JPH01289727A - 車両用前照灯装置 - Google Patents

車両用前照灯装置

Info

Publication number
JPH01289727A
JPH01289727A JP63116967A JP11696788A JPH01289727A JP H01289727 A JPH01289727 A JP H01289727A JP 63116967 A JP63116967 A JP 63116967A JP 11696788 A JP11696788 A JP 11696788A JP H01289727 A JPH01289727 A JP H01289727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headlamp
low beam
vehicle
high beam
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63116967A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Saito
斉藤 友子
Takatoshi Seko
恭俊 世古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP63116967A priority Critical patent/JPH01289727A/ja
Publication of JPH01289727A publication Critical patent/JPH01289727A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハイビームとロービームとを備え、検出部か
らの信号に基づいて両者を自動的に切替えるようにした
車両用前照灯装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に自動車の前照灯装置は、対向車や先行車のない道
路を走行するためのハイビーム(走行ビーム)と、対向
車や先行車のある道路あるいは、明るい市街地を走行す
るためのロービーム(すれ違いビーム)の二つを備えて
おり、手動により又は自動的にビーム切替を行うことが
できるようになっている。
従来、上記ハイビームとロービームとを自動的に切替え
ることのできる前照灯装置として、例えば、特開昭61
−105245号公報に記載のものがある。この前照灯
装置は、対向車のヘッドランプ光又は先行車のテールラ
ンプ光のいずれをも検出する手段を備え、少なくとも一
方の光を検出した時には自動的にロービームへ切替える
ようにし、対向車又は先行車に眩惑を与えないようにし
たものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の車両用前照灯装置にあっては
、対向車又は先行車を検出した場合に、ビーム配光が自
動的にハイビームからロービームへと瞬時に切替わる構
成となっていたために、照射範囲の急激な変化に運転者
が違和感を感じてしまうといった問題があった。
そこで本発明の技術的課題は、ハイビームとロービーム
との切替時に、運転者に違和感を感じさせないようにす
る点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る車両用前照灯装置は、上記課題を解決する
ために、ハイビームとロービームとを備え、検出部から
の信号に基づいて両者を自動的に切替えるようにした車
両用前照灯装置において、上記一方のビームから他方の
ビームへの切替時にハイビームとロービームとの間でビ
ーム配光な徐々に変化させながら切替えるようにしたこ
とを手段としている。
〔作用〕
上述の手段によれば、ハイビームとロービームとの切替
えが徐々に行われるため、その間に運転者の目が馴らさ
れることとなり、違和感を感することがなくなった。
〔実施例〕 以下添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る車両用前照灯装置の制御回路を示
すブロック図であり、符号1はハイビームとロービーム
との切替えを手動から自動で行うための自動切替スイッ
チ、2は対向車又は先行車の存在を検出する他車検出セ
ンサであり、この他検出センサ2には対向車からのへ・
ンドランプ光又は先行車のテールランプ光などの高輝度
光を検知する照度センサやCCDセンサなどが用いられ
る。また、符号3は上記自動切替スイッチ1および他車
検出センサ2からの出力信号を受けてハイビーム又はロ
ービームの切替信号を出力するマイクロコンピュータ、
4はこの切替信号に基づいてハイビームからロービーム
に、又はロービームからハイビームに切替えるための駆
動部、5はハイビームとロービームとの配光調整手段を
有するヘッドランプである。
第2図および第3図は上記配光調整手段を有するヘッド
ランプ5の一実施例を示したものであり、符号6は半楕
円形状のりフレフタ、  f1+f2はリフレクタ6の
第1焦点および第2焦点、7は第1焦点fユ上に光源が
設定されたバルブ、8は焦点位置が上記リフレクタ6の
第2焦点f2と重なるように配置された集光レンズであ
って、リフレクタ6の前方に配置された筒体9に保持さ
れている。筒体9はリフレクタ6の直径より大きく形成
されており、その内部には対向車に対する配光調整手段
としての遮光手段10が設けられている。この遮光手段
10は、一端が筒体9の後壁に固定され且つ前方へ水平
方向に延びる固定シェード11と、この固定シェード1
1の前部縦壁12の隅部にピン13により回動可能に支
持された略三角形状の可動シェード14とで構成される
。そして、この可動シェード14は平歯車の一部をなし
ており、その歯部15には駆動部としてのサーボモータ
16の回転を伝達する小形歯車17が噛み合っている。
そして、前記他車検出センサ2によって対向車の存在を
確認した時にはマイクロコンピュータ3からの出力信号
に基づいてサーボモータ16が回転し、可動シェード1
4を矢印A方向に回動させて角度θを小さく保ち、対向
車に対して遮光できるようにする。なお、第2図中、符
号18はヘッドランプ5を上下方向に揺動させて光軸な
変化させ照射範囲を上下方向で変えるための駆動部とし
てのサーボモータであり、やはり他車検出センサ2で対
向車の存在を確認した時に、マイクロコンピュータ3か
らの出力信号によって制御され、ヘッドランプ5の光軸
が徐々に下向きとなるように回転駆動する。
次に、第4図に示すマイクロコンピュータ3のフローチ
ャートに基づいて、制御の流れを説明する。
まず、ハイビームとロービームの自動切替スイッチ1が
オンになっているか否かを判断しくステップ101)、
オンになっている時だけ他車検出センサ2からの検出信
号を入力する(ステップ102)。そして、この他車検
出センサ2で対向車が存在するか否かを判断しくステ・
ツブ103)、対向車が存在した場合にはFLAGlに
進み、現在がロービームか否かを判断する(ステップ1
04)。ここでFLAG1=Oはロービーム状態をあら
れしている。そして、上記ステップ104において、F
LAG1=Oの時は既に遮光手段10が働き、かつ光軸
が下向きになっているものと判断し、切替制御すること
なく、前述のステップ101に戻る。
一方、ステップ104においてFLAGI≠0の時には
次のステップに進み、対向車側の配光がカットされてい
るかどうかを判断する(ステップ105)。ここでFL
AG2=0は対向車側の配光がカットされている状態を
あられす。
そして、上記ステップ105において、FLAG2=0
の時はサーボモータ18へ駆動信号を送出し、サーボモ
ータ18を駆動してヘッドランプ5の光軸な下向きにす
る(ステップ106)。この時、サーボモータ18は間
欠的に回転し、ヘッドランプ5の光軸を段階的に下向き
に動かす。サーボモータ18の間欠駆動はタイマによっ
て制御され、例えば10カウントごとに駆動信号が送出
される(ステップ107)。そして、そのたび毎にヘッ
ドランプ5の光軸が1段階(所定角度)ずっ下向きとな
り、回数(N)をカウントしていく(ステップ108)
。そして、予め設定しである全回数NM□に達したか否
かを判別しくステップ109)、N=NMaXに達した
時にはロービームになったとしてFLAG1=0を確認
する(ステップ110)。
一方、上記ステップ105でFLAG2≠0の場合、即
ち対向車側の配光がカットされていない場合にはステッ
プ111に進み、サーボモータ16に駆動信号を送出し
て可動シェード14を矢印六方向にすばやく動かし、対
向車への配光をカットする。そして、FLAG2≠0を
たてて対向車への遮光を確認してから(ステップ112
)、上述したヘッドランプ5の光軸の段階的な下向き制
御に移る。
ところで、上記ステップ103において、他車検出セン
サ2が対向車の存在を確認しなかった場合にはステップ
113に進み、FLAG1=Oか否かを判別する。そし
てFLAGI≠0即ちヘッドランプ5の光軸が既に上向
きとなっている場合には、制御することなく最初のステ
ップに戻る。
また、FLAG1=O即ちヘッドランプ5の光軸が下向
きとなっている場合には、ハイビームに切替えるための
駆動信号をサーボモータ18に送出し、サーボモータ1
8を先程とは逆回転させてヘッドランプ5の光軸を上向
きに動かす(ステップ114)。この時のヘッドランプ
5の動きは、前述のように段階的なものであっても、ま
た、すばやいものであってもよいが、段階的に動かす場
合、後述するような視覚特性に基づき前述の場合より時
間を短縮して行う。そして、F LAG1≠0(ステッ
プ115)およびFLAG2=0(ステップ116)を
確認し、更に光軸の段階的動きの変化がないことを確認
してから(ステップ117)、ステップ101に戻る。
このように、本実施例では対向車を検出してハイビーム
走行からロービーム走行に切替える時に、ヘッドランプ
5の光軸を段階的に下向きに動かしていくので、照射範
囲が次第に下方へ移り替わることとなり、運転者の目も
それに馴らされて従来のような違和感を感することがな
くなった。
因に、第5図は暗所から明所に、また逆に明所から暗所
に切替えた時の人間の瞳孔の大きさの変化を示したもの
であるが、これによれば切替時に瞳孔が安定する時間は
暗所から明所に切替えた場合が約5秒間、明所から暗所
に切替えた場合が約10秒間である。従って、上述した
ように、ハイビームからロービームに又はロービームか
らハイビームに切替える際、中間ビームを付加し、照射
範囲を徐々に変化させることで、瞳孔の安定化が図られ
ることになる。
第6図および第7図は上述したヘッドランプの配光手段
の他の実施例を示したものであり、対向車側への配光カ
ットを液晶マトリクス2oによって行ったものである。
即ち、半楕円形状をなすりフレフタ6の前方に筒体9a
を一体に設けてヘッドランプ5aを構成し、リフレクタ
6の第1焦点f、上にバルブ7の光源を設定すると共に
、第2焦点f2の前方近傍に遮光手段としての液晶マト
リクス20を配置したものである。そして、この液晶マ
トリクス20は、第7図に示すように、偏光軸が互いに
直交する2枚の偏光板21a。
21bと、その間に挟持された液晶板22とで構成され
る。この液晶板22は微小面積の光透過素子の集合体か
らなり、隣接する光透過素子が電気的には独立制御され
る。そして、前述した他車検出センサ2からの検出信号
をマイクロコンピュータ3aに入力して演算し、駆動回
路23を経て液晶板22の各透過素子毎に電圧印加して
所定の配光透過パターンを得る。
なお、第6図中、符号18aはヘッドランプ5aの光軸
を上向き又は下向きに動かすためのサーボモータ、8a
はヘッドランプ5a前面のレンズ、24は第2焦点f2
の後方近傍に配置された熱線防止用の反射フィルタであ
る。
従って、この実施例にあっても、第4図に示したのと同
様の制御を行うことができ、対向車に対する配光制御は
、液晶マトリクス20によって行ない、先行車に対する
配光はサーボモータ18aによる光軸制御によって行う
ことができる。
なお、上記実施例ではヘッドランプの光軸な数段階に変
化させる場合について説明したが、ハイビームとロービ
ームとのちょうど中間位置に保持される唯一の中間ビー
ムを設定した場合であってもよく、またハイビームとロ
ービームとの間を連続的に動かして光軸の向きを変える
ようにし・てもよい。
また、上記実施例では、他車検知スイッチ2で対向車を
検出した場合の制御について説明したが、先行車のテー
ルランプを検出してヘッドランプの光軸のみを下向きに
切替える場合にも、前述と同様の光軸制御を行うことが
できる。
〔効果〕
以上説明したように、本発明に係る車両用前照灯装置に
よれば、ヘッドランプのビーム切替時にはビーム配光が
徐々に変化するようにしたので、運転者の目が次第に馴
らされてビーム切替に伴う違和感を取り除くことができ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用前照灯装置の制御回路のブ
ロック図、第2図は配光調整手段を有するヘッドランプ
の断面図、第3図は可動式配光調整手段の斜視図、第4
図はマイクロコンピュータのフローチャートを示す図、
第5図は視覚特性説明図、第6図は配光調整手段を有す
るヘッドランプの他の実施例を示す断面図、第7図は液
晶マトリクスによる配光調整手段の斜視図である。 1・・・自動切替スイッチ 2・・・他車検出センサ 3・・・マイクロコンピュータ 4・・・駆動部 5・・・ヘッドランプ 特許出願人   日産自動車株式会社 F″V、、7−、+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ハイビームとロービームとを備え、検出部からの信号
    に基づいて両者を自動的に切替えるようにした車両用前
    照灯装置において、 上記一方のビームから他方のビームへの切替時にハイビ
    ームとロービームとの間でビーム配光を徐々に変化させ
    ながら切替えるようにしたことを特徴とする車両用前照
    灯装置。
JP63116967A 1988-05-16 1988-05-16 車両用前照灯装置 Pending JPH01289727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63116967A JPH01289727A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 車両用前照灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63116967A JPH01289727A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 車両用前照灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01289727A true JPH01289727A (ja) 1989-11-21

Family

ID=14700185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63116967A Pending JPH01289727A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 車両用前照灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01289727A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193031A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Aisin Aw Co Ltd 車両用灯具の配光制御システム
JP2011001043A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の配光制御システム
JP2013249067A (ja) * 2013-09-18 2013-12-12 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の配光制御システム
US9193297B2 (en) 2011-07-13 2015-11-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle light distribution control device and vehicle light distribution control method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193031A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Aisin Aw Co Ltd 車両用灯具の配光制御システム
JP4518667B2 (ja) * 2000-12-27 2010-08-04 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用灯具の配光制御システム
JP2011001043A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の配光制御システム
US9193297B2 (en) 2011-07-13 2015-11-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle light distribution control device and vehicle light distribution control method
JP2013249067A (ja) * 2013-09-18 2013-12-12 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯の配光制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2494269B1 (de) Vorrichtung zur steuerung eines fahrlichts eines fahrzeugs
JPH01244934A (ja) 車両用前照灯装置
JP6166225B2 (ja) 車両用前照灯制御装置
DE102004034838B4 (de) Fahrzeugscheinwerfersystem mit variabler Strahlform
EP0591566B1 (en) Headlamp for motor vehicles
JPH01278848A (ja) 車両用前照灯装置
DE102008053947B4 (de) Fahrzeugleuchtensystem
DE10248445A1 (de) Fahrzeugscheinwerfer
JP2008081074A (ja) 前照灯制御システム
JPH06191346A (ja) 自動車前照灯システム
CN109309996A (zh) 车辆用灯具
JPH01289727A (ja) 車両用前照灯装置
JP2009078652A (ja) 車輌用防眩装置
JPH0481337A (ja) 車両用前照灯装置
JPH05139203A (ja) 車両用前照灯装置
DE102006045525B4 (de) Scheinwerfer für ein Fahrzeug
JP5539784B2 (ja) 車両用灯具システム、制御装置、および車両用灯具
JP2010015837A (ja) 車両用前照灯装置
JPS60219133A (ja) 視界向上装置
JP3833822B2 (ja) 車両前照灯制御装置
JPH046082Y2 (ja)
WO1990013451A1 (en) An anti-dazzlement device with liquid cristals
JP2541869B2 (ja) 自動車用前照灯
TWI588043B (zh) 車頭燈裝置和車輛
JPH0741814U (ja) 配光可変型照明装置用レンズ