JP2555519B2 - 積層コイル装置 - Google Patents

積層コイル装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートコイルを積層し
た積層コイル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング電源用、高周波平滑
用、およびラインインダクタンス用のコイル巻線とし
て、銅板をエッチングしたシートコイルを用いたものが
ある。例えば図2の(a)に示すように、1T(1ター
ン、以下同じ)のシートコイル23を図示のように接続
ピン22に挿入して間に絶縁シート25を挟んでコイル
を作成していた。
【0003】また、1つのコイルの巻数を多くする場合
には、図2の(b)に示すように、接続ピン22の数を
多くして同様にシートコイル23を接続ピン22に挿入
していた。
【0004】以下図2の構成を簡単に説明する。図2の
(a)は、端子台21の両側の接続ピン22にシートコ
イル23を接続し、外部で接続して巻数の多いコイルを
作成した例を示す。
【0005】図2の(a)において、端子台21は、接
続ピン22をここで左右対象の2列に配置する台であ
る。接続ピン22は、シートコイル23のピン穴24を
挿入して相互に接続するためのピンである。
【0006】シートコイル23は、1Tのシートコイル
であって、銅板をエッチングなどして形成したシート状
のコイルである。ピン穴24は、シートコイル23の端
に設け、接続ピン22に挿入して他のシートコイル23
と接続するためのものである。
【0007】絶縁シート25は、シートコイル23の相
互の間を絶縁するものである。コア26、27は、E型
のコアなどであって、トランスを構成する磁心である。
ここでは上下からコア27とコア26とを端子台21の
中央の穴に挿入して固定しトランスを構成している。
【0008】ここで、トランスは、端子台21の接続ピ
ン22にシートコイル23のピン穴24を挿入し、次に
絶縁シート25を重ねることを繰り返し図示のように積
層する。ここでは、接続ピン22の(a)側に3Tの巻
線を作成し、(b)側に3Tの巻線を作成する。そし
て、外部でこれら(a)側の巻線および(b)側の巻線
を接続し、合計6Tの巻線を作成する。
【0009】図2の(b)は、端子台21の片側の接続
ピン22の数を倍にしてシートコイル23を接続した例
を示す。この例は、端子台21の片側の接続ピン22の
数を、図2の(a)の場合にくらべて倍にし(正確には
4本を7本に増やし)、同じ6Tの巻線を作成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した図2の(a)
の従来のシートコイル23では、巻数を多くしようとす
ると、片側の接続ピン22にこの例では3枚のシートコ
イル23を接続し、反対型の接続ピン22に同様に3枚
のシートコイル23を接続する。そして、外部で両者を
接続し、合計6Tのコイルを作成すると、外部で両者を
接続する必要が生じてしまうという問題が発生し、構造
が複雑となっていた。
【0011】また、外部でシートコイル23を接続する
のを避けるために、図2の(b)に示すように、接続ピ
ン22の数を増やせば外部接続なしに巻数の多いコイル
を作成できるが、接続ピン22の幅が広くなって実装面
積が大きくなってしまうという問題があった。
【0012】本発明は、これらの問題を解決するため、
1/2Tや1/4Tなどのシートコイルを用いて他の接
続ピンに接続し、外部接続なしにコイル接続を行って小
型のままかつ簡単な構造で巻数を増大させることを目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、端子台1
1は、接続ピン12列を左右対象の面や矩形などの各面
に設けるものである。
【0014】接続ピン12は、シートコイル13のピン
穴14に挿入して電気的に他のシートコイル13に接続
するものである。シートコイル13は、銅板をエッチン
グなどして作成した薄板の1Tや、1/4T、2/4
T、3/4Tなどのシート状のコイルである。
【0015】ピン穴14は、接続ピン12に挿入して接
続するものである。
【0016】
【作用】本発明は、図1に示すように、端子台11のい
ずれかの列の接続ピン12に対して、必要に応じて1T
のシートコイル13のピン穴14を順次挿入すると共に
間に絶縁シート15を挟んで積層、および1/2Tのシ
ートコイル13を積層して他の列の接続ピン12に接続
した後に必要な1Tのシートコイル13を積層し、更に
必要に応じて1/2Tのシートコイル13を積層して元
の接続ピン12の列に戻すようにしている。
【0017】また、端子台11の矩形のいずれかの面の
接続ピン12に対して、必要に応じて1Tのシートコイ
ル13のピン穴14を順次挿入すると共に間に絶縁シー
ト15を挟んで積層、および1/4(あるいは2/4、
3/4)Tのシートコイル13を積層して他の列の接続
ピン12に接続した後に必要な1Tのシートコイル13
を積層し、更に必要に応じて1/4(あるいは2/4、
3/4)Tのシートコイル13を積層して元の接続ピン
12あるいは他の接続ピン12に接続するようにしてい
る。
【0018】また、端子台11のいずれかの列の接続ピ
ン12に対して、必要に応じて1Tのシートコイル13
のピン穴14を順次挿入すると共に間に絶縁シート14
を挟んで積層、および1/n(あるいは2/n、3/n
・・・(n−1)/n)Tのシートコイル13を積層し
て他の列の接続ピン12に接続した後に必要な1Tのシ
ートコイル13を積層し、更に必要に応じて1/n(あ
るいは2/n、3/n・・・(n−1)/n)Tのシー
トコイル13を積層して元の接続ピン12あるいは他の
接続ピン12に接続するようにしている(n=3、n>
4の整数)。
【0019】従って、1/2Tや1/4T、3/4Tな
どのシートコイル13を用いて他の接続ピン12に接続
することにより、外部接続なしにシートコイル13の接
続を行って小型のままかつ簡単な構造で巻数を増大させ
ることが可能となる。
【0020】
【実施例】次に、図1を用いて本発明の実施例の構成お
よび動作を順次詳細に説明する。図1は、本発明の1実
施例構成図を示す。
【0021】図1の(a)は、接続ピン12の列を左右
対象に2列配置した場合の例を示す。この場合には、
側の接続ピン12の列および側の接続ピン12の列を
設けて1/2Tのシートコイル13で両者の側の接続ピ
ン12を相互に接続した例である。
【0022】図1の(a)において、端子台11は、接
続ピン12の列を左右対象に設けた例であって、ここで
は各4本の接続ピン12をそれぞれ図示のように設けて
いる。
【0023】接続ピン12は、シートコイル13のピン
穴14を挿入して他のシートコイル13と電気的に接続
するピンである。シートコイル13は、ここでは、1T
のシートコイル13および1/2Tのシートコイル13
を設けている。シートコイル13は、銅板をエッチング
などして作成した薄板のここでは、1Tおよび1/2T
のシート状のコイルである。このシートコイル13に
は、ピン穴14を設けている。
【0024】ピン穴14は、接続ピン12に挿入してシ
ートコイル13を他のシートコイル13に電気的に接続
したり、シートコイル13の取り出し端子としたりする
ものである。
【0025】絶縁シート15は、シートコイル13とシ
ートコイル13との間を電気的に絶縁するシートであ
る。コア16、17は、E型コアなどであって、端子台
11の中央の口からコアを挿入して磁気回路を形成する
ためのものである。
【0026】次に、コイルの構造および組み立てについ
て説明する。 (1) 端子台11の左右対象の接続ピン12の列とし
てここでは4本づつ設ける。
【0027】(2) 側の接続ピン12に1Tのシー
トコイル13のピン穴14を図示のように挿入して接続
する。この上に絶縁シート15を載せる。これらによ
り、1Tのコイルが形成されたこととなる(図中のコイ
ル1)。
【0028】(3) 次に、側の接続ピン12に1/
2Tのシートコイル13のピン穴14を図示のように挿
入および側の接続ピン12にも同時に挿入する。この
上に絶縁シート15を載せる。これらにより、1/2T
のコイルが形成されると共に、側の接続ピン12から
側の接続ピン12に接続されたこととなる(図中のコ
イル2)。
【0029】(4) 次に、側の接続ピン12に1T
のシートコイル13のピン穴14を図示のように挿入し
て接続する。この上に絶縁シート15を載せる。これら
により、1Tのコイルが形成されたこととなる(図中の
コイル3)。
【0030】(5) 同様に、側の接続ピン12に1
Tのシートコイル13のピン穴14を図示のように挿入
して接続する。この上に絶縁シート15を載せる。これ
らにより、1Tのコイルが形成されたこととなる(図中
のコイル4、5)。
【0031】(6) 次に、側の接続ピン12に1/
2Tのシートコイル13のピン穴14を図示のように挿
入および側の接続ピン12にも同時に挿入する。この
上に絶縁シート15を載せる。これらにより、1/2T
のコイルで形成されると共に、側の接続ピン12から
側の接続ピン12に接続され、元に戻ったこととなる
(図中のコイル6)。
【0032】(7) 次に、側の接続ピン12に1T
のシートコイル13のピン穴14を図示のように挿入し
て接続する。この上に絶縁シート15を載せる。これら
により、1Tのコイルが形成されたこととなる(図中の
コイル7)。
【0033】(8) 以上によって コイル1:1T コイル2:1/2T コイル3:1T コイル4:1T コイル5:1T コイル6:1/2T コイル7:1T となり、合計6Tの巻数を持つコイルが、左右対象の両
側の接続ピン12を有効に使用し、かつ内部接続によっ
て作成できたこととなる。
【0034】(9) そして、(1)から(8)によっ
て端子台11上に順次積層したシートコイル13および
絶縁シート14について、コア16およびコア17によ
って挟み、本実施例のコイル装置を作成する。
【0035】以上により、1/2Tのシートコイル13
により左右対象に配置した接続ピン12の列の間を内部
的に簡単な構成で接続し、巻線数の多いコイルを容易か
つ端子台11の幅を小さいままで作成することが可能と
なった。
【0036】図1の(b)は、接続ピン12の列を矩形
の各面に配置した場合の例を示す。この場合には、、
、および側の接続ピン12の列を1/4(あるい
は2/4、3/4)Tのシートコイル13で相互に接続
した例である。
【0037】図1の(b)において、端子台11は、接
続ピン12の列を矩形の各面に設けた例であって、ここ
では各4本の接続ピン12をそれぞれ図示のように各矩
形の面に設けている。
【0038】接続ピン12は、シートコイル13のピン
穴14を挿入して他のシートコイル13と電気的に接続
するピンである。シートコイル13は、ここでは、1T
のシートコイル13および1/4(あるいは2/4、3
/4)Tのシートコイル13を設けている。シートコイ
ル13は、銅板をエッチングなどして作成した薄板のこ
こでは、1Tおよび1/4(あるいは2/4、3/4)
Tのシート状のコイルである。このシートコイル13に
は、ピン穴14を設けている。
【0039】ピン穴14は、接続ピン12に挿入してシ
ートコイル13を他のシートコイル13に電気的に接続
したり、シートコイル13の取り出し端子としたりする
ものである。
【0040】絶縁シート15は、シートコイル13とシ
ートコイル13との間を電気的に絶縁するシートであ
る。コア16、17は、E型コアなどであって、端子台
11の中央の口からコアを挿入して磁気回路を形成する
ためのものである。
【0041】次に、コイルの構造および組み立てについ
て説明する。 (1) 端子台11の矩形の各面の接続ピン12の列と
してここでは4本づつ設ける。
【0042】(2) 側の接続ピン12に1Tのシー
トコイル13のピン穴14を図示のように挿入して接続
する。この上に絶縁シート15を載せる。これらによ
り、1Tのコイルが形成されたこととなる(コイル
1)。
【0043】(3) 次に、側の接続ピン12に3/
4Tのシートコイル13のピン穴14を図示のように挿
入および側の接続ピン12にも同時に挿入する。この
上に絶縁シート15を載せる。これらにより、3/4T
のコイルが形成されると共に、側の接続ピン12から
側の接続ピン12に接続されたこととなる(コイル
2)。
【0044】(4) 次に、図示しないが側の接続ピ
ン12に1Tのシートコイル13のピン穴14を挿入し
て接続する。この上に絶縁シート15を載せる。これら
により、1Tのコイルが形成されたこととなる(コイル
3)。
【0045】(5) 同様に、側の接続ピン12に1
Tのシートコイル13のピン穴14を図示のように挿入
して接続する。この上に絶縁シート15を載せる。これ
らにより、1Tのコイルが形成されたこととなる(コイ
ル4、5)。
【0046】(6) 次に、側の接続ピン12に3/
4Tのシートコイル13のピン穴14を挿入および側
の接続ピン12にも同時に挿入する。この上に絶縁シー
ト15を載せる。これらにより、3/4Tのコイルで形
成されると共に、側の接続ピン12から側の接続ピ
ン12に接続されたこととなる。同様に、繰り返し、
側の接続ピン12、更に側の接続ピン12に接続して
元の接続ピン12の列に戻す。
【0047】(7) 最後に側の接続ピン12に1T
のシートコイル13を接続する(コイル7)。 (8) 以上によって コイル1:1T コイル2:3/4T コイル3:1T コイル4:1T コイル5:1T コイル6:3/4T コイル7:1T コイル4:1T コイル5:1T コイル6:3/4T コイル7:1T コイル4:1T コイル5:1T コイル6:3/4T コイル7:1T となり、合計14Tの巻数を持つコイルが、矩形の各面
の接続ピン12を有効に使用し、かつ内部接続によって
作成できたこととなる。
【0048】(9) そして、(1)から(8)によっ
て端子台11上に順次積層したシートコイル13および
絶縁シート14について、図示外のコア16およびコア
17によって挟み、本実施例のコイル装置を作成する。
【0049】以上により、1/4(あるいは2/4、3
/4)Tのシートコイル13により矩形の各面に配置し
た接続ピン12の列の間を内部的に簡単な構成で接続
し、巻線数の多いコイルを容易かつ端子台11の幅を小
さいままで作成することが可能となった。本構成では、
ピンの本数n−2の巻数のコイルが形成できる。
【0050】尚、以上の実施例では、接続ピン12が2
列や矩形の4面について、1/2Tのシートコイル13
や、1/4T(あるいは2/4、3/4T)のシートコ
イル13によって接続ピン12の列の間を内部的に接続
したが、更にn角形のn面について、1/n、2/n・
・・(n−1)/nTのいずれかのシートコイル13を
用いて内部的に接続ピン12の間を接続してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1/2Tや1/4T、3/4Tなどのシートコイル13
を用いて他の接続ピン12に接続する構成を採用してい
るため、外部接続なしにシートコイル13の内部で接続
を行って小型のままかつ簡単な構造で巻数を増大させる
ことができる。これらにより、銅板を打ち抜き加工した
シートコイルにより大電流に対応でき、かつ巻数を内部
接続して従来の2倍や4倍やn倍などの最大巻数を小型
で形状を殆ど変えないで実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
11:端子台 12:接続ピン 13:シートコイル 14:ピン穴 15:絶縁シート 16、17:コア

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートコイルを積層した積層コイル装置に
    おいて、 接続ピン(12)の列を左右対象に2列配置した端子台
    (11)と、 1Tのシートコイル(13)および1/2Tのシートコ
    イル(13)とを備え、 上記端子台(11)のいずれかの列の接続ピン(12)
    に対して、必要に応じて上記1Tのシートコイル(1
    3)のピン穴(14)を順次挿入すると共に間に絶縁シ
    ート(15)を挟んで積層、および1/2Tのシートコ
    イル(13)を積層して他の列の接続ピン(12)に接
    続した後に必要な1Tのシートコイル(13)を積層
    し、更に必要に応じて1/2Tのシートコイル(13)
    を積層して元の接続ピン(12)の列に戻すように構成
    したことを特徴とする積層コイル装置。
  2. 【請求項2】シートコイルを積層した積層コイル装置に
    おいて、 接続ピン(12)の列を矩形の各面に配置した端子台
    (11)と、 1Tのシートコイル(13)および1/4(あるいは2
    /4、3/4)Tのシートコイル(13)とを備え、 上記端子台(11)のいずれかの列の接続ピン(12)
    に対して、必要に応じて上記1Tのシートコイル(1
    3)のピン穴(14)を順次挿入すると共に間に絶縁シ
    ート(14)を挟んで積層、および1/4(あるいは2
    /4、3/4)Tのシートコイル(13)を積層して他
    の列の接続ピン(12)に接続した後に必要な1Tのシ
    ートコイル(13)を積層し、更に必要に応じて1/4
    (あるいは2/4、3/4)Tのシートコイル(13)
    を積層して元の接続ピン(12)あるいは他の接続ピン
    (12)に接続するように構成したことを特徴とする積
    層コイル装置。
  3. 【請求項3】シートコイルを積層した積層コイル装置に
    おいて、 接続ピン(12)の列をn角形(n=3、n>4以上の
    整数)の各面に配置した端子台(11)と、 1Tのシートコイル(13)および1/n(あるいは2
    /n、3/n・・・(n−1)/n)Tのシートコイル
    (13)とを備え、 上記端子台(11)のいずれかの列の接続ピン(12)
    に対して、必要に応じて上記1Tのシートコイル(1
    3)のピン穴(14)を順次挿入すると共に間に絶縁シ
    ート(14)を挟んで積層、および1/n(あるいは2
    /n、3/n・・・(n−1)/n)Tのシートコイル
    (13)を積層して他の列の接続ピン(12)に接続し
    た後に必要な1Tのシートコイル(13)を積層し、更
    に必要に応じて1/n(あるいは2/n、3/n・・・
    (n−1)/n)Tのシートコイル(13)を積層して
    元の接続ピン(12)あるいは他の接続ピン(12)に
    接続するように構成したことを特徴とする積層コイル装
    置。
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