JP2561213Y2 - 陳列棚 - Google Patents

陳列棚

Info

Publication number
JP2561213Y2
JP2561213Y2 JP9157491U JP9157491U JP2561213Y2 JP 2561213 Y2 JP2561213 Y2 JP 2561213Y2 JP 9157491 U JP9157491 U JP 9157491U JP 9157491 U JP9157491 U JP 9157491U JP 2561213 Y2 JP2561213 Y2 JP 2561213Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
top plate
plate
display shelf
wing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9157491U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0531658U (ja
Inventor
俊克 片岸
Original Assignee
立山アルミニウム工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 立山アルミニウム工業株式会社 filed Critical 立山アルミニウム工業株式会社
Priority to JP9157491U priority Critical patent/JP2561213Y2/ja
Publication of JPH0531658U publication Critical patent/JPH0531658U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561213Y2 publication Critical patent/JP2561213Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主として食品や菓
子、雑貨類を陳列するために使用する陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の陳列台として、台の左右に支柱を
相対設し、左右の支柱間に背面板を取付け、支柱の前後
壁に縦列するスリットの、任意高さのスリットに棚支持
腕の後端部に設けた鉤片を挿入係止し、両支柱の同一高
さに棚支持腕を夫々取付け、該支持腕間に跨がって棚板
を架設するか、左右の棚支持腕間に横桟を横架するもの
が知られている。(例えば実開昭54-96595号公報、実開
昭55-160666 号公報、特公昭62-19166号公報)
【0003】又相対する支柱の側壁にスリットや切起爪
を縦列し、棚支持腕の後端に支柱の前後壁より側壁に跨
がって当接する屈折壁を設け、屈折壁に支柱側壁のスリ
ット等に挿入係止する鉤片や、切起爪に係止挿入する係
止穴を設け、両支柱の任意高さに棚支持腕を夫々取付け
るものも知られている。(例えば実開昭57-198963 号公
報、実開昭54-77119号公報)
【0004】更に棚板の前縁部と後縁部に挿入穴が適宜
間隔で横列され、棚板の幅方向に取付ける仕切板や仕切
枠に、棚板の前縁部挿入穴と後縁部挿入穴に挿入する脚
部を設け、仕切板等を前後挿入穴の任意位置に跨がって
挿入係止し、棚板を適宜幅に仕切って使用することもあ
った。(例えば実開昭55-153956 号公報)
【0005】
【考案が解決しようとする課題】棚板は左右の棚支持腕
に跨がって架設するものであるから、棚板の前後縁部に
横列する挿入穴に仕切枠を挿入係止し、棚板を仕切る
際、棚板の側端部に棚支持腕が位置するので、側端部に
仕切枠を挿入係止し得ない問題点があるし、それによっ
て棚板の有効活用範囲が損なわれる問題点があった。本
考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、棚の有効
活用範囲を損なわないように仕切体を取付ける陳列棚を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の陳列棚は、天板の前縁に前面板を、後縁に
前面板と相対する後面板を垂設し、天板の左右端部裏面
にアングルの水平翼を着設し、該アングルの垂下翼で前
後面板間の左右端を塞ぎ、天板の裏面に前後面板と平行
する補強材を取付け、該補強材の端面とアングル垂下翼
との間に棚支持腕の挿入用下向溝を設け、天板の前後に
仕切体の挿入係止穴を、補強材底壁に挿入係止穴に連通
する挿通穴を設ける一方、天板とアングル水平翼に下向
溝に連通する最側端挿入係止穴を設け、且つアングル垂
下翼に棚支持腕を補強材側に押しやる突出部を設けてい
【0007】
【実施例】先ず陳列台の構造を1図に基ずき説明する
と、陳列台は台Dの左右に支柱Pを相対設し、支柱P間
に背面板Bを取付け、両支柱Pの前側壁p1と後側壁p
2に縦列した適宜位置のスリットhに棚支持腕Aの後端
部に設けた鉤片aを夫々挿入係止し、二列にスリットh
1,h2を縦列した支柱Pにあっては、支柱Pの内部側
に縦列するスリットh1に棚支持腕Aの鉤片aを挿入係
止し、支柱Pの同一高さに棚支持腕Aを対に取付け、対
を成す左右の棚支持腕A間に陳列棚10を架設し、陳列
棚10に仕切体Sの脚部S1、又は差込脚S2を挿入
し、起立するものである。
【0008】次に本考案における陳列棚の構造を2図
(A)と3図乃至7図の図面に基ずき説明すれば、陳列
棚10は天板1の前縁に前面板2を、後縁に前面板2と
相対する後面板12を垂設し、天板1の左右端部裏面に
アングル6,16の水平翼6aを着設し、該アングル
6,16の垂下翼6bで前後面板2,22間の左右端を
塞ぎ、天板1の裏面に前後面板2,22と平行する補強
材4を取付け、該補強材4の端面4dとアングル垂下翼
6bとの間に棚支持腕Aの挿入用下向溝8,18を設
け、天板1の前後に仕切体Sの挿入係止穴3,13を、
補強材底壁4aに挿入係止穴3,13に連通する挿通穴
5,15を設ける一方、天板1とアングル水平翼6aに
下向溝8,18に連通する最側端挿入係止穴33,36
を設け、且つアングル垂下翼6bに棚支持腕Aを補強材
4側に押しやる突出部7を設けている。
【0009】補強材4は底壁4aの前後に側壁4bを設
け、両側壁4bの上端より外向きに取付壁4cを突設
し、前後面板2,22と略同一高さの略ハット型を成
し、その取付壁4cを天板1の裏面に着設するもので、
この補強材4は天板1の左右長さより数cm短く切断
し、最側端挿入係止穴33を除く側端部まで取付け、且
つ複数の補強材4,14を平行に取付ける事もある。後
面板12は補強材4と同じ範囲に設け、後面板12まで
下向溝8,18を形成する。
【0010】アングル6,16は水平翼6aと垂下翼6
bを直角に設け、水平翼6aの垂下翼6b寄りに挿通穴
36を穿設し、垂下翼6bより補強材4に向けて突出部
7を突設するもので、天板1の左右端部裏面に取付ける
場合、補強材4の両側端上部に図6の如くアングル水平
翼6aの肉厚tより少し大きい差込口24を切欠し、該
差込口24にアングル水平翼6aを挿入し、水平翼6a
を天板1に着設する。その際、図3の如く水平翼6aの
挿通穴36と天板1の最側端挿入係止穴33が合致する
まで深く挿入して着設する場合と、図4と図5の如く水
平翼6aの挿通穴36を天板1より側方に露出して着設
する場合がある。
【0011】アングル垂下翼6bに設ける突出部7は、
図7(A)の如く垂下翼6bの一部を水平翼6aの延長
方向に切起し、切起片7aにて形成するか、図7(B)
の如く垂下翼6bの下端部を水平翼6aに向けて折返
し、折返片7bにて形成し、或いは図7(C)の如く垂
下翼6bの一部を膨出し、膨出部7cにて形成するもの
で、突出部7は主に挿通穴36の穿設位置を避けた所に
設け、下向溝8,18に挿入する棚支持腕Aを補強材4
に向けて押しやる。
【0012】図2(C)の陳列棚は、挿入係止穴3,1
3に対応して取付ける補強材4,14の一方を省略し、
代わりに前面板2の下端に挿入係止穴3の下方まで達す
る底板9、又は後面板12の下端に挿入係止穴13の下
方まで達する底板9を設け、底板9に挿入係止穴3,1
3と連通する切欠19を設けたものである。図2(B)
の陳列棚は、上記図2(C)の陳列棚において、底板9
の先端より天板1に向けて立上壁9aを設け、該立上壁
9aに挿入係止穴3,13と対応する切欠19を設けた
ものである。
【0013】本案の陳列棚は上記構造であるから、これ
を用いる場合、先ず支柱Pのスリットhに棚支持腕Aの
鉤片aを挿入係止し、左右の支柱Pに棚支持腕Aを同一
高さで取付け、次に左右の支持腕A間に本案陳列棚10
を架設するもので、これらの手順は従来通りある。本案
の陳列棚10は棚支持腕A間に架設した状態において大
きな特徴を発揮するものである。
【0014】即ち、陳列棚10を棚支持腕A間に架設す
る際、陳列棚10の側端部に設けた下向溝8,18に棚
支持腕Aが挿入するように架設し、陳列棚10を離脱不
能に支持するものであるが、下向溝8,18に挿入した
棚支持腕Aは、下向溝8,18を形成するアングル垂下
翼6bの突出部7、即ち切起片7aや折返片7b、或い
は膨出部7cによって内部側に押しやられるので、陳列
棚10の架設が安定する。しかも支持腕Aの支持位置よ
り外部側に最側端挿入係止穴33,36を開口するた
め、この最側端挿入係止穴33,36に仕切体Sを挿入
係止することにより、陳列棚10を最大限に有効活用し
得るものである。
【0015】尚、本案陳列棚の構造は上記実施例に限定
されるものではなく、例えば補強材4の側壁4bを上向
きに広口となるよう傾斜することも可能であるし、挿入
係止穴3,13と最側端挿入係止穴33,36を仕切体
Sの脚部S1に合わせ、補強材4,14の挿通穴5,1
5を仕切体脚部S1の差込片S2に合わせて形成する
か、挿入係止穴3,13と挿通穴5,15、及び最側端
挿入係止穴33,36を仕切体Sの差込脚S3に合わせ
て形成する。
【0016】
【考案の効果】本考案の陳列棚は、上記のとおり構成さ
れているので、次に記載する効果を奏する。陳列棚の棚
支持腕が、下向溝を形成するアングル垂下翼の突出部、
即ち切起片や折返片、或いは膨出部によって補強材側に
押しやられるので、しかも支持腕の支持位置より外部側
に最側端挿入係止穴を開口するため、この最側端挿入係
止穴に仕切体を挿入係止することにより、陳列棚を最大
限に有効活用し得る大きな特徴がある。
【0017】本案の陳列棚は、従来陳列棚に改良を加え
るだけで組立て構成し得るので、組立て構成に特殊な技
術を必要としないし、左右の棚支持腕間に従来と同様に
架設したり、架設状態より取外したりし得るばかりか、
陳列棚に対する仕切体の着脱も至って簡単容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】陳列台の斜視図である。
【図2】(A)(B)(C)本案陳列棚の構造例を示す
長手方向の要部縦断面図である。
【図3】本案陳列棚の構造を示す幅方向の要部縦断面図
である。
【図4】切起突出部の構造例を示す幅方向の要部縦断面
図である。
【図5】折返突出部の構造例を示す幅方向の要部縦断面
図である。
【図6】アングルの取付例を示す要部縦断面図である。
【図7】(A)(B)(C)アングルの構造例を示す斜
視図である。
【図8】本案陳列棚の使用例を示す要部縦断面図であ
る。
【図9】切起突出部を備えた陳列棚の使用例を示す要部
縦断面図である。
【図10】折返突出部を備えた陳列棚の使用例を示す要
部縦断面図である。
【図11】(A)(B)補強材の構造例を示す斜視図で
ある。
【図12】仕切体の斜視図である。
【図13】棚支持腕の取付け例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 陳列棚 1 天板 2 前面板、12 後面板 3,13 挿入係止穴、33,36 最側端挿入係止穴 4,14 補強材、4a 底壁、4d 端面 5,15 挿通穴 6,16 アングル、6a 水平翼、6b 垂下翼 7 突出部、7a 切起片、7b 折返片、7c 膨出
部 8,18 下向溝 9 棚底板、19 切欠 24 差込口 A 棚支持腕、a 鉤片、S 仕切体 B 背面板、D 台、P 支柱、h,h1,h2 スリ
ット T 仕切体の脚厚さ、t アングル水平翼の肉厚

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板(1)の前縁に前面板(2)を、後
    縁に前面板(2)と相対する後面板(12)を垂設し、
    天板(1)の左右端部裏面にアングル(6,16)の水
    平翼(6a)を着設し、該アングル(6,16)の垂下
    翼(6b)で前後面板(2,12)間の左右端を塞ぎ、
    天板(1)の裏面に前後面板(2,12)と平行する補
    強材(4)を取付け、該補強材(4)の端面(4d)と
    アングル垂下翼(6b)との間に棚支持腕(A)の挿入
    用下向溝(8,18)を設け、天板(1)の前後に仕切
    体(S)の挿入係止穴(3,13)を、補強材底壁(4
    a)に挿入係止穴(3,13)に連通する挿通穴(5,
    15)を設ける一方、天板(1)とアングル水平翼(6
    a)に下向溝(8,18)に連通する最側端挿入係止穴
    (33,36)を設け、且つアングル垂下翼(6b)に
    棚支持腕(A)を補強材(4)側に押しやる突出部
    (7)を設けた陳列棚。
JP9157491U 1991-10-11 1991-10-11 陳列棚 Expired - Fee Related JP2561213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9157491U JP2561213Y2 (ja) 1991-10-11 1991-10-11 陳列棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9157491U JP2561213Y2 (ja) 1991-10-11 1991-10-11 陳列棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0531658U JPH0531658U (ja) 1993-04-27
JP2561213Y2 true JP2561213Y2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=14030308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9157491U Expired - Fee Related JP2561213Y2 (ja) 1991-10-11 1991-10-11 陳列棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561213Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161172A (ja) * 2010-01-15 2011-08-25 Tanahashi Kogyo Kk 棚板

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0531658U (ja) 1993-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4295693A (en) Knocked-down cabinet
US3105726A (en) Desk with interchangeable panels
JPH0339688B2 (ja)
US3516552A (en) Article support system and fixture
CN106820693B (zh) 一种可移动的搁板结构
US4938443A (en) Venetian blind installation bracket
JP2561213Y2 (ja) 陳列棚
JPH0334491Y2 (ja)
US5557870A (en) T-shirt mounting frame
JPH0740004Y2 (ja) 支柱への壁パネル等の係止装置
JP3178292B2 (ja) 陳列什器のフレーム装置
JPS6019640Y2 (ja) 商品陳列台等における棚板取付装置
JP3169437B2 (ja) ルーバー用ランナーの連結構造
JP2574950Y2 (ja) ブラケット装置
JPS5855817Y2 (ja) シエルフ等収納架
JP2561925Y2 (ja) グレーチングの連結装置
JPH0428418Y2 (ja)
JP2000125954A (ja) 陳列棚
JPH042612Y2 (ja)
JPH026829Y2 (ja)
JPH0220329Y2 (ja)
JPS6028290Y2 (ja) 網板の掛止装置
JP3838118B2 (ja) 収納ラックの棚受け板の取り付け構造
KR940005197Y1 (ko) 액자의 받침판
JPH0120941Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees