JP2565203B2 - リバ−ス式記録再生装置のモ−ド切換機構 - Google Patents

リバ−ス式記録再生装置のモ−ド切換機構

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JP2565203B2 JP62163353A JP16335387A JP2565203B2 JP 2565203 B2 JP2565203 B2 JP 2565203B2 JP 62163353 A JP62163353 A JP 62163353A JP 16335387 A JP16335387 A JP 16335387A JP 2565203 B2 JP2565203 B2 JP 2565203B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1テープ走行駆動系とテープレコーダの概要動作との説
明(第1図及び第2図) G2モード切換機構の構造の説明(第5図〜第8B図) G3停止モードの説明(第3図、第4図、第7図〜第8B
図) G4フォワードとリバースとの選択動作の説明(第3図、
第4図、第8A図〜第10図) G5再生(記録)モードへの切換動作の説明(第3図、第
4図、第10図〜第11B図) G6選曲モードの選択動作の説明(第3図、第4図、第11
A図〜第12B図) G7早送りモードへの切換動作の説明(第3図、第4図、
第13図〜第14C図) G8巻戻しモードへの切換動作の説明(第3図、第4図、
第14A図〜第15C図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えばリバース式テープレコーダのモード
切換機構に適用するのに最適なものであって、特に欠歯
ギアとプランジャソレノイドとによって多数のモードを
設定するようにしたリバース式記録再生装置のモード切
換機構に関する。
B 発明の概要 本発明は、欠歯部が駆動ギアに対向する状態で欠歯ギ
アのロック及びロック解除をプランジャソレノイドによ
って選択的に行い、その欠歯ギアを間欠的に回転駆動さ
せることによってモードを設定するようにしたリバース
式記録再生装置のモード切換機構において、停止モー
ド、再生(記録)モード、早送りモードまたは巻戻しモ
ードのうち一方のモード、他方のモードで、それぞれ駆
動ギアに対向する第1の欠歯部、第2の欠歯部、第3の
欠歯部、第4の欠歯部を欠歯ギアに設け、この欠歯ギア
が少なくとも第1の欠歯部から第2の欠歯部まで、そこ
から第3の欠歯部まで、そこから第4の欠歯部まで回転
駆動される間に、第1の分岐点、第2の分岐点、第3の
分岐点をそれぞれ設定し、これら各分岐点におけるプラ
ンジャソレノイドの動作または非動作によって、テープ
のフォワード走行状態とリバース走行状態、一方のモー
ドへの切換状態と非切換状態、他方のモードへの切換状
態と非切換状態をそれぞれ選択することにより、一方向
へ回転駆動される1つの欠歯ギアと、この欠歯ギアのロ
ック及びロック解除を選択的に行う1つのプランジャソ
レノイドとによって、停止、フォワードとリバースとに
おける再生(記録)、早送りとその通過、巻戻しとその
通過等、多数のモードを選択的に設定することができる
ようにしたものである。
C 従来の技術 周知のように、リバース式テープレコーダ等において
は、停止、テープのフォワード走行状態とリバース走行
状態とを選択しての再生(記録)、早送り、巻戻し等、
多数のモードをモード切換機構によって選択的に設定す
るようにしている。
そして従来から、このようなモード切換機構として、
フォワードとリバースとを選択する欠歯ギア、停止モー
ドと再生(記録)モードとを設定する欠歯ギア、早送り
モードと巻戻しモードとを設定する欠歯ギア等、それぞ
れ専用の複数個の欠歯ギアを設け、これら各欠歯ギアの
各欠歯部が駆動ギアに対向する状態で各欠歯ギアのロッ
ク及びロック解除を選択的に行うそれぞれ専用の複数個
のプランジャソレノイドを設けたものがあった。そして
このモード切換機構では、各プランジャソレノイドを選
択的に動作させて、駆動ギアによって各欠歯ギアを間欠
的に回転駆動させ、前記多数のモードを選択的に設定す
るようにしていた。
D 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のように各モードに応じてそれぞ
れ専用の複数個の欠歯ギアと複数個のプランジャソレノ
イドとを使用したモード切換機構は、部品点数が非常に
多い上に、製造工程も著しく複雑になるので、これを用
いるテープレコーダ等が極めてコスト高になってしまう
問題があった。
また、各モードに応じてそれぞれ専用の複数個の欠歯
ギアと複数個のプランジャソレノイドとを採用した場
合、各モードの切換時に各プランジャソレノイドの動作
タイミングが少しでも狂うと、各モードが同時に設定さ
れたりする誤動作が生じてしまい、大きな故障の原因と
なることが往々にしてあった。
そこで本発明は、停止、フォワードとリバースとにお
ける再生(記録)、早送りとその通過、巻戻しとその通
過等、多数のモードを、一方向へ回転駆動される1つの
欠歯ギアと、この欠歯ギアのロック及びロック解除を選
択的に行う1つのプランジャソレノイドとによって、選
択的に設定することができるようにするものである。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、停止モードで駆動ギアに対向する第1の欠
歯部、再生(記録)モードで駆動ギアに対向する第2の
欠歯部、早送りモードまたは巻戻しモードのうち一方の
モードで駆動ギアに対向する第3の欠歯部、早送りモー
ドまたは巻戻しモードのうち他方のモードで駆動ギアに
対向する第4の欠歯部を有し、前記駆動ギアによって一
方向へ間欠的に回転駆動されて前記各モードを設定する
欠歯ギアと、前記各欠歯部が前記駆動ギアに対向する状
態で前記欠歯ギアのロック及びロック解除を選択的に行
うプランジャソレノイドとからなり、前記欠歯ギアが少
なくとも前記第1の欠歯部から前記第2の欠歯部まで回
転駆動される間にテープのフォワード走行状態とリバー
ス走行状態とを選択する第1の分岐点を設け、前記欠歯
ギアが前記第2の欠歯部から前記第3の欠歯部まで回転
駆動される間に前記一方のモードへの切換状態と非切換
状態とを選択する第2の分岐点を設け、前記欠歯ギアが
前記第3の欠歯部から前記第4の欠歯部まで回転駆動さ
れる間に前記他方のモードへの切換状態と非切換状態と
を選択する第3の分岐点を設け、前記欠歯ギアが回転駆
動される際に前記各分岐点における前記プランジャソレ
ノイドの動作または非動作によって前記各状態を選択し
て前記各モードを設定するように構成したものである。
F 作用 本発明は、実施例の符号を用いて説明すると、先ず欠
歯ギア120の第1の欠歯部121が駆動ギア126に対向され
た状態で停止モードが設定されている。そして欠歯ギア
120が回転駆動されて第1の分岐点Aでプランジャソレ
ノイド50がオンまたはオフされると、テープ13のフォワ
ード走行状態とリバース走行状態とが選択され、第2の
欠歯部122が駆動ギア126に対向された状態で再生(記
録)モードが設定される。次に欠歯ギア120が回転駆動
されて第2の分岐点Bでプランジャソレノイド50がオン
またはオフされると、早送りモードへの切換状態と非切
換状態とが選択され、第3の欠歯部123が駆動ギア126に
対向された状態の早送りモードとそのモードの通過(パ
ス)とが設定される。さらに欠歯ギア120が回転駆動さ
れて第3の分岐点Cでプランジャソレノイド50がオンま
たはオフされると、巻戻しモードへの切換状態と非切換
状態とが選択され、第4の欠歯部124が駆動ギア126に対
向された状態の巻戻しモードとそのモードの通過(パ
ス)とが設定される。
従って、一方向へ回転駆動される1つの欠歯ギア120
と、この欠歯ギア120のロック及びロック解除を選択的
に行う1つのプランジャソレノイド50とによって、停
止、フォワードとリバースとにおける再生(記録)、早
送りとその通過、巻戻しとその通過等、多数のモードを
選択的に設定することができる。
G 実施例 以下、本発明をコンパクトカセットを用いるリバース
式テープレコーダに適用した一実施例を図面に基づき説
明する。
G1まず、第1図及び第2図によって、テープ走行駆動
系とテープレコーダの概要動作とを説明する。
第1図及び第2図は、このテープレコーダのテープ走
行駆動系を示すものである。シャーシ1の上部には、左
右一対のリール台2、3、キャプスタン4、5、ピンチ
ローラ6、7や録再兼用の磁気ヘッド8等が設けられて
いる。そしてシャーシ1上にテープカセット10が装着さ
れると、そのリールハブ11、12がリール台2、3に係合
されると共に、磁気テープ13がキャプスタン4、5及び
磁気ヘッド8に掛け渡される。次に、シャーシ1の下部
には、キャプスタン4、5の下端に固着されたキャプス
タンフライホイール兼用のキャプスタンプーリ15、16、
早送り及び巻戻し用のFRプーリ17、回転駆動源である1
つのモータ18が設けられている。そしてこれら各プーリ
15、16、17とモータ18の駆動プーリ19との間に弾性を有
する1本のベルト20が掛け渡されている。一方、シャー
シ1の上部に取付けられているリール台2、3の外周に
はリール台ギア22、23が形成されていて、それらリール
台2、3の近傍にはフォワード再生(記録)用のF駆動
ギア24、リバース再生(記録)用のR駆動ギア25が設け
られている。これらF駆動ギア24、R駆動ギア25の下方
には同軸で一体に回転されるギア26、27が設けられてい
て、これらギア26、27はキャプスタンプーリ15、16に形
成されたギア28、29に常時係合されている。またリール
台2のリール台ギア22には反転ギア30が常時係合されて
いて、この反転ギア30とリール台3のリール台ギア23と
の間には早送り及び巻戻し用のFR駆動ギア31が設けられ
ている。そしてこのFR駆動ギア31は下方のFRプーリ17と
同軸で一体に回転される。
次に、第2図(但しこれは停止モードを示している)
において、モータ18の駆動プーリ19が矢印a方向に回転
駆動されると、ベルト20によってキャプスタンプーリ1
5、16、FRプーリ17がそれぞれ矢印b、c、d方向に回
転駆動される。そして後述するモード切換機構によって
フォワード再生(記録)モードが選択されると、ギア26
がギア28との係合状態で内側へ移動され、その上方のF
駆動ギア24が一方のリール台2のリール台ギア22に係合
される。またこれと同時に磁気ヘッド8が磁気テープ13
に接触されると共に、一方のキャプスタン4にピンチロ
ーラ6が圧着される。これによって一方のリール台2が
矢印e方向に回転駆動され、磁気テープ13が矢印f方向
に走行されるフォワード再生(記録)モードになり、磁
気ヘッド8によるフォワード再生(記録)が行われる。
また、リバース再生(記録)モードが選択されると、ギ
ア27がギア29との係合状態で内側へ移動され、その上方
のR駆動ギア25が他方のリール台3のリール台ギア23に
係合される。またこれと同時に磁気ヘッド8が磁気テー
プ13に接触されると共に、他方のキャプスタン5にピン
チローラ7が圧着される。これによって他方のリール台
3が矢印g方向に回転駆動され、磁気テープ13が矢印
f′方向に走行されるリバース再生(記録)モードにな
り、磁気ヘッド8によるリバース再生(記録)が行われ
る。
一方、早送りモードが選択されると、FRプーリ17と一
体に回転されているFR駆動ギア31が反転ギア30に係合さ
れる。これによって一方のリール台2が矢印e方向に高
速で回転駆動され、磁気テープ13が矢印f方向に高速走
行される早送りモードになる。また、巻戻しモードが選
択されると、FR駆動ギア31が他方のリール台3のリール
台ギア23に係合される。これによって他方のリール台3
が矢印g方向に高速で回転駆動され、磁気テープ13が矢
印f′方向に高速走行される巻戻しモードになる。
なお、このテープレコーダは、上記早送りモード及び
巻戻しモードが設定される際、それぞれそのモードへの
切換状態と非切換状態とを選択することができ、これに
よって早送りモード及び巻戻しモードとそれらのモード
の通過(パス)とを設定することができるように構成さ
れている。
また、このテープレコーダは、磁気ヘッド8を磁気テ
ープ13に軽く接触させた状態で早送り及び巻戻しを行っ
て録音部分を検出する、いわゆる選曲機能を有してお
り、やはり前記モード切換機構によってそれら早送り選
曲モード及び巻戻し選曲モードを選択することができる
ように構成されている。
G2次に、第5図〜第8B図によって、モード切換機構の
構造を説明する。
まず、第5図及び第7図において、前記磁気ヘッド8
は磁気テープ13の走行方向に応じて選択的に反転される
反転型磁気ヘッドにて構成され、ほぼT字状をなすヘッ
ド基板40の後端中央部に取付けられている。このヘッド
基板40はシャーシ1の上部で矢印h、h′方向へ往復動
自在に構成され、シャーシ1との間に張架された捩りコ
イルばね41によって矢印h′方向へ復動付勢されてい
る。そしてヘッド基板40の前端部下面には被駆動用のピ
ン42が固着され、このピン42はシャーシ1に形成された
長孔43に挿入されて下方へ突出されている。またヘッド
基板40の中央一側部には下方へ突出する突片44が形成さ
れている。
次に、第5図及び第8B図に示すように、シャーシ1の
下部にはプランジャソレノイド50が1つ配置されてい
る。そしてプランジャソレノイド50の吸引ロッド50aに
制御レバー60のピン61が係合されている。この制御レバ
ー60はシャーシ1に設けられた軸62によって矢印i、
i′方向へ回動自在に枢支されている。そして制御レバ
ー60には押圧部63と長孔64と下方へ突出するロック部65
とが一体成形されている。また制御レバー60には上方へ
突出する突部66が一体成形され、制御レバー60の矢印i
方向への往動によってその突部66はシャーシ1に形成さ
れた切欠孔67(第7図参照)内で前記ヘッド基板40の突
片44の後方側へ挿入されるように構成されている。
次に、第5図及び第8B図に示すように、シャーシ1の
下部にはブレーキ部材70が矢印j、j′方向へ往復動自
在に配置されている。このブレーキ部材70の左右両端部
には一対の係合爪71、72が一体成形され、これら両係合
爪71、72はシャーシ1に形成された長孔73、74に挿入さ
れて上方へ突出されている。そして第7図に示すよう
に、ブレーキ部材70の矢印j′方向への復動によって両
係合爪71、72は前記両リール台2、3の下面に形成され
た歯部75、76にそれぞれ係合されるように構成されてい
る。またブレーキ部材70には前記制御レバー60の押圧部
63によって押圧される被押圧部77が一体成形されてい
る。さらにブレーキ部材70のほぼ中央部には凹部からな
る係合部78が形成されている。
そして、第5図及び第8A図に示すように、上記ブレー
キ部材70の下方に早送り及び巻戻し用のFR切換レバー80
が配置されている。このFR切換レバー80は前記一体に回
転されるFRプーリ17及びFR駆動ギア31を回転自在に支持
するものであり、シャーシ1に設けられた軸81によって
矢印k、k′方向へ揺動自在に枢支されている。ところ
でFR切換レバー80を枢支する軸81は一側方に偏倚されて
おり、そのFR切換レバー80のFRプーリ17には前記ベルト
20が巻き付けられているので、このベルト20の弾性によ
る押圧力PによってFR切換レバー80は矢印k′方向へ押
圧付勢されている。そしてFR切換レバー80のほぼ中央部
には、前記ブレーキ部材70の係合部78に係合される突部
からなる被係合部82が一体成形され、この被係合部82が
係合部78から離脱されることによってFR切換レバー80は
矢印k、k′方向へ揺動可能となり、被係合部82が係合
部78に係合されることによってFR切換レバー80は中立位
置Nの固定状態で保持されるように構成されている。ま
たFR切換レバー80の先端部には上方へ突出する被駆動用
のピン83が一体成形さている。なお84はシャーシ1に形
成された円形孔である。
次に、第5図及び第8B図に示すように、シャーシ1の
下部には選択スライダ90が矢印l、l′方向へ往復動自
在に配置されている。そしてこの選択スライダ90には左
右一対の押圧部91、92の下方へ突出する突部93とが一体
成形されている。なお前記制御レバー60、ブレーキ部材
70及び選択スライダ90は、これらの間に張架された1つ
の捩りコイルばね94によってそれぞれ矢印i′、j′及
びl′方向ひ復動付勢されている。そしてシャーシ1の
下部後方側には切換スライダ100が矢印m方向のフォワ
ード位置と矢印m′方向のリバース位置との間で摺動自
在に配置されている。この切換スライダ100の摺動によ
って前記磁気ヘッド8が選択的に反転されると共に、切
換スライダ100の両端部100a、100bによって前記F駆動
ギア24及びピンチローラ6、またはR駆動ギア25及びピ
ンチローラ7の移動が選択的に規制されるように構成さ
れている。そして切換スライダ100の中央部には長孔101
が形成されている。そしてこの切換スライダ100と前記
制御レバー60との間に切換レバー110が設けられてい
る。この切換レバー110には上方へ突出する前後一対の
支点ピン111、112と左右一対の被押圧部113、114とが一
体成形されている。そして支点ピン111は制御レバー60
の長孔64に挿通されてシャーシ1の長孔115に挿入さ
れ、支点ピン112は切換スライダ100の長孔101に挿入さ
れている。これにより切換レバー110は支点ピン111また
は支点ピン112を中心として矢印n、n′方向へ回動自
在に構成されている。そして切換レバー110の被押圧部1
13、114は前記選択スライダ90の押圧部91、92によって
選択的に押圧されるように構成されている。
次に、第5図及び第8A図に示すように、シャーシ1の
下部中央で前記制御レバー60や選択スライダ90等の下方
には、欠歯ギア120がシャーシ1に設けられた軸125によ
って回転自在に枢支されている。この欠歯ギア120の外
周には第1の欠歯部121、第2の欠歯部122、第3の欠歯
部123及び第4の欠歯部124が形成されている。そして欠
歯ギア120は前記一方のキャプスタンプーリ15の中心上
部に形成された駆動ギア126によって矢印o方向へ間欠
的に回転駆動されるように構成されている。そして第6
図及び第8B図に示すように、欠歯ギア120の上面(シャ
ーシ1に対向する面)の外周部近傍には第1のロック爪
131、第2のロック爪132、第3のロック爪133及び第4
のロック爪134が一体成形され、これらが前記制御レバ
ー60のロック部65に選択的に当接されるように構成され
ている。また欠歯ギア120の上面には前記ヘッド基板40
のピン42を駆動するために、中心からの半径が一定の第
1のカム部141と、この第1のカム部141に連続して半径
が次第に大きくなる第2のカム部142と、この第2のカ
ム部142に連続して半径が少し小さい第3のカム部143と
が一体成形されている。そして第3のカム部143には切
欠部144が形成され、第3のカム部143と第1のカム部14
1との間には切欠部145が形成されている。また欠歯ギア
120の上面の中央部近傍には前記選択スライダ90の突部9
3を押圧するための突部146が一体成形されている。
一方、第5図及び第8A図に示すように、欠歯ギア120
の下面には前記FR切換レバー80のピン83を駆動するため
のカム部150が一体成形されている。そしてカム部150の
外側の一部には早送りモードを設定するための突部151
が一体成形されている。そしてこの突部151の外側によ
って第1の通路sが構成され、突部151とカム部150との
間によって第2の通路tが構成されている。また突部15
1の前方側には案内部152が一体成形されている。そして
カム部150の内側には捩りコイルばねからなる通路選択
用のばね153が取付けられ、このばね153の自由端153aが
カム部150と案内部152との間、即ち第1の通路sと第2
の通路tとの分岐部分に突出されている。またカム部15
0の一部には巻戻しモードを設定するための凹部154が形
成されている。さらにカムギア120の下面には第1のピ
ン161、第2のピン162、第3のピン163及び第4のピン1
64が一体成形されている。そして各ピン161、162、163
及び164がシャーシ1に取付けられた捩りコイルばね165
によって選択的に押圧されて、カムギア120に矢印o方
向への初期回転力が付与されるように構成されている。
G3次に、第3図、第4図、第7図〜第8B図によって、
停止モードを説明する。
まず、停止モードではプランジャソレノイド50がオフ
されている。第8B図に示すように制御レバー60は矢印
i′方向へ復動され、そのロック部65に欠歯ギア120の
第1のロック爪131が当接されることによって、欠歯ギ
ア120は第1の欠歯部121が駆動ギア126に対向する状態
でロックされている。そして制御レバー60の復動によっ
てブレーキ部材70も矢印j′方向へ復動され、第7図に
示すようにその両係合爪71、72が両リール台2、3の両
歯部75、76に係合されて、両リール台2、3の回転が規
制されている。また第8A図に示すようにブレーキ部材70
の係合部78がFR切換レバー80の被係合部82に係合され、
そのFR切換レバー80が中立位置Nで保持されている。こ
れにより第7図に示すようにFR駆動ギア31が反転ギア30
及びリール台ギア23の何れからも離間されている。
一方、ヘッド基板40は矢印h′方向へ復動されてお
り、そのピン42が欠歯ギア120の切欠部145に位置してい
る。第7図に示すようにヘッド基板40の復動によって磁
気ヘッド8は磁気テープ13から完全に離間されると共
に、F駆動ギア24、R駆動ギア25、両ピンチローラ6、
7も復動されている。なお第8B図に示すように選択スラ
イダ90も矢印l′方向へ復動されている。このような状
態で第3図及び第4図における停止モードが設定されて
いる。なお一時停止(ポーズ)も上記停止と同様に行わ
れる。
G4次に、第3図、第4図、第8A図〜第10図によって、
フォワードとリバースとの選択動作を説明する。
まず、再生(記録)モードへの切換指令が出される
と、プランジャソレノイド50がオンされる。第8B図にお
いて制御レバー60は矢印i方向に往動され、そのロック
部65が欠歯ギア120の第1のロック爪131から離脱され
る。すると第8A図において捩りコイルばね165によって
欠歯ギア120の第1のピン161が押圧され、その欠歯ギア
120に矢印o方向への初期回転力が付与されて駆動ギア1
26に係合される。そして欠歯ギア120は矢印o方向へ回
転駆動されて行く。
そして、上記ロック解除の後に、第3図及び第4図に
示すように、プランジャソレノイド50のオフまたはオン
によってフォワード又はリバースを選択する第1の分岐
点Aが設定されている。即ち、フォワードが指令された
場合にはプランジャソレノイド50がオンによるロック解
除後にオフされる。第9A図に示すように制御レバー60は
矢印i′方向へ復動され、その長孔64によって切換レバ
ー110が支点ピン112を中心として矢印n方向へ回動され
る。そして欠歯ギア120の矢印o方向への回転によって
その突部146が選択スライダ90の突部93を押圧し、選択
スライダ90は矢印l方向へ往動される。ここで切換スラ
イダ100が実線で示すように始めから矢印m方向へ移動
されたフォワード位置にあると、切換レバー110は選択
スライダ90によって動作されず、そのまま切換スライダ
100はフォワード位置が保持される。逆に切換スライダ1
00が一点鎖線で示すように始めから矢印m′方向へ移動
されたリバース位置にあると、選択スライダ90の押圧部
91によって切換レバー110の被押圧部113が押圧される。
すると切換レバー110は支点ピン111を中心として矢印n
方向へ回動され、支点ピン112によって切換スライダ100
が矢印m方向へ移動されてフォワード位置になる。従っ
て、何れにしても切換スライダ100はフォワード位置へ
移動される。
一方、リバースが指令された場合にはプランジャソレ
ノイド50がロック解除時のオンに引き続いてオンされ
る。第9B図に示すように制御レバー60は矢印i方向へ往
動され、その長孔64によって切換レバー110が支点ピン1
12を中心として矢印n′方向へ回動される。そして上述
と同様に選択スライダ90が矢印l方向へ往動される際、
切換スライダ100が一点鎖線で示すように始めから矢印
m′方向へ移動されたリバース位置にあると、切換レバ
ー110は動作されず、切換スライダ100はリバース位置が
保持される。逆に切換スライダ100が実線で示すように
始めから矢印m方向へ移動されたフォワード位置にある
と、選択スライダ90の押圧部92によって切換レバー110
の被押圧部114が押圧される。すると切換レバー110は支
点ピン112を中心として矢印n′方向へ回動され、支点
ピン112によって切換スライダ100が矢印m′方向へ移動
されてリバース位置になる。従って、何れにしても切換
スライダ100はリバース位置へ移動される。
このように、欠歯ギア120が回転駆動される際に第1
の分岐点Aにおけるプランジャソレノイド50のオフまた
はオンによって、フォワードとリバースとが選択され
る。なおこの間、ヘッド基板40のピン42は欠歯ギア120
の第1のカム部141によって案内される。そして第10図
に示すように選択が完了すると、プランジャソレノイド
50はオフされて制御レバー60が矢印i′方向へ復動され
る。また選択スライダ90はその突部93から欠歯ギア120
の突部146が離脱することによって矢印l′方向へ復動
される。なお以下の図面は、切換スライダ100が矢印m
方向のフォワード位置に移動されてフォワードが選択さ
れた状態とする。
G5次に、第3図、第4図、第10図〜第11B図によっ
て、再生(記録)モードへの切換動作を説明する。
まず、第10図においてフォワードとリバースとの選択
が完了した後、欠歯ギア120は引き続き矢印o方向へ回
転駆動され、その第2のカム部142によってヘッド基板4
0のピン42が案内されて、ヘッド基板40が矢印h方向へ
往動されて行く。そして第11B図に示すようにプランジ
ャソレノイド50がオンされる。制御レバー60が矢印i方
向へ往動され、そのロック部65に欠歯ギア120の第2の
ロック爪132が当接されることによって、欠歯ギア120は
第2の欠歯部122が駆動ギア126に対向する状態でロック
される。そして制御レバー60の押圧部63によってブレー
キ部材70の被押圧部77が押圧され、そのブレーキ部材70
が矢印j方向へ往動される。これにより両係合爪71、72
が両リール台2、3の両歯部75、76から離脱されて、両
リール台2、3の回転の規制が解除される。なお第11A
図に示すようにブレーキ部材70の係合部78がFR切換レバ
ー80の被係合部82から離脱されるので、そのFR切換レバ
ー80が揺動可能となるが、FRプーリ17に巻き付けられた
ベルト20の弾性による押圧力PによってFR切換レバー80
は矢印k′方向へ押圧付勢されている。このためFR切換
レバー80のピン83が欠歯ギア120のカム部150の周面に当
接され、FR切換レバー80は中立位置Nで保持されてい
る。
一方、第11B図に示すようにヘッド基板40のピン42は
欠歯ギア120の第2のカム部142によって案内され、その
ヘッド基板40は矢印h方向へ完全に往動される。そして
このヘッド基板40の往動によって磁気ヘッド8が磁気テ
ープ13に完全に接触される。またF駆動ギア24及びピン
チローラ6、またはR駆動ギア25及びピンチローラ7の
うち、後者がフォワード位置にある切換スライダ100の
他端部100bによって規制されるので、前者のみがヘッド
基板40の一端部40aによって往動される。これによって
前記G1項で説明したようにフォワード再生(記録)モー
ドになる。そして切換スライダ100がリバース位置にあ
る場合は、その一端部100aによってF駆動ギア24及びピ
ンチローラ6が規制され、R駆動ギア25及びピンチロー
ラ7のみがヘッド基板40の一端部40bによって往動され
るので、リバース再生(記録)モードになる。
このようにして、第3図及び第4図に示すように、第
1の分岐点Aにおけるフォワードとリバースとの選択後
に、フォワード再生(記録)モードとリバース再生(記
録)モードとが選択的に設定される。
G6次に、第3図、第4図、第11A図〜第12B図によっ
て、選曲モードの選択動作を説明する。
まず、前記フォワードまたはリバースにおける再生
(記録)モードでプランジャソレノイド50がオフされ
る。第11B図において制御レバー60は矢印i′方向へ復
動され、そのロック部65が欠歯ギア120の第2のロック
爪132から離脱される。すると第11A図において捩りコイ
ルばね165によって欠歯ギア120の第2のピン162が押圧
され、その欠歯ギア120に矢印o方向への初期回転力が
付与されて駆動ギア126に係合される。そして欠歯ギア1
20は矢印o方向へ回転駆動されて行く。
そして、上記ロック解除の後に、第3図及び第4図に
示すように、プランジャソレノイド50のオフまたはオン
によって非選曲モードまたは選曲モードを選択する第4
の分岐点Dが設定されている。なおこの機能は本実施例
に特有のものであり、後述する第2の分岐点B及び第3
の分岐点Cの前段に設定されているが、ここでは第4の
分岐点Dとして説明する。即ち、非選曲モードが指令さ
れた場合には、プランジャソレノイド50がオフによるロ
ック解除後に引き続いてオフされる。第12A図に示すよ
うに制御レバー60は矢印i′方向へ復動され、その突部
66がヘッド基板40の突片44の後方側から離脱される。そ
して欠歯ギア120が矢印o方向へ回転駆動され、ヘッド
基板40のピン42が欠歯ギア120の第3のカム部143上に移
動される。そしてヘッド基板40のピン42が第3のカム部
143の切欠部144に達すると、ヘッド基板40の突片44が制
御レバー60の突部66によって規制されないので、ヘッド
基板40のピン42は矢印pで示すように切欠部144から落
下し、そのヘッド基板40は矢印h′方向へ復動される。
これによって磁気ヘッド8が磁気テープ13から完全に離
間される。また往動されていたF駆動ギア24及びピンチ
ローラ6、またはR駆動ギア25及びピンチローラ7も、
ヘッド基板40の復動に伴って復動される。
一方、選曲モードが指令された場合には、プランジャ
ソレノイド50がオフによるロック解除後にオンされる。
第12B図に示すように制御レバー60は矢印i方向へ往動
され、その突部66がヘッド基板40の突片44の後方側へ挿
入される。このためヘッド基板40のピン42が第3のカム
部143の切欠部144に達した際、ヘッド基板40の突片44が
制御レバー60の突部66によって規制されるので、ヘッド
基板40のピン42は矢印qで示すように切欠部144に落下
せずに第3のカム部143上に移動される。これによって
ヘッド基板40は矢印h′方向へ少し復動された状態で保
持され、磁気ヘッド8が磁気テープ13に軽く接触する状
態となる。
このように、欠歯ギア120が回転駆動される際に第4
の分岐点Dにおけるプランジャソレノイド50のオフまた
はオンによって、磁気テープ13に対する磁気ヘッド8の
離間状態と接触状態とが選択される。なおこの後、プラ
ンジャソレノイド50はオフされる。
G7次に、第3図、第4図、第13図〜第14C図によっ
て、早送りモードへの切換動作を説明する。
まず、上述した非選曲モードと選曲モードとの選択
後、第13図に示すように欠歯ギア120は引き続き矢印o
方向へ回転駆動され、FR切換レバー80のピン83が矢印r
で示すように欠歯ギア120のカム部150と案内部152との
間に移動されて行く。そしてここで、第3図及び第4図
に示すように、プランジャソレノイド50のオンまたはオ
フによって早送りモードへの切換状態と非切換状態とを
選択する第2の分岐点Bが設定されている。即ち、早送
りモードが指令された場合には、プランジャソレノイド
50がオンされる。第14A図に示すように制御レバー60は
矢印i方向へ往動され、その押圧部63によってブレーキ
部材70の被押圧部77が押圧されて矢印j方向へ往動され
る。ブレーキ部材70の係合部78がFR切換レバー80の被係
合部82から離脱されるので、そのFR切換レバー80は揺動
可能状態となる。FR切換レバー80のピン83が欠歯ギア12
0の案内部152とカム部150との間を通路選択用のばね153
に抗して移動した後、FR切換レバー80が揺動可能となっ
ているので、そのFR切換レバー80のピン83はばね153に
よって選択的に第1の通路(矢印s)へ案内され、突部
151の外側へ移動する。これによってFR切換レバー80が
矢印k方向へ揺動され、FR駆動ギア31が反転ギア30に係
合される。そしてプランジャソレノイド50のオンによっ
て第14B図に示すように制御レバー60が矢印i方向へ往
動されているので、そのロック部65に欠歯ギア120の第
3のロック爪133が当接されることによって、欠歯ギア1
20は第3の欠歯部123が駆動ギア126に対向する状態でロ
ックされる。これによって前記G1項で説明したように早
送りモードになる。
一方、早送りモードが指令されなかった場合は、プラ
ンジャソレノイド50がオフされる。第14C図において制
御レバー60の矢印i′方向への復動によってブレーキ部
材70も矢印j′方向へ復動されているので、その係合部
78がFR切換レバー80の被係合部82に係合され、FR切換レ
バー80が中立位置Nの固定状態で保持されている。この
ためFR切換レバー80のピン83は通路選択用のばね153に
抗して選択的に第2の通路(矢印t)へ案内され、カム
部150と突部151との間を移動する。これによってFR駆動
ギア31は反転ギア30またはリール台ギア23の何れにも係
合されず、またプランジャソレノイド50がオフなので欠
歯ギア120はロックされず、早送りモードが通過(パ
ス)される。
このようにして、第3図及び第4図に示すように、第
2の分岐点Bにおいて早送りモードへの切換状態と非切
換状態とが選択され、早送りモードとその通過とが選択
的に設定される。そして第3図に示すように、早送りモ
ードが設定された場合には、前記第1の分岐点Aにおけ
るフォワードとリバースとの選択及び第4の分岐点Dに
おける非選曲モードと選曲モードとの選択によって、フ
ォワードでの早送り、フォワードでの早送り選曲、リバ
ースでの早送り、リバースでの早送り選曲、の各モード
がそれぞれ設定されることになる。
ところで、早送りモードとその通過とを切換える際、
欠歯ギア120のカム部150に設けられた通路選択用のばね
153によってFR切換レバー80を第1の通路と第2の通路
とへ選択的に案内するようにしているので、FR切換レバ
ー80に特別な付勢用のばねを設ける必要がなく、ばね15
3によって切換時のみにFR切換レバー80が確実に駆動さ
れる。
G8次に、第3図、第4図、第14A図〜第15C図によっ
て、巻戻しモードへの切換動作を説明する。
まず、前記早送りモードでプランジャソレノイド50が
オフされる。なお早送りモードを通過した場合はそのま
まオフである。第14B図において制御レバー60は矢印
i′方向へ復動され、そのロック部65が欠歯ギア120の
第3のロック爪133から離脱される。すると第14A図にお
いて捩りコイルばね165によって欠歯ギア120の第3のピ
ン163が押圧され、その欠歯ギア120に矢印o方向への初
期回転力が付与されて駆動ギア126に係合される。そし
て欠歯ギア120は矢印o方向へ回転駆動されて行く。
そして、上記ロック解除後に、第3図及び第4図に示
すように、プランジャソレノイド50のオンまたはオフに
よって巻戻しモードへの切換状態と非切換状態とを選択
する第3の分岐点Cが設定されている。即ち、巻戻しモ
ードが指令された場合には、プランジャソレノイド50が
オンされる。第15A図に示すように制御レバー60を介し
てブレーキ部材70が矢印j方向へ往動されるので、前記
G7項と同様にFR切換レバー80が揺動可能状態となる。FR
切換レバー80はFRプーリ17に巻き付けられたベルト20の
弾性による押圧力Pによって矢印k′方向へ押圧付勢さ
れているので、欠歯ギア120の回転に伴ってFR切換レバ
ー80のピン83が矢印uで示すようにカム部150の凹部154
内へ挿入される。これによってFR切換レバー80が矢印
k′方向へ揺動され、FR駆動ギア31がリール台ギア23に
係合される。そしてプランジャソレノイド50のオンによ
って第15B図に示すように制御レバー60が矢印i方向へ
往動されているので、そのロック部65に欠歯ギア120の
第4のロック爪134が当接されることによって、欠歯ギ
ア120は第4の欠歯部124が駆動ギア126に対向する状態
でロックされる。これによって前記G1項で説明したよう
に巻戻しモードになる。
一方、巻戻しモードが指令されなかった場合は、プラ
ンジャソレノイド50がオフされる。第15C図において制
御レバー60の矢印i′方向への復動によってブレーキ部
材70も矢印j′方向へ復動されているので、前記G7項と
同様にFR切換レバー80は中立位置Nの固定状態で保持さ
れている。このためFR切換レバー80のピン83は矢印vで
示すようにカム部150の凹部154内へ挿入されずに移動す
る。これによってFR駆動ギア31は反転ギア30またはリー
ル台ギア23の何れにも係合されず、またプランジャソレ
ノイド50がオフなので欠歯ギア120はロックされず、巻
戻しモードが通過される。
このようにして、第3図及び第4図に示すように、第
3の分岐点Cにおいて巻戻しモードへの切換状態と非切
換状態とが選択され、巻戻しモードとその通過とが選択
的に設定される。そして第3図に示すように、巻戻しモ
ードが設定された場合には、前記第1の分岐点Aにおけ
るフォワードとリバースとの選択及び第4の分岐点Dに
おける非選曲モードと選曲モードとの選択によって、フ
ォワードでの巻戻し、フォワードでの巻戻し選曲、リバ
ースでの巻戻し、リバースでの巻戻し選曲、の各モード
がそれぞれ設定されることになる。
ところで、前記早送りモード及び巻戻しモードへの切
換の際、FR切換レバー80とブレーキ部材70とが被係合部
82と係合部78とによって互いに規制される。即ち第14A
図または第15A図においてブレーキ部材70が矢印j方向
へ往動されて両リール台2、3の回転の規制が解除され
ると共に係合部78が被係合部82から離脱することによっ
て、初めてFR切換レバー80が揺動される。従って、FR切
換レバー80のFR駆動ギア31が反転ギア30またはリール台
ギア23に係合される時に、ギア切換ノイズが発生するこ
とはない。そしてFR切換レバー80が揺動されている状態
では、ブレーキ部材70の復動がFR切換レバー80の被係合
部82によって規制されるので、ブレーキ部材70によって
両リール台2、3の回転が規制されることはない。一
方、FR切換レバー80が中立位置Nに復帰されてその被係
合部82にブレーキ部材70の係合部78が係合することによ
って、初めてブレーキ部材70が復動される。従って、FR
切換レバー80のFR駆動ギア31が反転ギア30またはリール
台ギア23から離脱される時も、ギア切換ノイズが発生す
ることはない。
また、欠歯ギア120のカム部150によってFR切換レバー
80を駆動する際、FR切換レバー80のFRプーリ17に巻き付
けられたベルト20の弾性による押圧力PによってFR切換
レバー80が押圧付勢され、そのFR切換レバー80のピン83
がカム部150に弾性的に当接されている。従って、ベル
ト20がモータ18の回転をFR駆動ギア31に伝達する機能
と、FR切換レバー80を押圧付勢する機能との両方の機能
を発揮し、FR切換レバー80に特別な専用の付勢用ばねを
設ける必要がない。
なお、前記巻戻しモードでプランジャソレノイドがオ
フされると、第15B図において制御レバー60は矢印i′
方向へ復動され、そのロック部65が欠歯ギア120の第4
のロック爪134から離脱される。すると第15A図において
捩りコイルばね165によって欠歯ギア120の第4のピン16
4が押圧され、その欠歯ギア120の矢印o方向への初期回
転力が付与されて駆動ギア126に係合される。そして欠
歯ギア120は矢印o方向へ回転駆動されて行き、プラン
ジャソレノイド50のオフによって前記G3項で説明したよ
うに再び停止モードが設定される。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は実
施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づ
き各種の有効な変更が可能である。
例えば、実施例では欠歯ギアが第1の欠歯部から第2
の欠歯部まで回転駆動される間に第1の分岐点を設けた
が、この第1の分岐点を第2の欠歯部から第3の欠歯部
までの間や第3の欠歯部から第4の欠歯部までの間にも
設けて、早送りモードや巻戻しモードの前でテープのフ
ォワード走行状態とリバース走行状態とを選択すること
ができるように構成してもよい。
なお本発明は、コンパクトカセットを用いるリバース
式テープレコーダのモード切換機構に限定されることな
く、各種のリバース式記録再生装置のモード切換機構に
適用可能である。
H 発明の効果 本発明は、一方向へ回転駆動される1つの欠歯ギア
と、この欠歯ギアのロック及びロック解除を選択的に行
う1つのプランジャソレノイドとによって、停止、フォ
ワードとリバースとにおける再生(記録)、早送りとそ
の通過、巻戻しとその通過等、多数のモードを選択的に
設定することができる。
従って、各モードに応じてそれぞれ専用の複数個の欠
歯ギアと複数個のプランジャソレノイドとを使用した従
来のものに対して、部品点数を最小限に削減することが
できる上に製造工程も著しく簡素化することができるの
で、これを用いるテープレコーダ等の大幅な低コスト化
を図ることができる。
また、1つの欠歯ギアと1つのプランジャソレノイド
とによって多数のモードを設定するものであるから、各
モードの切換時にプランジャソレノイドの動作タイミン
グが不測に狂った場合でも、各モードが同時に設定され
たりする誤動作が生じてしまう恐れはなく、モード切換
の確実性及び信頼性を著しく高めることができる。
しかも、欠歯ギアは一方向へ回転駆動されるものであ
って両方向へ回転駆動されるものではないから、その欠
歯ギアの正逆回転切換機構や正逆回転切換回路等が不要
である上に、その欠歯ギアの構造も非常に簡単なもので
ある。
さらに、本発明のように1つの欠歯ギアと1つのプラ
ンジャソレノイドとによって多数のモードを設定するも
のは、その欠歯ギアが回転駆動される間にさらに別の分
岐点を容易に設定することができる。即ち実施例のよう
に、欠歯ギアが第2の欠歯部から第2の分岐点まで回転
駆動される間に第4の分岐点を設定し、この第4の分岐
点におけるプランジャソレノイドの動作または非動作に
よってテープに対するヘッドの接触状態と離間状態とを
選択して早送りモード及び巻戻しモードを設定すること
ができる。従って、1つの欠歯ギアと1つのプランジャ
ソレノイドとを利用して、特別な機構を設けることな
く、ヘッドをテープに接触させた状態で早送り及び巻戻
しを行う、いわゆる早送り選曲モード及び巻戻し選曲モ
ードといった特殊な機能を容易に設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をコンパクトカセットを用いるリバース式
テープレコーダに適用した一実施例を示すものであっ
て、第1図はテープ走行駆動系の分解斜視図、第2図は
同上の平面図、第3図はモード切換のフローチャート、
第4図はプランジャソレノイドのオン・オフによるモー
ド切換のタイミングチャート、第5図はモード切換機構
を底面側から見た分解斜視図、第6図は欠歯ギアの上面
を示す斜視図、第7図は停止モードにおける要部の平面
図、第8A図は同上の底面図、第8B図は同上の部分破断底
面図、第9A図はフォワードの選択を示す要部の部分破断
底面図、第9B図はリバースの選択を示す同上の部分破断
底面図、第10図はフォワードまたはリバースの選択完了
状態を示す同上の部分破断底面図、第11A図は再生(記
録)モードにおける要部の底面図、第11B図は同上の部
分破断底面図、第12A図は非選曲モードの選択を示す要
部の部分破断底面図、第12B図は選曲モードの選択を示
す同上の部分破断底面図、第13図は早送りモードの選択
を示す要部の底面図、第14A図は早送りモードにおける
要部の底面図、第14B図は同上の部分破断底面図、第14C
図は早送りモードの通過を示す同上の底面図、第15A図
は巻戻しモードにおける要部の底面図、第15B図は同上
の部分破断底面図、第15C図は巻戻しモードの通過を示
す同上の底面図である。 なお図面に用いた符号において、 2……リール台 3……リール台 8……磁気ヘッド 13……磁気テープ 18……モータ 24……F駆動ギア 25……R駆動ギア 31……FR駆動ギア 40……ヘッド基板 50……プランジャソレノイド 60……制御レバー 80……FR切換レバー 90……選択スライダ 100……切換スライダ 110……切換レバー 120……欠歯ギア 121……第1の欠歯部 122……第2の欠歯部 123……第3の欠歯部 124……第4の欠歯部 126……駆動ギア 131……第1のロック爪 132……第2のロック爪 133……第3のロック爪 134……第4のロック爪 141……第1のカム部 142……第2のカム部 143……第3のカム部 150……カム部 A……第1の分岐点 B……第2の分岐点 C……第3の分岐点 D……第4の分岐点 である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】停止モードで駆動ギアに対向する第1の欠
    歯部、再生(記録)モードで駆動ギアに対向する第2の
    欠歯部、早送りモードまたは巻戻しモードのうち一方の
    モードで駆動ギアに対向する第3の欠歯部、早送りモー
    ドまたは巻戻しモードのうち他方のモードで駆動ギアに
    対向する第4の欠歯部を有し、前記駆動ギアによって一
    方向へ間欠的に回転駆動されて前記各モードを設定する
    欠歯ギアと、前記各欠歯部が前記駆動ギアに対向する状
    態で前記欠歯ギアのロック及びロック解除を選択的に行
    うプランジャソレノイドとからなり、 前記欠歯ギアが少なくとも前記第1の欠歯部から前記第
    2の欠歯部まで回転駆動される間にテープのフォワード
    走行状態とリバース走行状態とを選択する第1の分岐点
    を設け、前記欠歯ギアが前記第2の欠歯部から前記第3
    の欠歯部まで回転駆動される間に前記一方のモードへの
    切換状態と非切換状態とを選択する第2の分岐点を設
    け、前記欠歯ギアが前記第3の欠歯部から前記第4の欠
    歯部まで回転駆動される間に前記他方のモードへの切換
    状態と非切換状態とを選択する第3の分岐点を設け、前
    記欠歯ギアが回転駆動される際に前記各分岐点における
    前記プランジャソレノイドの動作または非動作によって
    前記各状態を選択して前記各モードを設定するように構
    成したリバース式記録再生装置のモード切換機構。
  2. 【請求項2】前記欠歯ギアが前記第2の欠歯部から前記
    第2の分岐点まで回転駆動される間にテープに対するヘ
    ッドの接触状態と離間状態とを選択する第4の分岐点を
    設け、前記欠歯ギアが回転駆動される際に前記第4の分
    岐点における前記プランジャソレノイドの動作または非
    動作によって前記接触状態と離間状態とを選択して前記
    一方のモード及び他方のモードを設定し得るように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のリ
    バース式記録再生装置のモード切換機構。
JP62163353A 1987-06-30 1987-06-30 リバ−ス式記録再生装置のモ−ド切換機構 Expired - Fee Related JP2565203B2 (ja)

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