JPH10150445A - セルロス検出方法 - Google Patents

セルロス検出方法

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JPH10150445A
JPH10150445A JP30759496A JP30759496A JPH10150445A JP H10150445 A JPH10150445 A JP H10150445A JP 30759496 A JP30759496 A JP 30759496A JP 30759496 A JP30759496 A JP 30759496A JP H10150445 A JPH10150445 A JP H10150445A
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cell
ccf
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unit
cells
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Withdrawn
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JP30759496A
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Hiroya Kawasaki
裕哉 河崎
Shiro Uryu
士郎 瓜生
Koju Iyasaka
幸樹 弥栄
Yukinaga Toyoda
幸長 豊田
Naoki Fukuda
直樹 福田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5646Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
    • H04L2012/5647Cell loss
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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    • H04L2012/5646Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
    • H04L2012/5652Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な方法によりセルロス発生の有無や、セ
ルロス発生箇所を特定する。 【解決手段】 交換機内部におけるセルロスを検出する
セルロス検出方法において、セルのヘッダ部にカウント
対象識別子CCFを挿入する識別子挿入部(CCF挿入
部)31を交換機内部の所定位置に設けると共に、識別
子挿入部が設けられた位置より下流側にカウント対象識
別子CCFが挿入されたセルの数を計数するセル計数部
321〜32nを設け、カウント対象識別子が挿入され
たセル数Nと計数されたセル数N1〜Nを比較し、比較
結果に基づいてセルロス、セルロス発生箇所を検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセルロス検出方法に
係わり、特に、交換機内部におけるセルロス発生の検出
及びセルロス発生区間を検出するセルロス検出方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】音声通信、データ通信だけでなく動画像
も含めたマルチメディア通信のニーズが高まりつつあ
り、そのような広帯域(Broadband)の通信の実現手段と
して、非同期転送モード(Asynchronous Transfer Mode
: ATM)を基本とするB−ISDN(Broadband-I
SDN)の交換技術が実用化されつつある。ATM伝送
方式はすべての情報をセルとよばれる固定情報に変換し
て高速転送する。すなわち、ATM伝送方式では物理回
線上に多重に論理リンクを張ることにより回線を複数の
呼に割り当てる。そして、各呼に応じた端末からの動画
像データや音声データ等を固定長の情報単位(ATMセ
ルという)に分解し、順次回線に送り出して多重化を実
現する。
【0003】ATMセルは図8に示すように、53バイ
トの固定長ブロックで構成され、その内5バイトがヘッ
ダ部、48バイトがインフォメーションフィールド(ペ
イロード)である。ヘッダ部には、データがブロックに
分解された後でも宛先が判るように呼識別用の仮想チャ
ンネル番号(Virtual Channel Identifier:VCI)が
含まれ、そのほか方路を特定する仮想パスの識別子(Vi
rtual Path Identifier:VPI)や、リンク間のフロ
ー制御に用いられるジェネリックフローコントロールG
FC(Generic Flow Control)や、ペイロードタイプP
T(Payload Type)やセル損失優先表示CLP(Cwll Lo
ss Priority)、ヘッダのエラー訂正用符号HEC(Head
er Error Control)等が含まれている。
【0004】図9はATM交換システムの構成図であ
り、1111〜111n,1121〜112n,1131〜113n,
1141〜114nは対応する中継線(入線、出線)に接続
された加入者インタフェース部(加入者IF部)、12
1〜124は多重分離部、13はATMスイッチ部、14
はシステム制御部、15は保守端末である。ATMスイ
ッチ部13は、複数の多重分離部121〜124と接続さ
れ、ある多重分離部からの入力セルを該当する多重分離
部に出力する。多重分離部121〜124はそれぞれ複数
の加入者IF部1111〜111n,1121〜112n,11
31〜113n,11 41〜114nと接続され、複数の加入者
IF部からの上りセルを集線多重してATMスイッチ部
13に出力する。更に、多重分離部121〜124は、A
TMスイッチ部13からの下りセルを該当加入者IF部
に分離出力する。
【0005】各加入者IF部1111〜114nは、対応す
る多重分離部121〜124と接続され、中継線(入線)
から入力された所定形式のフレーム(例えばSONET FRAM
E)のペイロード部分よりATMセル(図8)を取り出
し、しかる後、スイッチ内部のセルフォーマットに変換
して多重分離部に出力する。スイッチ内部のセルフォー
マットは図10に示すようにATMセルに例えば1バイ
トを新たに付加した構成を備え、そのうち数ビットがル
ーチング用タグ情報TAGの書き込みのために使用され
る。ATMスイッチ部13は図示しないVC変換部で導
入されたタグ情報TAGを参照してセルを所定の方路に
スイッチングする。各加入者IF部1111〜114nは、
また多重分離部121〜124から入力するスイッチ内部
のセルフォーマット(図10)を有するセルをATMセ
ルフォーマットに変換し、該ATMセルをSONET FRAME
のペイロード部分にマッピングして回線側に送出する。
システム制御部14は、加入者IF部1111〜114n
多重分離部121〜124、ATMスイッチ部13を制御
する。
【0006】図11は加入者IF部1111〜114nの構
成図である。1は光ファイバで構成された回線と接続す
る光インタフェース部であり、光・電気変換回路(O
E)と、電気・光変換回路(EO)を備えている。2は
SONET終端/ATMセル変換部であり、SONETフレームの
ペイロード部分よりHEC(Header Error Control)バイト
を用いてセル同期を取ることにより、ATMセルを取り
出してスイッチ内部のセルフォーマットに変換する。
又、逆にスイッチ側から入力されたセルフォーマットを
ATMセルフォーマットに変換してSONET フレームのペ
イロードにマッピングして回線側に送出する。3a,3
bは加入者回線の性能劣化の度合を管理するATMレイ
ヤ性能管理部(MCCG)、4はOAMセル処理部であ
り、保守管理用のOAMセル(Operation and Maintena
nce Cell)の挿入、抽出処理を行なう。5はセルフロー
制御部(UPC:Usage Parameter Control)であり、
回線障害等の理由でスイッチ内に所定帯域以上の異常な
量のセル(違反セル)が流入するのを予防する機能を備
えている。
【0007】6はセル単位の従量課金を行う課金処理部
であり、セル単位の従量課金を行うため上り側、下り側
それぞれにおける通過セルの流量を測定する機能を備え
ている。通過セル流量測定は、異なるVPI値または異
なるVPI/VCI値を有するセルに対して行う。7は
スイッチ側とのインタフェース部、8は加入者IF部全
体を制御するマイクロプロセッサ、9はマイクロプロセ
ッサのワーク用及びデータ格納用のメモリ(DRA
M)、10はブートプログラム記憶用のフラッシュメモ
リである。各部2〜10はバス接続されており、マイク
ロプロセッサ8は、(1) 試験セルの折り返し制御、(2)
課金情報等のトラヒックデータの収集、通知制御(トラ
ヒック制御)、(3) OAMセルによる警報監視制御等を
行なうようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ATM
では全ての情報を固定長のセル形式で送受するのでハー
ドウェアによる高速データ転送が可能であり、高速デー
タ通信、高品質画像通信が可能となる。ところで、AT
M交換を実現するモジュール(ATM交換モジュール)
内においてハードウェア障害等によりセルデータが損失
(セルロス)する場合がある。かかる場合には、高速デ
ータ通信、高品質画像通信等が実現不可となる。従っ
て、ATM交換モジュール内でセルデータの損失(セル
ロス)が発生した場合には、速やかに該セルロスを検出
し、しかも、セルロス発生箇所を特定して修復保守を行
う必要がある。
【0009】しかしながら、従来は、簡単な方法により
セルロス発生の有無や、セルロス発生箇所を特定するこ
とができない問題があった。以上から、本発明の目的は
簡単な方法によりセルロス発生の有無や、セルロス発生
箇所を特定することができるセルロス検出方法を提供す
ることである。本発明の別の目的は、特定のVPI値あ
るいはVCI値を有するセルロス発生の有無や、セルロ
ス発生箇所を特定することができるセルロス検出方法を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、交換機内部におけるセルロスを検出するセルロス検
出方法において、セルのヘッダ部にカウント対象識別子
を挿入する識別子挿入部を交換機内部の所定位置に設け
ると共に、前記識別子挿入部が設けられた位置より下流
側に、前記カウント対象識別子が挿入されたセルを計数
するセル計数部を設け、カウント対象識別子が挿入され
たセル数と計数されたセル数を比較し、比較結果に基づ
いてセルロスを検出することにより達成される。
【0011】又、上記課題は本発明によれば、カウント
対象識別子が挿入されたセルを計数するセル計数部を交
換機内部の複数の位置に設け、識別子挿入部でカウント
対象識別子が挿入されたセル数と各セル計数部で計数さ
れたセル数を比較し、比較結果に基づいてセルロスの有
無を検出すると共に、セルロスが発生している場合には
セルロス発生区間を特定することにより達成される。
【0012】又、上記課題は本発明によれば、識別子挿
入部に定期的にカウント対象識別子の挿入を指示し、設
定時間後において、識別子挿入部でカウント対象識別子
が挿入されたセル数とセル計数部で計数されたセル数を
比較してセルロスの有無を検出することにより達成され
る。
【0013】又、上記課題は本発明によれば、所定のV
PI値あるいはVCI値を有するセルのセルヘッダ部の
みにカウント対象識別子を挿入し、カウント対象識別子
が挿入されたセル数とセル計数部で計数されたセル数を
比較してセルロスの有無を検出するにより達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】
(a)全体の構成 図1は本発明のセルロス検出方法を実現するATM交換
モジュールの構成図である。図中、211〜21nはAT
M交換機を構成するブロック、22はセルロス検出制御
を行う制御部であり、ATMセルは図中矢印に方向に伝
送する。各ブロック211〜21nは、図9に示した加入
者IF部、多重分離部、スイッチ部・・・であってもよ
いし、あるいは、図11に示した加入者IF部を構成す
るSONET終端/ATMセル変換部、ATMレイヤ性能管
理部(MCCG)、OAMセル処理部、セルフロー制御
部、課金処理部、スイッチ側インタフェース部等であっ
ても良い。
【0015】31はスイッチ内セルフォーマットのセル
ヘッダに図2に示すように1ビットのカウント対象識別
子CCF(Cell Count Flag)を挿入する識別子挿入部で
ある。321〜32nは前記識別子挿入部(CCF挿入
部)31が設けられた位置より下流側に設けられ、前記
カウント対象識別子が挿入されたセルの数を計数するセ
ル計数部(CCF計数部)である。
【0016】(b)CCF挿入部及びCCF計数部 CCF挿入部31は図3(a)に示すように、CCF挿
入/カウント部41と、カウント制御部42と、カウン
ト値レジスタ43で構成されている。CCF挿入/カウ
ント部41は、セルヘッダ部にカウント対象識別子CC
Fを挿入するCCF挿入部41aと、CCFを挿入した
セルの数をカウントするカウンタ41bを有している。
カウント制御部42は制御部22からのカウントスター
ト指令CSTにより、CCF挿入/カウント部41にC
CF挿入を指示すると共にCCFを挿入したセル数のカ
ウントを指示する。これにより、CCF挿入/カウント
部41のCCF挿入部41aは到来するセルにCCFを
挿入して出力すると共に、カウンタ41bは前回の計数
値をクリアし以後CCFが挿入されたセルをカウントす
る。又、カウント制御部42は制御部22からのカウン
トストップ指令CSPにより、CCF挿入/カウント部
41にCCF挿入停止を指示すると共に、カウンタ41
bの計数値をカウント値レジスタ43に記憶する。カウ
ント値レジスタ43に記憶されたCCF挿入セル数Nは
制御部22により読み取られる。
【0017】CCF計数部321〜32nは図3(b)に
示すように、CCF識別/カウント部51と、カウント
制御部52と、カウント値レジスタ53で構成されてい
る。CCF識別/カウント部51は、セルヘッダ部に挿
入されたカウント対象識別子CCFを識別するCCF識
別部51aと、CCFが挿入されたセルをカウントする
カウンタ51bを有している。カウント制御部52は制
御部22からのカウントスタート指令CSTにより、C
CF識別/カウント部51にCCF識別開始を指示する
と共にCCFが挿入されたセルのカウントを指示する。
これにより、CCF識別/カウント部51のCCF識別
部51aは到来するセルにCCFが挿入されているか識
別し、カウンタ51bは前回の計数値をクリア後CCF
が識別されたセルをカウントする。又、カウント制御部
52は制御部22からのカウントストップ指令CSPに
より、CCF識別/カウント部51にCCF識別停止を
指示すると共に、カウンタ51bの計数値をカウント値
レジスタ53に記憶する。カウント値レジスタ53に記
憶されたCCF識別セル数Niは制御部22により読み
取られる。
【0018】(c)セルロス検出処理 図4は制御部22によるセルロス検出処理フローであ
る。制御部22は定期的にセルロス検出処理を実行する
ようになっており、セルロス検出開始時刻になると(ス
テップ101)、CCF挿入部31と各CCF計数部3
1〜32nにカウントスタート指令CSTを送出する
(ステップ102)。これにより、CCF挿入部31は
前回計数して保持しているカウント対象識別子CCFの
挿入セル数を零にクリアし、しかる後、到来セルにカウ
ント対象識別子CCFを挿入して出力し、該CCFが挿
入されたセルの数Nをカウントする。又、各CCF計数
部321〜32nは前回計数して保持している計数値を零
にクリアし、しかる後、到来セルにカウント対象識別子
CCFが挿入されているか識別し、CCFが挿入された
セルの数N1〜Nnをカウントする。
【0019】ついで、制御部22はセルロス挿入開始か
ら経過時間が設定時間になったかチェックし(ステップ
103)、設定時間になっていなければ設定時間になる
のを待つ。尚、設定時間になるまで、CCF挿入部31
はCCFの挿入及び挿入セル数Nのカウントを継続し、
又、各CCF計数部321〜32nはCCFが挿入された
セルの識別と、識別されたセル数N1〜Nnの計数を継
続する。経過時間が設定時間になれば、制御部22はカ
ウントストップ指令CSPをCCF挿入部31と各CC
F計数部321〜32nに送出してCCFの挿入、CCF
が挿入されたセルの識別動作を停止させ、各計数値N,
1〜NnをCCF挿入部31及び各CCF計数部321
〜32nより取り込み、計数値N,N1〜Nnを比較する
(ステップ104)。
【0020】ついで、計数値N,N1〜Nnがすべて一
致しているかチェックし(ステップ105)、一致して
れば、セルロスがなくATM交換モジュールは正常であ
る判定し(ステップ106)、以後、次のセルロス検出
開始時刻なるのを待ってステップ102以降の処理を繰
り返す。尚、比較動作は、例えば、隣接する計数値を順
次一致しているか調べることにより行う。すなわち、N
とN1を比較し、ついで、N1とN2を比較し、以後同様
にしてNn-1とNnを比較する。一方、計数値N,N1
Nnがすべて一致してなければ、セルロスが発生してお
り、不一致の計数値を出力したCCF計数部間にセルロ
スが発生したと判定する(ステップ107)。例えば、
計数値N1と計数値N2が等しくなければブロック211
とブロック212間でセルロスが発生したものと判定す
る。ついで、セルロス発生及び発生区間を保守端末の表
示部に表示し(ステップ108)、はじめに戻って以降
の処理を繰り返す。保守者はセルロス発生及び発生区間
の表示により、速やかに異常箇所の点検、保守を行う。
【0021】(d)CCF挿入部と各CCF計数部の配
設位置 図5は加入者IF部内のセルロスを検出する場合におけ
るCCF挿入部31と各CCF計数部321〜32nの配
設位置説明図であり、図11と同一部分には同一符号を
付している。加入者IF部内のセルロスを検出する場合
には、例えば、SONET終端/ATMセル変換部2の出力
側にCCF挿入部31を挿入し、ATMレイヤ性能管理
部(MCCG)3a、OAMセル処理部4、セルフロー
制御部5、スイッチ側インタフェース部7の出力側にC
CF計数部321〜324を配設し、マイクロプロセッサ
8の制御でセルロス検出、セルロス発生区間の判別を行
う。
【0022】図6はATM交換モジュール内のセルロス
を検出する場合におけるCCF挿入部31と各CCF計
数部321〜32nの配設位置説明図であり、図9と同一
部分には同一符号を付している。ATM交換モジュール
内のセルロスを検出する場合には、例えば、加入者IF
部1111のSONET終端/ATMセル変換部2(図5参
照)の出力側にCCF挿入部31を配設し、加入者IF
部1111のスイッチ側インタフェース部7(図5)の出
力側、多重分離部121の入力側と出力側及びATMス
イッチ13の入力側にCCF計数部321〜324を配設
し、システム制御部14の制御でセルロス検出、セルロ
ス発生区間の判別を行う。尚、図5及び図6におけるC
CF挿入部31、各CCF計数部321〜32nの配設位
置は一例であり、任意の位置に配設することができる。
ただし、各CCF計数部321〜32nはCCF挿入部3
1の下流側に設ける必要がある。
【0023】(e)VPI値あるいはVCI値毎のセル
ロスの検出 以上の実施例ではCCF挿入部31に到来した全セルに
カウント対象識別子CCFを付加した場合であるが所定
のVPI値あるいはVCI値を有するセルのみにカウン
ト対象フラグCCFを挿入してセルロスを検出するよう
にもできる。図8は所定のVPI値あるいはVCI値を
有するセルのみにカウント対象フラグCCFを挿入して
セルロスを検出する場合におけるCCF挿入部31及び
CCF計数部32の構成図であり、図3と同一部分には
同一符号を付している。
【0024】CCF挿入部31は図8(a)に示すよう
に、CCF挿入/カウント部41と、カウント制御部4
2と、カウント値レジスタ43で構成されている。CC
F挿入/カウント部41は、制御部22から指示された
所定のVPI値あるいはVCI値を有するセルのセルヘ
ッダ部にカウント対象識別子CCFを挿入するCCF挿
入部41aと、CCFを挿入したセル数をカウントする
カウンタ41bと、制御部22より指定されたVPI値
あるいはVCI値を記憶すると共に、該VPI値あるい
はVCI値を有するセルを識別するVPI/VCI識別
部41cを有している。カウント制御部42は制御部2
2からのVPI/VCI値を伴うカウントスタート指令
CSTにより、CCF挿入/カウント部41にVPI/
VCIを提示して該VPI/VCIを有するセルのヘッ
ダ部にCCFを挿入するよう指示すると共にCCF挿入
セル数のカウント開始を指示する。これにより、CCF
挿入/カウント部41のCCF挿入部41aは指定され
たVPI/VCIを有する到来セルにCCFを挿入して
出力し、カウンタ41bは計数値をクリアした後CCF
挿入セル数をカウントする。又、カウント制御部42は
制御部22からのカウントストップ指令CSPにより、
CCF挿入/カウント部41にCCF挿入停止を指示す
ると共に、カウンタ41bの計数値をカウント値レジス
タ43に記憶する。カウント値レジスタ43に記憶され
たCCF挿入セル数Nは制御部22により読み取られ
る。
【0025】CCF計数部321〜32nは図8(b)に
示すように、図3(b)と同一の構成を有し、CCF識
別/カウント部51と、カウント制御部52と、カウン
ト値レジスタ53で構成され、CCF識別/カウント部
51は、セルヘッダ部に挿入されたカウント対象識別子
CCFを識別するCCF識別部51aと、CCFが挿入
されたセル数をカウントするカウンタ51bを有してい
る。カウント制御部52は制御部22からのカウントス
タート指令CSTにより、CCF識別/カウント部51
にCCF識別開始を指示すると共にCCFが挿入された
セル数のカウント開始を指示する。これにより、CCF
識別/カウント部51のCCF識別部51aは到来する
セルにCCFが挿入されているか識別し、カウンタ51
bは計数値をクリアした後CCFが識別されたセルをカ
ウントする。又、カウント制御部52は制御部22から
のカウントストップ指令CSPにより、CCF識別/カ
ウント部51にCCF識別停止を指示すると共に、カウ
ンタ51bの計数値をカウント値レジスタ53に記憶す
る。カウント値レジスタ53に記憶されたCCF識別セ
ル数は制御部22により読み取られる。
【0026】尚、以上の構成に加えて、CCF計数部3
1〜32nに点線で示すVPI/VCI識別部51cを
設け、CCF識別/カウント部51は、制御部22より
指定されたVPI/VCI値を有するセルであって、C
CFが挿入されたセルを識別して該セル数をカウントす
るように構成することもできる。例えば制御部22より
カウントスタート指令CSTによりVPI/VCI=0
23/8FFF(HEX)の値を持つセルのみカウント
開始が指示されると、CCF挿入部31は該VPI/V
CI値を有するセルのみにCCFを挿入し、CCF計数
部321〜32nではVPI/VCI=023/8FFF
(HEX)の値を持つセルであって、CCFが挿入され
たセルを識別してカウントし、異なるVPI/VCI値
を有するセルはカウントの対象にしない。以上、本発明
を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載
した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発
明はこれらを排除するものではない。
【0027】
【発明の効果】以上本発明によれば、セルのヘッダ部に
カウント対象識別子を挿入する識別子挿入部を交換機内
部の所定位置に設けると共に、前記識別子挿入部が設け
られた位置より下流側に前記カウント対象識別子が挿入
されたセルの数を計数するセル計数部を設け、カウント
対象識別子が挿入されたセル数と計数されたセル数を比
較するように構成したから、比較結果に基づいて簡単に
ATM交換モジュール内のセルロスを検出することがで
きる。
【0028】本発明によれば、カウント対象識別子が挿
入されたセルの数を計数するセル計数部を複数の位置に
設け、カウント対象識別子が挿入されたセル数と各セル
計数部で計数されたセル数を比較するようにしたから、
比較結果に基づいてセルロスの有無、セルロス発生区間
を検出することができる。本発明によれば、識別子挿入
部に定期的にカウント対象識別子の挿入を指示し、設定
時間後において、カウント対象識別子が挿入されたセル
数とセル計数部で計数されたセル数を比較してセルロス
の有無を検出するようにしたから、定期的周期を短くす
ることにより速やかに、かつ、自動的にセルロスを検出
することができる。
【0029】本発明によれば、所定のVPI値あるいは
VCI値を有するセルのセルヘッダ部にのみカウント対
象識別子を挿入するようにしたから、ATM交換モジュ
ール内を通過する特定VPI/VCIのセルロスの検出
を行う事ができる。又、従って、VPI/VCIを変え
ることにより、同時に多数の経路でのセルロスを検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセルロス検出構成図である。
【図2】セルロス検出用セルフォーマットの説明図であ
る。
【図3】CCF挿入部、CCF計数部の構成図である。
【図4】セルロス検出処理フローである。
【図5】加入者IF部内のセルロスを検出する場合にお
けるCCF挿入部、CCF計数部の配設位置説明図であ
る。
【図6】交換モジュール内のセルロスを検出する場合に
おけるCCF挿入部、CCF計数部の配設位置説明図で
ある。
【図7】所定VPI又はVCI値を有するセルのみにC
CFを挿入/識別する場合におけるCCF挿入部、CC
F計数部の構成図である。
【図8】ATMセルフォーマットの説明図である。
【図9】ATM交換システムの構成図である。
【図10】スイッチ内部のセルフォーマット説明図であ
る。
【図11】加入者IF部の構成図である。
【符号の説明】
211〜21n・・ATM交換機を構成するブロック 22・・セルロス検出制御を行う制御部 31・・CCF挿入部 321〜32n・・CCF計数部
フロントページの続き (72)発明者 弥栄 幸樹 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 豊田 幸長 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 福田 直樹 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機内部におけるセルロスを検出する
    セルロス検出方法において、 セルのヘッダ部にカウント対象識別子を挿入する識別子
    挿入部を交換機内部の所定位置に設けると共に、前記識
    別子挿入部が設けられた位置より下流側に、前記カウン
    ト対象識別子が挿入されたセルを計数するセル計数部を
    設け、 カウント対象識別子が挿入されたセル数と計数されたセ
    ル数を比較し、 比較結果に基づいてセルロスを検出することを特徴とす
    るセルロス検出方法。
  2. 【請求項2】 カウント対象識別子が挿入されたセルを
    計数するセル計数部を複数の位置に設け、 カウント対象識別子が挿入されたセル数と各セル計数部
    で計数されたセル数を比較し、 比較結果に基づいてセルロスの有無を検出すると共にセ
    ルロスが発生している場合にはセルロス発生区間を特定
    することを特徴とする請求項1記載のセルロス検出方
    法。
  3. 【請求項3】 前記識別子挿入部に定期的にカウント対
    象識別子の挿入を指示し、 設定時間後において、カウント対象識別子が挿入された
    セル数とセル計数部で計数されたセル数を比較してセル
    ロスの有無を検出することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のセルロス検出方法。
  4. 【請求項4】 所定のVPI値あるいはVCI値を有す
    るセルのセルヘッダ部にのみカウント対象識別子を挿入
    することを特徴とする請求項1または請求項2または請
    求項3記載のセルロス検出方法。
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