JPH08321838A - 特定フレームを検出する情報伝送装置 - Google Patents

特定フレームを検出する情報伝送装置

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JPH08321838A
JPH08321838A JP7124682A JP12468295A JPH08321838A JP H08321838 A JPH08321838 A JP H08321838A JP 7124682 A JP7124682 A JP 7124682A JP 12468295 A JP12468295 A JP 12468295A JP H08321838 A JPH08321838 A JP H08321838A
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detection
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data frame
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JP7124682A
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Shinichi Hiramoto
伸一 平本
Hideki Ota
英樹 太田
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ネットワークに接続した複数の情報伝送装置の
時刻基準一致を目的とするデータフレームの検出手段に
関する。 【構成】データフレームの特別な宛先をも含む先頭部を
構成する固定部分を検出する第一の検出手段3cと末尾
部を構成する固定部分を検出する第二の検出手段4cと
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ネットワークのプロ
トコルとしてIEEE802.4 トークン・パッシング・バ
スアクセス方式を採用し、ある局(特定の端末装置)が
その他の局に特別な宛先を持ったデータフレームを送信
し、受信局(その他の端末装置)は、そのフレームの受
信完了(エンドデリミタ・ED受信)したタイミングを
確認することで自局のクロックを同期したり、或いは時
刻を補正したりする情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特定フレームを検出する検出装置とし
て、データフレームを構成する1ビットを一つの状態と
し、ネットワークから受信するデータフレームが特定フ
レームのビット配列に連続して合致するたびに状態が遷
移する装置(以下ステートマシンと言う)を備え、ステ
ートマシンが、特定フレームを構成するビット配列の最
終ビット迄状態遷移した時をもって特定フレームの検出
とする、特定フレームを検出する端末制御装置が特願平
6−32769に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークから受信
するデータフレームより特定フレームを検出する検出装
置は、データフレームを構成する全ビットを遂次チェッ
クするために、同期フレームのごとくデータフレームの
特別な宛先をも含む先頭部を構成する固定部分とデータ
フレームの末尾部を構成する固定部分との検出をもって
特定フレームの検出と判断する場合に於ても、この二つ
の固定部分に挟まれた全ビットを検出していた。
【0004】そのため、デ─タフレ─ムのデ─タ部の長
さが大きくなると、例えば1000バイトあるとする
と、それだけで1000×8=8000ビットつまり8
000状態必要となり、回路の規模が膨大な大きさにな
るという問題があった。本発明は、上記の点にかんがみ
てなされたものであり、その目的はデータフレームを構
成する特定の固定部分にのみ情報を有するデータフレー
ムの検出は、その固定部分のみ効率的に、かつ誤りなく
検出する情報伝送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第一の発明においては、トークン・パッシング・バ
スを構成する複数の情報伝送装置が、情報伝送装置間の
時間基準の時刻を一致せることを目的として、定められ
た情報伝送装置が周期的に送信する特別な宛先を持つデ
ータフレームの特別な宛先をも含む先頭部を構成する固
定部分を検出し第一の検出信号を出力する第一の検出手
段と、データフレームの末尾部を構成する固定部分を検
出し検出信号を出力する第二の検出手段とを備える、も
のとする。
【0006】第二の発明においては、第一の検出手段は
データフレームの特別な宛先をも含む先頭部の固定部分
を検出し第一の検出信号を出力する第一の検出回路と
し、第二の検出手段はこの第一の検出信号の入力による
制御が検出可状態としデータフレームの末尾部を構成す
る固定部を検出し検出信号を出力する第二の検出回路と
する、ものとする。
【0007】第三の発明においては、第一の検出信号を
入力とし、あらかじめ設定した時間を計時し第一のタイ
マ出力信号を出力する第一のタイマを備え、第二の検出
手段は第一の検出信号の入力による制御が検出可状態と
し、 第一のタイマ出力信号の入力による制御が検出不
可状態とし、データフレームの末尾部を構成する固定部
を検出し、検出信号を出力する第三の検出回路とする、
ものとする。
【0008】第四の発明においては、第二の検出手段は
第一の検出信号の入力による制御が検出可状態とし、デ
ータフレームの末尾部を構成する固定部を検出し検出信
号を出力し、この検出信号の入力による制御が検出不可
状態とする第四の検出回路とする、ものとする。
【0009】第五の発明においては、第一の検出手段は
データフレームの特別な宛先をも含む先頭部の固定部分
を検出して第一の検出信号を出力し、データフレームの
開始を示す固定部分を検出して第二の検出信号を出力す
る第五の検出回路とする。第二の検出手段は第一の検出
信号による制御が検出可状態とし、第二の検出信号によ
る制御が検出不可状態とする第三の検出回路とする、も
のとする。
【0010】第六の発明においては、第一の検出信号の
入力によりあらかじめ設定した時間経過した後に第二の
タイマ出力信号を出力する第二のタイマを備える。第二
のタイマ出力信号を一方の入力とし、検出信号を他方の
入力とする第一のゲートを備える。
【0011】第一のゲートに入力する第二のタイマ出力
信号は検出信号の通過を阻止する。第一のゲートは、第
二のタイマ出力信号が通過を阻止しない検出信号を確認
検出信号として出力する、ものとする。第七の発明にお
いては、第一の検出信号の入力による制御が第三の検出
信号を出力し、検出信号の入力による制御が第三の検出
信号の出力を停止する第六の検出回路を備える。
【0012】第三の検出信号を一方の入力とし、検出信
号を他方の入力とする第一のゲートと備える。第一のゲ
ートに入力する第三の検出信号は検出信号を通過させ
る。第一のゲートは、第三の検出信号が通過させた検出
信号を確認検出信号として出力する、ものとする。
【0013】
【作用】第一の発明においては、データフレームの特別
な宛先をも含む先頭部を構成する固定部分を検出し第一
の検出信号を出力する第一の検出手段とデータフレーム
の末尾部を構成する固定部分を検出し検出信号を出力す
る第二の検出手段とを備え、データフレームの有効部分
のみ検出する。
【0014】第二の発明ないし第五の発明のいづれかの
発明においては、第一の検出信号の入力による制御が第
二の検出手段が検出可状態とし、第一の検出信号の入力
によりあらかじめ設定した時間の計時を開始するタイマ
の出力信号、又は第四の検出回路の検出信号、又はデー
タフレームの宛先を含まない先頭部の固定部分をも検出
する第五の検出回路の第二の検出信号のいづれかの信号
による制御が第二の検出手段を検出不可状態とし、デー
タフレームの特別な宛先をも含む先頭部を構成する固定
部分とこの固定部分より開始するデータフレームの末尾
部を構成する固定部分とを検出する。
【0015】第六の発明および第七の発明においては、
検出信号を一方の入力とし、第一の検出信号の入力によ
りあらかじめ設定した時間の計時を開始する第二のタイ
マの出力信号、又は第一の検出信号の入力による制御が
第三の検出信号を出力し、検出信号の入力による制御が
第三の検出信号の出力を停止する第六の検出回路の第三
の検出信号を他方の入力とする第一のゲートを備える。
【0016】第一のゲートは、第二のタイマの出力信号
が検出信号を阻止しない場合、及び第三の検出信号が検
出信号を通過させる場合に限り、再確認した確認検出信
号を出力する。
【0017】
【実施例】図1は、第一の発明による、特定フレームを
検出する情報伝送装置、の構成を示す。複数の局1a、
1b、1c、1d、1e、・・・・ はネットワーク2
に接続する。
【0018】局は、第一の検出手段3(1c局の第一の
検出手段3cを図示する)と第二の検出手段4(1c局
の第二の検出手段4cを図示する)とをそれぞれ備え
る。第一の検出手段3と第二の検出手段4とには、ネッ
トワーク2より受信するデータフレームを入力する。
【0019】図8は、トークン・パッシング・バス(例
えば、IEEE802.4 に準拠)のデータフレーム構成を
示す。第一の検出手段3は、データフレームの特別な宛
先をも含む先頭部を構成する固定部分(図8において、
SD、FC、DAにより示す)を検出すると第一の検出
信号を出力し、第二の検出手段4はデータフレームの末
尾部を構成する固定部分(図8において、EDにより示
す)を検出すると検信号を出力する。
【0020】特定フレームを検出する手段としてステー
トマシンを備えた端末制御装置は、特願平6−3276
9において提案している。図9、図10は、特願平6−
32769において提案したステートマシンにより第一
の検出手段3、第二の検出手段4を構成した場合の状態
遷移図を示す。
【0021】このステートマシンの遷移状態は、該遷移
状態番号に対応するビットデ─タと一致したデ─タがス
テートマシンに入力されたときのみ、該遷移状態番号を
一つ遷移し、該遷移状態番号に対応するビットデ─タと
異なるデ─タが入力されたときは、ステート0(S0) に
遷移する。
【0022】したがって、最上位番号の遷移状態に遷移
したとき、特定フレームを検出し、検出信号を出力す
る。そして、この検出信号を出力した後、遷移状態ステ
ート0(S0) に遷移するものである。ステートマシンに
ネットワークから受信したデータフレームを入力する。
【0023】図9のステートマシンの状態遷移は、符号
Nを検出するとS0 からS1 へ遷移し、引き続き符号N
を検出するとS1 からS2 へ順次遷移するが、符号N以
外(*N)を検出するとS0 へ遷移する。特別な宛先を
も含む先頭部を構成する固定部を検出するとステートマ
シンの状態遷移はS32となり、この時点で第一の検出
信号を出力する。
【0024】図10のステートマシンの状態遷移も同様
であり、データフレームの末尾部を構成する固定部を検
出するとステートマシンの状態遷移はS8となり、この
時点で第二の検出信号を出力する。したがって、第一の
検出信号、第二の検出信号により特定フレームの検出が
完了した事を確認できる。
【0025】図2は、第二の発明による、特定フレーム
を検出する情報伝送装置、の構成を示す。局1cはネッ
トワーク2に接続する。局1cは、第一の検出回路31
cと第二の検出回路41cとを備える。第一の検出回路
31cと第二の検出回路41cとにはネットワーク2よ
り受信するデータフレームを入力する。
【0026】第一の検出回路31cは、データフレーム
の特別な宛先をも含む先頭部を構成する固定部分を検出
すると第一の検出信号を出力する。第一の検出信号は、
第二の検出回路41cに入力する。第二の検出回路41
cは、第一の検出信号の入力による制御がデータフレー
ムの末尾部を構成する固定部分の検出可状態とし、固定
部を検出すると検出信号を出力する。
【0027】したがって、第二の検出回路41cからの
検出信号により特定フレームの検出が完了したことを確
認できる。図3は、第三の発明による、特定フレームを
検出する情報伝送装置、の構成を示す。局1cはネット
ワーク2に接続する。
【0028】局1cは、第一の検出回路31cと第三の
検出回路42cと第一のタイマ5cとを備える。第一の
検出回路31cと第三の検出回路42cとにはネットワ
ーク2より受信するデータフレームを入力する。第一の
検出回路31cは、データフレームの特別な宛先をも含
む先頭部を構成する固定部を検出すると第一の検出信号
を出力する。
【0029】第一の検出信号は第一のタイマ5cと第三
の検出回路42cとに入力する。第一のタイマ5cは、
第一の検出信号の入力により、あらかじめ設定した時間
経過後に第一のタイマ出力信号を出力する。第一のタイ
マ出力信号は第三の検出回路に入力する。第三の検出回
路は、第一の検出信号の入力による制御が検出可状態と
し、第一のタイマ出力信号の入力による制御が検出不可
状態とする。
【0030】第三の検出回路は、データフレームの末尾
部を構成する固定部分を第一の検出信号の入力と第一の
タイマ出力信号の入力との間の時間内に検出し、検出信
号を出力する。図4は、第四の発明による、特定フレー
ムを検出する情報伝送装置、の構成を示す。
【0031】局1cはネットワーク2に接続する。局1
cは、第一の検出回路31cと第四の検出回路43cと
を備える。第一の検出回路31cと第四の検出回路43
cとにはネットワーク2より受信するデータフレームを
入力する。第一の検出回路31cは、データフレームの
特別な宛先をも含む先頭部を構成する固定部分を検出し
第一の検出信号を出力する。
【0032】第一の検出信号は第四の検出回路43cに
入力する。第四の検出回路は、第一の検出信号の入力に
よる制御が可状態とし、データフレームの末尾部を構成
する固定部分を検出し検出信号を出力する。検出信号は
第四の検出回路に入力する。
【0033】第四の検出回路は、自己が出力する検出信
号の入力による制御により、検出不可状態となる。図5
は、第五の発明による、特定フレームを検出する情報伝
送装置、の構成を示す。局1cはネットワーク2に接続
する。
【0034】局1cは、第五の検出回路32cと第三の
検出回路42cとを備える。第五の検出回路32cと第
三の検出回路42cとにはネットワーク2より受信する
データフレームを入力する。第五の検出回路32は、デ
ータフレームの先頭部を構成する固定部分(図8におい
て、SDにより示す)を検出すると第二の検出信号を出
力し、データフレームの特別な宛先をも含む先頭部を構
成する固定部分を検出すると第一の検出信号を出力す
る。
【0035】第一の検出信号と第二の検出信号とは第三
の検出回路42cに入力する。第三の検出回路は、第一
の検出信号の入力による制御が検出可状態とし、第二の
検出信号の入力による制御が検出不可状態とする。 第
四の検出回路は、データフレームの末尾部を構成する固
定部分を第一の検出信号の入力と第二の検出信号の入力
との間の時間内、検出可とする。
【0036】図6は、第六の発明による、特定フレーム
を検出する情報伝送装置、の構成を示す。局1cはネッ
トワーク2に接続する。局1cは、第一の検出手段3c
と第二の検出手段4cと第二のタイマ6cと第一のゲー
ト7cとを備える。
【0037】第二のタイマ6cは、第一の検出手段3c
の第一の検出信号の入力により、あらかじめ設定した時
間の計時を開始し、計時期間を通じて第二のタイマ出力
信号を出力する。第一のゲート7cは、第二の検出手段
4cの検出信号と第二のタイマ出力信号とを入力とす
る。
【0038】第一のゲート7cは、第二のタイマ出力信
号の入力期間中に入力する検出信号を確認検出信号とし
て出力する。図7は、第七の発明による、特定フレーム
を検出する情報伝送装置、の構成を示す。局1cはネッ
トワーク2に接続する。
【0039】局1cは、第一の検出手段3cと第二の検
出手段4cと第六の検出回路8cと第一のゲート7cと
を備える。第一の検出信号と検出信号とは第六の検出回
路に入力する。第六の検出回路は、第一の検出信号を入
力するとあらかじめ設定した時間経過後(第一のタイマ
機能)に第三の検出信号を出力し、検出信号を入力する
とあらかじめ設定した時間経過後(第二のタイマ機能)
に第三の検出信号の出力を停止する。
【0040】第一のゲート7cは、第二の検出手段4c
の検出信号と第三の検出信号とを入力とする。第一のゲ
ート7cは、第三の検出信号の入力期間中に入力する検
出信号を確認検出信号として出力する。第六の検出回路
が包含する第一のタイマ機能と第二のタイマ機能とは、
第一の検出手段、及び第二の検出手段を前述のステート
マシンで構成した場合、第一の検出手段及び第二の検出
手段の機能にそれぞれ包含することが可能である。
【0041】図10は、ステートマシンにより構成した
第二の検出手段に第六の検出回路の第二のタイマ機能を
包含した例を示す。状態遷移位置S1 、S2 、・・・S
8 はデータフレームの末尾部を構成する固定部分(図示
の例ではEDで表す)を検出し検出信号を出力する。
【0042】次の状態遷移によりS9 の位置となり第四
の検出信号を出力する。この第四の検出信号を検出信号
に換えて第六の検出回路に入力し、第三の検出信号の出
力を停止する。第二の検出手段に包含するタイマ機能の
時限は、ステートマシンの状態遷移位置の数(図10の
例ではS8 からS9 迄状態が遷移するために必要な数)
をあらかじめ設定する。
【0043】
【発明の効果】第一の発明によれば、ネットワークに複
数の情報伝送装置を接続し、定められた情報伝送装置が
周期的に送信する特別な宛先を持つデータフレームを受
信し、受信終了時刻を以って情報と判断する情報伝送装
置に於て、データフレームの特別な宛先をも含む先頭部
を構成する固定部分を検出する第一の検出手段と、デー
タフレームの末尾部を構成する固定部分を検出する第二
の検出手段とにより、この先頭部とこの末尾部とに挟ま
れた意味を持たない符号の検出手段を省略することが出
来る。
【0044】第二の発明によれば、第一の検出回路がデ
ータフレームの特別な宛先をも含む先頭部を構成する固
定部分を検出し出力する第一の検出信号を第二の検出回
路に入力し、この第一の検出信号により第二の検出回路
を検出可状態に制御し、末尾部を構成する固定部分を検
出することにより同一データフレームの先頭部と末尾部
とを検出することが出来る。
【0045】第三の発明によれば、第二の発明に於て第
一の検出信号を入力とする第一のタイマを備え、第一の
タイマ出力信号を第二の検出手段に入力し、この第一の
タイマ出力信号により第二の検出手段を検出不可状態に
制御することにより、特別な宛先を持つデータフレーム
の末尾部を構成する固定部分が消失した場合でも他のデ
ータフレームの末尾部を構成出力する固定部分を誤検出
しない。
【0046】第四の発明によれば、第二の発明に於て第
二の検出回路は自己が出力する検出信号を入力し、この
検出信号により検出不可状態に制御することにより、同
一データフレームの先頭部と末尾部とを検出することが
出来る。第五の発明によれば、第五の検出回路はデータ
フレームの先頭部を構成する固定部分を検出すると第二
の検出信号を出力する。
【0047】第二の検出信号は第二の検出回路に入力す
る。この第二の検出信号の入力により第二の検出手段を
検出不可状態に制御し、特別な宛先を持つデータフレー
ムの末尾部を構成する固定部分が消失した場合でも他の
データフレームの末尾部を構成する固定部分を誤検出し
ない。
【0048】第六の発明によれば、第一の検出信号の入
力により計時を開始し、計時期間中に第二のタイマ出力
信号を出力する第二のタイマと、この第二のタイマ出力
信号と検出信号とを入力する第一のゲートとを備える。
第一のゲートは、第二のタイマ出力信号が出力している
期間中、検出信号を確認検出信号として出力し、特別な
宛先をも含む先頭部と末尾部により構成するデータフレ
ームの検出を再確認することが出来る。
【0049】第七の発明によれば、第一の検出信号の入
力により第三の検出信号を出力し、第二の検出信号の入
力により第三の検出信号の出力を停止する第六の検出回
路と、第三の検出信号と検出信号とを入力とする第一の
ゲートとを備える。第一のゲートは、この第三の検出信
号を入力している期間中、検出信号を確認検出信号とし
て出力し、特別な宛先をも含む先頭部と末尾部により構
成するデータフレームの検出を再確認することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明による特定フレームを検出する情報
伝送装置の一実施例の構成図
【図2】第二の発明による特定フレームを検出する情報
伝送装置の一実施例の構成図
【図3】第三の発明による特定フレームを検出する情報
伝送装置の一実施例の構成図
【図4】第四の発明による特定フレームを検出する情報
伝送装置の一実施例の構成図
【図5】第五の発明による特定フレームを検出する情報
伝送装置の一実施例の構成図
【図6】第六の発明による特定フレームを検出する情報
伝送装置の一実施例の構成図
【図7】第七の発明による特定フレームを検出する情報
伝送装置の一実施例の構成図
【図8】特別な宛先をも含む先頭部と末尾部とにより構
成するデータフレームの一例を示す図。
【図9】データフレームの特別な宛先をも含む先頭部を
構成する固定部分を検出するステートマシンの状態遷移
の一例を示す図
【図10】データフレームの末尾部を構成する固定部分
を検出するステートマシンの状態遷移の一例を示す図
【図11】データフレームの末尾部を構成する固定部分
を検出するステートマシンの状態遷移の一例を示す図
【符号の説明】
1a、1b、1c、1e、・・・ 局 2 ネットワーク 3c 第一の検出手段 4c 第二の検出手段 5c 第一のタイマ 6c 第二のタイマ 7c 第一のゲート 8c 第六の検出回路 31c 第一の検出回路 32c 第五の検出回路 41c 第二の検出回路 42c 第三の検出回路 43c 第四の検出回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに複数の情報伝送装置を接続
    し、トークン・パッシング・バスを構成し、定められた
    情報伝送装置が周期的に送信する特別な宛先を持つデー
    タフレームを受信し、受信終了時刻を以ってこの特別な
    宛先を持つデータフレームの情報と判断する情報伝送装
    置において、 データフレームの特別な宛先をも含む先頭部を構成する
    固定部を検出し第一の検出信号を出力する第一の検出手
    段と、 データフレームの末尾部を構成する固定部分を検出し検
    出信号を出力する第二の検出手段とを、備える、 ことを特徴とする特定フレームを検出する情報伝送装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の、情報伝送装置におい
    て、 第一の検出手段としてデータフレームの特別な宛先をも
    含む先頭部を構成する固定部分を検出し第一の検出信号
    を出力する第一の検出回路と、 第二の検出手段として、第一の検出信号の入力による制
    御が検出可状態とし、データフレームの末尾部を構成す
    る固定部分を検出し検出信号を出力する第二の検出回路
    とを、備える、 ことを特徴とする特定フレームを検出する情報伝送装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の、情報伝送装置におい
    て、 第一の検出信号を入力としあらかじめ設定した時間経過
    後に第一のタイマ出力信号を出力する第一のタイマと、 第二の検出回路に代えて第一の検出信号の入力による制
    御が検出可状態とし、 第一のタイマ出力信号による制御が検出不可状態とし、 データフレームの末尾部を構成する固定部分を検出し検
    出信号を出力する第三の検出回路とを、備える、 ことを特徴とする特定フレームを検出する情報伝送装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の、情報伝送装置におい
    て、 第二の検出回路に代えて第一の検出信号の入力による制
    御が検出可状態とし、 データフレームの末尾部を構成する固定部分を検出し検
    出信号を出力し、 この検出信号による制御が検出不可状態とする第四の検
    出回路を、備える、 ことを特徴とする特定フレームを検出する情報伝送装
    置。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の、情報伝送装置におい
    て、 第一の検出回路と第一のタイマとに代えてデータフレー
    ムの特別な宛先をも含む先頭部を構成する固定部分を検
    出し第一の検出信号を出力し、 データフレームの開始を検出し第二の検出信号を出力す
    る第五の検出回路を備え、 第三の検出回路は、第一のタイマ出力信号に代えて、こ
    の第二の検出信号による制御が検出不可状態とする、 ことを特徴とする特定フレームを検出する情報伝送装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれかの項に
    記載の、情報伝送装置において、 さらに、第一の検出信号を入力としあらかじめ設定した
    時間経過後に第2のタイマ出力信号を出力する第2のタ
    イマと、 第二のタイマ出力信号を一方の入力とし検出信号を他方
    の入力とし第2のタイマ出力信号による制御が検出信号
    の通過を阻止し、 この第二のタイマ出力信号による制御により阻止されず
    に通過する検出信号を確認検出信号として出力する第一
    のゲートとを、備える、 ことを特徴とする特定フレームを検出する情報伝送装
    置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の、情報伝送装置におい
    て、 第二のタイマに代えて第一の検出信号の入力による制御
    が第三の検出信号を出力し、 検出信号の入力による制御が第三の検出信号の出力を停
    止する第六の検出回路を備え、 第二のタイマ出力信号に代えて第三の検出信号を第一の
    ゲートに入力する、 ことを特徴とする特定フレームを検出する情報伝送装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058217A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Shinko Denshi Kk 計量コンベア装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012058217A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Shinko Denshi Kk 計量コンベア装置

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