JP2561208B2 - 育苗用ポットトレー - Google Patents

育苗用ポットトレー

Info

Publication number
JP2561208B2
JP2561208B2 JP4290870A JP29087092A JP2561208B2 JP 2561208 B2 JP2561208 B2 JP 2561208B2 JP 4290870 A JP4290870 A JP 4290870A JP 29087092 A JP29087092 A JP 29087092A JP 2561208 B2 JP2561208 B2 JP 2561208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
pot tray
tray
root
copper compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4290870A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06113679A (ja
Inventor
佑介 宮井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagase and Co Ltd
Original Assignee
Nagase and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagase and Co Ltd filed Critical Nagase and Co Ltd
Priority to JP4290870A priority Critical patent/JP2561208B2/ja
Publication of JPH06113679A publication Critical patent/JPH06113679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561208B2 publication Critical patent/JP2561208B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の区分された小ポ
ットを有するポットトレーの育苗における苗の根域を制
限して、細い根の成育を促進して定植後の成育速度を向
上させ、作物の出荷までの成育期間を短縮することがで
きる根域制限性を有する苗育成用のポットトレーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、殆ど大部分の農作物は、一旦、温
室などで種を一辺20〜60cm程度の正方形又は長方形
の格子状に分割されたポットトレー(図1)に土を入れ
播種機で機械的に一区画に一粒の種撒きを行い、芽を出
した苗を10〜30日程度までポットトレーで育成して
から、外の農地または別の温室の土壌に植え替えて栽培
することが行われている。植え替えの場合には、材質が
紙製などのように土中で分解するものの場合は、ポット
トレーの各区画の小ポットは、端から機械的にむしり取
られて、土の中に各小ポットに入ったままで自動的に植
え替えすることができる。植え替え後は、各ポットの紙
材質は土の中でバラバラに崩れて消失する。また、材質
がプラスチック製のように、何度も再使用するポットト
レーの場合は、ポットの形状が上方に広い円錐形状にな
っているので、ポットから苗を引き抜き易い上に、植え
替えのときに土に開けた穴に差し込みやすい点で便利で
ある。しかしながら、従来のポットトレーで苗を育成す
るときに、太い根だけが伸び過ぎて、細い根毛の発達が
不十分であり、植え替え後の苗の成育速度が遅い。いわ
ゆる根切りをすれば、これを防止することができるが、
ポットトレーの各区画のポットの中の太い根を摘み取る
ことは途方もない手間が懸かり実質的に不可能である。
一般に農作物特に温室栽培の野菜類は季節にかかわりな
く、栽培期間をたとえ2日でも短縮できると、直ちに次
の栽培サイクルに着手できる点でその生産効率向上の効
果は多大である。定植後の成長速度は非常に重要な生産
性向上の因子となる。また、作物によっては根が容器壁
近辺に密に成長し過ぎて根腐れによる病気の発生等の苗
成育上の不都合が発生する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、苗の成育の際に、太い根の先端の成長を
停止して、その根もとから分岐する細い根毛の成長を促
進する作用を有するポットトレーによって、作物の活着
後の成育速度を向上させることを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、従来より植物
に対して成長阻害作用があるとされていた銅化合物の内
の、水不溶性銅化合物、特に水酸化第2銅が、苗の根の
先端の成長を銅化合物が存在する位置で停止する作用を
有するが、銅化合物から少し距離がある位置ではまった
く影響なく、全体として見れば根毛が多く発達して苗根
の総成長度に変化なく、しかも定植後の植物の成長は返
って増大する点に着目し、ポットトレーの内面に水不溶
性銅化合物層が存在する本発明ポットトレーを完成する
に至った。すなわち、本発明は、次の各項の発明よりな
る。 (1)材質の表面又は内部に水酸化第2銅を含有させた
ことを特徴とする育苗用ポットトレー。 (2)材質が紙製であることを特徴とする項1記載の育
苗用ポットトレー。 (3)材質がプラスチック製であることを特徴とする項
1記載の育苗用ポットトレー。
【0005】本発明に用いる水不溶性銅化合物は、銅原
子を含む化合物であって、水に不溶性で、根の成長先端
の成長を停止させる作用効果の点及びポットトレーに含
有させる操作の容易性の点から水酸化第2銅を使用す
る。この銅化合物は水に不溶性であるため、使用中水に
溶解して効力が低下することはない。この不溶性水酸化
第2銅は、微粉末状として、シートに含有させる。微粉
末であるために、少量で均一に根域制限性を発揮するこ
とができる。本発明の一態様の実施例である図1の斜視
図に示すポットトレー1は、平面図では全体が正方形状
の輪郭となっていて、一辺が約20〜50cmで各辺は
等分に分割されていて、合計縦横100〜300個の区
画があり、各区画に深さ2〜6cm程度の小ポット2が
設けられ、各区画の小ポットの上縁3は互いに材質的に
連続一体的に連結されている。各区画のポットは底に排
水孔4が空けられている。各区画の小ポット2の大きさ
は、苗の種類によって決まり、通常の成長する苗根の長
さに応じて、小ポット2の高さ及び深さを短くすること
が望ましい。また、各区画の小ポット2の寸法が小さ過
ぎると、根の密度が大きくなり、根腐れが発生し易くな
る。
【0006】本発明実施例図1のポットトレーの材質
は、紙、不織布などの可撓性シートを材質とするもので
ある。これらの材質は、各区画小ポットを機械的に容易
にむしり取ることができる。本発明ポットトレーの実施
例の別の態様として、図3に示すものも使用することが
できる。これは形状機能は図1のものと同一であり、各
区画ポットの底には排水穴が開いている。図1のポット
トレーと相違する点は、材質として、堅いプラスチック
製シート又は発泡ポリスチレンなどを用いたものであ
り、各区画毎にむしり取って植え替えすることはできな
い点であり、小ポットから苗を引き抜いて植え替えをす
るものである。そのため、各小ポットは円錐形状若しく
は角錐形状を逆さにしたようなテーパー付き側面形状に
なっているので、図4に示すような形で苗を土壌付きの
まま取り出し易く、また、先端が細く成っているので苗
を植え替えるべき土壌に開けた穴に挿入し易くなってい
る。特に、発泡ポリスチレンを材質とした場合は、苗の
根が側面に付着しやすいが本発明の根域制限性内壁によ
って、根の付着を防止することができる。本発明ポット
トレーは、内壁の一部又は全部に銅化合物層を保持する
ものであるが、その保持の態様は大別して2通りある。
その第1の態様は、銅化合物を直接塗布してポットトレ
ー内面に銅化合物のコーティング層を設ける方法であ
り、ポットトレーに銅化合物の分散液をスプレー又は分
散液に全体を浸漬して引き上げて乾燥する方法で内面に
塗布することができる。
【0007】第2の態様は、容器がプラスチック製容
器、発泡スチレン製容器の場合、例えば、該プラスチッ
ク製容器を成形する樹脂組成物中に銅化合物の粉末を前
以てブレンドして、ポットトレーの材質全体に均一に混
合された銅化合物の一部が内壁表面に露出して銅化合物
層を形成する方法である。紙製ポットトレーの場合も最
初から紙を梳くとき、若しくは再生紙の泥状物に同化合
物の粉末を含有させることができる。この方法を採用す
るときは、一部の銅化合物のみが表面に露出するので、
多量の銅化合物が必要となる。紙製ポットトレーの材質
には、洋紙、和紙、板紙、合成紙、合繊紙、化繊紙など
使用することができるが、再生紙が価格の点、分散液の
塗布性又は含浸性の点から望ましい。また、再生紙製ポ
ットトレーは、公知の製造方法、例えば、再生紙の泥状
物に糊剤を入れたものをポットトレーの型に流し込んで
乾燥して製造することができる。この泥状物に銅化合物
粉末を添加して混合しておくと、本発明ポットトレーを
簡単に製造することができる。また、本発明育苗用ポッ
トトレーの別の効率的な製造方法は、不溶性である水酸
化第2銅の分散液を調製して、この分散液に既製のポッ
トトレーを浸漬して乾燥させる方法である。不溶性銅化
合物の分散液は、水に水酸化第2銅の微粉末を、水性高
分子、可溶化剤を添加して、銅化合物の水分散液を調製
することができる。
【0008】本発明育苗用ポットトレー製造用の銅化合
物分散液に用いる水性高分子は、例えば、アラビヤゴ
ム、トラガカントゴム、テキストリン、カゼイン、セラ
ック、蜂蜜、水飴などの天然物、亜硫酸パルプ廃液など
の銅化合物微粉末を水中に分散させる作用を有する高分
子化合物を使用することができる。すなわち、当該分散
液に用いる水性高分子は、水溶性樹脂、コロイダルディ
スパージョン型樹脂及びエマルジョン型樹脂に分類する
ことができる。当該水溶性樹脂としては、例えば、デン
プン、デキストリン、アルギン酸塩などの水溶性天然高
分子、セルロースエステル、セルロースエーテルなどの
水溶性天然物誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルメチルエーテル、ポリアクリルアミド、ポリエチレン
オキシド、ポリアクリル酸などの水溶性合成樹脂を使用
することができる。当該コロイダルディスパージョン型
樹脂としては、例えば、セラック、スチレン化セラッ
ク、スチレンマレイン酸樹脂、ロジンマレイン酸樹脂、
カゼイン(α−プロテン)、カゼイン誘導体、アクリル
共重合体などを使用することができる。
【0009】当該エマルジョン型樹脂としては、例え
ば、アクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、スチレン系樹
脂、合成ゴムラテックスなどの乳化重合樹脂及び例え
ば、ポリウレタン、ポリエステル、アルキッド樹脂、エ
ポキシエステル、ロジンエポキシエステルなどの乳化性
樹脂を使用することができる。本発明第1態様容器製造
に用いる分散液には、水性高分子の可溶化剤を適宜添加
することができる。水性高分子が酸性基を有する場合
は、アンモニア又は有機アミン、例えば、モルホリン、
モノエタノールアミンなどを添加するのが特に望まし
い。さらに、当該分散液には、所望により、例えば、ア
ルコール、アセトンなどの水性高分子の溶解性又は親水
性を増加する水溶性溶剤及び、例えば、ワックスなどの
乾燥後の銅化合物の保持を安定化するために耐摩耗性向
上剤を添加したり、さらに塗布工程に便利なように消泡
剤を添加することができる。当該分散液は、水酸化第2
銅を10〜50重量%、水性高分子2〜15重量%を含
有するものを好適に使用することができる。使用する水
性高分子の種類によって、所望により、可溶化剤とし
て、例えば、有機アミン又はアンモニアなどを1〜5重
量%、さらに助溶剤としてエタノールなどの水溶性溶剤
を1〜30重量%含有させることができる。
【0010】本発明育苗用ポットトレーは、銅化合物に
換算して、単位内壁面積に対して、0.1〜200g/
2の銅化合物を含有させたものを使用することができ
る。材質内部にも含有させる態様の場合は面積当たりの
付着量を多くする必要がある。銅化合物の付着量が少な
いと効果が低下し、200g/m2以上にしても付着量
に比例する効果がないので効率的でない。また、本発明
ポットトレーは、上記育苗用ポットトレーに用いた水性
分散液、又は、通常の塗料組成物(特に水性塗料組成
物)の顔料の代わりに銅化合物の粉末を添加したものを
塗料として、ポットトレーの内面にスプレー方式で塗布
することができる。当該塗料性組成物としては、通常使
用されている塗料組成物は、特に制限なく使用すること
ができ、水性ラテックス塗料組成物などが特に好適であ
る。本発明ポットトレーを使用する場合に、底の排水孔
から根が伸びないように、ポットトレーを設置する前
に、紙に銅化合物を含有させた制限根域制限シートをポ
ットトレーの下に設置して、排水穴から根が外に伸びる
のを防止することができる。ここに用いる根域制限シー
トは、上記水酸化銅化合物等の銅化合物水分散液を表面
に塗布したものを、該塗布面を上に向けて使用するのが
望ましい。本発明のポットトレーとしては、稲苗床など
の穀物用ポット、なす、きゅうり、白菜などの野菜用ポ
ット、園芸用花木などの苗育成ポットなどに適用するこ
とができる。
【0011】
【実施例】本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。 実施例1 育苗用ポットトレーの製造 水酸化第2銅分散液の調製 水酸化第2銅40.2重量部に、水性ビヒクル21.5重
量部、及び水5.3重量部を加えて、均一に混練してか
ら、さらに、水性ビヒクル33.0重量部を添加して均
一に撹拌した。ここに用いた水性ビヒクルは、酸価16
0、融点120℃のアクリル樹脂25重量部、28%ア
ンモニア水5重量部、エチルアルコール14重量部及び
水56重量部からなる水性ビヒクルを用いた。上記の処
方で製造した水性分散液を3倍に薄めて浸漬液を調製し
て、図1の形状のポット区分100個有する一辺28cm
の正方形の再生紙製ポットトレー(重量80g)を全体
が沈むように3分間浸漬してから、これを引き上げて乾
燥して育苗用ポットトレーを製造した。得られた根域制
限紙シートの乾燥後の重量は155gとなり、水分散液
中の銅化合物を主成分とする固体付着量は75gであっ
た。
【0012】実施例2 8月23日に、屋外において、実施例1で得た根域制限
育苗用ポットトレイにナウエル育苗培土を入れて、灌水
して、鎮圧具によって鎮圧しながら種穴を開けて、該穴
に種撒機で一粒づつ白菜の種を挿入して、上から上記育
成培土で覆土して再度灌水して、乾燥状況に応じて、1
日1〜3回の噴霧灌水を行って常法通り育苗した(試験
区)。比較のため、銅化合物のない育苗用ポットトレイ
で、試験区と同時に同一の栽培試験を同一場所において
平行して行った(対照区)。試験区及び対照区ともポッ
トトレーの底をプロツクで浮かして、底の排水孔の土壌
を空気にさらすことにより、ポットトレーの排水孔から
根がはみ出すのを押えた。そして12日後の9月4日
に、試験区及び対照区のポットトレーの白菜を各6株抜
き取り、成育状況を観察した。白菜の試験区の草丈の平
均は9.73cm、根長の平均は6.8cmであった。対照区
の草丈の平均は9.5cm、根長の平均は12.0cmであっ
た。又、目視観察の結果、細根の状況は試験区でより繁
茂していた。
【0013】実施例3 8月20日、実施例1と同一の試験区及び対照区の栽培
試験をキャベツの種を用いて行った。15日後の9月4
日に、試験区と対照区のキャベツ7株を抜き取り、成育
状況を観察した。キャベツの試験区での草丈の平均は、
7.4cm、根長の平均は5.5cmであった。対照区の草丈
の平均は7.2cm、根長の平均は9.0cmであった。目視
観察の結果、細根は試験区でより多く観察された。
【0014】
【発明の効果】本発明育苗用ポットトレーは、植物の成
長に悪影響を与えないで、植物の根毛の成長を増進させ
ることができ、これによって、多くの農作物の栽培にお
いて、定植後の成長速度増加の利点が得られ、農業にお
ける広い用途が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明育苗用ポットトレーの斜視図で
ある。
【図2】図2は、同苗床の断面図である。
【符号の説明】
1 ポットトレー 2 小ポット 3 小ポットの上縁 4 排水穴

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材質の表面又は内部に水酸化第2銅を含有
    させたことを特徴とする育苗用ポットトレー。
  2. 【請求項2】材質が紙製であることを特徴とする請求項
    1記載の育苗用ポットトレー。
  3. 【請求項3】材質がプラスチック製であることを特徴と
    する請求項1記載の育苗用ポットトレー。
JP4290870A 1992-10-05 1992-10-05 育苗用ポットトレー Expired - Lifetime JP2561208B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4290870A JP2561208B2 (ja) 1992-10-05 1992-10-05 育苗用ポットトレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4290870A JP2561208B2 (ja) 1992-10-05 1992-10-05 育苗用ポットトレー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06113679A JPH06113679A (ja) 1994-04-26
JP2561208B2 true JP2561208B2 (ja) 1996-12-04

Family

ID=17761571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4290870A Expired - Lifetime JP2561208B2 (ja) 1992-10-05 1992-10-05 育苗用ポットトレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561208B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100295989B1 (ko) * 1998-05-25 2001-10-25 우종일 식물뿌리성장조절제가함유된수지조성물,그의제조방법과이를식물재배용성형용기류의제조에사용하는용도
JP4631109B2 (ja) * 1999-09-27 2011-02-16 井関農機株式会社 育苗方法
JP4677138B2 (ja) * 2000-08-11 2011-04-27 北興化学工業株式会社 植物の根域制限剤
KR100750599B1 (ko) * 2006-02-23 2007-08-20 한국해양연구원 뿌리돌림 방지를 위한 해수 또는 염 처리 육묘판 개발
JP5743467B2 (ja) * 2010-09-21 2015-07-01 遙 上村 植物栽培装置
JP2014057561A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Teruyuki Kai 水稲用根域制限材と根域制限材収納枡型容器
CN104823736A (zh) * 2015-04-07 2015-08-12 上海应用技术学院 一种用于容器栽培的控根布及其制备方法和应用
KR102596683B1 (ko) * 2023-04-26 2023-11-02 (주)에이스멀치 자연생분해 기능성 육묘용 포트

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH596560A5 (ja) * 1976-10-11 1978-03-15 Bolex Int Sa
JPH0455249U (ja) * 1990-09-20 1992-05-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06113679A (ja) 1994-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5720129A (en) Seed carrier and marker
CN109769617B (zh) 一种盆景根部造型的制作方法
CN106718093A (zh) 一种薄壳山核桃的山地嫁接方法以及山地栽培方法
JP2561208B2 (ja) 育苗用ポットトレー
CN113875539A (zh) 一种北美冬青盆景的制作方法
JP2561207B2 (ja) 根域制限シート及びその製造方法
CN104871923A (zh) 一种苹果营养钵大苗培育方法
US3988858A (en) Method of cultivating epiphytically growing plants
AU668895B2 (en) A plant raising device
KR101808908B1 (ko) 배양토몰드 포트화분
JP2561206B2 (ja) 根域制限容器
CN110612867A (zh) 一种黄瓜种植方法
CN108522122A (zh) 一种紫薇属植物l式扇环体单株树干艺术造型栽培方法
JPH02295414A (ja) 農業用、林業用、家庭園芸用又は環境保全用資材
JP3351787B1 (ja) 多肉植物の栽培法
JPH11155309A (ja) 覆土材
CN108522049A (zh) 一种紫薇属植物l式三角体环形单株树干艺术造型栽培方法
JP2004267182A (ja) 自水養液滴下着生支柱
CN108377834A (zh) 一种紫薇属植物l式ⅰ形体单株树干艺术造型栽培方法
CN215011949U (zh) 一种园艺用固定爪台
JPH0220224A (ja) 袋詰め栽培床及び植物の植え付け方法並びに植え換え方法
JPH1156115A (ja) 植物育苗用鉢及びこれによる育苗法
JPH0220949Y2 (ja)
KR200246210Y1 (ko) 양액재배포트
KR200192038Y1 (ko) 식물재배용 폿트 판지