JP2557795Y2 - ボンベ充填管 - Google Patents
ボンベ充填管Info
- Publication number
- JP2557795Y2 JP2557795Y2 JP4362891U JP4362891U JP2557795Y2 JP 2557795 Y2 JP2557795 Y2 JP 2557795Y2 JP 4362891 U JP4362891 U JP 4362891U JP 4362891 U JP4362891 U JP 4362891U JP 2557795 Y2 JP2557795 Y2 JP 2557795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap nut
- filling tube
- cylinder
- cylinder filling
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、圧力容器にガスを充填
するボンベ充填管に関するものである。
するボンベ充填管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の一例を示すボンベ充填管の
斜視図である。従来、この種のガス充填管は、例えば、
図4に示すように、ボンベ1の上部より横に伸びる管部
3とこの管部3のねじにはめ込まれる袋ナット4と、袋
ナット4により管部3の間口を塞ぐ栓5とを備えてい
た。このボンベ充填管よりガスをボンベに充填するとき
には、まず、袋ナット4をスパナ7で緩め、栓5を取外
し、管部3にガス供給装置の配管を接続して充填してい
た。
斜視図である。従来、この種のガス充填管は、例えば、
図4に示すように、ボンベ1の上部より横に伸びる管部
3とこの管部3のねじにはめ込まれる袋ナット4と、袋
ナット4により管部3の間口を塞ぐ栓5とを備えてい
た。このボンベ充填管よりガスをボンベに充填するとき
には、まず、袋ナット4をスパナ7で緩め、栓5を取外
し、管部3にガス供給装置の配管を接続して充填してい
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来のボンベ
充填管では、袋ナット4の外側面が一様に六角形状であ
り、どの部分でもスパナ7をかけまわすことができる。
従って、ボンベの袋ナット4の取り付け,取り外しをす
る際に、スパナ7で袋ナット4を締めるか、あるいは締
めるときに、スパナ7が横方向にすべり、元栓2に接触
し、元栓2が開いてしまうという問題点があった。
充填管では、袋ナット4の外側面が一様に六角形状であ
り、どの部分でもスパナ7をかけまわすことができる。
従って、ボンベの袋ナット4の取り付け,取り外しをす
る際に、スパナ7で袋ナット4を締めるか、あるいは締
めるときに、スパナ7が横方向にすべり、元栓2に接触
し、元栓2が開いてしまうという問題点があった。
【0004】本考案の目的は、かかる問題を解消すべ
く、元栓2にスパナを接触させることなく栓の開け締め
が出来るボンベ充填管を提供することにある。
く、元栓2にスパナを接触させることなく栓の開け締め
が出来るボンベ充填管を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のボンベ充填管
は、圧力容器より伸びるとともに先端部にねじが形成さ
れる管部と、この管部にねじ込められるとともに外側面
の一部が他の側面部より凹み、かつその一部の外側面が
六角断面形状である袋ナットとを備えている。
は、圧力容器より伸びるとともに先端部にねじが形成さ
れる管部と、この管部にねじ込められるとともに外側面
の一部が他の側面部より凹み、かつその一部の外側面が
六角断面形状である袋ナットとを備えている。
【0006】
【実施例】次に本考案について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は、本考案の一実施例を示すボンベ充
填管の断面図、図2は図1の袋ナット部分を示す斜視図
である。このボンベの充填管は、図1及び図2に示すよ
うに、袋ナット4aの外側面の一部に凹み8を形成し、
その凹み8の部分を六角形状としたことである。それ以
外は従来例と同じである。
填管の断面図、図2は図1の袋ナット部分を示す斜視図
である。このボンベの充填管は、図1及び図2に示すよ
うに、袋ナット4aの外側面の一部に凹み8を形成し、
その凹み8の部分を六角形状としたことである。それ以
外は従来例と同じである。
【0008】このように袋ナット4aに凹み8を設ける
ことによって、スパナ7はこの凹み8にはめ込むことに
より、スパナ7は袋ナット4aの軸方向にすべることな
く栓5の開閉を行うことができる。
ことによって、スパナ7はこの凹み8にはめ込むことに
より、スパナ7は袋ナット4aの軸方向にすべることな
く栓5の開閉を行うことができる。
【0009】図3は本考案の他の実施例を示すボンベ充
填管のナット部分の斜視図である。このボンベ充填管
は、図3に示すように、前述の実施例における袋ナット
の凹みの代りに、袋ナット4bの両側にリング6a及び
6bを溶接したことである。このことによりスパナの横
すべり止めになるので、元栓2に接触せず、栓の開閉時
に元栓2を緩めることはない。
填管のナット部分の斜視図である。このボンベ充填管
は、図3に示すように、前述の実施例における袋ナット
の凹みの代りに、袋ナット4bの両側にリング6a及び
6bを溶接したことである。このことによりスパナの横
すべり止めになるので、元栓2に接触せず、栓の開閉時
に元栓2を緩めることはない。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、袋ナット
の外側面の一部分にスパナをかける凹みを設けることに
より、袋ナットの緩締時に、スパナが横すべりをするこ
とがなくなるので、元栓にスパナが接触することなく、
栓の開け締めが出来るボンベ充填管が得られるという効
果がある。
の外側面の一部分にスパナをかける凹みを設けることに
より、袋ナットの緩締時に、スパナが横すべりをするこ
とがなくなるので、元栓にスパナが接触することなく、
栓の開け締めが出来るボンベ充填管が得られるという効
果がある。
【図1】本考案の一実施例を示すボンベ充填管の断面図
である。
である。
【図2】図1の袋ナット部分を示す斜視図である。
【図3】本考案の他の実施例を示すボンベ充填管の袋ナ
ット部分の斜視図である。
ット部分の斜視図である。
【図4】従来の一例を示すボンベ充填管の斜視図であ
る。
る。
1 ボンベ 2 元栓 3 管部 4,4a,4b 袋ナット 5 栓 6a,6b リング 7 スパナ
Claims (1)
- 【請求項1】圧力容器より伸びるとともに先端部にねじ
が形成される管部と、この管部にねじ込められるととも
に外側面の一部が他の側面部より凹み、かつその一部の
外側面が六角断面形状である袋ナットとを備えることを
特徴とするボンベ充填管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4362891U JP2557795Y2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ボンベ充填管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4362891U JP2557795Y2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ボンベ充填管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136398U JPH04136398U (ja) | 1992-12-18 |
JP2557795Y2 true JP2557795Y2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=31923937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4362891U Expired - Lifetime JP2557795Y2 (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | ボンベ充填管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557795Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP4362891U patent/JP2557795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04136398U (ja) | 1992-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970715 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323532 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |