JPH02294904A - フライングイレーズ方式 - Google Patents

フライングイレーズ方式

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JPH02294904A
JPH02294904A JP11491089A JP11491089A JPH02294904A JP H02294904 A JPH02294904 A JP H02294904A JP 11491089 A JP11491089 A JP 11491089A JP 11491089 A JP11491089 A JP 11491089A JP H02294904 A JPH02294904 A JP H02294904A
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JP
Japan
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signal
frequency
erasing
recording
recorded
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Pending
Application number
JP11491089A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Katayama
仁 片山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタルデータのヘリカルスキャン方式磁
気記録再生装置に用いて好適なフライングイレーズ方式
に関する。
〔従来の技術〕
ヘリカルスキャン方式磁気記録再生装置における信号消
去方式として、フライングイレーズ方式が知られている
。これは、たとえばJ − F − Robinson
者 「Videotape Recording J 
p. 219に記載されるように、ビデオヘッドが取り
つけられている回転ドラム上該ビデオヘッドに先行して
回転するように消去用磁気ヘッド(フライングイレーズ
ヘッド)が設けられ、これに消去信号電流を流すことに
より、磁気テープ上のトラックを、ビデオヘッドに先行
して1トラックずつ順次消去できるようにしたものであ
る。
この場合、消去信号の周波数は記録再生されるビデオ信
号の周波数帯域よりも高く設定されており、これにより
、再生時、再生ビデオ信号の妨害となる消去信号を簡単
に除去するこおができるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一方、ディジタルデータを記録再生するヘリカルスキャ
ン方式の磁気記録再生装置も従来知られており、かかる
磁気記録丹生装置にもフラインクイレーズ方式を採用す
ることが考えられる。ところで、ビット周波数が10 
0Mb p sを越える高速ディジタル記録の場合、フ
ライングイレーズのための消去信号の周波数は、記録書
生されるディジタルデータの周波数帯域よりも扁くシよ
うとすると、このディジタルデータの高調波数成分も考
慮して、少なくとも15 0MHz  以上にする必要
がある。
しかし、フライングイレーズヘッドとしての磁気ヘッド
はインタクタンスで構成されており、上記のように供給
される消去信号の周波数が高くなると、この磁気ヘッド
のインピーダンスが非常に増加し、この磁気ヘッドをg
aするのが非常に難かしくなる。
また、磁気ヘッドの巻線は淳遊谷量を有しており、これ
によって高周波信号は漏洩してしまうため、消去信号の
周波数が上記のように高くなると、これがフライングイ
レーズヘッドに作用しなくなる。
以上のように、従来のフライングイレーズ方式では、高
速ディジタル記録を行なうへり力ルスキャン方式磁気記
録再生装置においては、消去機能を充分発揮できないと
いう問題があった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、高速デイジタ
ル記録に際しての消去機能を允分発渾できるようにした
フライングイレーズ方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上N己目的を達成するために、本発明は、消去゛ぼ流の
周波数を、ティジタルデー夕の記録帯域内であって、力
1つイぎ号周波数成分が含まれない領域内に設定する。
〔作用〕
.3 , ディジタルデータの記録帯域はそのビット周波数によっ
て決まるが、ディジタルテータの信号周波数スペクトル
は不連続に存在し、したがって、この記録帯域内にディ
ジタルデータの倍号周波数成分を含まない領域が存在す
る。この領域に消去信号の周波数を設定するのであるか
、これによって消去信号とディジタルテータの信号周波
数成分とが周波数スペクトル上で区分され、丹生ディジ
タルデータから簡単に消去信号をフィルタリングするこ
とができる。
以上のように、消去信号の周波数をディジタルデータの
記録帯域内に低く設定でき、消去機能が大幅に向上する
ことになる。
〔来施例〕
以下、本発明の央施例を図而によって説明する。・第1
図は本発明によるフライングイレース方式の一央施例を
示す図であって、1は記録1M号の入力端子、2は消去
信号の人力端子、3は記録アンプ、4は消去アンプ、5
はロークリトランス、6. 4 . ソド、8はデータ再生ヘッド、9.10は再生アンプ、
11はトラップフィルタ、12は再生信号の出力端子で
ある。
同図において、図示しない回転ドラム上には、データ記
録ヘッド6,フライングイレーズヘッド7,データ揖生
ヘソド8が設けられており、フライングイレーズヘッド
7はデータ記録ヘッド6に先行して回転するように配置
されている。
記録時には、人力端子1からディジタルデータの記録信
号が入力され、記録アンプ3で増幅された後、ロークリ
トランス5を介してデータ記録ヘッド6に供給され、図
示しない磁気テープ上に記録される。
また、フライングイレース゛を行ないながらd己録を行
なう場合には、人力端子1から記録信号が入力されると
ともに、消去信号が入力端子2から入力される。この消
去信号は、消去アンプ4で増幅された後、ロータリトラ
ンス5を介してフライングイレーズヘッド7に供給され
る。したがって、フラインクイレーズヘッド7により、
磁気テープ上のトラックが順次消去され、その消去され
た部分にデータ記録ヘッド6によって記録{g号が記録
される。
ここで、記録信号のビット周波数をf。、データのラン
レングスをRLとして再生時に使用する信号帯域をf。
に等しくすると、この信号帯域内での記録信号の周波数
成分fRは、 fR−mfc n となる。但し、 n=1.2,・・・・・・ ,RL m=1,・・・ ,n である。たとえば、RL= 6とすると、周波数成分f
Rは、 となる。つまり、周波数f。までのーf。の周波数成n 分とその高調波成分とからなっている。
このように、ディジタルデータの記録信号の周波数スペ
クトルは不連続である。そこで、消去倍稈,、ρ周波数
feとして、周波数f。以下(すなわち、記録信号の信
号帯域内)であって、上記周波数成分と一致しないよう
に設定する。フライングイレーズヘッド7によって消去
か行なわれると、この消去電流が磁気テープ上に記録さ
れ、これに次いでデータ記録ヘッド6によって記録され
るディジタルデータと照合されることになるが、消去信
号はこのディジタルデータの周波数成分と周波数が異な
って明確に区分される。
以上のように記録が行なわれた磁気テープからデータ再
生ヘッド8によって再生か行なわれると、再生信号は再
生アンプ9で増幅されてロータリトランス5を通り、再
度再生アンプ10で増幅されてトラップフィルタ11に
供給される。このトラップフィルタ11は再生信号に混
入した消去信号のみを除去する特性を41しており、こ
のトラップフィルタ11で処理された丹生信号は出力端
子12から出力される。
一例として、記録イ6号か14 8Mb p sの高速
NRz符号であって、ランレングスRLが6とすると、
上記(1)での各周波数成分fRは次のようになる。
.7 . 2fc= 98.7MHz ,  ”fc = 88.
8MHz−fc − 29.61VIHz ,  −!
−fc= 24..7MHz消去信号の周波数を低く設
定しようとすると、5fcと百fcとの間、すなわち2
6〜29 MHzに設定でき、その中心値である27.
5MHzとすることかできる。したがって、トラップフ
ィルタ11のトラップ周波数も27.5即2にする。
一般に、消去信号電流のレベルは記@信号電流よりも大
きくするが、上記のように消去信号の周波数を設定する
ことにより、再生信号に消去信号が混入していても、こ
れを充分に抑圧できて再生信号の瞳を劣化させることは
ない。
なお、ディジタル記録では、クロストークの許容値が−
20dBであるので、トラップフィルタ11は容易に央
現可能である。
また、消去信号の周波数を低くすると、これに応じてフ
ライングイレーズヘッドのギャップ長を大きくしなけれ
ばならない。しかし、このギャップ長をあまり大きくす
ると、フライングイレーズヘッドの効率が低下するので
、駆動回路の点から得策でない。このために、消去信号
の周波数はあまり低くすることができず、記録信号のビ
ット周波数f。の1/2O i度が限界である。
さらに、データ記録ヘッド6とデータ再生ヘッド8とを
共通にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、消去信号の周波
数を記録ディジタルテータの信号帯域内に設定して、し
かも、該消去信号の再生ディジタルデータ・\の影響を
防止することができ、したがっ一01 消去信号の周波
数を低くすることができてフライングイレーズ機能が大
幅に向上ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発明によるフライングイレーズ方式の一夾施
例を示す図である。 1・記録信号の入力端子 2 ・消去信号の入力端子 6・・・データd己録ヘッド 7・・フライングイレ 8・・・データ再生へッド 11・・トラップフィルタ 12・再生信号の出力端子 ス゛ヘツ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転ドラム上に設けられた記録再生用磁気ヘッドに
    より、該回転ドラムの外周に所定角度にわたって当接し
    ながら走行する磁気テープ上にディジタルデータを記録
    し、再生する磁気記録再生装置において、該回転ドラム
    上該記録再生用磁気ヘッドに先行して消去用磁気ヘッド
    を設け、該消去用磁気ヘッドに供給する消去電流の周波
    数を該ディジタルデータの信号帯域内であって、かつ該
    ディジタルデータの信号周波数成分が含まれない領域内
    に設定したことを特徴とするフライングイレーズ方式。 2、請求項1において、前記消去信号の周波数f_eは
    、前記ディジタルデータのビット周波数f_cに対し、 1/20f_c<f_e<f_c であって、かつm/nf_c(但し、n、mは正整数)
    以外の値であることを特徴とするフライングイレーズ方
    式。
JP11491089A 1989-05-10 1989-05-10 フライングイレーズ方式 Pending JPH02294904A (ja)

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JP11491089A JPH02294904A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 フライングイレーズ方式

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JPH02294904A true JPH02294904A (ja) 1990-12-05

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