JP2563313B2 - フアクシミリ蓄積交換システム - Google Patents
フアクシミリ蓄積交換システムInfo
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- JP2563313B2 JP2563313B2 JP6899087A JP6899087A JP2563313B2 JP 2563313 B2 JP2563313 B2 JP 2563313B2 JP 6899087 A JP6899087 A JP 6899087A JP 6899087 A JP6899087 A JP 6899087A JP 2563313 B2 JP2563313 B2 JP 2563313B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ装置とファクシミリ蓄積交換装
置とから成るファクシミリ蓄積交換システムに係り、特
に、ファクシミリ蓄積交換装置に登録されているファク
シミリ装置の通信記録データの管理方法に関する。
置とから成るファクシミリ蓄積交換システムに係り、特
に、ファクシミリ蓄積交換装置に登録されているファク
シミリ装置の通信記録データの管理方法に関する。
(従来の技術) 周知の如く、ファクシミリ装置(以下、FAXという)
とファクシミリ蓄積交換装置(以下、:S/Fという)とに
より構成され、必要に応じて前記S/Fを通じて前記FAX間
の通信を行なうことのできるファクシミリ蓄積交換シス
テムでは、ファクシミリ通信中におけるFAXの通信記録
データを作成し、この通信記録データを、効率的にファ
クシミリ通信を管理、運用するための指標としている。
とファクシミリ蓄積交換装置(以下、:S/Fという)とに
より構成され、必要に応じて前記S/Fを通じて前記FAX間
の通信を行なうことのできるファクシミリ蓄積交換シス
テムでは、ファクシミリ通信中におけるFAXの通信記録
データを作成し、この通信記録データを、効率的にファ
クシミリ通信を管理、運用するための指標としている。
この通信記録データからは、通信時間あるいは通信量
等のデータを得ることができ、当該データにもとづき各
FAX別の課金計算を行なうというようなシステム管理は
勿論のこと、通信量が特定のFAXだけ特に多いような場
合、ほとんど通信量のないFAXに通信を分散し、当該通
信量を平均化するというような効率的なシステム運用も
行なうことができる。
等のデータを得ることができ、当該データにもとづき各
FAX別の課金計算を行なうというようなシステム管理は
勿論のこと、通信量が特定のFAXだけ特に多いような場
合、ほとんど通信量のないFAXに通信を分散し、当該通
信量を平均化するというような効率的なシステム運用も
行なうことができる。
一般に、この種の従来のファクシミリ蓄積交換システ
ムでは、FAX間のみで通信を行なう場合は各FAX毎にその
通信記録データを作成、管理し、S/Fを通じてFAX間の通
信を行なう場合に限り前記FAX毎に作成した通信記録デ
ータをS/Fへ転送し、当該通信記録データを前記S/Fによ
り管理できるようになっている。
ムでは、FAX間のみで通信を行なう場合は各FAX毎にその
通信記録データを作成、管理し、S/Fを通じてFAX間の通
信を行なう場合に限り前記FAX毎に作成した通信記録デ
ータをS/Fへ転送し、当該通信記録データを前記S/Fによ
り管理できるようになっている。
係る従来のファクシミリ蓄積交換システムのように、
通信記録データを各FAXあるいはS/F毎に分散管理する構
成では、全FAXに関する通信記録データを収集しにく
く、当該通信記録データから得られる通信時間あるいは
通信量等のデータにもとづく各FAX別の課金計算や通信
量の分散処理等、いわゆるファクシミリ通信を効率的に
管理、運用するための対策が講じにくいのが実状であっ
た。
通信記録データを各FAXあるいはS/F毎に分散管理する構
成では、全FAXに関する通信記録データを収集しにく
く、当該通信記録データから得られる通信時間あるいは
通信量等のデータにもとづく各FAX別の課金計算や通信
量の分散処理等、いわゆるファクシミリ通信を効率的に
管理、運用するための対策が講じにくいのが実状であっ
た。
(発明が解決しようとする問題点) このように上記従来のファクシミリ蓄積交換システム
では、通信記録データを各FAXあるいはS/F毎に分散管理
するようにしていたため、ファクシミリ通信を効率的に
管理、運用するための対策が講じにくいという問題点が
あった。
では、通信記録データを各FAXあるいはS/F毎に分散管理
するようにしていたため、ファクシミリ通信を効率的に
管理、運用するための対策が講じにくいという問題点が
あった。
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、全FA
Xの通信記録にもとづきファクシミリ通信を効率的に管
理、運用するための対策が講じ易いファクシミリ蓄積交
換システムを提供することを目的とする。
Xの通信記録にもとづきファクシミリ通信を効率的に管
理、運用するための対策が講じ易いファクシミリ蓄積交
換システムを提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本願発明のファクシミリ蓄積交換システムは、予め登
録されている複数のファクシミリ装置間における通信の
管理および制御を行なう蓄積交換装置を有するファクシ
ミリ蓄積交換システムにおいて、前記ファクシミリ装置
によりそれぞれ作成される通信記録データを、前記ファ
クシミリ装置間のみで通信を行う場合および前記蓄積交
換装置を通じて前記ファクシミリ装置間の通信を行う場
合に、前記蓄積交換装置に転送する通信記録データ転送
手段と、該通信記録データ転送手段により前記蓄積交換
装置に転送された全てのファクシミリ装置の通信記録デ
ータにもとづき、前記通信の管理および制御を行なう通
信記録データ集中管理手段とを具備して構成されてい
る。
録されている複数のファクシミリ装置間における通信の
管理および制御を行なう蓄積交換装置を有するファクシ
ミリ蓄積交換システムにおいて、前記ファクシミリ装置
によりそれぞれ作成される通信記録データを、前記ファ
クシミリ装置間のみで通信を行う場合および前記蓄積交
換装置を通じて前記ファクシミリ装置間の通信を行う場
合に、前記蓄積交換装置に転送する通信記録データ転送
手段と、該通信記録データ転送手段により前記蓄積交換
装置に転送された全てのファクシミリ装置の通信記録デ
ータにもとづき、前記通信の管理および制御を行なう通
信記録データ集中管理手段とを具備して構成されてい
る。
(作用) 本発明のファクシミリ蓄積交換システムでは、FAX間
およびFAXとS/F間の全通信において作成された通信記録
データを前記S/Fへ転送可能に構成し、全FAXの通信管理
データを当該S/Fにより集中管理することによって上記
目的を達成している。
およびFAXとS/F間の全通信において作成された通信記録
データを前記S/Fへ転送可能に構成し、全FAXの通信管理
データを当該S/Fにより集中管理することによって上記
目的を達成している。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係るファクシミリ蓄積交換システム
の一実施例を示すブロック図であり、ファクシミリ蓄積
交換装置(S/F)1に交換機2を介して複数のファクシ
ミリ装置(FAX)31〜3nが接続されている。
の一実施例を示すブロック図であり、ファクシミリ蓄積
交換装置(S/F)1に交換機2を介して複数のファクシ
ミリ装置(FAX)31〜3nが接続されている。
このうちS/F1は、特に、通信制御装置、中央処理装
置、記憶装置等を具備して構成されている。
置、記憶装置等を具備して構成されている。
第1図においてS/F1は、例えば発呼側のFAX31から交
換機2を通じて通信制御装置に着信する画信号を、中央
処理装置による制御のもとに、一旦、記憶装置に記憶す
るとともに、該記憶装置に記憶した画信号を例えば着呼
側のFAX3nからのアクセスに応じ、通信制御装置、交換
機2を通じて当該FAX3nに送信する。
換機2を通じて通信制御装置に着信する画信号を、中央
処理装置による制御のもとに、一旦、記憶装置に記憶す
るとともに、該記憶装置に記憶した画信号を例えば着呼
側のFAX3nからのアクセスに応じ、通信制御装置、交換
機2を通じて当該FAX3nに送信する。
このように発呼側を31、着呼側を3nとするS/F1を通じ
た画信号の通信に際し、S/F1では、中央処理装置の処理
により例えば第2図に示す如くのフォーマットに従がっ
た発呼側のFAX31に係る通信記録データを作成する。
た画信号の通信に際し、S/F1では、中央処理装置の処理
により例えば第2図に示す如くのフォーマットに従がっ
た発呼側のFAX31に係る通信記録データを作成する。
特に、前述した条件でなされる通信に際しては、この
ときの通信記録データの宛先には着呼側のFAX3nの電話
番号があてられることになる。
ときの通信記録データの宛先には着呼側のFAX3nの電話
番号があてられることになる。
こうして作成された通信記録データは、中央処理装置
により記録装置を構成する例えばディスクの前述の如く
記憶された画信号以外の記憶領域に記憶される。
により記録装置を構成する例えばディスクの前述の如く
記憶された画信号以外の記憶領域に記憶される。
ところで第1図に示すファクシミリ蓄積交換システム
では、前述した如くの通信の他に、S/F1を通すことなく
単に交換機2を経たFAX31〜3n間の通信を行なうことも
できる。
では、前述した如くの通信の他に、S/F1を通すことなく
単に交換機2を経たFAX31〜3n間の通信を行なうことも
できる。
このようにS/F1を通さない通信に際しては、第2図に
示す如くの通信記録データは、その都度発呼側となるFA
X31〜3nにより作成されることになる。
示す如くの通信記録データは、その都度発呼側となるFA
X31〜3nにより作成されることになる。
本発明のファクシミリ蓄積交換システムは、特に、こ
のような各FAX31〜3n毎に作成された通信記録データを
もS/F1に転送し、集中管理できる機能を有するものであ
る。
のような各FAX31〜3n毎に作成された通信記録データを
もS/F1に転送し、集中管理できる機能を有するものであ
る。
この各FAX31〜3n毎に作成された通信記録データをS/F
1に転送するためには以下に示す3つの方法があり、こ
れら各方法にもとづき通信記録データを転送する際の処
理動作を第3図〜第5図のフローチャートを参照しつつ
詳述する。
1に転送するためには以下に示す3つの方法があり、こ
れら各方法にもとづき通信記録データを転送する際の処
理動作を第3図〜第5図のフローチャートを参照しつつ
詳述する。
尚、第3図〜第5図において(a)および(b)は、
それぞれ前述した各方法におけるS/F1側およびFAX31〜3
n側の処理動作を示している。
それぞれ前述した各方法におけるS/F1側およびFAX31〜3
n側の処理動作を示している。
まず第3図に示されるのは、S/F1からFAX31〜3nに対
してポーリングを行ない、当該ポーリングに対してFAX3
1〜3nがS/F1に対して通信記録データを送信する方法で
ある。
してポーリングを行ない、当該ポーリングに対してFAX3
1〜3nがS/F1に対して通信記録データを送信する方法で
ある。
この方法においてS/F1は、システムで予め設定してお
いたポーリングを行なう時刻に達したか否かを判断し
(ステップ100)、当該ポーリング時刻に達すると同時
にFAX31〜3nに対するポーリングを開始する(ステップ1
01)。
いたポーリングを行なう時刻に達したか否かを判断し
(ステップ100)、当該ポーリング時刻に達すると同時
にFAX31〜3nに対するポーリングを開始する(ステップ1
01)。
このポーリングによりS/F1はFAX31〜3nからそれぞれ
に作成した通信記録データを受信し(ステップ102)、
記憶装置を構成する例えばディスクの端末別通信記録デ
ータファイルへ記憶する(ステップ103)。
に作成した通信記録データを受信し(ステップ102)、
記憶装置を構成する例えばディスクの端末別通信記録デ
ータファイルへ記憶する(ステップ103)。
これに対しFAX31〜3nは、着呼があるか否かを判断し
(ステップ200)、着呼があれば当該着呼がS/F1から通
信記録データを要求するものであるか否かの判断を行な
う(ステップ201)。
(ステップ200)、着呼があれば当該着呼がS/F1から通
信記録データを要求するものであるか否かの判断を行な
う(ステップ201)。
このステップ201の判断において、ポーリングの内容
が通信記録データを要求するものである場合、引き続き
FAX31〜3nは、自FAXで作成した通信記録データをS/F1へ
送信し(ステップ202)、これと同時に通信記録データ
を自FAXで記録紙に印字出力した後(ステップ203)、当
該通信記録データをリセットする(ステップ204)。
が通信記録データを要求するものである場合、引き続き
FAX31〜3nは、自FAXで作成した通信記録データをS/F1へ
送信し(ステップ202)、これと同時に通信記録データ
を自FAXで記録紙に印字出力した後(ステップ203)、当
該通信記録データをリセットする(ステップ204)。
またステップ201の判断において、ポーリングの内容
が通信記録データを要求するものでない場合、FAX31〜3
nは、その旨の発呼要求に対応した他の通信サービスを
開始する(ステップ205)。
が通信記録データを要求するものでない場合、FAX31〜3
nは、その旨の発呼要求に対応した他の通信サービスを
開始する(ステップ205)。
次に第4図に示すのは、FAX31〜3n毎に作成した通信
記録データの量がある値になまで達したときに、S/F1に
対して自動発呼し、当該通信記録データをFAX31〜3nか
らS/F1へ送信する方法である。
記録データの量がある値になまで達したときに、S/F1に
対して自動発呼し、当該通信記録データをFAX31〜3nか
らS/F1へ送信する方法である。
この方法においてFAX31〜3nは、自FAXで作成した通信
記録データが予め設定しておいたデータ量Aに達したか
否かを判断しており、(ステップ400)、当該通信記録
データのデータ量がAに達した場合にはS/F1へ自動発呼
した後、当該通信記録データを送信する(ステップ40
1)。
記録データが予め設定しておいたデータ量Aに達したか
否かを判断しており、(ステップ400)、当該通信記録
データのデータ量がAに達した場合にはS/F1へ自動発呼
した後、当該通信記録データを送信する(ステップ40
1)。
引き続きFAX31〜3nは、S/F1へ送信した前記通信記録
データを自FAXで記録紙に印字出力した後(ステップ40
2)、当該通信記録データをリセットする(ステップ40
3)。
データを自FAXで記録紙に印字出力した後(ステップ40
2)、当該通信記録データをリセットする(ステップ40
3)。
これに対しS/F1は、着呼があるか否かを判断し((ス
テップ300)、着呼があれば当該着呼がFAX31〜3nからの
通信記録データの送信要求を示すものであるか否かの判
断を行なう(ステップ301)。
テップ300)、着呼があれば当該着呼がFAX31〜3nからの
通信記録データの送信要求を示すものであるか否かの判
断を行なう(ステップ301)。
このステップ301の判断において、着呼の内容が通信
記録データの送信要求を示すものである場合、引き続き
S/F1はFAX31〜3nからそれぞれの通信記録データを受信
し(ステップ302)、この受信した通信記録データをデ
ィスクの端末別通信記録データファイルへ記憶する(ス
テップ303)。
記録データの送信要求を示すものである場合、引き続き
S/F1はFAX31〜3nからそれぞれの通信記録データを受信
し(ステップ302)、この受信した通信記録データをデ
ィスクの端末別通信記録データファイルへ記憶する(ス
テップ303)。
またステップ301の判断において、着呼の内容が通信
記録データの送信要求を示すものでない場合、S/F1は、
その旨の発呼要求に対応した他の通信サービスを開始す
る(ステップ304)。
記録データの送信要求を示すものでない場合、S/F1は、
その旨の発呼要求に対応した他の通信サービスを開始す
る(ステップ304)。
更に第5図に示すのは、FAX31〜3nがS/F1に対して通
信を行なう場合、随時、S/F1に対してFAX31〜3nからそ
れぞれの通信記録データを送信する方法である。
信を行なう場合、随時、S/F1に対してFAX31〜3nからそ
れぞれの通信記録データを送信する方法である。
この方法においてFAX31〜3nは、原稿送信要求の発生
に伴ない宛先の判断を行ない(ステップ600)、宛先をS
/F1として原稿の送信を開始した場合(ステップ601)に
限り、当該原稿送信終了後(ステップ602)、通信種別
を原稿送信モードから通信記録データ送信モードへ切換
えることを示す情報をS/F1へ送信する(ステップ60
3)。
に伴ない宛先の判断を行ない(ステップ600)、宛先をS
/F1として原稿の送信を開始した場合(ステップ601)に
限り、当該原稿送信終了後(ステップ602)、通信種別
を原稿送信モードから通信記録データ送信モードへ切換
えることを示す情報をS/F1へ送信する(ステップ60
3)。
引き続きFAX31〜3nは、それぞれに作成した自FAXの通
信記録データをS/F1へ送信した後(ステップ604)、当
該S/F1に対してどこまでの通信記録データを送信したか
を認識可能とすべくその出力ポインタの再設定を行なう
(ステップ605)。
信記録データをS/F1へ送信した後(ステップ604)、当
該S/F1に対してどこまでの通信記録データを送信したか
を認識可能とすべくその出力ポインタの再設定を行なう
(ステップ605)。
尚、ステップ600の判断において、宛先がS/F1でない
と判断された場合、FAX31〜3nでは他の該当する宛先に
対する原稿の送信を開始する(ステップ606)。
と判断された場合、FAX31〜3nでは他の該当する宛先に
対する原稿の送信を開始する(ステップ606)。
これに対しS/F1は、着呼があるか否かを判断し(ステ
ップ500)、着呼があれば次に通信種別を判断し(ステ
ップ501)、通信種別が原稿受信モードである旨の判定
がなされるのに伴ないFAX31〜3nから送信された原稿を
受信する(ステップ502)。
ップ500)、着呼があれば次に通信種別を判断し(ステ
ップ501)、通信種別が原稿受信モードである旨の判定
がなされるのに伴ないFAX31〜3nから送信された原稿を
受信する(ステップ502)。
次いでS/F1は、原稿の最終ページに続いて通信手順の
中断を示すEOM信号が受信されたか否かを判断し(ステ
ップ503)、受信された場合には次の着信信号にもとづ
き通信種別を判定する(ステップ504)。
中断を示すEOM信号が受信されたか否かを判断し(ステ
ップ503)、受信された場合には次の着信信号にもとづ
き通信種別を判定する(ステップ504)。
このステップ504の判断において、通信種別が通信記
録データ受信モードである旨の判定がなされた場合、S/
F1はFAX31〜3nから送信された当該通信記録データを受
信し(ステップ505)、この受信した通信記録データを
ディスクの端末通信記録データファイルへ記憶する(ス
テップ505)。
録データ受信モードである旨の判定がなされた場合、S/
F1はFAX31〜3nから送信された当該通信記録データを受
信し(ステップ505)、この受信した通信記録データを
ディスクの端末通信記録データファイルへ記憶する(ス
テップ505)。
尚、ステップ501,503,504においてそれぞれ否定的な
判定がなされた場合、S/F1は当該判定に合致した他の通
信サービスを開始する。
判定がなされた場合、S/F1は当該判定に合致した他の通
信サービスを開始する。
係る3つの方法にもとづくポーリングの結果、S/F1は
全FAX31〜3nに関して第2図に示す如くのフォーマット
により成る通信記録データを収集することができ、これ
によって当該通信記録データにもとづくFAX31〜3n別の
課金計算や通信量の把握等が可能となる。
全FAX31〜3nに関して第2図に示す如くのフォーマット
により成る通信記録データを収集することができ、これ
によって当該通信記録データにもとづくFAX31〜3n別の
課金計算や通信量の把握等が可能となる。
また、このような通信記録データの集中管理によりS/
F1では、当該通信記録データから得た通信量にもとづき
特定の端末でのみ通信量が特に多くなったりあるいは少
なくなりすぎないように通信量を平均化する等の対策を
講じ易くなり、効率的なファクシミリ通信を行なうこと
ができるようになる。
F1では、当該通信記録データから得た通信量にもとづき
特定の端末でのみ通信量が特に多くなったりあるいは少
なくなりすぎないように通信量を平均化する等の対策を
講じ易くなり、効率的なファクシミリ通信を行なうこと
ができるようになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のファクシミリ蓄積交換シ
ステムによば、S/Fの管理下にある全FAXの通信記録デー
タを当該S/Fで集中的に管理するようにしたため、前記
通信記録データを編集することにより得られる通信時間
あるいは通信量等のデータにもとづき各FAX別の課金計
算を行なったり通信量を平均化する等の処理が1つのS/
Fにより実行可能となり、このようにファクシミリ通信
を効率的に管理、運営するための対策を極めて容易に講
じることができるという優れた利点を有する。
ステムによば、S/Fの管理下にある全FAXの通信記録デー
タを当該S/Fで集中的に管理するようにしたため、前記
通信記録データを編集することにより得られる通信時間
あるいは通信量等のデータにもとづき各FAX別の課金計
算を行なったり通信量を平均化する等の処理が1つのS/
Fにより実行可能となり、このようにファクシミリ通信
を効率的に管理、運営するための対策を極めて容易に講
じることができるという優れた利点を有する。
第1図は本発明に係るファクシミリ蓄積交換システムの
一実施例を示すブロック図、第2図は本発明のファクシ
ミリ蓄積交換システムで扱われる通信記録データのフォ
ーマットの一例を示す図、第3図、第4図、第5図はそ
れぞれ本発明のファクシミリ蓄積交換システムにおいて
通信記録データのポーリング処理に係る通信動作の例を
示すフローチャートである。 1……ファクシミリ蓄積交換装置(S/F)、2……交換
機、31〜3n……ファクシミリ装置(FAX)。
一実施例を示すブロック図、第2図は本発明のファクシ
ミリ蓄積交換システムで扱われる通信記録データのフォ
ーマットの一例を示す図、第3図、第4図、第5図はそ
れぞれ本発明のファクシミリ蓄積交換システムにおいて
通信記録データのポーリング処理に係る通信動作の例を
示すフローチャートである。 1……ファクシミリ蓄積交換装置(S/F)、2……交換
機、31〜3n……ファクシミリ装置(FAX)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−154257(JP,A) 特開 昭60−170355(JP,A) 特開 昭59−122280(JP,A) 特開 昭60−232740(JP,A) 特開 昭58−148562(JP,A) 特開 昭62−59442(JP,A) 特開 昭62−24377(JP,A) 特開 昭61−69255(JP,A) 特開 昭59−176953(JP,A) 特開 昭53−142815(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】予め登録されている複数のファクシミリ装
置間における通信の管理および制御を行なう蓄積交換装
置を有するファクシミリ蓄積交換システムにおいて、 前記ファクシミリ装置によりそれぞれ作成される通信記
録データを、前記ファクシミリ装置間のみで通信を行う
場合および前記蓄積交換装置を通じて前記ファクシミリ
装置間の通信を行う場合に、前記蓄積交換装置に転送す
る通信記録データ転送手段と、 該通信記録データ転送手段により前記蓄積交換装置に転
送された全てのファクシミリ装置の通信記録データにも
とづき、前記通信の管理および制御を行なう通信記録デ
ータ集中管理手段と を具備することを特徴とするファクシミリ蓄積交換シス
テム。 - 【請求項2】前記通信記録データ転送手段は、予め設定
された一定の時刻毎に前記蓄積交換装置から前記ファク
シミリ装置に対して行なうポーリングにより前記通信記
録データを転送することを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載のファクシミリ蓄積交換システム。 - 【請求項3】前記通信記録データ転送手段は、前記ファ
クシミリ装置で作成された前記通信記録データが予め設
定された一定の量に達したときに前記ファクシミリ装置
から前記蓄積交換装置に対して行なう自動発呼により前
記通信記録データを転送することを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項記載のファクシミリ蓄積交換システ
ム。 - 【請求項4】前記通信記録データ転送手段は、前記ファ
クシミリ装置から前記蓄積交換装置へ画信号を送信する
毎に、当該画信号の送信終了に引き続いて前記通信記録
データを転送することを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載のファクシミリ蓄積交換システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6899087A JP2563313B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | フアクシミリ蓄積交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6899087A JP2563313B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | フアクシミリ蓄積交換システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63236439A JPS63236439A (ja) | 1988-10-03 |
JP2563313B2 true JP2563313B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=13389608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6899087A Expired - Fee Related JP2563313B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | フアクシミリ蓄積交換システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563313B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59122280A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-14 | Mitsubishi Electric Corp | フアクシミリ装置 |
JPS60170335A (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-03 | Fujitsu Ltd | フラツトケ−ブルの信号線収容方法 |
JPS61154257A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-07-12 | Toshiba Corp | フアクシミリ蓄積交換方式 |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP6899087A patent/JP2563313B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPS63236439A (ja) | 1988-10-03 |
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