JP2563656Y2 - ウインドシールドガラス位置決め用スペーサと、その取付け治具 - Google Patents

ウインドシールドガラス位置決め用スペーサと、その取付け治具

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JP2563656Y2 JP1990129600U JP12960090U JP2563656Y2 JP 2563656 Y2 JP2563656 Y2 JP 2563656Y2 JP 1990129600 U JP1990129600 U JP 1990129600U JP 12960090 U JP12960090 U JP 12960090U JP 2563656 Y2 JP2563656 Y2 JP 2563656Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は自動車のウインドシールドガラス(以下、
シールドガラスと略記する)の位置決め用スペーサとそ
の取付け治具に関し、詳しくは、たとえば自動車のフロ
ントガラス(フロントウインドガラス)などシールドガ
ラスを自動車ボディ(以下、ボディと略記する)に装着
する際に、シールドガラスの位置決めに用いるスペーサ
と、その取付け治具に係わるものである。
[従来の技術] たとえば、ボディフロント部などのウインド用開口部
にシールドガラスを装着するには、まずシールドガラス
の下面上部に第23図に示す位置決め用スペーサ81が取付
けられる。第23図に示すように、従来のスペーサ81は、
横長直方体よりなる肉厚部82の前面上端に突出片83が設
けられ、肉厚部82及び突出片83の上面が面一状の接着面
85とされ、かつ肉厚部82の前面中央部に係合突起84が設
けられた形状よりなる。スペーサ81はその接着面85にウ
レタン接着剤などの接着剤86を塗った後、第24図に示す
ようにシールドガラス88の下面上辺側の所定位置、下面
における上辺から所定間隔lの位置に接着される。次い
で、このシールドガラス88はボディのウインド用開口部
に配置し、第25図に示すように上辺ボディフランジ91側
を基準として装着のための位置決めがされる。この位置
決めは、ウインド用開口部の上辺ボディフランジ91に取
付けたクリップ92の係止片93の係合孔94にシールドガラ
ス88のスペーサ81の係合突起84を係合させることにより
なされる。
[考案が解決しようとする課題] 前述したように、スペーサ81はシールドガラス88下面
においてシールドガラス88の上端辺88Aより所定間隔l
の位置に接着される。しかしなから,組立てラインの作
業においてはバラツキが生じて正しい所定間隔lの位置
にスペーサ81が接着されない場合が生ずる問題があっ
た。
また、スペーサ81の接着面85にはスペーサ81の接着直
前に接着剤86を塗布するので組立てラインの作業として
は能率的でない問題があった。
そこで本考案の課題は、スペーサを取付ける場合にお
ける前述した問題点を解決しようとしたものであり、組
立てラインの作業において、シールドガラスに簡単に接
着させることができ、作業能率の向上をはかり得るシー
ルドガラス位置決め用のスペーサを提供することにあ
る。
また、本考案の他の課題は組立てラインの作業におい
て、シールドガラスの正しい取付け位置にスペーサを接
着させることができ、シールドガラスの位置決めがし易
く、作業能率の向上をはかり得る、シールドガラス位置
決め用スペーサの取付け治具を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記した課題を達成するための本考案のスペーサは、
シールドガラス面に接着される支持板と、該支持板の下
面に形成されかつ左右両側面の前端角部を角部係合部と
する肉厚支持部と、該肉厚支持部の前面に形成されボデ
ィパネルのクリップに係合する係合部とが一体に形成さ
れる。このスペーサはボディにシールドガラスを装着す
る際のシールドガラスの位置決めに用いられる。そして
このスペーサは、前記支持板の上面には支持板をシール
ドガラス面に接着するための接着剤層が設けられ、該接
着剤層が剥離紙にて剥離可能に被着されてなることを特
徴とする。
前記接着剤層は両面接着テープあるいは粘着性の接着
剤が用いられ、支持板の上面にこれを適用し、表面に剥
離紙が重ねられた状態とされ、接着の際は剥離紙除去す
る形式のものとされる。
また、前記した課題を達成するための本考案の取付け
治具は、シールドガラス面に接着手段を介して接着され
る支持板と、該支持板の下面に形成されかつ左右両側面
の前端角部を角部係合部とする肉厚支持部と、該肉厚支
持部の前面に形成されボディパネルのクリップに係合す
る係合部とを備えた、自動車シールドガラス位置決め用
のスペーサに対して取外し可能に組付けるためのもので
ある。勿論、この取付け治具は前記した本考案のスペー
サに対しても適用可能である。
この取付け治具は前記スペーサの肉厚支持部の後面に
当接する突起部を前面中央部に有しかつ上方に延びシー
ルドガラスの端辺に当接させる基準片を後端に有する中
空枠の本体と、該本体の左右両側面から前方に各々延出
しかつ先端に前記スペーサの角部係合部と取外し可能に
係合する係合突起を有する両スペーサ保持片と、本体の
後端から後方に延出した把持部が設けられてなることを
特徴とする。なお、取付け治具におけるスペーサの前記
接着手段は支持板上に設けた接着剤層を剥離紙に被った
構成のものが望ましい。
[作用] スペーサは剥離紙を剥がして接着剤層を露出させ、支
持板の接着剤層をシールドガラス面に押し付けて接着さ
れる。
取付け治具はスペーサに組付けられる。この組付けは
取付て治具の両スペーサ保持片の係合突起をスペーサの
肉厚支持部の角部係合部に係合させ、かつ取付け治具の
前板の突起部をスペーサの肉厚支持部の後面に当接させ
ることによりなされる。スペーサを組付けた取付け治具
はシールドガラスの端辺に下面側より基準面を当接させ
ると、スペーサはシールドガラスの下面の所定位置に位
置決めされる。位置決めしたスペーサは接着手段により
シールドガラスの下面に接着される。スペーサの接着後
は取付け治具を外方へ引張ることにより接着したスペー
サから取付け治具が外れる。スペーサを接着したシール
ドガラスは、ボディのウインド用開口部に装着する際、
ウインド用開口部のボディパネルのクリップと係合させ
て位置決めされる。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を第1図〜第17図に基づいて
説明する。なお、本例は第16図に示すように、ボディ71
のフロント側のウインド用開口部にフロントガラス72を
装着する場合のものである。
第1図はフロントガラス72の位置決めに用いるスペー
サ1及びその取付け治具21の斜視図を示す。スペーサ1
及び取付け治具21はポリブチレンフタレートなどの合成
樹脂により各々一体成形されている。スペーサ1は第2
図〜第4図に示すように、フロントガラス72の下面上部
72Bに接着する長方形の支持板2と、該支持板2の下面
中央部の後辺に沿う肉厚支持部3と、該肉厚支持部3の
前面中央部に形成されたかぎ状の係合部4とよりなる。
係合部4は第2図及び第4図に示すように肉厚支持部3
の前方へ突出していて、後述する上辺ボディパネル51の
クリップ61の係合孔64と係合可能にされている。肉厚支
持部3の左右方向の両側部は肉厚支持部3の長手方向に
直角な平行面5とされていて、平行面5の下端には左右
方向の外方に突出する突出片6が設けられている。肉厚
支持部3における前面と平行面5とによる直角状の両角
部は後述する取付け治具21のスペーサ保持片36が係合す
る角部係合部7とされる。
支持板2の上面全体には第2図及び第3図などに示す
ように両面接着テープ11が貼られている。第5図に示す
ように、この両面接着テープ11はシート材12の両面に接
着剤層13を設けたものであり、貼り付けた両面接着テー
プ11の表面には剥離紙14が重ねられている。剥離紙14の
一端側は支持板2よりはみ出す長さにされ、剥離紙14の
剥離除去がし易くされている。
取付け治具21は第6図及び第7図に示すように、スペ
ーサ保持片36を有する中空枠の本体31とこの後部の把持
部41とよりなる。前記本体31は長方形の底板32の周囲に
前板33、両側板35及び垂直基準板34を立設した形状より
なる。両側板35に対して前板33は低い高さにされ、前板
33の前面中央部の上辺側にはスペーサ1の肉厚支持部3
の後面に当接する突起部33Aが突設されている。前板33
に沿う底板32の前部は所定幅が切欠かれた貫通孔32Aと
され、前板33の突起部33Aがスペーサ1の肉厚支持部3
の後面に当接させた際、前板33は貫孔内へ撓ませること
ができる。
垂直基準板34は側板35より高くされていて、側板35の
上辺と垂直基準板34の前面は垂直に位置する関係にされ
ている。垂直基準板34の両側板35より突出した前面部分
はフロントガラス72の当接する基準面34Aとされる。前
記スペーサ保持片36は後端部が両側板35の外面の所定位
置に取付けられ、かつ本体31の前板33より所定長前方へ
延出され、先端部の内側には係合突起37が設けられてい
る。両スペーサ保持片36は後部側より先端側の間隔が狭
くされ、スペーサ1に係合させた際、係合突起37が内方
へ付勢されるようになっている。
両スペーサ保持片36は前板33の突起部33Aをスペーサ
1の肉厚支持部3の後面に当接させた状態において、係
合突起37がスペーサ1の角部係合部7に係合してスペー
サ1と取付け治具21が連結し得るようにされている。な
お、スペーサ1と取付け治具21を連結させた際、肉厚支
持部3両側部の突出片6はスペーサ保持片36の下方への
抜け止めの作用をなす。先端部の係合突起37は前後に傾
斜を有する山形状に形成され、係合状態の係合突起37は
取付け治具21を後方へ引張ることにより係合が解かれる
ようになっている。前記把持部41は垂直基準板34の後面
より後方へ水平の帯状に延出され後端は肉厚部とされて
いる。
一方、第13図に示すように、フロント側のウインド用
開口部の上辺ボディパネル51は二枚重ねに接合した鋼板
52,53より形成されていて、スペーサ1に係わるクリッ
プ61の取付け部分は下面側の鋼板53に取付け孔54が設け
られている。第13図に示すように、クリップ61は上辺ボ
ディパネル51の挟着部62と、係合孔64を有する起立片63
よりなり、金属板の曲げ加工により形成されている。第
14図に示すようにクリップ61は上辺ボディパネル51を挟
んで取付け孔54に挟着させて固定される。
しかして、第1図に示すようにスペーサ1の後部側
に、取付け治具21の前部を向け、スペーサ1の肉厚支持
部3の両平行面5に取付け治具21の両スペーサ保持片36
を差し込む。第9図に示すように、この差し込みによっ
て、両スペーサ保持片36の係合突起37は肉厚支持部3の
角部係合部7に係合するとともに、前板33の突起部33A
は肉厚支持部3の後面に当接し、前板33が撓み状態にさ
れる。前板33の撓みによってスペーサ1と取付け治具21
の組付け性は良好となる。しかる後、取付け治具21を組
付けたスペーサ1の剥離紙14を剥がす(第10図参照)。
第11図に示すように、支持板2の剥離紙14を除去した
スペーサ1を、フロントガラス72の下面側より上端辺72
Aとなる辺部に配置する。そして基準面34Aをフロントガ
ラス72の上端辺72Aに当接させてスペーサ1をフロント
ガラス72下面上部72Bの取付位置に配置する。取付け治
具21の基準面34Aをフロントガラス72の上端辺72Aに当て
がうのでフロントガラス72下面上部72Bにおけるスペー
サ1の取付け位置はフロントガラス72の上端辺72Aから
所定間隔lの一定となる。しかる後、スペーサ1の支持
板2をフロントガラス72下面に押さえると両面接着テー
プ11上面の接着剤層13によってスペーサ1がフロントガ
ラス72に接着する。
次いで、第12図に示すように把持部41を後方へ引張る
と、両スペーサ保持片36の係合突起37が角部係合部7か
ら外れるので、スペーサ1から取付け治具21を除去する
ことができる。スペーサ1を接着したフロントガラス72
はフロント側のウインド用開口部に配置し、第14図に示
す上辺ボディパネル51のクリップ61の起立片63の係合孔
64にスペーサ1のかぎ状の係合部4を係合させ、第15図
に示すようにフロントガラス72の位置決めがされる。な
お、第15図において、76は上辺ボディパネル51の端縁、
スペーサ1及びクリップ61などをかくすための覆い部材
である。なお、フロントガラス72の外周とウインド用開
口部の間はモールにより閉じられる。
本例によればフロントガラス72に対するスペーサ1の
取付け位置を一定に確保できるので、スペーサ1におけ
る係合部4の位置が定まり、クリップ61起立片63の係合
孔64とスペーサ1の係合部4との係合作業を容易になし
得る。また、スペーサ1の取付位置が一定となることよ
り、上辺ボディパネル51とフロントガラス72との隙間が
一定となりフロントガラス72周辺部の外観向上をなし得
る。
前記した実施例のスペーサ1はフロントガラス72の下
面上部72Bに適用した場合であったが、スペーサ1は第1
6図に示すようにクオーターウインドシールドガラス73
の下面上部73B、あるいは第17図に示すようにリアウイ
ンドシールドガラス(リアガラス)74の下面上部74Bな
ど、ボディ71のウインド用開口部に固定状に装着するシ
ールドガラスの下面上部側の他、シールドガラスの下面
下部側、あるいは下面側部側の位置決めに適用すること
ができる。
また、前記したスペーサ1の変更例を第18図〜第22図
に示す。この変更例のスペーサ1Aは第18図〜第21図に示
すように、支持板2と肉厚支持部3と係合部4とを有
し、かつ肉厚支持部3の左右方向両側部は平行面5とさ
れかつ平行面5の下端には突出片6が設けられ両平行面
5間に取付け治具21のスペーサ保持片36を挿入して係合
させる点は前記したスペーサ1と同様である。このスペ
ーサ1Aも前記スペーサ1と同様にポリブチレンフタレー
トなどの合成樹脂により一体成形されている。しかし、
肉厚支持部3の両平行面5は前端部を切欠いて角部係合
部7Aが設けてあり、取付け治具21のスペーサ保持片36を
係合させた際に係合突起37の前方への突出量が小さくな
るようにされている(第22図参照)。両突出片6の左右
方向外端はブリッジ片8Aを介して支持板2下面に接続さ
れ、スペーサ1Aと係合させたスペーサ保持片36が作業者
に触れにくくされている。そして、スペーサ1Aの各コー
ナ部分はアールが付けられている。これらはスペーサ1A
と取付け治具21とを組付けた状態において取扱い作業者
を傷つけないように配慮したものである。なお、スペー
サ1Aの肉厚支持部3における9Aは軽量化のための肉抜き
部である。このスペーサ1Aは第22図に示すように前記し
た取付け治具21のスペーサ保持片36及びその先端の係合
突起37を介して取付け治具21と組付けることができ、前
記したスペーサ1と同様にしてシールドガラスの位置決
めに使用される。
[考案の効果] 本考案のスペーサは支持板の上面に接着剤層を設け、
これを剥離紙にて被着した構造としたもので、剥離紙を
剥がしてシールドガラス下面の所定位置に簡単に接着す
ることができ、作業能率の向上をはかり得る。
本考案の取付け治具はシールドガラスの端辺に当接さ
せる基準面を有し、かつ、本体前面の突起部と、両スペ
ーサ保持片を備え、スペーサと取外し可能に組付け得る
構造としたので、スペーサに組付けてシールドガラス下
面端辺側の所定取付け位置に正確に配置することができ
る。スペーサの支持板上面には接着手段を設けたことに
より、シールドガラスの下面に容易に接着させ得る。取
付け治具にてスペーサを接着した後は取付け治具を外方
へ引張ることによりスペーサを残して取付け治具のみを
簡単に除去することができる。スペーサを接着したシー
ルドガラスはボディのウインド用開口部に装着する際、
従来と同様に、ウインド用開口部の端辺ボディパネルの
クリップと係合させて位置決めするが、シールドガラス
のスペーサは正確な取付け位置に接着されていることよ
りボディパネルのクリップとの係合がさせ易い。すなわ
ち、本考案のスペーサと取付け治具によれば、スペーサ
をシールドガラスの正確な取付け位置に簡単に接着さ
せ、かつシールドガラスの位置決めがし易いので、組立
てラインの作業において作業能率の向上をはかり得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第17図は本考案の一実施例を示し、第1図はス
ペーサ及び取付け治具の斜視図、第2図はスペーサの一
部破断した平面図、第3図はスペーサの正面図、第4図
は第2図VI−VI線における断面図、第5図は第2図V−
V線における拡大断面図、第6図は取付け治具の平面
図、第7図は第6図VII−VII線における断面図、第8図
は第7図A視状態図、第9図はスペーサと取付け治具の
組付け状態の説明図、第10図は取付け治具組付け状態の
斜視図、第11図はスペーサの取付け状態図、第12図は取
付け治具の取外し状態図、第13図は上辺ボディパネルの
クリップ取付け部位及びクリップを示す斜視図、第14図
は上辺ボディパネルにおけるクリップ取付け状態図、第
15図はシールドガラスの位置決め状態図、第16図はスペ
ーサの適用位置を示す斜視図、第17図は同じくスペーサ
の適用位置を示す斜視図である。第18図〜第22図は本考
案の他の実施例を示し、第18図はスペーサの斜視図、第
19図はスペーサの一部破断した平面図、第20図はスペー
サの正面図、第21図は第19図のXXI線における拡大断面
図、第22図はスペーサと取付け治具の組付け状態の説明
図である。第23図〜第25図は従来例を示し、第23図はス
ペーサの斜視図、第24図はシールドガラスのスペーサ接
着状態図、第25図はシールドガラスの位置決め状態図で
ある。 1,1A…スペーサ 2…支持板 3…肉厚支持部 4…係合部 7,7A…角部係合部 11…両面接着テープ 21…取付け治具 31…本体 33A……突起部 34…垂直基準板 34A…基準面 36…スペーサ保持片 37…係合突起 41…把持部 51…上辺ボディパネル 61…クリップ 64…係合孔 72…フロントガラス 72A…上端辺 72B…下面上部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−117209(JP,U) 実開 昭61−179020(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウインドシールドガラス面に接着される支
    持板と、該支持板の下面に形成されかつ左右両側面の前
    端角部を角部係合部とする肉厚支持部と、該肉厚支持部
    の前面に形成されボディパネルのクリップに係合する係
    合部とが一体に形成されてなり、自動車ボディにウイン
    ドシールドガラスを装着する際のウインドシールドガラ
    スの位置決めに用いられるスペーサであって、前記支持
    板の上面には支持板をウインドシールドガラス面に接着
    するための接着剤層が設けられ、該接着剤層が剥離紙に
    て剥離可能に被着されてなることを特徴としたスペー
    サ。
  2. 【請求項2】ウインドシールドガラス面に接着手段を介
    して接着される支持板と、該支持板の下面に形成されか
    つ左右両側面の前端角部を角部係合部とする肉厚支持部
    と、該肉厚支持部の前面に形成されボディパネルのクリ
    ップに係合する係合部とを備えた、自動車ウインドシー
    ルドガラス位置決め用のスペーサに対して取外し可能に
    組付ける取付け治具であって、前記スペーサの肉厚支持
    部の後面に当接する突起部を前面中央部に有しかつ上方
    に延びウインドシールドガラスの端辺に当接させる基準
    片を後端に有する中空枠の本体と、該本体の左右両側面
    から前方に各々延出しかつ先端に前記スペーサの角部係
    合部と取外し可能に係合する係合突起を有する両スペー
    サ保持片と、本体の後端から後方に延出した把持部が設
    けられてなることを特徴とした取付け治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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