JPS6093086A - マンコンベアのハンドレ−ル支持案内装置組立方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は欄干パネルを利用してハンドレールを支持案内
するマンコンヘアのハンドレール支持案内装置の組立方
法の改良に関するものである。

従来のハンドレール支持案内装置は第１図及び第２図に
示すとおり、透明強化ガラス等からなる欄干パネル１の
上端に切こみ１ａを設け、Ｕ形状のパツキン２に設けら
れた切こみ２ａと欄干パイル１の切こみ１ａとが対向す
るように、欄干パネル１の上端にパツキン２を被せ、そ
の上からＵ溝３ａを有するガイドフレーム３を嵌合し、
ビス４をこの切こみｌａ、２ａに挿入してナツト５によ
り欄干パネル１とガイドフレーム３を確実に締結して後
、ガイドフレーム３の上方に設けられた溝３ｂにガイド
６を嵌合して構成される。

このような従来のハンドレール支持案内装置の組立方法
では、欄干パネルの上端にビス止めのための切こみを設
けねばならず、ビスの締めすぎによる欄干パネル破損の
恐れもあり、組立作業効率が極めて悪い。又、限定され
たスペースのハンドレール７の内周内にガイドフレーム
３を設けて意匠性の優れたハンドレール支持案内装置を
構成するためには、極めて小さなビスを使用しなければ
ならず、取扱いもやっかいである。

本発明はこの点に鑑みなされたもので、組立作業が容易
かつ確実で全体的に極めてコンパクトに構成できるマン
コンベアのハンドレール支持案内装置の組立方法を提供
することを目的とする。

第３図は本発明により組立てられたハンドレール支持案
内装置の一実施例断面図であり、図中１１は透明強化ガ
ラス等からなる欄干パネル、１２は上方と下方にそれぞ
れ溝を有するごとく成形されたステンレス等の薄板から
なるフレームで、欄干パネル１１の上端を緩衝材１３を
介して被うように、フレーム１２の下方の溝と欄干パネ
ル１１の上端が遊嵌される。１４は一方の側部が開放し
中間部が内側にくぼんだ形状断面をした短尺の弾性部材
で、欄干パネル１１の上端にフレーム１２を被いかぶせ
その上から後述する方法によりこの部材１４を嵌着し、
その弾性挾込力により欄干パネル１１とフレーム１２と
を一体に構成する。

この部材１４はバネ力により、くぼみ部ａにおいて左右
からフレーム１２を挾みつけるため、適度の結合力で欄
干パネルとフレーム１２とを一体に構成することができ
る。１５はハンドレール７を直接支持案内する、例えば
合成樹脂等からなるガイドレールで、フレーム１２の両
端に順次挿入して取付けられる。１７はス子ツブ（図示
しない）と同期して回動するハンドレール７との接触抵
抗を小きくするための隙間である。

次に第４図及び第５図（たたし、第３図と同一符号のも
のは同一のものを示す）を用いて部材１４の取付方法を
説明する。

まず、欄干パネル１１の上端に緩衝材１３を介してフレ
ーム１２を遊嵌し、裏面に部材１４の幅と略等しい間隔
をもったガイド２０，２０’が溶接されたプレー１−２
１を較汁、その後左右のフレーム１２両端とプレート２
１との間に一方の側部が開放きれた箱型形状の保持部材
２２．２２’をフレーム１２の左右が内部に入り込むよ
うに挿入し、プレート２１と保持部材２２．２２’をボ
ルト２３．２３’により前後を結合する。次に、プレー
ト２１と保持部材２２．２２’か一体に構成された工具
２４を保持部材２２．２２’の下方内面に貼り付Ｃフら
れたゴム２５．２５’がフレーム１２の底面に接触する
まで持ち上げ、フレーム１２．１：に生しる隙間２６に
部材１４を挿入して後、プレート２１の前後の中央部に
設けられたボルト２７を順次押し込むことにより、部材
１４をフレーム１２の上方溝に挿入し第３図に示すよう
に組立てる。以後、工具２４を順次スライドさせて、そ
の都度短尺の部材１４を隙間２６に挿入し、ボルト２７
の締め付１−Ｊ力により部材１４をフレーム１２の−Ｆ
方溝に嵌着させて、エスカレータの全長にわたって欄干
パネル１１とフレーム１２を結合させる。このような組
立方法であれば、単に部材１４を打ち込んで取付ける場
合のように欄干パネル１１に衝撃を与えることがないた
め破損する恐れがない。

以上述へたような構成及び方法であれば、欄干パネル上
端にビス止めのための切こみを設ける必要もなく、又欄
干パネル及びフレーム等にたとえ製作誤差あるいは成形
誤差があっても欄干パネル上端に予め緩衝材を介してフ
レームを被せておいてから弾性部材１４をボルトの締め
付は力によりフレーム１２の上方溝に嵌入し、欄干パネ
ルとフレームを容易に一体構造にできるため、組立時に
欄干パネルに不必要な衝撃が加わって破損してしまう恐
れもなく、かつ緩衝材が食み出してきて意匠性を損なう
こともない。さらに本発明は欄干パネルとフレームを弾
性部材により着脱自在に結合するため、欄干パネルを極
めて容易に取替えることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のハンドレール支持案内装置の断面図、第
２図は第１図て示ずハンドレール支持案内装置の構造を
説明する斜視図、第３図は本発明により組マｆてられた
ハンドレール支持案内装置の一実施例断面図、第４図は
本発明の詳細な説明するための説明図、第５図は第４図
の側面図である。 １．１１　・・・　欄干パネル ２．１３　緩衝材 １２　・・・　フレーム １４　弾性部材 ２７　・・・　ボルト 特許出願人　フジチック株式会社 第　１　口 心　２　凶 第　３　図 第　４　ｆ”ＸＩ 第　５　目

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 上方と下方にそれぞれ溝を有するごとく成形された薄板
   からなるフレームの下方の溝に、欄干パネルの上縁が緩
   衝材を介して遊嵌されたものにおいて、 前記欄干パネルの左右に位置する前記フレームの上方の
   溝に弾性部材をボルトの締め付は力により嵌入し、前記
   欄干パネルと前記フレームを一体に構成することを特徴
   とするマンコンヘアのハンドレール支持案内装置組立方
   法。