JP2562035B2 - 連続デイジタル・コーデット・スケルチ方式 - Google Patents

連続デイジタル・コーデット・スケルチ方式

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JP2562035B2
JP2562035B2 JP62220390A JP22039087A JP2562035B2 JP 2562035 B2 JP2562035 B2 JP 2562035B2 JP 62220390 A JP62220390 A JP 62220390A JP 22039087 A JP22039087 A JP 22039087A JP 2562035 B2 JP2562035 B2 JP 2562035B2
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squelch
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bits
collation
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光男 白石
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Hitachi Denshi KK
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、無線通信分野等で使用される連接デイジ
タル・コーデツト・スケルチ方式に関するものである。
〔従来の技術〕 一般に、無線通信器においては無信号時の雑音を遮断
するためにスケルチ回路を設けている。このスケルチの
一種に連続デイジタル・コーデツト・スケルチ方式があ
る。これは23ビツト構成の信号が134bpsで繰り返し送出
され、この結果約170ms毎に1つの符号が送出される。
そしてこの符号が予め決められた希望符号と一致したと
きにスケルチを開けるようにしたものである。
第2図はこの連続デイジタル・コーデツト・スケルチ
の動作の一例を示すものである。先ず、スケルチを閉じ
て(ステツプ100)、希望符号をセツトする(ステツプ1
01)。そして、受信符号が「1」から「0」に、あるい
はその反対に変化するタイミングで(ステップ102)、
タイマをスタートさせ次のサンプリングするべきタイミ
ングをセツトする(ステツプ103)。このサンプリング
すべきタイミングより前に符号の変化があればこれをシ
フトして取り込み(ステツプ104)、符号の変化がなけ
ればタイマをスタートさせ(ステツプ115)次のサンプ
リングするべきタイミングをセツトし、サンプリングす
べきタイミングで符号をシフトして取り込む(ステップ
116)。
そして情報符号である受信符号と、希望符号を照合
し、相違したビツト数をセツトし(ステツプ105)、ス
ケルチが閉じているか否かを判定する(ステツプ106)
が、この時点ではスケルチが閉じているので、誤ビツト
数が3ビツト以下であればスケルチを開け(ステツプ10
7,108)、更にスケルチを開けておく時間に相当する符
号長をカウンタにセツトする(ステツプ109)。
スケルチが一度開けられると(ステツプ106)、誤ビ
ツト数が5ビツト以下であれば(ステツプ110)、自局
の符号であると判定し前述の符号長をカウンタにセツト
して(ステツプ109)、スケルチを開けておく時間を延
長させる。そして、誤ビツト数が5を越えたときは受信
符号が終話符号であるか否かを判定し(ステツプ11
7)、誤ビツト数が3を越えるときは前述のカウンタか
ら1を減じる(ステツプ111)。そして、カウンタが0
になつた時に(ステツプ112)はスケルチを閉じる(ス
テツプ113)。すなわに誤ビツト数は雑音による誤動作
を低減させる目的で設定してあり、類似する符号との判
定ができれば良く、システムによつて異なる。
なお、自局の符号を一度受信すると他局の符号を受信
する可能性が少なくなり、誤ビツト数が増えても自局符
号と判定できるので、第2図の例では判定のためのビツ
ト数を3から5に増やしている。またステツプ114から
ステツプ116は受信をするためのものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来の方法は、1ビツト受信
する毎に受信符号の希望符号および終話符号との照合を
1回しか行なつていないため、連続デイジタル・コーデ
ツト・スケルチの符号長(23ビツト)の全てを受けてい
る間に一度した一致することがない。このため、スケル
チを開ける迄の時間が長くなるという問題がある。
すなわち、連続デイジタル・コーデツト・スケルチに
使用される符号には同期信号がない。この為、符号長の
パターン照合をすることで希望符号か否かを判定する。
パターンは1ビツト受信する毎に変化するので、符号長
に相当する23種のパターンあり得る。従つて、1ビツト
受信して希望符号と照合しても必ずしも一致するとは限
らない。例えば“011111111111111111111111"の希望符
号があるとしてこれと同じ符号を受信しても“0"の位置
が右端になることもあれば右から2番目あるいは同様に
左端にあることもある。左端にあれば一致することにな
るが、他の22種のパターンでは一致することはない。
このため、符号を受信するタイミングによつては、従
来の方法では符号長(23)のデータを受信してもパター
ンが一致するとは限らないから、更に符号長から1を減
じた22ビツトを受信する迄、スケルチを開けることがな
いから、スケルチを開ける迄の時間が長くなるという問
題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題を解決するためこの発明は、1ビツト
受信する毎により希望符号あるいは受信符号のいずれか
一方をシフトしながら双方の全てあるいは複数のパター
ンについて照合を行ない、誤ビツト数が所定数以下のと
きにスケルチを開けるようにしたものである。
〔作用〕
その結果、連続デイジタル・コーデツト・スケルチ符
号の符号長(23ビツト)を受信した後は、シフトする方
向を時間の経過方向に一致させることによつて、短い照
合時間で目的を達成できるようになる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す図である。先ず、
スケルチを閉じ(ステツプ200)、受信を開始する前に
受信すべき希望符号のセツト(ステツプ201)、誤ビツ
ト数「3」のセツト(ステツプ202)、符号長「23」の
セツト(ステツプ203)を行なつておく。その後に受信
を開始し、符号が1から0に、あるいはその反対に変化
するタイミングで(ステツプ204)、タイマをスタート
させて次のサンプリングすべきタイミングを発生する
(ステツプ205)。このサンプリングすべきタイミング
より前に符号の変化があればこれをシフトして取り込み
(ステツプ206)、符号の変化がなければサンプリング
すべきタイミングで符号をシフトして取り込む(ステッ
プ221)。
このようにして、23ビツトの符号長を有する情報符号
が取り込まれると(ステツプ207)、先に設定した希望
符号と照合し、照合の途中で照合結果の誤ビツト数が初
期にセツトした誤ビツト数を越えたならば、希望符号を
シフトし、照合を繰り返し、この照合の繰り返しは最大
で符号長の回数、すなわち符号を一巡させるまでとする
(ステツプ209〜214)。なお、符号を漏れなく受信する
ため、ステップ209〜218の動作は、次の情報符号の受信
を開始するまでの期間、すなわち符号変化が最も速い
「10」の繰り返し符号の場合に相当する7.44ms未満に完
了しステップ204に戻る。
照合結果が初期にセツトした誤ビツト数以下の場合に
は(ステツプ212)、初期にセツトした誤ビツト数を5
に変更(ステツプ215)した後に、スケルチを開ける
(ステツプ216)。符合を一巡させても、照合結果の全
てが初期にセツトした誤ビツト数を越える場合には(ス
テツプ212,213)、スケルチを閉じる(ステツプ217,21
8)。ここで、スケルチが開けられると初期にセツトし
た誤ビツト数を増加させるているのは、雑音により誤ビ
ツト数が少し増加しても、スケルチが閉じないようにし
ている。このことにより音声が瞬断することがなく、聞
き取り易い音声を得ることが目的である。
以下、次の1ビツトを情報符合として取り込み前述し
たと同様の動作を繰り返す。すなわち情報符号の全ビツ
トである23ビツトが取り込まれさえすれば、1ビツト受
信する毎にスケルチの開閉が行なわれるので、スケルチ
の応答時間は23(ビツト)/134(bps)≒170msとなる。
情報符号の取り込みにより情報符合のシフトがおこな
われるが、希望符号のシフト方向を情報符号のシフト方
向に合わせることにより、一度スケルチが開けられた状
態になれば、一回のシフト毎に照合を行なえば良いの
で、マイクロコンピユータの処理能力の増加にはならな
い。
以上の実施例は希望符号をシフトするものであるが、
情報符号をシフトする方式も考えられる。すなわち情報
符号は取り込みによつてシフトさせている為に、一度バ
ツフアレジスタに転送させておき、バツフアレジスタの
内容をシフトし、バツフアレジスタの内容と希望符号を
照合する方法も考えられる。また情報符号の取り込む位
置を示すレジスタを持ち、情報符号のシフトに合わせて
取り込む位置を更新する方法なども考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、全符号長を受信した
後に、符号をシフトしながら誤りビツトの照合を行な
い、誤りが所定数以下のときにスケルチを開けるように
したので、繰り返し周期よりも若干長い時間の後にスケ
ルチを開くことができ、従来のように繰り返し周期の2
倍よりもはるかに短い時間でスケルチを開くことができ
るようになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すフローチヤート、第
2図は従来の方法を示すフローチヤートである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あるビット数で構成された情報符号を受信
    符号として繰り返し受信し、各受信符号と予め決められ
    た希望符号との照合結果によりスケルチを制御する連続
    ディジタル・コーデット・スケルチ方式において、 情報符号を構成する全ビットを受信符号として受信した
    後から次の情報符号の受信を開始するまでの間に、希望
    符号を順に1ビットづつシフトさせるとともにシフトさ
    せるごとにその希望符号と受信符号とを順次照合し、い
    ずれかの照合結果にて誤ビット数が所定値以下となった
    場合は直ちに照合を中止してスケルチを開くようにした
    ことを特徴とする連続ディジタル・コーデット・スケル
    チ方式。
  2. 【請求項2】あるビット数で構成された情報符号を受信
    符号として繰り返し受信し、各受信符号と予め決められ
    た希望符号との照合結果によりスケルチを制御する連続
    ディジタル・コーデット・スケルチ方式において、 情報符号を構成する全ビットを受信符号として受信した
    後から次の情報符号の受信を開始するまでの間に、受信
    符号を順に1ビットづつシフトさせるとともにシフトさ
    せるごとにその受信符号と希望符号とを順次照合し、い
    ずれかの照合結果にて誤ビット数が所定値以下となった
    場合は直ちに照合を中止してスケルチを開くようにした
    ことを特徴とする連続ディジタル・コーデット・スケル
    チ方式。
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