JP2560424Y2 - シャッターの持ち上げ防止装置 - Google Patents
シャッターの持ち上げ防止装置Info
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- JP2560424Y2 JP2560424Y2 JP8327592U JP8327592U JP2560424Y2 JP 2560424 Y2 JP2560424 Y2 JP 2560424Y2 JP 8327592 U JP8327592 U JP 8327592U JP 8327592 U JP8327592 U JP 8327592U JP 2560424 Y2 JP2560424 Y2 JP 2560424Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、閉鎖時におけるシャッ
ターの持ち上げによる上昇を防止する持ち上げ防止装置
に関するものである。
ターの持ち上げによる上昇を防止する持ち上げ防止装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中空なパイプなどの棒状のシャッター部
材をリンクを介して互いに連結し、グリル状のシャッタ
ーカーテンを構成した電動グリルシャッターは、前記シ
ャッター部材の端部を垂直な一対のガイドレールに沿わ
せて昇降させることでこのカーテンを開閉するようにな
っている。このシャッターカーテンの閉鎖時における施
錠は、カーテンを開閉(昇降)させる電動モータに内蔵
されているブレーキ機構で行われるようになっており、
カーテンを巻き取る巻取軸の回転を抑止し、カーテンが
容易に上昇しないようにされている。
材をリンクを介して互いに連結し、グリル状のシャッタ
ーカーテンを構成した電動グリルシャッターは、前記シ
ャッター部材の端部を垂直な一対のガイドレールに沿わ
せて昇降させることでこのカーテンを開閉するようにな
っている。このシャッターカーテンの閉鎖時における施
錠は、カーテンを開閉(昇降)させる電動モータに内蔵
されているブレーキ機構で行われるようになっており、
カーテンを巻き取る巻取軸の回転を抑止し、カーテンが
容易に上昇しないようにされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電動グリルシャッターは、建物開口を閉鎖している状
態において、各シャッター部材をリンク板を介して互い
に連結した構造であるため、シャッターカーテンに手を
かけて持ち上げると、各シャッター部材の端部を案内す
るガイドレール内、および、これに連結されるシャッタ
ーケース内での遊びによって、リンクが屈折し、カーテ
ンが上昇してしまうという問題が発生する。
た電動グリルシャッターは、建物開口を閉鎖している状
態において、各シャッター部材をリンク板を介して互い
に連結した構造であるため、シャッターカーテンに手を
かけて持ち上げると、各シャッター部材の端部を案内す
るガイドレール内、および、これに連結されるシャッタ
ーケース内での遊びによって、リンクが屈折し、カーテ
ンが上昇してしまうという問題が発生する。
【0004】特に、シャッターケース内では、巻取軸と
ガイドレール上端との間に、カーテンの巻取しろを確保
するため相当の間隔があけられており、シャッターを降
ろした状態(閉鎖状態)では最大の自由な距離があり、
この閉鎖状態のグリルシャッターを強く持ち上げると、
前述のようにブレーキ機構が働いていても、容易に1m
以上持ち上げられることがあり、シャッターケース内で
の故障の原因となるばかりでなく、防犯上、問題であ
る。
ガイドレール上端との間に、カーテンの巻取しろを確保
するため相当の間隔があけられており、シャッターを降
ろした状態(閉鎖状態)では最大の自由な距離があり、
この閉鎖状態のグリルシャッターを強く持ち上げると、
前述のようにブレーキ機構が働いていても、容易に1m
以上持ち上げられることがあり、シャッターケース内で
の故障の原因となるばかりでなく、防犯上、問題であ
る。
【0005】また、上述したグリル状のシャッターカー
テンを、スラットカーテンの上部のみに連結した構成の
シャッターでも、上記同様にカーテンを持ち上げた際に
グリル部分が屈曲してしまい、カーテンが上昇して故障
の原因となったり、防犯に対しての問題などが発生す
る。
テンを、スラットカーテンの上部のみに連結した構成の
シャッターでも、上記同様にカーテンを持ち上げた際に
グリル部分が屈曲してしまい、カーテンが上昇して故障
の原因となったり、防犯に対しての問題などが発生す
る。
【0006】そこで本考案は、上記問題点を解消するた
めに、シャッターカーテンが閉鎖した状態で、このカー
テンを持ち上げた際に、シャッター部材の上昇を阻止す
ることができるシャッターの持ち上げ防止装置を提供す
ることを目的としている。
めに、シャッターカーテンが閉鎖した状態で、このカー
テンを持ち上げた際に、シャッター部材の上昇を阻止す
ることができるシャッターの持ち上げ防止装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図1乃至図13を
参照して説明する。この考案のシャッターの持ち上げ防
止装置10は、棒状のシャッター部材5を連結リンク6
を介して互いに連結した構成のグリルカーテン部を有す
るシャッターカーテン3の持ち上げによる上昇を阻止す
るようにしたシャッターの持ち上げ防止装置において、
前記グリルカーテン部(3a)の複数のシャッター部材
5をそれぞれ連結する各連結リンク6のうち、少なくと
も一対のシャッター部材5を連結するこれらシャッター
部材5,5間の各連結リンク6が、中途で折曲しリンク
幅が拡幅するパンタグラフ機構を構成するリンク部材1
2で構成されたストッパーリンク11と、前記シャッタ
ーカーテン3を収納するシャッターケース2に設けられ
るとともに、前記シャッターカーテン3の移動領域近傍
に設けられ、前記ストッパーリンク11のリンク部材が
拡幅状態で上昇した際に、該リンク部材12が当接する
当接部16と、を具備することを特徴としている。
するための手段を、実施例に対応する図1乃至図13を
参照して説明する。この考案のシャッターの持ち上げ防
止装置10は、棒状のシャッター部材5を連結リンク6
を介して互いに連結した構成のグリルカーテン部を有す
るシャッターカーテン3の持ち上げによる上昇を阻止す
るようにしたシャッターの持ち上げ防止装置において、
前記グリルカーテン部(3a)の複数のシャッター部材
5をそれぞれ連結する各連結リンク6のうち、少なくと
も一対のシャッター部材5を連結するこれらシャッター
部材5,5間の各連結リンク6が、中途で折曲しリンク
幅が拡幅するパンタグラフ機構を構成するリンク部材1
2で構成されたストッパーリンク11と、前記シャッタ
ーカーテン3を収納するシャッターケース2に設けられ
るとともに、前記シャッターカーテン3の移動領域近傍
に設けられ、前記ストッパーリンク11のリンク部材が
拡幅状態で上昇した際に、該リンク部材12が当接する
当接部16と、を具備することを特徴としている。
【0008】また、この考案のシャッターの持ち上げ防
止装置20は、前記グリルカーテン部3(3a)の複数
のシャッター部材5をそれぞれ連結する各連結リンク6
のうち、少なくとも一対のシャッター部材5を連結する
これらシャッター部材5,5間の各連結リンク6が、長
手方向を長軸とした長孔22が少なくとも一端に形成さ
れ、該長孔22内に前記シャッター部材5が移動自在に
挿通される短縮リンク21と、前記短縮リンク21が設
けられる前記一対のシャッター部材5,5間であるとと
もに、前記シャッターカーテン3の昇降を案内する一対
のガイドレール4内に位置するシャッター部材5の両端
部5aに設けられ、前記ガイドレール4内壁方向に中途
で折曲するリンク部材24で構成されたストッパーリン
ク23と、前記ガイドレール4の内壁4aに設けられ、
前記ストッパーリンク23のリンク部材24が折曲した
状態で上昇した際に、該リンク部材24の折曲部分が係
合する係合片28と、を具備した構成としてもよい。
止装置20は、前記グリルカーテン部3(3a)の複数
のシャッター部材5をそれぞれ連結する各連結リンク6
のうち、少なくとも一対のシャッター部材5を連結する
これらシャッター部材5,5間の各連結リンク6が、長
手方向を長軸とした長孔22が少なくとも一端に形成さ
れ、該長孔22内に前記シャッター部材5が移動自在に
挿通される短縮リンク21と、前記短縮リンク21が設
けられる前記一対のシャッター部材5,5間であるとと
もに、前記シャッターカーテン3の昇降を案内する一対
のガイドレール4内に位置するシャッター部材5の両端
部5aに設けられ、前記ガイドレール4内壁方向に中途
で折曲するリンク部材24で構成されたストッパーリン
ク23と、前記ガイドレール4の内壁4aに設けられ、
前記ストッパーリンク23のリンク部材24が折曲した
状態で上昇した際に、該リンク部材24の折曲部分が係
合する係合片28と、を具備した構成としてもよい。
【0009】さらに、この考案のシャッターの持ち上げ
防止装置は、前記グリルカーテン部の複数のシャッター
部材5をそれぞれ連結する各連結リンク6のうち、少な
くとも一対のシャッター部材5を連結するこれらシャッ
ター部材5,5間の各連結リンク6が、中途で折曲しリ
ンク幅が拡幅するパンタグラフ機構を構成するリンク部
材で構成された短縮リンク21Aと、前記短縮リンク2
1Aが設けられる前記一対のシャッター部材5,5間で
あるとともに、前記シャッターカーテン3の昇降を案内
する一対のガイドレール4内に位置するシャッター部材
5の両端部に設けられ、前記ガイドレール4内壁方向に
中途で折曲するリンク部材24で構成されたストッパー
リンク23と、前記ガイドレール4の内壁4bに設けら
れ、前記ストッパーリンク23のリンク部材24が折曲
した状態で上昇した際に、該リンク部材24の折曲部分
が係合する係合片28と、を具備した構成としてもよ
い。
防止装置は、前記グリルカーテン部の複数のシャッター
部材5をそれぞれ連結する各連結リンク6のうち、少な
くとも一対のシャッター部材5を連結するこれらシャッ
ター部材5,5間の各連結リンク6が、中途で折曲しリ
ンク幅が拡幅するパンタグラフ機構を構成するリンク部
材で構成された短縮リンク21Aと、前記短縮リンク2
1Aが設けられる前記一対のシャッター部材5,5間で
あるとともに、前記シャッターカーテン3の昇降を案内
する一対のガイドレール4内に位置するシャッター部材
5の両端部に設けられ、前記ガイドレール4内壁方向に
中途で折曲するリンク部材24で構成されたストッパー
リンク23と、前記ガイドレール4の内壁4bに設けら
れ、前記ストッパーリンク23のリンク部材24が折曲
した状態で上昇した際に、該リンク部材24の折曲部分
が係合する係合片28と、を具備した構成としてもよ
い。
【0010】
【作用】シャッターカーテン3が閉鎖しているときに、
シャッターカーテン3を持ち上げると、シャッターカー
テン3は各シャッター部材5を連結する各連結リンク6
の遊び等によって、ガイドレール4に沿って上昇移動す
る。すると、ストッパーリンク11が設けられている一
対のシャッター部材5,5間では、ストッパーリンク1
1のリンク部材12が中途で折曲し、これらシャッター
部材5の間隔が短縮し、リンク幅が拡幅した状態とな
る。そして、シャッターカーテン3がさらに持ち上げら
れ、ガイドレール4間を上昇すると、シャッターカーテ
ン3が収納されるシャッターケース2の当接部16にス
トッパーリンク11の拡幅したリンク部材12が当接す
る。これにより、このストッパーリンク11より下方の
シャッター部材5の上昇移動が停止され、シャッターカ
ーテン3の持ち上げによる上昇が阻止される。シャッタ
ーカーテン3の持ち上げを止めると、シャッターカーテ
ン3は自重によって下降し、ストッパーリンク11は折
曲状態から伸長状態となり、正常な閉鎖状態となる。
シャッターカーテン3を持ち上げると、シャッターカー
テン3は各シャッター部材5を連結する各連結リンク6
の遊び等によって、ガイドレール4に沿って上昇移動す
る。すると、ストッパーリンク11が設けられている一
対のシャッター部材5,5間では、ストッパーリンク1
1のリンク部材12が中途で折曲し、これらシャッター
部材5の間隔が短縮し、リンク幅が拡幅した状態とな
る。そして、シャッターカーテン3がさらに持ち上げら
れ、ガイドレール4間を上昇すると、シャッターカーテ
ン3が収納されるシャッターケース2の当接部16にス
トッパーリンク11の拡幅したリンク部材12が当接す
る。これにより、このストッパーリンク11より下方の
シャッター部材5の上昇移動が停止され、シャッターカ
ーテン3の持ち上げによる上昇が阻止される。シャッタ
ーカーテン3の持ち上げを止めると、シャッターカーテ
ン3は自重によって下降し、ストッパーリンク11は折
曲状態から伸長状態となり、正常な閉鎖状態となる。
【0011】また、前記一対のシャッター部材5,5間
に短縮リンク21が設けられ、このシャッター部材5,
5間のガイドレール4内に位置する両端にストッパーリ
ンク23が設けられている構成の持ち上げ防止装置20
では、閉鎖状態のシャッターカーテン3の下部を持ち上
げると、シャッターカーテン3は、各シャッター部材5
を連結する各連結リンク6の遊びにより、ガイドレール
4に沿って、上昇移動してしまう。すると、短縮リンク
21が設けられている一対のシャッター部材5,5間で
は、短縮リンク21の長孔22内をシャッター部材5が
移動し、これらシャッター部材5の間隔を短縮させ、同
時にガイドレール4内のストッパーリンク23のリンク
部材24を中途で折曲させる。そして、このストッパー
リンク23の折曲部分が、ガイドレール4内に設けられ
ている係合片28に係合する。これにより、このストッ
パーリンク23より下方のシャッター部材5の上昇移動
が停止され、シャッターカーテン3の上昇が阻止され
る。シャッターカーテン3の持ち上げを止めると、シャ
ッターカーテン3は自重によって下降し、ストッパーリ
ンク23は折曲状態から伸長状態となるとともに、短縮
リンク21における各シャッター部材5の間隔が戻り、
正常な閉鎖状態となる。
に短縮リンク21が設けられ、このシャッター部材5,
5間のガイドレール4内に位置する両端にストッパーリ
ンク23が設けられている構成の持ち上げ防止装置20
では、閉鎖状態のシャッターカーテン3の下部を持ち上
げると、シャッターカーテン3は、各シャッター部材5
を連結する各連結リンク6の遊びにより、ガイドレール
4に沿って、上昇移動してしまう。すると、短縮リンク
21が設けられている一対のシャッター部材5,5間で
は、短縮リンク21の長孔22内をシャッター部材5が
移動し、これらシャッター部材5の間隔を短縮させ、同
時にガイドレール4内のストッパーリンク23のリンク
部材24を中途で折曲させる。そして、このストッパー
リンク23の折曲部分が、ガイドレール4内に設けられ
ている係合片28に係合する。これにより、このストッ
パーリンク23より下方のシャッター部材5の上昇移動
が停止され、シャッターカーテン3の上昇が阻止され
る。シャッターカーテン3の持ち上げを止めると、シャ
ッターカーテン3は自重によって下降し、ストッパーリ
ンク23は折曲状態から伸長状態となるとともに、短縮
リンク21における各シャッター部材5の間隔が戻り、
正常な閉鎖状態となる。
【0012】
【実施例】はじめに、シャッターとしての電動グリルシ
ャッター1は、図1に示すように建物の開口等の上縁に
シャッターケース2が水平に設けられ、このシャッター
ケース2内に設けられている巻取軸(図示せず)を同ケ
ース2内に配設されている電動モータによって回動さ
せ、この巻取軸に連結されたシャッターカーテン3を巻
き上げ,巻き戻しし、昇降させるとともに、シャッター
ケース2の下縁に接続された一対のガイドレール4によ
って前記シャッターカーテン3の昇降が案内されるよう
になっている。
ャッター1は、図1に示すように建物の開口等の上縁に
シャッターケース2が水平に設けられ、このシャッター
ケース2内に設けられている巻取軸(図示せず)を同ケ
ース2内に配設されている電動モータによって回動さ
せ、この巻取軸に連結されたシャッターカーテン3を巻
き上げ,巻き戻しし、昇降させるとともに、シャッター
ケース2の下縁に接続された一対のガイドレール4によ
って前記シャッターカーテン3の昇降が案内されるよう
になっている。
【0013】シャッターカーテン3は、図2に示すよう
に中空パイプなどの棒状の部材より構成された複数のシ
ャッター部材5を、図1に示すように各々が互いに所定
ピッチとなるように垂直な連結リンク6で連結したグリ
ルカーテン構造で、各シャッター部材5の両端部5a
が、前記一対のガイドレール4内に挿入されて、上下の
移動、すなわち昇降が案内されるようになっている。
に中空パイプなどの棒状の部材より構成された複数のシ
ャッター部材5を、図1に示すように各々が互いに所定
ピッチとなるように垂直な連結リンク6で連結したグリ
ルカーテン構造で、各シャッター部材5の両端部5a
が、前記一対のガイドレール4内に挿入されて、上下の
移動、すなわち昇降が案内されるようになっている。
【0014】さて、次に、上記のような構成のシャッタ
ーとしての電動グリルシャッター1に設けられる持ち上
げ防止装置10の実施例について説明する。
ーとしての電動グリルシャッター1に設けられる持ち上
げ防止装置10の実施例について説明する。
【0015】I.第1実施例 この実施例のシャッターの持ち上げ防止装置10は、図
1に示すように、ストッパーリンク11と、当接部16
とで大略構成されている。まず、ストッパーリンク11
は、図1に示すように前述したグリルカーテン部として
のシャッターカーテン3を構成する複数のシャッター部
材5をそれぞれ連結する各連結リンク6のうち、シャッ
ター閉鎖時、すなわち、シャッターカーテン3が全て下
降した際に、シャッターケース2に近接する上方に位置
した一対のシャッター部材5を連結する各連結リンクと
して配設されている。
1に示すように、ストッパーリンク11と、当接部16
とで大略構成されている。まず、ストッパーリンク11
は、図1に示すように前述したグリルカーテン部として
のシャッターカーテン3を構成する複数のシャッター部
材5をそれぞれ連結する各連結リンク6のうち、シャッ
ター閉鎖時、すなわち、シャッターカーテン3が全て下
降した際に、シャッターケース2に近接する上方に位置
した一対のシャッター部材5を連結する各連結リンクと
して配設されている。
【0016】このストッパーリンク11は、複数のリン
ク部材12で構成され、各端部同志が互いに揺動自在と
なるように略菱形状に連結されて、パンタグラフ機構と
なっている。各リンク部材12は、図2に示すように、
それぞれ同形状に形成され、長手方向の一方の端部12
aには大径孔13aを有した大径部13が形成され、他
方の端部12bには小径孔14aを有した小径部14が
形成されるとともに、小径部14の側部に衝合縁部15
が形成された部材である。なお、小径部14の幅は大径
部13の幅の2分の1に設定されている。
ク部材12で構成され、各端部同志が互いに揺動自在と
なるように略菱形状に連結されて、パンタグラフ機構と
なっている。各リンク部材12は、図2に示すように、
それぞれ同形状に形成され、長手方向の一方の端部12
aには大径孔13aを有した大径部13が形成され、他
方の端部12bには小径孔14aを有した小径部14が
形成されるとともに、小径部14の側部に衝合縁部15
が形成された部材である。なお、小径部14の幅は大径
部13の幅の2分の1に設定されている。
【0017】そして、各リンク部材12の小径部14
を、図2乃至図4に示すように、左側部とする上部2
片,下部1片の組と、右側部とする上部1片,下部2片
の組とでそれぞれ1片のリンク部材12を2片のリンク
部材12で挟持した状態で連結させ、かつ各側部の上部
の大径孔13と、このリンク部材12の上方に連続する
連結リンク6の下部連結孔6aとをシャッター部材5に
挿通することで連結し、また各側部の下部の大径孔13
と、このリンク部材12の下部に連続する連結リンク6
の上部連結孔6bとをシャッター部材5に挿通させて連
結させる。
を、図2乃至図4に示すように、左側部とする上部2
片,下部1片の組と、右側部とする上部1片,下部2片
の組とでそれぞれ1片のリンク部材12を2片のリンク
部材12で挟持した状態で連結させ、かつ各側部の上部
の大径孔13と、このリンク部材12の上方に連続する
連結リンク6の下部連結孔6aとをシャッター部材5に
挿通することで連結し、また各側部の下部の大径孔13
と、このリンク部材12の下部に連続する連結リンク6
の上部連結孔6bとをシャッター部材5に挿通させて連
結させる。
【0018】すなわち、各リンク部材12が連結されて
なるストッパーリンク11は、図4に示すような伸長状
態では、各リンク部材12の小径部14の側部に形成さ
れている衝合縁部15が互いに当接するようになり、こ
の伸長状態のストッパーリンク11は上部の大径孔13
と下部の大径孔13との間隔の距離が、他の連結リンク
6と略同距離に設定されている。また、上部の大径孔1
3と下部の大径孔13との距離が縮まると、各リンク部
材12の小径孔14部分で折れ曲がり、図5に示すよう
に各リンク部材が幅方向に拡がって、略菱形形状とな
る。
なるストッパーリンク11は、図4に示すような伸長状
態では、各リンク部材12の小径部14の側部に形成さ
れている衝合縁部15が互いに当接するようになり、こ
の伸長状態のストッパーリンク11は上部の大径孔13
と下部の大径孔13との間隔の距離が、他の連結リンク
6と略同距離に設定されている。また、上部の大径孔1
3と下部の大径孔13との距離が縮まると、各リンク部
材12の小径孔14部分で折れ曲がり、図5に示すよう
に各リンク部材が幅方向に拡がって、略菱形形状とな
る。
【0019】また、当接部16は、本実施例では、シャ
ッターケース2の底面開口部、すなわち、図4に示すよ
うにシャッターカーテン3が出入りするスリット状の開
口部2aの長手方向両側に配設されている一対のまぐさ
7の下部となっている。
ッターケース2の底面開口部、すなわち、図4に示すよ
うにシャッターカーテン3が出入りするスリット状の開
口部2aの長手方向両側に配設されている一対のまぐさ
7の下部となっている。
【0020】次に、上述のように構成された持ち上げ防
止装置10の動作を、図を用いて説明する。通常のシャ
ッターカーテンの開閉(昇降)時では、持ち上げ防止装
置10のストッパーリンク11は図4に示すように中途
で折曲することなく、その開閉(昇降)を妨げることは
なく、シャッターカーテン3は作動する。
止装置10の動作を、図を用いて説明する。通常のシャ
ッターカーテンの開閉(昇降)時では、持ち上げ防止装
置10のストッパーリンク11は図4に示すように中途
で折曲することなく、その開閉(昇降)を妨げることは
なく、シャッターカーテン3は作動する。
【0021】ところが、シャッターカーテン3が降下し
て、図1に示すように建物の開口などを閉鎖した後に、
このシャッターカーテン3の下部に手をかけて持ち上げ
ると、シャッターケース2内の巻取軸は電動モータに内
蔵されているブレーキ機構によって回転が規制されてい
るが、シャッターカーテン3は、各シャッター部材5を
連結する各連結リンク6の遊び等により、ガイドレール
4に沿って、上昇移動してしまう。すると、連結リンク
6が設けられている各シャッター部材5は、この連結リ
ンク6による間隔を保ちながら上昇するが、ストッパー
リンク11が設けられている一対のシャッター部材5間
では、ストッパーリンク11のリンク部材12が中途で
折曲し、これらシャッター部材5の間隔が短縮し、図5
に示すようにリンク幅が拡幅した状態となる。
て、図1に示すように建物の開口などを閉鎖した後に、
このシャッターカーテン3の下部に手をかけて持ち上げ
ると、シャッターケース2内の巻取軸は電動モータに内
蔵されているブレーキ機構によって回転が規制されてい
るが、シャッターカーテン3は、各シャッター部材5を
連結する各連結リンク6の遊び等により、ガイドレール
4に沿って、上昇移動してしまう。すると、連結リンク
6が設けられている各シャッター部材5は、この連結リ
ンク6による間隔を保ちながら上昇するが、ストッパー
リンク11が設けられている一対のシャッター部材5間
では、ストッパーリンク11のリンク部材12が中途で
折曲し、これらシャッター部材5の間隔が短縮し、図5
に示すようにリンク幅が拡幅した状態となる。
【0022】そして、シャッターカーテン3がさらに持
ち上げられ、ガイドレール4間を上昇すると、リンク幅
が拡幅したストッパーリンク11もその状態で上昇し、
シャッターカーテン3が収納されるシャッターケース2
の開口部2aのまぐさ7下部にストッパーリンク11の
リンク部材12が当接する。これにより、このストッパ
ーリンク11より下方のシャッター部材5の上昇移動が
停止され、シャッターカーテン3の上昇が阻止される。
ち上げられ、ガイドレール4間を上昇すると、リンク幅
が拡幅したストッパーリンク11もその状態で上昇し、
シャッターカーテン3が収納されるシャッターケース2
の開口部2aのまぐさ7下部にストッパーリンク11の
リンク部材12が当接する。これにより、このストッパ
ーリンク11より下方のシャッター部材5の上昇移動が
停止され、シャッターカーテン3の上昇が阻止される。
【0023】シャッターカーテン3の持ち上げを止める
と、シャッターカーテン3は自重によって下降し、スト
ッパーリンク11は折曲状態から伸長状態となり、正常
な閉鎖状態となる。
と、シャッターカーテン3は自重によって下降し、スト
ッパーリンク11は折曲状態から伸長状態となり、正常
な閉鎖状態となる。
【0024】従ってこのように構成されたシャッターの
持ち上げ防止装置10では、シャッターカーテン3の閉
鎖状態において、このシャッターカーテン3に手をかけ
て持ち上げると、シャッターカーテン3が、各シャッタ
ー部材5を連結する各連結リンク6の遊び等によってガ
イドレール4間を上昇するが、シャッターカーテン3の
上部に設けられたストッパーリンク11がリンク幅を拡
幅した状態でシャッターケース2のまぐさ下部の当接部
16に当接し、シャッター部材5の上昇が阻止されるの
で、シャッターカーテン3は容易に持ち上げられること
がなくなり、シャッターケース2内での故障や、この持
ち上げによるシャッター1の防犯を確保できる。
持ち上げ防止装置10では、シャッターカーテン3の閉
鎖状態において、このシャッターカーテン3に手をかけ
て持ち上げると、シャッターカーテン3が、各シャッタ
ー部材5を連結する各連結リンク6の遊び等によってガ
イドレール4間を上昇するが、シャッターカーテン3の
上部に設けられたストッパーリンク11がリンク幅を拡
幅した状態でシャッターケース2のまぐさ下部の当接部
16に当接し、シャッター部材5の上昇が阻止されるの
で、シャッターカーテン3は容易に持ち上げられること
がなくなり、シャッターケース2内での故障や、この持
ち上げによるシャッター1の防犯を確保できる。
【0025】なお、上記実施例では、当接部16をシャ
ッターケース2の開口部2aの一対のまぐさ7の下部と
した例について述べたが、シャッターケース2内のシャ
ッターカーテン3の移動領域近傍に規制ブロックなどを
突設させて、これを当接部16としてもよい。この場
合、前述したシャッターケース2のまぐさ7下部と、こ
の規制ブロックとで、2重の当接部16が備えられるこ
ととなり、持ち上げ防止として、より効果のある構成と
なる。
ッターケース2の開口部2aの一対のまぐさ7の下部と
した例について述べたが、シャッターケース2内のシャ
ッターカーテン3の移動領域近傍に規制ブロックなどを
突設させて、これを当接部16としてもよい。この場
合、前述したシャッターケース2のまぐさ7下部と、こ
の規制ブロックとで、2重の当接部16が備えられるこ
ととなり、持ち上げ防止として、より効果のある構成と
なる。
【0026】II.第2実施例 次に、第2の実施例の持ち上げ防止装置20について説
明する。この実施例のシャッターの持ち上げ防止装置2
0は、図6及び図7に示すように、短縮リンク21と、
ストッパーリンク23と、係合片としてのラッチプレー
ト28とで大略構成されている。まず、短縮リンク21
は、前述した第1実施例と同様に、前述したグリルカー
テン部としてのシャッターカーテン3を構成する複数の
シャッター部材5をそれぞれ連結する各連結リンク6の
うち、図6に示すように、シャッター閉鎖時、すなわ
ち、シャッターカーテン3が全て下降した際に、シャッ
ターケース2に近接する上方に位置した一対のシャッタ
ー部材5を連結する各連結リンクとして配設されてい
る。
明する。この実施例のシャッターの持ち上げ防止装置2
0は、図6及び図7に示すように、短縮リンク21と、
ストッパーリンク23と、係合片としてのラッチプレー
ト28とで大略構成されている。まず、短縮リンク21
は、前述した第1実施例と同様に、前述したグリルカー
テン部としてのシャッターカーテン3を構成する複数の
シャッター部材5をそれぞれ連結する各連結リンク6の
うち、図6に示すように、シャッター閉鎖時、すなわ
ち、シャッターカーテン3が全て下降した際に、シャッ
ターケース2に近接する上方に位置した一対のシャッタ
ー部材5を連結する各連結リンクとして配設されてい
る。
【0027】この短縮リンク21は、図7及び図8に示
すように、他の連結リンク6と略同等の長さに形成され
ているとともに、長手方向の両端に、この長手方向を長
軸の方向として長孔22が形成されている。そして、こ
の長孔22に前記シャッター部材5が、その長軸方向に
移動自在に挿通されるとともに、図8及び図10に示す
ように、この短縮リンク21の上部、および下部に連結
される連結リンク6と連結されるようになっている。
すように、他の連結リンク6と略同等の長さに形成され
ているとともに、長手方向の両端に、この長手方向を長
軸の方向として長孔22が形成されている。そして、こ
の長孔22に前記シャッター部材5が、その長軸方向に
移動自在に挿通されるとともに、図8及び図10に示す
ように、この短縮リンク21の上部、および下部に連結
される連結リンク6と連結されるようになっている。
【0028】次に、ストッパーリンク23は、前述した
短縮リンク21が設けられる一対のシャッター部材5,
5間であるとともに、図9に示すように、前述したシャ
ッターカーテン3の昇降を案内する一対のガイドレール
4内に位置するこれらシャッター部材5の両端部5aに
それぞれ設けられている。このストッパーリンク23
は、図12に示すように、複数のリンク部材24で構成
され、各端部同志が互いに揺動自在となるように略菱形
状に連結されて、パンタグラフ機構となっている。
短縮リンク21が設けられる一対のシャッター部材5,
5間であるとともに、図9に示すように、前述したシャ
ッターカーテン3の昇降を案内する一対のガイドレール
4内に位置するこれらシャッター部材5の両端部5aに
それぞれ設けられている。このストッパーリンク23
は、図12に示すように、複数のリンク部材24で構成
され、各端部同志が互いに揺動自在となるように略菱形
状に連結されて、パンタグラフ機構となっている。
【0029】各リンク部材24は、図10に示すよう
に、それぞれ同形状に形成され、長手方向の一方の端部
24aには大径孔25aを有した大径部25が形成さ
れ、他方の端部24bには小径部26aを有した略くさ
び形状の係止部26が形成されるとともに、係止部26
の側部に衝合縁部27が形成された部材である。なお、
係止部26の幅は大径部25の幅の約2分の1に設定さ
れている。
に、それぞれ同形状に形成され、長手方向の一方の端部
24aには大径孔25aを有した大径部25が形成さ
れ、他方の端部24bには小径部26aを有した略くさ
び形状の係止部26が形成されるとともに、係止部26
の側部に衝合縁部27が形成された部材である。なお、
係止部26の幅は大径部25の幅の約2分の1に設定さ
れている。
【0030】そして、各リンク部材24の係止部26
を、図10及び図12に示すように、左側部とする上部
2片,下部1片の組と、右側部とする上部1片,下部2
片の組とでそれぞれ1片のリンク部材24を2片のリン
ク部材24で挟持した状態で連結させ、かつ各側部の上
部の大径孔25aを一方のシャッター部材5の端部5a
に挿通することで連結し、また各側部の下部の大径孔2
5aを他方のシャッター部材5の端部5aに挿通させて
連結させる。
を、図10及び図12に示すように、左側部とする上部
2片,下部1片の組と、右側部とする上部1片,下部2
片の組とでそれぞれ1片のリンク部材24を2片のリン
ク部材24で挟持した状態で連結させ、かつ各側部の上
部の大径孔25aを一方のシャッター部材5の端部5a
に挿通することで連結し、また各側部の下部の大径孔2
5aを他方のシャッター部材5の端部5aに挿通させて
連結させる。
【0031】すなわち、各リンク部材24が連結されて
なるストッパーリンク23は、図12に示すような伸長
状態では、各リンク部材24の係止部26の側部に形成
されている衝合縁部27が互いに当接するようになり、
この伸長状態のストッパーリンク23は上部の大径孔2
5aと下部の大径孔25aとの間隔の距離が、他の連結
リンク6と略同距離に設定されている。また、上部の大
径孔25aと下部の大径孔25aとの距離が縮まると、
各リンク部材24の小径孔26a部分で折れ曲がり、図
13に示すように各リンク部材24が幅方向に拡がっ
て、係止部26の先端26bが幅方向に突出し、略菱形
形状となる。
なるストッパーリンク23は、図12に示すような伸長
状態では、各リンク部材24の係止部26の側部に形成
されている衝合縁部27が互いに当接するようになり、
この伸長状態のストッパーリンク23は上部の大径孔2
5aと下部の大径孔25aとの間隔の距離が、他の連結
リンク6と略同距離に設定されている。また、上部の大
径孔25aと下部の大径孔25aとの距離が縮まると、
各リンク部材24の小径孔26a部分で折れ曲がり、図
13に示すように各リンク部材24が幅方向に拡がっ
て、係止部26の先端26bが幅方向に突出し、略菱形
形状となる。
【0032】次に、ラッチプレート28は、前記シャッ
ターケース2に近接した一対のガイドレール4の上方の
内壁面4aにそれぞれ設けられている。このラッチプレ
ート28は、図11に示すように、複数の規制腕29が
複数の矩形状の規制孔30を介して1列に並設された板
状の部材より形成され、本実施例では、これら規制腕2
9が水平となって規制孔30が垂直方向に並列するよう
にガイドレール4内の一方の内側壁面4aに配設されて
いる。
ターケース2に近接した一対のガイドレール4の上方の
内壁面4aにそれぞれ設けられている。このラッチプレ
ート28は、図11に示すように、複数の規制腕29が
複数の矩形状の規制孔30を介して1列に並設された板
状の部材より形成され、本実施例では、これら規制腕2
9が水平となって規制孔30が垂直方向に並列するよう
にガイドレール4内の一方の内側壁面4aに配設されて
いる。
【0033】次に、上述のように構成された持ち上げ防
止装置20の動作を、図を用いて説明する。通常のシャ
ッターカーテン3の開閉(昇降)時では、短縮リンク2
1における一対のシャッター部材5は、シャッターカー
テン3の自重によって、この短縮リンク21の両端の長
孔22の最外位置に位置し、また、図12に示すよう
に、ストッパーリンク23は中途で折曲することなく、
その開閉(昇降)を妨げず、シャッターカーテン3は作
動する。
止装置20の動作を、図を用いて説明する。通常のシャ
ッターカーテン3の開閉(昇降)時では、短縮リンク2
1における一対のシャッター部材5は、シャッターカー
テン3の自重によって、この短縮リンク21の両端の長
孔22の最外位置に位置し、また、図12に示すよう
に、ストッパーリンク23は中途で折曲することなく、
その開閉(昇降)を妨げず、シャッターカーテン3は作
動する。
【0034】ところが、シャッターカーテン3が降下し
て、建物の開口などを閉鎖した後に、このシャッターカ
ーテン3の下部を持ち上げると、シャッターケース2内
の巻取軸は電動モータに内蔵されているブレーキ機構に
よって回転が規制されているが、シャッターカーテン3
は、各シャッター部材5を連結する各連結リンク6の遊
び等により、ガイドレール4に沿って、上昇移動してし
まう。ここで、連結リンク6が設けられている各シャッ
ター部材5は、連結リンク6による間隔を保ちながら上
昇するが、短縮リンク21が設けられている一対のシャ
ッター部材5間では、短縮リンク21の長孔22内をシ
ャッター部材5が移動し、これらシャッター部材5の間
隔を短縮させ、同時にガイドレール4内のストッパーリ
ンク23のリンク部材24を中途で折曲させる。する
と、このストッパーリンク23の折曲した位置のガイド
レール4内には、ラッチプレート28が設けられている
ことから、リンク幅方向に拡幅し突出したリンク部材2
4の係止部先端26bが、ラッチプレート28の規制孔
に進入する。
て、建物の開口などを閉鎖した後に、このシャッターカ
ーテン3の下部を持ち上げると、シャッターケース2内
の巻取軸は電動モータに内蔵されているブレーキ機構に
よって回転が規制されているが、シャッターカーテン3
は、各シャッター部材5を連結する各連結リンク6の遊
び等により、ガイドレール4に沿って、上昇移動してし
まう。ここで、連結リンク6が設けられている各シャッ
ター部材5は、連結リンク6による間隔を保ちながら上
昇するが、短縮リンク21が設けられている一対のシャ
ッター部材5間では、短縮リンク21の長孔22内をシ
ャッター部材5が移動し、これらシャッター部材5の間
隔を短縮させ、同時にガイドレール4内のストッパーリ
ンク23のリンク部材24を中途で折曲させる。する
と、このストッパーリンク23の折曲した位置のガイド
レール4内には、ラッチプレート28が設けられている
ことから、リンク幅方向に拡幅し突出したリンク部材2
4の係止部先端26bが、ラッチプレート28の規制孔
に進入する。
【0035】そして、シャッターカーテン3がさらに持
ち上げられ、ガイドレール4間を上昇すると、図13に
示すように、リンク部材24の係止部先端26bがラッ
チプレート28の規制腕29に係合する。これにより、
このストッパーリンク24より下方のシャッター部材5
の上昇移動が停止され、シャッターカーテン3の上昇が
阻止される。
ち上げられ、ガイドレール4間を上昇すると、図13に
示すように、リンク部材24の係止部先端26bがラッ
チプレート28の規制腕29に係合する。これにより、
このストッパーリンク24より下方のシャッター部材5
の上昇移動が停止され、シャッターカーテン3の上昇が
阻止される。
【0036】シャッターカーテン3の持ち上げを止める
と、シャッターカーテン3は自重によって下降し、スト
ッパーリンク23は折曲状態から伸長状態となるととも
に、短縮リンク21における各シャッター部材5の間隔
が戻り、正常な閉鎖状態となる。
と、シャッターカーテン3は自重によって下降し、スト
ッパーリンク23は折曲状態から伸長状態となるととも
に、短縮リンク21における各シャッター部材5の間隔
が戻り、正常な閉鎖状態となる。
【0037】従ってこのように構成されたシャッターの
持ち上げ防止装置20では、シャッターカーテン3の閉
鎖状態において、このシャッターカーテン3に手をかけ
て持ち上げると、シャッターカーテン3が、各シャッタ
ー部材5を連結する各連結リンク6の遊び等によってガ
イドレール4間を上昇するが、シャッターカーテン3の
上部に設けられた短縮リンク21間の間隔が縮まり、ス
トッパーリンク23のリンク部材24が折曲した状態と
なって、このリンク部材24の折曲部分がラッチプレー
ト28の規制腕29に係合することで、シャッター部材
5の上昇が阻止されるので、シャッターカーテン3は容
易に持ち上げられることがなくなり、シャッターケース
2内での故障や、この持ち上げによるシャッター1のの
防犯を確保できる。
持ち上げ防止装置20では、シャッターカーテン3の閉
鎖状態において、このシャッターカーテン3に手をかけ
て持ち上げると、シャッターカーテン3が、各シャッタ
ー部材5を連結する各連結リンク6の遊び等によってガ
イドレール4間を上昇するが、シャッターカーテン3の
上部に設けられた短縮リンク21間の間隔が縮まり、ス
トッパーリンク23のリンク部材24が折曲した状態と
なって、このリンク部材24の折曲部分がラッチプレー
ト28の規制腕29に係合することで、シャッター部材
5の上昇が阻止されるので、シャッターカーテン3は容
易に持ち上げられることがなくなり、シャッターケース
2内での故障や、この持ち上げによるシャッター1のの
防犯を確保できる。
【0038】なお、上述した第2の実施例の持ち上げ防
止装置20では、ストッパーリンク23を、前述した第
1の実施例のストッパーリンク11と同形状のパンタグ
ラフ機構とした例について述べたが、図14に示すよう
に、1片のリンク部材24を2片のリンク部材24で挟
持した状態で連結した構成とし、中途でく字状に折曲す
るストッパーリンク31としてもよい。この場合、図に
示すようにストッパーリンク31の折曲方向をガイドレ
ール4の奥壁内面側4bへ設定し、この奥壁内面4bに
ラッチプレート28を設ける構成とする。すると、シャ
ッターカーテン3の持ち上げにより、図15に示すよう
に、ストッパーリンク23は折曲し、この折曲部分がラ
ッチプレート28に係合するとともに、シャッター部材
5の両端にこのストッパーリンク23が設けられている
ことから外方向にストッパーリンク23が突っ張り、こ
れにより、さらに上昇への抵抗が増し、シャッターカー
テン3の上昇を阻止させることができる。
止装置20では、ストッパーリンク23を、前述した第
1の実施例のストッパーリンク11と同形状のパンタグ
ラフ機構とした例について述べたが、図14に示すよう
に、1片のリンク部材24を2片のリンク部材24で挟
持した状態で連結した構成とし、中途でく字状に折曲す
るストッパーリンク31としてもよい。この場合、図に
示すようにストッパーリンク31の折曲方向をガイドレ
ール4の奥壁内面側4bへ設定し、この奥壁内面4bに
ラッチプレート28を設ける構成とする。すると、シャ
ッターカーテン3の持ち上げにより、図15に示すよう
に、ストッパーリンク23は折曲し、この折曲部分がラ
ッチプレート28に係合するとともに、シャッター部材
5の両端にこのストッパーリンク23が設けられている
ことから外方向にストッパーリンク23が突っ張り、こ
れにより、さらに上昇への抵抗が増し、シャッターカー
テン3の上昇を阻止させることができる。
【0039】また、上記実施例では、ストッパーリンク
23、およびラッチプレート28で構成される持ち上げ
防止装置20をガイドレール4の上方のみに配設した例
について述べたが、これらストッパーリンク23,ラッ
チプレート28を複数カ所に配設すれば、それぞれの位
置にてシャッターカーテン3の上昇を阻止させることが
できるので、確実にシャッターの持ち上げの防止を行う
ことができる。
23、およびラッチプレート28で構成される持ち上げ
防止装置20をガイドレール4の上方のみに配設した例
について述べたが、これらストッパーリンク23,ラッ
チプレート28を複数カ所に配設すれば、それぞれの位
置にてシャッターカーテン3の上昇を阻止させることが
できるので、確実にシャッターの持ち上げの防止を行う
ことができる。
【0040】さらに、上記第2の実施例では、短縮リン
ク21の形状を、両端に長孔22を有した板状に形成さ
れた例について述べたが、図16に示すように、この短
縮リンク22を前述した第1の実施例のストッパーリン
ク11と同構成のパンタグラフ機構としてもよい。この
パンタグラフ機構の短縮リンク21Aで構成される持ち
上げ防止装置においても、上記同様の効果が得られる。
ク21の形状を、両端に長孔22を有した板状に形成さ
れた例について述べたが、図16に示すように、この短
縮リンク22を前述した第1の実施例のストッパーリン
ク11と同構成のパンタグラフ機構としてもよい。この
パンタグラフ機構の短縮リンク21Aで構成される持ち
上げ防止装置においても、上記同様の効果が得られる。
【0041】なお、上述した各実施例では、シャッター
としてシャッターカーテン部分が全てグリルカーテンで
構成された電動グリルシャッターについて説明をした
が、図17に示すように、上部のみに明かり取り用のグ
リルカーテン部3aが形成され、下部にスラットカーテ
ン部3bが形成されたシャッターカーテン3でもよく、
このシャッターカーテンにおいても上記同様の効果が得
られる。
としてシャッターカーテン部分が全てグリルカーテンで
構成された電動グリルシャッターについて説明をした
が、図17に示すように、上部のみに明かり取り用のグ
リルカーテン部3aが形成され、下部にスラットカーテ
ン部3bが形成されたシャッターカーテン3でもよく、
このシャッターカーテンにおいても上記同様の効果が得
られる。
【0042】
【考案の効果】以上説明したように本考案の請求項1に
おけるシャッターの持ち上げ防止装置では、シャッター
部材を連結する連結リンクを、中途で折曲しリンク幅が
拡幅するリンク部材で構成されたストッパーリンクと
し、この拡幅状態のストッパーリンクがシャッターケー
スの当接部に当接する構成としたので、シャッターカー
テンが閉鎖している状態で、このシャッターカーテンを
持ち上げた際に、ストッパーリンクのリンク部材が拡幅
状態で当接部に当接するので、シャッター部材はその上
昇が確実に阻止され、シャッターカーテンを容易に持ち
上げることが不可能となり、シャッターケース内にシャ
ッター部材が進入して起こる故障や、持ち上げによるシ
ャッターの防犯を確保することができるという効果があ
る。
おけるシャッターの持ち上げ防止装置では、シャッター
部材を連結する連結リンクを、中途で折曲しリンク幅が
拡幅するリンク部材で構成されたストッパーリンクと
し、この拡幅状態のストッパーリンクがシャッターケー
スの当接部に当接する構成としたので、シャッターカー
テンが閉鎖している状態で、このシャッターカーテンを
持ち上げた際に、ストッパーリンクのリンク部材が拡幅
状態で当接部に当接するので、シャッター部材はその上
昇が確実に阻止され、シャッターカーテンを容易に持ち
上げることが不可能となり、シャッターケース内にシャ
ッター部材が進入して起こる故障や、持ち上げによるシ
ャッターの防犯を確保することができるという効果があ
る。
【0043】また、本考案の請求項2におけるシャッタ
ーの持ち上げ防止装置では、シャッター部材を連結する
連結リンクをシャッター部材が移動自在な長孔を有した
短縮リンクとし、この短縮リンクが設けられるシャッタ
ー部材の両端部に中途で折曲するストッパーリンクを設
け、ガイドレール内にラッチプレートを設けた構成とし
たので、シャッターカーテンが閉鎖している状態で、こ
のシャッターカーテンを持ち上げた際に、これら短縮リ
ンクによってストッパーリンクのリンク部材が中途で折
曲し、その折曲部分がラッチプレートに係合して、シャ
ッター部材はその上昇が確実に阻止され、シャッターカ
ーテンを容易に持ち上げることが不可能となり、シャッ
ターケース内にシャッター部材が進入して起こる故障
や、持ち上げによるシャッターの防犯を確保することが
できるという効果がある。
ーの持ち上げ防止装置では、シャッター部材を連結する
連結リンクをシャッター部材が移動自在な長孔を有した
短縮リンクとし、この短縮リンクが設けられるシャッタ
ー部材の両端部に中途で折曲するストッパーリンクを設
け、ガイドレール内にラッチプレートを設けた構成とし
たので、シャッターカーテンが閉鎖している状態で、こ
のシャッターカーテンを持ち上げた際に、これら短縮リ
ンクによってストッパーリンクのリンク部材が中途で折
曲し、その折曲部分がラッチプレートに係合して、シャ
ッター部材はその上昇が確実に阻止され、シャッターカ
ーテンを容易に持ち上げることが不可能となり、シャッ
ターケース内にシャッター部材が進入して起こる故障
や、持ち上げによるシャッターの防犯を確保することが
できるという効果がある。
【0044】さらに、前記短縮リンクの構成をパンタグ
ラフ機構とした請求項3のシャッターの持ち上げ防止装
置においても、上記同様の効果が得ることができる。
ラフ機構とした請求項3のシャッターの持ち上げ防止装
置においても、上記同様の効果が得ることができる。
【図1】本考案による第1の実施例のシャッターの持ち
上げ防止装置が設けられるグリルシャッターを示す概略
正面図
上げ防止装置が設けられるグリルシャッターを示す概略
正面図
【図2】同実施例における持ち上げ防止装置を構成する
ストッパーリンクを示す分解斜視図
ストッパーリンクを示す分解斜視図
【図3】同ストッパーリンクの正面図
【図4】同実施例による持ち上げ防止装置の側断面図
【図5】同実施例による持ち上げ防止装置の動作状態を
示す側断面図
示す側断面図
【図6】本考案による第2の実施例のシャッターの持ち
上げ防止装置が設けられるグリルシャッターを示す概略
正面図
上げ防止装置が設けられるグリルシャッターを示す概略
正面図
【図7】同実施例による持ち上げ防止装置を構成するス
トッパーリンクの正面図
トッパーリンクの正面図
【図8】同実施例による短縮リンクの側面図
【図9】同実施例によるガイドレールの平断面図
【図10】同実施例によるストッパーリンクの分解斜視
図
図
【図11】同実施例による係合片およびガイドレールの
一部裁断斜視図
一部裁断斜視図
【図12】同実施例による持ち上げ防止装置の側断面図
【図13】同実施例による持ち上げ防止装置の動作状態
を示す側断面図
を示す側断面図
【図14】他の実施例による持ち上げ防止装置の正断面
図
図
【図15】同持ち上げ防止装置の動作状態を示す正断面
図
図
【図16】他の実施例による持ち上げ防止装置の正断面
図
図
【図17】他の実施例による持ち上げ防止装置の側断面
図
図
1…シャッター(グリルシャッター) 2…シャッタ
ーケース 3…シャッターカーテン 3a…グリル
カーテン部 4…ガイドレール 4a,4b…
内壁面 5…シャッター部材 6…連結リン
ク 10…持ち上げ防止装置 11…ストッ
パーリンク 12…リンク部材 16…当接部 20…持ち上げ防止装置 21,21A
…短縮リンク 22…長孔 23…ストッ
パーリンク 24…リンク部材 28…係合片
(ラッチプレート) 31…ストッパーリンク
ーケース 3…シャッターカーテン 3a…グリル
カーテン部 4…ガイドレール 4a,4b…
内壁面 5…シャッター部材 6…連結リン
ク 10…持ち上げ防止装置 11…ストッ
パーリンク 12…リンク部材 16…当接部 20…持ち上げ防止装置 21,21A
…短縮リンク 22…長孔 23…ストッ
パーリンク 24…リンク部材 28…係合片
(ラッチプレート) 31…ストッパーリンク
Claims (3)
- 【請求項1】 棒状のシャッター部材を連結リンクを介
して互いに連結した構成のグリルカーテン部を有するシ
ャッターカーテンの持ち上げによる上昇を阻止するよう
にしたシャッターの持ち上げ防止装置において、 前記グリルカーテン部の複数のシャッター部材をそれぞ
れ連結する各連結リンクのうち、少なくとも一対のシャ
ッター部材を連結するこれらシャッター部材間の各連結
リンクが、中途で折曲しリンク幅が拡幅するパンタグラ
フ機構を構成するリンク部材で構成されたストッパーリ
ンクと、 前記シャッターカーテンを収納するシャッターケースに
設けられるとともに、前記シャッターカーテンの移動領
域近傍に設けられ、前記ストッパーリンクのリンク部材
が拡幅状態で上昇した際に、該リンク部材が当接する当
接部と、 を具備することを特徴とするシャッターの持ち上げ防止
装置。 - 【請求項2】 棒状のシャッター部材を連結リンクを介
して互いに連結した構成のグリルカーテン部を有するシ
ャッターカーテンの持ち上げによる上昇を阻止するよう
にしたシャッターの持ち上げ防止装置において、 前記グリルカーテン部の複数のシャッター部材をそれぞ
れ連結する各連結リンクのうち、少なくとも一対のシャ
ッター部材を連結するこれらシャッター部材間の各連結
リンクが、長手方向を長軸とした長孔が少なくとも一端
に形成され、該長孔内に前記シャッター部材が移動自在
に挿通される短縮リンクと、 前記短縮リンクが設けられる前記一対のシャッター部材
間であるとともに、前記シャッターカーテンの昇降を案
内する一対のガイドレール内に位置するシャッター部材
の両端部に設けられ、前記ガイドレール内壁方向に中途
で折曲するリンク部材で構成されたストッパーリンク
と、 前記ガイドレールの内壁に設けられ、前記ストッパーリ
ンクのリンク部材が折曲した状態で上昇した際に、該リ
ンク部材の折曲部分が係合する係合片と、 を具備することを特徴とするシャッターの持ち上げ防止
装置。 - 【請求項3】 棒状のシャッター部材を連結リンクを介
して互いに連結した構成のグリルカーテン部を有するシ
ャッターカーテンの持ち上げによる上昇を阻止するよう
にしたシャッターの持ち上げ防止装置において、 前記グリルカーテン部の複数のシャッター部材をそれぞ
れ連結する各連結リンクのうち、少なくとも一対のシャ
ッター部材を連結するこれらシャッター部材間の各連結
リンクが、中途で折曲しリンク幅が拡幅するパンタグラ
フ機構を構成するリンク部材で構成された短縮リンク
と、 前記短縮リンクが設けられる前記一対のシャッター部材
間であるとともに、前記シャッターカーテンの昇降を案
内する一対のガイドレール内に位置するシャッター部材
の両端部に設けられ、前記ガイドレール内壁方向に中途
で折曲するリンク部材で構成されたストッパーリンク
と、 前記ガイドレールの内壁に設けられ、前記ストッパーリ
ンクのリンク部材が折曲した状態で上昇した際に、該リ
ンク部材の折曲部分が係合する係合片と、 を具備することを特徴とするシャッターの持ち上げ防止
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8327592U JP2560424Y2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | シャッターの持ち上げ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8327592U JP2560424Y2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | シャッターの持ち上げ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0647583U JPH0647583U (ja) | 1994-06-28 |
JP2560424Y2 true JP2560424Y2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=13797811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8327592U Expired - Lifetime JP2560424Y2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | シャッターの持ち上げ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560424Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10634127B2 (en) | 2013-06-28 | 2020-04-28 | Lg Electronics Inc. | Linear compressor |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP8327592U patent/JP2560424Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10634127B2 (en) | 2013-06-28 | 2020-04-28 | Lg Electronics Inc. | Linear compressor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647583U (ja) | 1994-06-28 |
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