JP2559270B2 - ファン - Google Patents

ファン

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JP2559270B2 JP1043444A JP4344489A JP2559270B2 JP 2559270 B2 JP2559270 B2 JP 2559270B2 JP 1043444 A JP1043444 A JP 1043444A JP 4344489 A JP4344489 A JP 4344489A JP 2559270 B2 JP2559270 B2 JP 2559270B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファンに関し、特に、パーソナルコンピュー
タ、オフィスコンピュータ、複写機等の電気機械装置に
使用する冷却用ファンに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
一般に、ファンは、起動時には高電圧が必要である
が、一旦回転すれば、低電圧でも回転することができる
のである。しかし、低電圧ではモータにかかる端子電圧
が低く起動しにくいという欠点があった。
そこで、本発明の一つの目的は、起動時のみ電源電圧
に近い高電圧が印加され、次いで、所定の低電圧に移動
させることができるファンの提供にある。
また、複写機その他の冷却用ファンの場合、電源投入
時は一般に低速度で起動し、複写動作中は熱を発生する
ので、ファンは高速度で回転するものである。しかし、
この種のファンにおいて、低速から高速へ又は高速から
低速へ切換えられる場合、従来では、急激に切換えられ
るので、その回転変化の際に生ずる騒音が気になり、不
快感を与える場合があった。しかして、人間の耳の聴感
特性から音が徐々に増大又は減少する場合には、その音
の変化は感知しにくく、音そのものがあまり気にならな
いものである。
そこで、本発明の他の目的は、このように速度が切換
えられるものに適したものであって、回転速度切換時に
急変して不快感を与えることなく徐々に切換えられるフ
ァンの提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明にかかるファン
は、直流モータと、前記直流モータに印加電圧を供給す
るための可変三端子レギュレータとを備え、スイッチ手
段の選択により前記印加電圧を変化させ、前記直流モー
タの回転数を変速させてなるファンにおいて;前記レギ
ュレータの接地端子は、第1の出力電圧設定用抵抗を介
して接地され、前記レギュレータの基準電圧を発生する
出力端子と接地端子との間には、前記第1の出力電圧設
定用抵抗への通電電流を実質上規定する第2の出力電圧
設定用抵抗が接続され、前記第1の出力電圧設定用抵抗
と前記第2の出力電圧設定用抵抗との分圧比により、前
記直流モータに印加される前記印加電圧が規定され、前
記第2の出力電圧設定用抵抗は、前記スイッチ手段によ
り選択的に抵抗値が変更される変速用抵抗素子と、所定
の抵抗値に設定された固定抵抗素子とが直列に接続さ
れ、前記変速用抵抗素子には、コンデンサが並列に接続
され;前記直流モータの起動時に、前記コンデンサが充
電されている間は前記変速用抵抗素子への通電が実質上
阻止され、前記スイッチ手段による選択とは無関係に、
前記第1の出力電圧設定用抵抗と前記固定抵抗素子とで
規定される最大印加電圧が前記直流モータへ供給され、
前記コンデンサの充電が終了するに伴い、前記スイッチ
手段により選択された所定の印加電圧が前記直流モータ
へ供給され;前記スイッチ手段の選択により前記変速用
抵抗素子の抵抗値が変更される毎に、前記コンデンサは
前記変速用抵抗素子及び前記固定抵抗素子に対する時定
数に従って充電又は放電され、かかる充電又は放電によ
り前記直流モータへ供給される印加電圧は緩やかに変化
するものである。
さらに、本発明にかかるファンは、直流モータと、前
記直流モータに印加電圧を供給するための可変三端子レ
ギュレータとを備え、スイッチ手段の選択により前記印
加電圧を変化させ、前記直流モータの回転数を変速させ
てなるファンにおいて;前記レギュレータは、接地端子
との間において基準電圧を発生する出力電圧調整用端子
を備えると共に、接地端子と出力端子の間で所定の前記
印加電圧を発生させ、前記レギュレータの前記出力端子
と前記出力電圧調整用端子との間には、第1の出力電圧
設定用抵抗が接続され、前記レギュレータの前記出力電
圧調整用端子と前記接地端子との間には、前記第1の出
力電圧設定用抵抗への通電電流を実質上規定する第2の
出力電圧設定用抵抗が接続され、前記第1の出力電圧設
定用抵抗と前記第2の出力電圧設定用抵抗との分圧比に
より、前記直流モータに印加される前記印加電圧が規定
され、前記第2の出力電圧設定用抵抗は、前記スイッチ
手段により選択的に抵抗値が変更される変速用抵抗素子
と、所定の抵抗値に設定された固定抵抗素子とが直列に
接続され、前記変速用抵抗素子には、コンデンサが並列
に接続され;前記直流モータの起動時に、前記コンデン
サが充電されている間は前記変速用抵抗素子への通電が
実質上阻止され、前記スイッチ手段による選択とは無関
係に、前記第1の出力電圧設定用抵抗と前記固定抵抗素
子とで規定される最大印加電圧が前記直流モータへ供給
され、前記コンデンサの充電が終了するに伴い、前記ス
イッチ手段により選択された所定の印加電圧が前記直流
モータへ供給され;前記スイッチ手段の選択により前記
変速用抵抗素子の抵抗値が変更される毎に、前記コンデ
ンサは前記変速用抵抗素子及び前記固定抵抗素子に対す
る時定数に従って充電又は放電され、かかる充電又は放
電により前記直流モータへ供給される印加電圧は緩やか
に変化するものである。
〔作用〕
本願発明のファンによれば、三端子レギュレータを用
いて直流モータへ供給される印加電圧は、第1の出力電
圧設定用抵抗と第2の出力電圧設定用抵抗との分圧比に
よって実質上決定される。そしてスイッチ手段を用い
て、第2の出力電圧設定用抵抗の抵抗値を変更すること
により、直流モータへ供給される印加電圧を変化させ
る。その際、第2の出力電圧設定用抵抗は、スイッチ手
段により選択的に抵抗値が変更される変速用抵抗素子
と、所定の抵抗値に設定された固定抵抗素子とが直列に
接続され、変速用抵抗素子には、コンデンサが並列に接
続されている。これにより、直流モータの起動時におい
ては、コンデンサが充電されている間は変速用抵抗素子
への通電が実質上阻止され、スイッチ手段による直流モ
ータ回転速度の選択とは無関係に、第1の出力電圧設定
用抵抗と固定抵抗素子とで規定される最大印加電圧が直
流モータへ供給される。すなわち、停止直前に低速回転
が選択されていたとしても、再起動時には、この選択に
関係無く、高電圧が直流モータに供給され確実な起動を
得ることができる。そしてコンデンサ)の充電が終了す
るに伴い、変速用抵抗素子への通電が実質上行なわれ、
これにより、印加電圧は緩やかに下降し、スイッチ手段
により選択されていた本来の印加電圧が直流モータへ供
給され、所定に設定されていた回転速度に落ち着く。
次に、スイッチ手段により回転速度を切り換える際に
おいては、スイッチ手段の選択により変速用抵抗素子の
抵抗値が変更される毎に、コンデンサは変速用抵抗素子
及び固定抵抗素子に対する時定数に従って充電又は放電
される。この充電又は放電により、前記時定数に対応
し、直流モータへ供給される印加電圧は緩やかに変化
(下降又は上昇)して所定の印加電圧に達する。これに
より直流モータの回転速度が急変することがなく不快感
を与えることがない。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るファンの回路図を示し、このフ
ァンは、直流モータMと、該モータMに印加電圧を供給
するための可変三端子レギュレータ15と、を備え、該モ
ータMの駆動により図示省略の回転羽根が回転するもの
である。
そして、トランジスタ5のベースへ入力される信号Vc
に応じて、直流モータMの回転速度を変更させる。
トランジスタ5は、ベースへの入力される信号VcのHi
gh状態及びLow状態により、コレクターエミッタ間でOFF
及びONされるスイッチ手段をなす。
レギュレータ15の接地端子3は、(第1の出力電圧設
定用抵抗をなす)抵抗7を介して接地される。出力端子
2には、トランジスタ5のエミッタが接続され、コレク
タに抵抗10の一端部が接続される。また出力端子2に
は、抵抗8の一端部が接続され、これにより、抵抗10と
抵抗8のそれぞれ他端部が共通に接続される。そしてこ
の共通接続部に抵抗11の一端部が接続され、抵抗11の他
端部が接地端子3に接続される。また抵抗8には並列に
コンデンサ9が接続される。
(第2の出力電圧設定用抵抗をなす)抵抗8、抵抗1
0、抵抗11は、レギュレータ15における基準電圧発生端
子間(出力端子2と接地端子3との間)に接続されてお
り、(第1の出力電圧設定用抵抗の)抵抗7に対し、抵
抗7へ通電される電流を実質上規定する。そしてトラン
ジスタ5のオン−オフにより、これらの抵抗(抵抗8:変
速用抵抗素子、抵抗10:変速用抵抗素子、抵抗11:固定抵
抗素子)の合成抵抗値が変更され、これにより抵抗7に
対する分圧比により、レギュレータ15から出力される印
加電圧Voutが変更される。
また、これらの抵抗8、抵抗10、抵抗11と共に、抵抗
8に接続されたコンデンサ9により、充放電回路6が形
成される。なお、コンデンサ12は入力バイパス用であ
り、コンデンサ13は出力安定化のためのものであり、回
路作動の本質に関係しない。
次に、上述の如く構成されたファンの作動原理を説明
する。
ここに、抵抗7の抵抗値をR1、抵抗11の抵抗値をR2
抵抗8の抵抗値をR3、抵抗10の抵抗値をR4とし、端子3
からの電流をIADJとする。
そして、この場合、定常回転には、低速時と高速時と
があり、低速時にはトランジスタ5はOFF状態−VcがHig
h(HI)状態−となり、出力VOUT(L)は、次式で示さ
れる。
また、高速時には、トランジスタ5はON状態−VcがLo
w(LO)状態−となり、出力VOUT(H)は次式で示され
る。
ここで、VREFとは、端子2と端子3との間の基準電圧
であり一定値に保持される。R3//R4とは、 である。また、この場合、IADJは微小一定電流である。
しかして、低速から高速へ切換える場合、VcはHIの状
態からLOの状態へ切換えられるので、コンデンサ9の両
端電圧は、 から となるまで時定数(τ=c/(1/R2+/R3
R4))で放電される。そして、この間においては、VREF
は一定であるから、抵抗11の両端電圧は増加し、抵抗11
を流れる電流即ち抵抗7を流れる電流が増大して出力電
圧VOUTは、第2図に示す様に、徐々に上昇して最終的に
は高速時の出力電圧に到達する。
また、高速から低速へ切換える場合、VcはLOの状態か
らHIの状態へ切換えられるので、コンデンサ9の両端電
圧は となるまで時定数τ=c/(/R2/R3)で充電さ
れ、抵抗11の両端子電圧は減少し、抵抗7を流れる電流
が減少して出力電圧は、第3図に示す様に、徐々に下降
し、最終的には低速時の出力電圧に到達する。
しかして、起動時(電源ON時)において、低速に設定
されていれば、電源がONの瞬間に出力電圧は次式で示す
状態となる。
VOUT(S)=VREF(1+R1/R2)+IADJ・R1 そして、その後は時定数τ=c/(/R2/R3
で徐々に減少し最終的には低速状態となる。
また、起動時において、高速に設定されていれば、電
源がONの瞬間に出力電圧は上述の場合と同様VOUT(S)
に上昇するが、その後は時定数τ=c/(/R2
R3/R4)で徐々に減少し最終的には高速状態とな
る。
しかして、VOUT(S)≧VIN−Vdの場合には、VOUT(m
ax)=VIN−Vdに抑えられる。つまり、VcがHI(つま
り、低速)に設定されている場合の起動時の出力電圧
は、第4図に示す波形となり、VcがLO(つまり、高速)
に設定されている場合の起動時の出力電圧は第5図に示
す波形となる。ここで、Vdとは、三端子レギュレータの
最小電圧降下である。なお、第4図と第5図において2
点鎖線のグラフは、VOUT(S)<VIN−Vdの場合を示
し、実線のグラフはVOUT(S)>VIN−Vdの場合を示し
ている。
ここに、第6図に示す様に、抵抗7にコンデンサ14を
並列に接続すれば、第7図に示す様にVOUTの立上りを鈍
らせることにより起動時の急激な加速による不快音の発
生を緩和することができる。
次に示す第8図は他の実施例を示し、図に示されるレ
ギュレータ16は、通常の入力端子1、出力端子2及び接
地端子4の他に、接地端子4との間で基準電圧VREFを発
生する出力電圧調整用端子3を備えている。第8図の実
施例では、このようなレギュレータ16を用いて第一図の
実施例と同じ機能を呈するよう回路構成されている。そ
して構成される各部材の付番は、第1図で用いた各部材
の番号と同じ番号が付されている。即ちレギュレータ16
における出力端子2と出力電圧調整用端子3との間に
(第1の出力電圧設定用抵抗をなす)抵抗7が接続さ
れ、出力電圧調整用端子3と接地端子間には、(第2の
出力電圧設定用抵抗をなす)抵抗8、抵抗10、抵抗11が
接続されている。このうち、(変速用抵抗素子をなす)
抵抗10はトランジスタ5を介すると共に、(変速用抵抗
素子をなす)抵抗8と並列に接続され、これらは(固定
抵抗素子をなす)抵抗11に直列に接続される。そしてコ
ンデンサ9は抵抗8に並列に接続される。なお、第一図
に示したコンデンサ12及びコンデンサ13は、図示省略し
ている。
従って、この場合においても、上述の実施例に同様の
作用効果を示す。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、
上述の実施例では、変速は2段であるが、出力電圧設定
用抵抗7を可変抵抗器とすれば、変速は無段階に行なう
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記
載する効果を奏する。
起動時においては、電源電圧に近い電圧がモータMに
印加され、その後は徐々に減少して所定の低電圧に移行
するので、低速(低電圧)にて確実に起動を行なうこと
ができ、また、回転速度の切換時には、速度は急変する
ことなく次第に増速又は減速されるので、不快感を与え
ることがない。さらに、要求特性から回路定数を逆算す
ることが容易であって、設計が容易であり、低速、高速
及び速度変化時の時定数を任意に設定できる利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図と第3
図と第4図と第5図は出力電圧波形を示すグラフ図、第
6図は変形例を示す回路図、第7図は第6図に示す回路
による出力変形を示すグラフ図、第8図は他の実施例を
示す回路図である。 5…トランジスタ、6…充放電回路、7…出力電圧設定
用抵抗、15…可変三端子レギュレータ、M…直流モー
タ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流モータ(M)と、前記直流モータ
    (M)に印加電圧を供給するための可変三端子レギュレ
    ータ(15)とを備え、スイッチ手段(5)の選択により
    前記印加電圧を変化させ、前記直流モータ(M)の回転
    数を変速させてなるファンにおいて、 前記レギュレータ(15)の接地端子(3)は、第1の出
    力電圧設定用抵抗(7)を介して接地され、 前記レギュレータ(15)の基準電圧(VREF)を発生する
    出力端子(2)と接地端子(3)との間には、前記第1
    の出力電圧設定用抵抗(7)への通電電流を実質上規定
    する第2の出力電圧設定用抵抗(8,10,11)が接続さ
    れ、 前記第1の出力電圧設定用抵抗(7)と前記第2の出力
    電圧設定用抵抗(8,10,11)との分圧比により、前記直
    流モータ(M)に印加される前記印加電圧が規定され、 前記第2の出力電圧設定用抵抗(8,10,11)は、前記ス
    イッチ手段(5)により選択的に抵抗値が変更される変
    速用抵抗素子(8,10)と、所定の抵抗値に設定された固
    定抵抗素子(11)とが直列に接続され、 前記変速用抵抗素子(8,10)には、コンデンサ(9)が
    並列に接続され、 前記直流モータ(M)の起動時に、前記コンデンサ
    (9)が充電されている間は前記変速用抵抗素子(8,1
    0)への通電が実質上阻止され、前記スイッチ手段
    (5)による選択とは無関係に、前記第1の出力電圧設
    定用抵抗(7)と前記固定抵抗素子(11)とで規定され
    る最大印加電圧が前記直流モータ(M)へ供給され、前
    記コンデンサ(9)の充電が終了するに伴い、前記スイ
    ッチ手段(5)により選択された所定の印加電圧が前記
    直流モータ(M)へ供給され、 前記スイッチ手段(5)の選択により前記変速用抵抗素
    子(8,10)の抵抗値が変更される毎に、前記コンデンサ
    (9)は前記変速用抵抗素子(8,10)及び前記固定抵抗
    素子(11)に対する時定数に従って充電又は放電され、
    かかる充電又は放電により前記直流モータ(M)へ供給
    される印加電圧は緩やかに変化する、ことを特徴とする
    ファン。
  2. 【請求項2】直流モータ(M)と、前記直流モータ
    (M)に印加電圧を供給するための可変三端子レギュレ
    ータ(16)とを備え、スイッチ手段(5)の選択により
    前記印加電圧を変化させ、前記直流モータ(M)の回転
    数を変速させてなるファンにおいて、 前記レギュレータ(16)は、接地端子(4)との間にお
    いて基準電圧(VREF)を発生する出力電圧調整用端子
    (3)を備えると共に、接地端子(4)と出力端子
    (2)の間で所定の前記印加電圧を発生させ、 前記レギュレータ(16)の前記出力端子(2)と前記出
    力電圧調整用端子(3)との間には、第1の出力電圧設
    定用抵抗(7)が接続され、 前記レギュレータ(16)の前記出力電圧調整用端子
    (3)と前記接地端子(4)との間には、前記第1の出
    力電圧設定用抵抗(7)への通電電流を実質上規定する
    第2の出力電圧設定用抵抗(8,10,11)が接続され、 前記第1の出力電圧設定用抵抗(7)と前記第2の出力
    電圧設定用抵抗(8,10,11)との分圧比により、前記直
    流モータ(M)に印加される前記印加電圧が規定され、 前記第2の出力電圧設定用抵抗(8,10,11)は、前記ス
    イッチ手段(5)により選択的に抵抗値が変更される変
    速用抵抗素子(8,10)と、所定の抵抗値に設定された固
    定抵抗素子(11)とが直列に接続され、 前記変速用抵抗素子(8,10)には、コンデンサ(9)が
    並列に接続され、 前記直流モータ(M)の起動時に、前記コンデンサ
    (9)が充電されている間は前記変速用抵抗素子(8,1
    0)への通電が実質上阻止され、前記スイッチ手段
    (5)による選択とは無関係に、前記第1の出力電圧設
    定用抵抗(7)と前記固定抵抗素子(11)とで規定され
    る最大印加電圧が前記直流モータ(M)へ供給され、前
    記コンデンサ(9)の充電が終了するに伴い、前記スイ
    ッチ手段(5)により選択された所定の印加電圧が前記
    直流モータ(M)へ供給され、 前記スイッチ手段(M)の選択により前記変速用抵抗素
    子(8,10)の抵抗値が変更される毎に、前記コンデンサ
    (9)は前記変速用抵抗素子(8,10)及び前記固定抵抗
    素子(11)に対する時定数に従って充電又は放電され、
    かかる充電又は放電により前記直流モータ(M)へ供給
    される印加電圧は緩やかに変化する、ことを特徴とする
    ファン。
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