JPS6040363Y2 - 緩衝式ドアミラ− - Google Patents
緩衝式ドアミラ−Info
- Publication number
- JPS6040363Y2 JPS6040363Y2 JP13720580U JP13720580U JPS6040363Y2 JP S6040363 Y2 JPS6040363 Y2 JP S6040363Y2 JP 13720580 U JP13720580 U JP 13720580U JP 13720580 U JP13720580 U JP 13720580U JP S6040363 Y2 JPS6040363 Y2 JP S6040363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- base
- opening
- door mirror
- type door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は緩衝式ドアミラーに関する。
特に、ミラーを保持するボデーと該ボデーを支持するベ
ースとを備え、ボデーとベースとの間に緩衝機構を有す
る緩衛式ドアミラーに関する。
ースとを備え、ボデーとベースとの間に緩衝機構を有す
る緩衛式ドアミラーに関する。
この種のものは、その緩衝機構を保護するため、カバ一
体を用いて緩衝機構を囲う構成をとることがある。
体を用いて緩衝機構を囲う構成をとることがある。
このような場合、従来は第8図に示すようにカバ一体a
を蛇腹状に形成していた。
を蛇腹状に形成していた。
かつ、カバ一体aは、ボデーbと係合させるとともに接
着等により固定されていた。
着等により固定されていた。
このように固定構造であるために、ミラーが衝撃を受け
て倒れる時カバ一体aもボデーbと同調して伸びなけれ
ばならないので、カバ一体aは蛇腹構造となっているの
である。
て倒れる時カバ一体aもボデーbと同調して伸びなけれ
ばならないので、カバ一体aは蛇腹構造となっているの
である。
このような従来技術にあっては、カバ一体aが蛇腹構造
である結果、これを製作することは型抜きの関係からき
わめて困難であった。
である結果、これを製作することは型抜きの関係からき
わめて困難であった。
また、凹凸があるため、必然的に材料を多く必要として
いた。
いた。
上記事情に鑑み、本考案は、カバ一体を蛇腹構造とする
必要なく、底型がきめて簡単で、その上、緩衝機能が作
動しないとき(正常な使用条件下)において該緩衝機構
部分に塵埃などが侵入する虞れが無く、かつ省資材をな
し得る緩衝式ドアミラーを提供することを目的とする。
必要なく、底型がきめて簡単で、その上、緩衝機能が作
動しないとき(正常な使用条件下)において該緩衝機構
部分に塵埃などが侵入する虞れが無く、かつ省資材をな
し得る緩衝式ドアミラーを提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本考案の実施の一例について説明
する。
する。
本考案の緩衝式ドアミラーは、第1図乃至第3図に示し
、特に第2図に側断面図で例示するようにミラー1を保
持するボデー2と、該ボデー2を支持するベース3とを
備え、ボデー2とベース3との間には緩衝機構4が設け
られ、この緩#機構4はカバ一体5により囲って成るも
のである。
、特に第2図に側断面図で例示するようにミラー1を保
持するボデー2と、該ボデー2を支持するベース3とを
備え、ボデー2とベース3との間には緩衝機構4が設け
られ、この緩#機構4はカバ一体5により囲って成るも
のである。
このカバ一体5は、第5図にも示す如くボデーがわ開口
51を有するとともに、第4図に示すようなベースがわ
開口52を有している。
51を有するとともに、第4図に示すようなベースがわ
開口52を有している。
(第4図は、カバー5のみを実線で示し、他の部分は破
線で示した)このようなカバ一体5をそのボデーがわ開
口51においてボデー2と着脱可能に嵌着する。
線で示した)このようなカバ一体5をそのボデーがわ開
口51においてボデー2と着脱可能に嵌着する。
本実施例においては上記カバ一体5のベースがわ開口5
2部を車体(図示せず)に当接せしめ、べ−ス3によっ
て上記開口部付近を車体に押しつけて固定する。
2部を車体(図示せず)に当接せしめ、べ−ス3によっ
て上記開口部付近を車体に押しつけて固定する。
本例のカバー5は、適宜の弾性を有する合成樹脂材料で
構成し、そのボデーがわ開口51の周縁に、第2図に示
すように内側に張出す係合部53を備え、一方、ボデー
2の下面に対応して突設した壁片21に外側に張出して
形威した係合片22を設けて、これを前記の係合部53
に係合させて、着脱可能な嵌着を遠戚している。
構成し、そのボデーがわ開口51の周縁に、第2図に示
すように内側に張出す係合部53を備え、一方、ボデー
2の下面に対応して突設した壁片21に外側に張出して
形威した係合片22を設けて、これを前記の係合部53
に係合させて、着脱可能な嵌着を遠戚している。
この例では、係合部53、係合片22ともに全周に亘っ
て形威している。
て形威している。
(なお本例では、第3図の如くカバー5にはベースがわ
にも係合部54を形威し、これによりベース3と係合し
合っている。
にも係合部54を形威し、これによりベース3と係合し
合っている。
)本例の緩衝機構は、ベース3上に前後(車体に関して
の前後、第2図において左右)に第1軸、第2軸61,
62を固定し、ボデー2がわに前後に取付けたブラケッ
ト71.72をこの各々第1、第2軸61,62上に載
置させ、強力な外力が加わった時はいずれかの軸61.
62を中心にボデー2が回動せしめられることによりこ
のミラー装置を傾倒させて緩衝作用を果たすように構成
したものである。
の前後、第2図において左右)に第1軸、第2軸61,
62を固定し、ボデー2がわに前後に取付けたブラケッ
ト71.72をこの各々第1、第2軸61,62上に載
置させ、強力な外力が加わった時はいずれかの軸61.
62を中心にボデー2が回動せしめられることによりこ
のミラー装置を傾倒させて緩衝作用を果たすように構成
したものである。
上記のような構成であるから、第6図に示すごとく車体
の前方(図において右方)から矢印Aの如く強力な衝撃
外力が加えられると、同図に示すとおりボデー2の前が
わのブラケット72が第2軸62から外れるとともにポ
デー2全体はブラケット71が第1軸61を中心にして
回動することにより傾倒する。
の前方(図において右方)から矢印Aの如く強力な衝撃
外力が加えられると、同図に示すとおりボデー2の前が
わのブラケット72が第2軸62から外れるとともにポ
デー2全体はブラケット71が第1軸61を中心にして
回動することにより傾倒する。
この時、ボデー2の係合片22とカバー5の係合部53
との係合は、前がわ(本第6図において右側)において
外れる。
との係合は、前がわ(本第6図において右側)において
外れる。
一方、第7図に示すごとくボデー2に車体の後方(図に
おいて左方)からの衝撃外力Bが加わった場合は、逆に
第1軸61からブラケット71が外れ、第2軸62上で
ブラケット72が回転し、ここを中心にボデー2が傾倒
する。
おいて左方)からの衝撃外力Bが加わった場合は、逆に
第1軸61からブラケット71が外れ、第2軸62上で
ブラケット72が回転し、ここを中心にボデー2が傾倒
する。
この時は、保合片22とカバー5の係合部53との係合
は、後がわにおいて外れる。
は、後がわにおいて外れる。
上述の如く、本考案においては、ミラーを支持するボデ
ーが倒れると同時にカバ一体は該ボデーと離脱するため
、カバ一体の復元力がボデーの傾倒をさまたげる方向に
働くことがない。
ーが倒れると同時にカバ一体は該ボデーと離脱するため
、カバ一体の復元力がボデーの傾倒をさまたげる方向に
働くことがない。
従って、緩衝作用に伴う傾倒がきわめてスムースに行わ
れる。
れる。
また、本実施例においては、カバ一体の固着はベースと
車体との間に挾持することによって行われるため、ベー
スの車体への取付と同時にカバ一体の取付も行うことが
でき、従来の如き接着剤等による固着の構成は必要なく
、接着剤等が不要となるほか、組付工数が格段に低減さ
れてきわめて有利である。
車体との間に挾持することによって行われるため、ベー
スの車体への取付と同時にカバ一体の取付も行うことが
でき、従来の如き接着剤等による固着の構成は必要なく
、接着剤等が不要となるほか、組付工数が格段に低減さ
れてきわめて有利である。
かつ、カバ一体は蛇腹構造とする必要は全くなく、製造
が簡単であり、しかも正常姿勢(傾倒しないとき)にお
いて緩衝機構部分に塵埃などが侵入する虞れが無いとい
う効果がある。
が簡単であり、しかも正常姿勢(傾倒しないとき)にお
いて緩衝機構部分に塵埃などが侵入する虞れが無いとい
う効果がある。
なお、当然のことではあるが、本考案は図示の実施例に
のみ限定されるものではない。
のみ限定されるものではない。
第1図乃至第7図は本考案の実施の一例を示す。
第1図はその正面図、第2図は側断面図、第3図は背面
から見た断面図、第4図は第2図における■方向矢視図
、第5図はカバ一体の斜視図である。 第6図及び第7図は各々作用を説明する側断面図である
。 第8図は従来例を示す。1・・・・・・ミラー、2・・
・・・・ボデー、3・・・・・・ベース、4・・・・・
・緩衝機構、5・・・・・・カバ一体1.51・・・ボ
デーがわ開口、52・・・・・・ベースがわ開口。
から見た断面図、第4図は第2図における■方向矢視図
、第5図はカバ一体の斜視図である。 第6図及び第7図は各々作用を説明する側断面図である
。 第8図は従来例を示す。1・・・・・・ミラー、2・・
・・・・ボデー、3・・・・・・ベース、4・・・・・
・緩衝機構、5・・・・・・カバ一体1.51・・・ボ
デーがわ開口、52・・・・・・ベースがわ開口。
Claims (1)
- ミラーを保持するボデーと該ボデーを支持するベースと
を備え、該ボデーとベースとの間には緩衝機構が形成さ
れた緩衝式ドアミラーにおいて、緩衛機構はボデーがわ
開口とベースがわ開口とを有するカバ一体により囲い、
該カバ一体のボデーがわ開口部に弾性を有する保合部を
設けるとともに、上記の保合部に対応する保合部を前記
のボデーに設けて、該ボデーが正常姿勢にあるとき上記
双方の係合部が係合するように、かつ、該ボデーが緩衝
作動によって傾倒するとき上記双方の保合部が離脱する
ように構威し、前記カバ一体のベースがわ開口部を車体
に対して固定したことを特徴とする緩衝式ドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13720580U JPS6040363Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | 緩衝式ドアミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13720580U JPS6040363Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | 緩衝式ドアミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760849U JPS5760849U (ja) | 1982-04-10 |
JPS6040363Y2 true JPS6040363Y2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=29497294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13720580U Expired JPS6040363Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | 緩衝式ドアミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040363Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59109550U (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-24 | 市光工業株式会社 | ドアミラ−保持機構 |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13720580U patent/JPS6040363Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760849U (ja) | 1982-04-10 |
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