面図である。
【図9】同じく、回路基板の正面図である。
【図10】同じく、ノイズ防止用の回路図である。
【図11】同じく、取付基板部の正面図である。
【図12】同じく、クラッチ板の平面図である
【図13】同じく、図12のC−C線に沿う断面図であ
る。
【図14】同じく、円板状回動基板の底面図である。
【図15】同じく、摺接板の平面図である。
【図16】同じく、回転伝達シャフトの一部を破断した
正面図である。
【図17】同じく、回転伝達シャフトの底面図である。
【図18】同じく、クラッチベースの平面図である。
【図19】同じく、クラッチ板の底面図である。
【図20】同じく、クラッチ板の正面図である。
【図21】同じく、図19のD−D線に沿う断面図であ
る。
【図22】同じく、回動ハウジング体の一部を破断した
平面図である。
【図23】同じく、円板状回動基板の縦断面図である。
【図24】同じく、円板状回動基板の背面図である。
【図25】同じく、回動ハウジング体の要部の拡大断面
図である。
【図26】同じく、電動ミラーの一部を破断した背面図
である。
【図27】同じく、回転伝達機構部のギヤ構成を示す説
明図である。
【図28】同じく、モータ取付基板の縦断面図である。
【図29】同じく、シャフトを切断した状態の電動ミラ
ーの正面図である。
【図30】同じく、回転伝達媒介筒の正面図である。
【図31】同じく、回転伝達媒介筒の平面図である。
【図32】同じく、回転伝達媒介筒の底面図である。
【図33】同じく、クラッチ機構の変形例を示す要部の
分解斜視図である。
【図34】(A)は従来の電動ミラーの側面図、(B)
は要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
2…回動ハウジング体(ハウジング) 145…開口 146…蓋部材 148…案内孔 152…パッキン(シール部材) 156…環状溝(多条溝) 157…ミラー取付軸

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端にミラーボディを支持するミラー取付
    軸の基端部がハウジングの開口から内部に臨まされ、前
    記開口にはミラー取付軸貫通用の案内孔を有する蓋部材
    が前記ミラー取付軸を貫通させた状態で固定され前記
    開口に位置した前記ハウジングと前記蓋部材との間及び
    前記ミラー取付軸と前記蓋部材との間が一つのシール部
    材によりシールされていると共に、前記シール部材の前
    記ミラー取付軸と前記蓋部材との間をシールする部分に
    は周回り方向に巡る多条溝が形成されていることを特徴
    とする電動ミラーの防水構造。
  2. 【請求項2】前記多条溝は、前記シール部材の前記ミラ
    ー取付軸に摺接する内周及び前記シール部材の前記蓋部
    材に当接する外周のそれぞれに前記ミラー取付軸の軸線
    方向に沿って間隔を開けて複数個形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の電動ミラーの防水構造。
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JPS58139838A (ja) * 1982-02-12 1983-08-19 Kokusan Kinzoku Kogyo Co Ltd 自動車用ミラ−の取付装置

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