JP3293365B2 - 脱水洗濯機 - Google Patents

脱水洗濯機

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JP3293365B2
JP3293365B2 JP25589194A JP25589194A JP3293365B2 JP 3293365 B2 JP3293365 B2 JP 3293365B2 JP 25589194 A JP25589194 A JP 25589194A JP 25589194 A JP25589194 A JP 25589194A JP 3293365 B2 JP3293365 B2 JP 3293365B2
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基八郎 田中
修司 会田
保 鹿森
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • D06F37/24Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
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    • D06F37/40Driving arrangements  for driving the receptacle and an agitator or impeller, e.g. alternatively

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水運転時に内槽の不
釣合いに起因して振動現象が発生する脱水洗濯機に係わ
り、この振動振幅の低減、特に、その不釣合い共振にお
ける共振点を通過する際の共振振幅を低減する脱水洗濯
機に関する。
【0002】
【従来の技術】脱水洗濯機は、脱水運転の起動時の共振
点通過の際の外槽の振動振幅を低減するために、内槽の
上縁部に液体を封入した中空環状のバランスリングを備
え、更に、外槽あるいは外枠に緩衝体を設けている。こ
の脱水洗濯機における緩衝体は、外槽の振れ回りに伴っ
て振動する振動体を吊り棒に当接させて該振動体の振れ
の規制及び摩擦減衰などにより、共振点通過時の外槽の
振動振幅を低減させる働きをするものである。このよう
な防振機構としては、実開昭62−50582号公報に
記載されているように、外槽の外周面に、吊り棒と対向
する位置に弾性材の緩衝体を所定の揺動間隙を介して設
置したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
における防振機構は、当接による振れ規制であるので、
その効果が十分でなかったり、振動が緩衝体を介して外
枠等に伝わって外枠からの振動騒音の発生や洗濯機の移
動(位置ずれ)の要因となる問題点があった。
【0004】本発明の目的は、振れ回る外槽に振動減衰
力を作用させて振動振幅を小さく抑えることができる脱
水洗濯機を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、特に、脱水運転起動
時に共振点(共振回転数)を通過する際の外槽の共振振
幅を低減できる脱水洗濯機を提供することにある。
【0006】本発明の更に他の目的は、外槽の振動振幅
を効果的に低減する制振機構の設置によって大形化する
ことがない脱水洗濯機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、底部中
央に撹拌翼を有する内槽と、この内槽を内包する外槽
と、この外槽を弾性支持する外枠とを備えた脱水洗濯機
において、前記外槽の振れ回り変位方向に対し90度の
位相進み成分を有する振動減衰力を生成して該外槽に作
用させる制振機構を設けたことにある。
【0008】具体的には、前記制振機構として、前記外
槽の外周に対向して外枠側に設けられ、該外槽の振れに
応動して回転して該振れ方向に対して90度の位相進み
角度の方向に該外槽を押圧する振動減衰力を発生する方
向変換部材を設け、あるいは、前記外槽の外周に設けら
れ、該外槽の振れと共に移動して外枠側の部材に当接す
ることにより該外槽に該振れ方向に対して90度の位相
進み角度の方向の振動減衰力を発生する方向変換部材を
設けたことを特徴とする。
【0009】また、制振機構を外枠内の四隅の空間を利
用して設置したことを特徴とする。
【0010】
【作用】脱水洗濯機の外槽の振動(振れ回り)を円運動
と考え、この外槽の水平断面内に直交するX及びYの2
軸をとり、それぞれの方向の変位をx及びyとすると、 x=a・cosωt y=a・sinωt とおける。このときx及びyの時間微分項dx/dt及
びdy/dtは、 dx/dt=−aω・sinωt=−ω・y dy/dt= aω・cosωt= ω・x となる。また、x及びy方向の減衰力は、それぞれdx
/dt及びdy/dtに比例する力であるから、上式か
ら x方向の減衰力は、−y方向の変位に比例する力 y方向の減衰力は、 x方向の変位に比例する力 と置き換え可能である。すなわち、各方向の減衰力は、
その変位方向よりも90度位相の進んだ方向の力である
ことを意味する。本発明になる制振機構は、このような
減衰力を生成して外槽に作用させるものである。
【0011】外槽に対して静止側となる外枠側に設けた
方向変換部材が外槽の振れ(変位)に応動して回転し、
前記変位方向より90度位相の進んだ方向の力を該外槽
に作用させる。この力は、この外槽に対して振動減衰力
として働いて該外槽の振動振幅を低減する。
【0012】また、外槽に設けた方向変換部材は、該外
槽が変位することでほぼ水平断面内を移動し、外枠側の
部材に当接して該外槽の移動が拘束されると、この外槽
には変位方向よりも位相の進んだ方向の力が働き、その
90度位相が進んだ成分が振動減衰力として外槽に作用
し、該外槽の振動振幅を低減する。
【0013】そして、外枠内の四隅の空間を利用して構
成される制振機構は機体の大形化を抑える。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を用
いて説明する。図1は本発明になる脱水洗濯機の一部展
開縦断側面図、図2はそのA−A横断平面図である。
【0015】この脱水洗濯機は、その上縁部に液体を封
入した中空環状のバランスリング1と底部に撹拌翼2を
備えた内槽3と、この内槽3を内包する外槽4と、この
外槽4を四隅の空間部において吊り棒5〜8によって弾
性的に支持する外枠9と、特定の方向には自由に移動し
且つ回転可能に吊り棒5〜8の途中に設置されて外枠9
内の前記四隅の空間に位置する方向変換部材であるL字
型変換レバー10〜13を備える。
【0016】撹拌翼2は、洗濯時には、モータ14によ
りプーリ及びベルト系15とクラッチ16を介して単独
で回転駆動され、脱水時には内槽3と共に回転駆動され
る。
【0017】モータ14及びクラッチ16はセンタベー
ス17にボルトで固定され、また、センタベース17は
外槽4の底面にボルトで固定される。内槽3は、フラン
ジ18を介してクラッチ16の出力軸に支持される。
【0018】この図1及び図2は、本発明になる脱水洗
濯機の主要素である制振機構部と洗濯機の基本的構成要
素のみについて記載し、その他の要素、例えばパネルス
イッチ等は省略している。
【0019】制振機構部の主要構成要素である前記L字
型変換レバー10〜13は、両端が外槽4の外周の1/
4円弧(90度)離れた位置に対向して接触する長さを
有し、その中間位置の折曲部に形成した係合穴10a〜
13aで前記吊り棒5〜8に係合して水平面上を移動及
び回転可能に支持される。吊り棒5〜8は、変換レバー
10〜13の上下方向の移動を拘束するストッパー5
a,5bを備える。
【0020】各変換レバー10〜13の係合穴10a〜
13aは、該各変換レバー10〜13を水平面内をある
方向性をもって自由に移動し得るように且つ回転可能に
吊り棒5〜8に係合するために、長方形に形成される。
各変換レバー10〜13の水平方向の移動を許容する各
係合穴10a〜13aの長辺方向の向きは、内槽3の回
転方向から決定され、図に示すようにX軸からY軸に回
転方向(時計回り方向)を取った場合は、変換レバー1
0,12の係合穴10a,12aは、該変換レバー1
0,12がY軸方向の振動力に対しては自由に追従して
移動し、X軸方向の振動力に対しては吊り棒5,7に拘
束されて回転するように、その長辺がY軸と平行するよ
うに形成され、変換レバー11,13の係合穴11a,
13aは、Y軸方向の振動力に対しては吊り棒6,8に
拘束されて回転し、X軸方向の振動力に対しては自由に
追従して移動するように、その長辺がX軸と平行するよ
うに形成される。このような長穴形状の係合穴10a〜
13aは、切り欠き部とこの切り欠き部を塞ぐ部材によ
り構成する組立構造としても良い。
【0021】次に、この脱水洗濯機の制振機構部の動作
を図3を参照して説明する。この脱水洗濯機の脱水運転
時に、不釣合いによって外槽4がX軸矢印方向に振れる
と、該振れは吊り棒5によってX軸方向の移動が拘束さ
れた変換レバー10を該吊り棒5を中心にして反時計方
向に回転させ、外槽4にY軸矢印方向に作用する振動減
衰力に変換される。また、外槽4がX軸反矢印方向に振
れると、該振れは変換レバー12を吊り棒7を中心にし
て反時計方向に回転させ、外槽4に対してY軸反矢印方
向に作用する振動減衰力に変換される。このとき変換レ
バー11,13は、このような外槽4のX軸方向の振れ
に対しては、係合穴11a,13aの長辺方向に移動す
るので、該変換レバー11,13は前述した変換レバー
10,12のように回転することはない。
【0022】そして、外槽4がY軸矢印方向に振れる
と、該振れは吊り棒8によってY軸方向の移動が拘束さ
れた変換レバー13を該吊り棒8を中心にして反時計方
向に回転させ、外槽4にX軸反矢印方向の振動減衰力と
して作用する。また、外槽4がY軸反矢印方向に振れる
と、該振れは変換レバー11を吊り棒6を中心にして反
時計方向に回転させ、外槽4にX軸矢印方向の振動減衰
力として作用する。変換レバー10,12は、このよう
な外槽4のX軸方向の振れに対しては、係合穴10a,
12aの長辺方向に移動するので、該変換レバー10,
12は変換レバー11,13のように回転することはな
い。
【0023】このような変換レバー10〜13による振
動減衰作用は、該変換レバー10〜13を外槽4の振れ
に忠実に追従させることにより、一層優れた効果を発揮
する。追従性を向上させる手段として、図4〜図6に示
すように、磁力を利用する手段を提案することができ
る。
【0024】図4に示す例は、各変換レバー10〜13
の両端の外槽4側に永久磁石21a,21b,22a,
22b,23a,23b,24a,24bを設け、対向
する外槽4の外周に磁性体25〜28を設置した構成で
ある。
【0025】図5に示す例は、各変換レバー10〜13
の両端の外槽4側に磁性体31a,31b,32a,3
2b,33a,33b,34a,34bを設け、対向す
る外槽4の外周に永久磁石35〜38を設置した構成で
ある。
【0026】図6に示す例は、各変換レバー10〜13
の両端及び外槽4の外周の双方に吸引力が発生する極性
に対向させて永久磁石21a〜24b,35〜38を設
置した構成である。
【0027】このような構成によれば、各変換レバー1
0〜13は、その両端が外槽4に磁力で吸着した接触状
態となるので、外槽4の僅かな振れに対しても敏感に反
応して振動減衰力を生成する。
【0028】また、吊り棒5〜8上に設置された前記変
換レバー10〜13の上下方向の位置は、振れ量が大き
い外槽4の上の方がよく、望ましくは、中央部より上の
位置である。
【0029】上述した各例では、各吊り棒5〜8に対し
て1つの変換レバー10〜13を設置したが、各吊り棒
5〜8に対して上下方向に分けて複数の変換レバーを設
け、複数の位置で外槽4に振動減衰力を作用させること
により効果の増大を図ることも可能である。また、一体
物の変換レバー10〜13を例示したが、外槽4への作
用部と吊り棒5〜8への係合部を分けた分割構造物とし
ても同様の作用効果を得ることができる。
【0030】このように外槽4の振れを変換レバー10
〜13に伝達して振動減衰力を得る制振機構部では、外
槽4と変換レバー10〜13の接触部から接触音が発生
し、また、振動音が伝達されて騒音発生の原因となる。
この接触音の発生防止と振動音の伝達防止のために、両
者の接触部に緩衝部材を介在させる手段を提案すること
ができる。
【0031】図7に示す例は、各変換レバー10〜13
の両端の外槽4側に緩衝部材41a,41b,42a,
42b,43a,43b,44a,44bを設置した構
成である。
【0032】図8に示す例は、各変換レバー10〜13
の両端に対向する外槽4の外周に緩衝部材45〜48を
設置した構成である。
【0033】図9に示す例は、各変換レバー10〜13
の両端及び外槽4の外周の双方に緩衝部材41a〜44
b,45〜48を設置した構成である。
【0034】このような構成によれば、各変換レバー1
0〜13は、その両端が外槽4に対して緩衝部材41a
〜44b,45〜48を介して触れるので、接触音の発
生を防止し、振動音の伝達を断つことができる。前述し
た実施例における永久磁石及び磁性体を弾性体とするこ
とにより、追従性の向上と騒音防止の目的を併せて達成
することができる。
【0035】次に、本発明の他の実施例を図10及び図
11を用いて説明する。図10はこの実施例における脱
水洗濯機の一部展開縦断側面図、図11はそのB−B断
面図である。なお、前述した実施例と同一の構成要素に
ついては、同一の参照符号を付して重複する説明を省略
する。
【0036】制振機構部における変換レバー51〜54
は、外枠9の剛性の高い四隅の上縁から垂下する支持部
材55〜58に係合穴51a〜54aで係合し、その両
端は外槽4の外周の1/4円弧(90度)離れた位置で
該外槽4に対向する。係合穴55a〜58aは、前述し
た実施例と同様に、水平面上での移動と回転を実現する
ために、方向性をもって長方形に形成されている。
【0037】変換レバー51,53の係合穴51a,5
3aは、該変換レバー51,53をX軸方向には拘束
し、Y軸方向には自由な移動を許容する方向性をもつ。
また、変換レバー52,54の係合穴52a,54a
は、該変換レバー52,54をX軸方向には自由な移動
を許容し、Y軸方向には拘束する方向性をもつ。
【0038】この実施例においても、内槽3を含む外槽
4がX軸矢印方向に振動変位した場合は、変換レバー5
1が支持部材55を中心にして反時計方向に回転し、回
転方向に90度位相の進んだY軸矢印方向に外槽4を押
す力が作用することになる。この結果、外槽4には振動
変位に比例した減衰力が働くことになり、脱水洗濯機と
しての振動低減効果が得られる。このとき、変換レバー
54は係合穴54aの方向性によりX軸方向には自由に
動き得るため回転力は発生せず、また、変換レバー5
2,53は外槽4が離れる方向に位置するので影響は発
生しない。
【0039】その他の方向の振動が発生したときにも同
様の作用が発生して振動低減効果を発揮する。
【0040】この実施例は、外槽4の振動に影響されな
い支持部材55〜58により変換レバー51〜54を支
持しているので、該変換レバー51〜54は外槽4の僅
かな振動に対しても確実に応動して振動減衰力を生成す
ることができる。
【0041】この実施例においても変換レバー51〜5
4の追従性に関する前記磁力を利用した向上策,緩衝材
を利用した騒音低減策,1つの支持部材55〜58に設
置する変換レバーの複数化,方向変換部材55〜58の
分割構造化などの変形例は、同様に適用することができ
る。
【0042】次に、本発明の更に他の実施例を図12及
び図13を参照して説明する。図12はこの実施例にお
ける脱水洗濯機の一部展開縦断側面図、図13はそのC
−C断面図である。なお、前述した実施例と同一の構成
要素については、同一の参照符号を付して重複する説明
を省略する。
【0043】この実施例の制振機構部における方向変換
部材は、外槽4の外周面に固定されて外枠9の四隅の空
間内に位置し、吊り棒5〜8と対向する突起61〜64
によって構成される。
【0044】吊り棒5〜8に対向する各突起61〜64
の対向面は、外槽4の外周の接線方向に対して、最も望
ましくは、45度の傾きに形成される。そして、この各
突起61〜64の対向面の吊り棒5〜8に交差する方向
の長さは、主に外槽4と外枠9の間の隙間から制限され
る許容振動変位量から決定され、対向する吊り棒5〜8
との間には定格回転時の許容振動変位量から決定される
所定の大きさの隙間65〜68が設けられる。各突起6
1〜64の上下方向の厚みは、強度的に満足できる厚さ
であれば良い。
【0045】このような構成により、外槽4は水平面内
をある方向性をもって動き得るように拘束される。すな
わち、この方向性は内槽3の回転方向に応じて決定され
るもので、図に示すようにX軸からY軸に回転方向を取
った場合は、突起61,63はX軸方向の移動は吊り棒
5,7で拘束されるがY軸方向には自由に移動できる方
向性をもち、突起62,64はY軸方向の移動は吊り棒
6,8で拘束されるがX軸方向には自由に移動できる方
向性をもった対向面によって特定される。
【0046】また、吊り棒5〜8に対向する前記突起6
1〜64の上下方向の位置は、振れ量が大きい上方がよ
く、望ましくは、中央部より上の位置である。
【0047】この実施例において、内槽3を含む外槽4
がX軸矢印方向に隙間65の量以上に振動変位しようと
した場合は、突起65の対向面が吊り棒5に当接して拘
束されるので、外槽4はこの吊り棒5を中心にして反時
計方向に回転するような動きをする。この動きは、振れ
回りに対して回転方向に90度位相の進んだY軸矢印方
向に外槽4を押す力が作用したのと同様であり、この結
果、外槽4には振動変位に比例した減衰力が働くことに
なり、脱水洗濯機としての振動低減効果が得られる。こ
のとき、突起62,64は対向面の方向性によりX軸方
向には自由に動き得るために回転力は発生せず、また、
突起63の対向面は吊り棒7からが離れる方向に移動す
るので影響は発生しない。
【0048】その他の方向の振動変位が発生したときに
も同様の作用によって振動減衰力が発生して振動低減効
果を発揮する。
【0049】また、このような振動減衰作用は、脱水運
転開始初期に共振回転数を通過するときのように振動変
位量が大きくなって突起61〜64の対向面が吊り棒5
〜8に接触したときに発生して振幅を低減し、定格運転
時のように振動変位量が小さくて突起61〜64の対向
面が吊り棒5〜8に接触しない状態では発生しない。
【0050】この実施例は、外槽4の外周に設けた突起
61〜64を吊り棒5〜8に対向させ、該外槽4の振動
時に当接して振動減衰力を生成するようにしたので、簡
単な構成で振動低減効果が得られる。しかも、吊り棒5
〜8及び突起61〜64は、外枠9内の四隅の空間を利
用して設置されるので、機体の大形化を抑えることがで
きる。
【0051】更に、この実施例は、各吊り棒5〜8に対
向させて外槽4の外周に1つの突起61〜64を設けた
が、各吊り棒5〜8に対してそれぞれ複数個の突起を対
向させるように並べて設けることにより、その効果の増
大を図ることも可能である。
【0052】図14及び図15は、この実施例における
吊り棒5〜8と突起61〜64の対向面の間の隙間を緩
衝体で満たすことにより衝突振動を防止するようにした
変形例を示している。
【0053】図14に示す変形例は、各突起61〜64
の対向面に設けた緩衝体61a〜64aにより吊り棒5
〜8との間の隙間を満たすようにした構成である。緩衝
体61a〜64aの上下方向の厚みは突起61〜64の
厚みに準ずれば良い。
【0054】図15に示す変形例は、各吊り棒5〜8に
おける各突起61〜64の対向面に対向する領域を緩衝
体5a〜8aにより覆って両者間の隙間を満たすように
した構成である。緩衝体5a〜8aの上下方向の厚みは
突起61〜64の厚みに準ずれば良い。
【0055】更にまた、この実施例における吊り棒5〜
8と突起61〜64の必要な対向関係は、外槽4の振動
変位方向における対向面の拘束と自由な移動を許容する
相対的なものであるので、対向面は、図16または図1
7に示すように、係合溝61b〜64bまたは係合窓6
1c〜64cによって吊り棒5〜8を囲い込むように形
成しても良い。
【0056】次に、本発明の更に他の実施例を図18及
び図19を用いて説明する。図18はこの実施例におけ
る脱水洗濯機の一部展開縦断側面図、図19はそのD−
D断面図である。なお、前述した実施例と同一の構成要
素については、同一の参照符号を付して重複する説明を
省略する。
【0057】この実施例の制振機構部における方向変換
部材である突起71〜74は、吊り棒5〜8との干渉を
避けるように設置され、外枠9の内壁から突出して前記
突起71〜74の対向面に隙間75〜78を介して対向
するように設けられた規制部材81〜84を備える。
【0058】規制部材81〜84に対向する各突起71
〜74の対向面は、外槽4の外周の接線方向に対して、
最も望ましくは、45度の傾きに形成される。そして、
この各突起71〜74の対向面の規制部材81〜84に
交差する方向の長さは、主に外枠6と外槽4の間の隙間
から制限される許容振動変位量から決定され、規制部材
81〜84との間の隙間75〜78の大きさは、定格回
転時の許容振動変位量から決定される。各突起71〜7
4の外槽4の上下方向の厚みは、強度的に満足できる厚
さであれば良い。
【0059】このような構成により、外槽4は水平面内
をある方向性をもって動き得るよう拘束される。すなわ
ち、この方向性は内槽3の回転方向に応じて決定される
もので、図に示すようにX軸からY軸に回転方向を取っ
た場合は、突起71,73はX軸方向の移動は規制部材
81,83により拘束されるがY軸方向には自由に移動
できる方向性をもち、突起72,74はY軸方向の移動
は規制部材82,84により拘束されるがX軸方向の移
動は自由となる方向性をもった対向面で特定される。
【0060】外槽4の外周面上に設ける前記突起71〜
74及び外枠9の内壁に設ける規制部材81〜84の上
下方向の位置は、振れ量が大きい上の方がよく、望まし
くは、中央部より上の位置である。また、規制部材81
〜84の上下方向の長さは、洗濯物及び洗濯水などによ
って変動する外槽4(突起71〜74)の上下方向の高
さの変化に対応できる長さが必要である。
【0061】この実施例において、内槽3を含む外槽4
がX軸矢印方向に隙間75の量以上に振動変位しようと
した場合は、突起71の対向面が規制部材81に当接し
て拘束されるので、外槽4はこ規制部材81を中心にし
て反時計方向に回転するような動きをする。この動き
は、振れ回りに対して回転方向に90度位相の進んだY
軸矢印方向に外槽4を押す力が作用したのと同様であ
り、この結果、外槽4には振動変位に比例した振動減衰
力が働くことになり、脱水洗濯機としての振動低減効果
が得られる。このとき、突起72,74は対向面の方向
性によりX軸方向には自由に動き得るため回転力は発生
せず、また、突起73の対向面は規制部材83からが離
れる方向に移動するので影響は発生しない。
【0062】その他の方向の振動が発生したときにも同
様の作用によって振動減衰力が発生して振動低減効果を
発揮する。
【0063】また、このような振動減衰作用は、脱水運
転開始初期に共振回転数を通過するときのように振動変
位量が大きくなって突起71〜74の対向面が規制部材
81〜88に接触したときに発生して振幅を低減し、定
格運転時のように振動変位量が小さくて突起71〜74
の対向面が規制部材81〜84に接触しない状態では発
生しない。
【0064】各規制部材81〜84に対向する各突起7
5〜78はそれぞれ1つであるが、各規制部材81〜8
4に対してそれぞれ複数個の突起を対向させるように並
べて設けることにより、その効果の増大を図ることも可
能である。
【0065】図20〜図22は、この実施例における各
突起71〜74と規制部材81〜84の間の隙間を緩衝
体で満たすことにより衝突振動を防止するようにした変
形例を示している。
【0066】図20に示す変形例は、隙間を満たすため
の緩衝体81a〜84aを各規制部材81〜84の先端
に設けた構成である。
【0067】図21に示す変形例は、隙間を満たすため
の緩衝体71a〜74aを各突起71〜74の対向面に
設けた構成である。
【0068】そして、図22に示す変形例は、突起71
〜74の対向面及び規制部材81〜84の先端に設けた
緩衝体71a〜74a,81a〜84aによって隙間を
満たすようにした構成である。
【0069】これらの各変形例において、各緩衝体71
a〜74a,81a〜84aの寸法は、突起71〜74
の対向面の寸法または該対向面の移動範囲に準ずれば良
い。
【0070】また、前記突起71〜74の形状は規制部
材81〜84に対向する面に制限を受け、他の部分の形
状は強度や生産性などから決定されるもので、図に示す
形状はその一例にすぎない。規制部材81〜84も同様
で、突起71〜74に対向する面以外の形状は強度や生
産性などから決定されるもので、図に示す形状はその一
例にすぎない。
【0071】
【発明の効果】本発明は、外槽の振れ回り力を方向変換
部材によって90度の位相進み角度で該外槽に作用する
振動減衰力に変換して振動振幅を小さく抑えるようにし
たので、脱水時の外槽の振動を低減することができる。
【0072】しかも、このような制振機構を、外枠の四
隅の外槽との間に形成される空間を有効に利用して設置
したので、機体の大形化を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる脱水洗濯機の一実施例を示す一部
展開縦断側面図である。
【図2】図1に示す脱水洗濯機のA−A断面図である。
【図3】図1に示した脱水洗濯機の振動減衰作用を説明
する該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図4】図1に示した脱水洗濯機の変形例を示す該脱水
洗濯機の要部横断平面図である。
【図5】図1に示した脱水洗濯機の他の変形例を示す該
脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図6】図1に示した脱水洗濯機の更に他の変形例を示
す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図7】図1に示した脱水洗濯機の更に他の変形例を示
す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図8】図1に示した脱水洗濯機の更に他の変形例を示
す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図9】図1に示した脱水洗濯機の更に他の変形例を示
す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図10】本発明になる脱水洗濯機の他の実施例を示す
一部展開縦断側面図である。
【図11】図1に示す脱水洗濯機のB−B断面図であ
る。
【図12】本発明になる脱水洗濯機の更に他の実施例を
示す一部展開縦断側面図である。
【図13】図12に示す脱水洗濯機のC−C断面図であ
る。
【図14】図12に示した脱水洗濯機の変形例を示す該
脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図15】図12に示した脱水洗濯機の更に他の変形例
を示す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図16】図12に示した脱水洗濯機の更に他の変形例
を示す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図17】図12に示した脱水洗濯機の更に他の変形例
を示す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図18】本発明になる脱水洗濯機の更に他の実施例を
示す一部展開縦断側面図である。
【図19】図18に示す脱水洗濯機のC−C断面図であ
る。
【図20】図18に示した脱水洗濯機の変形例を示す該
脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図21】図18に示した脱水洗濯機の他の変形例を示
す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【図22】図18に示した脱水洗濯機の更に他の変形例
を示す該脱水洗濯機の要部横断平面図である。
【符号の説明】
1…バランスリング、 2…撹拌翼、 3…内槽、 4
…外槽、 5〜8…吊り棒、 9…外枠、 10〜13
…方向変換部材、 10a〜13a…係合穴。
フロントページの続き (72)発明者 鹿森 保 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 電化機器事業部 多賀本部内 (72)発明者 大杉 寛 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 電化機器事業部 多賀本部内 (56)参考文献 特開 昭51−109162(JP,A) 実公 昭59−1675(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 37/24 F16F 7/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部中央に撹拌翼を有する内槽と、この内
    槽を内包する外槽と、この外槽を吊り棒で支持する外枠
    とを備えた脱水洗濯機において、 前記外槽の外周に対向するように前記吊り棒に設けら
    れ、該外槽の振れに応動して回転して該振れ方向に対し
    て90度の位相進み角度の方向に該外槽を押圧する振動
    減衰力を発生する方向変換部材を備えたことを特徴とす
    る脱水洗濯機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記吊り棒は外枠内の
    四隅の空間に配置され、前記方向変換部材はこの空間内
    で外槽の振れに応動して回転または移動して該振れ方向
    に対して90度の位相進み角度の方向に該外槽を押圧す
    る振動減衰力を発生するように該吊り棒に係合したこと
    を特徴とする脱水洗濯機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記方向変換
    部材は、その中間部を方向性をもって移動または回転可
    能に支持され、その一端が前記外槽の振れに応動するこ
    とによって回転または移動し、この回転によって他端が
    該外槽の振れに対して90度の位相進み成分を有する振
    動減衰力を該外槽に作用させる変換レバーを備えたこと
    を特徴とする脱水洗濯機。
  4. 【請求項4】 底部中央に撹拌翼を有する内槽と、この内
    槽を内包する外槽と、この外槽を弾性支持する外枠とを
    備え、前記外槽の振れ回り変位方向に対し90度の位相
    進み成分を有する振動減衰力を生成して該外槽に作用さ
    せる制振機構を設け、前記制振機構は、前記外槽の外周
    に対向して外枠側に設けられ、該外槽の振れに応動して
    回転して該振れ方向に対して90度の位相進み角度の方
    向に該外槽を押圧する振動減衰力を発生する方向変換部
    材を備えた脱水洗濯機において、 前記外槽と変換レバーの対向部を磁力によって吸着状態
    にする磁石を備えたことを特徴とする脱水洗濯機。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記外槽と変換レバー
    の対向部を磁力によって吸着状態にする磁石を備えたこ
    とを特徴とする脱水洗濯機。
  6. 【請求項6】 底部中央に撹拌翼を有する内槽と、この内
    槽を内包する外槽と、この外槽を弾性支持する外枠とを
    備え、前記外槽の振れ回り変位方向に対し90度の位相
    進み成分を有する振動減衰力を生成して該外槽に作用さ
    せる制振機構を設けた脱水洗濯機において、 前記制振機構は、前記外槽の外周に設けられ、該外槽の
    振れと共に移動して外枠側の部材に当接することにより
    該外槽に該振れ方向に対して90度の位相進み角度の方
    向の振動減衰力を発生する方向変換部材を備えたことを
    特徴とする脱水洗濯機。
  7. 【請求項7】 底部中央に撹拌翼を有する内槽と、この内
    槽を内包する外槽と、この外槽を吊り棒で支持する外枠
    とを備えた脱水洗濯機において、 前記吊り棒と対向するように前記外槽の外周に設けら
    れ、該外槽の振れに応動して前記吊り棒に当接して該振
    れ方向に対して90度の位相進み角度の方向に該外槽に
    作用する振動減衰力を発生する方向変換部材を備えたこ
    とを特徴とする脱水洗濯機。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、前記方向変換
    部材は、外枠内の四隅の空間に位置するように設けられ
    たことを特徴とする脱水洗濯機。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記方向変換部材と吊
    り棒の間に緩衝体を介在させたことを特徴とする脱水洗
    濯機。
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