JP2559482Y2 - 車両用スライドドアのスイング、スライド切換え機構 - Google Patents

車両用スライドドアのスイング、スライド切換え機構

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JP2559482Y2
JP2559482Y2 JP6303691U JP6303691U JP2559482Y2 JP 2559482 Y2 JP2559482 Y2 JP 2559482Y2 JP 6303691 U JP6303691 U JP 6303691U JP 6303691 U JP6303691 U JP 6303691U JP 2559482 Y2 JP2559482 Y2 JP 2559482Y2
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cam
sliding
vehicle
door
stopper
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正樹 成田
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、トラック等の車両に採
用される車両用スライドドアのスイング、スライド切換
え機構に関する。
【0002】
【従来の技術】混雑した商店街や狭い倉庫内等狭隘なス
ペースでの乗員の乗降性を改善するために、トラックの
キャブにおけるドアを、略平行リンク機構を構成する少
なくとも一対のアームによって車体に対し枢支し、ドア
開操作時に、まず上記アームを車体外方へ廻動させてド
アをドア閉位置より僅かに車体外側へ平行移動させ、次
にスライドレール又はガイドレールに沿いドアを後方に
移動させることによって、乗員の乗降に必要なドア開口
面積を確保するようにしたスイング・スライド方式のド
ア装置が考案されている。
【0003】このようなスイング・スライド方式で開閉
するドア装置(以下スライドドア)においては、ドアの
スイング運動とスライド運動との切換えをするスイン
グ、スライド切換え機構が必要となり、たとえば図5な
いし図7に示したものが知られている。
【0004】すなわち、図5の概略斜視図において、1
はキャブのドア開口部を開閉するドアを総括的に示した
もので、アーム2、ガイドレール3およびスライダ4と
共にスイング・スライド方式で開閉するスライドドアを
構成している。2本のアーム2の一端は、夫々ブラケッ
ト5を介してキャブフロア6に枢着され、平行リンク機
構を構成している。そして、アーム2の他端には、ブラ
ケット7を介して、車体前後方向へ延在するC型断面の
ガイドレール3が枢着されている。このガイドレール3
は車体外方の側面が開口しており、断面内部に装入され
たスライダ4がドア1と固着されて、ドア1を車体前後
方向へ自在に移動し得るようになっている。
【0005】このようなスライドドアのスイング運動と
スライド運動との切換えは、図6に示す如く、ガイドレ
ール3に固着されたブラケット(図示略)を介して取付
けられたカム8と、アーム2の一方の先端に形成された
ストッパ9及びスライダ4の適所に設けられた係止部材
10との係合位置に応じてなされる。図6中に実線で示
したアーム2、カム8、ストッパ9及び係止部材10は
スイング運動が可能な状態にあり、ストッパ9の摺動面
9aがカム摺動面8aに沿って摺動してドア1を反時計
方向へ約80〜90度スイングさせる。この時、係止部
材10はカム8のロック溝8cに入り込んで保持されて
いるため、ガイドレール3に沿ったスライドは阻止され
る。なお、カム8は図示省略のばねから支点8dを中心
とした反時計方向の付勢を受けており、アーム2がドア
開方向へスイングするにつれてカム8は時計方向へ押さ
れて回転する。
【0006】ドア1が全閉状態から約80〜90度スイ
ング運動すると、摺動面9aがカム摺動面8aから外
れ、図6に二点鎖線で示す如く、ばねの付勢で復帰した
カム8の保持面8bとストッパ9の係止面9bとが係合
し、同時に係合部材10がロック溝8cから解放され
て、スライド運動が可能な状態に切換えられる。この状
態では、ドア1を全開方向へ自由にスライドさせること
ができるが、アーム2のスイング運動はストッパ9によ
って阻止される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来構造においては、カム8の保持面8bとストッパ9の
係止面9bとの当り面に噛み込みが発生して作動不良の
原因となるのを防止するため、図7に示す如く、該当り
面に滑り角θ(実験的に定められ、たとえば7度程度)
を設けている。この滑り角θは、当り面の面圧中心、す
なわち、アーム2が回転しようとした時のストッパ9か
らカム8への入力の作用点Pとカム8の支点8dとの作
用角(入力角)を意味しており、作用角が90度の時に
θ=0となる。
【0008】しかし、この滑り角θを設けると、ストッ
パ9からカム8への入力Fによって、滑り分力f(f=
Fsinθ)が発生する。この滑り分力fは、ストッパ
9によってスライド可能状態に保持されているカム8を
カム滑りさせる方向に作用するため、滑り分力fが大き
くなるとストッパ9によるカム8の保持が解除されて円
滑な開閉動作に支障をきたす恐れがあった。
【0009】そこで、本考案の目的は、滑り分力fが作
用してもカム滑りが発生するのを防止し、カムをスライ
ド可能位置に確実に保持するストッパ機構を設けた車両
用スライドドアのスイング、スライド切換え機構を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、前述の課題を
解決するもので、夫々の一端を車体に枢着されて略平行
リンク機構を構成する少なくとも一対のアームと、該ア
ームの他端に枢着されて車体前後方向に延在するガイド
レールと、車体前後方向に自在に移動し得るように前記
ガイドレール内に装入されたスライダと、該スライダに
固着され車両のドア開口を開閉するドアとを具備して成
る車両用スライドドアが、回転方向にバネの付勢を受け
るカムと前記アームの先端に形成されたストッパおよび
前記スライダの係止部材との係合位置に応じて、前記ア
ームが水平面上を回動しうるスイング可能状態と前記ス
ライダが前記スライドレールに沿って車体前後方向に移
動しうるスライド可能状態との切換えがなされ、前記ス
ライド可能状態における前記カムと前記ストッパとの当
り面に滑り角θが設けられた車両用スライドドアのスイ
ング、スライド切換え機構において、両端部に上下方向
の突起部を設け、屈曲部を前記カムと同一部材に枢着し
た略L字状の回動レバーと、前記カムに設けられ、前記
回動レバーの一方の突起部と係合して前記スライド可能
状態を維持するレバー当接部と、前記回動レバーにレバ
ー当接部方向への回転付勢を与えるばねとを具備して成
るストッパ機構を設け、前記滑り角θにより発生する滑
り分力を受けてもカム滑りしないように構成したことを
特徴とする車両用スライドドアのスイング、スライド切
換え機構である。
【0011】
【作用】前述の手段によれば、カムの位置がスライド可
能状態において、回動レバーの一方の突起部がカムのレ
バー当接部と係合し、回転方向の入力成分である滑り分
力を受けてカム滑り方向へ回転しようとするカムに対し
て、突起部がストッパとして機能する。このストッパ
は、ドアと一体に全閉方向へスライドしてきた係止部材
が他方の突起部を押圧し、ばねの付勢に抗して回動レバ
が回転することによって、突起部とレバー当接部との
係合が解除された時に機能しなくなる。なお、係止部材
による突起部の押圧がなくなると、回動レバーがばねの
付勢を受けてレバー当接部との係合位置まで回転し、自
動的にストッパ機能が作用する。
【0012】
【実施例】本考案の一実施例を図1ないし図4に基づい
て説明する。なお、スイング・スライド方式で開閉する
スライドドアの構成は従来例と同じであり、従って、同
一部分には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
【0013】図2は、スライドドアの全体構成を示した
平面図で、実線で示したドア1の全閉位置から2点鎖線
で示した全開位置まで、スイング・スライド方式で開閉
する。このスイング、スライド切換え機構は、ガイドレ
ール3に固着したブラケット21に枢軸22をもって枢
着されたカム23と、アーム2の一方の先端に形成され
たストッパ9と、スライダ4の適所に固着して設けた係
止部材10とで構成され、さらに、略L字状の回動レバ
ー24、カム23に形成したレバー当接部25、及び
動レバー24に回転方向(図1における反時計方向)
付勢を与えるばね26(図4参照)とを具備して成るス
トッパ機構が設けられている。
【0014】このストッパ機構は、図1(図2のA部拡
大図)に示す如く、ブラケット21に枢着され、ばね2
7(図3参照)から図中反時計方向の付勢を受ける従来
のカムに略三角形のレバー当接部25を追加したカム2
3と、略L字状の屈曲部をブラケット21に枢軸28を
もって枢着した回動レバー24との係合によって、カム
23のスライド可能位置(図1の実線表示)を保持す
る。回動レバー24の両端部には、水平面上を正逆両方
向へ回転可能な回動レバーから上下方向のいずれか一方
へ突出する突起部24a,24bが設けられている。本
実施例では、レバー当接部25と係合する突起部24a
を円柱状のピンとし、当接面25aの形状を、回動レバ
ー24の支点24cから突起部24a先端までの距離を
半径とする円弧の一部としてある。また、回動レバー2
の他方の突起部24bは、係止部材10との係合によ
ってストッパ機構の解除をするもので、突起部24aと
同様に円柱状のピンを採用できる他、図4に示す如く、
回動レバー24の先端部を折曲して段差を設けたもので
もよい。
【0015】なお、カム23のカム摺動面23a、保持
面23b及びロック溝23c、そして、ストッパ9の摺
動面9a及び係止面9b等は従来と基本的に同じであ
る。また、図中29はドア開閉時にアーム2の間に手な
どを挟まないようにした保護部材を示し、枢軸22,2
8等による枢着部にはカラーやブッシュ等を適宜使用す
ると共に、各摺動部には十分なグリスの塗布が必要であ
る。
【0016】以下、本考案によるストッパ機構の作用を
説明する。課題の項で説明したように、スライド可能状
態においては、カム23の保持面23bとストッパ9の
係止面9bとの当り面には滑り角θが設けられており、
作用点Pへの入力Fによって滑り分力fが発生する。こ
の滑り分力fは、支点23dを中心としてカム23を時
計方向へ回転させる成分であり、突起部24aと当接面
25aとの作用点Qにも同様に作用する。この入力f
(実際には支点23dから作用点Qまでの距離と入力f
の積によるモーメントが作用)に対し、回動レバー24
の支点24c、作用点Q及び入力fの作用方向が直線上
にあると、回動レバー24の突起部24aは、カム23
が時計方向へ回転するのを阻止する働きをする。すなわ
ち、作用点Pの滑り分力fによってカム滑りしようとす
るカム23に対して、突起部24aがストッパとして機
能するので、カム23とストッパ9とはカム23のスラ
イド可能位置に確実に保持され、係止部材10がロック
溝23cから解放されていることによって、スライダ4
はガイドレール3のスライド範囲内を自由に移動でき
る。
【0017】次に、カム23がスライド可能位置からス
イング可能位置へと切換わる時の動作を説明する。この
動作は、ドア1を全開位置から全閉方向(図中左方向)
へスライドさせて、係止部材10が回動レバー24の突
起部24bを押圧することによって開始する。突起部2
4bが係止部材10から押圧されると、回動レバー24
はばね26の付勢に抗して時計方向へ回転する。この回
転により、突起部24aと当接面25aとの係合が解除
され(図1に一点鎖線で表示)、上述したストッパ機構
は機能しなくなる。この状態から係止部材10がさらに
左方向へ移動すると、突起部24b及び係止部材10が
ロック溝23cへ入り込み(図1に二点鎖線で表示)、
カム23を押圧して時計方向へ回転させる。カム23が
ばね27の付勢に打ち勝って回転すると、カム23の保
持面23bとストッパ9の係止面9bとの係合が外ず
れ、カム摺動面23aと摺動面9aとが係合してスイン
グ可能状態に切換わり、全閉位置まで約80〜90°の
スイングが可能となる。この時、係止部材10がロック
溝23c内に保持されており、両者の係合によってスラ
イド運動は阻止される。
【0018】以上、ドア1の閉動作に伴うストッパ機構
の解除を説明したが、ドア1を開動作してカム23がス
イング可能位置からスライド可能位置へ切換わる場合
は、係止部材10による突起部24bへの押圧がなくな
ると、ばね26の付勢を受ける回動レバー24が反時計
方向へ回転し、自動的にストッパ機構が機能する。
【0019】
【考案の効果】前述した本考案の車両用スライドドアの
スイング、スライド切換え機構によれば、滑り角θを設
けたことによってカムとストッパとの間に噛み込みが発
生するのを防止して円滑な開閉動作を得ると共に、スト
ッパ機構を設けて滑り角θによって発生する滑り分力で
カム滑りがおきるのを防ぐこともできるので、操作性及
び信頼性がさらに向上するといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるスイング、スライド機構の一実施
例を示す平面図(図2のA部拡大図)である。
【図2】本考案によるスイング、スライド機構の全体構
成例を示す平面図である。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図4】図2のC−C線に沿う断面図である。
【図5】スライドドアの概略構成を示す斜視図である。
【図6】従来のスイング、スライド機構の要部を示す平
面図である。
【図7】図6のD部を拡大した図である。
【符号の説明】
2 アーム 3 ガイドレール 4 スライダ 8,23 カム 9 ストッパ 10 係止部材 21 ブラケット 22,28 枢軸24 回動レバー 25 レバー当接部 26,27 ばね

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々の一端を車体に枢着されて略平行リン
    ク機構を構成する少なくとも一対のアームと、該アーム
    の他端に枢着されて車体前後方向に延在するガイドレー
    ルと、車体前後方向に自在に移動し得るように前記ガイ
    ドレール内に装入されたスライダと、該スライダに固着
    され車両のドア開口を開閉するドアとを具備して成る車
    両用スライドドアが、回転方向にバネの付勢を受けるカ
    ムと前記アームの先端に形成されたストッパおよび前記
    スライダの係止部材との係合位置に応じて、前記アーム
    が水平面上を回動しうるスイング可能状態と前記スライ
    ダが前記スライドレールに沿って車体前後方向に移動し
    うるスライド可能状態との切換えがなされ、前記スライ
    ド可能状態における前記カムと前記ストッパとの当り面
    に滑り角θが設けられた車両用スライドドアのスイン
    グ、スライド切換え機構において、両端部に上下方向の
    突起部を設け、屈曲部を前記カムと同一部材に枢着した
    略L字状の回動レバーと、前記カムに設けられ、前記回
    動レバーの一方の突起部と係合して前記スライド可能状
    態を維持するレバー当接部と、前記回動レバーにレバー
    当接部方向への回転付勢を与えるばねとを具備して成る
    ストッパ機構を設け、前記滑り角θにより発生する滑り
    分力を受けてもカム滑りしないように構成したことを特
    徴とする車両用スライドドアのスイング、スライド切換
    え機構
JP6303691U 1991-07-15 1991-07-15 車両用スライドドアのスイング、スライド切換え機構 Expired - Lifetime JP2559482Y2 (ja)

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JPH057517U JPH057517U (ja) 1993-02-02
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