JP2554918B2 - 車両用ランプ - Google Patents

車両用ランプ

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JP2554918B2
JP2554918B2 JP63123862A JP12386288A JP2554918B2 JP 2554918 B2 JP2554918 B2 JP 2554918B2 JP 63123862 A JP63123862 A JP 63123862A JP 12386288 A JP12386288 A JP 12386288A JP 2554918 B2 JP2554918 B2 JP 2554918B2
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秀樹 取田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用ヘッドランプに関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
ヘッドランプとして、ファッション化及び空気抵抗の
低減化のためにリトラクタブル式のものが周知である
が、パッシング時の開閉の応答性が悪いと云う問題があ
る。また、一般的に云ってもハロゲンランプを使用した
ランプでは、点滅時にハロゲンサイクルが十分に行われ
ないために、寿命にも影響を及ぼしている。さらに、バ
ルブを切り換えること無く照射角度を制御しようとする
場合、機械的な可動部の付設が必要になるが、構造的に
複雑になる。
本発明は、このような点に鑑みて、照射光の制御を非
機械的に行える車両用ヘッドランプを提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、この目的を達成するために、バルブが収納
されたハウジングの前面に、電気的に開閉制御されて透
光性又はしゃ光性を呈し、かつ前面を分割する複数領域
に割り当てられた複数部分より構成された光シャッタを
配置すると共に、バルブの連続点灯状態で、車両制御信
号又は車両状態を検出するセンサ信号に応答して複数部
分を互に独立に開閉制御する制御信号を発生する光シャ
ッタ制御手段を付属させたことを特徴とする。
〔作用〕
バルブの連続発光状態で、分割された光シャッタの複
数部分が、運転者等の操作による車両制御状態又は車体
のローリング、ピッチング、車速等の車両状態に応答し
て光シャッタ制御手段により個々に制御されることによ
り、透光部分が位置的に変化して照射角が可変された
り、或は開閉を繰返すことにより点滅する。
〔発明の実施例〕
第1図において、ヘッドランプ9は、周知のように、
ハウジング1の背面中心部にハロゲンバルブ3を備え、
前面にレンズ2を備えると共に、本発明によりこのレン
ズには、その複数の分割領域に割り当てられた複数部分
より構成され、かつ光シャッタ制御手段30が付属した液
晶式の光シャッタ20が取付けられている。
ハロゲンバルブ3には、図3に示すように、入力する
通常のパッシング用の点滅信号aを、数秒程度の遅延特
性を備えることにより直流であるバルブ駆動信号bに変
換する遅延タイマ5が付属している。ハロゲンバルブ3
の通常の点灯時に、直流状の点灯信号が入力することに
より、遅延タイマ5を通してハロゲンバルブ3が連続駆
動され、そのしゃ断時は僅かに遅延する。
液晶式の光シャッタ自体の構成は周知であり、第2図
に示すように、中央部に液晶部11、その両側に透明電極
板12、12aさらに外側に偏光ガラス13、13aを備えてい
る。そして、透明電極板12、12aに電圧が印加されてい
ない状態では透光性を呈し、所定レベルの電圧印加が行
われると液晶部11の光学的な偏光特性が変化し、偏光ガ
ラス13、13aと協働してしゃ光を呈する。液晶式光シャ
ッタ20は、第4図に示すように、右側のヘッドランプの
前面に配置された複数のこのような液晶部分201〜205
り構成されている。
光シャッタ制御手段30は、マイクロコンピュータ31
と、このマイクロコンピュータに、車両制御信号である
通常のヘッドランプ点灯信号及びパッシング信号と、車
両状態センサ信号であるハンドル切れ角センサ及び車体
のピッチングセンサの検出信号を適合する信号形式で入
力させる入力インタフェース32と、マイクロコンピュー
タ31からの出力信号に応じて各液晶部分201〜205に制御
信号を出力する液晶ドライバ33とより構成されている。
この液晶ドライバは、同様な光シャッタ20を備えた左側
のヘッドランプも開閉制御する。
マイクロコンピュータ31は、ヘッドランプ点灯信号を
取込むと、そのROMに予め記憶したデータに従い液晶ド
ライバ33に対して液晶部分201及び202を透光性にする制
御信号を出力する。この状態において、ハンドル切れ角
センサの検知信号が入力し、その角度が所定の角度に達
すると、第5図bの通常の状態から例えば右折に対し
て、外側の液晶部205を付加的に透光性にし、同様に左
側の光シャッタもこのように角度制御して、第4図cに
示すような投光状態にする。左折に対しては、第5図a
に示すように、液晶部205をしゃ光性にすると共に、液
晶部204を付加的に透光する。ピッチングセンサから所
定レベルを越える車体上向きのピッチング角度信号が入
力すると、通常状態から液晶部分202をしゃ光性にする
と共に液晶部分203を透光性にする。逆に、下向きピッ
チングが検知されると液晶部分202及び液晶部分203を共
に透光性にする。パッシング信号を取込むと、透光性の
液晶部分に対して繰り返しのパルス信号を発生する。
このように、マイクロコンピュータ31は液晶部分201
〜205を選択的に制御し、ヘッドランプスイッチがオン
にされると、通常の角度で光照射を行い、車体のピッチ
ング角の所定量の変動に連動して光照射を上下方向に変
化させ、ハンドルの所定の切れ角に連動して光照射を左
右方向に変化させ、これらの状態でパッシングスイッチ
がオンにされると、それぞれ選択状態に点滅動作が付加
される。
尚、前述の実施例において、ハロゲンバルブ3はパッ
シングスイッチの操作に無関係に常に連続的に給電され
るようにし、その操作時に光シャッタ制御手段自体でパ
ルスを発生するようにもできる。また、光シャッタとし
ては液晶式でなく、セラミック式の光シャッタを用いる
こともでき、この場合にも同様にして光シャッタ制御手
段から開閉用の制御信号を出力させる。さらに、ヘッド
ランプ9のレンズ2の代りに、光シャッタ20自体をラン
プレンズとして置換することもできる。
〔考案の効果〕
以上、本発明によれば、機械的な可動部分を用いるこ
となく、バルブを連続的に点灯させたままでヘッドラン
プの照射光を点滅させ得、バルブの寿命が短縮される。
また、同様に非機械式に照射方向も制御でき、ファッシ
ョン化にも有効である。例えば、車体のピッチング角の
所定量の変動に連動して光照射を上下に変化させ、ハン
ドルの切れ角に連動して光照射を左右方向に変化させた
り、これらの状態でパッシングスイッチがオンされる
と、点滅動作が付加される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるヘッドランプの概略断
面図及びその付属回路を示す図、第2図は同実施例の光
シャッタの断面図、第3図は同実施例の動作を示す波形
図、第4は同実施例の光シャッタの構成及びその付属回
路を詳細に示す図及び第5図は第4図の動作を説明する
図である。 2……レンズ、3……バルブ、20……光シャッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21M 3/26 B60Q 1/14 E // B60Q 1/14 1/12 B

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブが収納されたハウジングの前面に、
    電気的に開閉制御されて透光性又はしゃ光性を呈し、か
    つ前記前面を分割する複数領域に割り当てられた複数部
    分より構成された光シャッタを配置すると共に、前記バ
    ルブの連続点灯状態で、車両制御信号又は車両状態を検
    出するセンサ信号に応答して前記複数部分を互に独立に
    開閉制御する制御信号を発生する光シャッタ制御手段を
    付属させたことを特徴とする車両用ヘッドランプ。
JP63123862A 1988-05-23 1988-05-23 車両用ランプ Expired - Fee Related JP2554918B2 (ja)

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