JP3506359B2 - 警報表示信号生成方法及び非同期転送モード通信装置 - Google Patents

警報表示信号生成方法及び非同期転送モード通信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は警報表示信号生成方
法及び非同期転送モード通信装置に係り、特にパスコネ
クションに障害が発生したときにパスコネクション内の
チャネルコネクションに警報表示信号を生成し送出する
のに好適な警報表示信号生成方法及び非同期転送モード
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非同期転送モード(ATM:Asynchrono
us Transfer Mode)通信では、ITU−T(Internat
ional Telecommunication Union - Telecommunicat
ion Standardization Sector)勧告I.610におい
て、2種類のコネクションが定義されている。このコネ
クションは、それぞれ、仮想パス(VP)コネクション
(Virtual Path Connection)および仮想チャネル
(VC)コネクション(Virtual Channel Connectio
n)と呼ばれる。1つのVPコネクション内には、1つ
以上のVCコネクションが収容される。
【0003】各コネクションには、監視制御セル(OA
Mセル)(Operation, Administration and Mainten
ance Cell)と呼ばれるセルが存在する。これはATM
通信装置間、換言すればATMノード間の状態監視等の
ネットワーク管理情報を送受するために設けられるもの
である。ITU−T勧告I.610では、VPコネクシ
ョンに障害が発生した場合、そのVPコネクション内の
すべてのVCコネクションにOAMセルの一種であるA
ISセル(Alarm Indication Signal Cell)を挿入
/送出することにより、障害を後段のATMノードに通
知する機能を定めている。AISセルのフォーマット
は、ITU−T勧告I.610において、各コネクショ
ンごとに定義されており、それぞれVP−AISセル、
VC−AISセルと呼ばれる。AISセルを受信したA
TMノードは、受信セルのビットパターンがAISセル
のフォーマットに一致するかどうかを検査し、一致した
ときに受信セルがAISセルであると認識する。
【0004】AISセルを扱った先行技術としては、例
えば特開平4−181839号公報に記載のものがあ
る。本公報には、複数のバーチャルパスが多重化されて
いるリンクの障害発生時に、全バーチャルパスの下流に
VP−AISセルを送出する方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら先行技術
には、このVP−AISセルを受信した後続のATMノ
ードにおけるVC−AISセルの生成方法およびその回
路構成ついては何ら開示されていない。
【0006】仮想パス(VP)コネクションに障害が発
生した場合、VC−AISセルを生成しなくても、例え
ばネットワーク全体の監視を司る監視制御装置によりV
P−AISセルの情報を収集し、その情報に基づいて当
該VPコネクションに属するすべての仮想チャネル(V
C)コネクションを検索して、VCに必要な処理を施す
ことができる。しかしながらこの方法では、処理時間が
数百ミリ秒から数秒もかかるので、処理の迅速化の観点
から問題がある。このようなとき、パスコネクション障
害時に生成されるパス用の警報表示信号に基づいてチャ
ネル用の警報表示信号を効率良く生成できれば、障害の
パスコネクションに属するチャネルコネクションに対し
て、必要な処置を迅速にとることができる。
【0007】従って本発明の目的は、パス用の警報表示
信号を受信したときにチャネル用の警報表示信号を効率
的に生成し得る警報表示信号生成方法及び非同期転送モ
ード通信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、パスコネク
ションに属するチャネルコネクションのリストを前もっ
て作成しておき、パスコネクションに障害を検出したと
きに、先に作成したチャネルコネクションのリストから
そのパスコネクションに属するチャネルコネクションを
検出し、この検出したチャネルコネクションに対してチ
ャネル用の警報表示信号を生成することによって、達成
される。このチャネルコネクションのリストには、パス
コネクションに属するすべてのチャネルコネクションが
掲載される。
【0009】また別の方法として、あるチャネルコネク
ションの上位のパスコネクションに障害があるかどうか
を検索し、この検索によりパスコネクションに障害が検
出された場合、当該チャネルコネクションに対してチャ
ネル用の警報表示信号を生成することによっても、達成
される。
【0010】本発明に係る非同期転送モード通信装置
は、受信セルのヘッダによりセル種別を判定するヘッダ
認識部と、パスコネクションの障害により送出されるパ
ス用の警報表示信号に基づいてチャネル用の警報表示信
号を生成する警報表示信号生成部と、受信セルおよびチ
ャネル用の警報表示信号のヘッダを送信のためのセルヘ
ッダに変換するヘッダ変換部と、受信セルおよびチャネ
ル用の警報表示信号のヘッダ変換部からの出力を制御す
る挿入制御部とを備える。この挿入制御部は、ヘッダ認
識部が空きセルを検出したときに空きセルに上書きする
かたちでチャネル用の警報表示信号を出力するよう制御
する。
【0011】ここで警報表示信号生成部は、パスコネク
ションの終端情報を検索し、パスコネクションが終端さ
れている場合に当該パスコネクションに属するチャネル
コネクションに対してチャネル用の警報表示信号を生成
するよう構成され、または、あるチャネルコネクション
の上位のパスコネクションの障害状況および終端情報を
検索し、パスコネクションが障害状態にありかつ終端さ
れている場合に当該チャネルコネクションに対してチャ
ネル用の警報表示信号を生成するよう構成される。
【0012】本発明に係る非同期転送モード通信装置
は、具体的には、パスコネクションに属するチャネルコ
ネクションの識別子とパスの識別子の両値の関係を示す
識別子対応テーブルと、装置の位置がコネクションの始
点か中間点か終点かをコネクション単位に示す終端点情
報テーブルと、コネクションが障害状態にあるかどうか
をコネクション単位に示すコネクション状態管理テーブ
ルと、コネクションへ出された警報表示信号生成指示を
コネクション単位に格納する警報表示信号送信要求テー
ブルと、各テーブルに情報を書き込んで警報表示信号の
生成を制御する警報表示信号生成制御回路と、警報表示
信号送信要求テーブルを読んで警報表示信号生成要求の
あるコネクションの警報表示信号を組立てることを指示
するポーリング回路とを備える。
【0013】また本発明に係る別の非同期転送モード通
信装置は、装置の位置がコネクションの始点か中間点か
終点かをコネクション単位に示す終端点情報テーブル
と、コネクションが障害状態にあるかどうかをコネクシ
ョン単位に示すコネクション状態管理テーブルと、コネ
クションに上位コネクションが存在するかどうかを示す
フラグおよびコネクション状態管理テーブルにおいてコ
ネクションの障害状態が格納されているアドレスを示す
ポインタとを含み警報表示信号生成指示をコネクション
単位に格納する警報表示信号生成情報テーブルと、各テ
ーブルに情報を書き込んで警報表示信号の生成を制御す
る警報表示信号生成制御回路と、警報表示信号生成情報
テーブルをよんで警報表示信号生成要求のあるコネクシ
ョンの警報表示信号を組立てることを指示するポーリン
グ回路とを備える。
【0014】ここで警報表示信号とは、故障を検出した
下流のノード(交換機など)で故障の発生を知らせるた
めのセル或いは信号をいい、例えばITU−T勧告I.
610においては、前述のとおりOAMセルの一種であ
るAISセルがこれに相当する。また、パスはチャネル
(回線)を束ねたものであり、パス及びチャネルの各通
信チャネルをパスコネクション及びチャネルコネクショ
ンという。このパス及びチャネルは非同期転送モード通
信においては仮想パス及び仮想チャネルと呼ばれ、これ
らの通信チャネルを仮想パス(VP)コネクション及び
仮想チャネル(VC)コネクションという。本発明の方
法または装置により、パス用の警報表示信号の受信時に
おいてチャネル用の警報表示信号を効率良く生成するこ
とができる。生成したチャネル用の警報表示信号は単に
障害通知用としてだけではなく、例えば回線障害時の課
金停止に用いたり、プロテクションスイッチングの起動
要因に用いたりすることもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1(a)は、仮想パス(VP)
コネクション及び仮想チャネル(VC)コネクション並
びに複数の非同期転送モード通信装置(ATMノード)
から成るATMネットワークの概略を示すものである。
図示のとおり、VPコネクション(VPC)310に
は、少なくとも一つのVCコネクション(VCC)21
0が収容されている。ATMノード110−1〜4は相
互にVCコネクション210で結ばれている。同図にお
いて、ATMノード110−1および110−3は、そ
れぞれVPコネクション310の始点または終点であ
り、ATMノード110−2はVPコネクション310
の中間点である。また、ATMノード110−1ないし
110−3は、それぞれVCコネクション210の中間
点であり、ATMノード110−4はVCコネクション
210の始点または終点である。
【0016】図1(b)は、TPレイヤ(Transmission
Path layer)、VPレイヤおよびVCレイヤの各層
におけるAISセルの生成、検出の相互関係をそれぞれ
示すものである。
【0017】例えばいま、図1(a)、(b)に示すよ
うに、ATMノード110−3の前段に配置されたAT
Mノード110−2が、ATMノード110−1の方向
に信号断発生の障害をTPレイヤにおいて検出したとす
る。するとVPコネクション310の中間点であるAT
Mノード110−2は、VP−AISセルを生成しVP
コネクション310に送出する。VPコネクション31
0の終点である次段のATMノード110−3は、この
VP−AISセルをVPレイヤにおいて検出し、VP−
AIS状態となる。ATMノード110−3は、VP−
AISセルの検出に基づいて、後述する方法を用いてV
C−AISセルを生成し、VPコネクション310に属
するVCコネクション210に挿入する。これによっ
て、後段のATMノード110−4にVC−AISセル
が伝達される。ATMノード110−4は、このVC−
AISセルをVCレイヤにおいて検出することによっ
て、警報を認識する。
【0018】以下、ATMノードにおけるVC−AIS
セルの生成方法について、第1実施例および第2実施例
を用いて詳細に説明する。
【0019】(第1実施例)本実施例においては、AT
MノードがVP−AIS状態をトリガとしてVC−AI
Sセルを生成する場合、VPコネクションに属するVC
コネクションのリストを前もって作成しておき、そのV
Pコネクションに障害(VP−AIS状態)を検出した
ときに、先に作成しておいたVCコネクションのリスト
を用いて、そのVPコネクションに属するすべてのVC
コネクションを検出し、検出したVCコネクションに対
してAISセル送信命令を出す。これによって、VPコ
ネクションの障害によるVC−AISセルの生成を実現
する。
【0020】図2は、この生成方法を用いたATMノー
ドの構成例である。同図において、ATMノード110
は、各受信ハイウェイ10−1〜kからの信号を受信す
る回線対応部(受信側)500−1〜kと、回線対応部
(受信側)を介して入力されたATMセルを各出力回線
へ振り分けるためのATMスイッチ部700と、ATM
スイッチ部から出力されたATMセルを各送信ハイウェ
イ11−1〜kへそれぞれ送信する回線対応部(送信
側)600−1〜kとからなる。回線対応部(受信側)
とATMスイッチ部間は接続ハイウェイ20−1〜20
−kで結ばれており、ATMスイッチ部と回線対応部
(送信側)間は接続ハイウェイ21−1〜kで結ばれて
いる。
【0021】図3は、回線対応部(受信側)500の構
成を示すものである。図示のように、回線対応部(受信
側)500は、受信ハイウェイ10からの信号を受信し
て回線フレームの終端、セル同期処理等を行うTPレイ
ヤ処理部501と、セルのヘッダ変換処理およびOAM
セル処理等のATMレイヤの処理を行うATMレイヤ処
理部502と、各部に必要なタイミング信号をそれぞれ
生成するタイミング生成部503と、ATMレイヤ処理
部502を制御するマイクロプロセッサ部504とから
なる。
【0022】マイクロプロセッサ部504は、TPレイ
ヤ処理部501から信号断などの伝送路障害を障害通知
線12を介して検出し、プロッセッサバス13を介して
ATMレイヤ処理部502にAISセルの生成を命令す
る。
【0023】ATMレイヤ処理部502は、受信セルの
ヘッダによりセル種別を判定するヘッダ認識部520
と、受信セルのヘッダを送信ハイウェイ20におけるセ
ルヘッダに変換するヘッダ変換部521と、受信セルの
廃棄時に廃棄セルの代わりにハイウェイ20に挿入され
るアイドルセルを生成する空きセル生成部522と、マ
イクロプロッセッサインタフェース527を介してAI
Sセル生成命令を受取るAISセル生成部523と、ヘ
ッダ変換部521の出力と空きセル生成部522の出力
のうちから一方を選択して出力ハイウェイ20に出力す
るセレクタ部526と、セレクタ部526を制御する挿
入制御部525とからなる。
【0024】挿入制御部525は、ヘッダ認識部520
が空きセルを検出した場合に、AISセル生成部523
からAISセル生成要求があるときは、AISセル生成
部523にAISセル出力指示を出し、かつ、ヘッダ変
換部521に対してヘッダ認識部520の出力の代わり
にAISセル生成部523の出力60を選択し、ヘッダ
変換処理を行うように指示を出す。このとき挿入制御部
525は、セレクタ部526にヘッダ変換部521の出
力を選択するよう指示を出す。
【0025】ヘッダ認識部520は、受信ハイウェイ1
0から到着する受信セルのヘッダ部を検査し、受信セル
のセル種別を認識する。受信セルの時間軸における先頭
位置は前段のTPレイヤ処理部501において検出さ
れ、ATMレイヤ処理部502に通知される。この先頭
位置から数えて5バイトがセルヘッダである。
【0026】AISセル生成部523は、例えば図4に
示すように構成される。同図に示す第1実施例のAIS
セル生成部523−1は、VPコネクションのVPI
(Virtual Path Identifier)値とそれに属するVC
コネクションのVCI(VirtualChannel Identifier)
値との関係を示すVPI−VCI対応テーブル531
と、ATMノードがコネクションの始点か中間点か終点
かをコネクション単位に示す終端点情報テーブル532
と、コネクションが障害状態にあるかどうかをコネクシ
ョン単位に示すコネクション状態管理テーブル533
と、コネクションへ出されたAISセル生成指示をコネ
クション単位に格納するAIS送信要求テーブル534
とを有する。
【0027】AISセル生成制御回路544は、ヘッダ
認識部520およびマイクロプロセッサインタフェース
部527と接続されており、ある手順にしたがって、上
述の各テーブルに情報を書き込み、AISセルの生成を
制御する。ポーリング回路545は、ある周期でAIS
送信要求テーブル534を読み、AIS生成要求のある
コネクションのAISセルを組立てることをAISセル
組立回路546に指示する。AISセル組立回路546
は、挿入制御部525からの指示に従い、組立が完了し
たAISセルをヘッダ変換部521に出力する。挿入制
御部525は、ヘッダ認識部520が空きセルを検出し
たときに、AISセル組立回路546に出力指示を出
し、空きセルに上書きする方法でAISセルが出力され
るよう制御する。この時ヘッダ変換部521は、ヘッダ
認識部520出力の代わりにAISセル組立回路546
の出力60を選択する。出力60を入力したヘッダ変換
部521はこれにヘッダ変換処理を行い、セレクタ部5
26を介してAISセルを送信ハイウェイ20に出力す
る。
【0028】次に、VP−AISセル受信時におけるV
C−AISセルの生成手順を説明する。図1(a)、
(b)に示すように、ATMノード110−2が出力し
たVP−AISセルは、ATMノード110−3の回線
対応部500において受信される。ATMノード110
−3は、図3に示すような回線対応部500内のTPレ
イヤ処理部501において、物理レイヤのオーバヘッド
処理、セル同期処理などを受信信号に対して施す。これ
らの処理の終了後、受信セルは、ATMレイヤ処理部5
02に入力される。ATMレイヤ処理部502では、受
信セルはまずヘッダ認識部520に入力される。ヘッダ
認識部520は、受信セルのヘッダを検査し、受信セル
がVP−AISセルであることを認識し、VP−AIS
セルを受信したことを、図4に示すAIS生成制御回路
544に伝達する。
【0029】AISセル生成制御回路544は、図5
(a)に示す制御フローにしたがって処理を行う。同図
に示すように、まずステップ31にてVP−AISセル
を受信すると、ステップ32では受信VP−AISセル
の示すVPI値を用いて図4の終端点情報テーブル53
2を検索し、当該VPコネクションが終端されているか
どうかを見る。終端点情報テーブル532には、回線対
応部500が収容しているVPコネクションとVCコネ
クションの終端点情報T(i)が格納されている。T
(i)には2ビットを割当てる。そして、ATMノード
があるコネクションの始点であるときは、そのコネクシ
ョンに与えられた終端点情報テーブルのアドレスをiと
して、T(i)=’01’とする。また、ATMノード
がそのコネクションの終点であるときは、T(i)=’
10’とする。ATMノードが、そのコネクションの中
間点に位置するときは、T(i)=’00’とする。図
1の場合、VPコネクション310は、ATMノード1
10−3により終端されているので、T(i)=’1
0’となっており、ATMノード110−3がVPコネ
クション310の終点であることが判明する。AISセ
ル生成制御回路544は、この情報によりVPコネクシ
ョン310の障害をVCコネクションのAISセルとし
て伝達することを決定する。
【0030】このようにVPコネクションが終端されて
いた場合、AISセル生成制御回路544は図5のステ
ップ33にて、受信VP−AISセルのVPI値を用い
てVPI−VCI対応テーブル531を検索する。そし
て受信VP−AISセルの示すVPI値と、VPI−V
CI対応テーブル531から、当該VPコネクションに
属するすべてのVCコネクションのVCI値を引き出
す。仮にVPI値をaとすると、得られるVCI値は、
VCa[1],VCa[2],....,VCa[n]
となる。ここで得られたVPI値とVCI値の組み合わ
せにより、VCコネクションの識別子を得ることができ
る。
【0031】このVPI値(=a)とVCI値(VCa
[1],VCa[2],....,VCa[n])を用
いてVC−AISセルを生成するため、AISセル生成
制御回路544はAIS送信要求テーブル534にアク
セスし、各VCコネクションごとに設けられたAIS生
成指示フラグR(i)をたてる処理をする。ここで、R
(i)=1の場合はAIS生成要求があることを示し、
R(i)=0の場合はAIS生成要求がないことを示
す。AIS生成指示フラグR(i)をたてることは、R
(i)=1と設定することである。従ってステップ34
において、R(VCa[1])=R(VCa[2])
=,...R(VCa[n])=1と設定し、ステップ
35にて処理を終了する。
【0032】ポーリング回路545は、図5(b)に示
す制御フローにしたがって処理を行う。同図に示すよう
に、まずステップ41にて処理を開始し、ステップ42
にてi=0とおく。ステップ43にてポーリング回路5
45は、AIS送信要求テーブル534にアクセスし、
R(i)=1の場合は、AISセル組立回路546にA
ISセル生成を命令する。そしてステップ44にて、i
=i+1とおく。ステップ45においては、iの値が設
定されたコネクション数の最大値を超えたときはi=0
に設定し、ステップ43に戻る。このようにポーリング
回路545は、各コネクションごとに設けられたAIS
生成指示フラグR(i)を周期的に検索し、AIS生成
指示が出ているすべてのコネクションを検出し、検出し
たコネクションのAISセルの生成をAISセル組立回
路546に指示する。ポーリング回路545は、上記処
理を各コネクションごとに実行する。
【0033】この処理により、ATMノードにおいて、
VP−AIS状態になったVPコネクションに属するす
べてのVCコネクションにVC−AISセルを送信する
ことができる。
【0034】(第2実施例)本実施例においては、VC
レイヤのAIS送信要求テーブルにVCコネクションの
上位VPコネクションの障害状態を格納している領域を
参照するポインタを設け、任意のVCコネクションに対
するAIS送信要求を検索すると同時に、その上位のV
Pコネクションの状態も参照することにより、VPレイ
ヤ障害時にVC−AISセルを送出することを実現す
る。
【0035】第2実施例におけるATMノードの構成と
回線対応部の構成は、第1実施例とほぼ同じである。両
実施例の相違点は、AISセル生成部の構成のみであ
る。ATMノードの構成と回線対応部の構成は両者同じ
なので、以下AISセル生成部523の構成について説
明する。
【0036】第2実施例のAISセル生成部523−2
は、図6に示すように、ATMノードがコネクションの
始点か中間点か終点かをコネクション単位に示す終端点
情報テーブル532と、コネクションが障害状態にある
かどうかをコネクション単位に示すコネクション状態管
理テーブル533と、コネクションに出されているAI
Sセル生成指示をコネクション単位に格納するAIS生
成情報テーブル535とを有する。このAIS生成情報
テーブル535は、図4のAIS送信要求テーブル53
4に似ているが、それとは違って、更にコネクションの
上位F4コネクションが存在するかどうかを示すF4フ
ラグと、コネクション状態管理テーブルにおいてF4コ
ネクションの障害状態が格納されているアドレスを示す
F4ポインタとを含む。
【0037】AISセル生成制御回路547は、ヘッダ
認識部520およびマイクロプロセッサインタフェース
部527と接続されており、ある手順にしたがって、上
述の各テーブルに情報を書き込み、AISセルの生成を
制御する。ポーリング回路548は、ある周期でAIS
生成情報テーブル535をよみ、AIS生成要求のある
コネクションのAISセルを組立てることをAISセル
組立回路546に指示する。AISセル組立回路546
は、挿入制御部525からの指示に従い、組立が完了し
たAISセルをヘッダ変換部521に対して出力する。
挿入制御部525は、ヘッダ認識部520が空きセルを
検出したときに、AISセル組立回路546に対して出
力指示を出し、空きセルに上書きする方法でAISセル
が出力されるよう制御する。この時ヘッダ変換部521
は、ヘッダ認識部520の出力の代わりにAISセル組
立回路546の出力60を選択する。出力60を入力し
たヘッダ変換部521はこれにヘッダ変換処理を行い、
セレクタ部526を介して出力ハイウェイ20に出力す
る。
【0038】次に、VP−AISセル受信時におけるV
C−AISセルの生成手順を説明する。まず、コネクシ
ョン設定時にそのコネクションのVPI/VCI値に基
づいて、上記各テーブルに格納領域を割り当てる。そし
て、そのコネクションがVCコネクションである場合
は、AIS生成情報テーブル535において、そのコネ
クションの属するVPコネクションが存在することを示
すF4フラグをたて、また、コネクション状態管理テー
ブル533において、F4コネクションの障害状態が格
納されているアドレスを示すF4ポインタを設定する。
ここで、F4フラグをたてるとは、flg(i)=1と
設定することである。F4フラグがたってない状態は、
flg(i)=0である。
【0039】図1(a)、(b)に示すように、ATM
ノード110−2が出力したVP−AISセルは、AT
Mノード110−3の回線対応部500において受信さ
れる。ATMノード110−3は、図3に示すような回
線対応部500内のTPレイヤ処理部501において、
物理レイヤのオーバヘッド処理、セル同期処理などを受
信信号に対して施す。これらの処理の終了後、受信VP
−AISセルは、ATMレイヤ処理部502に入力され
る。ATMレイヤ処理部502では、受信セルは、まず
ヘッダ認識部520に入力される。ヘッダ認識部520
は、受信セルのヘッダを検査し、受信セルがVP−AI
Sセルであることを認識し、VP−AISセルを受信し
たことを、図6に示すAISセル生成制御回路547に
伝達する。
【0040】AISセル生成制御回路547は、図7
(a)に示す制御フローにしたがって処理を行う。同図
に示すように、まずステップ61にてVP−AISセル
を受信すると、ステップ62にて受信VP−AISセル
のVPI値を用いて終端点情報テーブル532を検索
し、当該VPコネクションが終端されているかどうかを
見る。この結果、ATMノードが当該VPコネクション
の終端点であったならば、ステップ63にて受信VP−
AISセルのVPI値を用いてコネクション状態管理テ
ーブル533にアクセスし、F(i)=1に設定する。
これは当該VPコネクションに対応する領域に障害状態
の発生を表示するものである。障害状態でない場合は、
F(i)=0となる。その後、ステップ64にて処理を
終了する。
【0041】ポーリング回路548は、図7(b)に示
す制御フローにしたがって処理を行う。同図に示すよう
に、まずステップ71にて処理を開始し、ステップ72
にてi=0とおく。ステップ73にてポーリング回路5
48は、AIS生成情報テーブル535にアクセスし、
R(i)=1の場合は、AISセル組立回路546にA
ISセル生成を命令する。ステップ74では、R(i)
≠1の場合でかつflg(i)=1の場合は、ptr
(i)をアドレスに用いてコネクション状態管理テーブ
ル533にアクセスする。そして、F(ptr(i))
=1の場合、AISセル組立回路546にAISセル生
成を命令する。そしてステップ75にて、i=i+1と
おく。ステップ76において、iの値が設定されたコネ
クション数の最大値を超えたときはi=0に設定し、ス
テップ73に戻る。
【0042】このようにポーリング回路548は、AI
S生成情報テーブル535内の各コネクションごとに設
けられたAIS生成指示フラグを周期的に検索し、AI
S生成指示の有無、すなわち、AIS生成指示フラグが
たっているかどうかを検索する。また、同時にAIS生
成情報テーブル535内のF4フラグを検索し、F4フ
ラグがたっていた場合(flg(i)=1)は、F4ポ
インタの値にしたがって、コネクション状態管理テーブ
ル533を検索し、当該VPコネクションの障害状態を
検索する。検索動作の結果、AIS生成指示フラグがた
っていた場合、あるいは、当該VPコネクションが障害
状態であった場合は、ポーリング回路548は、VCコ
ネクションのAISセルの生成をAISセル組立回路5
46に指示する。
【0043】たとえば、ポーリング回路548がVCコ
ネクションiの情報を検索したときに、R(i)=1の
ときは、AISセルを生成する。また、R(i)=0の
場合でも、flg(i)=1で、かつF(ptr
(i))=1であれば、AISセルを生成する。ポーリ
ング回路548は、上記動作を各コネクションごとに実
行する。
【0044】上記処理により、ATMノードにおいて、
VP−AIS状態になったVPコネクションに属するす
べてのVCコネクションにVC−AISセルを生成し、
送信することができる。
【0045】このVC−AISセルは障害の通知以外
に、例えば、回線障害発生時の課金停止に用いることが
できる。また、プロテクションスイッチングの起動処理
にこのVC−AISセルを用いることにより、迅速な処
理が可能となる。このように本発明により、一層機能の
充実したATM通信装置を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、パス用の警報表示信号
を受信したときにチャネル用の警報表示信号を効率的に
生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はVPコネクションおよびVCコネクシ
ョン並びにATMノードの配置関係を示す図、(b)は
TPレイヤ、VPレイヤおよびVCレイヤの各状態をそ
れぞれ示す図である。
【図2】本発明の生成方法を用いたATMノードの構成
例を示す図である。
【図3】回線対応部(受信側)の構成例を示す図であ
る。
【図4】AISセル生成部の構成例を示す図である。
【図5】(a)はAISセル生成制御回路の制御フロー
を示す図、(b)はポーリング回路の制御フローを示す
図である。
【図6】AISセル生成部の構成例を示す図である。
【図7】(a)はAISセル生成制御回路の制御フロー
を示す図、(b)はポーリング回路の制御フローを示す
図である。
【符号の説明】
10 受信ハイウェイ 11 送信ハイウェイ 12 障害通知線 13 プロセッサバス 20 接続ハイウェイ 110 ATMノード 500 回線対応部(受信側) 501 TPレイヤ処理部 502 ATMレイヤ処理部 503 タイミング生成部 504 マイクロプロセッサ部 520 ヘッダ認識部 521 ヘッダ変換部 522 空きセル生成部 523 AISセル生成部 525 挿入制御部 526 セレクタ部 527 マイクロプロセッサインタフェース部 531 VPI−VCI対応テーブル 532 終端点情報テーブル 533 コネクション状態管理テーブル 534 AIS送信要求テーブル 535 AIS生成情報テーブル 544 AISセル生成制御回路 545 ポーリング回路 546 AISセル組立回路 600 回線対応部(送信側) 700 ATMスイッチ部
フロントページの続き (72)発明者 芦 賢浩 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社日立製作所 情報通信事業部内 (56)参考文献 特許3231226(JP,B2) 特許3164994(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 400

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あるチャネルコネクションの上位のパス
    コネクションに障害があるかどうかを検索し、検索によ
    り前記パスコネクションに障害が検出された場合に前記
    チャネルコネクションに対してチャネル用の警報表示信
    号を生成することを特徴とする警報表示信号生成方法。
  2. 【請求項2】 あるチャネルコネクションの上位のパス
    コネクションの障害状況及び前記パスコネクションの終
    端情報を検索し、前記パスコネクションが終端されてお
    りかつ障害状況にある場合に前記チャネルコネクション
    に対してチャネル用の警報表示信号を生成するように命
    令し、前記命令にしたがってチャネル用の警報表示信号
    を生成することを特徴とする警報表示信号生成方法。
  3. 【請求項3】 受信セルのヘッダによりセル種別を判定
    するヘッダ認識部と、パスコネクションの障害により送
    出されるパス用の警報表示信号に基づいてチャネル用の
    警報表示信号を生成する警報表示信号生成部と、前記受
    信セルおよびチャネル用の警報表示信号のヘッダを送信
    のためのセルヘッダに変換するヘッダ変換部と、前記受
    信セルおよびチャネル用の警報表示信号の前記ヘッダ変
    換部からの出力を制御する挿入制御部とを備え、前記警
    報表示信号生成部は、あるチャネルコネクションの上位
    のパスコネクションの障害状況および終端情報を検索
    し、前記パスコネクションが障害状態にありかつ終端さ
    れている場合に前記チャネルコネクションに対してチャ
    ネル用の警報表示信号を生成するよう構成されたことを
    特徴とする非同期転送モード通信装置。
  4. 【請求項4】 受信セルのヘッダによりセル種別を判定
    するヘッダ認識部と、パスコネクションの障害により送
    出されるパス用の警報表示信号に基づいてチャネル用の
    警報表示信号を生成する警報表示信号生成部と、前記受
    信セルおよびチャネル用の警報表示信号のヘッダを送信
    のためのセルヘッダに変換するヘッダ変換部と、前記受
    信セルおよびチャネル用の警報表示信号の前記ヘッダ変
    換部からの出力を制御する挿入制御部とを備え、前記挿
    入制御部は、前記ヘッダ認識部が空きセルを検出したと
    きに前記空きセルに上書きするかたちで前記チャネル用
    の警報表示信号を出力するよう前記ヘッダ変換部を制御
    し、前記警報表示信号生成部は、あるチャネルコネクシ
    ョンの上位のパスコネクションの障害状況および終端情
    報を検索し、前記パスコネクションが障害状態にありか
    つ終端されている場合に前記チャネルコネクションに対
    してチャネル用の警報表示信号を生成するよう構成され
    たことを特徴とする非同期転送モード通信装置。
  5. 【請求項5】 装置の位置がコネクションの始点か中間
    点か終点かをコネクション単位に示す終端点情報テーブ
    ルと、コネクションが障害状態にあるかどうかをコネク
    ション単位に示すコネクション状態管理テーブルと、あ
    るコネクションに上位コネクションが存在するかどうか
    を示すフラグおよび前記コネクション状態管理テーブル
    において上位コネクションの障害状態が格納されている
    アドレスを示すポインタとを含み警報表示信号生成指示
    をコネクション単位に格納する警報表示信号生成情報テ
    ーブルと、前記各テーブルに情報を書き込んで警報表示
    信号の生成を制御する警報表示信号生成制御回路と、前
    記警報表示信号生成情報テーブルをよんで警報表示信号
    生成要求のあるコネクションの警報表示信号を組立てる
    ことを指示するポーリング回路とを備えたことを特徴と
    する非同期転送モード通信装置。
  6. 【請求項6】 あるチャネルコネクションの上位のパス
    コネクションの障害状況および終端情報を検索し、前記
    パスコネクションが障害状態にありかつ終端されている
    場合に前記チャネルコネクションに対して警報表示信号
    を生成し送出するよう構成したことを特徴とする非同期
    転送モードノード。
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