JP2559510B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は固体撮像素子の出力信号中のノイズを除去す
るためにフィードスルー信号期間を形成した電子内視鏡
装置に関する。
[従来技術] 近年、細長の挿入部を体腔内等に挿入することによ
り、切開等を必要とすることなく体腔内患部等を観察し
たり、必要に応じ、処置具を用いて治療処置のできる光
学式内視鏡が広ぐ用いられるようになった。
又、最近、光学式内視鏡のイメージガイドを設けない
で、対物レンズの焦点面位置にCCD(電荷結合素子)等
の固体撮像素子を配置した電子式内視鏡又は電子内視鏡
が実用化された。
上記電子内視鏡は、光学式内視鏡と同様に使用される
光源装置の他に、信号処理装置及び表示手段とで構成さ
れる電子内視鏡装置として使用される。
第31図は第1の従来例の電子内視鏡装置1を示す。
この図に示す電子内視鏡装置1は撮像手段を内蔵した
電子内視鏡(以下、電子スコープと略記する。)2Aと、
該電子スコープ2Aに照明光を供給する光源部3及び前記
電子スコープ2Aに対する信号処理を行う信号処理部4と
を内蔵したビデオプロセッサ5と、前記信号処理部4で
信号処理された映像信号を映像として表示するモニタ6
とから構成される。
上記電子スコープ2Aは、細長の挿入部7を有し、この
挿入部7内には照明光を伝送するライトガイド8が挿通
され、このライトガイド8の入射端を光源部3に接続す
ることによって、照明光が供給される。この光源部3の
ランプ11で発せれた白色光は、赤(R),緑(G),青
(B)の3原色の色透過フィルタを設けた回転フィルタ
12を通すことにより、R,G,Bの色順次光に変換された
後、集光レンズ13によって集光され、ライトガイド8の
入射端面に照明光として供給される。尚、上記回転フィ
ルタ12は、モータ14によって回転される。
上記ライトガイド8で伝送されたR,G,Bの照明光は、
出射端面から被写体15に向けて照射される。被写体15に
よって反射された光は、挿入部7の先端部に取付けた対
物レンズ16によって、その焦点面に配設されたCCD17Aの
撮像面上に被写体像を結ぶ。このCCD17Aはこの像を光電
変換し、信号電荷として蓄積する。
上記CCD17Aにはビデオプロセッサ5側の電源端VDDと
接地端SUBにそれぞれ接続された電源供給線21と設置線2
2を介して電源23から電力が供給される。
また、ドライブ信号発生回路24Aから発せられた垂直
転送クロックφpはドライバ25によって電圧レベルが変
えられ、さらにコンデンサCと抵抗Rによって構成され
たマッチング回路26によって形成された後、垂直転送ク
ロック送信ケーブル(以下φp送信ケーブル又はφpケ
ーブルと略記)27を介してCCD17Aに伝送される。
ところで、ドライブ信号発生回路24Aは、水平転送ク
ロックφsも生成し、このクロックφsはドライバ28に
よって電圧レベルが変えられ、さらにコンデンサCと抵
抗Rによって構成されたマッチング回路29を経て波形が
成形された後、水平転送クロック送信ケーブル(以下φ
s送信ケーブル又はφsケーブルと略記)30を介してCC
D17Aに伝送される。
また、ドライブ信号発生回路24Aは、ブルーミング抑
制用クロックφABも生成し、このクロックφABは、ドラ
イバ31によって電圧レベルが変えられ、さらにコンデン
サCと抵抗Rとによって構成されたマッチング回路32を
経て波形が整形された後、ブルーミング抑制クロック送
信ケーブル(以下、φAB送信ケーブル又はφABケーブル
と略記)33を介してCCD17Aに伝送される。
第32図に示すようにCCD17Aに結像された光情報は、光
電変換され、各画素34に電荷として蓄積される。その際
に、ブルーミング抑制用クロックφABによって、ブルー
ミングが生じることが抑制される。蓄積された電荷は、
垂直転送クロックφpによって、矢印で示すように垂直
方向に転送され、水平転送レジスタ35へと転送される。
しかして、水平転送レジスタ35内の電荷は、水平転送ク
ロックφsの印加によって、1画素分だけ水平方向へと
転送され、CCD出力として出力バッファトランジスタ36
へと出力される。
このCCD17Aから信号が出力される様子を第33図を用い
て、さらに詳しく説明する。
水平転送クロックφは水平転送レジスタ35内の電荷を
電荷検出回路37(こではNチャンネルによって構成され
た浮遊拡散層38とMOSトランジスタ39のゲート及び配線
容量による合成容量、以下FDAと略記)へと転送すると
共に、リセットトランジスタ40をオンすることによっ
て、前記FDAをリセットする。この場合の動作は第34図
のようになる。
第34図(a)に示すように、水平転送クロックφsの
HレベルでFDAはリセットされ、Lレベルの期間に水平
転送レジスタ35の電荷はFDAへと転送される。
この時、バッファトランジスタ36から出力される信号
Vout波形は第34図(b)に示すように、リセット期間と
電荷検出期間のみで、零電荷に対応するフィードスルー
期間の存在しない波形となっている。尚、第34図(b)
で斜線部分はCCD電荷検出レベルを示す。
このようにして、CCD17Aより出力されバッファトラン
ジスタ36を通して出力される出力信号Voutはケーブルの
マッチング抵抗41を介してVout(送信)ケーブル42によ
って伝送される。このVoutケーブル42は、一端がCCD17B
の近傍に設けられたマッチング抵抗41と同じ抵抗値を有
する抵抗43を介して接地されたノイズキャンセル用のダ
ミーケーブル44と共に、ビデオプロセッサ5内の映像信
号処理回路45Aへと導かれる。
この映像信号処理回路45Aでは、上記CCD17Aからの出
力信号Voutとノイズキャンセル用のダミーケーブル44の
ダミー信号VDUMMY、つまりこのケーブル44に乗った誘
導ノイズとの差をとり、テレビジョン信号に変換した
後、モニタ6に出力する。このようにして、モニタ6で
は電子スコープ2Aでの内視鏡像が表示される。
上記第1の従来例では、先に述べたように水平転送レ
ジスタ35内の電荷を水平方向に転送するクロックと、FD
Aをリセットする為のトランジスタ40をオン/オフする
為のクロックに単一の信号φsを用いているので、第34
図(b)に示すように出力信号Vout波形には、いわゆる
フィードスルー期間が存在しない。
従って、ビデオプロセッサ5内の映像信号処理回路45
A内では「相関二重サンプリング(以下CDSと略記)回
路」を用いて出力信号Voutに含まれたリセットノイズと
か1/fノイズを除去することができない。
次に第2の従来例について第35図ないし第38図を参照
して説明する。
第1の従来例との相違点は、EDAのリセットクロック
として、水平転送クロックとは別個の信号を用いるよう
にしていることである。
第35図は全体構成図を示す。ここで第1の従来例と異
なるのは、新たにリセット駆動信号φRを出力できるよ
うにしてある。
ドライブ信号発生回路24Bから発生されたリセットク
ロックφRは、ドライバ46によって電圧レベルが変えら
れ、さらにコンデンサCと抵抗Rによって構成されたマ
ッチング回路47によって成形された後、リセットクロッ
ク送信ケーブル(以下、φR送信ケーブル又はφRケー
ブルと略記)48を介してCCD17Bに伝送される。
FDAを通してCCD17Bから信号が出力される様子を第36
図と第37図とを用いて説明する。
このCCD17Bでは水平転送クロックφsの端子とリセッ
トクロックφRの端子とが別々に設けられ、それぞれの
端子に第37図(b),第37図(a)に示すクロックφs,
φRを印加することができる。つまり水平転送クロック
φsによって、水平転送された電荷はFADへと転送され
るが、FDAはそれに先だって第37図(a)に示したタイ
ミングでリセットされる。
従って、CCD出力信号Voutは、第7図(c)に示すよ
うに、FDAがリセットされる期間と、水平転送レジスタ
からFDAへと電荷が転送され、その電荷が検出される電
荷検出期間と、これらの間にあってこれらのいずれでも
ない期間、つまり、水平転送レジスタからFDAへと電荷
が転送されないで且つFDAがリセットされない期間、い
わゆる零電荷に対応するフィードスルー期間が存在す
る。
従って、ビデオプロセッサ5内の映像信号処理回路45
BではCDS回路を用いて、出力信号Vout信号内のリセット
ノイズと1/fノイズをキャンセルすることが可能とな
り、良好な画像を得ることができる。
しかし、この第2の従来例では、ケーブルとしてφR
ケーブル48を設ける必要が生じ、そのため電子スコープ
2Bの場合には外径を太くしてしまい、その先端部の外径
を太くしなければならなくなり、挿入の際に患者に苦痛
を強いることになったり、挿入使用できる用途が限定さ
れることになってしまう。
[発明が解決しようとする問題点] 前述したように、第1の従来例ではスコープ2Aの外径
を太くせずに済むが、CCD出力信号に含まれたノイズを
除去することができない。
一方、第2の従来例では、CCD出力信号にフィードス
ルー期間が存在するために、CDS回路を用いて出力信号
中のノイズ除去を行うことができる反面、新たに信号ケ
ーブルが必要になり、その為スコープ2Bの外径を太くし
てしまう欠点が生じる。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、ス
コープ径を太くすることなく固体撮像素子の出力信号中
のノイズを除去することができる電子内視鏡装置を提供
することを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明では、光電変換部の水平転送と電荷検出回路の
リセットとを共通のドライブ信号でドライブするドライ
ブ信号として3値以上の多値のドライブ信号を生成する
多値のドライブ信号生成手段を設けることにより、新た
に信号ケーブルを設けることなく電荷結合素子等の固体
撮像素子の出力信号期間にフィードスルー期間を設け、
容易に出力信号中のリセットノイズ等を除去できるよう
にしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第15図は本発明の第1実施例に係り、第
1図(A),(B)は第11実施例の全体構成の概略構成
図、第2図はCCDの構造を示す説明図、第3図はCCDの露
光及び読出しのタイミングを示す説明図、第4図(A)
はドライブ信号発生回路の構成図、第4図(B)は第4
図(A)の各部の波形図、第4図(C)は水平転送用駆
動信号生成手段を示す回路図、第5図は第4図(C)の
動作説明用タイミング図、第6図はブルーミング抑制用
駆動信号生成手段を示す回路図、第7図は第6図の動作
説明用波形図、第8図は垂直転送用駆動信号生成手段を
示す回路図、第9図は第8図の動作説明用波形図、第10
図は3値水平転送用駆動信号及びCCD出力信号の波形
図、第11図は映像信号処理回路のブロック構成図、第12
図(A),(B)は前段映像処理回路の構成図、第12図
(C)は同図(B)の説明図、第13図は第12図(A)の
動作説明用タイミング図、第14図はトラップ回路の構成
を示す回路図、第15図は第14図の動作説明用波形図であ
る。
尚、第31図又は第37図と同一の構成部分については同
一符号で示して、その説明を省略する。
この電子内視鏡装置51は、第31図に示す第1の従来例
における電子スコープ2AのCCD17Aに対し、 .2ライン水平同時読出し構造のCCD17Cを用いた電子ス
コープ2Cでも使用可能にしてある。
.又、接続される電子スコープ2C又は2Aに使用されて
いるCCD17I(I=A又はC) の種類を判別して、そのCCD17Iに最適のドライブ条件
(ケーブルのマッチング定数、CCD駆動信号の電圧レベ
ル等)となる用にビデオプロセッサ5側で補正するよう
にしている。このため電子スコープ2IにはCCD17Iの種類
を表わすCCD種類信号発生回路52Iが設けてあり、一方ビ
デオプロセッサ5内には、このCCD種類信号発生回路52I
のCCD種類信号によって、CCD17Iの種類を判別するCCD判
別回路53が設けてある。
.さらに2ライン水平同時読出しを行うための水平転
送駆動信号φs1,φs2を3値駆動波形にしている。
上記,,が第1実施例の主要な特徴である
(尚、第1図(A)に示すCCD17Cとは異るCCD17Aを接続
した場合には、第1図(B)のようになる。)。
上記2ライン水平同時読出しを行うためのドライブ信
号発生回路24は、垂直転送クロックφp、ブルーミング
抑制用クロックφABの他に、第1の水平転送クロックφ
s1(第1図で水平転送クロックφsとして表わしたもの
に相当する。従って、例えばφs送信ケーブルの番号30
をφs1送信ケーブルにも流用する)及び第2の水平転送
クロックφs2を出力する。
この第2の水平転送クロックφ2は、ドライバ54によ
って、電圧レベルが変えられ、さらにコンデンサCと抵
抗Rによってて構成されたマッチング回路55によって波
形が整形された後、水平転送クロック送信ケーブル(以
下φs2送信ケーブル又はφs2ケーブルと略記)56を介し
てCCD17Cに伝送される。
またCCD17Cより出力された第2の出力信号Vout2は、
第1の出力信号Vout1(このVout1は第1の従来例では第
1図の出力信号Voutに相当する。)同様に出力バッファ
トランジスタ57、ケーブルマッチング抵抗58、送信ケー
ブル59を介して映像信号処理回路45Cへと伝送される。
又、上記電子スコープ2C内、例えばコネクタ60内に、
CCD種類信号発生回路52Cが設けられ、このコネクタ60を
ビデオプロセッサ5に接続すると、この回路52Cによっ
て発生されるCCD種類信号がCCD判別回路53に入力され、
接続された電子スコープ2Iに用いられているCCD17Iの種
類を判別する。
ここで、CCD17Iの種類としては、例えば画素数の違
い、水平1ライン読出し型か、水平2ライン読出し型か
等の種類である。
この第1実施例では、CCD17Iの種類として1つは1ラ
イン水平転送型(第32図に示す第1の従来例に用いたCC
D17A)、もう1つは2ライン水平同時転送型(第1図
(A)又は第2図に示すもの)のいずれでも使用できる
ものである。上記1ライン水平転送型のものは第32図で
示すものと同一であり、2ライン水平同時転送型のCCD1
7Cの構成を第2図に示す。
このCCD17Cは、第32図に示すCCD17Aにおいて、水平転
送レジスタ35を2つの水平転送レジスタ35,61で構成し
た構造になっている。
つまり、第32図においては1つの水平転送レジスタ35
であるのに対し、それぞれ1/2の水平画素数と接続され
た第1及び第2の水平転送レジスタ35,61で構成され、
それぞれクロックφs1,φs2によって水平方向への転送
が行われる。
又、CCD出力段のFDA近傍の構成は第33図に示すものが
2つ設けてある。つまり、リセット端子と水平転送端子
とが共通のCCDであり、各水平転送レジスタ35,61の電荷
転送とFDAのリセットはそれぞれ同一のクロックφs1,φ
s2によって行われる。
次にCCD駆動部62の構成及び動作を以下に説明する。
CCD17Cを駆動する為に必要なパルスは以下の4つであ
る。
(1)φAB:CCD17Cに光が入射した時、ブルーミングが
発生することを抑制する。
(2)φp:CCD17Cの露光エリア内に蓄積された電荷をラ
イン毎に垂直方向に転送する。
(3)φs1:第一の水平転送レジスタ35内の蓄積電荷を
1画素毎に(例えば8MHz)で水平方向に転送する。
(4)φs2:第2の水平転送レジスタ61内の蓄積電荷を
1画素毎に水平方向に転送する。
しかして、光源部3によって、第3図(a)に示すよ
うに赤の光(R光と略記する。G光、B光もそれぞれ緑
の光、青の光を表わす。)、G光、B光の出射光に同期
して、第3図(b)に示すようにブルーミング抑制用ク
ロックφABが印加され、各遮光期間になると、第3図
(c),(d),(e)に示すように垂直転送クロック
φp、第1及び第2の水平転送クロックφs1,φs2が印
加される。
これらクロックにより、第2図の矢印で示すようにCC
D17Cに蓄えられた電荷が移動されることになる。
尚、第3図(c′),(d′),(e′)は、同図
(c),(d),(e)のタイミングをより詳しく示し
ている。
これらの図から、2つの特徴的な点があることが分
る。
第一に、CCD17Cから各画素34に蓄積された電荷を高速
に読み出す為に、CCD17Cには2本の水平転送レジスタ3
5,61が設けてあることである。
第2に、2つの水平転送クロックφs1,φs2を3値に
することによって、CCD17Cからの出力信号波形(以下Vo
ut波形と略記)にフィードスルー期間を設けることが可
能になっている(第3図(d′),(e′)の波形参
照)。
従って、後で詳述するように、相関二重サンプリング
回路(つまりCDS回路)を用いてVout波形の差を求める
ことによって、CCD17Cの出力信号に含まれるノイズを除
去することが可能になる。
次に、CCD駆動部62における個々の駆動回路(駆動パ
ルス生成回路)部分について説明する。
第4図(A)はドライブ信号発生回路24の構成を示
し、第4図(B)は各部の波形を示す。
第4図(A)に示すように発振回路48により出力され
た単一の2値信号(例えば16MHzの2値信号)cは2分
周回路49とカウンタ50に入力する。このカウンタ50の出
力はP−ROM89のアドレスラインに入力され、該P−ROM
89からデータを逐次読みだす。このP−ROM89には、必
要とされる出力波形のデータが予め書込まれており、第
4図(B)のdで示す信号が出力される。
すなわち、露光期間と蓄積電荷垂直転送期間のみ“L"
レベルとなり、その他の期間は“H"レベルの信号dが出
力される。
上記2分周回路49では入力された単一の2値信号を2
分周(8MHz)して出力信号eを出力する。
また、P−ROM89と2分周回路49の出力はNANDゲート
Gを経てアイソレーション回路90に入力される。
上記NANDゲートGの出力信号a′は第4図(B)の
a′で示すようにP−ROM89が“H"レベルの時2分周回
路49の出力信号eを出力する。
上記NANDゲートGの出力信号a′と発振回路48の出力
信号cは患者の安全を確保するためのアイソレーション
回路90によって電気的に絶縁され、それぞれ信号aと信
号bとなる。
上記アイソレーション回路90から出力される信号a,b
は第4図(C)に示す第1及び第2のD型フリップフロ
ップ64,65に入力される。
第4図(C)は水平転送パルスφs1,φs2生成回路
(φs1,φs2駆動回路)63の構成を示し、第5図はその
タイミングチャートを示す。
ドライブ信号発生回路24から出力された第5図aに示
す信号a(例えば8MHz)は、第1のD型フリップフロッ
プ(以下FFと略記)64によって、このドライブ信号発生
回路24より出力された第5図(b)に示す信号b(例え
ば16MHz)の立上がりのタイミングでラッチされ、出力
端Q1から第5図cに示す単一の2値信号cが出力され
る。この信号cは第2のD型FF65によって、再び信号b
の立上がりのタイミングでラッチされ、出力端Q2から第
5図dで示す単一の2値信号dが出力される。従って、
信号cとdは第5図に示すように互いに逆相の関係にな
る。
次に上記2値信号cはインバータ66を通して反転さ
れ、第5図eに示す信号eにされ、第1のバッファ回路
67に入力される。この第1のバッファ回路67は後述する
第2のバッファ回路68のHレベルの電圧を信号eのタイ
ミングに従って切換える。また信号cはディレイ69によ
って、遅延され、第5図f,gに示すように互いに異るデ
ィレイ量D1,D2の信号f,gが生成され、これら信号f,gは
ノアゲート70を通すことによって、そのディーティが信
号eのものとは異る信号hが生成される。
この信号hは、第2のバッファ回路68に入力される。
このバッファ回路68の出力信号iは、信号eと信号hの
組み合わせによって、第5図iに示すように3値波形と
なる。その真理表は第1表のようになる。
上記の回路構成から明白なように、信号eと信号hの
タイミング及び信号hのデューティを変更することによ
って、信号iのφsHレベル、φsMレベル、φsLレベルの
各期間の時間的長さを自由に変更することが可能であ
る。
上記第2のバッファ回路68から出力された信号iは、
リレー等で構成したスイッチ71を通り、コンデンサC1,C
2及び抵抗R1,R2でそれぞれ構成された第1及び第2のケ
ーブルマッチング回路72,73を経てφs1伝送ケーブル30
へと出力される。尚、第1図(A),(B)ではドライ
バ80で第3図のFF64ないしノアゲート70を表わしてい
る。又、第1図(A)では、電子スコープ2Cの場合には
一方のマッチング回路72が選択され、第1図(B)で
は、電子スコープ2Aの場合には他方のマッチング回路73
が選択されていることを示す。
一方、上記信号dは、アンドゲート75を経て上記クロ
ックφs1の生成の場合と同様にして、該信号dから信号
jが生成される。
つまり信号dは、アンドゲート75を通した後、インバ
ータ76で反転され、第3のバッファ回路77を経て第4の
バッファ回路78を制御すると共に、ディレイ79、ノアゲ
ート80を経て第4のバッファ回路78に入力され、このバ
ッファ回路78から信号jが出力される。
この信号jは第3のケーブルマッチング回路55を介し
てφs2送信ケーブル56へと出力される。
次に、CCD17C又は17Aの種類によって、水平転送クロ
ックφs1,φs2の信号の電圧レベル及びケーブルマッチ
ング定数が切換えられる内容について説明する。
上述したCCD判別回路53より出力されたCCD判別信号
は、1ライン水平転送型CCD17Aの時には“L"、ライン水
平同時転送型CCD17Cの時には“H"の論理になるように設
定してある。
このCCD判別信号は、φsHレベル切換回路81、φsMレ
ベル切換回路82、φsMレベル切換回路83にそれぞれ入力
される。この3つの切換回路81,82,83はCCD判別信号に
応じて、上記2種類のCCD17C,17Aにとって最適のφs駆
動信号レベル(φsHレベル、φsMレベル、φsLレベル)
を出力する。
また、CCD判別信号は、スイッチ71にも入力され、1
ライン水平転送型CCD17Aの時には、第1のケーブルマッ
チング回路73、2ライン水平同時転送型CCD17Cの時には
第2のケーブルマッチング回路72がそれぞれ選択され
る。従って、2種類のCCD17C,17Aにとって、最適のケー
ブルマッチング回路が選択されることになる。
又、CCD判別信号は、アンドゲート75にも入力する。
従って、1ライン水平転送型CCD17Aが接続されている時
は、このゲート75の出力は常に“L"となり、信号jも常
に“L"となり、バッファ回路77,78は実際には(例えば8
MHzで)動作しないことになる。
従って、このような回路構成にすることによって、1
ライン水平転送型CCD17Aが接続され、クロックφs2が不
要な時には、φs2用バッファ77,78をクロッキングしな
くすることになり、低消費電力化を実現できる。
次にブルーミング抑制用クロックφABの生成回路(φ
AB駆動回路)の構成を第6図に示し、そのタイミングチ
ャートを第7図に示す。
先ず、φABドライブ信号波形としては、第7図cに示
すように、クロッキングしている期間(つまりt1)で
は、φABHレベルとφABLレベルの間をクロッキングし、
クロッキング停止期間、つまりクロッキングしていない
期間(t2で示す)ではφABMレベルとなることが必要で
ある。
このため、ドライブ信号発生回路24より発生されたφ
ABクロックとしての信号aはバッファ回路85に入力され
る。このバッファ回路85は、信号aをφABのクロッキン
グ時に必要な振幅(VφAB)に変換して出力する。この
出力信号はコンデンサC1を介して交流的に結合した次段
へと出力される。従って、その交流成分は第7図b−1
で示す信号のような値になる。
またドライブ信号発生回路24から発生されるφABゲー
ト信号、つまり第7図dに示す信号dは、アナログスイ
ッチ86に入力され、この信号dに応じてアナログスイッ
チ86のオン/オフを制御することによって、b点の直流
レベルは第7図b−2で示すようになる。すなわち、ア
ナログスイッチ86がオン(信号dが“H")の時はb点の
直流レベルは電圧V+とV−を抵抗r1r2とr3で分圧し
た値となる。一方、信号dが“L"で、アナログスイッチ
86がオフの時は、b点の直流レベルは電圧V+とV−を
抵抗r1とr3で分圧した値となる。
以上により、b点の波形は第7図b−1の交流成分と
b−2の直流成分とが重畳された波形cとなる。この信
号cは抵抗RとコンデンサCで構成されたマッチング回
路32を介してφAB送信ケーブル33へと出力される。
次に、垂直転送クロックφP生成回路(φP駆動回
路)の構成を第8図に示し、そのタイミング図を第9図
に示す。
ドライブ信号発生回路24から出力される第9図aに示
す信号aは、バッファ回路88によって、CCD17又は17Aを
ドライブするのに必要な電圧レベル(φpHレベル、φpL
レベル)の信号bに変換され、抵抗RとコンデンサCで
構成されたマッチング回路26を介してφpケーブル27へ
と出力される。
ところで、CCD17CのFDAの構成は第32図に示すものと
同様であり、この図を用いる。また、各信号のタイミン
グは第10図に示すようになる。
(A)水平転送クロックφs1(φs2も同様)がHレベル
の期間水平転送レジスタ35は電荷をFDAに転送しない。
この場合FDAはリセットトランジスタ40がオンし、VREF
レベルにリセットされる。この場合Voutはリセットレベ
ルとなる。
(B)φs1(φs2も同様)がMレベルの期間:水平転送
レジスタ35は、電荷をFDAに転送せず、FDAではリセット
トランジスタ40がオフする。この場合、Voutはフィード
スルーレベルとなる。
(C)φs1(φs2も同様)がLレベルの期間:水平転送
レジスタ35は電荷をFDAに転送する。この場合FDAではリ
セットトランジスタ40はオフであり、Voutは電荷検出レ
ベルとなる。
尚、n,n−2,…は水平転送レジスタ35での偶数画素の
転送を示し、n−1,n−3,…は水平転送レジスタ61での
奇数画素の転送を示している。
以上のように、CCD出力Vout1,Vout2にはフィードスル
ー期間が存在することになる。
次に第11図によって、映像信号処理回路45Cの構成を
説明する。
CCD17Cより出力された出力Vout1,Vout2,VDUMMYは、前
段映像処理回路90Cに入力され、CDS処理等によりノイズ
のキャンセル、γ補正処理によるγ特性変換等の処理が
行われた後、切換スイッチ91を経てA/Dコンバータ92へ
と出力される。
このA/Dコンバータ92でアナログ−ディジタル変換さ
れた後、R用フレームメモリ93R、G用フレームメモリ9
3G、B用フレームメモリ93Bへと出力される。
上記R用、G用、B用フレームメモリ93R,93G,93Bに
は、それぞれR光、G光、B光での映像データが書き込
まれる。
しかして、これらのフレームメモリ93B,93G,93Bの映
像データは同時に読出されて、同時化されたR、G、B
成分の映像データとなり、それぞれD/Aコンバータ94A,9
4b,94cでディジタル−アナログ変換され、後段映像処理
回路95へと出力される。
この後段映像処理回路95で、輪郭強調等の処理が行わ
れた後、モニタ6にテレビ信号が出力される。しかし
て、モニタ6で表示される良好な内視鏡画像を観察する
ことが可能になる。
次に、上記前段映像処理回路90Cの構成を第12図
(A)に示し、第13図は各部の波形を示す。
第1図(A)又は第2図に示す場合と同様にCCD17Cか
らの出力はトランジスタ36,57によって電流増幅され、
ケーブル42,59によって前段映像処理回路90Cに入力され
る。この前段映像処理回路90Cに入力された信号Vout1,V
out2は、差動増幅器96,97によって、それぞれダミー出
力信号VDUMMYとの差信号が求められる。この差動増幅
器96,97によって、スコープ2C内のケーブル伝送中の同
相の誘導ノイズが除去され、次段のCDS回路98,99に入力
される。
上記CDS回路98,99では、前述したように、出力信号Vo
ut1,Vout2中のフィードスルー期間のレベルと、電荷検
出期間のレベルとの差を求めることにより、CCD出力中
のノイズ(リセットノイズ)を除去する。
上記CDS回路98,99は、同一の構成であって、それぞれ
CDSクロック信号(CDSCK1,CDSCK2)が印加され、該CDS
クロック信号CDSTCK1,CDSCK2に同期してそのCDS処理を
行う。
つまり、第13図a(又は第13図d)に示す出力号Cout
1(又はVout2)に対し、第13図b(又は13図e)で示す
ようにこのクロックの位置上がりでフィードスルーレベ
ルをサンプル/ホールドし、次にそのクロックの立下が
りで電荷検出レベルをサンプル/ホールドする。しかし
て、両者のレベル差を求め、その信号c(又はf)を出
力する。従って、CDS回路98,99の出力には前述したよう
にリセットノイズが除去されると共に、入力される信
号、つまりVout1,Vout2に含まれている基本クロック
(キャリア成分、ここでは8MHz)が除去される。
上記CDS回路98,99の出力信号c,fは、次段のアンプ10
1,102で電圧レベルが増幅されると共に、例えば一方の
アンプ102のゲイン調整をトリマ抵抗で調整して同一の
入力信号に対してはその出力が等しくなるように調整さ
れる。
上記アンプ101,102を経た信号は、それぞれトラップ
回路103,104に入力される。これらトラップ回路103,104
は第14図に示すような構成である。
入力トランジスタTr1のエミッタにはコイルL0とコン
デンサC0による共振回路105が設けてあり、この共振回
路105の共振周波数はCDSクロック信号CDSCK1,CDSCK2の
周波数(つまり8MHz)に設定してある。この共振回路10
5の出力は、抵抗r4を介して接地されると共に、次段の
トランジスタTr2のベースに入力される。このトランジ
スタTr2のエミッタは抵抗r5を介して接地されると共
に、出力端に接続されている。
上記トラップ回路103,104は、CDS回路98,99で発生し
たスパイク状ノイズを除去するためのものである。
つまり、トラップ回路103(又は104)には、第15図a
に示すようにCDS回路98(又は99)で発生したスパイク
状のノイズが混入しているので、トラップ回路103(又
は104)を通すことによりスパイク状ノイズが共振回路1
5でトラップされ、第15図bに示すようにスパイク状ノ
イズが除去された信号が得られる。
上記トラップ回路103,104を通した信号は、それぞれ
クランプ回路106,107に入力され、それぞれ直流成分が
再生される。このクランプ回路106,107の出力信号は、
アナログスイッチ108,109によって構成されたマルチプ
レクサ110によって、クランプ回路106,107の出力がマル
チプレクスされる。
つまり、第13図g,iのに示すように、アナログスイッ
チ108は、クロック信号S/HCK1が“H"のときにオンし、
その際の入力信号cをコンデンサ111にサンプリングす
る。その後、このクロック信号S/HCK1が“L"になり、ア
ナログスイッチ108がオフしてもその電圧レベルがホー
ルドされる。
しかして、次のタイミングで他方のアナログスイッチ
109がクロック信号S/HCK2が“H"になることによりオン
し、その際の入力信号fがコンデンサ111にサンプリン
グされる。
次に、このクロック信号S/HCK2がオフしても、その電
圧レベルがホールドされる。この動作が繰り返し行われ
ることによって、第13図iに示すような波形の信号が得
られる。この信号iは、γ補正回路112によって、γ特
性が補正され、切換スイッチ91を経て次段のA/Dコンバ
ータ92に出力される。
上記切換スイッチ91は、CCD判別回路53の出力信号に
よってその切換が制御される。
つまり、CCD17Cと判断した場合には第12図(A)に示
す前段映像処理回路90Cが選択され、CCD17Aと判断した
場合には第12図(B)に示す前段映像処理回路90Aが選
択される。この前段映像処理回路90Aは、第12図(A)
に示す前段映像処理回路90Cの一方の信号処理系におい
てマルチプレクサ110を除去した構成と等しい。
差動増幅器96の出力は、コンデンサc1を経てCDS回路
を構成する第1の差動増幅器98aで増幅される。この増
幅器98aの反転入力端には可変抵抗VRを介しして基準電
圧が印加され、非反転入力端は第1のスイッチ98bを介
して反転入力端と接続されている。このスイッチ98bは
第12図(C)に示すCDSCK1の立ち上がエッジのクランプ
パルスcpでオンされる。
上記増幅器98aの出力は第2のスイッチ98cを経て第2
の差動増幅器98dに入力される。この増幅器98dの非反転
入力端はコンデンサc2を介して接地されている。
上記第2のスイッチ98cは、第12図(C)に示すCDSCK
1の立ち下がりエッジのサンプルパルスspでオンされ
る。
上記第1のスイッチ98bは、フィードスルー期間のク
ランプパルスcpでオンされ、第1の差動増幅器98aの入
力端は短絡される。この時の入力信号のレベルは零であ
り、この状態の差動増幅器96の出力レベルでコンデンサ
c1がチャージされ、クランプパルスcpがオフにされた後
そのレベルを保持する。従って、このフィードスルー期
間の後の信号期間では差動増幅器98aに入力される信号
は上記コンデンサc1に保持されたレベルからの差が検出
されることになる。この差の信号レベルは、サンプルパ
ルスspがオンされることによってコンデンサc2に保持さ
れる。このコンデンサc2に保持された差信号は差動増幅
器98cで増幅され、次段のアンプ101に出力される。
上述の第1実施例によれば、水平転送と電荷検出のリ
セットとを単一のドライブ信号で行うCCD17C又は17Aに
対して、そのドライブ信号を3値化したドライブ信号と
してそのドライブ信号により読出されたCCD17C又は17A
出力信号にフィードスルー期間を設け、このフィードス
ルー期間のCCD出力信号を利用してCDS回路98,99又はCDS
回路98でCDS処理を行えるようにしているので、CCD出力
信号中のリセットノイズ等を除去でき、S/Nの良好な映
像信号を得ることができる。従って、この映像信号をモ
ニタ6で表示すると、画質の良好な被写体像が得られ
る。
この第1実施例によれば、リセットのための送信ケー
ブルを水平転送クロックの送信ケーブルと別々に設ける
ことなく、共通化でき、且つCDS処理できるので、細径
の挿入部あるいは先端部の電子スコープ2C又は2Aでも良
好な映像信号が得られる。又、この第1実施例では、使
用されるCCD17C又は17Aの種類に応じて、そのCCD17C又
は17Aのドライブに適したドライブ信号を出力できるの
で、最適の駆動条件で駆動できるという利点も有する。
次に第16図ないし第19図を参照して本発明の第2実施
例を説明する。
この第2実施例は、第1実施例と大きく異る点は、φ
s1,φs2を同相にした点である。
第1実施例のφs1,φs2駆動回路63(第4図(C)参
照)ではφs1,φs2が逆位相で駆動しているのに対し、
第16図に示すφs1,φs2駆動回路121では同相のφs1,φs
2を生成し、該φs1,φs2にてCCD17Cを駆動する構成にし
ている。
つまり第16図の構成は、第4図(C)における第1及
び第2のD型フリップフロップ64,65を省略している。
従って、第17図に示すように信号cとdとは同一の信号
となり、最終的な信号iとjも同じタイミングの信号に
なる。
以上のようにこの回路構成では水平転送クロックφs
1,φs2は同相の駆動信号となる。
上記クロックφs1,φs2は第1実施例と同様に3値駆
動波形であるため、CCD出力信号Vout1,Vout2にはフイー
ドスルー期間が存在することになる。ただし、上述のよ
うにクロックφs1,φs2が同相である為、出力信号Vout
1,Vout2も第18に図に示すように同相の出力波形とな
る。
この場合のCCD出力信号Vout1,Vout2が入力される映像
信号処理系は第11図に示すものと同一構成であるが、第
12図(A)に示す前段映像処理回路90Cと一部異る前段
像処理回路90C′である。
この第2実施例での前段映像処理回路90′の構成を第
19図に示す。
この回路90′は、第12図(A)に示す回路90Cにおい
て、第2のCDS回路99の後に、ディレイライン122を設け
てある。このディレイライン122により、出力信号Vout1
とVout2との位相をずらし、互いに逆位相にして後段の
マルチプレクサ110での信号の重畳を行い易くしいる。
このディレインライン122以降は第1実施例と同様にな
る。
尚、CDS回路98,99へのCDSクロック信号は、共通のCDS
CK1を用いている。
その他は上記第1実施例と同様の構成であり、クロッ
クφs1,φs2が同相にしたことを除いてはその作用効果
も第1実施例とほぼ同様のものとなる。
第20図は本発明の第3実施例の電子内視鏡装置131を
示す。
この実施例は、第1実施例の電子スコープ2Cの代りに
ファイバスコープ132と、このファイバスコープ132の接
眼部133に外付けテレビカメラ134Cを装着した外付けカ
メラ装着スコープを用いている。
上記ファイバスコープ132は、対物レンズ16の焦点面
にイメージガイド135の入射端面が配設され、このイメ
ージガイド135で接眼部133側の出射端面に光学像を伝送
する。又、この接眼部133内には接眼レンズ136が配設さ
れ、このレンズ136を通した伝送された光学像を肉眼観
察できる。又、この図に示すように着脱自在のテレビカ
メラ134Cを装着することにより、テレビカメラ134Cの結
像レンズ137を介してCCD17C(又は17A)に結像すること
ができる。
このテレビカメラ134CはCCD17C(又は17A)と接続さ
れたケーブルコード138が延出され、そのコネクタ139を
ビデオプロセッサ5に接続することができる。又、ファ
イバスコープ132もライトガイド8をビデオプロセッサ
5に接続することにより、光源部3から照明光が供給さ
れ、出射端面からさらに配光レンズ140を介して被写体
側に出射できる。
この第3実施例の電気的処理は第1実施例と同様であ
る。又、第2実施例を適用することもできる。
第21図は本発明の第4実施例の電子内視鏡装置151を
示す。
上記第1ないし第3実施例では面順次式の装置つまり
電子スコープ2C(又は2A)あるいはテレビカメラ134C及
び面順次式ビデオプロセッサ5を用いたし、またCCD17C
又は17Aはライン転送型CCDであったのに対し、この第4
実施例では同時式の装置である。従って同時式電子スコ
ープ2′及び同時式ビデオプロセッサ5′が用いてあ
る。又、この実施例ではインタライン型CCD152が用いて
ある。
このCCD152の構成を第22図に示す。
このCCD152はモザイクフィルタ153(この番号は第21
図で示してある。)が前面に配列されたフォトダイオー
ド部154と垂直転送CCD部155と、水平転送CCD部156とか
ら構成される。
上記フォトダイオード部154の前面には、M(マゼン
タ)、シアン(Cy)、イエロ(Y)、グリーン(G)の
色フィルタがモザイク状に配列されている。しかして各
色フィルタを経てフォトダイオードを露光して生成され
た電荷は、垂直転送クロックφv1,φv2によって垂直転
送CCD部155を介して水平転送CCD部156に転送される。
また水平転送CCD部156内の電荷はφs駆動信号として
の水平転送クロックφsによって水平方向に転送され、
トランジスタ36、マッチング抵抗41を介してVoutケーブ
ル42へと出力される。
ここで水平転送クロックφsは第1実施例における3
値の水平転送クロックφsを用いることができる。
従って、そのCCD出力信号Voutにはフィードスルー期
間が存在する。
この実施例では第21図に示すように光源部3′は、第
1図(A)の光源部3においてモータ14及び回転フィル
タ12が省かれた構成であり、ライトガイド8には白色光
が供給される。
又、信号処理部4′は、第1図(A)に示すCCD駆動
部62において、φP駆動回路の代りにφV1,φV2の2相
を駆動信号を出力するφV1,φV2駆動回路161,162を用い
たCCD駆動部163にしてある。又、第1図(A)の映像信
号処理回路45Cとは異り、第23図に示す構成の映像信号
処理回路164が用いてある。
差動増幅器96からクランプ回路106までは第12図
(B)に示すものと同様である。つまり、CCD152は1ラ
イン水平転送型を採用しているので、第12図(B)のよ
うなマルチプレクサ110等による時分割の重畳回路は省
略している。
上記クランプ回路106より出力された信号は、輝度信
号処理回路165に入力れ、輝度信号Yが生成されると共
に、色信号処理回路166に入力され、ライン順次の色差
信号R−Y/B−Yが生成される。この色差信号R−Y/B−
Yは、1H毎にR−Y,B−Yが交互になるライン順次の信
号であり、スイッチ167、1Hディレイ168、スイッチ169
によって、同時化された色差信号R−Y,B−Yにされ
る。
このようにして得られた輝度信号Y、色差信号R−Y,
B−YはNTSCエンコーダ170に入力され、コンポジットビ
デオ信号に変換され、モニタ6に出力される。
この実施例は同時式のカラー撮像手段を用いた場合の
装置であって、その効果は第1実施例とほぼ同様であ
る。
尚、同時式の場合にも2ライン水平同時読出し方式の
CCDを用いることもできる。
尚、同時方式の場合でもライン転送型CCDを用いるこ
ともできる。この場合には、光源部3′のランプ11をCC
D読出し期間に消灯したり、遮光板等で遮光することが
望ましい。
又、第4実施例の電子スコープ2′の代りにファイバ
スコープの接眼部に同時式のテレビカメラを装着した構
成にすることもできる。
第24図は、本発明の第5実施例におけるφs1,φs2駆
動回路の構成を示す。
この実施例では、第25図i又は第26図に示すようにφ
s波形を4値波形にしている。φs波形を3値波形とし
た場合、リセットレベルから急峻にフィードスルーレベ
ルに変化させると、Vout波形のフィードスルー期間にス
パイク状ノイズが混入する虞れがある。このような場
合、この実施例のように4値波形にすると、その不具合
を解消できる。
第24図に示すφs1,φs2駆動回路は、第16図に示すφs
1,φs2駆動回路121において、第2のバッファ回路68の
Hレベルの電圧を第1のバッファ回路67の出力で切換え
るのみでなく、さらに第5のバッファ回路68′を介装し
て、この第5のバッファ回路68′の出力で第2のバッフ
ァ回路68のHレベルを切換えるようにしている。
又、第4のバッファ回路78のHレベルの電圧を第3の
バッファ回路77の出力で切換えるのみでなく、第6のバ
ッファ回路78′を介装して、この第6のバッファ回路7
8′の出力で第4のバッファ回路78のHレベルを切換え
るようにしている。
ドライブ信号発生回路24の出力信号cは、ディレィ6
9′に入力され、第25図に示すように信号f′,g′が生
成され、該信号f′,g′はノアゲート70′に入力され、
信号h′が生成される。この信号h′は第5のバッファ
回路68′に入力される。この第5のバッファ回路68′の
出力信号で第2のバッファ回路68のHレベルを切換え
る。又、第5のバッファ回路68′のHレベルは第1のバ
ッファ回路67の出力信号で切換えられる。
一方、アンドゲート75を経た信号は、ディレイ79′,
及びノアゲート80′を経て、第6のバッファ回路78′に
入力される。この第6のバッファ回路78′の出力信号で
第4のバッファ回路78のHレベルを切換える。又、第6
のバッファ回路78′のHレベルは第3のバッファ回路77
の出力信号で切換えられる。
尚、第1のバッファ回路67及び第3のバッファ回路77
のLレベルはφsM′レベル切換回路82′から供給され
る。又、第5のバッファ回路68′及び第6のバッファ回
路78′のLレベルはφsMレベル切換回路82から供給され
る。
第27図に示す第6実施例における前段映像処理回路30
1Cでは、遅延型ノイズ除去回路302,303を用いてリセッ
トノイズを除去する用にしている。この前段映像処理回
路301Cは、第12図(A)に示す第1実施例における前段
映像処理回路90Cの代り用いることができる。つまり第1
2図(A)において、CDS回路98,99を遅延型ノイズ除去
回路302,303に置換しただけの構成である。
上記遅延型ノイズ除去回路302,303は、第28図に示す
構成である。
第29図(a)に示すように、CCD出力信号Vout1は、直
接差分回路304に入力されると共に、ディレイ回路305に
て一定時間T0だけ遅延され、第29図(b)に示す信号Vo
ut1′にされ、前記差分回路304に入力される。この差分
回路304で、両信号Vout1,Vout1′の差信号sが求めら
れ、この差信号sは次段のサンプル/ホールド回路306
にて第29図(c)に示すクロックCK1の立下がりでサン
プル/ホールドされ、第29図(d)に示す信号uがこの
遅延型ノイズ除去回路302の出力信号として次段に出力
される。
上記ディレイ回路305によって遅延される一定時間T0
は、信号Vout1における電荷検出期間のほぼ中央が、フ
ィードスルー期間のほぼ中央と一致する値に設定されて
いる。
従って、リセットノイズを含む両信号Vout1,Vout2
は、例えば信号Vout1における電荷検出期間に同期した
クロックCK1の立下がりでサンプル/ホールドすること
によって、電荷検出レベルからフィードスルーレベルが
減算された値がサンプル/ホールドされることになり、
サンプル/ホールド回路306からはリセットノイズのな
い信号レベルのみが出力される。尚、上記ディレイ回路
305によって遅延される一定時間T0は、信号Vout1におけ
る電荷検出期間と、フィードスルー期間とが少なくとも
時間的に重なるようにすれば良く、その重なる時間内で
サプリングすれば良い。
その他は第1実施例と同様の動作である。
上記遅延型ノイズ除去回路302を他の実施例に適応で
きることは、明らかである。
第30図は、本発明の第7実施例の電子内視鏡装置351
を示す。
この実施例は第1実施例の電子スコープ2A,2Cの他に
さらにリセット端子と水平転送端子とが分離したCCD17B
を内蔵した電子スコープ2B(第35図に示すもの)でも使
用できるものである。
つまり両端子が分離したCCD17Bを内蔵した電子スコー
プ2Bに対しては、両端子に共通の3値の水平転送駆動信
号φs1を供給するようにしている。
この実施例によれば、既存の電子スコープ2Bに対して
も使用できるというメリットがある。
尚、第30図に示す実施例では、スイッチ71等を手動の
操作スイッチ352で切換えるようにしている。
このように、本発明はリセットを行うための端子と、
水平転送を行うための端子とが別々となっているCCD
(例えば17B)を撮像手段に用いたスコープの場合で
も、それらの端子が共通となっているCCD(17A,17C等)
でも共通の信号処理系で信号処理でき、且つCDS回路等
によってCCD出力信号中のノイズを除去することができ
る。
尚、上述の説明では、CCDに対して述べているが、本
発明はリセットを行うための端子と、水平転送を行うた
めの端子とを備えた固体撮像素子に対して同様に適応す
ることができる。
尚、上述した実施例を部分的に組合せて異なる実施例
を構成することもできる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、電荷のリセットと
水平転送を共通の駆動信号で行う固体撮像素子を用いた
ものに対して、前記駆動信号を3値化して、固体撮像素
子の出力信号中にフィードスルー期間を設けているの
で、少ない信号伝送ケーブルにて電荷結合素子等の固体
撮像素子中のノイズの除去が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第15図は本発明の第1実施例に係り、第1
図(A),(B)は第1実施例の全体の概略構成図、第
2図はCCDの構造を示す説明図、第3図はCCDの露光及び
読出しのタイミングを示す説明図、第4図(A)はドラ
イブ信号発生回路の構成図、第4図(B)は第4図
(A)の各部の波形図、第4図(C)は水平転送用駆動
信号生成手段を示す回路図、第5図は第4図(C)の動
作説明用タイミング図、第6図はブルーミング抑制用駆
動信号生成手段を示す回路図、第7図は第6図の動作説
明用波形図、第8図は垂直転送用駆動信号生成手段を示
す回路図、第9図は第8図の動作説明用波形図、第10図
は3値水平転送用駆動信号及びCCD出力信号の波形図、
第11図は映像信号処理回路のブロック構成図、第12図
(A),(B)は前段映像処理回路の構成図、第12図
(C)は同図(B)の説明図、第13図は第12図(A)の
動作説明用タイミング図、第14図はトラップ回路の構成
を示す回路図、第15図は第14図の動作説明用波形図、第
16図は本発明の第2実施例における水平転送用駆動信号
生成手段を示す回路図、第17図は第16図の動作説明用タ
イミング図、第18図は3値水平転送用駆動信号及びCCD
出力信号の波形図、第19図は第2実施例における前段映
像処理回路の構成を示すブロック図、第20図は本発明の
第3実施例の全体構成図、第21図は本発明の第4実施例
の全体構成図、第22図は第4実施例におけるCCDの構成
を示す説明図、第23図は第4実施例における映像信号処
理回路の構成を示すブロック図、第24図は本発明の第5
実施例における水平転送用駆動信号生成手段を示す回路
図、第25図は第24図の動作説明用波形図、第26図は第5
実施例における水平転送用駆動信号の波形図、第27図は
本発明の第6実施例における前段映像処理回路の構成を
示すブロック図、第28図は第6実施例に用いられている
遅延型ノイズ除去回路の構成図、第29図は第28図の動作
説明用波形図、第30図は本発明の第7実施例の全体構成
図、第31図は第1の従来例の全体構成図、第32図はCCD
の構造を示す説明図、第32図はCCDの電荷検出回路を示
す回路図、第34図は第33図の動作説明図、第35図は第2
の従来例の全体構成図、第36図は第2の従来例に用いら
れたCCDの電荷検出回路を示す回路図、第37図は第2の
従来例の動作説明図である。 2A,2B……電子スコープ、3……光源部 4……信号処理部、5……ビデオプロセッサ 6……モニタ、17A,17C……CCD 24……ドライブ信号発生回路 30……φs1ケーブル、45……映像信号処理回路 52……CCD種類信号発生回路 53……CCD判別回路、56……φs2ケーブル 62……CCD駆動部 98,99……CDS回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 雅彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 潤 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 克行 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 笹川 克義 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−186618(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電荷の水平転送と電荷検出手段のリセット
    とが互いに異なる信号レベルで制御可能で、かつ同一の
    制御線にて結ばれた固体撮像素子を用いた撮像手段と、 単一の2値信号生成回路と、 該2値信号生成回路の出力に基づき、前記リセットを動
    作させる第1の信号レベルと、水平転送を動作させる第
    2の信号レベルと、前記第1の信号レベルおよび第2の
    信号レベルとは異なるレベルに設定され、前記水平転送
    およびリセットを共に非動作状態とする第3の信号レベ
    ルの少なくとも3値をとる駆動信号を生成して前記同一
    の制御線に出力する多値駆動回路と、 を備えたことを特徴とする電子内視鏡装置。
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