JP7398619B2 - レンジフード - Google Patents

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本発明は、レンジフードに関するものである。
従来、この種のレンジフードは、調理で発生する油煙や埃等を捕集する目的として、油捕集機構部が取り付けられていた。この油捕集機構部は使用とともに油や埃等の汚れが付着するため、風量が低下することによる排出性能の低下や、捕集部から油垂れが生じるので、定期的にレンジフート内の掃除を行う必要があった。また、それは排気用に設けられた羽根車も同様に定期的な掃除を行う必要がある。
これら掃除の手間を軽減する目的で、油捕集機構部を自動的に浄化する手段が考えられている。この油捕集機構部の自動浄化手段として、油捕集機構部に駆動装置を取り付けて回転させることにより、遠心力で汚れを除去する方法があった(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのレンジフードについて図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、調理等により発生する油煙等を含む汚れた空気101は、吸込口102を通過して排気羽根車103の風向上流に配置されたフィルター104を通過する構成となっている。さらに、このフィルター104を回転駆動させる駆動装置105と、フィルター104の汚れを検知するセンサー106とを備えることで、フィルター104の汚れを検知し、フィルター104を駆動装置105で回転させ、油や埃等の汚れを遠心力で除去させている。
特開平3-164639号公報
このような従来のレンジフードにおいて、フィルター104を回転駆動させることにより油や埃等の汚れを遠心力で除去しているが、フィルター104を取り外して、定期的な掃除は必要である。掃除の際、洗浄に使用する洗浄液は、所定温度(約40度)で掃除することが好ましく、使用者は洗浄のたびに所定温度に近い洗浄液を準備する手間が発生するという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、掃除(お手入れ)の際に、所定温度に近い洗浄液を準備するユーザーの手間を省くことができるレンジフードを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成すために、本発明は、空気に含まれる油分を捕集する油捕集部と、前記油捕集部を洗浄する洗浄液を貯留する貯留部と、前記洗浄液を加熱する加熱部と、前記貯留部に貯留された前記洗浄液を吸い上げるポンプと、前記ポンプにより吸い上げられた前記洗浄液を前記油捕集部へ吹出すためのノズルと、前記洗浄液を前記ノズルへ搬送するための洗浄流路と、前記洗浄流路を通る前記洗浄液を前記貯留部へ搬送するための循環流路と、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換えるための切換部と、前記切換部により前記洗浄液の搬送先の切り換え動作を制御する制御部と、前記洗浄流路または前記循環流路の近傍に設置され、温度を測定する温度測定部と、を備え、前記制御部は、前記温度測定部により測定された前記温度に基づき、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換えられる構成としたレンジフードであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、貯留部から汲み上げられた洗浄液を加熱する加熱部を設けることで、貯留部に常温の水を入れて自動洗浄を開始しても、油捕集機構部を所定温度に近い洗浄液で洗浄することができるので、所定温度に近い洗浄液を準備するユーザーの手間を省くことができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態におけるレンジフードを側面から見た断面構成図 本発明の実施の形態におけるレンジフードを正面から見た断面構成図 本発明の実施の形態におけるレンジフードの遠心ファンの構造を示す斜視図 制御部の判定に関するフローチャート 従来のレンジフードを示す側断面図
本発明のレンジフードは、空気に含まれる油分を捕集する油捕集部と、空気に含まれる油分を捕集する油捕集部と、前記油捕集部を洗浄する洗浄液を貯留する貯留部と、前記洗浄液を加熱する加熱部と、前記貯留部に貯留された前記洗浄液を吸い上げるポンプと、前記ポンプにより吸い上げられた前記洗浄液を前記油捕集部へ吹出すためのノズルと、前記洗浄液を前記ノズルへ搬送するための洗浄流路と、前記洗浄流路を通る前記洗浄液を前記貯留部へ搬送するための循環流路と、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換えるための切換部と、前記切換部により前記洗浄液の搬送先の切り換え動作を制御する制御部と、前記洗浄流路または前記循環流路の近傍に設置され、温度を測定する温度測定部と、を備え、前記制御部は、前記温度測定部により測定された前記温度に基づき、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換えるという構成を有する。この構成により、貯留部から汲み上げられた洗浄液を加熱する加熱部を設けることで、貯留部に常温の水を入れて自動洗浄を開始しても、油捕集機構部を所定温度に近い洗浄液で洗浄することができるので、所定温度に近い洗浄液を準備するユーザーの手間を省くことができる、とういう効果を奏する。
また、前記制御部は、前記温度が所定温度未満であると判定したとき、前記洗浄液の搬送先を前記循環流路へ切り換えるという構成にしてもよい。これにより、洗浄液が所定温度未満の場合、洗浄流路に洗浄液が搬送されず、循環流路を通り循環し続けるため、ユーザーが予め所定温度の洗浄液を準備した状態と同じになる。
また、前記制御部は、前記温度が所定温度以上であると判定したとき、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルへ切り換えるという構成にしてもよい。これにより、洗浄液が所定温度以上の場合、ノズルに洗浄液が搬送されることになるので、ユーザーが予め所定温度の洗浄液を準備した状態と同じ温度で、油捕集部を洗浄することができる。
また、前記制御部は、前記洗浄液の搬送先を前記循環流路へ切り換えた場合に、前記加熱部による前記洗浄液の加熱を開始するという構成にしてもよい。これにより、所定温度未満の洗浄液を加熱することになるので、温度が低い洗浄液を貯留部に入れた状態においても、ユーザーが予め所定温度の洗浄液を準備した状態と同じ温度で、油捕集部を洗浄することができる。
また、前記加熱部は、前記洗浄流路または前記循環流路に設けるという構成にしてもよい。これにより、洗浄液を搬送中に加熱することになるので、貯留部に溜めた洗浄液を加熱してから搬送する場合と比べて、油捕集部の洗浄を始めるまでの時間を短縮することができる。
また、前記制御部は、前記加熱部による前記洗浄液の加熱を開始してから所定時間を経過後に、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換えるという構成にしてもよい。これにより、所定時間経過後に自動的に搬送先を切り換えるため、洗浄液の温度測定を省略することができ、温度測定をしてから切り換える場合と比べて、油捕集部の洗浄を始めるまでの時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明のレンジフートについて、図1から図3を参照して説明する。
図1は、本発明のレンジフードを側面から見た断面構成図、図2は、本発明のレンジフードを正面から見た断面構成図、図3は遠心ファンの構造を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、レンジフード1は、コンロ等の厨房器具2の上方でレンジフード1本体の後方を台所の室壁20にねじで固定させて設置されるものとする。レンジフード1は、空洞18を有した平板状の方形(四角形)の吸込箱板19を設ける。そして、その吸込箱板19の手前側すなわち調理者が立つ側(図1に於ける左側)に、厨房器具2(例えば、鍋やフライパン等)から調理する際に発生する湯気、煙、油煙や周囲に浮遊する埃等を含んだ周囲の空気25を吸い込む吸込口3を設ける。レンジフード1の天面には、屋外とダクト26を介して連通する排気口4を設け、レンジフード1の内部には送風機30として電動機5(モーター)と、電動機5の回転軸31に取り付けた遠心ファン6と、遠心ファン6を包括した洗浄ケーシング32を配設し、この遠心ファン6を介して吸込口3と排気口4とを結ぶ通風路33を形成している。なお、遠心ファン6は、シロッコファンあるいはターボファンであり、電動機5は、ACモーターあるいはDCモーターであってもよい。
洗浄ケーシング32の下方に当たる位置に、箱状で上部が開口した開口部(図示しない)を有したトレイ収納部34をレンジフード1の下面から突出させて設け、トレイ収納部34の内部には、遠心ファン6を洗浄するための洗浄液8を貯水する貯留部9と、遠心ファン6を洗浄した後の排水を受ける排水トレイ35が隔壁を介して着脱可能で収納できるようになっている。貯留部9と排水トレイ35には、それぞれ図示しない蓋が備えられており、着脱の際に洗浄液8がこぼれ難い構造となっている。なお、洗浄液8は、水(お湯含む)や、洗浄成分を含んだ水溶液であり、貯留部9と排水トレイ35の着脱方法は、従来から開示されているような方法でよい。
貯留部9の蓋は一部開口されており、この蓋の開口上部から吸込チューブ36の一方が挿入されている。吸込チューブ36の他方はポンプ10に接続されており、ポンプ10から吸出チューブ37を介して洗浄ケーシング32に配設されているノズル11に接続されている。この吸込チューブ36からノズル11到るまでの流路を洗浄流路12と称す。
洗浄流路12の流路上には、切換部14を設けている。切換部14は、洗浄流路12内の洗浄液8を、ノズル11へ搬送するか、洗浄流路12内の洗浄液8を再び貯留部9へ戻すための循環流路13へ搬送するかを切り換える。この切換部14は、ソレノイドを利用した電磁弁などにより構成されており、その切換動作は、後述する制御部15によって制御される。ま、循環流路13は一方が切換部14に接続され、他方が貯留部9に挿入されたチューブである。
そして、洗浄流路12または循環流路13の近傍には、洗浄液8の液温を直接測定もしくはサーミスタ等で間接的に測定(予測することも含む)する温度測定部16を備え、制御部15が温度測定部16によって測定された温度に基づき、切換部14を制御して、洗浄液8の搬送先をノズル11または循環流路13へ切り換える。温度測定部16の設置場所は、洗浄液8の温度を測定できればどこに設置されていてもよく、好ましくは、洗浄流路12上の切換部14よりもポンプ10側、もしくは、循環流路13上に設ける。
また、洗浄流路12の流路上には、加熱部17を備えている。加熱部17は、切換部14よりもポンプ10側に設けられており、洗浄液8を加熱するものである。この加熱部17は、プレートヒーター等が考えられるが、他の機構に害を及ぼすことなく洗浄液8を加熱できる機構であれば特に限定されるものではなく、後述する制御部15によって制御される。本実施の形態では、加熱部17を洗浄流路12上の切換部14よりもポンプ10側に配置しているが、循環流路13上にも設けてもよい。
洗浄ケーシング32には、図3に示す遠心ファン6が備えられている。遠心ファン6は、複数のブレード24で構成され、遠心ファン6内部には、リング状の油捕集部7を一定距離間隔で複数枚取り付けている。調理する際に発生する湯気、煙、油煙や周囲に浮遊する埃等を含んだ周囲の空気25が発生しているときに電動機5を作動させると、遠心ファン6が回転し、空気25が吸込口3から吸い込まれ、通風路33を通って遠心ファン6内を通過する際、油や埃がリング状の油捕集部7に衝突して捕集され、それらが除去された空気が洗浄ケーシング32内を通った後、排気口4、ダクト26を通って屋外に排出される。これを繰り返すと、遠心ファン6のブレード24、油捕集部7に油や埃が蓄積されていき、目詰まりを発生させ、排出風量の低下を招くこととなる。 排出風量の低下を防ぐために、ブレード24、油捕集部7を洗浄する。ブレード24及び油捕集部7を油捕集機構部とする。
制御部15は、レンジフード1全体の制御を行うものであり、CPUやメモリ等により構成され、予め記憶されているプログラムに基づき制御する。
次に、その自動洗浄動作を説明する。
トレイ収納部34から貯留部9(給油トレイ)を取り出す。次に、貯留部9の蓋を開け、貯留部9に規定量の洗浄液8を入れ、貯留部9の蓋を閉める。次に、トレイ収納部34に洗浄液8の入った貯留部9をセットする。その際、吸込チューブ36及び循環流路13用チューブは、貯留部9内にセットできているものとする。そして、排水トレイ35は空の状態でトレイ収納部34にセットする。
次に、レンジフード1本体の正面の洗浄スイッチ(図示しない)を押すと、制御部15からの動作指示により、洗浄ケーシング32の最下部にある排水口38を開閉する排水弁39を閉じ、ポンプ10により貯留部9内の洗浄液8を汲み上げ、ノズル11に搬送され、ノズル11から洗浄ケーシング32内に供給され、貯水される。これにより、遠心ファン6のブレード24と油捕集部7との一部が洗浄ケーシング32内で洗浄液8に浸漬される。同時に電動機5を作動させることで、遠心ファン6が回転し、ブレード24と油捕集部7が回転しながら洗浄されることとなる。
そして、一定時間(例えば、10分程度)の洗浄を行なったあと、排水弁39を開いて、洗浄ケーシング32内にある洗浄後の洗浄液8を、排水口38から排水トレイ35に排出する。なお、排水口38と排水トレイ35は、排水口38から洗浄後の洗浄液8を直接、排水トレイ35に排出できる構成でも、排水口38と排水トレイ35の間に排出用のチューブを用いてもよい。
次に、本発明の特徴である、貯留部9に常温の水を入れて自動洗浄を開始しても、遠心ファン6(油捕集機構部)を所定温度に近い洗浄液で洗浄することができる制御について、図4のフローチャートに基づき説明する。
制御部15は、予め記憶されている図4のフローチャートに基づき制御を行う。
S1に於いて、ユーザーが常温の洗浄液8(水)を貯留部9に入れ、トレイ収納部34にセットされると、S2に於いて、ポンプ10を動作させ、貯留部9に貯留されている洗浄液8を汲み上げる。
S3に於いて、加熱部17を動作させ、洗浄液8を加熱する。
S4に於いて、温度測定部16で洗浄液8の温度を測定(予測することも含む)し、洗浄液8の温度が所定温度(例えば、植物性油の融点より高い動物性脂の融点以上の40度)以上か否かを判断する。所定温度未満と判断した場合、S5に進み、洗浄液8が循環流路13に搬送されるように切換部14を切換制御し、S6に進み、洗浄液8を貯留部9に戻す。
S2乃至S6の動作により、洗浄液8は徐々に加熱されていく。
また、S4に於いて、洗浄液8の温度が所定温度以上であると判断した場合、S7に進み、洗浄液8が洗浄流路12を介してノズル11に搬送されるように切換部14を切換制御する。この際、加熱部17の動作は停止させる。次に、S8に於いて、ノズル11から所定温度以上の洗浄液8が洗浄ケーシング32内に供給され、貯水される。なお、所定温度以上の洗浄液8が洗浄流路12を搬送される間に、温度低下する場合は、低下分を加味して、S4に於ける判断基準を予め高めの温度(例えば、50度以上など)にしてもよい。
S7乃至S8の動作により、所定温度以上の洗浄液8によって、遠心ファン6のブレード24と油捕集部7とを洗浄することができる。
以上のような構成により、洗浄流路12の途中に加熱部17(ヒーター)を設けることにより、貯留部9(給油トレイ)に常温の水を入れて自動洗浄を開始しても、油捕集機構部を所定温度以上の洗浄液8で洗浄することができるので、所定温度の洗浄液8を準備するユーザーの手間を省くことができる、とういう効果を奏する。
また、加熱部17を、洗浄流路12または循環流路13に設けて、洗浄液8を搬送中に加熱されるため、貯留部9に貯留した洗浄液8を加熱してからポンプで汲み上げて搬送する場合と比べて、油捕集部機構の洗浄を開始するまでの時間を短縮することができる。
なお、本実施の形態は、上述に限定されるものではなく、例えば、S5に於いて、切換部14が洗浄液8を循環流路13に搬送されるように切換制御した場合に、加熱部17による加熱を開始するようにしてもよい。また、加熱部17は、洗浄流路12または循環流路13に設けるという構成にしてもよい。この構成により、洗浄液8を搬送中に加熱することになるので、タンクなどの貯留部9に溜めた洗浄液8を加熱してからポンプで吸い上げて搬送する場合と比べて、油捕集機構の洗浄準備時間(開始までの時間)を短縮することができる。また、制御部15は、S4に於いて所定温度との比較を行うのではなく、予め決められた所定時間の間、切換部14を循環流路13側に切り換え、洗浄液8の加熱したあと、所定時間経過後に、洗浄液8の搬送先をノズル11に切り換えるようにしてもよい。この構成により、所定時間経過後に自動的に洗浄液8の搬送先を切り換えるため、洗浄液8の温度測定を省略することができ、温度測定部16を省略することができ、さらには、温度測定をしてから切り換える場合と比べて、油捕集部機構の洗浄準備時間(開始までの時間)を短縮することができる。
以上、本発明に係るレンジフードについて、本実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、本実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、自動洗浄機能を有する換気装置に適用することができる。
1 レンジフード
2 厨房器具
3 吸込口
4 排気口
5 電動機
6 遠心ファン
7 油捕集部
8 洗浄液
9 貯留部
10 ポンプ
11 ノズル
12 洗浄流路
13 循環流路
14 切換部
15 制御部
16 温度測定部
17 加熱部
18 空洞
19 吸込箱板
20 室壁
24 ブレード
25 空気
26 ダクト
30 送風機
31 回転軸
32 洗浄ケーシング
33 通風路
34 トレイ収納部
35 排水トレイ
36 吸込チューブ
37 吸出チューブ
38 排水口
39 排水弁

Claims (6)

  1. 空気に含まれる油分を捕集する油捕集部と、
    前記油捕集部を洗浄する洗浄液を貯留する貯留部と、
    前記洗浄液を加熱する加熱部と、
    前記貯留部に貯留された前記洗浄液を吸い上げるポンプと、
    前記ポンプにより吸い上げられた前記洗浄液を前記油捕集部へ吹出すためのノズルと、
    前記洗浄液を前記ノズルへ搬送するための洗浄流路と、
    前記洗浄流路を通る前記洗浄液を前記貯留部へ搬送するための循環流路と、
    前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換えるための切換部と、
    前記切換部により前記洗浄液の搬送先の切り換え動作を制御する制御部と、
    前記洗浄流路または前記循環流路の近傍に設置され、温度を測定する温度測定部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記温度測定部により測定された前記温度に基づき、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換えるレンジフード。
  2. 前記制御部は、
    前記温度が所定温度未満であると判定したとき、前記洗浄液の搬送先を前記循環流路へ切り換える請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記制御部は、
    前記温度が所定温度以上であると判定したとき、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルへ切り換える請求項1に記載のレンジフード。
  4. 前記制御部は、
    前記洗浄液の搬送先を前記循環流路へ切り換えた場合に、前記加熱部による前記洗浄液の加熱を開始する請求項2または3に記載のレンジフード。
  5. 前記加熱部は、
    前記洗浄流路または前記循環流路に設ける請求項4に記載のレンジフード。
  6. 前記制御部は、
    前記加熱部による前記洗浄液の加熱を開始してから所定時間を経過後に、前記洗浄液の搬送先を前記ノズルまたは前記循環流路へ切り換える請求項4または5に記載のレンジフード。
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