JPH0423577A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH0423577A
JPH0423577A JP2126706A JP12670690A JPH0423577A JP H0423577 A JPH0423577 A JP H0423577A JP 2126706 A JP2126706 A JP 2126706A JP 12670690 A JP12670690 A JP 12670690A JP H0423577 A JPH0423577 A JP H0423577A
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JP
Japan
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solid
signal
horizontal
frequency
image sensor
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JP2126706A
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Inventor
Kenji Takahashi
健二 高橋
Toshiyuki Akiyama
俊之 秋山
Itaru Mimura
三村 到
Naoki Ozawa
直樹 小沢
Takahiro Matsumoto
孝浩 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、固体撮像素子、特にCCDを用いた撮像装置
の駆動方法および信号読みだし処理回路に関するもので
ある。 [従来の技術1 近年、家庭用ビデオカメラに多用されている撮像素子に
CCD型撮像素子がある。CCD撮像素子は第2図(a
)に示すように、順次信号電荷をCCDによって転送し
、出力部まで導いてくる。 第2図のCCDでは、インターライン型のCCDを示し
ているが、基本的には垂直CCD21、水平CCD22
およびフォトダイオード部23、信号電荷を電圧に変換
する信号検出部24から構成されている。垂直CCD2
1、水平CCD22は通常2相〜四相のパルスによって
駆動される。 次世代のテレビジョン方式として、現行テレビに比べ、
より高精細な画像を提供できるHDTV(High D
efinition Te1evision)の研究が
さかんに行われている。HDTV方式では、画素数が現
行方式に比べ、水平、垂直方向とも、2倍以上に増大し
ている。ちなみにNHKが推進しているHDTVのスタ
ジオ規格では、有効画素数が水平1920X垂直103
5となっている。HDTV用撮像素子の水平クロック周
波数は、現行のNTSC方式が10〜14−MHzであ
るのに比べ、垂直周波数が33.75KHzと約2倍と
なるため、約5〜7倍の74.25MHzにもなってし
まう。 HDTV用の撮像素子としてCODが主に研究されてい
るが、水平のクロック周波数がこのように高くなると、
次に示す問題が生じてくる。 すなわち、水平CCDを駆動する条件としての問題は、
水平CCDの駆動電極総容量は数十〜数百ピコファラド
と通常のNTSC方式用素子と変わらないにもかかわら
ず、駆動周波数は、5〜7倍に高速化する必要がある。 ちなみに駆動波形の立上り時間を次の条件で概算してみ
る。 水平CCDの駆動容量: 100pF 駆動周波数:10.3M七(NT S C): 74.
25M)(z (I−(DTV)今、駆動波形の形状を
第2図(b)に示すように、最悪でも波形の立上り、平
坦部、立ち下がり部がほぼ同一時間(to)とれること
を仮定すると、NTSCの場合は、 93.12nS÷4=23.28nS HDTVでは、 13.47nS÷4=3.37nS となる。立」ニリの時定数を3でと見積り、容量1oo
pFで計算すると、クロックトライバの出力インピーダ
ンスは、NTSCで70Ω前後、HDTVでは、10Ω
もの低インピーダンスを数百MHzもの広い帯域で実現
しなければならない。この条件を満足することは、現状
では非常に困難なことである。 そこで、第3図に示すように水平CCDを2本設け、信
号を1画素毎に第1のCCD22’ と第2のCCD2
2”へ交互に読み込み、水平の転送周波数の低速化(H
D T Vの場合、37.125M Hz )を図って
いる。この方式では、別々の信号検出部24’、24”
から出力された信号を外部回路で順番どおりに合成する
ことが必要である。 −船釣にCCD撮像素子では、素子出力信号を、まず低
雑音化の目的で相関二重サンプリング回路(Corre
lated Double Samplj、ng、以下
CDS回路と記す)処理を行う。 まず、CDS回路について簡単に説明する。 CDS回路は、素子の検出回路で発生するランダム雑音
源のうちリセット雑音と1/f雑音(ここでは詳述せず
)を低減する事ができる。一般には、クランプ回路とサ
ンプルホールド回路から構成されている。 第4図に2行の水平CCDを備えた撮像素子の場合のC
DS回路の一例を示す。第4図(b)のタイミング波形
図にあるように、撮像素子からは1画素毎に交互に信号
が得られる。(位相が]80°反転)。よって第4図(
c)に示すように180°位相のずれたパルスでそれぞ
れの出力信号をクランプ回路41.42でクランプし、
リセット雑音を抑圧する。次にこの信号をハイインピー
ダンスバッファ回路で受けたのち、スイッチS1、S2
とコンデンサC1lで構成するサンプルホールド回路4
3で交互にサンプリングを行い(第4図(d))、2出
力を混合して等測的に2倍のサンプル周波数の信号へ変
換する(第4図(C))。 2行読み出し方式の各信号出力の周波数スペクトラムを
考える。第5図にこれを示す。第5図(a)は出力1の
、(b)は出力2の周波数スペクトラムを示している。 (b)で負方向にスペクトラムを記述したのは、出力1
に対しこの成分が逆相であることを表わしている。出力
1と出力2を合成したときのスペクトラムを(c)に示
すが、クロック周波数fcpの側波帯成分は互いに相殺
し、原理的には2fcpで処理したのと等価となる。 しかし、2行読み出し方式はナイキスト周波数とクロッ
ク周波数が同一となるため、必要な出力信号帯域はクロ
ック周波数ぎりぎりまで使用しなければならない。さら
に、CCDの出力信号には、通常はクロック周波数成分
がウェル等を介して漏洩してくる。このためクロックの
飛込み状態が各チャンネルで異なる場合には、信号を合
成したのちにもクロック成分がキャンセルされずに残る
という問題が発生する(第5図(Q)中にしめず)。 また、2行読みだし方式では、撮像素子の2出力を外部
回路(CDS回路等)で合成するまでの処理状態が何ら
か異なれば、同様の問題が発生する。 この状態ではクロック成分は画面上に縦縞となって現わ
れ、大変画質を損なう。
【発明が解決しようとする課題】
従来、この対策として必要帯域を確保したうえでクロッ
ク成分を除去するためには、非常に急峻なフィルタ処理
を行っていた。これにはフィルタ次数の高いフィルタや
トラップを用いることになるが、これらのフィルタ処理
は位相特性が悪く、信号波形に過度のリンギングを生ず
ることになり、これもまた画質を大幅に劣化させる要因
になっていた。実用的に考えると、この成分を実用上問
題ない程度に減衰するためには、比較的低い周波数より
なだらかに減衰をするようにフィルタを設計しなければ
ならない。この場合、実質的な解像度が低下することに
なり、高解像度を必要とするI(DTV用撮像装置では
特に大きな問題となる。 【課題を解決するための手段] そこで、本発明では、この複数本の水平CCDの構造と
信号読みだし方法および信号処理を工夫し、前記した問
題点を解決する手段を提供するものである。信号処理と
して使用する機能はメモリによる時間軸変換処理である
。 近年、メモリは大容量・高速化が実現されると同時に価
格も安価になり、ビデオ領域でも大量に使用されるよう
になってきた。 本発明ではTVフォーマットとセンサの画素数から決ま
る走査手順と異なった方法で読みだし、メモリ上で変換
することにより、クロック周波数を水平CCDを一本用
いる場合と実質的に同じとする。 すなわち複数の信号出力線をもち、その出力線から撮像
エリア中の異なった位置の画素信号情報を、同時にかつ
別々に読みだすことが可能な固体撮像素子を使用し、前
記固体撮像素子から、その素子の画素数とTVフォーマ
ットから決定される読みだし周波数と異なる周波数で複
数の画素情報を同時に読みだすこと、また前記複数の画
素情報を一つもしくは複数の記憶装置に書き込むこと、
さらに前記−つもしくは複数の記憶装置からTVフォー
マットに適合するように読みだす。 [作用1 本発明を用いると、水平CCDは、同一水平走査線の全
画素を連続して読みだすことができるので、クロック周
波数成分をナイキス1へ周波数外とする事が可能となり
、前記の問題点を解決することができる。 [実施例] 第1図に本発明に用いる撮像素子の構成の一実施例を示
す。従来の素子構成と異なる点は、垂直CCDの本数と
同じ数のパケットを持つ水平CCDを複数本設けた点で
ある(第1図では2本の例を示す)。 通常、インターライン型CODでは、水平ブランキング
期間に一ラインづつ垂直CCDをシフ1〜してゆくが、
本発明の素子構造では、複数本分設けたCCDの数だけ
水平ブランキング期間に垂直CCDを転送する。第1図
では、2水平走査線づ、−;ft 一 つ転送された電荷のうち、はじめの水平走査線の信号電
荷は、−本口のCCD12’ を乗り越えて2本目のC
GDI2”へ送られる。2本目の水平走査線の信号電荷
は水平CGDI2’ に送られる。 この動作が終了した後、2本の水平CCD12’12″
を同時しこ転送を開始させる。 」1記本発明の構成において従来例と異なる点は、2水
平走査線分の信号、すなわち2倍の画素を同時に読みだ
すことになる。つまり、出力端子1.2からは、撮像素
子の水平画素数に対応した信号電荷が順次出力される。 水平CODを従来例と同様のクロック周波数(37、1
25MHz)で駆動すると、当然のことなから1水平走
査線の信号をすべて読みだすのには水平走査周期の2倍
の時間が必要になる。このままではテレビジョン信号の
規格に合致しないことになる。しかし、従来の駆動方法
が2本のCCDから信号電荷を交互に読みだし、等価的
に1水平走査線の全画素を走査していたのしこ比べ、本
発明では、2水平走査線の信号が複数出力端子1.2か
ら、同時に得られるので、各画素を走査する時間は、等
価的に同一である。 このことは、本発明の信号読みだし方法でも、テレビジ
ョン方式の規格に信号を過不足なく変換できることを意
味している。 次に、この信号変換方法について、第6図を用いて詳細
に説明する。 固体撮像素子61からは、前述したように信号出力端子
outl、out2より同時に得られる。 固体撮像素子61には、クロックパルス発生器(同期信
号発生器も含む)62より、水平方向の画素数を2倍の
水平走査周期で走査するクロック周波数(37,125
MHz)が供給されている。 信号出力Sol、Sa2は、スイッチ回路63でフィー
ルド周波数毎に切り換えられ、メモリ回路64.65.
66.67へ加えられている。 メモリ64.65には第nフィールドの信号を書き込み
、第n+1フィールドの信号はメモリ66.67に書き
込む。メモリ64.65.66.67は、メモリアドレ
ス発生回路68で作られたアドレス信号によって動作す
る。アドレス発生回路68は同期信号発生回路62から
同期パルスをもらい、同期して動作する必要があること
は説明の必要がなかろう。 メモリ64.65とメモリ66.67はフィールド毎に
書き込みと読みだしを交互に行なっている。第6図の実
施例では、メモリ64.65が書き込み状態であり、メ
モリ66.67は読み出し状態となっている。メモリ6
6.67には水平走査周期ごとに別々に分かれて書き込
まれているので読みだし時には、スイッチ回路S4(次
フィールドではS3)で読みだされた信号を水平走査周
期ごとに交互に切り換えながら合成する必要がある。 第7図にこの動作のパルスタイミングチャートを示す。 VDは垂直同期信号を表わし、HDは水平同期信号を表
わしている。Saはスイッチ回路63内のスイッチを駆
動するパルスを示している。sb、ScはスイッチS3
、S4を駆動するパルスを示しており、フィールド毎に
どこにも接続されない状態(第6図では、点線で表示)
と上水平周期毎に切り替わる状態を繰り返す。A1.A
2.A3゜A4は、メモリ64.65.66.67に加
えられるアドレスの様子を模式的に表したものである。 Al、A2はメモリ64.65に対応しており、A3.
A4はメモリ66.67に対応している。 第6図では、メモリ64.65は書き込み状態であり、
アドレスの周期は撮像素子のクロックレートと当然同一
である。この時、メモリ66.67にはクロックレー1
〜の2倍の周期でアドレスが加えられており(A3.A
4) 、1走査周期毎とにメモリ66.67から標準テ
レビジョン信号のレートで信号が読みだされている。ま
た、メモリ66.67には、第7図に示すように、上水
平走査期間毎に交互にアドレス信号が加えられるため、
第6図に示すスイッチS4(次フィールドではS3)を
切り替えることによりテレビフォーマツl〜に即した信
号が連続的に得られる。 以上、述べたように、メモリを用いて時間軸変換を行う
と、微小な信号電荷を扱う固体撮像素子部では、上水平
走査期間に対応した画素を2行に分けることなく連続し
て読みだすため、ナイキスト周波数位置にクロック周波
数成分が存在することがなく、前記した問題点を原理的
に引き起こすことがない。本発明では、メモリで時間軸
変換をする際には、読み出し周波数と書き込み周波数の
関係が、前記した問題点を持つと危惧する向きもあるが
、実際には、メモリ部での処理はディジタル処理となる
こと、かつ信号はすでに十分増幅されているため、この
問題に対する対策は非常に容易である。 前記したように、従来例のCCDの読み出し方法では、
映像信号が1画素毎に異なった信号出力端子から得る事
になるので、出力回路の直流分のバラツキ(DCオフセ
ット)はクロック周波数成分(ナイキスト周波数)に変
換されてしまい、実質的な信号帯域を制限しなければな
らない。これに比べ、本発明では各出力回路から連続的
に信号を得るため、出力回路の直流分のバラツキはただ
そのまま直流分(信号の黒レベル)のバラツキとなるだ
けである。これは上水平走査周期毎に直流分が変化する
ので画面に横縞となって現われるが、周波数的には、水
平走査周波数成分である。テレビジョン信号には、水平
、垂直周期毎に、ブランキング期間が設けられているの
で、この期間を直流固定することで簡単にこの成分を除
去することができる。 第8図(a)に、対策回路の一実施例を記載する。 撮像素子の信号出力Sol、502(ここでは前記した
CDS処理を施した後の信号を意味する)はまず、クラ
ンプ回路81.82で直流固定をされるが、出力Sol
は適当な基準直流電圧Vfにクランプする。一方、信号
出力So2は差動アンプ83の出力電位にクランプする
ように構成する。 クランプ回路81.82の処理出力は、A/Dコンバー
タ84.85でディジタル信号Dol、Do2に変換す
る6デイジタル信号Dol、Do2は、スイッチ回路6
3に加えられる。Do2はD/Aコンバータ86に接続
されている。D/Aコンバータ86の出力は、スイッチ
S5とホールドコンデンサC1で構成するサンプルホー
ルド回路につながっている。各サンプルホールド出力は
、差動アンプ83の入力へ加える。 サンプルホールド回路のスイッチS5は第9図の撮像素
子上に設けた光遮蔽領域(斜線部分)をクランプする。 すなわち、第8図(b)に示すように信号の水平ブラン
キング期間のうちオプチカルブラックの期間をサンプリ
ングするパルス(c)で動作するようになす。クランプ
回路81.82も当然のことながら、第8図(c)のパ
ルスで動作させる。第8図(a)の回路は2倍号(S 
o 1.5o2)の黒レベル(オプチカルブラックレベ
ルの差が常にゼロとなるように働くフィードバックルー
プを構成している。この補正回路を用いることにより、
簡単に各信号間の直流分のバラツキを改善する事ができ
る。 第8図の例では水平走査周期の直流固定によって補正す
る方法について述べたが、この方法は、水平周期に限ら
ず垂直周期で行っても良い。 また、第8図では、ディジタル変換出力を用(1て補正
する例を示したが、ディジタル変換する前の信号、すな
わちクランプ回路82の出力信号力)ら直接サンプルホ
ールド回路のスイッチS5へ加えても良いことは容易に
理解できよう。 第10図(a)に、発明の趣旨は上記実施例とまったく
同一であるが、異なった回路構成の別の実施例を示す。 撮像素子CCD61からの出力信号Sol、SO2は第
10図(b)に示すように前述した相関二重サンプリン
グ回路(CDS回路)によってサンプルホールドされた
形で得られるのが普通である(第10図中には省略しで
ある)。本発明で【ま、複数の出力端子より、同時に、
すなわち同一位相で信号が出力される。第10図(a)
では、2出力のうち、一方の出力信号を遅延回路もしく
(よラッチ回路101で信号位相を18o°シフ1〜す
る(このシフ1〜量は必ずしも180°である必要3土
ない)。 この信号をスイッチS7によって、撮像素子の1画素を
走査する周波数の2倍のスピードで切り替える。スイッ
チS7の出力は、同様に2倍のスピードでディジタル変
換が可能なA/Dコンバータ102に加えられる。第1
0図(d)にその変換タイミングを示す。A/Dコンバ
ータ102の出力は、フィールドごとに切り替わるスイ
ッチS8を経てメモリ103.104に入力する。メモ
リ103には、アドレスジェネレータ105から、1画
素周期(ここではクロック周波数の2倍のスピード)毎
に第10図(b)、 (c)■、■、■、■・・・の順
番に読み込むように、第8図(a)中に示す走査線1.
n+1上の各画素位置に対応したアドレスをメモリ10
3に供給する。このような構成によっても、第6図と同
様な動作を行うことができる。メモリ104は、メモリ
103が書き込み動作をしているとき、標準のテレビジ
ョン信号レートで読みだしを行っているのは、第6図の
実施例と同様である。 この第10図の実施例でも2出力の直流分のバラツキを
補正する必要があるのも同様であるが、第8図に示した
方法と同一思想で補正が実現できることが明白であるた
め、説明は割愛する6以上、述べたように本発明の実施
例は、撮像素子出力が2本ある場合を中心に説明したが
、さらに多出力を持つような構成(例えば3本、4本・
・)としてもまったく同様の思想で実現できることは説
明の必要がなかろう。また、本発明では撮像素子として
CCDを例にとって説明したが、撮像素子は本発明の条
件を満たす読みだし方法が可能であればX−Yアドレス
方式のMOS型、各画素に増幅機能を持つ撮像素子等以
下なる種類でも良し)ことは自明である。 [発明の効果] 以上、本発明を用いれば、従来の読み出し方法の欠点で
あるナイキスト周波数に存在するクロック周波数成分を
無くすことができ、広帯域化が達成できるばかりでなく
、リンギング等も生じにくいので高画質化も実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる固体撮像素子の構成を示す平面
図、第2図は従来例のC0D(インターライン型)撮像
素子の構成を示す平面図および信号波形図、第3図は従
来のHD用CCDの撮像素子の構成を示す平面図、第4
図はHD用CDS回路のブロック図および波形タイミン
グ図、第5図は従来方法の素子出力の周波数スペクトラ
ムの説明図、第6図は本発明に用いる信号処理回路のブ
ロック図、第7図は第6図の回路におけるタイミング波
形図、第8図は黒レベル補正回路のブロック図とタイミ
ング波形図、第9図は撮像素子上のオプチカルブラック
配置の一例を示す平面図、第10図は本発明の別実施例
の信号処理回路を示すブロック図およびその波形タイミ
ング図である。 符号の説明 12″、12”・・・水平転送用CCD、21・・・垂
直CCD、23・・・ホトダイオード、62・・同期信
号発生器および駆動回路、63.83〜S8・・スイッ
チ回路、 64〜67.103〜104・・画像メモリ、8】、8
2・クランプ回路、 83・ 差動増幅器、 84. 85、 ・A/Dコンバータ、 86・D/Aコンバータ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の信号出力線をもち、その出力線から撮像エリ
    ア中の異なった位置の画素信号情報を、同時にかつ別々
    に読みだすことが可能な固体撮像素子を使用し、前記固
    体撮像素子から、その素子の画素数とTVフォーマット
    から決定される読みだし周波数と異なる周波数で複数の
    画素情報を同時に読みだすこと、また前記複数の画素情
    報を一つもしくは複数の記憶装置に書き込むこと、さら
    に前記一つもしくは複数の記憶装置からTVフォーマッ
    トに適合するように読みだすことを特徴とした固体撮像
    装置。 2、各水平走査線上の連続する画素信号を、複数の対応
    する信号出力線から連続して読みだす周波数は、前記撮
    像素子の水平画素数とTVフォーマットから決定される
    読みだし周波数の複数信号線数分の一であることを特徴
    とする請求項1記載の固体撮像装置。 3、固体撮像素子は、複数の水平読みだし用CCDを備
    えるCCD型撮像素子であり、複数の水平走査線の画素
    情報を、各々別個に収容できる複数の水平読みだしCC
    Dへ転送し、前記複数の水平読みだしCCDを同時に読
    みだすことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 4、出力信号を一つもしくは複数の記憶装置に書き込む
    、もしくは読みだす際に、複数の信号出力の各直流成分
    が異なる場合、各信号出力の基準黒レベル部のうち、一
    つを基準として他の残りの信号出力中の黒レベルとの差
    が極小となるように補正する機能を有する事を特徴とす
    る請求項1記載の固体撮像装置。 5、上記補正機能として、撮像素子のオプチカルブラッ
    ク部をクランプする複数のクランプ回路と、クランプ後
    の複数信号のオプチカルブラック部を再びサンプルホー
    ルドする回路と、サンプルホールド回路出力の差をとる
    差動増幅器とから構成され、差動増幅器の出力を前記し
    たクランプ回路のうち、基準電圧にクランプするクラン
    プ回路以外のクランプ回路のリフアレンス電圧として帰
    還する補正回路を備えたことを特徴とする請求項4記載
    の固体撮像装置。 6、複数の信号出力を記憶装置に書き込む際に、複数信
    号出力のうち、基準とした信号以外の信号を遅延する手
    段と、前記基準とした信号と他の遅延した信号を、撮像
    素子から信号を読みだした周波数よりも高速に切り替え
    る手段と、順次一つもしくは複数の記憶装置に書き込む
    手段と、前記記憶装置からTVフォーマットに適合する
    よう読みだす事を特徴とする請求項1記載の固体撮像装
    置。 7、前記記憶装置に書き込む周波数は、前記撮像素子の
    画素数とTVフォーマットから決定される周波数である
    ことを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
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