JP2564388Y2 - 収縮性ラベル - Google Patents

収縮性ラベル

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JP2564388Y2
JP2564388Y2 JP1991048162U JP4816291U JP2564388Y2 JP 2564388 Y2 JP2564388 Y2 JP 2564388Y2 JP 1991048162 U JP1991048162 U JP 1991048162U JP 4816291 U JP4816291 U JP 4816291U JP 2564388 Y2 JP2564388 Y2 JP 2564388Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は収縮性ラベルに関し、さ
らに詳しくは、収縮後の密着性が充分であり、また容器
等に装着されたラベルを剥がしたり、ラベルが部分的に
破れたりした場合であってもインク層が基材側から剥離
して容器等の表面側に残り、たとえば既にその表面に直
接に印刷が施されている金属缶等に装着すれば、表面に
直接に印刷された絵柄を充分に隠蔽することができる収
縮性ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば食品、医薬品等の容器に用いら
れている金属缶やガラス瓶あるいはラベルの収縮時にお
ける収縮応力によっても変形する心配のない肉厚の樹脂
成形品の表面に装着する収縮性ラベルは従来より広く用
いられている。
【0003】この収縮性ラベルとしては、たとえば図2
に示すように、たとえばポリ塩化ビニル(PVC)フィ
ルム、延伸ポリスチレン(OPS)フィルム等の収縮性
フィルムからなる基材100上にインク層101が形成
され、さらにこのインク層101上にヒートシール層1
02がストライプ状に形成されてなるものが知られてい
た。そして、この従来の収縮性ラベルにおけるストライ
プ状のヒートシール層102は、容器を開封する際に表
面に装着したラベルが回転してしまうのを防止すること
を目的として設けられていた。この際、収縮性ラベル
は、ストライプ状のヒートシール層102の側が容器に
接するように装着され、収縮性フィルムからなる基材1
00を収縮させる際に、ストライプ状のヒートシール層
102が容器に接着することによってラベルの回転が防
止される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成の従来の収縮性ラベルにおいては、基材に対するイ
ンク層の接着力の方がヒートシール層に対するインク層
の接着力よりも大きく、しかもヒートシール層はインク
層上の一部に部分的にストライプ状に形成されているの
で、収縮後の密着性が充分ではなく、またラベルを剥が
したり、あるいはラベルが部分的に破れたりすると、イ
ンク層が基材とともに容器表面から剥離してしまうとい
う問題があった。そのため、たとえば容器の表面に直接
に印刷が施されている未使用不良在庫品の容器を有効に
活用すべく、このような容器に収縮性ラベルを装着して
も該ラベルを剥がしたり、あるいはラベルが部分的に破
れたりすると、容器の表面に既に印刷されている絵柄が
見えてしまい、このような未使用不良在庫品の容器を有
効に活用することはできなかった。
【0005】また、収縮後の密着性を高めるため、イン
ク層の全面にヒートシール層を設けることも考えられる
が、ヒートシール剤として従来より一般に用いられてい
るエチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)−塩素化ポ
リプロピレン(塩素化PP)系シール剤でインク層の全
面にヒートシール層を形成すると、印刷後にブロッキン
グを生じ易く、また金属缶に装着した場合には依然とし
て収縮後の密着性が充分ではないという欠点があった。
【0006】本考案は、上記の事情に基づいてなされた
ものであり、本考案の目的は、収縮後において容器表面
との密着性が高く、またラベルを剥がしたり、ラベルが
部分的に破れたりした場合であってもインク層が基材に
とられることなく容器の表面に残り、すでに印刷が施さ
れている容器等の絵柄を充分に隠蔽してかかる容器を別
の製品の容器として流用することを可能とする収縮性ラ
ベルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本考案の構成は、収縮性ポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルムからなる基材上にトルエンを実質的
に含有していないインク層が形成され、さらに該インク
層の全面上にヒートシール層が設けられているととも
に、ヒートシール層に対するインク層の接着力が基材に
対するインク層の接着力よりも大きいことを特徴とする
収縮性ラベルである。
【0008】
【作用】本考案の収縮性ラベルにおいては、ヒートシー
ル層がインク層の全面上に設けられ、しかもヒートシー
ル層に対するインク層の接着力の方が基材に対するイン
ク層の接着力よりも高いので、収縮後においてラベルと
容器表面との密着性は充分であり、また、ラベルが剥が
れたり破れたりして基材が容器表面から剥離した場合で
あっても、インク層が基材にとられることなくヒートシ
ール層とともに容器の表面に残り、印刷が施されている
容器等の絵柄を充分に隠蔽することができる。さらに、
インク層はトルエンを実質的に含有していないので、基
材からのインク層の剥離性は径時変化せず、ヒートシー
ル層に対するインク層の接着力の方が基材に対するイン
ク層の接着力よりも高い状態が径時変化せずに安定す
る。従って、本考案の収縮性ラベルを装着することによ
り、特定の製品のためにすでに印刷が施されている容器
を別の製品の容器として流用することができ、例えば、
未使用不良在庫品の容器を有効に活用することが可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下に本考案の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本考案の収縮性ラベルの層構成を
示す断面図である。
【0010】図1に示すように、この収縮性ラベルにお
いては、ポリエチレンテレフタレート(PET)収縮フ
ィルムからなる基材1上にインク層2が形成され、さら
にこのインク層2の全面または一部上にヒートシール層
3が形成されている。
【0011】ポリエチレンテレフタレート(PET)収
縮フィルムからなる基材1の厚さは、通常、25〜15
0μm程度であり、好ましくは30〜70μm程度であ
る。基材1がポリエチレンテレフタレート(PET)収
縮フィルムからなることにより、特定の樹脂系のインク
により形成されるインク層2に対する接着力を適度なも
のにすることが可能である。
【0012】この基材1上に設けられているインク層2
を形成するインクとしては、たとえばウレタン樹脂系イ
ンク、ポリエステル樹脂系インク、アクリル樹脂系イン
クなどが挙げられ、アクリル樹脂系インクは特に好適に
用いられる。アクリル樹脂系のインクにより形成される
インク層2は基材1に対する接着性が適度だからであ
る。
【0013】また、インク層2を形成するインク中の溶
剤からはトルエンを除去しておくことが望ましい。イン
ク層2を形成するインクがトルエンを含有していると、
ポリエチレンテレフタレート(PET)収縮フィルムか
らなる基材1からのインク層2の剥離性が経時変化して
不安定になるからである。すなわち、本実施例の収縮性
ラベルにおいては、トルエンを含有していないインクに
より形成されたインク層2が形成されているため、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)収縮フィルムからな
る基材1からのインク層2の剥離性が経時変化せず、安
定したものとなる。
【0014】インク層2は絵柄を形成する層のみからな
る単層構成であってもよいし、二層以上の層構成であっ
てもよいが、インク層2の層構成が基材1側から例えば
絵柄を形成する層−銀色層−白色層−黒色層等の二層以
上の層構成であると、この収縮性ラベルを、たとえば外
周面に直接に既に印刷が施されている容器等に装着した
場合であっても下の絵柄を充分に隠蔽することができ
る。
【0015】このようなインク層2の厚さは、通常、1
〜20μm、好ましくは5〜10μmである。また、イ
ンク層2を二層以上の複数層とする場合の各層の厚さ
は、通常、1〜5μm、好ましくは1〜2μmである。
【0016】インク層2の全面または一部上にはヒート
シール層3が形成されている。このヒートシール層3を
形成するヒートシール剤としては、たとえばポリエステ
ル樹脂系ヒートシール剤、塩素化ポリプロピレン(塩素
化PP)樹脂系ヒートシール剤、エチレン・酢酸ビニル
共重合体(EVA)系ヒートシール剤などが挙げられ、
エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)系ヒートシー
ル剤は特に好ましい。このエチレン・酢酸ビニル共重合
体(EVA)系ヒートシール剤により形成されるヒート
シール層3はインク層2との接着性に優れ、特にポリエ
チレンテレフタレート(PET)フィルムからなる基材
1と、トルエンを含有しないアクリル樹脂系インクによ
り形成されたインク層2と、このエチレン・酢酸ビニル
共重合体(EVA)系ヒートシール剤により形成された
ヒートシール層3との組み合わせにおいては、基材1に
対するインク層2の接着力よりもヒートシール層3に対
するインク層2の接着力の方が高く、かつ適度なものと
なる。
【0017】また、ヒートシール層3は特に印刷後の工
程における例えばヒートシール層3と基材1とのブロッ
キングあるいはヒートシール層3同士のブロッキング等
の発生を防止するためにブロッキング防止剤を含有して
いてもよい。このブロッキング防止剤としては、たとえ
ばポリエチレンワックス系ブロッキング防止剤、ポリア
ミド系ブロッキング防止剤などが挙げられ、これらのな
かでもポリアミド系ブロッキング防止剤は特に好適に用
いられる。ヒートシール剤に対するブロッキング防止剤
の添加割合は、ヒートシール剤100重量部に対し、通
常、0.01〜10重量部程度である。
【0018】このヒートシール層3の厚さは、通常、2
〜20μm、好ましくは3〜10μmである。以上の構
成の収縮性ラベルは、たとえばフェルトペン、螢光ペン
等の軸あるいは食品、医薬品等の容器などに好適に装着
可能である。
【0019】次に実験例を示し、この考案の収縮性ラベ
ルについてさらに具体的に説明する。実験例−1 以下に示した3種類の収縮フィルム(厚さ40μm)を
それぞれ基材とし、各基材上にトルエンを含有しないア
クリル樹脂系インク(諸星インキ社製、「PS−1
0」)を印刷して絵柄層−銀色層−白色層−黒色層の4
層構成で厚さ10μmのインク層を形成し、さらにこの
インク層の全面にエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(E
VA)系ヒートシール剤(諸星インキ社製PE用PC
剤)を塗布して厚さ6μmのヒートシール層を形成する
ことにより3種類の収縮性ラベルを作成した。
【0020】 ポリエチレンテレフタレート(PET)収縮フィルム (三菱樹脂社製、「L−200」) ポリ塩化ビニル(PVC)収縮フィルム (三菱樹脂社製、「ヒシレックス 503S」) 延伸ポリスチレン(OPS)収縮フィルム (三菱樹脂社製、「DXL 164」) このようにして得られた3種類の収縮性ラベルのそれぞ
れを、既に表面に印刷が施されて絵柄が形成されている
金属缶に装着し、150℃、20秒間の条件で収縮させ
た。その後、各ラベルを剥がしてインク層の金属缶への
転移状態を調べた。すなわち、ラベルを剥がしたとき
に、インク層が基材側にとられずに、ヒートシール層と
共に金属缶の表面に残るかどうかを調べた。
【0021】その結果、ポリエチレンテレフタレート
(PET)樹脂収縮フィルムを基材とする収縮性ラベル
においては、インク層がきれいに金属缶に転写された
が、他の収縮性ラベルにおいては、基材に対するインク
層の接着力の方がヒートシール層に対するインク層の接
着力よりも高く、基材が切れてしまった。実験例−2 ポリエチレンテレフタレート(PET)収縮フィルム
(厚さ40μm、三菱樹脂社製、「L−200 」)を基材
とし、この基材上に以下に示した2種類のインクをそれ
ぞれ印刷して絵柄層−銀色層−白色層−黒色層の4層構
成で厚さ10μmのインク層を形成し、さらにこのイン
ク層の全面にエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EV
A)系ヒートシール剤(諸星インキ社製PE用PC剤)
を塗布して厚さ6μmのヒートシール層を形成すること
により2種類の収縮性ラベルを作成した。
【0022】 トルエン含有アクリル樹脂系インク(大日精化社製、
「VYS」) ノントルエンアクリル樹脂系インク(諸星インキ社
製、「PS−10」) このようにして得られた2種類の収縮性ラベルのそれぞ
れを、既に表面に印刷が施されて絵柄が形成されている
金属缶に装着し、150℃、20秒間の条件で収縮させ
た。その後、各ラベルを剥がしてインク層の金属缶への
転移状態を調べた。結果を表1に示す。なお、転移状態
は次の3段階に評価した。
【0023】 ○:全面で転移した。 △:部分的に転移した。 ×:ほとんど転移しなかった。
【0024】
【表1】
【0025】表1から明らかなように、のインクを用
いてなる収縮性ラベルにおいては、印刷後1日目にラベ
ルを剥がしたときのインク層の転移状態は良好であった
が、1週間後にラベルを剥がしたときには部分的に剥離
しないところがあった。これに対しのインクを用いて
なる収縮性ラベルは印刷後1日目および1週間後のいず
れにおいてもインク層は金属缶にきれいに残った。 実験例−3 ポリエチレンテレフタレート(PET)収縮フィルム
(厚さ40μm、三菱樹脂社製、「L− 200」)を基材
とし、この基材上にノントルエンアクリル樹脂系インク
(諸星インキ社製、「PS−10」)を印刷して絵柄層
−銀色層−白色層−黒色層の4層構成で厚さ10μmの
インク層を形成し、さらにこのインク層の全面に以下に
示した2種類のヒートシール剤をそれぞれ塗布して厚さ
6μmのヒートシール層を形成することにより2種類の
収縮性ラベルを作成した。
【0026】 エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)系ヒート
シール剤 (諸星インキ社製PE用PC剤、MI=150 〜400 ) 塩素化ポリプロピレン(塩素化PP)・エチレン・酢
酸ビニル共重合樹脂(EVA)系ヒートシール剤 (大日精化社製、「セイカダインB−80」、MI=30〜
150 ) このようにして得られた2種類の収縮性ラベルのそれぞ
れを、既に表面に印刷が施されて絵柄が形成されている
金属缶に装着し、温度150℃における収縮時間を10
秒、20秒、30秒、40秒、50秒としてそれぞれの
収縮後の金属缶へのインク層の転移状態を調べた。結果
を表2に示す。なお、転移状態は実験例2と同様に3段
階に評価した。
【0027】
【表2】
【0028】表2から明らかなように、ヒートシール剤
を用いてなるヒートシール層が形成された収縮性ラベ
ルはヒートシール剤を用いてなるヒートシール層が形
成された収縮性ラベルよりも低温シール性が優れてい
た。実験例−4 ポリエチレンテレフタレート(PET)収縮フィルム
(厚さ40μm、三菱樹脂社製、「L−200 」)を基材
とし、この基材上にノントルエンアクリル樹脂系インク
(諸星インキ社製、「PS−10」)を印刷して以下に
示す5種類の層構成のインク層(厚さ10μm)を形成
し、さらにそれぞれのインク層上の全面にエチレン・酢
酸ビニル共重合樹脂(EVA)系ヒートシール剤(諸星
インキ社製PE用PC剤)を塗布して厚さ6μmのヒー
トシール層を形成することにより5種類の収縮性ラベル
を作成した。
【0029】 絵柄層−銀色層−白色層−黒色層 絵柄層−銀色層−白色層−白色層 絵柄層−銀色層−黒色層−黒色層 絵柄層−白色層−白色層−白色層 絵柄層−白色層−白色層−黒色層 このようにして得られた5種類の収縮性ラベルのそれぞ
れを、既に表面に印刷が施されて絵柄が形成されている
金属缶に装着し、150℃、20秒間の条件で収縮させ
たものについて金属缶表面に既に印刷されている絵柄の
隠蔽性およびラベル自体の絵柄のきれいさを調べた。そ
の結果を表3に示す。なお、絵柄の隠蔽性およびラベル
自体の絵柄のきれいさはいずれも次の3段階に評価し
た。
【0030】 ○:良好 △:やや劣る ×:劣る
【0031】
【表3】
【0032】表3から明らかなように、の層構成のイ
ンク層を有する収縮性ラベルのみが隠蔽性およびラベル
自体の絵柄のきれいさを兼ね備えていた。
【0033】
【考案の効果】本考案によれば、以上の構成としたの
で、収縮後の密着性が高く、またラベルを剥がしたり、
ラベルが部分的に破れたりした場合であってもインク層
が基材側からヒートシール層側へ移行して既に印刷が施
されている容器等の絵柄を充分に隠蔽することのできる
収縮性ラベルが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収縮性ラベルの層構成の一例を示す断
面図である。
【図2】従来の収縮性ラベルの層構成の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…基材 2…インク層 3…ヒートシール層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/36 B32B 27/36 G09F 3/02 G09F 3/02 E // B44C 1/165 B44C 1/165 A B29K 67:00 B29L 7:00 9:00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収縮性ポリエチレンテレフタレート(P
    ET)フィルムからなる基材上にトルエンを実質的に含
    有していないインク層が形成され、さらに該インク層の
    全面上にヒートシール層が設けられているとともに、ヒ
    ートシール層に対するインク層の接着力が基材に対する
    インク層の接着力よりも大きいことを特徴とする収縮性
    ラベル。
JP1991048162U 1991-06-25 1991-06-25 収縮性ラベル Expired - Fee Related JP2564388Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6295341A (ja) * 1985-10-22 1987-05-01 Gunze Ltd 低温熱収縮性の優れたポリエステル系シユリンクラベル

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JPS6295341A (ja) * 1985-10-22 1987-05-01 Gunze Ltd 低温熱収縮性の優れたポリエステル系シユリンクラベル

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