JP2561663Y2 - スーパーカレンダ - Google Patents

スーパーカレンダ

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JP2561663Y2
JP2561663Y2 JP1991054819U JP5481991U JP2561663Y2 JP 2561663 Y2 JP2561663 Y2 JP 2561663Y2 JP 1991054819 U JP1991054819 U JP 1991054819U JP 5481991 U JP5481991 U JP 5481991U JP 2561663 Y2 JP2561663 Y2 JP 2561663Y2
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紀夫 岩波
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スーパーカレンダに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】製紙機械におけるスーパーカレンダは、
図3に示すように、高速で回転する多数の金属ロール1
及び弾性ロール2を備えており、これらロール1,2間
に製品(紙)3を通すことによって製品3の平滑度や光
沢度を向上させるようにしている。
【0003】上記スーパーカレンダでは、多数のロール
1,2が高速回転する為に、振動が生じ易く、この振動
によって製品3の品質に悪影響を及ぼす問題があった。
【0004】その為、従来では、図3及び図4に示す如
く矩形断面形状となるよう形成した剛性を有する左右の
メインフレーム4,4をタイビーム5により連結した構
成のフレーム構造6によって、前記各ロール1,2を軸
受7を介して強固に支持するようにしていた。
【0005】ところが、前記メインフレーム4,4は、
図5に示す如く前記各ロール1,2の比較的高い速度領
域において前後方向(MD方向)の固有振動数fMDを、
又、前記各ロール1,2の比較的低い速度領域において
左右方向(CD方向)の固有振動数fCDを夫々有してい
る為、前記メインフレーム4,4の前後方向と左右方向
の寸法比を設計段階にて調整することにより、前記前後
方向の固有振動数fMDと左右方向の固有振動数fCDとの
間の幅を大きくとって操業速度領域L内に前記前後方向
の固有振動数fMD及び左右方向の固有振動数fCDの一方
又は両方が含まれないようにして、操業中にメインフレ
ーム4,4がロール1,2等の起振源と共振しないよう
にしていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
スーパーカレンダのロール1,2の高速化及び広幅化が
進み、操業速度領域L内に前記前後方向の固有振動数f
MD及び左右方向の固有振動数fCDの一方又は両方が入ら
ないようにメインフレーム4,4を設計することは、極
めて困難になってきている。
【0007】そこで、前記メインフレーム4,4の剛性
を従来以上に高めることによってメインフレーム4,4
の共振を防止することが考えられたが、その場合、大幅
なコストの増加を招く問題があった。
【0008】本考案は、上述の実情に鑑みてなしたもの
で、メインフレームの剛性を今以上に高めることなくメ
インフレームの共振を抑えて安定したカレンダ作業を行
うことができるスーパーカレンダを提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、左右のメイン
フレームをタイビームで連結してなるフレーム構造を備
えたスーパーカレンダにおいて、前記メインフレームの
前後方向の振動を加速度センサにより検出し且つその振
動に抗するよう可動質量を前記メインフレームの前後方
向に相対的に駆動して慣性反力により前記振動を減衰し
得るようにした制振装置と、前記メインフレームの左右
方向の振動を加速度センサにより検出し且つその振動に
抗するよう可動質量を前記メインフレームの左右方向に
相対的に駆動して慣性反力により前記振動を減衰し得る
ようにした制振装置の少なくともいずれかを、操業速度
領域内にメインフレームの前後方向の固有振動数及び左
右方向の固有振動数のいずれが存在するかに応じて前記
タイビームの上部に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】従って本考案では、スーパーカレンダの操業速
度領域内にメインフレームの前後方向の固有振動数及び
左右方向の固有振動数の一方又は両方が含まれていて
も、前記メインフレームの前後方向の共振と左右方向の
共振の一方又は両方は、両制振装置の少なくとも一方を
設置することによって全ての操業領域に亘って制振され
る。
【0011】
【実施例】以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0012】図1及び図2は本考案の一実施例を示すも
ので、図中図3及び図4と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしている。
【0013】前述した図3及び図4のスーパーカレンダ
と略同様に構成したスーパーカレンダ8において、タ
ビーム5の上部に、取付台9,9を固定し、一方の取付
台9上に前記メインフレーム4,4の前後方向の共振を
制振する制振装置10を、他方の取付台9上に前記メイ
ンフレーム4,4の左右方向の共振を制振する制振装置
11を、夫々配設する。
【0014】前記メインフレーム4,4の前後方向の共
振を制振する制振装置10は、軸心方向両端部にピスト
ン部12,12を有し且つ前記取付台9上にメインフレ
ーム4,4の前後方向(MD方向)に移動自在に設置さ
れた可動質量13と、前記両ピストン部12,12を摺
動自在に内嵌せしめ且つ所要場所に設けられた油圧装置
20からサーボバルブ14を介して給排される圧油15
により前記可動質量13を前記メインフレーム4,4の
前後方向に駆動し得るようにしたシリンダ部16,16
と、前記メインフレーム4,4上部の所要位置に設置さ
れた加速度センサ17とを備え、該加速度センサ17に
より検出されるメインフレーム4,4の前後方向の振動
に応じて所要場所に配設した制御装置18から出力され
る指令信号19により前記サーボバルブ14を調整し、
前記可動質量13を前記メインフレーム4,4の前後方
向の振動に抗するよう油圧により相対的に駆動し、その
駆動により生じる慣性反力で前記メインフレーム4,4
の前後方向の振動を減衰し得るようにしてある。
【0015】又、前記メインフレーム4,4の左右方向
の共振を制振する制振装置11は、可動質量13を前記
メインフレーム4,4の左右方向(CD方向)に移動し
得るようにした他は前記の制振装置10と同様の構成を
有しており、前記可動質量13を前記メインフレーム
4,4の左右方向の振動に抗するよう油圧により相対的
に駆動し、その駆動により生じる慣性反力で前記メイン
フレーム4,4の左右方向の振動を減衰し得るようにし
てある。
【0016】而して、スーパーカレンダ8の操業速度領
域内に前記メインフレーム4,4の前後方向の固有振動
数及び左右方向の固有振動数の一方又は両方が含まれて
いても、前記メインフレーム4,4の前後方向の共振と
左右方向の共振は、両制振装置10,11によって夫々
制振される。
【0017】従って上記実施例によれば、メインフレー
ム4,4の剛性を今以上に高めることなくメインフレー
ム4,4の共振を抑えて安定したカレンダ作業を行うこ
とができる。
【0018】尚、本考案のスーパーカレンダは、上述の
実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
【0019】
【考案の効果】本考案のスーパーカレンダによれば、ス
ーパーカレンダの操業速度領域内にメインフレームの前
後方向の固有振動数及び左右方向の固有振動数の一方又
は両方が含まれていても、前記メインフレームの前後方
向の共振と左右方向の共振の一方又は両方を両制振装置
の少なくとも一方を設置することによって制振すること
ができるので、メインフレームの剛性を今以上に高める
ことなくメインフレームの共振を抑えて安定したカレン
ダ作業を行うことができるという優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す概略図である。
【図2】図1のII−II方向の矢視図である。
【図3】従来例を示す概略図である。
【図4】図3のIV−IV方向の矢視図である。
【図5】従来のスーパーカレンダにおけるメインフレー
ム振動振幅と固有振動数との関係を表わす線図である。
【符号の説明】
4 メインフレーム 5 タイビーム 6 フレーム構造 8 スーパーカレンダ 10 制振装置 11 制振装置13 可動質量 17 加速度センサ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のメインフレームをタイビームで連
    結してなるフレーム構造を備えたスーパーカレンダにお
    いて、前記メインフレームの前後方向の振動を加速度セ
    ンサにより検出し且つその振動に抗するよう可動質量を
    前記メインフレームの前後方向に相対的に駆動して慣性
    反力により前記振動を減衰し得るようにした制振装置
    と、前記メインフレームの左右方向の振動を加速度セン
    サにより検出し且つその振動に抗するよう可動質量を前
    記メインフレームの左右方向に相対的に駆動して慣性反
    力により前記振動を減衰し得るようにした制振装置の少
    なくともいずれかを、操業速度領域内にメインフレーム
    の前後方向の固有振動数及び左右方向の固有振動数のい
    ずれが存在するかに応じて前記タイビームの上部に設け
    たことを特徴とするスーパーカレンダ。
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JPH05800U JPH05800U (ja) 1993-01-08
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