JP2562567B2 - 可倒式視線誘導標識柱 - Google Patents

可倒式視線誘導標識柱

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JP2562567B2 JP6301981A JP30198194A JP2562567B2 JP 2562567 B2 JP2562567 B2 JP 2562567B2 JP 6301981 A JP6301981 A JP 6301981A JP 30198194 A JP30198194 A JP 30198194A JP 2562567 B2 JP2562567 B2 JP 2562567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車道のセンターライ
ン、車線変更線、分離帯などに利用される可倒式視線誘
導標識柱に関している。
【0002】
【従来の技術】近年、車両が接触したときに曲がる中空
のポールをもつ可倒式視線誘導標識柱は高速道路から一
般道路にわたって広く利用されており、今後もその需要
は拡大の一途にある。これは、視認性がたかいばかり
か、ポールが柔軟性のたかいことから、運転者などの安
全性が確保されること、取り付けあるいは施工が簡単な
ことなどに大きく起因している。ポールは必要とする色
調の顔料を混入した汎用のポリウレタン系熱可塑性エラ
ストマーを押出成形することによってつくられている。
色調はオレンジやグリーンのものがほとんどであるが、
最近になって設置地域の特徴を生かした色調も増加しつ
つある。たとえば、徳島県ならブルー、愛媛県ならイエ
ローと設置地域のカラーに対応したものが設置されつつ
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな可倒式視線誘導標識柱は、淡色系のカラーを色調と
して採用すると、ポールを構成するポリウレタン系熱可
塑性エラストマーが紫外線にたいして黄変しやいため、
ポールの色調が短時間のうちに変わってしまい、安定し
た道路標識柱として要件をみたすことができず、オレン
ジやグリーンなどの色調をもつ可倒式視線誘導標識柱に
比較して寿命がかなりみじかくなることをさけられな
い。
【0004】本発明の目的は、淡色系の色調でも、紫外
線にたいして変色や褪色などを発生しない、耐候性にす
ぐれた可倒式視線誘導標識柱を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の可倒式視線誘導標識柱は車両などが接触し
たときに曲がる中空のポールをもつが、ポールは壁が内
層と内層上に密着配置された外層とによって構成され、
内層が顔料を混入されたポリウレタン系熱可塑性エラス
トマーからなり、外層が内層と異なるタイプのポリウレ
タン系熱可塑性エラストマーからなっているとともに、
外層の外表面に反射標識体を設けられている。
【0006】
【作用】ポールの色調は、内層を形成するポリウレタン
系熱可塑性エラストマーに混入される顔料を選択するこ
とによってあたえられ、外層はポリウレタン系熱可塑性
エラストマーからなり、透明あるいは半透明であるた
め、ドライバーなどは外層をとおしてポールの色調の視
認をおこなえる。淡色系の色調がポールに付与されて
も、内層および外層がタイプの異なるポリウレタン系熱
可塑性エラストマーからなり、内層と外層との光学的性
質が異なるため、紫外線にたいする屈折率が異なり、外
層表面がポールにあたる紫外線を反射し、外層が紫外線
を吸収し、外層と内層との境界面が紫外線を反射するな
どして、内層自体の黄変、内層に混入されている顔料の
褪色などを防いで、長期間にわたってポールの色調を変
化させない。そして、内層および外層がいずれもがポリ
ウレタン系熱可塑性エラストマーからなり、しかも一体
に形成されているため、車両がポールに接触しても、ポ
ールがスムーズに曲る。
【0007】
【実施例】本発明の可倒式視線誘導標識柱の実施例は、
以下に、添付図面を参照して説明する。
【0008】本発明による可倒式視線誘導標識柱は車両
などが接触したときに曲がるポールを具備している。ポ
ールは中空体からなり、ほぼ皿形の形態や道路ブロック
の形態をもつ台座に着脱可能に取り付けることによっ
て、あるいは、ポールをこれらの台座と一体に形成する
ことによって、可倒式視線誘導標識柱を構成させられて
いる。車道のセンターライン、車線変更線、分離帯など
はこの可倒式視線誘導標識柱を道路に間隔をおきかつ列
を形成して配置することによって構築される。
【0009】図1において、ポールは参照符号10でも
って、台座は20でもって示されている。ポール10
は、たとえば、外径が40〜120mmからなる、両端
が開放された中空パイプの形態をもつものからなってい
る。ポール10における上端に位置する開口にはキャッ
プ11がはめられかつポール10に接合されている。さ
らにポール10の表面には帯状の反射標識体12がポー
ル10の長手方向にそって間隔をおいて設けられてい
る。また、台座20は、ほぼ逆向きに伏せた皿形の形態
をもつ本体21を備えている。本体21は、中央にサポ
ート22を、底に座部材23を、そして、サポート22
の内部に位置する部分にボルト24を組み込まれてい
る。サポート22は両端を開放された中空パイプの形態
をもつもので、下端を本体21にはめ込まれている。本
体21におけるサポート22およびポール10の内外に
位置する部分はポール10およびサポート22における
本体21にはまり込んでいる部分に円周方向にそって設
けられた複数の孔10A,22Aをとおってつながり、
本体21をポール10およびサポート22と一体化させ
ている。ボルト24はねじのある部分を座部材23を貫
通して本体21の下面から突出させて、本体21に埋め
込まれている。なおキャッツアイ25が本体21におけ
るサポート22のまわり成形された座にはめ込まれてい
る。
【0010】この可倒式視線誘導標識柱において、ポー
ル10を形成する壁は内層13と外層14との二層によ
って構成され、反射標識体12は外層14の表面に配置
されている。内層13および外層14はいずれもポリウ
レタン系熱可塑性エラストマーからなっている。が、外
層14は内層13とタイプの異なるポリウレタン系熱可
塑性エラストマーからなっている。内層13は汎用のポ
リウレタン系熱可塑性エラストマー、たとえば、ポリエ
ステルポリオールやポリテトラメチレングリコールにM
DIのような汎用ポリジイソシアネートを反応させたポ
リウレタン系熱可塑性エラストマーに、ブルーやイエロ
ーなどの顔料を加えてカラーペレットをつくり、このペ
レットを成形することにつくられている。また、外層1
4は、たとえば、ポリエステルポリオールやポリテトラ
メチレングリコールに脂肪族ジイソシアネートあるいは
脂環式ジイソシアネートを重合させた無黄変ポリウレタ
ン系熱可塑性エラストマーでもって成形することによっ
てつくられている。脂肪族ジイソシアネートはたとえば
ヘキサメチレンジイソシアネート、脂環式ジイソシアネ
ートは水素添加ジフェミルメタンジイソシアネートであ
る。ジイソシアネートが水素添加ジフェミルメタンジイ
ソシアネートからなるポリウレタン系熱可塑性エラスト
マーは後述する変色や褪色などにたいしてより好ましい
結果を得られる。
【0011】成形は共押出成形法なされている。共押出
成形法は、押出機を複数もちいて樹脂をひとつのダイに
て合流させて、複数の材料を組み合わせた成形品をつく
る方法で、たとえば内層13となるパイプを押出成形し
たあと、共押出用押出機と被覆ダイとをもちいて内層1
3の上に外層14を被覆成形することによって、共押出
用押出機と多層サーキュラダイとをもちいて内層13と
外層14とを同時に押出成形することによってつくられ
ている。後者の成形方法は、たかい成形技術を要求され
るが、内外層13,14の接着性、対屈曲性などの観点
から、できあがった製品が内層13となるパイプの上に
外層14を被覆成形するよりもあらゆる点で優位であ
る。反射標識体12は、このようなポール10に蛍光塗
料を帯状に塗布することによって、あるいはテープのか
たちに裁断された再帰反射性シートを巻き付けることに
よって形成される。
【0012】また、台座本体21は、たとえば、注型の
ポリウレタン系熱硬化性エラストマーを台座成形型に注
入しかつ硬化させることによってつくられている。より
具体的には、ポリプロピレングリコールにトルエンジイ
ソシアネートを重付加させ、これに架橋剤として当モル
の3・3’ジクロロ−4・4’ジアミノフェニルメタン
を加温混合し、サポート22となるパイプ、座部材23
およびボルト24をセットした台座成形型に注入しかつ
硬化させることによってなされる。そして、成形された
台座本体21の外表面にはフッ素系樹脂のコーティング
からなる保護層26が形成され、台座本体21を構成す
るアミンキュアタイプのポリウレタン系熱硬化性エラス
トマーが紫外線にたいして変色しないようにさせてい
る。保護層26の厚みは50〜100μにさせることが
好ましい。
【0013】この可倒式視線誘導標識柱は、台座20の
ボルト24のねじに対応するねじ孔をもつ埋設脚とよば
れる部材を道路に列を形成させて埋設し、これらの埋設
脚に台座20をねじ込み、ポール10を各々の台座20
にあるサポート22に挿入することによって、車道のセ
ンターライン、車線変更線、道路分離帯などを形成させ
られる。
【0014】ポール10の外層14は可視光線にたいし
て透明あるいは半透明であるため、光線が外層14を透
過して内層13にむかい、内層13に混入されている顔
料からの反射光線が外層14を透過し、運転者などに内
層13の色調を視認させる。夜間においても、自動車の
前照灯などからの光線がポール10にあたると、反射標
識体12が蛍光を発しあるいは光線を再帰反射させて、
ポール10の存在を運転者などに視認させる。
【0015】さらに、本発明による可倒式視線誘導標識
柱では、外層14が無黄変ポリウレタン系エラストマー
からなり、変色しないばかりか、ポール10が前述のよ
うにブルーやイエローなどの淡色系の色調を付与されて
いても、紫外線が内層13にほとんどとどかないため、
ポール10の色調が長期間にわたって変色や褪色などを
おこさない。これは、ポール10の壁を構成する内層1
3と外層14とがタイプの異なるポリウレタン系熱可塑
性エラストマーからなっているため、内層13と外層1
4との紫外線にたいする光学的性質が異なり、いいかえ
れば内層13と外層14との屈折率が異なり、外層14
の表面が紫外線を反射し、内層13と外層14との境界
面が紫外線を反射し、さらに外層13が紫外線を吸収す
るなどして、内層13を構成するポリウレタン系熱可塑
性エラストマーの黄変、内層13に混入された顔料の褪
色、これらの双方の発生などを防ぐためである。このよ
うな紫外線カットの効果は、内層13および外層14が
前述のポリウレタン系熱可塑性エラストマーからなり、
ポール10の直径が40〜120mmのときに、内層1
3の厚みを1.5〜3.5mm、外層14の厚みを内層
13の厚みの50%以下にさせることによって得られ
る。が、経済性を考慮して、外層14の厚みは内層13
の厚みの5〜20%にさせてもよい。
【0016】そして、この可倒式視線誘導標識柱では、
内層13および外層14がいずれもポリウレタン系熱可
塑性エラストマーからなり、しかも、外層14が内層1
3に密着配置され、内外層13,14が一体化されてい
るため、自動車がポール10に接触しても、ポール10
がスムーズに折れ曲がって、車体および乗員にたいする
衝撃を確実に吸収あるいは減衰し、荷重がのぞかれる
と、ポール10がただちに起立する。
【0017】本発明による可倒式視線誘導標識柱のより
具体的な製造方法および試験結果はつぎのとおりであ
る。
【0018】ポール10の内層13を形成するためのポ
リウレタン系熱可塑性エラストマーは大日本インキ化学
工業株式会社のパンデックスT−1697ブルー(商品
名)である。これはポリオールがラクトン系ポリエステ
ルポリオール、イソシアネートがメチレンジイソシアネ
ートからなり、ブルーの顔料を混入された汎用ポリウレ
タン系熱可塑性エラストマーである。外層14を形成す
るためのポリウレタン系可塑性エラストマーは米国のサ
ーメディクス社( Thermedics Incorporation )のテコフ
レックスCG−60D−V(商品名)である。これはポ
リオールがポリテトラグリコールを、ジイソシアネート
が水添MDIを主成分とするポリウレタン系熱可塑性エ
ラストマーである。
【0019】ポール10はこれらのポリウレタン系熱可
塑性エラストマーによって内層13と外層14とを同時
に押出成形することでもってつくられる。成形は、各々
のポリウレタン系熱可塑性エラストマーのプレポリマー
と架橋剤とを混合し、共押出用押出機と多層サーキュラ
プダイとをもちいて、内層13を内側にかつ外層14を
外側に位置させて、内外層13,14を同時に押出成形
することによってなされる。成形されたポール10の表
面にはテープの形態をもつ再帰反射シート12が巻き付
けられかつ貼り付けられる。
【0020】また、台座20を構成しているポリウレタ
ン系熱硬化性エラストマーは大日本インキ化学工業株式
会社のパンデックスP−814(商品名)と米国のデュ
ポン社( E.I. du Pont de Numours & Co. ) のMOCA
(商品名)とを混合しかつ重合させた注型のものであ
る。パンデックスP−814はNCO等量が800のプ
レポリマー、MOCAは3・3’ジクロロ−4・4’ジ
アミノフェニルメタンからなる架橋剤である。成形は、
パンデックスP−814を700gとMOCAを100
gとを加熱混合し、3分間のかく拌をおこなったあと、
サポート22およびボルト24を挿入された台座成形型
に注入口から注ぎ、台座成形型といっしょにオーブンに
いれ、温度110゜Cでもって5時間の加熱キュアをお
こない、オーブンから取り出して、サポート22および
ボルト24とともに成形物を台座成形型からはずすこと
によってつくられる。そして、台座20の外表面には、
フッ素系樹脂のコーティング材として旭硝子株式会社の
フロロトップ(商品名)を刷毛でもって50〜70μの
厚みに塗布しかつ風乾させて、保護層26が形成され
る。
【0021】可倒式視線誘導標識柱は、キャップ11を
ポール10に取り付け、ポール10をサポート22に挿
入し、台座20にキャッツアイ25をはめ込むことによ
って組み立てられる。
【0022】ポール10のサイズは、直径が80mm、
厚みが2.5mm、外層14の厚みが0.5mmであ
る。色調はブルーである。ポール10の力学的性質はつ
ぎのとおりである。測定は日本工業規格(JIS K7
311)にもとづいてなされている。ショア硬さは85
±5、伸びは400%、引っ張り強さは300kgf/
cm2 、引裂強さは80kgf/cmである。屈曲試験
(デマーチャ)における亀裂発生回数は1.0×106
以上である。これにたいして、従来の可倒式視線誘導標
識柱におけるポールの力学的性質は、たとえば、ショア
硬さが85±5、伸びが500%、引っ張り強さが35
0kgf/cm2 、引裂強さが85kgf/cm、屈曲
試験(デマーチャ)における亀裂発生回数が1.0×1
6 以上である。本発明による可倒式視線誘導標識柱の
ポールは従来の可倒式視線誘導標識柱に匹敵する力学的
性質を具備している。
【0023】ポール10の耐候性は、サンシャインウェ
ザーメータを使用し、紫外線をポールに1000時間ま
で連続照射し、20時間、50時間、100時間、30
0時間、500時間および1000時間ごとにポールの
色調を観察することによっておこなわれている。使用し
たサンシャインウェザーメータは岩崎電気株式会社のS
UV−W1(商品名)である。照射経過時間とポールの
色調変化との関係はつぎのとおりである。
【0024】 これにたいして、ポールが本発明による可倒式視線誘導
標識柱の内層13を構成するポリウレタン系熱可塑性エ
ラストマーである大日本インキ化学工業株式会社のパン
デックスT−1697ブルー(商品名)のみからなって
いるポールをつくって、本発明による可倒式視線誘導標
識柱のポールとおなじ条件でもってサンシャインウェザ
ーメータによって耐候性を測定したところ、紫外線照射
が20時間をこえると変色あるいは褪色を生じている。
結果はつぎのとおりである。
【0025】 上記試験結果およびオレンジやグリーンの色調をもつ従
来の可倒式視線誘導標識柱の耐候性が300時間である
ことを比較すると、本発明による可倒式視線誘導標識柱
が充分な耐候性を備えていることあきらかであろう。
【0026】さらに、従来の可倒式視線誘導標識柱のポ
ールの表面に液状の無黄変ポリウレタン樹脂、液状のア
クリルウレタン樹脂および液状のフッ素系樹脂をコーテ
ィングし、本発明による可倒式視線誘導標識柱のポール
とおなじ条件によって各種の試験してみたところ、いず
れも、充分な紫外線カットができず、ポールとコーティ
ング材との密着が充分でないため、コーティング材が紫
外線暴露中にはがれ、屈曲試験においてもポールとコー
ティング材との間ではく離のみならず、割れも生じてい
る。さらに、ジイソシアネートがヘキサメチレンジイソ
シアネートからなる無黄変ポリウレタン系熱可塑性エラ
ストマーを押出成形することによってポールをつくっ
て、おなじ条件でもって試験をおこなっても、機械的性
能が低く、とくに引っ張り強さおよび屈曲試験の結果が
従来の可倒式視線誘導標識柱に比べて30〜50%も低
下し、可倒式視線誘導標識柱として屈曲による変形が大
きくなりすぎてしまい、実用に適さないものとなってい
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動車などの接触したときに、ポールがスムーズに曲る
ばかりか、ポールに淡色の色調を付与しても、色調が紫
外線にによって変化しないので、耐候性にすぐれた可倒
式視線誘導道路標識柱を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可倒式視線誘導標識柱の一実施例を示
す一部を破断された正面図である。
【符号の説明】
10…ポール 12…反射標識体 13…内層 14…外層 20…台座

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が接触したときに曲がる中空のポー
    ルをもつ可倒式視線誘導標識柱において、ポールが壁を
    内層と内層上に密着配置された外層とによって構成さ
    れ、内層が顔料を混入された汎用ポリウレタン系熱可塑
    性エラストマーから、外層が内層とタイプの異なるポリ
    ウレタン系熱可塑性エラストマーからそれぞれなってい
    るとともに、外層の外表面に反射標識体を設けられてい
    ること、を特徴とする可倒式視線誘導標識柱。
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