JP2554720B2 - エレベータの報知装置 - Google Patents

エレベータの報知装置

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JP2554720B2
JP2554720B2 JP63246427A JP24642788A JP2554720B2 JP 2554720 B2 JP2554720 B2 JP 2554720B2 JP 63246427 A JP63246427 A JP 63246427A JP 24642788 A JP24642788 A JP 24642788A JP 2554720 B2 JP2554720 B2 JP 2554720B2
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誠 川村
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、エレベータが階床に応答、到着したことを
知らせるエレベータの報知装置に関するものである。
(従来の技術) この種の報知装置として、ホールに設置されたランタ
ンを点滅させる等の視覚に訴える表示装置とともにチャ
イム音を鳴らすことによりホールの待客の注意を喚起す
る方法が一般的に用いられ、ホールが人声でざわめいて
いる場合や、目の不自由な人にとっては特に有効な手段
となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、マンション等の住居やホテルの客室階におい
て、人々が睡眠中の深夜に、ホールに響き渡るエレベー
タのチャイム音は、周囲が静かなだけにうるさく感じら
れ、睡眠を妨害するものとなる。
また、ホテルやマンションにおいて、建物内にレスト
ランやバーなど深夜でも人の出入が多い階がある場合も
あり、チャイムをすべてやめてしまうことは、エレベー
タのサービスを低下させることになる。特に目の不自由
な人がエレベータを利用する場合に、チャイム音が聞こ
えないと応答、到着の可否がわからず不安感を抱く原因
となる。
そこで、本発明の目的は、夜間におけるチャイムによ
るエレベータの到着報知機能を維持しつつしかもチャイ
ム音による騒音を最低限に抑えるエレベータの報知装置
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、かご呼び及びホ
ール呼びに応答し、到着したことをチャイムにより報知
するエレベータの報知装置において、階床毎にチャイム
による到着報知を行う階床と行わない階床を定めた手段
を設けると共に当該手段をあらかじめ設定した時間帯に
起動する手段を設けたことを特徴とする。
(作 用) このような構成によれば、ある階床のチャイムを夜
間、特に深夜にあって鳴動させないようにすることがで
きるので、騒音防止が図られる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明が適用されるエレベータ装置の一構成
例であり、チャイム6及びマイクロコンピュータ7によ
り本実施例の報知装置を構成している。第1図におい
て、1は各階床毎に設置されているホールボタンであ
り、サービス階床分存在する。2は各階床毎に設置され
ている身障者用ホールボタンであり、サービス階床分存
在する。3はエレベータのかごである。4はかご内に設
置されたかご呼びボタンである。5はかご内の身障者用
かご呼びボタンである。6は各階床毎に設けられたチャ
イムであり、各階床分存在する。7はエレベータの制御
装置内のマイクコンピュータである。8はホールボタン
1からのホール呼び登録信号を入力する入力レジスタで
ある。9は身障者ホール呼びボタン2からの入力レジス
タである。10はかご内のかご呼びボタン4からの呼び登
録信号を入力するレジスタである。11は身障者用かご呼
び5からの入力レジスタである。12は時間情報を発生す
る時計である。13はかご位置がセットされる内部レジス
タである。14はあらかじめ時間帯別に設定された各階床
毎のチャイム出力許可テーブルである。15はチャイム6
に対する出力レジスタである。
第2図(a)〜(k)は第1図に示した上昇及び下降
のホール呼び、かご呼び、上昇及び下降の身障者用ホー
ル呼び、身障者用かご呼び、かご位置、出力レジスタ、
チャイム許可テーブルのビット構成及び時間帯の一例を
示したものである。
今、サービス階床が8階床のエレベータを考えると、
上昇ホール呼び1U〜7U及び下降ホール呼び2D〜8Dは、そ
れぞれ第2図(a),(b)のように、ビット<0>〜
<6>及びビット<1>〜<7>まで、また1階また8
階までのかご呼びは、第2図(c)のようにビット<0
>〜<7>に対応してビット単位で入力される。
また、身障者用上昇ホール呼び、身障者用下降ホール
呼び及び身障者用かご呼びについても、それぞれ第2図
(d),(e),(f)のように、ビット<0>〜<6
>、ビット<1>〜<7>及びビット<0>〜<7>に
対応してビット単位で入力する。各々のビットは1の場
合呼びが登録されている状態、0の場合呼びが登録され
ていない状態を表わす。
また1階から8階までのかご位置は第2図(g)のよ
うに、ビット<0>〜<7>に入力され、ビットが1と
なっている階にかごが位置していることを表わすものと
する。
また出力レジスタ15は、1階から8階に設置されてい
るチャイム6に対し、第2図(h)のようにビット<0
>〜<7>のビットが1となる階に出力するものとす
る。
またチャイム出力許可テーブルは第2図(i)(j)
のようなビット構成になっており、1階から8階のチャ
イム出力許可条件はビット<0>〜<7>にセットし、
各々のビットは1の場合はチャイム出力許可、0の場合
はチャイム出力禁止の状態を表わす。
ここでは一例として第2図(i)のCT1では1階から
7階まではチャイム出力許可、8階はチャイム出力禁止
及び第2図(j)のCT2では1階と8階がチャイム出力
許可、2階から7階まではチャイム出力禁止の状態を表
わしている。
また時間帯は第2図(k)のように1日を2つの時間
帯T1,T2に分け、T1の時間帯ではチャイム許可テーブルC
T1を、T2の時間帯ではチャイム許可テーブルCT2を選択
することとする。
以上のような構成により、本発明による動作フローチ
ャートの一例を第3図及び第4図に示す。第3図におい
て、動作フローが動作し、スタートすると、まずRAM
(書替え、読み出し可能なメモリー)内の各種データの
クリア及びデータセット等の初期化ルーチンST1を実行
し、エレベータの運行処理ルーチンST2へ移る。この運
行処理ルーチンST2では、ホール呼び及びかご呼びの入
力をし、呼びが登録されていればその呼びに対してエレ
ベータかごの進行方向を選択し、走行を開始した後に減
速指令点を検出して減速し、着床してドア開信号を出力
する等の通常のエレベータの運行についての処理を実行
する。
ここで、第1図に示したホール呼びボタン1、かご呼
びボタン4、身障者用ホール呼びボタン2及び身障者用
かご呼びボタン5が押されると、その呼び信号は入力レ
ジスタ8〜11のいずれかを介して第2図(a)〜(e)
に示したフォーマットで該当する呼びに対応するビット
を1にしてマイクロコンピュータ7に記憶される。マイ
クロコンピュータ7はこれらのビットを順次スキャニン
グすることによりどの階床にホール呼びまたはかご呼び
が発生したかを検知してかごを進行させ、その呼びの階
に到着した時に第4図に示した本発明によるフローチャ
ートの動作を実行するものとする。
ここで到着とは、かごが減速した時のエッヂでとらえ
られ、したがって第4図に示したフローチャートはかご
が到着した時に1回だけ実行される。
ここではまずST3を実行し、かごが身障者用ホール呼
びまたは身障者用かご呼びに応答したかを判別し、そう
であればD点へ進み、そうでない場合はST4へ進む。
ST4ではかごがホール呼びまたはかご呼びに対して到
着したかを判別し、そうであればST5へ進み、そうでな
ければE点へ抜ける。
ST5では現在時刻が第2図(k)の時間帯T1およびT2
のどちらの時間帯かを判別し、T1であればST6へ、T2で
あればST7へ進む。
ST6では第2図(g)のかご位置と第2図(i)のチ
ャイム許可テーブルCT1の論理積を行いC点に進む。ま
たST7では第2図(g)のかご位置と第2図(j)のチ
ャイム許可テーブルCT2の論理積を行いC点に進む。ST8
では前段のステップで行われた演算結果が0でなければ
チャイム出力許可と判定しD点へ進み0であればチャイ
ム出力不許可と判定しE点へ抜ける。ST9では第2図
(g)のかご位置信号を第2図(h)で示される出力レ
ジスタ15に出力することにより、かごが到着した階のチ
ャイム6を鳴動させる。
ここで、5階の上昇ホール呼びにかごが到着した時を
例にとると、時間帯がT1であればST6−ST8−ST9の順で
実行されチャイム6を鳴動させるが、時間帯がT2であれ
ばST7−ST8を実行した後E点へ抜けるためチャイム6を
鳴動しない。
また、5階の身障者用上昇ホール呼び階にかごが到着
した場合には時間帯に無関係にチャイム6を鳴動させ
る。
以上のように本実施例のエレベータの報知装置によれ
ば、時間帯によりチャイム音許可テーブルCT1又はCT2が
選択され、ホール呼びあるいはかご呼びに対し応答し、
到着した時には設定することができるので、チャイム音
を鳴らさない階床を夜間等、ホテルの客室や、マンショ
ンの自室で睡眠する人達にチャイム音によって不快感を
与えることを防ぎ、サービスを向上させるとともに、夜
間におけるホテルのロビー階や飲食階でのエレベータの
利用および目の不自由な人の利用に対してチャイム音を
鳴らすことにより、サービスを低下させないことができ
る。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる
ものである。
[発明の効果] 以上のように本発明では、階床毎にチャイムによる到
着情報を行う階床と行わない階床とを定めた手段を設け
ると共に当該手段をあらかじめ設定した時間帯に起動す
る手段を設けたことにより、ある階床のチャイムを夜
間、特に深夜にあって鳴動させないようにすることがで
きるので、騒音防止を図ることができるようになる 従って本発明によれば、夜間におけるチャイムによる
エレベータの到着報知機能を維持しつつしかもチャイム
音による騒音を最低限に抑えるエレベータの報知装置を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるエレベータの報知装置の一実施
例の構成を示す図、第2図は第1図におけるマイクロコ
ンピュータ内での信号のビット構成図、第3図及び第4
図は本実施例による動作のフローチャートである。 1……ホール呼びボタン、2……身障者用ホール呼びボ
タン、3……かご、4……かご呼びボタン、5……身障
者用かご呼びボタン、6……チャイム、7……マイクロ
コンピュータ、8,9,10,11……入力レジスタ、12……時
計、13……内部レジスタ、14……チャイム音許可テーブ
ル、15……出力レジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かご呼びが登録された階およびホール呼び
    が登録された階にエレベータが応答し、到着したことを
    チャイムにより報知するエレベータの報知装置におい
    て、各階床毎にチャイムによる到着報知を行う階床と行
    わない階床とを定めた手段を設けると共に当該手段をあ
    らかじめ設定した時間帯に起動する手段を設けたことを
    特徴とするエレベータの報知装置。
JP63246427A 1988-09-30 1988-09-30 エレベータの報知装置 Expired - Lifetime JP2554720B2 (ja)

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JPH0295681A JPH0295681A (ja) 1990-04-06
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