JP2561174Y2 - 靴乾燥機 - Google Patents

靴乾燥機

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JP2561174Y2
JP2561174Y2 JP1993012512U JP1251293U JP2561174Y2 JP 2561174 Y2 JP2561174 Y2 JP 2561174Y2 JP 1993012512 U JP1993012512 U JP 1993012512U JP 1251293 U JP1251293 U JP 1251293U JP 2561174 Y2 JP2561174 Y2 JP 2561174Y2
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利明 小川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、温風を送り込んで靴内
を乾燥させる靴乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実公平4-25108 号公報
に記載されているような家庭用の靴乾燥機が知られてい
る。この靴乾燥機は、乾燥機本体に一対の靴掛け部を設
けるとともに、ファンモーターおよびヒーターを内蔵し
ており、前記靴掛け部にある吹出口から温風を吹き出し
て、靴掛け部に掛けられた靴を乾かすものである。そし
て、従来の靴乾燥機は、ヒーターが作動し続ける時間を
設定するためのタイマーや温度調節のためのサーモスタ
ットを有している。
【0003】また、前述のような靴乾燥機を用いて靴を
乾かすのと並行して、靴の脱臭も行おうとする場合、従
来は、靴乾燥機とは別の小型スプレー容器入り脱臭剤を
靴に吹き付けてから、この靴を靴乾燥機の靴掛け部に掛
けて乾かすようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述のよう
に、小型スプレー容器入り脱臭剤を靴に吹き付けてか
ら、この靴を靴乾燥機の靴掛け部に掛けて乾かすので
は、手間がかかる問題があった。また、脱臭剤の吹き付
けむらにより、脱臭が完全には行われないこともある。
【0005】ところで、靴を温風により乾燥させて脱臭
しようとする場合、温度を高くした方が脱臭効果は高
い。ところが、従来の靴乾燥機では、脱臭のためにはヒ
ーターの発熱量が足りない。そこで、ヒーターの発熱量
を大きくもできるようにすることが考えられるが、ヒー
ターの発熱量を大きくした場合、不用意に長時間運転す
ると、過熱が生じ、熱により靴あるいは靴乾燥機を構成
する各種部品が劣化を生じるおそれもある。また、単に
発熱量を大きくするのでは、室内の空気中への臭気の拡
散量が多くなり、室内が臭うようになるばかりでなく、
臭気が靴乾燥機に再度吸い込まれ、靴に付着する可能性
もある。
【0006】一方、実開平5-5070号公報には、靴掛け部
に相当する立てパイプの内部に、先端二箇所を同一方向
に曲げた送風管を配設し、この送風管の先端下部に防
菌,脱臭用の脱臭剤を設けた乾燥機が開示されている。
【0007】しかし、この乾燥機は、脱臭剤が立てパイ
プの内部に設けた送風管の先端下部にのみ設けられてい
るため、靴を立てパイプに立て掛けて乾燥を行なうと、
靴の 先端側部分を除いては確実な脱臭効果が得られない
虞れがある。
【0008】また、実開平4-125859号公報には、送風ノ
ズルに掛け止められる靴を閉鎖した乾燥室内で乾燥する
とともに、この乾燥室に脱臭フィルタを備えた排気口を
設けることで、乾燥に供された後の送風空気を清浄で匂
いのない空気として外部に排出する靴乾燥器が開示され
ている。
【0009】しかし、このような構造のものでは、脱臭
フィルタが靴を収容する乾燥室の排気口側に設けられて
いるので、靴から追い出された臭気を帯びた温風が、乾
燥室内を循環して外部に排出されるまでの間に再び靴に
付着して、確実な脱臭が行なわれなくなる虞れがある。
また、この靴乾燥器は、それ自体に脱臭フィルタを再生
する機能を備えていないため、脱臭フィルタをいちいち
乾燥器本体から外さなければ、脱臭フィルタを再生する
ことはできない。
【0010】本考案は、前述のような問題点を解決しよ
うとするもので、靴に臭気が再付着することなく、靴の
ほぼ全体を確実に脱臭することができ、しかも、吸着式
脱臭手段の交換などをすることなく、吸着式脱臭手段に
付着した臭気を簡単にかつ効率よく離脱できる靴乾燥機
を提供することを第1の目的とする。
【0011】また、脱臭などのためにヒーターの発熱量
を大きくしても、過熱を未然に防げるとともに、エネル
ギーを節約できる靴乾燥機を提供することを第の目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案は、前記
第1の目的を達成するために、靴掛け部と吸込口と前記
靴掛け部に開口した吹出口とを外殻部に有し、前記吸込
口から吹出口に通じる風路を内部に形成した乾燥機本体
と、前記風路内にて前記吸込口に吸込側を連通させて設
けられたファンモーターと、前記風路内にて前記ファン
モーターの下流側に設けられたヒーターと、このヒータ
ーの発熱量を少なくとも高低に切り換える発熱量切換手
段と、前記靴掛け部の外面に添うようにして設けられた
吸着式脱臭手段と、前記風路からの温風により前記吸着
式脱臭手段に吸着した臭気を除去する再生手段とを備
え、前記再生手段は、前記風路と吸着式脱臭手段とを連
通する排気口と、前記吹出口を開閉する吹出口開閉手段
と、前記排気口を開閉する排気口開閉手段と、これら両
開閉手段の一方が閉じたとき他方を開く開閉連動手段と
を有するとともに、前記開閉連動手段により前記排気口
を開放し前記吹出口を閉塞すると前記発熱量切換手段に
より前記ヒータの発熱量を高く切り換えるように構成し
ものである。
【0013】また、請求項の考案の靴乾燥機は、前記
の目的を達成するために、ヒーターを設定された作
動時間のみ作動させるタイマー手段と、このタイマー手
段による作動時間を設定する操作手段と、前記ヒーター
の発熱量が大きく切り換えられたとき前記操作手段によ
り設定可能な作動時間を所定時間以内に制限する制限手
段とを備えたものである。
【0014】
【作用】本考案の靴乾燥機では、靴を乾かすとき、乾燥
機本体の靴掛け部に靴を掛けて、ファンモーターおよび
ヒーターを作動させる。ファンモーターの作動により、
空気が吸込口から乾燥機本体内に吸込まれ、ヒーターを
通って加熱され、靴掛け部にある吹出口から靴へと吹き
出し、この靴を乾かしていく。そして、温風により、靴
に付着した臭気が離脱し、靴掛け部にある吸着式脱臭手
段に捕らえられる。この際、吸着式脱臭手段は靴掛け部
の外面に添うようにして設けられているので、靴内を循
環する温風の大部分が、靴掛け部に沿って靴の外に流れ
出る際に、吸着式脱臭手段により効果的に脱臭される。
【0015】さらに、靴を乾かすときあるいは脱臭する
とき、吹出口を開くが、これに連動して、開閉連動手段
により排気口開閉手段が排気口を閉じる。この状態で、
ファンモーターおよびヒーターを作動させると、温風は
吹出口から吹き出し、この温風により靴から出された臭
が吸着式脱臭手段に吸着される。また、この吸着式脱
臭手段を再生するために、この吸着式脱臭手段から臭気
を離脱させるときには、吹出口を吹出口開閉手段により
閉じるが、これに連動して、開閉連動手段により排気口
は開放される。この状態では、温風が乾燥機本体内の風
路から、排気口および吸着式脱臭手段を通って排出され
る。そして、これに連動して、ヒーターの発熱量も大き
くして、排気口から吸着式脱臭手段を通る温風をより高
温にし、これにより、吸着式脱臭手段から臭気を出す。
つまり、再生手段を構成する開閉連動手段により、吸着
式脱臭手段に臨まない吹出口を閉塞するとともに、吸着
式脱臭手段に臨む排気口を開放するだけで、より高温の
温風が風路から吸着式脱臭手段に吹き出される
【0016】また、本考案の靴乾燥機では、高温長時間
の乾燥をさせないために、操作手段により設定された作
動時間のみタイマー手段を用いてヒーターを作動させ
る。通常の靴乾燥時などで、ヒーターの発熱量が小さく
切り換えられているときには、作動時間は長く設定でき
る。これに対して、脱臭や吸着式脱臭手段再生のために
ヒーターの発熱量が大きく切り換えられているときに
は、制限手段により、作動時間は小発熱量時よりも短い
所定時間までしか設定できない。
【0017】
【実施例】以下、本考案の靴乾燥機の一実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。1は乾燥機本体で、
この乾燥機本体1は、互いに結合された正面ケース2と
背面ケース3とにより外殻部が構成されている。そし
て、乾燥機本体1の背面下部には、スタンド4が枢着さ
れている。また、乾燥機本体1の上部には、左右一対の
靴掛け部5が一体に突設されている。さらに、乾燥機本
体1の外殻部には、左右両側面部の下部に吸込口11がそ
れぞれ開口形成されているとともに、両靴掛け部5の上
端部背面側に吹出口12がそれぞれ開口形成されている。
また、両靴掛け部5の左右両側面部および背面部にはフ
ィルター露出孔13が開口形成されている。また、乾燥機
本体1内には、カバーダクト14と背面ケース3との間に
風路15が形成されているとともに、この風路15に連通す
る風路16が両靴掛け部5内に固定された四角筒状のダク
ト筒17内にそれぞれ形成されている。つまり、乾燥機本
体1 は、吸込口11から吹出口12に通じる風路15,16を内
部に形成している。そして、乾燥機本体1内の下部に
は、モーター18およびこのモーター18により回転駆動さ
れるファン19からなるファンモーター20が設けられてい
る。そのファン19は、前記風路15内に位置しているが、
吸込側が前記吸込口11に連通している。また、同じ風路
15のより下流側には、ヒーター21が設けられている。さ
らに、前記ダクト筒17の外側に位置して、かつ、フィル
ター露出孔13を内側から覆ってそれぞれ吸着式脱臭手段
としてのフィルター22が、靴掛け部5の外面に添うよう
にして設けられている。このフィルター22は、繊維状活
性炭からなる。また、前記ダクト筒17には、フィルター
露出孔13にそれぞれ対向させて排気口23が開口形成され
ている。この排気口23は、ダクト筒17の内部すなわちヒ
ーター21および吹出口12間の風路16をフィルター22に連
通させるものである。
【0018】また、前記各靴掛け部5には、吹出口開閉
手段、排気口開閉手段および開閉連動手段を兼ねる開閉
筒26が設けられている。この開閉筒26は、四角筒状にな
っており、前記ダクト筒17内に所定範囲上下方向へ摺動
自在に嵌合している。そして、開閉筒26の上部背面側に
は、吹出口12を下側から開閉自在に閉塞する吹出口蓋部
27が突出形成されている。この吹出口蓋部27の背面側に
は摘み28が突出形成されており、この摘み28が吹出口12
から外部へ突出している。一方、開閉筒26の下部には、
この開閉筒26の上昇時に前記排気23にそれぞれ重なる
開放孔29が開口形成されている。こうして、開閉筒26の
下降時に、この開閉筒26により排気23が閉塞されると
ともに、吹出口12が開放され、開閉筒26の上昇時に、排
23が開放されるとともに、吹出口12が吹出口蓋部27
により閉塞されるようになっている。さらに、前記開閉
筒26には、ダクト筒17と正面ケース2の正面部との間を
垂下する連動片30が一体に形成されており、連動片30の
下部には押動子31が設けられている。一方、ダクト筒17
の外面にはリミットスイッチ32が設けられている。この
リミットスイッチ32は、開閉筒26の下降時にアクチュエ
ーター33が前記押動子31により押され、開閉筒26の上昇
時にはアクチュエーター33が解放されるものである。さ
らに、正面ケース2の正面部には、表示窓34が形成され
ている。これに対して、前記連動片30には、開閉筒26の
下降時に表示窓34に臨む「乾燥」の表示と、開閉筒26の
上昇時に表示窓34に臨む「再生」の表示とが形成されて
いる。
【0019】また、前記乾燥機本体1の正面側中央部に
は、ヒーター21およびファンモーター20を設定された作
動時間のみ作動させるタイマー手段としてのぜんまい式
タイマー41と、ヒーター21の容量を切換える発熱量切換
手段としての上下一対の脱臭切換スイッチ42および再生
切換スイッチ43とが設けられている。タイマー41は、カ
バーダクト14と正面ケース2との間の位置に固定されて
いるが、このタイマー41を操作するための操作手段とし
てのタイマーダイヤル44の一部は、正面ケース2の正面
部に開口形成された通孔45を介して外方へ突出してい
る。タイマーダイヤル44は、回転操作されるものであ
り、時計回り方向へ回すほど、設定される前記作動時間
が大きくなっていく。設定できる作動時間は約 120分ま
でである。また、切換スイッチ42,43も、カバーダクト
14と正面ケース2との間の位置に固定された基板46に取
り付けられているが、切換スイッチ42,43を操作するた
めのプラスチック製のスイッチ摘み47,48の一部は、正
面ケース2の正面部に開口形成された通孔49,50を介し
て外方へ突出している。両スイッチ摘み47,48は、正面
ケース2の正面部とその内側に固定された摘み押さえ51
との間に挟まれて左右方向へ移動自在に支持されてい
る。そして、図7に示すように、正面ケース2内におい
て、前記タイマーダイヤル44には、その回転軸を中心と
する円弧状凹溝52が形成されている。この円弧状凹溝52
の反時計回り側の端は、軸方向で2段になったストッパ
ー受け部53,54になっている。一方、前記両スイッチ摘
み47,48にも、正面ケース2内において、右端からタイ
マーダイヤル44の方へ突出したストッパー片55,56が形
成されている。なお、上側のスイッチ摘み47のストッパ
ー片55は、他方のストッパー片56よりも奥に位置してい
る。これらストッパー片55,56は、図7(c)に示すよ
うに、スイッチ摘み47,48が左側に位置しているとき、
すなわち、切換スイッチ42,43が切位置にあるとき、タ
イマーダイヤル44の円弧状凹溝52から外周側に外れて位
置し、図7(a),(b)に示すように、スイッチ摘み
47,48が右側に位置しているとき、すなわち、切換スイ
ッチ42,43が入位置にあるとき、タイマーダイヤル44の
円弧状凹溝52内に位置するものである。そして、この状
態では、図7(b)に示すように、ストッパー片55,56
がストッパー受け部53,54に突き当たることにより、タ
イマーダイヤル44の時計回り方向の回転が制限されるこ
とになる。その位置におけるタイマーダイヤル44による
設定作動時間は約30分である。こうして、ストッパー片
55,56およびストッパー受け部53,54により、タイマー
ダイヤル44により設定可能な作動時間を約30分以内に制
限する制限手段が構成されている。
【0020】つぎに、電気回路の構成を図8に基づいて
説明する。 100Vの商用交流電源61の両極間にタイマー
41とヒーター回路62およびファンモーター20のモーター
回路63の並列回路とスイッチ回路64とが直列に接続され
る。モーター回路63は、抵抗66と全波整流用のダイオー
ドブリッジ67とコイル68,69と平滑用のコンデンサー70
とからなっている。また、ヒーター回路62は、85℃のサ
ーモスタット71および65℃のサーモスタット72の並列回
路と、40Ωのヒーター21a および60Ωのヒーター21b の
直列回路とを有している。これらヒーター21a ,21b
は、図2、図4および図6に示すヒーター21である。ま
た、両サーモスタット71,72は、図2および図4に示す
ように、乾燥機本体21の風路15内でヒーター21の下流側
に配されている。そして、前記両サーモスタット71,72
は、切換スイッチ42b によりヒーター21a ,21b と選択
的に接続されるものである。切換スイッチ42b は、図6
に示す脱臭切換スイッチ42により構成されたもので、こ
の切換スイッチ42が切位置にあるとき、接点aを介して
ヒーター21a を85℃のサーモスタット71に接続し、入位
置にあるとき、接点bを介してヒーター21a を65℃のサ
ーモスタット72に接続させるものである。また、60Ωの
ヒーター21b には、切換スイッチ42a ,43a が並列に接
続されている。これら切換スイッチ42a ,43a は、それ
ぞれ、図6に示す脱臭切換スイッチ42および再生切換ス
イッチ43により構成されたもので、この切換スイッチ4
2,43が切位置にあるときオフし、入位置にあるときオ
ンするものである。また、前記スイッチ回路64は、直列
接続されるリミットスイッチ32a ,32b と、これらリミ
ットスイッチ32a ,32b 間に適宜挿入される切換スイッ
チ43b とを有している。リミットスイッチ32a ,32b
は、両靴掛け部5内にそれぞれ設けられたもので、開閉
筒26の下降時に、接点cを介して他方のリミットスイッ
チ32a ,32b に接続され、開閉筒26の上昇時に、接点d
側を介して切換スイッチ43b に接続されるものである。
また、この再生切換スイッチ43b は、図6に示す切換ス
イッチ43により構成されたもので、この切換スイッチ43
が切位置にあるときオフし、入位置にあるときオンする
ものである。
【0021】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。靴Sを乾かすときには、図1および図2に示
すように、靴掛け部5において、摘み28を下げ、吹出口
12を開放しておく。この状態で、開閉筒26により排気口
23は塞がれる。また、再生切換スイッチ43は切位置にし
ておく。さらに、単に乾燥のみをしたい場合は、脱臭切
換スイッチ42も切位置にしておけばよい(通常乾燥モー
ド)。そして、図1に示すように、靴Sを乾燥機本体1
の靴掛け部5に掛ける。その上で、タイマーダイヤル44
を所望の位置まで回す。これにより、ファンモーター20
が起動するとともに、ヒーター21への通電も始まる。な
お、タイマーダイヤル44を回すことにより、ファンモー
ター20およびヒーター21の作動時間も設定することにな
るが、この作動時間は、切換スイッチ42,43を切位置に
した場合、 120分まで設定できる。このようにして、フ
ァンモーター20の作動により、空気は、外部から吸込口
11を介して乾燥機本体1内に吸込まれ、その内部の風路
15,16を通り、靴掛け部5の吹出口12から靴Sへと吹き
出す。その空気は、風路15においてヒーター21により加
熱され、温風となって吹き出す。その温度は、約40℃と
なる。そして、温風が靴Sへ吹き付けることにより、こ
の靴Sが乾いていく。なお、最初にタイマーダイヤル44
により設定された作動時間が経過すると、タイマーダイ
ヤル44が切位置に回って戻り、自動的にファンモーター
20が停止するとともに、ヒーター21も断電状態となる。
【0022】ところで、靴S内に温風が吹き付けると、
靴Sに付着している臭気が離脱し、靴S内に発散する。
この離脱した臭気は、空気の流れに乗って、靴掛け部5
にある繊維状活性炭などからなるフィルター22に接触す
ると、これに吸着して捕捉される。温風による臭気の離
脱は、温度が高い方が効率よくできるので、積極的に脱
臭したい場合は、脱臭切換スイッチ42を入位置にする
(脱臭モード)。これにより、ヒーター21は、通常乾燥
モードよりも発熱量が大きくなる。その結果、吹出口12
からの温風の温度も、より高くなるが、その温度は、サ
ーモスタット72により約60〜65℃程度に保たれる。こう
して、靴Sへの温風の温度がより高くなることにより、
脱臭がより確実になされることになる。なお、このよう
にヒーター21の発熱量がより大きくなり、より高温の温
風が出るとき、タイマーダイヤル44により設定できる作
動時間は30分までである。換言すれば、ヒーター21は30
分以上通電状態が続くことはない。
【0023】さらに、臭気が吸着したフィルター22を再
生することができる。この再生時には、脱臭切換スイッ
チ42は切位置にして、再生切換スイッチ43を入位置にす
るとともに、図3および図4に示すように、摘み28を上
げ、開閉筒26の吹出口蓋部27により吹出口12を塞ぐ(再
生モード)。この状態で、開閉筒26の開放孔29が排気
23に重なり、これら排気23が開放される。靴掛け部5
に靴は掛けない。そして、前述のようにしてタイマーダ
イヤル44を回して作動時間を設定すると、ファンモータ
ー20およびヒーター21が作動して温風が生じるが、この
温風は、靴掛け部5の風路16内から開放孔29、排気2
3、フィルター22およびフィルター露出孔13を順次通っ
て、乾燥機本体1外へ排出される。これにより、フィル
ター20に付着した臭気が出ていく。しかも、再生切換ス
イッチ43を入位置にした状態では、ヒーター21の発熱量
が大きくなり、高温の温風がフィルター20へ吹き出す。
その温風温度は、サーモスタット71により約80℃程度に
保たれる。したがって、フィルター22から臭気が効率よ
く離脱される。なお、この場合も、タイマーダイヤル44
により設定できる作動時間は最大でも30分までである。
【0024】ここで、電気回路の作用について補足説明
する。図8は、通常乾燥モード、すなわち、両吹出口12
を開くとともに、脱臭切換スイッチ42および再生切換ス
イッチ43をともに切位置にした状態を示している。この
とき、ヒーター21b は非短絡状態で、ヒーター21a ,21
b 全体の抵抗値が 100Ωに上がり、その発熱量は小さく
なる。また、ヒーター21a は、85℃の方のサーモスタッ
ト71に接続される。また、図9は、脱臭モード、すなわ
ち、両吹出口12を開くとともに、脱臭切換スイッチ42を
位置にし、再生切換スイッチ43は位置にした状態を
示している。このとき、ヒーター21b は、オンした切換
スイッチ42a により短絡状態になっている。したがっ
て、ヒーター21a ,21b 全体の抵抗値が40Ωに下がり、
その発熱量は大きくなる。また、ヒーター21a は、65℃
の方のサーモスタット72に接続される。これにより、吹
き出す温風の温度が60〜65℃に保たれることになる。な
お、通常乾燥モードおよび脱臭モードにおいては、両リ
ミットスイッチ32a ,32b がともに接点c側になってい
ない限り、すなわち、両開閉筒26がともに下降して両吹
出口12がともに開いていない限り、回路全体に通電され
ない。さらに、図10は、再生モード、すなわち、両吹
出口12を閉じるとともに、脱臭切換スイッチ42を切位置
にし、再生切換スイッチ43入位置にした状態を示して
いる。このとき、ヒーター21b は、オンした切換スイッ
チ43a により短絡状態になっている。したがって、ヒー
ター21a ,21b 全体の抵抗値が40Ωに下がり、その発熱
量は大きくなる。一方、ヒーター21a は、85℃の方のサ
ーモスタット71に接続される。これにより、吹き出す温
風の温度が約80℃に保たれることになる。すなわち、脱
臭モード時よりもより高温の温風になる。なお、再生モ
ードにおいては、両リミットスイッチ32a ,32b がとも
に接点d側になっていれば、すなわち、両開閉筒26がと
もに上昇して両吹出口12がともに閉じていれば、オンし
た切換スイッチ43bを介して通電されるが、一方の吹出
口12が閉じているのみでは、回路全体に通電されない。
【0025】以上のように、前記実施例の構成によれ
ば、臭気を捕捉するフィルター22を靴掛け部5に組み込
んだことにより、手間を掛けずに、簡単に靴の脱臭をで
きる。この場合、靴掛け部5の外面に添うようにしてフ
ィルター22を設けているので、靴掛け部5の吹出口12か
ら靴S内に温風を吹き付けると、図1の矢印に示すよう
に、靴S内を循環する温風の大部分が、靴掛け部5に沿
って靴Sの外に流れ出る際に、フィルター22により効果
的に脱臭されるので、靴Sに臭気が再付着することもな
く、靴Sのほぼ全体を確実に脱臭することが可能とな
る。これとともに、室内の空気中に臭気が発散すること
も防げ、室内が臭うこともない。
【0026】また、靴掛け部5における温風の吹き出し
位置をフィルター22に臨まない吹出口12と臨む排気口23
とに切り換え可能としたので、フィルター22に高温の温
風を吹き付けて臭気を多く離脱させ、フィルター22を再
生することも可能である。そして、このフィルター22の
再生により、フィルター22を交換することなく、脱臭を
長期間に渡ってできることになる。つまり、開閉筒26の
操作により、フィルター22に臨まない吹出口12を閉塞す
るとともに、フィルター22に臨む排気口23を開放するだ
けで、より高温の温風が風路15,16からフィルター22に
吹き出されるので、フィルター22の交換などをすること
なく、フィルター22に付着した臭気を簡単にかつ効率よ
く離脱させることが可能となる。
【0027】しかも、ヒーター21の発熱量を2段階に切
り換え可能として、脱臭時には、より高温の温風を吹き
出せるようにしたので、靴から臭気をより多く離脱させ
られ、脱臭をより確実にできる。また、単に靴の乾燥の
みをしたいときには、ヒーター21の発熱量を小さくすれ
ば、消費電力も小さくて済み、また、急速加熱や過熱に
よる靴などの劣化ももとより生じえない。さらに、ヒー
ター21の発熱量が大きくされたとき、タイマーダイヤル
44により設定可能な作動時間が30分以内に制限されるの
で、適正な乾燥を行え、過熱を未然に防止できる。した
がって、熱により靴が変形、変質することを防止でき、
靴を保護できる。これとともに、乾燥および脱臭や脱臭
手段再生に必要な時間以上運転が無駄に続くことがな
く、省エネルギーにもなる。また、靴乾燥機を構成する
各種部品が劣化を生じるのも確実に防止できる。なお、
通常の乾燥のために、タイマーダイヤル44が30分以上の
位置まで回されているときには、切換スイッチ42,43自
体を入位置にもってくることができない。
【0028】ここで、脱臭効果に関する試験結果につい
て、図11を参照しながら説明する。試験は、アンモニ
アからなる臭気物質を靴内に一定量付着させ、靴乾燥機
による乾燥中および乾燥後のアンモニア臭気濃度の経時
変化を測定したものである。より詳しく説明すると、ま
ず、容積が3000リットルの密閉した室内で靴乾燥機によ
り靴を乾燥させ(工程A)、ついで、靴乾燥機から外し
た靴を容積が密閉した6リットルの容器内に放置した
(工程B)。なお、室温は19℃である。図11におい
て、(a)は工程Aにおける結果、(b)は工程Bにお
ける結果を示している。また、図11において、実線の
グラフは、温風温度を60〜65℃にし、すなわち本靴乾燥
機において脱臭モードにし、かつ、繊維状活性炭からな
るフィルターを用いなかった場合の結果、破線のグラフ
は、温風温度を約40℃にし、すなわち通常乾燥モードに
し、かつ、フィルターを用いなかった場合の結果、鎖線
のグラフは、温風温度を60〜65℃にし、かつ、 2.5gの
繊維状活性炭からなるフィルターを用いた場合の結果を
示している。
【0029】まず、フィルターなしの場合において、温
度の違いによる結果の違いを比較してみる。図11
(a)からわかるように、アンモニア臭気濃度は、初期
段階において、低温の場合よりも高温の場合で大幅に高
い値を示している。これは、温風温度を上げることによ
り、臭気除去効果が上がることを示している。また、高
温の場合、アンモニア臭気濃度が次第に減っていくが、
これは、初期段階から靴より大量の臭気が出て、靴に残
った臭気自体が少なくなっているためである。これに対
して、低温の場合は、靴から少しずつしか臭気が出ない
ため、逆にアンモニア臭気濃度が次第に増えていってい
る。また、図11(b)からわかるように、工程Bにお
いて、脱臭モードによるものよりも通常乾燥モードによ
るものの方が高いアンモニア臭気濃度を示しているの
は、それだけ多くの臭気が靴に残っているためである。
【0030】つぎに、脱臭モードにおけるフィルターの
有無による結果の相違を比較してみる。工程Aにおいて
も工程Bにおいても、アンモニア臭気濃度は、フィルタ
ーを用いた場合の方がより低い値を示している。これ
は、臭気がフィルターに付着した結果である。特に、工
程Bの結果から、フィルターにより靴からの臭気除去自
体が促進されていることがわかる。また、工程Aの結果
から、乾燥中、フィルターにより外気への臭気発散が押
さえられていることがわかる。
【0031】なお、本考案は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、乾燥機本体1に靴掛け部5を一体的に
設けているが、乾燥機本体に靴掛け部を回動自在に設け
たものでもよい。また、靴掛け部において吹出口と排気
口とを開閉する構造も、前記実施例のものに限らない。
さらに、ヒーターの容量を切り換える切換スイッチとタ
イマーによる設定作動時間の上限との連動は、前記実施
例のように機械的に行う他、押しボタンを押すことによ
りマイクロコンピューターを作動させて、電気的に行う
ことも可能である。また、吸着式脱臭手段は、繊維状活
性炭に限らず、例えば、粒状ゼオライトなどでもよい。
【0032】
【考案の効果】請求項1の考案によれば、靴掛け部と吸
込口と前記靴掛け部に開口した吹出口とを外殻部に有
し、前記吸込口から吹出口に通じる風路を内部に形成し
乾燥機本体と、前記風路内にて前記吸込口に吸込側を
連通させて設けられたファンモーターと、前記風路内に
て前記ファンモーターの下流側に設けられたヒーター
と、このヒーターの発熱量を少なくとも高低に切り換え
る発熱量切換手段と、前記靴掛け部の外面に添うように
して設けられた吸着式脱臭手段と、前記風路からの温風
により前記吸着式脱臭手段に吸着した臭気を除去する再
生手段とを備え、前記再生手段は、前記風路と吸着式脱
臭手段とを連通する排気口と、前記吹出口を開閉する吹
出口開閉手段と、前記排気口を開閉する排気口開閉手段
と、これら両開閉手段の一方が閉じたとき他方を開く開
閉連動手段とを有するとともに、前記開閉連動手段によ
り前記排気口を開放し前記吹出口を閉塞すると前記発熱
量切換手段により前記ヒータの発熱量を高く切り換える
ように構成することにより、靴に臭気が再付着すること
なく、靴のほぼ全体を確実に脱臭することができ、しか
も、吸着式脱臭手段の交換などをすることなく、吸着式
脱臭手段に付着した臭気を簡単にかつ効率よく離脱でき
る靴乾燥機を提供できる。
【0033】また、請求項の考案によれば、タイマー
手段によるヒーターの作動時間を設定する操作手段に対
して、ヒーターの発熱量が大きく切り換えられたとき、
操作手段により設定可能な作動時間を所定時間以内に制
限するので、靴の脱臭や吸着式脱臭手段の再生のために
ヒーターの発熱量を大きくしても、過熱を未然に防げ、
したがって、熱により靴が変形、変質するのを防止でき
るとともに、靴乾燥機を構成する各種部品が劣化を生じ
るのも確実に防止できる。これとともに、乾燥および脱
臭や脱臭手段再生に必要な時間以上運転が無駄に続くこ
とがなく、省エネルギーにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の靴乾燥機の一実施例を示す靴乾燥時な
いし脱臭時の縦断面図である。
【図2】同上靴乾燥時ないし脱臭時の横断面図である。
【図3】同上吸着式脱臭手段再生時の縦断面図である。
【図4】同上吸着式脱臭手段再生時の横断面図である。
【図5】同上斜視図である。
【図6】同上中央部の縦断面図である。
【図7】同上タイマーおよび切換スイッチ部分の正面図
である。
【図8】同上電気回路図であり、通常乾燥モード時を示
している。
【図9】同上電気回路図であり、脱臭モード時を示して
いる。
【図10】同上電気回路図であり、再生モード時を示し
ている。
【図11】同上脱臭効果を示す実験結果のグラフであ
る。
【符号の説明】
1 乾燥機本体 5 靴掛け部 11 吸込口 12 吹出口15, 16 風路 20 ファンモーター 21 ヒーター 22 フィルター(吸着式脱臭手段) 23 排気口 26 開閉筒(吹出口開閉手段、排気口開閉手段、開閉連
動手段) 41 タイマー(タイマー手段) 42 脱臭切換スイッチ(発熱量切換手段) 43 再生切換スイッチ(発熱量切換手段) 44 タイマーダイヤル(操作手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−156130(JP,A) 特開 平4−114621(JP,A) 実開 平5−5070(JP,U) 実開 平1−172696(JP,U) 実開 平4−125859(JP,U) 実開 平2−48061(JP,U) 実開 昭56−125161(JP,U) 実開 昭55−53069(JP,U) 実開 昭60−161980(JP,U) 実公 昭48−26235(JP,Y1)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴掛け部と吸込口と前記靴掛け部に開口
    した吹出口とを外殻部に有し、前記吸込口から吹出口に
    通じる風路を内部に形成した乾燥機本体と、前記風路内
    にて前記吸込口に吸込側を連通させて設けられたファン
    モーターと、前記風路内にて前記ファンモーターの下流
    側に設けられたヒーターと、このヒーターの発熱量を少
    なくとも高低に切り換える発熱量切換手段と、前記靴掛
    け部の外面に添うようにして設けられた吸着式脱臭手段
    と、前記風路からの温風により前記吸着式脱臭手段に吸
    着した臭気を除去する再生手段とを備え、前記再生手段
    は、前記風路と吸着式脱臭手段とを連通する排気口と、
    前記吹出口を開閉する吹出口開閉手段と、前記排気口を
    開閉する排気口開閉手段と、これら両開閉手段の一方が
    閉じたとき他方を開く開閉連動手段とを有するととも
    に、前記開閉連動手段により前記排気口を開放し前記吹
    出口を閉塞すると前記発熱量切換手段により前記ヒータ
    の発熱量を高く切り換えるように構成したことを特徴と
    する靴乾燥機。
  2. 【請求項2】 ヒーターを設定された作動時間のみ作動
    させるタイマー手段と、このタイマー手段による作動時
    間を設定する操作手段と、前記ヒーターの発熱量が大き
    く切り換えられたとき前記操作手段により設定可能な作
    動時間を所定時間以内に制限する制限手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の靴乾燥機。
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