JP5499613B2 - レンジフード - Google Patents

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Description

本発明は調理の際に発生する汚れ・匂い・熱を含んだ空気を吸い込み排気させるレンジフードに関する。
従来のレンジフードは、煙や匂いが比較的少ない熱気(お湯を沸かす際の湯気等)をキッチン内に戻す機能を備えることにより、無駄に排気されていた熱気をキッチン内暖房に利用していた(例えば特許文献1参照)。
特開平05−231688号公報
このような従来のレンジフードでは、煙や匂いが比較的少ない熱気(お湯を沸かす際の湯気等)のみしかキッチン内暖房として再利用されず、通常の調理時に発生するような煙・匂いを含んだ空気は再利用されずに排気されるだけという課題があった。
本発明では、調理時に発生する煙・匂いを含んだ空気も再利用することでキッチン空間を快適にすることができるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、キッチンの空気を吸い込む吸気口と、吸い込んだ空気を吐出口から排出してキッチン内に循環させるファンと、通過する空気に含まれる汚れを除去する親水性フィルタと、通過する空気に含まれる臭い成分を除去する脱臭フィルタと、水を含ませて通過する空気から気化熱により熱を奪う気化熱フィルタと、を備え、前記ファンによって吸い込んだ空気は前記親水性フィルタ、脱臭フィルタを通過させ、さらに前記気化熱フィルタを通過させることを特徴とするものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、キッチンの空気を吸い込む吸気口と、吸い込んだ空気を吐出口から排出してキッチン内に循環させるファンと、通過する空気に含まれる汚れを除去する親水性フィルタと、通過する空気に含まれる臭い成分を除去する脱臭フィルタと、水を含ませて通過する空気から気化熱により奪う気化熱フィルタと、を備え、前記ファンによって吸い込んだ空気は前記親水性フィルタ、脱臭フィルタを通過させ、さらに前記気化熱フィルタを通過させるという構成にしたことにより、汚れ・匂い・熱を含んだ空気が前記親水性フィルタと前記脱臭フィルタを通過することで汚れ・匂いを除去し、さらにその空気を前記気化熱フィルタを通過させることで熱を奪うことが出来るため、調理の際に発生する汚れ・匂い・熱成分を除去した空気をキッチン内に循環させることが出来るという効果を得ることが出来る。
本発明の実施の形態1のレンジフードの構成を示す断面図 本発明の実施の形態1のレンジフードの取り付け構成を示す断面図 同制御装置の構成を示す構成図 本発明の実施の形態1のレンジフードの動作を示すフローチャート
本発明の請求項1記載のレンジフードは、キッチンの空気を吸い込む吸気口と、吸い込んだ空気を吐出口から排出してキッチン内に循環させるファンと、通過する空気に含まれる汚れを除去する親水性フィルタと、通過する空気に含まれる臭い成分を除去する脱臭フィルタと、水を含ませて通過する空気から気化熱により奪う気化熱フィルタと、を備え、前記ファンによって吸い込んだ空気は前記親水性フィルタ、脱臭フィルタを通過させ、さらに前記気化熱フィルタを通過させるという構成を有する。
これにより、汚れ・匂い・熱を含んだ空気が前記親水性フィルタと前記脱臭フィルタを通過することで汚れ・匂いを除去し、さらにその空気を前記気化熱フィルタを通過させることで熱を奪うことが出来るため、調理の際に発生する熱を除去した空気をキッチン内に循環させることができ、キッチン空間を快適にする、つまり調理中に涼感を得ることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、2に示すように、本体1と、調理の際に発生する煙・熱を含んだ空気を吸い込むファン2と、貯水ケース3の中の水に浸して使用し、吸い込んだ空気に含まれる汚れ成分を除去する親水性フィルタ4と、匂い成分を除去する脱臭フィルタ5(水に浸さない)と、貯水ケース3の中の水に浸して通過する空気の熱を除去する気化熱フィルタ6と、親水性フィルタ4、脱臭フィルタ5、気化熱フィルタ6を通過した後の空気をキッチン内に循環させる際の風向を制御することができる風向制御手段7と、親水性フィルタ4、脱臭フィルタ5、気化熱フィルタ6を通過した後の空気をキッチン内に循環又は室外に排気を選択するダンパー8と貯水ケース3に水を供給する室外に設置される貯水タンク9と貯水ケース3に水を給水及び排水するために第1の弁(室内)10と第2の弁(室外)11と、キッチン内の温度を測定する温度検出手段12を備えた構成とする。
上記構成において、調理の際に発生する煙・熱を含んだ空気を再利用し室内に循環又は排気させるまでの動作について図3、4を用いて説明する。
まず、図4のフローチャートについて各動作ステップ毎に説明する。
レンジフードを運転する前に貯水タンク9から貯水ケース3に水を供給し、供給すると同時に積算手段13によって時間の積算を開始して運転可能な状態にする。ここで積算手段13としてはマイクロコンピューターと電気的に接続されて使用するEEPROMが望ましい(STEP1〜STEP2)。
給水後、レンジフードの運転を開始する。使用者が調理をする際に発生した煙・熱を含んだ空気をファン2で吸い込み、親水性フィルタ4、脱臭フィルタ5を通過することで吸い込んだ空気に含まれる汚れ成分と匂い成分を除去し、さらに気化熱フィルタ6を通過することで熱成分を除去することが出来る。また、積算手段13によって積算された時間t1があらかじめ設定された時間T1よりも大きくなった場合には第1の弁(室内)10と
第2の弁(室外)11を開状態にし貯水ケース3の水を排水し、排水後、第1の弁(室内)10を開状態、第2の弁(室外)11を閉状態にして貯水タンク9から貯水ケース3へ給水する。t1がT1よりも小さい場合には貯水ケース3の水を入替えをしない。ここで、T1としては安定してきれいな水を親水性フィルタ4、気化熱フィルタ6に供給するために24〜72時間程度が望ましい。また第1の弁(室内)10と第2の弁(室外)11はマイクロコンピューターと電気的に接続されているものとする(STEP3〜STEP6)。
吸い込んだ空気が各フィルタを通過後、温度検出手段12によって検出されたキッチン内の温度t2があらかじめ設定された温度T2に対して高い場合、風向制御手段7を開状態、ダンパー8を閉状態にすることでフィルタを通過した空気をキッチン内に循環させる。t2がT2に対して低い場合、風向制御手段7を閉状態、ダンパー8を開状態にすることでフィルタを通過した空気を室内に循環させることなく室外へ排気する。また温度検出手段12の値に依存せず、使用者の要望に応じて強制的に風向制御手段7及びダンパー8を制御することで、循環又は排気を自由に選択できるものとする。ここで温度検出手段12としてはサーミスタ、風向制御手段7としては可動式ルーバー、T2としては25℃〜40℃程度の温度範囲が望ましい。また、風向制御手段7、ダンパー8はマイクロコンピューターと電気的に接続されているものとする(STEP7〜STEP10)。
レンジフードの使用を停止すると風向制御手段7を開状態して使用していた場合、停止と同時に自動的に風向制御手段7も閉状態なる(STEP11〜STEP12)。
本発明のレンジフードは、調理の際に発生する汚れ・匂い・熱成分を除去した空気をキッチン内に循環させることを可能とするもので、調理時に発生する空気を室外に排気するレンジフードに有用である。
1 本体
2 ファン
3 貯水ケース
4 親水性フィルタ
5 脱臭フィルタ
6 気化熱フィルタ
7 風向制御手段
8 ダンパー
9 貯水タンク
10 (第1の)弁(室内)
11 (第2の)弁(室外)
12 温度検出手段
13 積算手段

Claims (4)

  1. キッチンの空気を吸い込む吸気口と、
    吸い込んだ空気を吐出口から排出してキッチン内に循環させるファンと
    過する空気に含まれる汚れを除去する親水性フィルタと、
    通過する空気に含まれる臭い成分を除去する脱臭フィルタと、
    水を含ませて通過する空気から気化熱により奪う気化熱フィルタと、を備え、
    前記ファンによって吸い込んだ空気は前記親水性フィルタ、脱臭フィルタを通過させ、さらに前記気化熱フィルタを通過させることを特徴とするレンジフード。
  2. 吸い込んだ空気をキッチン内に循環するか、室外に排気するかを切り替える風向制御手段とダンパーとを備え、
    キッチン内の温度があらかじめ設定された温度よりも低い場合には、室外に排気するように風向制御手段とダンパーを切り替え、
    キッチン内の温度があらかじめ設定された温度よりも高い場合には、キッチン内に空気を排出し循環するように風向制御手段とダンパーを切り替える請求項1記載のレンジフード。
  3. 前記ファンが停止すると前記風向制御手段閉状態とすることを特徴とする請求項2記載のレンジフード。
  4. 前記親水性フィルタと前記気化熱フィルタの下部に貯水ケースを備え、
    前記親水性フィルタと前記気化熱フィルタが一部水に浸された状態になるように前記貯水ケース内に水を貯め、
    さらに、前記貯水ケースに水を供給する貯水タンクと、
    前記貯水ケースへの水の供給を行う第1の弁と、
    前記貯水ケースの水の排水を行う第2の弁と、
    前記弁の開閉に応じて時間を積算する積算手段を備え、
    前記積算手段は、前記第1の弁が開放されて水を供給してから所定時間経過したときに前記第2の弁を開放して前記貯水ケース内の水を排水する請求項1記載のレンジフード。
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