JP2559457B2 - ディジタル録画再生装置 - Google Patents
ディジタル録画再生装置Info
- Publication number
- JP2559457B2 JP2559457B2 JP9153288A JP9153288A JP2559457B2 JP 2559457 B2 JP2559457 B2 JP 2559457B2 JP 9153288 A JP9153288 A JP 9153288A JP 9153288 A JP9153288 A JP 9153288A JP 2559457 B2 JP2559457 B2 JP 2559457B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- head
- erase
- frequency
- erasing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/024—Erasing
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイジタル録画再生装置に係り、特にフライ
ングイレーズに好適な消去方式に関する。
ングイレーズに好適な消去方式に関する。
フライングイレーズに関して、ジー・エフ・ロビンソ
ン著「ビデオテープ レコーデイング」(J.F.Robinso
n,“Videotape Recording")p.219に記載されているよ
うに、ヘリカルスキヤンVTRではビデオヘツドに先行し
て、特別のフライングイレーズヘツドをビデオヘツドと
同一のヘツドアツセンブリデイスク上に用意する。そし
て、その消去周波数をビデオヘツドで記録する周波数よ
り高く設定される。これは消去信号による記録信号への
妨害がないようにするためである。
ン著「ビデオテープ レコーデイング」(J.F.Robinso
n,“Videotape Recording")p.219に記載されているよ
うに、ヘリカルスキヤンVTRではビデオヘツドに先行し
て、特別のフライングイレーズヘツドをビデオヘツドと
同一のヘツドアツセンブリデイスク上に用意する。そし
て、その消去周波数をビデオヘツドで記録する周波数よ
り高く設定される。これは消去信号による記録信号への
妨害がないようにするためである。
上記従来技術は100Mb/Sを越える高速デイジタル記録
のフライングイレーズの場合については配慮がされてい
ない。すなわち、イレーズ信号を、記録信号より高くす
る場合、記録信号の高調波も考慮すると、少なくとも15
0MHz以上の消去信号となる。ヘツドはインダクタンスで
構成されており、周波数が高くなるに従がつてインピー
ダンスが高くなり、消去電流を駆動する回路が大形にな
つてしまう。また、ロータリトランスも浮遊容量の影響
によつて高周波特性を確保することが難しくなる。
のフライングイレーズの場合については配慮がされてい
ない。すなわち、イレーズ信号を、記録信号より高くす
る場合、記録信号の高調波も考慮すると、少なくとも15
0MHz以上の消去信号となる。ヘツドはインダクタンスで
構成されており、周波数が高くなるに従がつてインピー
ダンスが高くなり、消去電流を駆動する回路が大形にな
つてしまう。また、ロータリトランスも浮遊容量の影響
によつて高周波特性を確保することが難しくなる。
本発明の目的は上述の如き従来の難点を解消した高速
デイジタル記録でフライングイレーズ方式を利用したデ
ィジタル録画再生装置を提供することにある。
デイジタル記録でフライングイレーズ方式を利用したデ
ィジタル録画再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記の目的は、消去信号周波数を最高記録周波数より
低い値に設定し、フライングイレーズヘツドのギヤツプ
幅を記録再生ヘツドのギヤツプ幅に比べて10倍以上広く
することによつて達成される。
低い値に設定し、フライングイレーズヘツドのギヤツプ
幅を記録再生ヘツドのギヤツプ幅に比べて10倍以上広く
することによつて達成される。
消去信号周波数をe,最高記録信号周波数をm,テー
プ・ヘツド相対速度をvt,記録用ヘツドのギヤツプ幅をg
r,消去ヘツドのギヤツプ幅をgeとすると、記録再生の条
件からは、 であり、一方、消去するための条件からは となる。よつて となる。このことから消去ヘツドのギヤツプ幅geを記録
再生用ヘツドのギヤツプ幅grの10倍以上に設定すれば、
e<mにすることができる。消去周波数が低くなる
ので、クロストークは起りにくくない、デイジタルVTR
でのクロストークの許容値20dB以下にすることは容易で
ある。
プ・ヘツド相対速度をvt,記録用ヘツドのギヤツプ幅をg
r,消去ヘツドのギヤツプ幅をgeとすると、記録再生の条
件からは、 であり、一方、消去するための条件からは となる。よつて となる。このことから消去ヘツドのギヤツプ幅geを記録
再生用ヘツドのギヤツプ幅grの10倍以上に設定すれば、
e<mにすることができる。消去周波数が低くなる
ので、クロストークは起りにくくない、デイジタルVTR
でのクロストークの許容値20dB以下にすることは容易で
ある。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図は記録・消去部の回路構成図を示している。デイジ
タルデータは記録アンプ5はロータリトランス2を介し
て、記録ヘツド4で磁気テープに記録される。
1図は記録・消去部の回路構成図を示している。デイジ
タルデータは記録アンプ5はロータリトランス2を介し
て、記録ヘツド4で磁気テープに記録される。
消去時は、記録ヘツド4に先行して、消去ヘツド3が
磁気テープ(図示略)に接触し、消去信号が消去アンプ
1からロータリトランス2を介して消去ヘツド3で以前
に書かれたデータを消去する。
磁気テープ(図示略)に接触し、消去信号が消去アンプ
1からロータリトランス2を介して消去ヘツド3で以前
に書かれたデータを消去する。
デイジタルデータが148Mb/SのNRZ符号形式で高速で記
録される時、最高記録周波数は74MHzである。テープヘ
ツド相対速度51m/sで記録する場合、最短記録波長は0.6
9μmとなり、記録ヘツドのギヤツプ幅はおよそ0.25μ
mとなる。
録される時、最高記録周波数は74MHzである。テープヘ
ツド相対速度51m/sで記録する場合、最短記録波長は0.6
9μmとなり、記録ヘツドのギヤツプ幅はおよそ0.25μ
mとなる。
消去アンプが定電圧駆動である場合、消去ヘツドによ
る消去磁界の大きさHeは、消去電流をie、消去ヘツドの
ギヤツプ幅をge、巻数をNeとすると で与えられる。ロータリトランスを含めた消去ヘツドの
インピーダンスをZ,インダクタンスをL、角周波数をω
とすると Z=ωL …(6) である。ただし、Eは、消去アンプの駆動電圧である。
る消去磁界の大きさHeは、消去電流をie、消去ヘツドの
ギヤツプ幅をge、巻数をNeとすると で与えられる。ロータリトランスを含めた消去ヘツドの
インピーダンスをZ,インダクタンスをL、角周波数をω
とすると Z=ωL …(6) である。ただし、Eは、消去アンプの駆動電圧である。
よって、 となる。この式から分かるように、消去周波数eを下
げた方が、消去磁界Heは大きくなる。eを下げるには
前記式(2)からgeを大きくする必要がある。例えば
e=20MHzの時、式(2)からge>7.7μmとなる。
げた方が、消去磁界Heは大きくなる。eを下げるには
前記式(2)からgeを大きくする必要がある。例えば
e=20MHzの時、式(2)からge>7.7μmとなる。
ge=8μmに選んだ時、消去電流は小さくすることが
でき、クロストークの問題は発生しない。
でき、クロストークの問題は発生しない。
なお、eをあまり下げると、消去ヘツドのトラツク
幅方向への漏れ磁界が大きくなるので、消去波長(=vt
/e)は数μmを越えないようにする。
幅方向への漏れ磁界が大きくなるので、消去波長(=vt
/e)は数μmを越えないようにする。
〔発明の効果〕 本発明によれば、消去周波数を下げることができ、ク
ロストークが少なくなり、また、消去アンプの駆動電圧
も小さくすることができ回路規模やコスト的に有利な消
去回路とすることができる。
ロストークが少なくなり、また、消去アンプの駆動電圧
も小さくすることができ回路規模やコスト的に有利な消
去回路とすることができる。
第1図は本発明の一実施例の記録,消去回路構成図であ
る。 1……消去アンプ、2……ロータリトランス、3……消
去ヘツド、4……記録再生ヘツド。
る。 1……消去アンプ、2……ロータリトランス、3……消
去ヘツド、4……記録再生ヘツド。
Claims (1)
- 【請求項1】回転ドラム上に取り付けられて磁気テープ
上へディジタルデータを記録する、記録ヘッドと、 該記録ヘッドに先行して上記磁気テープ上以前に書かれ
たデータを消去するフライングイレーズヘッドとを有
し、 上記フライングイレーズヘッドの消去周波数は上記記録
ヘッドの最高記録周波数より低く、かつ、上記フライン
グイレーズヘッドのギャップ幅を上記記録ヘッドのギャ
ップ幅の10倍以上であることを特徴とするフライングイ
レーズ方式を利用したディジタル録画再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153288A JP2559457B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ディジタル録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153288A JP2559457B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ディジタル録画再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264608A JPH01264608A (ja) | 1989-10-20 |
JP2559457B2 true JP2559457B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=14029057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9153288A Expired - Lifetime JP2559457B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ディジタル録画再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559457B2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9153288A patent/JP2559457B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01264608A (ja) | 1989-10-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 |