JP2556192B2 - Ａｔｍシステムにおける警報転送方式 - Google Patents
Ａｔｍシステムにおける警報転送方式Info
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- JP2556192B2 JP2556192B2 JP30398790A JP30398790A JP2556192B2 JP 2556192 B2 JP2556192 B2 JP 2556192B2 JP 30398790 A JP30398790 A JP 30398790A JP 30398790 A JP30398790 A JP 30398790A JP 2556192 B2 JP2556192 B2 JP 2556192B2
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- vpi
- transmission line
- oam cell
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
本発明は、ATM（非同期転送モード）システムに関
し、特に、伝送路の障害発生時の警報転送方式に関する
ものである。
し、特に、伝送路の障害発生時の警報転送方式に関する
ものである。
一般に、この種の警報転送方式は、各伝送路毎にパス
番号を登録するテーブルを持つことにより、設定されて
いるパスへの警報転送を行っていた。 第２図は従来のAIS（Alarm Indication Signal）転
送方式を実現するATMシステムを示すブロック図であ
る。 従来のATMシステムは、入力OAMセルS1を受けて出力OA
MセルS2を出力する。 OAMセルパタン発生回路１は、送信するOAM（Operatio
n Administration Monitor）セルS3を発生する。 入力OAMセルS1は、伝送路番号・VPI番号ラッチ回路２
でラッチされる。伝送路番号・VPI番号ラッチ回路２
は、ラッチされたVPI情報S4を出力する。 OAMセルパタン検出回路３は、入力OAMセルS1から障害
の発生した伝送路を検出し、障害伝送路番号を表す障害
検出信号S5を出力する。 VPI（Virtual Path Identifier）登録テーブル10は、
伝送路の本数と同数のメモリを持ち、障害検出信号S5に
応答して、障害伝送路番号に対応するメモリから登録さ
れたVPI情報S13を出力する。 障害検出信号S5は制御回路６に供給される。制御回路
６は、第１及び第２の選択信号S9及びS10をそれぞれ第
１及び第２の選択回路７及び８へ送出する。障害検出信
号がないとき、制御回路６は第１の選択信号S9として入
力OAMセルS1を選択することを示す信号を出力し、第２
の選択信号S10としてラッチされたVPI情報S4を選択する
ことを示す信号を出力する。また、障害検出信号に応答
して、制御回路６は第１の選択信号S9として送信するOA
MセルS3を選択することを示す信号を出力し、第２の選
択信号S10として登録されたVPI情報S13を選択すること
を示す信号を出力する。 第１の選択回路７は、第１の選択信号S9に応答して、
入力OAMセルS1を送信するOAMセルS3とのどちらか一方を
選択し、選択されたOAMセルを出力OAMセルS2として出力
する。 第２の選択回路８は、第２の選択信号S10に応答し
て、ラッチされたVPI情報S4と登録されたVPI情報S13と
のどちらか一方を選択し、選択されたVPI情報S11を出力
する。 従って、伝送路に障害がない場合は、出力OAMセルS2
として入力OAMセルS1が、選択されたVPI情報S11として
ラッチされたVPI情報S4が選択される。伝送路に障害が
発生した場合、出力OAMセルS2として送信するOAMセルS3
が、選択されたVPI情報S11として登録されたVPI情報S13
が選択される。 VPI変換テーブル９は、選択されたVPI情報S11を変換
して、変換されたVPI情報S12を出力する。
番号を登録するテーブルを持つことにより、設定されて
いるパスへの警報転送を行っていた。 第２図は従来のAIS（Alarm Indication Signal）転
送方式を実現するATMシステムを示すブロック図であ
る。 従来のATMシステムは、入力OAMセルS1を受けて出力OA
MセルS2を出力する。 OAMセルパタン発生回路１は、送信するOAM（Operatio
n Administration Monitor）セルS3を発生する。 入力OAMセルS1は、伝送路番号・VPI番号ラッチ回路２
でラッチされる。伝送路番号・VPI番号ラッチ回路２
は、ラッチされたVPI情報S4を出力する。 OAMセルパタン検出回路３は、入力OAMセルS1から障害
の発生した伝送路を検出し、障害伝送路番号を表す障害
検出信号S5を出力する。 VPI（Virtual Path Identifier）登録テーブル10は、
伝送路の本数と同数のメモリを持ち、障害検出信号S5に
応答して、障害伝送路番号に対応するメモリから登録さ
れたVPI情報S13を出力する。 障害検出信号S5は制御回路６に供給される。制御回路
６は、第１及び第２の選択信号S9及びS10をそれぞれ第
１及び第２の選択回路７及び８へ送出する。障害検出信
号がないとき、制御回路６は第１の選択信号S9として入
力OAMセルS1を選択することを示す信号を出力し、第２
の選択信号S10としてラッチされたVPI情報S4を選択する
ことを示す信号を出力する。また、障害検出信号に応答
して、制御回路６は第１の選択信号S9として送信するOA
MセルS3を選択することを示す信号を出力し、第２の選
択信号S10として登録されたVPI情報S13を選択すること
を示す信号を出力する。 第１の選択回路７は、第１の選択信号S9に応答して、
入力OAMセルS1を送信するOAMセルS3とのどちらか一方を
選択し、選択されたOAMセルを出力OAMセルS2として出力
する。 第２の選択回路８は、第２の選択信号S10に応答し
て、ラッチされたVPI情報S4と登録されたVPI情報S13と
のどちらか一方を選択し、選択されたVPI情報S11を出力
する。 従って、伝送路に障害がない場合は、出力OAMセルS2
として入力OAMセルS1が、選択されたVPI情報S11として
ラッチされたVPI情報S4が選択される。伝送路に障害が
発生した場合、出力OAMセルS2として送信するOAMセルS3
が、選択されたVPI情報S11として登録されたVPI情報S13
が選択される。 VPI変換テーブル９は、選択されたVPI情報S11を変換
して、変換されたVPI情報S12を出力する。
上述したように、従来の警報転送方式は、各伝送路毎
にパス番号を登録するVPI登録テーブル10を持つ構成と
なっているため、伝送路の本数と同数のメモリを持つ必
要があり、かつメモリからパス番号をアクセスする時間
分の遅延を生じるという問題点がある。 本発明の目的は、VPI登録テーブルのためのメモリを
持たず、アクセス時間分の遅延を生じない警報転送方式
を提供することにある。
にパス番号を登録するVPI登録テーブル10を持つ構成と
なっているため、伝送路の本数と同数のメモリを持つ必
要があり、かつメモリからパス番号をアクセスする時間
分の遅延を生じるという問題点がある。 本発明の目的は、VPI登録テーブルのためのメモリを
持たず、アクセス時間分の遅延を生じない警報転送方式
を提供することにある。
本発明による警報転送方式は、伝送路の障害発生時
に、該障害伝送路を経由する全てのパスの終端点及び対
向装置に対してパタン型のOAMセルでの警報転送を行うA
TMシステムにおいて、送信するOAMセルを発生するOAMセ
ルパタン発生回路と、障害の発生した伝送路を検出する
ためのOAMセルパタン検出回路と、入力インタフェース
部毎のすべての伝送路本数をカウントする伝送路番号生
成カウンタと、該伝送路内のすべてのパスをカウントす
るVPI番号生成カウンタとを有すること特徴とする。
に、該障害伝送路を経由する全てのパスの終端点及び対
向装置に対してパタン型のOAMセルでの警報転送を行うA
TMシステムにおいて、送信するOAMセルを発生するOAMセ
ルパタン発生回路と、障害の発生した伝送路を検出する
ためのOAMセルパタン検出回路と、入力インタフェース
部毎のすべての伝送路本数をカウントする伝送路番号生
成カウンタと、該伝送路内のすべてのパスをカウントす
るVPI番号生成カウンタとを有すること特徴とする。
OAMセルパタン検出回路で伝送路の障害の発生が検出
されたとき、伝送路番号生成カウンタでカウントされた
伝送路番号とVPI番号生成カウンタでカウントされたVPI
番号とをVPI情報として送出する。これにより、伝送路
に設定されているパスを検出する為のVPI登録テーブル
を持つことなく、該パスの終端点及び対向装置への警報
転送を実現する。
されたとき、伝送路番号生成カウンタでカウントされた
伝送路番号とVPI番号生成カウンタでカウントされたVPI
番号とをVPI情報として送出する。これにより、伝送路
に設定されているパスを検出する為のVPI登録テーブル
を持つことなく、該パスの終端点及び対向装置への警報
転送を実現する。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。 第１図を参照すると、本発明の一実施例による警報転
送方式が適用されるATMシステムは、VPI登録テーブル10
の代わりに、伝送路番号生成カウンタ４とVPI番号生成
カウンタ５とを有している点を除いて、第２図に示した
従来のものと同様の構成を有する。 伝送路番号生成カウンタ４は、入力インタフェース部
における信号入力速度2.4Gビット／秒単位毎のすべての
伝送路本数をカウントし、障害検出信号S5に応答して伝
送路番号S6及びS7を出力する。 VPI番号生成カウンタ５は、伝送路内のすべてのVPIを
カウントし、伝送路番号S7に応答してVPI番号S8を出力
する。 正常時には、伝送路番号・VPI番号ラッチ回路２でラ
ッチされたVPI情報S4をVPI変換テーブル９に供給してVP
Iの変換を行う。 伝送路の障害発生時には、第１の選択回路７によりOA
Mセルパタン発生回路１で生成した送信するOAMセルS3を
選択し、第２の選択回路８により障害時のVPI情報（伝
送路番号生成カウンタ４からの伝送路番号S6及びVPI番
号生成カウンタ５からのVPI番号S8）とをVPI変換テーブ
ル９に供給する。 第２図の従来例では、障害発生時にOAMセルパタン検
出回路３により検出した障害伝送路番号に対応するVPI
登録テーブル10から、使用されているVPI番号を出力す
る構成になっている。そのため、伝送路の本数と同数の
メモリを持つ必要があり、かつメモリからパス番号をア
クセスする時間分の遅延を生じる。 これに対して、本発明では、障害時に、伝送路番号生
成カウンタ４とVPI番号生成カウンタ５より生成したVPI
情報をVPI変換テーブル９に供給する。VPI変換テーブル
９では、未使用のVPI番号については行き先が設定され
ておらず、該当パス以外のパスにOAMセルが転送される
ことはない。そのため、VPI番号生成カウンタ５では使
用していないパスを含むすべてのVPI番号を生成するこ
とができる。これにより、VPI登録テーブルのメモリを
持たず、アクセス時間分の遅延を生じない警報転送が可
能になる。
る。 第１図を参照すると、本発明の一実施例による警報転
送方式が適用されるATMシステムは、VPI登録テーブル10
の代わりに、伝送路番号生成カウンタ４とVPI番号生成
カウンタ５とを有している点を除いて、第２図に示した
従来のものと同様の構成を有する。 伝送路番号生成カウンタ４は、入力インタフェース部
における信号入力速度2.4Gビット／秒単位毎のすべての
伝送路本数をカウントし、障害検出信号S5に応答して伝
送路番号S6及びS7を出力する。 VPI番号生成カウンタ５は、伝送路内のすべてのVPIを
カウントし、伝送路番号S7に応答してVPI番号S8を出力
する。 正常時には、伝送路番号・VPI番号ラッチ回路２でラ
ッチされたVPI情報S4をVPI変換テーブル９に供給してVP
Iの変換を行う。 伝送路の障害発生時には、第１の選択回路７によりOA
Mセルパタン発生回路１で生成した送信するOAMセルS3を
選択し、第２の選択回路８により障害時のVPI情報（伝
送路番号生成カウンタ４からの伝送路番号S6及びVPI番
号生成カウンタ５からのVPI番号S8）とをVPI変換テーブ
ル９に供給する。 第２図の従来例では、障害発生時にOAMセルパタン検
出回路３により検出した障害伝送路番号に対応するVPI
登録テーブル10から、使用されているVPI番号を出力す
る構成になっている。そのため、伝送路の本数と同数の
メモリを持つ必要があり、かつメモリからパス番号をア
クセスする時間分の遅延を生じる。 これに対して、本発明では、障害時に、伝送路番号生
成カウンタ４とVPI番号生成カウンタ５より生成したVPI
情報をVPI変換テーブル９に供給する。VPI変換テーブル
９では、未使用のVPI番号については行き先が設定され
ておらず、該当パス以外のパスにOAMセルが転送される
ことはない。そのため、VPI番号生成カウンタ５では使
用していないパスを含むすべてのVPI番号を生成するこ
とができる。これにより、VPI登録テーブルのメモリを
持たず、アクセス時間分の遅延を生じない警報転送が可
能になる。
以上説明したように本発明は、従来の伝送路毎のVPI
登録テーブルの代わりに、入力インタフェース部毎のす
べての伝送路本数をカウントする伝送路番号生成カウン
タと、該伝送路内のすべてのVPIをカウントするVPI番号
生成カウンタとを設けることにより、VPI登録テーブル
のメモリを持たずアクセス時間分の遅延を生じないで警
報転送を行うことができるという効果がある。
登録テーブルの代わりに、入力インタフェース部毎のす
べての伝送路本数をカウントする伝送路番号生成カウン
タと、該伝送路内のすべてのVPIをカウントするVPI番号
生成カウンタとを設けることにより、VPI登録テーブル
のメモリを持たずアクセス時間分の遅延を生じないで警
報転送を行うことができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例による警報転送方式が適用さ
れるATMシステムを示すブロック図、第２図は従来の警
報転送方式が適用されるATMシステムを示すブロック図
である。 １……OAMセルパタン発生回路、２……伝送路番号・VPI
番号ラッチ回路、３……OAMセルパタン検出回路、４…
…伝送路番号生成カウンタ、５……VPI番号生成カウン
タ、６……制御回路、7,8……選択回路、９……VPI変換
テーブル、10……VPI登録テーブル。
れるATMシステムを示すブロック図、第２図は従来の警
報転送方式が適用されるATMシステムを示すブロック図
である。 １……OAMセルパタン発生回路、２……伝送路番号・VPI
番号ラッチ回路、３……OAMセルパタン検出回路、４…
…伝送路番号生成カウンタ、５……VPI番号生成カウン
タ、６……制御回路、7,8……選択回路、９……VPI変換
テーブル、10……VPI登録テーブル。
Claims (3)
- 【請求項１】伝送路の障害発生時に、該障害伝送路を経
由する全てのパスの終端点及び対向装置に対してパタン
型のOAMセルでの警報転送を行うATMシステムにおいて、 送信するOAMセルを発生するOAMセルパタン発生回路と、 障害の発生した伝送路を検出するためのOAMセルパタン
検出回路と、 入力インタフェース部毎のすべての伝送路本数をカウン
トする伝送路番号生成カウンタと、 該伝送路内のすべてのパスをカウントするVPI番号生成
カウンタとを有し、 前記OAMセルパタン検出回路で伝送路の障害発生が検出
されたとき、前記伝送路番号生成カウンタでカウントさ
れた伝送路番号と前記VPI番号生成カウンタでカウント
されたVPI番号とをVPI情報として送出することを特徴と
する警報転送方式。 - 【請求項２】該伝送路に設定されているパスを検出する
為のVPI登録テーブルを持つことなく、該パスの終端点
及び対向装置への警報転送を実現する請求項１記載の警
報転送方式。 - 【請求項３】障害の発生した伝送路を検出するためのOA
Mセルパタン検出回路と、該OAMセルパタン検出回路で伝
送路の障害発生が検出されたとき、送信するOAMセルを
発生するOAMセルパタン発生回路と、前記OAMセルパタン
検出回路で伝送路の障害発生が検出されたとき、VPI情
報を発生する障害時VPI情報発生手段とを有するATMシス
テムにおける警報転送方式において、 前記障害時VPI情報発生手段は、入力インタフェース部
毎のすべての伝送路本数をカウントする伝送路番号生成
カウンタと、該伝送路内のすべてのパスをカウントする
VPI番号生成カウンタとを有することを特徴とするATMシ
ステムにおける警報転送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30398790A JP2556192B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | Ａｔｍシステムにおける警報転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30398790A JP2556192B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | Ａｔｍシステムにおける警報転送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04177924A JPH04177924A (ja) | 1992-06-25 |
| JP2556192B2 true JP2556192B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=17927681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30398790A Expired - Fee Related JP2556192B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | Ａｔｍシステムにおける警報転送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556192B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2655630B2 (ja) * | 1993-06-29 | 1997-09-24 | 日本電気株式会社 | アラーム表示信号発生回路 |
| US7359335B2 (en) | 2003-07-18 | 2008-04-15 | International Business Machines Corporation | Automatic configuration of network for monitoring |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30398790A patent/JP2556192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04177924A (ja) | 1992-06-25 |
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