JP2556133B2 - 図形情報管理方式 - Google Patents

図形情報管理方式

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JP2556133B2
JP2556133B2 JP1146866A JP14686689A JP2556133B2 JP 2556133 B2 JP2556133 B2 JP 2556133B2 JP 1146866 A JP1146866 A JP 1146866A JP 14686689 A JP14686689 A JP 14686689A JP 2556133 B2 JP2556133 B2 JP 2556133B2
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尚之 定岡
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は平面上に表現される図形や模様などの図形情
報の管理方式に関し、特にラスタ図形情報と幾何図形情
報とを取扱う管理方式に関する。
(従来の技術) 従来、この種の管理方式は公知ではなく、ラスタ図形
情報管理装置であれば専用の入力手段と表示手段とが備
えられ、また幾何図形情報管理装置であれば専用の入力
手段と表示手段とが備えられている。これら2種類の図
形情報が相互の表示手段に流通されて表示される方式は
実現できなかつた。また、ラスタ図形情報管理装置で
は、読取り時の走査線の間隔(以後、走査線密度と称す
る。)によつて鮮明度は決定されるが、表示手段は一種
類の走査線表示にしか対応させることができなかつた。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来、この種の管理方式は公知では
ないので、ラスタ図形情報管理装置であれば専用の入力
手段と表示手段とが備えられ、また、幾何図形情報管理
装置であれば専用の入力手段と表示手段とが備えられて
いた。よつて、これら2種類の図形情報管理装置では、
相互に表示手段に流通させて表示する方式が実現できな
いという欠点がある。
また、ラスタ図形情報管理装置では、読取り時の走査
線密度によつてその鮮明度が決定されるが、表示手段は
一種類の走査線密度にしか対応できない。よつて、異な
る走査線密度を持つ入力手段を用いて入力されたラスタ
図形情報を表示手段に表示しようとすると、表示された
図形が縦横比の異なる歪んだ図形となつたり、あるいは
図形の端部が途中で切られるという欠点がある。
本発明の目的は、ラスタ図形情報および幾何図形情報
を入力し、それぞれを識別するための属性情報を付加
し、属性情報を参照しながら幾何図形情報をラスタ図形
情報に変換できるようにしておき、属性情報に含まれた
内容を認識して、要求された表示手段に表示できない形
式の幾何図形情報であつたときには、表示させることに
より上記欠点を除去し、正確に各種図形を表示できるよ
うに構成した図形情報管理方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明による図形情報管理方式は、入力手段と、格納
手段と、変換手段と、表示手段と、管理手段とを具備し
て構成したものである。
入力手段は、ラスタ図形情報および幾何図形情報を入
力し、各図形情報を識別する属性情報を付加したうえで
管理手段へ転送するためのものである。
格納手段は、入力手段から送られてきた図形情報を受
取つて格納するためのものである。
変換手段は、管理手段からの変換要求に従つて属性情
報を参照しながら幾何図形情報をラスタ図形情報に変換
して管理手段へ返送するためのものである。
表示手段は、ラスタ図形情報および/あるいは幾何図
形情報を表示するためのものである。
管理手段は、入力手段から転送されてきた各図形情報
を属性情報とともに受けて各図形情報を前記格納手段に
与え、さらに属性情報に含まれた内容を認識して表示不
可能な幾何図形情報であった場合にはこれを変換手段に
与え、変換後の図形情報を表示手段に送出するためのも
のである。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による図形情報管理方式の一実施例
を示すブロツク図である。
第1図において、1は入力手段、2は管理手段、3は
格納手段、4は変換手段、5は表示手段である。
入力手段1は、ラスタ図形情報および幾何図形情報を
入力し、それぞれ識別するための属性情報を付加したう
えで管理手段2に転送する。格納手段3は、入力手段1
から送られた図形情報を管理手段2から受取つて格納す
る。変換手段4は、管理手段2からの変換要求に従い、
管理手段2から送られた幾何図形情報を属性情報を参照
しながらラスタ図形情報に変換して管理手段2に返送す
る。表示手段5では、ラスタ図形情報のみを表示するモ
ードと幾何図形情報のみを表示するモードと、上記二種
類の図形情報の両方の形式を取扱うモードとがある。表
示手段5からの各モードの要求により入力手段1から送
られ、属性情報を付加して格納手段3に格納されている
図形情報は管理手段2に読込まれ、属性情報に含まれた
内容が認識される。要求された内容が表示手段5に表示
できない形式の幾何図形情報であつたときには、管理手
段2は当該図形情報を変換手段4に転送し、変換手段4
により変換させたうえで当該図形情報を受取り、要求の
あつた表示手段5に送出する。
第1図を参照して、さらに動作を詳細に説明する。
入力手段1がラスタ図形情報を生成する入力手段であ
るときには、光学的に縦横の走査線により図面を走査し
た結果、得られたドツト情報から成るラスタ図形情報を
生成する。これとともに、このときの画面サイズや走査
線密度などのラスタ図形情報にかかわる読取り時の情報
を、管理手段2に転送する際に入力手段1では属性情報
として付加する。
また、入力手段1が幾何図形情報を生成する入力手段
であるときには、作成者がデイスプレイ表示画面等に設
定された座標を参照しながら、座標と円弧や直線などを
示す記号データを組合わせて幾何図形情報を生成する。
これとともに、このときの画面サイズや、どのような記
号データ種を用いるかなど、幾何図形情報にかかわる作
成時の情報を管理手段2に転送する際に入力手段1では
属性情報として付加する。
管理手段2は、これら属性情報付きのラスタ図形情
報、または幾何図形情報を入力手段1から受取り、格納
手段3に格納する。
表示手段5には、装置によりラスタ図形情報のみを表
示できるモードと、幾何図形情報のみを表示できるモー
ドと、上記両方の図形情報を表示できるモードとがある
が、表示手段5の取扱うことのできる図形情報の種類
と、すでに格納手段3に格納済みのどの図形情報を表示
したいかとを利用者の要求に従つて管理手段2に要求す
る。管理手段2は、表示手段5から要求のあつた図形情
報を格納手段3から取出すとともに、該図形情報に付属
している属性情報を読取り、表示手段5の表示できる図
形情報であるか否かをチエツクするため、両者を比較す
る。すなわち、管理手段2は、取出した図形情報がラス
タ図形構造であるか、あるいは幾何図形情報であるかを
識別する。要求のあつた表示手段5では、当該図形情報
を取扱えるか否か、また、表示領域と属性情報中の画面
サイズとは一致しているか否かをなど判断する。さら
に、ラスタ図形情報の場合には、走査線密度が表示手段
5と一致しているか否かなどを判断し、これらが一致し
た場合には要求された図形情報を表示手段5に転送す
る。一致しなかつた場合には、管理手段2は表示できな
い図形情報である旨を表示手段5に通知する。さらに、
管理手段2は取出された図形情報とその属性情報、およ
び表示手段5の表示可能な図形情報の種類と表示領域サ
イズを変換手段4に転送する。
変換手段4は、表示手段5の表示可能な図形情報にな
るよう、管理手段2から受取つた図形情報に対して、属
性情報を参照して変換を行う。この図形変換には、幾何
図形情報からラスタ図形情報を生成するための変換が含
まれる。表示手段5の表示領域サイズに納まるよう、図
形情報の部分集合をとつて画面サイズを変更するための
変換も含まれる。さらに、ラスタ図形情報の場合には、
表示手段5に表示したときに正しい図形となるよう走査
線密度が異なる分をドツト補正を行うための変換が含ま
れる。これらの変換を行つた後、変換手段4は属性情報
を交換後の情報に変更して、図形情報を管理手段2へ返
送する。
管理手段2は、当該図形情報を表示手段5へ転送す
る。その後、表示手段5において図形情報は取扱い可能
な形になつているので、表示処理が行われる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、入力手段において図形
情報を生成する際に、当該図形情報の属性情報、すなわ
ちラスタ図形情報であるのか、あるいは幾何図形情報で
あるのかを示す情報を付加して判定し、ラスタ図形情報
である場合には、生成した図形情報の画面サイズや走査
線密度などの読取り時の情報を付加し、また幾何図形情
報である場合には生成した図形情報の画面サイズやどの
ような記号データ種を用いているかなどの作成時の情報
を付加することにより、表示手段が図形情報の種類や表
示領域の範囲に制限がある場合でも、変換手段によつて
表示可能な図形情報や表示領域に合う画面サイズに変え
てやることができるので、どのような種類の表示手段に
対しても図形情報を流通して表示できるという効果があ
る。
また、ラスタ図形情報の場合、入力時と表示時とで走
査線密度が異なつても、表示された図形の縦横比が異な
つて歪んだ図形となつたり、あるいは図形の端が途中で
切られたりすることはないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による図形情報管理方式の一実施例を
示すブロツク図である。 1……入力手段 2……管理手段 3……格納手段 4……変換手段 5……表示手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラスタ図形情報および幾何図形情報を入力
    し、前記各図形情報を識別する属性情報を付加したうえ
    で転送するための入力手段と、 前記入力手段から送られてきた図形情報を受取って格納
    するための格納手段と、 変換要求に従って前記属性情報を参照しながら前記幾何
    図形情報を前記ラスタ図形情報に変換して返送するため
    の変換手段と、 前記ラスタ図形情報および/あるいは前記幾何図形情報
    を表示するための表示手段と、 前記入力手段から転送されてきた前記各図形情報を前記
    属性情報とともに、受けて前記各図形情報を前記格納手
    段に与え、さらに前記属性情報に含まれた内容を認識し
    て表示不可能な前記幾何図形情報であった場合にはこれ
    を前記変換手段に与え、変換後の図形情報を前記表示手
    段に送出するための管理手段と、 を具備して構成したことを特徴とする図形情報管理方
    式。
JP1146866A 1989-06-12 1989-06-12 図形情報管理方式 Expired - Lifetime JP2556133B2 (ja)

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