JP2561397Y2 - 車両の上部車体構造 - Google Patents
車両の上部車体構造Info
- Publication number
- JP2561397Y2 JP2561397Y2 JP1990032484U JP3248490U JP2561397Y2 JP 2561397 Y2 JP2561397 Y2 JP 2561397Y2 JP 1990032484 U JP1990032484 U JP 1990032484U JP 3248490 U JP3248490 U JP 3248490U JP 2561397 Y2 JP2561397 Y2 JP 2561397Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- vehicle
- vehicle body
- header
- panel member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/06—Fixed roofs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車両の上部車体構造に関するものであり、
さらに詳細には、ルーフコーナー部の強度および剛性の
向上した車両の上部車体構造に関するものである。
さらに詳細には、ルーフコーナー部の強度および剛性の
向上した車両の上部車体構造に関するものである。
先行技術 車体にねじれが生ずるときには、車体のルーフコーナ
ー部に最も大きなねじれ力が加わるため、車体のルーフ
コーナー部の強度および剛性を向上し、車体の振動を低
減することが必要である。とくに、キャンバストップあ
るいはサンルーフを備えた車両においては、車体のルー
フコーナー部に大きな力が加わるため、車体のルーフコ
ーナー部の強度および剛性の向上を図ることが強く望ま
れている。
ー部に最も大きなねじれ力が加わるため、車体のルーフ
コーナー部の強度および剛性を向上し、車体の振動を低
減することが必要である。とくに、キャンバストップあ
るいはサンルーフを備えた車両においては、車体のルー
フコーナー部に大きな力が加わるため、車体のルーフコ
ーナー部の強度および剛性の向上を図ることが強く望ま
れている。
実開昭60-142166号は、車体上部のクウォータガラス
取り付け部近傍のルーフサイドレールを2重の閉断面構
造とし、その強度および剛性の向上を図った車体構造を
提案している。
取り付け部近傍のルーフサイドレールを2重の閉断面構
造とし、その強度および剛性の向上を図った車体構造を
提案している。
考案の解決しようとする問題点 しかしながら、かかる車体構造においては、車体上部
のクウォータガラス取り付け部近傍の強度および剛性を
向上することはできるが、車体にねじれ力が生じたと
き、最も大きな力が加わる車体のルーフコーナー部の強
度および剛性を向上されることはできず、到底満足し得
るものではなかった。
のクウォータガラス取り付け部近傍の強度および剛性を
向上することはできるが、車体にねじれ力が生じたと
き、最も大きな力が加わる車体のルーフコーナー部の強
度および剛性を向上されることはできず、到底満足し得
るものではなかった。
考案の目的 本考案は、車体のルーフコーナー部の強度および剛性
を所望のように向上させることができ、車体の振動を低
減することのできる車両の上部車体構造を提供すること
を目的とするものである。
を所望のように向上させることができ、車体の振動を低
減することのできる車両の上部車体構造を提供すること
を目的とするものである。
考案の構成 本考案のかかる目的は、車体横方向に延び、ウィンド
ガラスの上縁を支持するヘッダ部材、ルーフ開口部の周
囲部分を形成し、前記ヘッダ部材との間に閉断面を形成
するルーフパネル部材、車体前後方向に延びるルーフレ
ールインナー部材、および、前記ヘッダ部材内に位置す
る車体横方向に延びる第1の部分と前記ルーフレールイ
ンナー部材に対して車幅方向内方側に位置し、車体前後
方向に延びる第2の部分を有するレインフォースメント
部材とを備え、前記ルーフレールインナー部材に対して
車幅方向内方に、前記レインフォースメント部材の前記
第2の部分と前記ルーフパネル部材とにより、前記ヘッ
ダ部材と前記ルーフパネル部材とによって形成された前
記閉断面と連続する閉断面が形成された車両の上部車体
構造によって達成される。
ガラスの上縁を支持するヘッダ部材、ルーフ開口部の周
囲部分を形成し、前記ヘッダ部材との間に閉断面を形成
するルーフパネル部材、車体前後方向に延びるルーフレ
ールインナー部材、および、前記ヘッダ部材内に位置す
る車体横方向に延びる第1の部分と前記ルーフレールイ
ンナー部材に対して車幅方向内方側に位置し、車体前後
方向に延びる第2の部分を有するレインフォースメント
部材とを備え、前記ルーフレールインナー部材に対して
車幅方向内方に、前記レインフォースメント部材の前記
第2の部分と前記ルーフパネル部材とにより、前記ヘッ
ダ部材と前記ルーフパネル部材とによって形成された前
記閉断面と連続する閉断面が形成された車両の上部車体
構造によって達成される。
考案の作用 本考案によれば、車両の上部車体構造には、ヘッダ部
材内に位置する車体横方向に延びる第1の部分とルーフ
レールインナー部材に対して車幅方向内方側に位置し、
車体前後方向に延びる第2の部分を有するレインフォー
スメント部材が設けられ、レインフォースメント部材の
第2の部分とルーフパネル部材とにより、ルーフレール
インナー部材に対して車幅方向内方に、ヘッダ部材とル
ーフパネル部材とによって形成された閉断面と連続する
閉断面が形成されているので、車体のルーフコーナー部
の強度および剛性を十分に向上させることができ、車体
の振動を低減することが可能となる。
材内に位置する車体横方向に延びる第1の部分とルーフ
レールインナー部材に対して車幅方向内方側に位置し、
車体前後方向に延びる第2の部分を有するレインフォー
スメント部材が設けられ、レインフォースメント部材の
第2の部分とルーフパネル部材とにより、ルーフレール
インナー部材に対して車幅方向内方に、ヘッダ部材とル
ーフパネル部材とによって形成された閉断面と連続する
閉断面が形成されているので、車体のルーフコーナー部
の強度および剛性を十分に向上させることができ、車体
の振動を低減することが可能となる。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例につき、
詳細に説明を加える。
詳細に説明を加える。
第1図は、本考案の実施例に係る車両のフロントヘッ
ダ部の略斜視図であり、第2図は、フロントヘッダ部を
構成する各部材の略斜視図を示すフロントヘッダ部の分
解図、第3図は、第1図のA-A線略断面図、第4図は、
第1図のB-B線略断面図、第5図は、第1図のC-C線略断
面図である。
ダ部の略斜視図であり、第2図は、フロントヘッダ部を
構成する各部材の略斜視図を示すフロントヘッダ部の分
解図、第3図は、第1図のA-A線略断面図、第4図は、
第1図のB-B線略断面図、第5図は、第1図のC-C線略断
面図である。
第1図において、矢印Fは、車体の前側を示してお
り、第1図ないし第5図には、車体の左前部のみが示さ
れているが、右前部も同様に構成されている。
り、第1図ないし第5図には、車体の左前部のみが示さ
れているが、右前部も同様に構成されている。
第1図ないし第5図に示されるように、フロントヘッ
ダ部は、ルーフ開口部1の周囲部分を形成するルーフパ
ネル部材2を備え、ルーフ開口部1の前縁部は、ルーフ
パネル部材2の下方に位置し、車体横方向に延びて、図
示しないフロントウィンドの上縁を支持するフロントヘ
ッダ部材3と、ルーフパネル部材2とにより、閉断面4
が形成されている。
ダ部は、ルーフ開口部1の周囲部分を形成するルーフパ
ネル部材2を備え、ルーフ開口部1の前縁部は、ルーフ
パネル部材2の下方に位置し、車体横方向に延びて、図
示しないフロントウィンドの上縁を支持するフロントヘ
ッダ部材3と、ルーフパネル部材2とにより、閉断面4
が形成されている。
また、ルーフ開口部1の両側縁部は、車体前後方向に
延びるキャブサイドパネル部材5と、キャブサイドパネ
ル部材5の下方に位置し、車体前後方向に延びるルーフ
レールインナー部材6により閉断面7が形成されてい
る。
延びるキャブサイドパネル部材5と、キャブサイドパネ
ル部材5の下方に位置し、車体前後方向に延びるルーフ
レールインナー部材6により閉断面7が形成されてい
る。
ルーフレールインナー部材6およびフロントヘッダ部
材3の下方には、車体前後方向に延びるとともに、車体
横方向に延びる分岐部を備えたフロントピラーインナー
部材8が設けられている。
材3の下方には、車体前後方向に延びるとともに、車体
横方向に延びる分岐部を備えたフロントピラーインナー
部材8が設けられている。
また、ルーフパネル部材2とフロントヘッダ部材3と
で形成される閉断面4内において、車体横方向に延び、
さらに、ルーフ開口部1の側縁部に沿って、車体前後方
向に延びて、ルーフパネル部材2とともに、閉断面10を
形成するレインフォースメント部材9が設けられてい
る。第5図に示されるように、閉断面10は、閉断面4と
連続するように形成されている。
で形成される閉断面4内において、車体横方向に延び、
さらに、ルーフ開口部1の側縁部に沿って、車体前後方
向に延びて、ルーフパネル部材2とともに、閉断面10を
形成するレインフォースメント部材9が設けられてい
る。第5図に示されるように、閉断面10は、閉断面4と
連続するように形成されている。
ここに、レインフォースメント部材9の外側縁部は、
ルーフパネル部材2、キャブサイドパネル部材5、ルー
フレールインナー部材6、フロントピラーインナー部材
8に、その内側縁部は、ルーフパネル部材2に、また、
その後縁部は、フロントヘッダ部材3に、それぞれ、結
合されている。
ルーフパネル部材2、キャブサイドパネル部材5、ルー
フレールインナー部材6、フロントピラーインナー部材
8に、その内側縁部は、ルーフパネル部材2に、また、
その後縁部は、フロントヘッダ部材3に、それぞれ、結
合されている。
さらに、キャブサイドパネル部材5、ルーフレールイ
ンナー部材6およびフロントピラーインナー部材8は、
その下縁部において、互いに結合されており、また、フ
ロントヘッダ部材3の外側縁部は、フロントピラーイン
ナー部材8およびレインフォースメント部材9に結合さ
れている。
ンナー部材6およびフロントピラーインナー部材8は、
その下縁部において、互いに結合されており、また、フ
ロントヘッダ部材3の外側縁部は、フロントピラーイン
ナー部材8およびレインフォースメント部材9に結合さ
れている。
このように構成された本実施例におけるフロントヘッ
ダ部は、ルーフ開口部1の前縁部は、フロントヘッダ部
材3とルーフパネル部材2とによって、閉断面4が形成
されており、また、ルーフ開口部1の両側縁部は、キャ
ブサイドパネル部材5とルーフレールインナー部材6に
より閉断面7が形成されているから、それぞれ、強度お
よび剛性を向上させることが可能になり、さらには、ル
ーフパネル部材2およびフロントヘッダ部材3に結合さ
れ、閉断面4内に設けられたレインフォースメント部材
9が、さらに、車体前後方向に延長されて、延長部が形
成され、この延長部とルーフパネル2との間に、閉断面
4と連続する閉断面10が形成されているから、ルーフコ
ーナー部の強度および剛性を大幅に向上させることがで
き、したがって、車体振動を所望のように低減させるこ
とが可能になる。
ダ部は、ルーフ開口部1の前縁部は、フロントヘッダ部
材3とルーフパネル部材2とによって、閉断面4が形成
されており、また、ルーフ開口部1の両側縁部は、キャ
ブサイドパネル部材5とルーフレールインナー部材6に
より閉断面7が形成されているから、それぞれ、強度お
よび剛性を向上させることが可能になり、さらには、ル
ーフパネル部材2およびフロントヘッダ部材3に結合さ
れ、閉断面4内に設けられたレインフォースメント部材
9が、さらに、車体前後方向に延長されて、延長部が形
成され、この延長部とルーフパネル2との間に、閉断面
4と連続する閉断面10が形成されているから、ルーフコ
ーナー部の強度および剛性を大幅に向上させることがで
き、したがって、車体振動を所望のように低減させるこ
とが可能になる。
第6図は、本考案の実施例に係る車両のリヤヘッダ部
の略斜視図であり、第7図は、リヤヘッダ部を構成する
各部材の略斜視図を示すリヤヘッダ部の分解図、第8図
は、第6図のD-D線略断面図である。
の略斜視図であり、第7図は、リヤヘッダ部を構成する
各部材の略斜視図を示すリヤヘッダ部の分解図、第8図
は、第6図のD-D線略断面図である。
第6図において、矢印Rは、車体の後側を示してお
り、第6図ないし第8図には、車体の左後部のみが示さ
れているが、右後部も同様に構成されている。
り、第6図ないし第8図には、車体の左後部のみが示さ
れているが、右後部も同様に構成されている。
第6図ないし第8図に示されるように、リヤヘッダ部
は、ルーフ開口部1の周囲部分を形成するルーフパネル
部材2を備え、ルーフ開口部1の後縁部は、ルーフパネ
ル部材2の下方に位置し、車体横方向に延びて、図示し
ないリヤウィンドの上縁を支持するリヤヘッダ部材23と
ルーフパネル部材2とにより、閉断面24が形成されてい
る。
は、ルーフ開口部1の周囲部分を形成するルーフパネル
部材2を備え、ルーフ開口部1の後縁部は、ルーフパネ
ル部材2の下方に位置し、車体横方向に延びて、図示し
ないリヤウィンドの上縁を支持するリヤヘッダ部材23と
ルーフパネル部材2とにより、閉断面24が形成されてい
る。
また、ルーフ開口部1の両側縁部は、車体前後方向に
延びるキャブサイドパネル部材5と、キャブサイドパネ
ル部材5の下方に位置し、車体前後方向に延びるルーフ
レールインナー部材6により閉断面7が形成されてい
る。
延びるキャブサイドパネル部材5と、キャブサイドパネ
ル部材5の下方に位置し、車体前後方向に延びるルーフ
レールインナー部材6により閉断面7が形成されてい
る。
ルーフレールインナー部材6およびリヤヘッダ部材23
の下方には、車体前後方向に延びるとともに、車体横方
向に延びる分岐部を備えたリヤピラーインナー部材28が
設けられている。
の下方には、車体前後方向に延びるとともに、車体横方
向に延びる分岐部を備えたリヤピラーインナー部材28が
設けられている。
ルーフパネル部材2とリヤヘッダ部材23とで形成され
る閉断面24内において、車体横方向に延び、さらに、ル
ーフ開口部1の側縁部に沿って、車体前後方向に延び
て、ルーフパネル部材2とともに、閉断面24と連続する
閉断面30を形成するレインフォースメント部材29が設け
られている。
る閉断面24内において、車体横方向に延び、さらに、ル
ーフ開口部1の側縁部に沿って、車体前後方向に延び
て、ルーフパネル部材2とともに、閉断面24と連続する
閉断面30を形成するレインフォースメント部材29が設け
られている。
レインフォースメント部材29の外側縁部は、ルーフパ
ネル部材2、キャブサイドパネル部材5、ルーフレール
インナー部材6、リヤピラーインナー部材28に、その内
側縁部は、ルーフパネル部材2およびリヤピラーインナ
ー部材28に、また、その前縁部は、リヤヘッダ部材23
に、それぞれ、結合されている。
ネル部材2、キャブサイドパネル部材5、ルーフレール
インナー部材6、リヤピラーインナー部材28に、その内
側縁部は、ルーフパネル部材2およびリヤピラーインナ
ー部材28に、また、その前縁部は、リヤヘッダ部材23
に、それぞれ、結合されている。
さらに、キャブサイドパネル部材5、ルーフレールイ
ンナー部材6およびリヤピラーインナー部材28は、その
下縁部において、互いに結合されており、また、リヤヘ
ッダ部材23の外側縁部は、リヤピラーインナー部材28お
よびレインフォースメント部材29に結合されている。
ンナー部材6およびリヤピラーインナー部材28は、その
下縁部において、互いに結合されており、また、リヤヘ
ッダ部材23の外側縁部は、リヤピラーインナー部材28お
よびレインフォースメント部材29に結合されている。
このように構成された本実施例におけるリヤヘッダ部
は、ルーフ開口部1の後縁部は、リヤヘッダ部材23とル
ーフパネル部材2とによって、閉断面24が形成されてお
り、また、ルーフ開口部1の両側縁部は、キャブサイド
パネル部材5とルーフレールインナー部材6により閉断
面7が形成されているから、それぞれ、強度および剛性
を向上させることが可能になり、さらには、ルーフパネ
ル部材2およびリヤヘッダ部材3に結合され、閉断面24
内に設けられたレインフォースメント部材29が、さら
に、車体前後方向に延長され、延長部が形成されて、こ
の延長部とルーフパネル2との間に、閉断面24と連続す
る閉断面30が形成されているから、ルーフコーナー部の
強度および剛性を大幅に向上させることができ、車体振
動を所望のように低減させることが可能になる。
は、ルーフ開口部1の後縁部は、リヤヘッダ部材23とル
ーフパネル部材2とによって、閉断面24が形成されてお
り、また、ルーフ開口部1の両側縁部は、キャブサイド
パネル部材5とルーフレールインナー部材6により閉断
面7が形成されているから、それぞれ、強度および剛性
を向上させることが可能になり、さらには、ルーフパネ
ル部材2およびリヤヘッダ部材3に結合され、閉断面24
内に設けられたレインフォースメント部材29が、さら
に、車体前後方向に延長され、延長部が形成されて、こ
の延長部とルーフパネル2との間に、閉断面24と連続す
る閉断面30が形成されているから、ルーフコーナー部の
強度および剛性を大幅に向上させることができ、車体振
動を所望のように低減させることが可能になる。
本考案は、以上の実施例に限定されることなく実用新
案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で種々の変
更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含される
ものであることはいうまでもない。
案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で種々の変
更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含される
ものであることはいうまでもない。
考案の効果 本考案によれば、車体のルーフコーナー部の強度およ
び剛性を所望のように向上させることができ、車体の振
動を低減することのでる車両の上部車体構造を提供する
ことが可能となる。
び剛性を所望のように向上させることができ、車体の振
動を低減することのでる車両の上部車体構造を提供する
ことが可能となる。
第1図は、本考案の実施例に係る車両のフロントヘッダ
部の略斜視図であり、第2図は、フロントヘッダ部を構
成する各部材の略斜視図を示すフロントヘッダ部の分解
図、第3図は、第1図のA-A線略断面図、第4図は、第
1図のB-B線略断面図、第5図は、第1図のC-C線略断面
図である。第6図は、本考案の実施例に係る車両のリヤ
ヘッダ部の略斜視図、第7図は、リヤヘッダ部を構成す
る各部材の略斜視図を示すリヤヘッダ部の分解図、第8
図は、第6図のD-D線略断面図である。 1……ルーフ開口部、2……ルーフパネル部材、3……
フロントヘッダ部材、4……閉断面、5……キャブサイ
ドパネル部材、6……ルーフレールインナー部材、7…
…閉断面、8……フロントピラーインナー部材、9……
レインフォースメント部材、10……閉断面、23……リヤ
ヘッダ部材、24……閉断面、28……リヤピラーインナー
部材、29……レインフォースメント部材、30……閉断
面。
部の略斜視図であり、第2図は、フロントヘッダ部を構
成する各部材の略斜視図を示すフロントヘッダ部の分解
図、第3図は、第1図のA-A線略断面図、第4図は、第
1図のB-B線略断面図、第5図は、第1図のC-C線略断面
図である。第6図は、本考案の実施例に係る車両のリヤ
ヘッダ部の略斜視図、第7図は、リヤヘッダ部を構成す
る各部材の略斜視図を示すリヤヘッダ部の分解図、第8
図は、第6図のD-D線略断面図である。 1……ルーフ開口部、2……ルーフパネル部材、3……
フロントヘッダ部材、4……閉断面、5……キャブサイ
ドパネル部材、6……ルーフレールインナー部材、7…
…閉断面、8……フロントピラーインナー部材、9……
レインフォースメント部材、10……閉断面、23……リヤ
ヘッダ部材、24……閉断面、28……リヤピラーインナー
部材、29……レインフォースメント部材、30……閉断
面。
Claims (1)
- 【請求項1】車体横方向に延び、ウィンドガラスの上縁
を支持するヘッダ部材、ルーフ開口部の周囲部分を形成
し、前記ヘッダ部材との間に閉断面を形成するルーフパ
ネル部材、車体前後方向に延びるルーフレールインナー
部材、および、前記ヘッダ部材内に位置する車体横方向
に延びる第1の部分と前記ルーフレールインナー部材に
対して車幅方向内方側に位置し、車体前後方向に延びる
第2の部分を有するレインフォースメント部材とを備
え、前記ルーフレールインナー部材に対して車幅方向内
方に、前記レインフォースメント部材の前記第2の部分
と前記ルーフパネル部材とにより、前記ヘッダ部材と前
記ルーフパネル部材とによって形成された前記閉断面と
連続する閉断面が形成されたことを特徴とする車両の上
部車体構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990032484U JP2561397Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 車両の上部車体構造 |
KR2019910003706U KR950009030Y1 (ko) | 1990-03-28 | 1991-03-20 | 차량의 상부 차체구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990032484U JP2561397Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 車両の上部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121983U JPH03121983U (ja) | 1991-12-12 |
JP2561397Y2 true JP2561397Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=12360259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990032484U Expired - Fee Related JP2561397Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 車両の上部車体構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561397Y2 (ja) |
KR (1) | KR950009030Y1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6056143B2 (ja) * | 2012-01-06 | 2017-01-11 | スズキ株式会社 | 車両補強構造 |
JP7520482B2 (ja) * | 2018-12-27 | 2024-07-23 | ダイハツ工業株式会社 | 車体構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61180878U (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-11 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP1990032484U patent/JP2561397Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-20 KR KR2019910003706U patent/KR950009030Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950009030Y1 (ko) | 1995-10-19 |
KR910016744U (ko) | 1991-10-28 |
JPH03121983U (ja) | 1991-12-12 |
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