JP2557948B2 - リング状通信網におけるアドレステーブルの形成法 - Google Patents

リング状通信網におけるアドレステーブルの形成法

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JP2557948B2 JP63114964A JP11496488A JP2557948B2 JP 2557948 B2 JP2557948 B2 JP 2557948B2 JP 63114964 A JP63114964 A JP 63114964A JP 11496488 A JP11496488 A JP 11496488A JP 2557948 B2 JP2557948 B2 JP 2557948B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、それぞれアクセス装置を有する加入者装置
を少くとも2つ備えているリング状通信網におけるアド
レステーブルの形成法であつて、この場合、情報はパケ
ツト形式で伝送され、さらに最初にパケツト情報を形成
する加入者装置において、送信前に各パケツト情報に所
属するパケツトフレーム情報の1つのアドレス識別ビツ
トに1つの所定の2進情報が配属され、さらに後続の加
入者装置のうちの1つにおいて、パケツトフレーム情報
中に指示された目標−ないしグループアドレスと各々の
固有の加入者装置アドレスないしグループアドレスとが
一致すると、アドレス識別ビツトの2進情報が変化され
るようにしたリング状通信網におけるアドレステーブル
の形成法に関する。
従来の技術 パケツト形式による情報伝送方式のリング状通信網に
おいては、実際に送信を行なう加入者装置によりパケツ
トフレーム情報の中へ、発信アドレスも目標アドレスも
挿入する必要がある。必要とされる目標アドレスは加入
者装置においてその都度に、リング状通信網へ接続され
る全部の加入者装置のアドレスを有するアドレステーブ
ルから取り出すことができる。
障害を受けたリング状通信網において適切な構成配置
および再生を実施できるようにするために、別の重要な
判定基準のほかにさらに全部の加入者装置の位置に関す
る情報も各加入者装置において使用できるようにする必
要がある。
本発明の課題は、実際に既にリング状通信網において
設けられている方法と関連づけて経済的に即ち著しくわ
ずかなソフトウエア費用で次のようなテーブル情報を提
供することである。即ち一方では作動準備のできている
加入者装置の全部のアドレスをリング状通信網において
含み、他方ではリング状通信網においてこれらの加入者
装置の状態を直接取り出せるようにしたテーブル情報を
提供することである。この課題は、冒頭に述べた方法に
関連づけて、請求項1の特徴部分の構成により解決され
ている。
発明の利点 本発明の方法の特別の利点として、リング状通信網に
おける情報網に対するANSI/IEEE標準による伝送処理が
部分的に採用されている。部分処理−3.2.8フレーム構
成、標準化処理、IEEE標準802.5参照−により、最初に
パケツト情報を形成する加入者装置において、アドレス
識別ビツト−Aビツトとも定義されている−に“0"情報
が配属される。この場合このAビツトはパケツト情報の
端部に挿入される。後続の加入者装置の一つが、その指
定された目標−ないしグループアドレスが各自局の加入
者装置アドレスないしグループアドレスと一致するパケ
ツト情報を受信すると、各加入者装置は、2進“0"情報
を2進“1"情報に変化することにより、“アドレスが識
別された”でAビツトをマークする。そのためこの方法
を用いて“目標加入者装置”が“発信加入者装置”へ、
この目標加入者”装置は各パケツト情報のアドレス情報
を識別できたとの通報を行なう。“目標加入者装置”が
故障した場合は“発信加入者装置”が、このAビツトお
よび別のビツト−フレームがコピーされた”ことを示す
ビツト−Cビツトの評価により“目標加入者装置”の作
動状態を検査する。このアドレス識別法を本発明の方法
に用いる場合、“発信加入者装置”を示しかつ少くとも
一時的に実際にリング上通信網を監視する加入者装置
が、目標としてアドレス指定されたパケツト情報ではな
く、ラウンド送信パケツト情報−ブロードカスト情報
(Broadcast Incormation−を送信する。ラウンド送信
パケツト情報においては加入者装置の全部のアドレスが
グループアドレスとして所属すると見なされているた
め、最初にパケツト情報を形成する加入者装置に後続す
る各加入者装置が、Aビツト2進情報を変化する。その
ため実際にリン状情報を監視する加入者装置が、アドレ
ス通報要求信号および場合により固有のアドレスを有す
る情報フイールドを備えたラウンド送信パケツト情報を
送信すると、後属の加入者装置がAビツトの2進情報を
変化する。そのためこの後続の加入者装置は、そのアド
レスを通報すべき要求にもとづいて、アドレス通報要求
信号および自局のまたは伝送方向から見て先行の加入者
装置アドレスを含むデータフイールドを有するパケツト
情報を形成する。後続の加入者装置は2進“0"情報を有
するAビツトを受信するたびに次のような別のラウンド
送信パケツト情報を形成する、即ちその情報フイールド
がそれぞれアドレス通報要求信号および先行の加入者装
置のアドレス−このアドレス情報はその都度に、2進
“0"情報を含むAビツトを有するラウンド送信パケツト
情報の情報フイールドから取り出される−ならびに自局
のまたは伝送方向から見て先行する加入者装置アドレス
を含む情報を形成する。リング状通信網を監視する加入
者装置において、受信されたラウンド送信パケツト情報
は、2進“0"情報でマークされたAビツトを有するラウ
ンド送信パケツト情報が受信されるまでは、評価されな
い。このことは、各加入者装置によりラウンド送信パケ
ツト情報が形成されることを、ないしその加入者装置ア
ドレスが情報フイールド中へ記入したことを意味する。
そのためこの情報フイールド中にラウンドパケツト情報
−そのAビツトは2進“0"情報を有する−および、場合
により固有の加入者装置アドレスから始まる完全なアド
レステーブルが設けられる。
本発明による方法はもう一つの公知の標準化された伝
送処理−ANSI標準×3.139“Fiber Distribvted Data In
terface(FDDI),Token Ring Access Methode"参照−を
用いて、等価的に設計することができる。この場合、ア
ドレス識別−およびアドレス情報が相応の、わずかに異
なるように設けられるパケツト情報の情報フイールド中
へ記録される。
各後続の加入者装置が加入者装置アドレスを先行の加
入者装置に付加するかまたは各加入者装置がその固有の
加入者装置アドレスを受信されたアドレス情報へ付加す
るか(請求項2および3を参照)は、両構成が技術的に
は等価と見なされるため、従来は別のタスクのために使
用された方法および処理に実質的に依存しそれに応じて
選択される。
本発明の別の利点は、アドレステーブル中に存在する
アドレス情報の順序がリング状通信網における加入者装
置の順序に相応し、そのため各加入者装置の位置が一義
的に定められることである。
ANSI/IEEE標準802.5による標準伝送処理とは反対に、
ANSI標準×3.139の仕様により、実際にリング状通信網
を監視する加入者装置が定められない。しかし、リング
状通信網の中に設けられている加入者装置のうちのどれ
が1回目にリング状通信網へアクセスしてよいかを検出
するために、各障害の後にリング状通信網において−例
えば構成配置変化の後に−アクセス競合(トークン要
求)が行なわれる。このアクセス競合に打ち勝つた加入
者装置において−唯一つの−“トークン”がリング状通
信網に対して発生されて発信される。リング状通信網に
おいて中心タスクを実施するこの加入者装置は、少くと
も一時的にリング状通信網の監視を引き受けて−請求項
−さらにアドレステーブルの形成を開始するかまたは監
視する。
故障または誤まつた操作入力にもとづいて加入者装置
アドレスが2回または3回以上もリング状通信網中に生
ずることがある。これらの加入者装置アドレスは個々の
加入者装置およびリング状通信網の交換制御および安全
技術による制御のために用いられるため、同じ加入者装
置アドレスの不所望の発生は直ちに検出して相応の対策
が開始される必要がある。特に有利なのは、同じ加入者
装置アドレスの発生の検出が−請求項4参照−ラウンド
送信パケツト情報の各送信の前に、アドレステーブルの
形成中に開始される構成である−請求項3参照−,何故
ならばこの構成によりそれぞれ固有の加入者装置アドレ
スの転送前に、この加入者装置アドレスが2回にまたは
3回以上もリング状通信網に現われているか否かおよび
各加入者装置が、直ちにその接続時間の長さおよび同じ
アドレスを有する加入者装置の接続時間の長さに依存し
て、リング状通信網から遮断されるかまたは接続状態に
置かれるかが、検出できるからである。同じ加入者装置
アドレスの発生の検出は、各加入者装置のアドレス試験
要求信号の発生後に開始される。加入者装置においてア
ドレス試験パケツト情報が形成されて送信される−請求
項10参照−。この場合、アドレス試験パケツト情報の発
信アドレスフイールドにおいても目標アドレスフイール
ドにおいても、同じ固有のアドレスが記録される。この
加入者装置がこれから送信されたアドレス試験パケツト
情報を、変化されずに受信すると、その加入者装置のア
ドレスはこのリング状通信網に1回存在する。この加入
者装置がアドレス試験応答パケツト情報を受信すると、
その加入者装置のアドレスは少くとも2回存在する。ア
ドレス試験応答パケツト情報の受信は各加入者装置にお
いて、リング状通信網からの遮断を作動させる。アドレ
ス試験応答パケツト情報はリング状通信網における、最
初にアドレス試験パケツト情報を送信し加入者装置と同
じ加入者装置アドレスを有する加入者装置により形成さ
れて送信される。この加入者装置はさらに最初に送信さ
れたアドレス試験パケツト情報をリング状通信網から除
去する。続いてこの加入者装置はその接続時間の長さに
依存してリング状通信網から遮断されるかまたはこのリ
ング状通信網に接続されたままにされる。リング状通信
網中に接続されたままの場合にだけ、同じ加入者装置ア
ドレスを有する加入者装置によりアドレス試験応答パケ
ツト情報が形成されて最初にアドレス試験パケツト情報
を送信した加入者装置へ伝送される。同じ加入者装置ア
ドレスを有する加入者装置がリング状通信網から遮断さ
れると、最初に送信されたアドレス試験パケツト情報も
アドレス応答パケツト情報も転送されない。この場合は
最初にアドレス試験パケツト情報を送信した加入者装置
は、所定の監視期間内はパケツト情報を受信しない。最
初にアドレス試験パケツト情報を送信した加入者装置に
おいては、リング状通信網が故障なのかまたはリング状
通信網から遮断されない、同じアドレスを有する加入者
装置が存在するかは区別できないため、監視時間終了後
にアドレステーブルの形成が新たに開始される。
リング状通信網への加入者装置の接続時間の長さが、
この加入者装置を同じ加入者装置アドレスの発生の検出
後にリング状通信網に接続したままにしておくかあるい
はこれから遮断するかを、決定する。この接続時間の長
さは異なる時間によりまたは加入者装置の変化された作
動状態の発生を示す異なる時間間隔により、定められ
る。例えば加入者装置は、これが作動状態“新たに接続
される”を有する時に、同じ加入者装置アドレスの発生
後にリング状通信網から遮断される。加入者装置は、そ
れのリング状通信網への接続時間の長さが所定の時間間
隔を下回わる限り、作動状態“新たに接続される”にお
かれる。作動状態“新たに接続される”を決定する別の
構成は、加入者装置を1回目にまたはリング状通信網の
故障後に再びリング状通信網へ接続されるようにするこ
とである。アドレステーブル形成のために本発明の方法
を用いる場合、リング状通信網を実際に監視する−少く
とも一時的には−加入者装置が、この方法の終了後に各
加入者装置へ実際のアドレステーブルを送信する。各加
入者装置がまだアドレステーブルを有しておらずかつ受
信しなかつたこの期間中は、各加入者装置は作動状態
“新たに接続される”を有する。作動状態“新たに接続
される”のこの独特の有利な決定は、リング状通信網に
おける2つまたは3つ以上の同じ加入者装置アドレスの
発生の検出後に可能である、何故ならば“新たに接続さ
れる”として決定される加入者装置はそのアドレスをま
だ通報せずそのためアドレステーブルの実際の形成を中
断されずに続行できるからである。
実施例の説明 次に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図はリング状通信網の説明のために必要なシステ
ムコンポーネントを示す。リング線路PLに例えば3つの
加入者装置TLN1…TLN3が挿入接続されている。3つの区
間から構成されているリング線路PL1…PL3は、光導体ま
たは同軸ケーブルにより実施される。これらの3つのリ
ング線路区間PL1…PL3はそれぞれ、加入者装置TLNの中
に設けられているリング結合装置RCB−リング状通信網
を構成する−を相互に接続する。リング結合装置RCB
は、リング線路RLの実施形式に応じて、相応の送信装置
ないし受信装置を含む。各加入者装置TLNに所属するア
クセス装置CCLは多極の接続線路SLを介してそれぞれリ
ング結合装置RCBと接続されている。これらのアクセス
装置CCLは実質的に、各リング状線路網において用いら
れる伝送処理の制御のために用いられる。リング伝送処
理は、例えばANSII/IEEE−標準802.5に定められている
トークンリング伝送処理に相応するか、またはANSI/IEE
E標準802.5の“Frame Status"第3.2.8章に示されている
方法ステツプおよび定義を少くとも有する別のリング伝
送処理に相応する。このことが必要とされるのは、本発
明の方法は、この3.2.8章に示されている方法ステツプ
および定義を共に含むからである。この方法ステツプと
定義は次のアドレス識別方法と関連する、即ち“目標加
入者装置がアドレス識別ビツトの情報変化を用いて、例
えば“発信加入者装置”ならびに残りの加入者装置へ、
目標加入者装置がアドレス情報フイールド中に含まれて
いるアドレス情報を識別したことを通報する際の識別方
法に関連するからである。さらに各加入者装置TLNの中
に設けられている加入者装置−制御回路が、加入者装置
TLNに設定されている全部の方法を制御する。
仕様過程によれば、リング状通信網において、例えば
第2加入者装置TLN2が、モニターリングを即ちリング状
通信網の監視を実施するように定められているとする。
そのためこの第2加入者装置TLN2は“モニター加入者装
置"TLN2と称される。さらにこの“モニター加入者装置"
TLN2および別の2つの加入者装置TLN1,TLN3において、A
NSI/IEEE標準802.5、第3章に示されているパケツト情
報piが発生されるとする。そのため2つの異なるパケツ
ト情報pi−トークンパケツト情報および、以下ではパケ
ツト情報piの付される情報伝送用のパケツト情報pi−が
形成される。パケツト情報piはパケツトフレーム情報お
よび情報フイールドから構成される。パケツトフレーム
情報−図面では斜線で示されている−は、ANSI/IEEE標
準、プロトコール802.5、第3章に示されているフレー
ム開始情報、フレーム終了情報、フレーム制御−および
フレーム検査情報ならびに各1つの、目標−ないし発信
−アドレスの伝送される情報フイールドを含む。仕様に
よれば、接続する応動時間の後に“モニター加入者装
置”がアドレステーブルの形成を開始する。この目的の
ために“モニター加入者装置"TLN2−Mがパケツト情報p
iを次のように形成する。即ち“目標アドレス情報フイ
ールド”が円形送信情報rsiを含みさらにこの情報フイ
ールドがアドレス通報要求信号aaならびに自己の加入者
装置アドレスa2を含むように、形成する。加入者装置ア
ドレス情報は、各加入者装置アドレスおよび別の下位の
加入者装置アドレスを用いてないし付加的に加入者装置
内部の構成配置による情報により、形成することができ
る。そのため本発明の方法は、リング状通信網を監視す
る加入者装置への別のアドレス−ないし通話形成情報の
伝送のために、共用される;そのためリング状通信網を
監視する加入者装置の中に、作動および場合により別の
構成配置過程のために必要とされる全部の重要な情報が
設けられる。
さらに“モニタ加入者装置"TLN2−Mにおいてパケツ
トフレーム情報中に挿入されているアドレス識別ビツト
aeに、2進“0"情報が配属されている。さらにアドレス
通報要求信号の設けられている各ラウンド送信パケツト
情報の情報フイールドの中へ番号情報が記録されるよう
にし、該番号情報がリング状通信網の別の加入者装置に
より転送されるように構成されている。この番号付け情
報および、受信されたアドレステーブルの第1アドレス
情報が固有の加入者装置アドレスを形成することを検出
する構成を用いて、受信されたラウンド送信パケツト情
報が、アドレス通報要求信号の設けられた送信されたラ
ウンド送信パケツト情報に一義的に配属されるようにな
る。この構成がアドレス通報中のリング通信網障害の場
合にも、リング状通信網を監視する加入者装置において
送信されたラウンド送信パケツト情報との一義的配属を
可能にするための付加的な保証手段を構成する。さらに
“モニター加入者装置"TLN2−Mにおいて、パケツトフ
レーム終了情報中に含めたアドレス識別ビツトaeに2進
“0"情報が配属される。
このように“モニター加入者装置"TLN2−Mにおいて
形成されたパケツト情報pimは、伝送方向へ−矢印によ
り相応のリング線路区間RL方向へ−矢印により相応のリ
ング線路区間RL2を介して第3加入者装置TLN3へ伝送さ
れる。この第3加入者装置TLN3はこのパケツト情報pim
の受信に対して次のように応動する: 第3加入者装置TLN3は、ラウンド送信パケツト情報が
送信されてきたこと、および情報フイールドがアドレス
通報要求信号aaを含むことおよびアドレス識別ビツトae
が2進“0"情報を有することを、検出する; 第3加入者装置TLN3は、“モニター加入者装置“TLN2
−Mにより受信されたパケツト情報pimにおけるアドレ
ス識別ビツトaeの情報を変化して、場合によればこれを
変化しないで、第3リング線路区間RL3を介して第1加
入者装置TLN1へ送信する; 第3加入者装置TLN3はもう一つのパケツト情報pi3を
次のように形成する、即ちアドレス識別ビツトaeに2進
“0"情報を配属し、ラウンド送信情報rsiを目標アドレ
ス情報フイールドの中へ記録することによりパケツト情
報piをリング送信パケツト情報として定めてパケツト情
報piの情報フイールド中へ受信したアドレス情報a2を記
録しさらに固有の加入者装置アドレスa3を付加する。
このように第3加入者装置TLN3において形成されたパ
ケツト情報pi3は、同じくリング線路区間RL3を介して第
1加入者装置TLN1へ達する。この第1加入者装置TLN1は
両方のパケツト情報pim,pi3の受信に対して次のように
応動する; 第1加入者装置TLN1は、“モニター加入者装置"TLN2
−Mから最初に送信されたパケツト情報pimにおけるア
ドレス識別ビツトaeが2進“1"情報を有することを検出
し、これにもとづいて、第1加入者装置TLN1はこのパケ
ツト情報pimを直ちに第1リング線路区間RL1へ転送す
る、したがつて“モニター加入者装置"TLN2−Mへ転送
する; 第1加入者装置TLN1は、第3加入者装置TLN3により受
信されたパケツト情報pi3がラウンド送信パケツト情報
であること、およびこのパケツト情報pi3におけるアド
レス識別ビツトaeが2進“0"情報を有すること、および
情報フイールド中にアドレス通報要求信号aaおよび加入
者装置アドレスa2,a3が挿入されていることを、検出す
る。この第1加入者装置TLN1は第3加入者装置TLN3の伝
送方向へ後続するため、第1加入者装置TLN1はアドレス
識別ビツトaeの2進“0"情報を2進“1"情報に変化し、
さらにこの受信されたパケツト情報pi3を、場合により
変化せずに、第1リング線路区間PL1を介して“モニタ
ー加入者装置"TLN2−Mへ転送する; 第3加入者装置TLN3により受信されたパケツト情報pi
3におけるアドレス情報要求信号aaに識別後に、第1加
入者装置TLN1においてもう一つのパケツト情報pi1が次
のように形成される、即ちこのパケツト情報pi1のアド
レス識別ビツトaeに2進“0"情報が配属されるように
し、さらにこのパケツト情報pi1がラウンド送信情報rsi
の“目標アドレス”情報フイールドへの記録によりラウ
ンド送信パケツト情報として定められるようにし、さら
に情報フイールドの中へアドレス情報要求信号aa、第3
加入者装置TLN3の受信されたアドレス情報a2,a3および
続いて固有の加入者装置TLN1のアドレスa1が挿入される
ように形成される。このようして形成されたパケツト情
報pi1は、さらにリング線路区間RL1を介して“モニター
加入者装置"TLN2−Mへ転送される。
“モニター加入者装置"TLN2−Mは3つのパケツト情
報pim,pil,pi3の受信に対して次のように応動する; “モニター加入者装置"TLN2−Mは、最初に受信され
た2つのラウンド送信パケツト情報pim,pi3においてア
ドレス識別ビツトaeが2進“1"情報を有することを検出
し、これにもとづいて最初に受信されたラウンド送信パ
ケツト情報pimを“モニター加入者装置"TLN2−Mから分
離され、続いて受信されたラウンド送信パケツト情報pi
3は評価されずに第2リング線路区間RL2へ転送される。
“モニター加入者装置"TLN2−Mは、最後に受信され
たパケツト情報pi1の中にアドレス識別ビツトaeが2進
“0"情報を有することを検出し、これにもとづいて、伝
送方向から見てモニター加入者装置TLN−Mの入力側に
設けられている加入者装置TLN1−この場合は第1加入者
装置TLN1−から、最後に受信されたパケツト情報pi1が
はじめて発生されて伝送されたと判定する。このことは
次のことを意味する。即ちリング状通信網の全部の加入
者装置TLNが、ラウンド送信パケツト情報を形成するこ
と、および最後に受信されたパケツト情報pi1の情報フ
イールドが全部の加入者装置TLNのアドレス情報a2,a3を
含むことを、意味する。これらのアドレス情報a2,a3,a1
は情報フイールドからコピーされてアドレステーブルの
中へ記録される。そのため完全なアドレステーブルが形
成される。即ちこのアドレステーブルは一方ではアドレ
ス情報a2,a3,a1を含み、このテーブルには他方ではこれ
らのアドレス情報の順序がこのリング状通信網における
加入者装置TLNの順序ないし状態を示すように形成され
る。
本発明の別の実施例によれば少くとも一時的には実際
にリング状通信網を監視する加入者装置がラウンド送信
パケツト形成を監視して送信する。リング状通信網に設
けられている全部の加入者装置により、受信されたラウ
ンド送信パケツト情報の中から実際のアドレステーブル
がコピーされる−請求項13参照−。特に有利であるのは
コピー指示ビツトをラウンド送信パケツト情報の中へ挿
入する−請求項14参照−構成である、何故ならばこれに
よりラウンド送信パケツト情報の受信後に、最初にラウ
ンド送信パケツト状態を送信した加入者装置において、
変化されたコピー指示ビツトにより、1つまたは複数個
の加入者装置が実際のアドレス送信テーブルをコピーで
きなかつたことが、直ちに検出できるからである。この
場合、最初にラウンド送信情報を送信する加入者装置に
よりコピー指示ビツトに所定の2進情報が配属される。
この2進情報はリング状通信網に挿入された後続の加入
者装置の1つにより変化され、それに後続の全部の加入
者装置によつては、これらの全部の加入者装置がラウン
ド送信パケツト情報中に含まれているアドレステーブル
を例えばバツフアメモリのオーバーフローのためにコピ
ーできなかつた時は、もはや変化されない。リング状通
信網を監視する加入者装置において、アドレステーブル
が加入者装置によりもはやコピーできなかつたことが検
出されると、ラウンド送信パケツト情報が新たに送信さ
れる。ラウンド送信パケツト情報のn回の送信後に−使
用が指定されるように選定できる−アドレステーブル
が、所期のようにアドレス指定されたパケツト情報を用
いて、リング状通信網に挿入接続された加入者装置へ伝
送される。これにより、加入者装置のうちのどれがアド
レステーブルをコピーできなかつたかが検出できる。
アドレステーブルの形成中に短時間の過負荷状態が各
加入者装置において生ずることがある。
この場合この加入者装置は実際にリング状通信網へ接
続されたままではあるが、しかし受信されたパケツト情
報は例えばバツフアメモリオーバーフローにもとづいや
もはやコピーされない、即ちもはやバツフアメモリの中
へ収容されない。各加入者装置のこの種の作動状態を検
出するために、最初にラウンド送信パケツト情報piを形
成した加入者装置TLNにおいて、所定の2進情報の設け
られたコピービツトが挿入される。この場合この2進情
報は、後続の加入装置だけにより、パケツト情報のコピ
ー後に変化される。最初にラウンド送信パケツト情報を
送信した加入者装置に、変化されないコピービツトが、
後続の加入者装置がこのパケツト情報をコピーできなか
つたことを通報する。冒頭に述べた伝送処理に示されて
いる公知の保証技術による方法は本発明の方法において
著しく有利に用いられる。。この場合、ラウンド送信パ
ケツト情報の受信後に各加入者装置において新たにラウ
ンド送信パケツト情報が形成されて送信される。n回の
送信後に−この“n"は使用指定のために定めることがで
きる−ラウンド送信パケツト情報により後続の加入者装
置が“故障”と見なされて例えば構成配置変更が開始さ
れる。このアドレステーブルは適切な方法によりリング
状通信網の全部の加入者装置TLNに配分される。
リング状通信網において伝送されるパケツト情報pim,
pi3,pi1巡後にこのパケツト情報を発生し最初に送信し
た加入者装置TLNから分離される。
第2図に示されているリング状通信網は、個個のシス
テムコンポーネントの配置および機能に関しては、第1
図に示したリグ状線路網に相応する。以下に説明する、
リング状通信網における加入者装置に対する同加入者装
置アドレスの発生の検出のために、第1図の場合と同様
に、ANSIにより標準化されているトークンリング伝送処
理×3.139が用いられる。この実施例の場合に前提にさ
れていることは、例えばアドレステーブルの形成中に第
3加入者装置TLN3においてアドレス試験要求信号が形成
されることである。アドレス試験要求信号の存在に基づ
いて、第3加入者装置TLN3においてアドレス試験パケツ
ト情報ati3が形成される。ANSI標準×3.139に従がつて
パケツト情報は、パケツトフレーム情報−第2図におい
ては斜線で示されている−およびFCS情報から形成され
る。パケツトフレーム情報は、FCS情報に先行するスタ
ートフレーム情報SFS,FCS情報に付加されるパケツト情
報EFSを含む。FCS情報は情報フイールド、発信−および
目標アドレスフイールSA,DAならびに制御フイールドか
ら形成される。このアドレス試験パケツト情報ati3の発
信フイールドSA中にも目標アドレスフイールドDAにも、
第3加入者装置TLN3の加入者装置アドレスa3が記載され
ている。このことは、アドレス試験パケツト情報ati3が
所期のように固有の加入者装置TLN3においてアドレス指
定されていることを、意味する。情報フイールド中にア
ドレス試験情報atが記録され、これにもとづいてこのパ
ケツト情報がアドレス試験パケツト情報atiとして定め
られている。付加的にこの情報フイールド中に識別情報
Kiが挿入される。この識別情報Kiは、送信されるべき各
パケツト情報のために特別に検出される。例えばこのこ
とはランダム発生器を用いて行なうことができる。この
ランダム発生器の出力側にランダムビツト組み合わせな
いしランダム識別情報Kiが送出される。この識別情報ki
が第3加入者装置TLN3において、この装置自身において
送信されるアドレス試験パケツト情報ati3の一義的な識
別を容易にする。このようにしてかつANSI×3139標準に
従つて形成されたアドレス試験パケツト情報ati3は、加
入者装置TLN3からリング結合装置RCBを介して第3リン
グ線路区間RL3へ伝送され、さらに次のリング結合装置R
CBを介して第1加入者装置RCBのアクセス装置CCLへ達す
る。アドレス試験パケツト情報ati3は第1加入者装置TL
N1へはアドレス指定されていないため、このati3は迂回
してリング結合装置RCBを介して第1リング線路区間RL1
へ伝送され、さらに次のリング結合装置RCBを介して第
2加入者装置TLN2−Mのアクセス装置CCLへ達する。こ
の実施例の場合に前提されていることは、第2加入者装
置TLN−2の加入者装置アドレスと第3加入者装置TLN−
3の加入者装置アドレスとが−例えばリング通信網障害
または通信網作動開始の際の誤つた操作入力にもとづい
て−一致していることである。
ANSI×3.139標準とは異なり、アドレス試験パケツト
情報ati3は付加的な評価の後に始めてリング状通信網か
ら分離される、何故ならば第2加入者装置TLN−Mにお
いて最初に前提とされることは、この第2加入者装置TL
N2−Mから送信されたアドレス試験パケツト情報が対象
とされるからである。しかし第2加入者装置TLN2−Mに
おけるこの付加的な評価は即ちアドレス試験パケツト情
報および特に識別情報kiの論理検査は、このアドレス試
験情報ati3がこの第2加入者装置TLN2−Mから送信され
たのではないことを示す。接続時間の長さに依存して−
明細書導入部を参照のこと−この第2加入者装置TLN2−
Mがリング状通信網から遮断されるか、またはアドレス
試験応答パケツト情報taiが形成される。この実施例の
場合に前提とされていることは、第2加入者装置TLN2−
M中にアドレステーブルが存在することである。このこ
とは、この第2加入者装置TLN2−Mが既に比較的長くリ
ング状通信網に接続されていることである。その結果こ
の第2加入者装置TLN2−MにおいてANSI標準×3.139に
従つてアドレス試験応答パケツト情報taiが形成されて
第2リング線路区間RL2へ伝送される。この場合、目標
アドレスフイールドDAに最初にアドレス試験パケツト情
報ati3を送信した加入者装置TLN3のアドレスa3が記録さ
れている。パケツト情報taiのインフオーメーシヨンフ
イールドにおいて、アドレス試験情報atがアドレス試験
語情報aiに変化されている。送信されたアドレス試験パ
ケツト情報ati3を、最初にこのアドレス試験パケツト情
報ati3を送信した加入者装置TLN3において受信されるア
ドレス試験応答パケツト情報taiへ一義的に配属できる
ようにするために、情報フイールド中に最初に検出され
た識別情報Kiが記録されたままにされる。第2リング線
路区間RL2および後続のリング結合装置RCBを介して、ア
ドレス試験応答パケツト情報taiが、第3加入者装置TLN
3のアクセス装置CCLへ達する。このアクセス装置におい
て、この変化されたアドレス試験情報atがアドレス試験
応答パケツト情報taiに含まれていることが検出され
る。このことは次のことを意味する。即ち加入者装置TL
Nがリング状通信網中に存在すること、第3加入者装置T
LN3と同じ加入者装置アドレスa3を有すること、および
加入者装置はリング状通信網から遮断されなかつたこと
を意味する。
その結果、第3加入者装置TLN3がリング状通信網から
遮断され、さらにこの第3加入者装置TLN3のリング状通
信網への接続は、第3加入者装置TLN3の加入者装置アド
レスの変化後にはじめて実施される。このことは、リン
グ状通信網におけるアドレステーブルの形成が中断され
て続いて新たに開始されることを、意味する。遮断され
た第3加入者装置TLN3が再びリング状通信網に接続され
ると、リング状通信網におけるアドレステーブルの形成
が新たに始動される即ち開始される。
最初にアドレス試験パケツト情報ati3を送信した加入
者装置TLN3において、この加入者装置TLN3から送信され
たアドレス試験パケツト情報ati3が変化されずに受信さ
れると、加入者装置TLN3の加入者装置アドレスa3が1回
このリング状通信網中に存在する。アドレステーブルの
形成が次にアドレス情報要求信号の送信により続行され
る。アドレステーブルの形成の間に各加入者装置TLNの
リング状通信網において、同じ加入者装置アドレスaの
発生の検出が実施される。これにより、同じ加入者装置
アドレスaを含まないアドレステーブルが形成されるこ
とが、保証される。
第3図に、パケツト情報の形成および評価を−したが
つてアドレステーブルの形成も−実施例する加入者装置
TLNのシステムコンポーネントが示されている。加入者
装置TLNは、リング結合装置RCB、リング制御装置RCLお
よび、加入者装置内部の方法手順および処理を制御する
図示されていないもう一つの装置から構成されている。
リング結合装置RCBは加入者装置TLN中に集積化すること
ができる、または外部に−相応の接続線路SLを介して加
入者装置TLNと接続されるように−設けることができ
る。リング線路RLは例えば光学的光導体により実施する
ことができる。この場合、伝送方向から見て入線のリン
グ線路RLが光学的受信装置Rの入力側Eと接続されてい
る。この受信装置Rの出力側は、相応に設けられている
線路を介してマルチプレクス装置Mの第1入力側E1へ導
びかれており、かつリング制御装置RCLに設けられてい
るアクセス装置CCLの入力側Eへ導びかれている。マル
チプレクス装置Mの第2入力側E2はアクセス装置CCLの
出力側Aと接続されている。アクセス装置CCLはその制
御出力側STAを用いて、相応の接続線および制御入力側S
Tを介して、マルチプレクス装置Mを制御する。マルチ
プレクス装置Mの出力側は光学的送信装置Tの入力側E
へ導びかれている。光学的送信装置の出力側Aに伝送方
向から見て出線のリング線路RLが接続されている。リン
グ結合装置RCBには次の動作が所属する: リング線路RLに到来した情報信号を再生すること。
この情報信号をリング制御装置RCLへ転送すること。
リング制御装置RCLから到来する情報信号をリング上
通信網の情報流の中へマルチプレクサMを用いて挿入す
ること。
リング制御装置RCLに障害が生じた時は、到来した情
報信号を、伝送方向から見て出線のリング線路RLへ、制
御入力側STを介して相応に制御されるマルチプレクス装
置Mを用いて、直接転送すること。
リング結合装置RCBのシステムコンポーネントは例え
ば次のように実施することができる: マルチプレクサM:74F157(Fairchild社の高速技術) 光学的受信装置R:ジーメンス社V42253−H4−B4 光学的送信装置T:ジーメンス社V42253−G4−B5 リング制御装置RCL中にアクセス装置CCLおよびチヤネ
ルインターフエース装置CIPが設けられている。アクセ
ス装置CCLは、加入者装置TLNのリング状通信網へのアク
セスを制御する。このアクセスは例えばANSI/IEEE標準8
02.5に従がうアクセスプロトコルにもとづいて行なわれ
る。アクセス装置CCLはテクサスインストルメンツの集
積回路TMS380を用いて実施される。この集積回路は、前
述のANSI/IEEE標準802.5のアクセスプロトコルに従がう
リング情報を形成して評価する。公知のように設けられ
ているバス線路装置Bを介して、アクセス装置CCLがチ
ヤネルインターフエース制御装置CIPと接続されてい
る。このチヤネルインターフエース制御装置CIPは、加
入者装置の内部の装置への接続素子を形成する。この装
置において実質的に、両方向から到来する情報の評価が
実施され、場合により別の情報が形成されてそれぞれ対
向する装置へ転送される。このチヤネルインターフエー
ス制御装置CIPは例えば次のシステムコンポーネントを
用いて構成することができる。
中央プロセツサ(集中制御)、読み出し専用メモリRO
M(固定値メモリ)、フレームバツフアFB(フレーム調
整メモリ)、ダイレクトメモリアクセスDMA(メモリの
直接アクセス用部品) 個々のシステムコンポーネント相互間の接続は、マイ
クロプロセツサ装置に対して通常のようにかつ公知の様
に設けられているバス線路装置Bを介して、行なわれ
る。
中央プロセツサCPUは、ジーメンス社のマイクロプロ
セツサ装置を用いて、SA8088,“読み出し専用メモリ”
は集積回路SAB2764aを用いて、“フレームバツフア",は
集積回路SAB2114a1を用いて、“ダイレクトメモリアク
セス”は集積回路SAB8237を用いて、それぞれ構成する
ことができる。
発明の効果 本発明により、障害を受けたリング状通信網におい
て、全部の加入者装置の状態に関する情報が使用できる
ようにされたアドレステーブルの形成法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はアドレステーブルの形成に関連する円形送信パ
ケツト情報を含めて示したリング状通信網の構成図、第
2図は同じ加入者アドレス装置アドレスの発生の検出に
用いられるパケツト情報を含めて示したリング状線路網
の構成図、第3図は加入者装置のブロツク図を示す。 T……送信装置、TLN1…TLN3……加入者装置、TLN2−M
……モニター加入者装置、RL……リング線路、RL1…RL3
……リング線路区間、RCB……リング結合装置、RCL……
リング制御装置、CCL……アクセス装置、CIP……チヤネ
ルインターフエース制御装置、CPU……中央プロセツ
サ、SL……接続線路、TST……加入者装置制御装置、pi,
pi3……パケツト情報、pim,pi1……パケツト情報、at…
…アドレス試験情報、ati,ati3……アドレス試験パケツ
ト情報、tai……アドレス応答パケツト情報、ai……ア
ドレス応答情報、rsi……円形送信情報、aa……アドレ
ス応答要求、a……加入者装置アドレス情報、a2,a3,a1
……アドレス情報、at……アドレス識別ビツト、SFS…
…スタートフレーム情報、EFS……パケツト情報、SA,DA
……送信−および目標アドレスフイールド、Ki……識別
情報、E,E1,E2……入力側、A……出力側、ST……制御
入力側、STA……制御出力側、R……受信装置、M……
マルチプレクス装置、B……バス線路装置、ni……番号
情報、C……コピービツト、nc……コピー表示ビツト、
vri……円形送信パケツト情報。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれアクセス装置を有する加入者装置
    を少くとも2つ備えているリング状通信網におけるアド
    レステーブルの形成法であつて、この場合、情報はパケ
    ツト形式で伝送され、さらに最初にパケツト情報を形成
    する加入者装置において、送信前に各パケツト情報に所
    属するパケツトフレーム情報の1つのアドレス識別ビッ
    トに1つの所定の2進情報が配属され、さらに後続の加
    入者装置のうちの1つにおいて、パケツトフレーム情報
    中に指示された目標−ないしグループアドレスと各々の
    固有の加入者装置アドレスないしグループアドレスとが
    一致すると、アドレス識別ビツトの2進情報が変化され
    るようにしたリング状通信網におけるアドレステーブル
    の形成法において、仕様にしたがつて、リング状通信網
    において少なくとも一時的に実際にリング状通信網を監
    視する加入者装置(TLN2−M)から、アドレス通報要求
    信号(aa)および付加される固有の加入者装置アドレス
    を有するラウンド送信パケツト情報(pim)を送信する
    ようにし、さらに後続の加入者装置(TLN)の一つにお
    いて変化されないアドレス識別ビツト(ae)を有するラ
    ウンド送信パケツト情報(pim,pi3,pi1)の受信後に、
    その都度もう一つのラウンド送信パケツト情報(pim,pi
    3,pi1)を形成するようにし、この形成のためにラウン
    ド送信パケツト情報(pim,pi3,pi1)の情報フイールド
    の中へ、アドレス送信要求信号(aa)および先行の加入
    者装置(TLN)により情報フイールドにおいて受信され
    たアドレス情報(a)を記録するようにしならびにその
    都度に、最後に情報フイールド中に記入されたアドレス
    情報(a)に所属する加入者装置(TLN)に伝送方向に
    おいて後続する加入者装置(TLN)のアドレス情報を付
    加するようにし、さらにリング状通信網を実際に監視す
    る加入者装置(TLN2−M)において、変化されないアド
    レス識別ビツト(ae)を有するラウンド送信パケツト情
    報(pim,pi3,pi1)の受信後に、所属の情報フイールド
    においてアドレス情報(a)が、リング状通信網におけ
    る加入者装置(TLN)の状態を示す実際のアドレステー
    ブルとして用いられるようにしたことを特徴とするリン
    グ状通信網におけるアドレステーブルの形成法。
  2. 【請求項2】障害発生後にリング状通信網においてアク
    セス情報−“トークン”−を1回発生してリング状通信
    網へ送信する加入者装置(TLN)が、少くともアドレス
    テーブルの形成期間中は、リング状通信網を監視する加
    入者装置(TLN2−M)として用いられるようにした請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】各加入者装置(TLN)において、アドレス
    テーブル形成の目的で設けられているラウンド送信パケ
    ツト情報(pim,pi3,pi1)の1回目の送信前に、各加入
    者装置(TLN)の同じ加入者装置アドレス(aa)の発生
    を検出する目的で、アドレス試験要求信号がリング状通
    信網において形成されるようにした請求項1から2まで
    のいずれか1項記載の方法。
  4. 【請求項4】リング状通信網中に設けられている全部の
    加入者装置(TLN)において、これらの加入者装置(TL
    N)によりその都度送信されたパケツト情報が受信され
    評価され続いてリング状通信網から除去されるように
    し、さらにアドレス試験要求信号の後に各加入者装置
    (TLN)において、目標アドレスフイールドにおいて固
    有の加入者装置アドレス(a3)を含むアドレス試験パケ
    ツト情報(ati3)が形成されるようにし、さらに該アド
    レス試験パケツト情報(ati)がリング状通信網を介し
    て伝送されるようにし、さらに各加入者装置(TLN3)に
    おいて該加入者装置から送信されたアドレス試験パケツ
    ト情報(ati3)の受信後に、各加入者装置アドレス(a
    3)の1回目の存在をリング状通信網中で示す情報が形
    成されるようにし、さらに加入者装置(TLN2)におい
    て、該加入者装置から送信されなかつたが同じ加入者装
    置アドレス(a3)を有する、受信されたアドレス試験パ
    ケツト情報(ati3)がリング状通信網から除去されるよ
    うにし、さらに各加入者装置(TLN2)を該加入者装置の
    リングへの接続時間の長さに依存してリング状通信網か
    ら遮断されるかまたは該加入者装置においてアドレス試
    験応答パケツト情報(tai)が形成されて送信されるよ
    うにし、該アドレス試験応答パケツト情報が目標アドレ
    スフレーム(DA)中に最初に該アドレス試験パケツト情
    報(ati3)を送信した加入者装置(TLN)を含みさらに
    情報フイールド中にアドレス試験応答情報(ai)を含む
    ようにし、さらに最初にアドレス試験パケツト情報(at
    i3)を送信した加入者装置(TLN3)において、アドレス
    試験応答パケツト情報(tai)の受信後に、少くとも一
    つの同じアドレスを有するがリング状通信網からは遮断
    されない加入者装置(TLN2)の存在を示す情報が形成さ
    れるようにし、さらに最初にアドレス試験パケツト情報
    (ati)を送信した加入者装置(TLN3)がリング状通信
    網から遮断されるようにし、さらに最初にアドレス試験
    パケツト情報(ati)を送信した加入者装置(TLN3)
    が、該加入者装置から送信されたアドレス試験パケツト
    情報(ati3)もアドレス試験応答パケツト情報(tai)
    も受信されなかつた監視時間の後に、新たにアドレステ
    ーブルの形成が開始されるようにし、さらに加入者装置
    (TLN)において、アドレス試験パケツト情報(ati)の
    n回の送信後におよび、該加入者装置から送信されたア
    ドレス試験パケツト情報(ati)もアドレス応答パケツ
    ト情報(tai)も受信されなかつたn個の監視時間の後
    に、新たにアドレステーブルの形成が開始されるように
    した請求項3記載の方法。
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