JP2875720B2 - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

食器洗い乾燥機

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JP2875720B2
JP2875720B2 JP5233480A JP23348093A JP2875720B2 JP 2875720 B2 JP2875720 B2 JP 2875720B2 JP 5233480 A JP5233480 A JP 5233480A JP 23348093 A JP23348093 A JP 23348093A JP 2875720 B2 JP2875720 B2 JP 2875720B2
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均 小笠原
誠 織田
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4276Arrangements to detect or remove bad smells or odours

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器洗い乾燥機に係
り、特に乾燥工程で、食器に付着していた食べ物かすの
魚,肉などから出る臭いを機外に排出しない構成及び脱
臭装置を備えた食器洗い乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食器洗い機の乾燥機構は、例えば
特開平2−124125号公報に記載のように、送風フ
ァンによって外気をヒータ部に吸入し、吸入した外気を
ヒータで加熱して熱風とし、その熱風を洗浄槽内に並べ
た食器に吹きつけて食器を乾燥させるようにしていた。
【0003】そして、乾燥処理に用いられた後の湿気を
含んだ熱風は、洗浄槽の上部に設けた排気口より機外へ
排出させる構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いては、食器を乾燥処理した後の熱風を排気口より機外
へ排出させるために、食器に付着していた食物かす、例
えば魚,肉,卵などから出る臭気を、前記排気熱風と共
に機外に排気するものであった。
【0005】このため、食器洗い機を置いている台所に
魚などの臭いをまき散らすことになり、食器洗い機の近
辺にいる人に不快感を与える問題や、また台所を不衛生
にする問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の問題を解
決するためになされたもので、食器に付着していた食物
かすの魚,肉,卵から出る臭気を取り除き、その臭気を
食器洗い機の機外に排出しない構成及び脱臭装置を備え
た食器洗い乾燥機を提供することにある。
【0007】また本発明の他の目的は、洗浄槽で食器に
付着していた食物かすから出る臭気を効果的に取り除く
脱臭装置を備えた食器洗い乾燥機を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、食器を配置す
る洗浄槽と、食器に洗浄水を噴射する手段と、洗浄した
食器を乾燥させるために洗浄槽内へ熱風を吹き付ける熱
風送出部と、この熱風送出部を介しての洗浄槽への熱風
の送出と洗浄槽からの熱風の排出とを循環して行う循環
風路とより成ると共に、循環風路には、熱風生成用の乾
燥ヒータと、熱風送風手段と、乾燥ヒータとを支持する
脱臭装置とを備え、この脱臭装置は、風路での流れの方
向に沿う通風小穴を有する脱臭用触媒と、これを保持す
るホルダとより成り、乾燥ヒータは、その中央付近の加
熱部分が上記ホルダに支持され、その支持部分の左右の
加熱部分が、上記触媒の風路上流側及び下流側を加熱す
るようなリング形状のヒータとした食器洗い乾燥機を開
示する。
【0009】上記の食器洗い乾燥機の構成では、乾燥工
程で、リング形状の乾燥ヒータで加熱された熱風は、洗
浄槽に送風され、その熱風を食器に吹きつけて食器を乾
燥させる。そして食器を乾燥で水分を含んで湿った熱風
は、除湿熱交換器に送風され、外気冷却風により冷却さ
れ、結露して除湿される。更に、除湿後の空気は、乾燥
ヒータで加熱された後、再び洗浄槽に送風されて乾燥に
利用される。このように乾燥熱風を循環する循環風路内
に脱臭用触媒あるいは活性炭等を脱臭材とした脱臭装置
を設置して、食器に付着していた食物かす、例えば魚,
肉,卵などから出る臭気を脱臭装置で脱臭する。これに
よって食器洗い乾燥機を置いている台所に、魚などの臭
いをまき散らすことを防止する。
【0010】また脱臭用触媒を、乾燥ヒータの中央部に
設置し、脱臭用触媒を通過する熱風及び触媒を乾燥ヒー
タの伝熱と輻射熱とによって高温に加熱して、脱臭用触
媒の脱臭性能を向上させる。これによって、循環する乾
燥熱風に含まれいる臭気を十分に脱臭できる。
【0011】また脱臭用触媒を、乾燥ヒータの直後の熱
風循環風路内に設けることにより、脱臭用触媒を通過す
る熱風を循環風路内で最も高温にすることができるの
で、脱臭用触媒の脱臭性能を向上でき、循環する乾燥熱
風に含まれいる臭気を効果的に脱臭できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面によって説明
する。図1は、本発明の第一実施例に係る食器洗い乾燥
機の全体構成を示す側断面図である。図1で、1は食器
洗い乾燥機の外枠本体、2は外枠本体1の内部に設けた
洗浄槽、3、4は洗浄槽2内に出し入れが可能に収納さ
れた食器かご、5、6は食器かご3、4に配置された食
器、7は洗浄ポンプ8を駆動する洗浄モータ、8は洗浄
ポンプ、9は洗浄槽2の下部に設けた噴射ノズル、10
は噴射ノズル9の噴射口、11は洗浄槽2の上部に設け
た噴射ノズル、12は洗浄ポンプ8からの洗浄水を噴射
ノズル11に送るための給水タワー、13は洗浄槽2の
底面に設けた残菜フィルタ、Aは洗浄及びすすぎにより
残菜フィルタ13にたまった食物かす、すなわち残菜で
ある。14は洗浄水を加熱する洗浄ヒータ、15は洗浄
ヒータ14を囲むヒータタンク、16はヒータタンク1
5と接続し洗浄ポンプ8を囲むポンプケーシングであ
る。17は食器を乾燥する熱風を洗浄槽2に送風する送
風ファン、18は送風ファン17を囲む送風ファンケー
シング、19はファンケーシング18と接続したヒータ
ケース、20はヒータケース19の中に設置したリング
形状の乾燥ヒータ、21は乾燥ヒータ20で加熱した熱
風を洗浄槽2に導く送風ダクト、22は洗浄槽2の下方
部に設けた熱風の送風口、23は洗浄槽2からの排気ダ
クト、24は洗浄槽2の上方に設けた排気口、25は熱
風の除湿を行う除湿熱交換器、26は排気ダクト23と
除湿熱交換器25との間に設けた脱臭用ダクト、27は
脱臭用ダクト26の内部に設置した脱臭用触媒、28は
除湿熱交換器25からファンケーシング18まで接続す
る熱風の循環ダクトである。以上のファンケーシング1
8,ヒータケース19,送風ダクト21,洗浄槽2,排
気ダクト23,除湿熱交換器25,循環ダクト28で洗
浄槽2への熱風の循環風路を構成している。ここで、循
環風路は洗浄槽内の風路を除いて定義したが、機能的に
は洗浄槽内の風路を含めて考えてよい。29は除湿熱交
換器25の下方部に設けた除湿水受、Bは除湿水滴、3
0は除湿水受29及びヒータタンク15に接続した排水
ホースである。31は外枠本体1の裏面部に設けた冷却
風路板、31aは冷却風路板31に設けた冷却風排気
口、32は除湿熱交換器25と冷却風路板31の間の冷
却風路に外気冷却風を送風するための冷却ダクト(詳細
は図4,図5で説明する)、33は洗浄槽2の前面に設
けた前記食器5を配置した食器かご3を出し入れするた
めの開閉ドアである。尚、65は加熱防止用のサーモス
タット(90゜C)(図6で示す)である。尚、各図面
を通じて同一符号又は記号は同一又は相当部分を示すも
のとする。
【0013】図2は、図1の脱臭用触媒27の形状を示
した斜視図である。脱臭用触媒27は、ハニカム型で、
約1.5mm角の多数の通風小穴27aが、同小穴27
bに破線で示すよ うに貫通した構造をしている。脱臭
用触媒27の成分は、例えば二酸化マンガンである。図
3は、図1の脱臭用触媒27を、熱風の循環風路の一部
である前記排気ダクト23と除湿熱交換器25の間に設
けた脱臭用ダクト26に設置した状態を示す斜視図であ
る。図3で脱臭用触媒27は、その外形を脱臭用ダクト
26の内側に、すき間なく設置された構成にし、脱臭用
ダクト26の手前の面26aは、前記除湿熱交換器25
の上面部に固定されている。また排気ダクト23の送風
口23aは、脱臭用ダクト26に接続されている。
【0014】図4は、図1の除湿熱交換器25を空冷す
るための冷却ファン及び冷却ファンケーシングの構成を
示す断面図である。図4で、1aは外枠本体1の底面
板、34は送風ファン17の羽根を片面に設けた両面フ
ァン円板、35は両面ファン円板34の他面に冷却ファ
ン羽根を設けた冷却ファン、36は送風ファン17及び
冷却ファン35をともに回転させるファンモータ、37
はファンモータ36のモータ軸で、モータ軸37には送
風ファン17と冷却ファン35を両面に設けた両面ファ
ン円板34を取り付けている。38は両面ファン円板3
4の外周面に沿って設けた送風ファン17と冷却ファン
35の風路を分割するための仕切りケーシング、39は
冷却ファン35を囲む冷却ファンケーシング、40はフ
ァンモータ36を外枠本体1の底面板1aに固定するモ
ータホルダ、41は固定ネジ、42は冷却ファンケーシ
ング39に外気を破線矢印のように吸気するための外気
吸気ダクトである。
【0015】図5は、図1の冷却ダクトの構成を示す側
断面図である。図5で、43は外気吸気ダクトの吸気口
である。
【0016】図6は、図1の電気回路と制御回路(マイ
コン)との結線図である。図6で、60は制御回路(マ
イコン)、61は電源スイッチ、62は排水モータ、6
3はドアスイッチ、64は給水バルブ、65は加熱防止
用のサーモスタット(90゜C)である。
【0017】次に、本第一実施例の動作を説明する。本
実施例の食器洗い乾燥機は、食器の洗浄、すすぎ、乾燥
を行う。さらに乾燥工程中に洗浄槽の中の熱風に含まれ
ている臭気の脱臭を行う。
【0018】食器の洗浄は、図1の開閉ドア33を水平
に倒して開き、食器5、6を食器かご3、4に配置し、
ヒータタンク15に洗浄水を注水し、開閉ドア33を閉
じると同時に食器洗剤を投入する。そして、洗浄ヒータ
14に通電してヒータタンク15に溜めた洗浄水を加熱
する。続いて、洗浄モータ7に通電して洗浄ポンプ8を
駆動する。洗浄ポンプ8を駆動するとヒータタンク15
の温水の洗浄水が噴射ノズル9及び噴射ノズル11から
噴射されて、食器5、6に吹きかけられて、食器が洗浄
される。食器のすすぎは、上記洗浄水を排水ホース30
から排水した後、再びヒータタンク15にすすぎ水を注
水し、洗浄ヒータ14ですすぎ水を加熱して温水にす
る。その温水を洗浄と同様に、洗浄ポンプ8により噴射
ノズル9及び噴射ノズル11から食器5、6に吹きかけ
て行う。すすぎが終れば、すすぎ水を排水した後、乾燥
が行われる。食品の洗浄は例えば1回30分、すすぎは
2回15分づつ、乾燥は1回20分程である。
【0019】食器の乾燥は、乾燥ヒータ20の通電と、
ファンモータ36の駆動により送風ファン17及び冷却
ファン35を回転することで行う。図1で、送風ファン
17を回転すると、乾燥の空気はファンケーシング18
からヒータケース19に送風され、乾燥用ヒータ20に
より加熱されて高温の熱風になる。熱風は、ヒータケー
ス19から送風ダクト21を通り、送風口22より洗浄
槽2内に送風される。熱風は、図1に示すように、洗浄
槽2内を矢印方向に下方から上方へと流れる。この熱風
は、食器5及び6と接触して食器を乾燥させる。尚、洗
浄槽2内の乾燥温度は60゜〜80゜に設定される。食
器の乾燥により、食器から水分を吸収して湿った熱風
は、排気口24から出て、排気ダクト23を通って、脱
臭用ダクト26内に送風される。脱臭用ダクト26に送
風された熱風は、脱臭用触媒27の図2、図3で示した
通風小穴27aを通過し、その後除湿熱交換器25に送
風される。一方図5に示す冷却ファン35によって外気
が吸気口43から吸入され、外気吸気ダクト42を通っ
て送風され、除湿熱交換器25と冷却風路板31の間の
冷却風路を通過して,冷却風排気口31aより排気され
る。
【0020】図1で、除湿熱交換器25に送風された熱
風は、熱交換器25を通過する間に、前記冷却ファン3
5で送風された外気冷却風により冷却され、熱交換器2
5の冷却面には除湿水滴Bが発生し除湿される。除湿水
滴Bは、冷却面をつたわって流れ下って除湿水受29に
溜り、その後排水ホース30から機外に排水される。次
に、脱臭の動作について説明する。
【0021】図1で、食器5,6を洗浄槽2の中で、温
水を噴射ノズル9,11により噴射して洗浄及びすすぎ
を行うと、食物かす、すなわち残菜Aが洗浄槽2の底部
に設けた残菜フィルタ13にたまる。また、噴射ノズル
9,11で温水を噴射して食器を洗浄するので、食物か
すを洗浄した温水を、繰り返して食器及び洗浄槽2の壁
面に噴射する。以上のように、洗浄及びすすぎが終了し
た時には、残菜フィルタ13にたまった残菜Aから出る
臭い及び食物かすを洗浄した温水のなかに溶けた臭いが
洗浄槽2の中に充満している。
【0022】そこで乾燥では、前記したように、送風口
22から洗浄槽2に送風された熱風は、洗浄槽2内を矢
印で示す下方から上方へと流れる。この熱風の流れとと
もに、前記残菜Aから出る臭い及び噴射温水から出る臭
いが、洗浄槽2の上方の排気口24に移動する。その臭
いを含んだ熱風は排気口24を出て、排気ダクト23を
通り、脱臭用ダクト26内に流入する。そして熱風は、
脱臭用触媒27の通風小穴27aを通過する。熱風中に
含まれる臭い成分(例えば魚類のメチルアミン,肉類の
メチルメルカプタン,油脂類の炭化水素やアセトアルデ
ヒド)は、脱臭用触媒27の通風小穴27aを通過する
間に、酸素と急激に化合、すなわち燃焼酸化して、脱臭
が行われる。脱臭後の熱風は、除湿熱交換器25に送風
され、前記乾燥で説明したように、冷却除湿され、循環
ダクト28を通って送風ファン17に戻され、再び乾燥
ヒータ20で加熱された後、送風ダクト21を通り洗浄
槽2に送風される。このように熱風中に含まれた臭いの
成分は、脱臭用触媒27による脱臭作用を繰り返すこと
により除去される。
【0023】上記したように本第一実施例によれば、食
器に付着していた食物かす、すなわち魚,肉,油などの
残菜から出る臭いを、乾燥工程で、熱風循環風路に設け
た脱臭用触媒27の中を通過させることによって脱臭を
行うので、魚や肉などの臭いを、機外に排出することが
なくなり、食器洗い乾燥機を置いている台所にいる人に
不快感を与えることを防止できるとともに、台所を衛生
的にすることができる。また脱臭用触媒27は、触媒作
用を行うだけなので、交換の必要がなく、使い勝手が良
い実用的効果もある。
【0024】なお、本実施例では、循環風路の脱臭用ダ
クト26内に脱臭用触媒27を設けた構成について説明
したが、脱臭装置として、脱臭材に活性炭を用いて臭い
成分を物理的に吸着する方法がある。活性炭を使うと、
しだいに脱臭作用が弱くなり、活性炭を取り替える必要
がある。このように脱臭用ダクト26内に活性炭を用い
てても、活性炭を取り替える構成にする面倒な点はある
が、臭いの脱臭については同様の効果がある。従って脱
臭用ダクト26内に活性炭を設置する内容も、本実施例
に含むものである。
【0025】図7は、本発明の第二実施例に係る食器洗
い乾燥機の側断面図である。図7で、新しく追加したも
のはホルダ44、触媒45である。即ち、ホルダ44は
ヒータケース19内に設けた脱臭装置ホルダ、触媒45
は脱臭装置ホルダ44に固定し、リング形状の乾燥ヒー
タ20の中央部に設置した脱臭用触媒である。
【0026】図8、図9は、図7の脱臭用触媒45の設
置構成の詳細を示す断面図、及び脱臭用触媒45と乾燥
ヒータ20との構成を示す斜視図である。図8、図9
で、20a、20bは乾燥ヒータ20の断面部である。
脱臭装置ホルダ44はヒータケース19内に密着して設
けられた、脱臭用触媒45は脱臭装置ホルダ44に密着
して固定され、リング形状の乾燥ヒータ20の中央部に
設置される。45aは脱臭用触媒45の貫通した通風小
穴である。図8で、46は乾燥ヒータ20のヒータケー
ス19へのヒータ固定端子、47は乾燥ヒータ20の配
線である。尚上記図4、図5、図6は本実施例において
も同じである。
【0027】次に、本第二実施例の動作を説明する。本
実施例の食器洗い乾燥機は、食器の洗浄、すすぎ、乾燥
を行う。さらに乾燥工程中に洗浄槽の中の熱風に含まれ
ている臭気の脱臭を行う。
【0028】食器の洗浄は、ヒータ14でヒータタンク
15に溜めた洗剤を投入した洗浄水を加熱し、洗浄ポン
プ8により温水の洗浄水を噴射ノズル9から食器6に吹
きかけて行われる。食器のすすぎも洗浄と同様に、洗浄
ポンプ8により温水のすすぎ水を噴射ノズル9から食器
6に吹きかけて行われる。食器の乾燥は、すすぎ水を排
水後、乾燥用ヒータ20の通電と、ファンモータ36の
駆動により送風ファン17及び冷却ファン35を回転す
ることで行う。図7で、送風ファン17を回転すると、
乾燥の空気はファンケーシング18からヒータケース1
9に送風され、乾燥用ヒータ20により加熱されて高温
の熱風になる。熱風は、ヒータケース19から送風ダク
ト21を通り、洗浄槽2内に送風される。熱風は、図7
に示すように、洗浄槽2内を矢印方向に下方から上方へ
と流れる。この熱風は、食器6と接触して食器を乾燥さ
せる。食器の乾燥により、食器から水分を吸収して湿っ
た熱風は、排気口24から出て、排気ダクト23を通っ
て、除湿熱交換器25に送風される。除湿熱交換器25
に送風された熱風は、熱交換器25を通過する間に、冷
却ファンで送風された外気冷却風により冷却され、熱交
換器25の冷却面には除湿水滴Bが発生し除湿される。
除湿水滴Bは、冷却面をつたわって流れ下って除湿水受
29に溜り、その後排水ホース30から機外に排水され
る。次に、脱臭の動作について説明する。
【0029】図7で、食器6を洗浄槽2の中で温水を噴
射ノズル9より噴射して洗浄及びすすぎを行うと、食物
かす、すなわち残菜Aが洗浄槽2の底部に設けた残菜フ
ィルタ13にたまる。また、噴射ノズル9で温水を噴射
して食器を洗浄すると、食物かすを洗浄した温水を、繰
り返して食器及び洗浄槽2の壁面に噴射する。以上のよ
うに、洗浄及びすすぎが終了した時には、残菜フィルタ
13にたまった残菜Aから出る臭い及び食物かすを洗浄
した温水のなかに溶けた臭いが洗浄槽2の中に充満して
いる。
【0030】そこで乾燥では、図7で示すように、その
臭いを含んだ熱風を脱臭用触媒45を通過させ、洗浄槽
2の臭いを脱臭する。その方法は、乾燥工程では、前記
したように、送風口22から洗浄槽2に送風された熱風
は、洗浄槽2内を矢印で示す下方から上方へと流れる。
この熱風の流れとともに、前記残菜Aから出る臭い及び
噴射温水から出る臭いが、洗浄槽2の上方の排気口24
に移動する。その臭いを含んだ熱風は排気口24を出
て、排気ダクト23を通り、除湿熱交換器25に入り、
循環ダクト28を通過して、ファンケーシング18に入
る。それから熱風はファンケーシング18からヒータケ
ース19の中に入る。図8で、ヒータケース19に送風
された熱風は、乾燥ヒータ20の熱伝達により加熱され
高温(100〜120℃)になる。さらに熱風は、図9
に示すように、脱臭用触媒45がリング形状の乾燥ヒー
タ20の中央部に位置しているので、脱臭用触媒45の
通風小穴45aを通過する前後で、乾燥ヒータ20の輻
射熱によって局部的にさらに高温(150〜200℃)
に加熱される。この高温の熱風は、図8,図9の脱臭用
触媒45の通風小穴45aを通過する間に、熱風中に含
まれる臭い成分(例えば魚類のメチルアミン,肉類のメ
チルメルカプタン,油脂類の炭化水素やアセトアルデヒ
ド)が、酸素と急激に化合、すなわち燃焼酸化すること
によって、脱臭が行われる。脱臭後の熱風は、送風ダク
ト21を通って、再び洗浄槽2に送風される。このよう
に熱風中に含まれた臭いの成分は、脱臭用触媒45によ
る脱臭作用を繰り返すことにより除去される。
【0031】上記した本第二実施例によれば、脱臭用触
媒45を通過する熱風の温度を、前記したように、乾燥
ヒータ20の伝熱及び輻射熱によって150〜200℃
の高温にすることができるので、脱臭用触媒45での脱
臭性能を向上できる。その脱臭データを示すグラフが図
10である。図11は脱臭用触媒の材質成分が、二酸化
マンガン系の触媒についてである。その脱臭用触媒の臭
い成分除去率は、熱風の触媒と接触する温度すなわち反
応温度の上昇にともなって向上する。その臭い除去率
は、前記洗浄槽2の排気口24付近の温度である60℃
の場合は、臭い除去率が約25%であるが、反応温度が
150℃では臭い除去率が約50%に向上する。さらに
温度が200℃になれば臭い除去率は、約70%にも向
上する。本実施例の図8,図9に示す脱臭用触媒45を
リング形状の乾燥ヒータの伝熱と輻射熱によって加熱す
る構成にすると、臭い除去率を50〜70%に向上する
ことができる。従って洗浄槽2に充満していた残菜の
魚,肉,油などの臭いを十分に除去することができ、洗
浄及び乾燥後に取り出す食器に、残菜からの臭いが付着
することを防止できる効果がある。また本実施例では、
臭いを含んだ熱風を循環しておき、その循環風路内で臭
いの脱臭を行い、食器洗い乾燥機の機外に残菜からの臭
いを排出しないので、台所にいる人に不快感を与えるこ
とを防止できる効果がある。さらに台所を清潔で衛生的
にできる効果もある。
【0032】図11は、本発明の第三実施例に係る食器
洗い乾燥機の脱臭用触媒の設置構成を示す側断面図であ
る。図11で、48はヒータケース19と送風ダクト2
1との間に設けた脱臭用ダクト、50は脱臭用ダクト4
8の内部に設けた脱臭用触媒である。尚本食器洗い乾燥
機の図11を除く全体構成は図7と同じであり、図4、
図5、図6は本実施例においても同じである。
【0033】図12は、図11の脱臭用触媒50と乾燥
ヒータ20との構成を示す断面斜視図である。図12
で、49は脱臭用ダクト48内に気密性を保って設けた
脱臭触媒ホルダ、50aは脱臭用触媒50の多数の通風
小穴である。
【0034】次に、本第三実施例の動作を説明する。本
実施例の食器洗い乾燥機は、食器の洗浄、すすぎ、乾燥
を行う。これらの動作は、図7の第二実施例と同じであ
るので、省略する。そして、乾燥工程中に洗浄槽の中の
熱風に含まれている臭気の脱臭を行う。ここではその脱
臭の動作を説明する。
【0035】図7で述べたように、食器6を洗浄槽2の
中で温水を噴射ノズル9より噴射して洗浄及びすすぎを
行うと、食物かす、すなわち残菜Aが洗浄槽2の底部に
設けた残菜フィルタ13にたまる。また、噴射ノズル9
で温水を噴射して食器を洗浄すると、食物かすを洗浄し
た温水を、繰り返して食器及び洗浄槽2の壁面に噴射す
る。以上のように、洗浄及びすすぎが終了した時には、
残菜フィルタ13にたまった残菜Aから出る臭い及び食
物かすを洗浄した温水のなかに溶けた臭いが洗浄槽2の
中に充満している。
【0036】そこで乾燥では、図11で示すように、そ
の臭いを含んだ熱風を脱臭用触媒50に通過させ、洗浄
槽2の臭いを脱臭する。その方法は、乾燥工程で熱風
を、洗浄槽2内を矢印で示す下方から上方へと流し、こ
の熱風の流れとともに、前記残菜Aから出る臭い及び噴
射温水から出る臭いが、洗浄槽2の上方の排気口24に
移動する。その臭いを含んだ熱風は排気口24を出て、
排気ダクト23を通り、除湿熱交換器25に入り、循環
ダクト28を通過して、ファンケーシング18に入る。
それから熱風はファンケーシング18からヒータケース
19の中に入る。図12で、ヒータケース19に送風さ
れた熱風は、乾燥ヒータ20により高温(100〜12
0℃)に加熱される。この高温の熱風は、図12に示す
脱臭用触媒50の通風小穴50aを通過する。この高温
の熱風は、脱臭用触媒50の通風小穴50aを通過する
間に、熱風中に含まれる臭い成分(例えば魚類のメチル
アミン,肉類のメチルメルカプタン,油脂類の炭化水素
やアセトアルデヒド)が、酸素と急激に化合、すなわち
燃焼酸化することによって、脱臭が行われる。脱臭後の
熱風は、送風ダクト21を通って、再び洗浄槽2に送風
される。このように熱風中に含まれた臭いの成分は、脱
臭用触媒50による脱臭作用を繰り返すことにより除去
される。
【0037】上記した本第三実施例によれば、脱臭用触
媒50を通過する熱風の温度を、乾燥ヒータ20での加
熱直後なので、100〜120℃の高温にすることがで
きるので、脱臭用触媒50での脱臭性能を向上できる。
その脱臭データを前記図10で示す。図10は脱臭用触
媒の材質成分が、二酸化マンガン系の触媒についてであ
る。その脱臭用触媒の臭い成分除去率は、熱風の触媒と
接触する温度すなわち反応温度の上昇にともなって向上
する。その臭い除去率は、前記洗浄槽2の排気口24付
近の温度である60℃の場合は、臭い除去率が約25%
であるが、反応温度が前記乾燥ヒータ20の加熱直後の
100〜120℃では臭い除去率が40〜45%に向上
する。従って洗浄槽2に充満していた残菜の魚,肉,油
などの臭いを十分に除去することができ、洗浄及び乾燥
後に取り出す食器に、残菜からの臭いが付着することを
防止できる効果がある。また本実施例では、臭いを含ん
だ熱風を循環しておき、その循環風路内で臭いの脱臭を
行い、食器洗い乾燥機の機外に残菜からの臭いを排出し
ないので、台所にいる人に不快感を与えることを防止で
きる効果がある。さらに台所を清潔で衛生的にできる効
果もある。
【0038】尚、本発明は上記循環風路や除湿熱交換器
を備えたものに限定されるものではなく、循環しない風
路のものでも排気側に脱臭材を設けて、これにより相当
の脱臭効果がある。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、食器に付着していた残
菜の魚,肉,油などから出る臭い成分を含んだ熱風を、
乾燥工程で、循環風路内に設置した脱臭用触媒の中を通
過させて、前記臭い成分を燃焼酸化させて脱臭を行うの
で、食器洗い乾燥機の機外に残菜からの臭いを排出しな
い。従って、台所にいる人に不快感を与えることを防止
できる効果がある。また脱臭材に脱臭用触媒を使用する
ことにより、活性炭のように臭いの吸着作用を利用した
ものに対して、燃焼酸化を促進するための触媒作用を利
用したものであるので、脱臭材を交換する必要がなく、
使い易くなる実用的効果がある。又は脱臭材に活性炭を
用いたものにおいても、活性炭を取り替える必要がある
が、相当の脱臭効果がある。
【0040】また本発明によれば、脱臭用触媒をリング
形状の乾燥ヒータの中央部に設置する構成にすることに
より、脱臭用触媒を通過する熱風を、乾燥ヒータの伝熱
と輻射熱によって加熱すると、熱風が脱臭用触媒に接触
する温度すなわち触媒の反応温度を高めるので、脱臭用
触媒での臭い成分の除去性能を向上できる。従って洗浄
槽2に充満していた残菜の魚,肉,油などの臭いを十分
に除去することができ、洗浄及び乾燥後に取り出す食器
に、残菜からの臭いが付着することを防止できる効果が
ある。また、臭いを含んだ熱風を循環しておき、その循
環風路内で臭いの脱臭を行い、食器洗い乾燥機の機外に
残菜からの臭いを排出しないので、台所にいる人に不快
感を与えることを防止できる効果がある。さらに台所を
清潔で衛生的にできる効果もある。
【0041】また本発明によれば、脱臭用触媒を熱風循
環風路の乾燥ヒータ直後のダクト内に設置する構成に
し、脱臭用触媒を通過する熱風を、乾燥ヒータで高温に
加熱することにより、熱風が脱臭用触媒に接触する温度
すなわち触媒の反応温度を高めるので、脱臭用触媒での
臭い成分の除去性能を向上できる。従って洗浄槽2に充
満していた残菜の魚,肉,油などの臭いを十分に除去す
ることができ、洗浄及び乾燥後に取り出す食器に、残菜
からの臭いが付着することを防止できる効果がある。ま
た、臭いを含んだ熱風を循環しておき、その循環風路内
で臭いの脱臭を行い、食器洗い乾燥機の機外に残菜から
の臭いを排出しないので、台所にいる人に不快感を与え
ることを防止できる効果がある。又、本発明によれば、
循環しない風路のものでも排気側に脱臭材を配置するこ
とにより相当の脱臭効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る食器洗い乾燥機の全
体構成を示す側断面図である。
【図2】図1の脱臭用触媒の形状を示す斜視図である。
【図3】図1の脱臭用触媒の設置構成を示す斜視図であ
る。
【図4】図1の熱風送風ファン及び冷却ファンの構成を
示す断面図である。
【図5】図1の冷却ファン及び冷却ダクトの構成を示す
側断面図である。
【図6】図1の電気回路と制御回路との結線図である。
【図7】本発明の第二実施例に係る食器洗い乾燥機の全
体構成を示す側断面図である。
【図8】図7の脱臭用触媒の設置構成を示す断面図であ
る。
【図9】図7の脱臭用触媒と乾燥ヒータとの構成を示す
斜視図である。
【図10】図7の脱臭用触媒での反応温度と臭い成分除
去率を示す特性図である。
【図11】本発明の第三実施例の脱臭用触媒の設置構成
を示す断面図である。
【図12】図11の脱臭用触媒と乾燥ヒータとの構成を
示す断面斜視図である。
【符号の説明】
1 外枠本体 2 洗浄槽 3、4 食器かご 5、6 食器 7 洗浄モータ 8 洗浄ポンプ 9、11 噴射ノズル 10 噴射口 13 残菜フィルタ 14 洗浄ヒータ 15 ヒータタンク 16 ポンプケーシング 17 送風ファン 18 送風ファンケーシング 19 ヒータケース 20 乾燥ヒータ 21 送風ダクト 22 送風口 23 排気ダクト 24 排気口 25 除湿熱交換器 26 脱臭用ダクト 27 脱臭用触媒 27a 脱臭用触媒の通風小穴 28 循環ダクト 29 除湿水受 30 排水ホース 31 冷却風路板 31a 冷却風排気口 32 冷却ダクト 33 開閉ドア 34 両面ファン円板 35 冷却ファン羽根 36 ファンモータ 39 冷却ファンケーシング 42 外気吸気ダクト 43 外気吸気口 44 脱臭装置ホルダ 45 脱臭用触媒 45a 脱臭用触媒の通風小穴 48 脱臭用ダクト 49 脱臭触媒ホルダ 50 脱臭用触媒 50a 脱臭用触媒の通風小穴 60 制御回路(マイコン) 61 電源スイッチ 62 排水モータ 63 ドアスイッチ 64 給水バルブ 65 サーモスタット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−139525(JP,A) 特開 昭62−213725(JP,A) 特開 平4−90736(JP,A) 実開 平2−148660(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 15/42,15/44 A47L 15/48,19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器を配置する洗浄槽と、食器に洗浄水
    を噴射する手段と、洗浄した食器を乾燥させるために洗
    浄槽内へ熱風を吹き付ける熱風送出部と、この熱風送出
    部を介しての洗浄槽への熱風の送出と洗浄槽からの熱風
    の排出とを循環して行う循環風路とより成ると共に、循
    環風路には、熱風生成用の乾燥ヒータと、熱風送風手段
    と、乾燥ヒータとを支持する脱臭装置とを備え、この脱
    臭装置は、風路での流れの方向に沿う通風小穴を有する
    脱臭用触媒と、これを保持するホルダとより成り、乾燥
    ヒータは、その中央付近の加熱部分が上記ホルダに支持
    され、その支持部分の左右の加熱部分が、上記触媒の風
    路上流側及び下流側を加熱するようなリング形状のヒー
    タとした食器洗い乾燥機。
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