JP2554243B2 - 旋回油圧回路のブレ−キ装置 - Google Patents
旋回油圧回路のブレ−キ装置Info
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- JP2554243B2 JP2554243B2 JP59019876A JP1987684A JP2554243B2 JP 2554243 B2 JP2554243 B2 JP 2554243B2 JP 59019876 A JP59019876 A JP 59019876A JP 1987684 A JP1987684 A JP 1987684A JP 2554243 B2 JP2554243 B2 JP 2554243B2
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- pressure
- relief
- housing
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/10—Supports for movable superstructures mounted on travelling or walking gears or on other superstructures
- E02F9/12—Slewing or traversing gears
- E02F9/121—Turntables, i.e. structure rotatable about 360°
- E02F9/123—Drives or control devices specially adapted therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パワーショベルの上部車体などの慣性体旋
回系を駆動する旋回用油圧回路のブレーキ装置に関する
ものである。
回系を駆動する旋回用油圧回路のブレーキ装置に関する
ものである。
従来の技術 特開昭57−205639号公報に示すように、油圧ポンプの
吐出圧油を操作弁で第1・第2主管路に供給制御し、こ
の第1・第2主管路を油圧モータのポートにそれぞれ接
続すると共に、第1・第2主管路をリリーフ弁を備えた
一対の短絡路で連通し、操作弁を第1の圧油供給位置と
して第1主管路に圧油を供給している状態より中立位置
に戻した時に慣性体によって油圧モータが逆駆動される
と、第2主管路が高圧となってリリーフ弁がリリーフ作
動して油圧モータと第1・第2主管路と短絡路より成る
閉回路を油が循環するようにさて慣性体を制動するよう
にしたものが知られている。
吐出圧油を操作弁で第1・第2主管路に供給制御し、こ
の第1・第2主管路を油圧モータのポートにそれぞれ接
続すると共に、第1・第2主管路をリリーフ弁を備えた
一対の短絡路で連通し、操作弁を第1の圧油供給位置と
して第1主管路に圧油を供給している状態より中立位置
に戻した時に慣性体によって油圧モータが逆駆動される
と、第2主管路が高圧となってリリーフ弁がリリーフ作
動して油圧モータと第1・第2主管路と短絡路より成る
閉回路を油が循環するようにさて慣性体を制動するよう
にしたものが知られている。
しかし、前述の構成であると閉回路を油が循環中、つ
まり慣性体が慣性力で駆動している時に操作弁を第1の
圧油供給位置に操作して加速操作すると、リリーフ作動
しているリリーフ弁のリリーフ圧が更に高圧となって第
2主管路に異常ブレーキ圧が発生することがあり、油圧
モータに過負荷が作用してしまう。
まり慣性体が慣性力で駆動している時に操作弁を第1の
圧油供給位置に操作して加速操作すると、リリーフ作動
しているリリーフ弁のリリーフ圧が更に高圧となって第
2主管路に異常ブレーキ圧が発生することがあり、油圧
モータに過負荷が作用してしまう。
また、日刊工業新聞社「油圧化設計」1974年第12巻第
2号44ページ図4回路図には、第1・第2主管路に逆止
弁とリリーフ弁をそれぞれ接続し、その逆止弁とリリー
フ弁の低圧側をドレーン路に接続し、そのドレーン路に
低圧のリリーフ弁を設けた旋回用油圧回路が記載されて
いるが、この旋回用油圧回路であれば前述の不具合を解
消できる。
2号44ページ図4回路図には、第1・第2主管路に逆止
弁とリリーフ弁をそれぞれ接続し、その逆止弁とリリー
フ弁の低圧側をドレーン路に接続し、そのドレーン路に
低圧のリリーフ弁を設けた旋回用油圧回路が記載されて
いるが、この旋回用油圧回路であれば前述の不具合を解
消できる。
しかしながら、前述の旋回用油圧回路では第1・第2
主管路に2つの逆止弁と2つのリリーフ弁を設けるの
で、配管構造が大変複雑となって配管作業が面倒となる
ばかりか、配管からの油洩れが発生し易くなり、しかも
逆止弁とリリーフ弁の接続する管路が長くなって抵抗が
大となり、リリーフ油圧を十分に吸い込むことができな
いので、キャビテーションを確実に防止できない。
主管路に2つの逆止弁と2つのリリーフ弁を設けるの
で、配管構造が大変複雑となって配管作業が面倒となる
ばかりか、配管からの油洩れが発生し易くなり、しかも
逆止弁とリリーフ弁の接続する管路が長くなって抵抗が
大となり、リリーフ油圧を十分に吸い込むことができな
いので、キャビテーションを確実に防止できない。
発明の目的 慣性体の慣性力による駆動を制動できると共に、その
時に異常圧やキャビテーションが発生することがなく、
さらには再加速操作時に異常ブレーキ圧が発生しないよ
うにできると共に、配管を簡素化できるようにした旋回
油圧回路のブレーキ装置を提供することを目的とする。
時に異常圧やキャビテーションが発生することがなく、
さらには再加速操作時に異常ブレーキ圧が発生しないよ
うにできると共に、配管を簡素化できるようにした旋回
油圧回路のブレーキ装置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明の旋回用油圧回路のブレーキ装置は、シリンダ
ブロックと回転軸21等を備えると共に第1・第2ポート
61,62を有するハウジング20にハウジングブロック22を
取付け、このハウジングブロック22の左右両側下部に第
1・第2油孔23,24を形成し、左右中間部にドレーンポ
ート25を形成し、前記ハウジングブロック22の左右両側
上部に第1・第2リリーフ弁9,10と第1・第2逆止弁1
2,13を並設し、前記第1・第2リリーフ弁9,10のドレー
ン側9a,10aを前記ドレーンポート25に連通し、受圧側9
b,10bを前記第1・第2油孔23,24に連通し、前記第1・
第2逆止弁12,13の吸込側12a,13aを前記ドレーンポート
25に連通し、吐出側12b,13bを前記第1・第2油孔23,24
に連通し、 前記ハウジングブロック22の第1・第2油孔23,24を
ハウジング20の前記第1・第2ポート61,62と第1・第
2主回路3,4に接続し、前記ドレーンポート25を背圧補
償弁7を備えたドレーン管路5に接続したものである。
ブロックと回転軸21等を備えると共に第1・第2ポート
61,62を有するハウジング20にハウジングブロック22を
取付け、このハウジングブロック22の左右両側下部に第
1・第2油孔23,24を形成し、左右中間部にドレーンポ
ート25を形成し、前記ハウジングブロック22の左右両側
上部に第1・第2リリーフ弁9,10と第1・第2逆止弁1
2,13を並設し、前記第1・第2リリーフ弁9,10のドレー
ン側9a,10aを前記ドレーンポート25に連通し、受圧側9
b,10bを前記第1・第2油孔23,24に連通し、前記第1・
第2逆止弁12,13の吸込側12a,13aを前記ドレーンポート
25に連通し、吐出側12b,13bを前記第1・第2油孔23,24
に連通し、 前記ハウジングブロック22の第1・第2油孔23,24を
ハウジング20の前記第1・第2ポート61,62と第1・第
2主回路3,4に接続し、前記ドレーンポート25を背圧補
償弁7を備えたドレーン管路5に接続したものである。
実 施 例 第1図は旋回油圧回路図であり、油圧ポンプ1の吐出
路1aは操作弁2によって第1・第2主管路3,4とドレー
ン管路5とに接続制御され、第1・第2主管路3,4は旋
回用油圧モータ6の第1・第2ポート61,62に接続して
あり、ドレーン管路5は背圧補償弁(低圧のリリーフ
弁)7を経てタンク8に接続してある。
路1aは操作弁2によって第1・第2主管路3,4とドレー
ン管路5とに接続制御され、第1・第2主管路3,4は旋
回用油圧モータ6の第1・第2ポート61,62に接続して
あり、ドレーン管路5は背圧補償弁(低圧のリリーフ
弁)7を経てタンク8に接続してある。
前記第1・第2主管路3,4には第1・第2リリーフ弁
9,10が接続され、そのドレーン側9a,10aは管路11を経て
前記ドレーン路5に接続してあると共に、第1・第2主
管路3,4は第1・第2逆止弁12,13を備えた短絡路14で短
絡され、その第1・第2逆止弁12,13の吸込側は前記管
路11に接続してあり、これによりブレーキ弁15を構成し
ている。
9,10が接続され、そのドレーン側9a,10aは管路11を経て
前記ドレーン路5に接続してあると共に、第1・第2主
管路3,4は第1・第2逆止弁12,13を備えた短絡路14で短
絡され、その第1・第2逆止弁12,13の吸込側は前記管
路11に接続してあり、これによりブレーキ弁15を構成し
ている。
前記第1・第2主管路3,4は第1・第2チャージ用逆
止弁16,17を介してドレーン路5に接続され、ドレーン
路5より油が流入するようにしてある。
止弁16,17を介してドレーン路5に接続され、ドレーン
路5より油が流入するようにしてある。
しかして、操作弁2を第1圧油供給位置Iとすると吐
出路1aが第1主管路3に、第2主管路4がドレーン路5
に連通し、ドレーン路5と吐出路1aとは遮断されるか
ら、油圧ポンプ1の吐出圧油は第1主管路3より旋回用
油圧モータ6の第1ポート61に流入し、第2ポート62よ
り流出した油圧タンク8に還流するので、油圧モータ6
は正回転駆動され、慣性体18が駆動される。
出路1aが第1主管路3に、第2主管路4がドレーン路5
に連通し、ドレーン路5と吐出路1aとは遮断されるか
ら、油圧ポンプ1の吐出圧油は第1主管路3より旋回用
油圧モータ6の第1ポート61に流入し、第2ポート62よ
り流出した油圧タンク8に還流するので、油圧モータ6
は正回転駆動され、慣性体18が駆動される。
この状態で操作弁2を中立位置Nとすると第1・第2
主管路3,4が遮断され、吐出路1aがドレーン路5に連通
すると共に、旋回用油圧モータ6は慣性体18の慣性力に
よって逆駆動され、第1主管路3より吸い込まれた油は
第2主管路4に吐出される。
主管路3,4が遮断され、吐出路1aがドレーン路5に連通
すると共に、旋回用油圧モータ6は慣性体18の慣性力に
よって逆駆動され、第1主管路3より吸い込まれた油は
第2主管路4に吐出される。
このために、第2主管路4の圧力は急上昇し、第2リ
リーフ弁10のセット圧以上になると第2リリーフ弁10が
リリーフ作動し、第1逆止弁12より第1主管路3に吸い
込まれるので、第2主管路4の圧力が異常高圧となるこ
とを防止できると共に、第1主管路3内にキャビテーシ
ョンが発生することが防止される。
リーフ弁10のセット圧以上になると第2リリーフ弁10が
リリーフ作動し、第1逆止弁12より第1主管路3に吸い
込まれるので、第2主管路4の圧力が異常高圧となるこ
とを防止できると共に、第1主管路3内にキャビテーシ
ョンが発生することが防止される。
この時、第2リリーフ弁10のドレーン側10aの背圧は
背圧補償弁7によって所定背圧に補償されているから、
タンク8に流出することなく第2リリーフ弁10及び第1
逆止弁12により確実に第1主管路3に吸い込まれるの
で、異常圧が発生したり、キャビテーションが発生する
ことが確実に防止される。
背圧補償弁7によって所定背圧に補償されているから、
タンク8に流出することなく第2リリーフ弁10及び第1
逆止弁12により確実に第1主管路3に吸い込まれるの
で、異常圧が発生したり、キャビテーションが発生する
ことが確実に防止される。
また、前述の慣性体18が慣性力によって駆動されてい
る状態により操作弁2を第1圧油供給位置Iとして旋回
用油圧モータ6を再加速操作した時に、前述の様に第2
リリーフ弁10のドレーン側10aは背圧補償弁7を通って
タンク8に接続してあるから、その第2リリーフ弁10の
リリーフ圧が高くなることがなく第2主管路4に異常ブ
レーキ圧が発生することがない。
る状態により操作弁2を第1圧油供給位置Iとして旋回
用油圧モータ6を再加速操作した時に、前述の様に第2
リリーフ弁10のドレーン側10aは背圧補償弁7を通って
タンク8に接続してあるから、その第2リリーフ弁10の
リリーフ圧が高くなることがなく第2主管路4に異常ブ
レーキ圧が発生することがない。
また、操作弁2を第2圧油供給位置IIとして吐出路1a
と第2主管路4、第1主管路3をドレーン路5に連通
し、吐出路1aとドレーン路5とを遮断した場合にも前述
と同様に作動する。
と第2主管路4、第1主管路3をドレーン路5に連通
し、吐出路1aとドレーン路5とを遮断した場合にも前述
と同様に作動する。
第2図は本発明な係る油圧モータ6の具体例を示す正
面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は第
3図のIV−IV線断面図であり、図示しない斜板、ピスト
ンを嵌挿したシリンダブロック等が内蔵されたハウジン
グ20内には回転軸21が設けられて第1・第2ポート61,6
2に油圧を供給してシリンダブロックを回転することで
回転軸21を回転するようになり、ハウジング20の他側に
はハウジングブロック22が固着してある。
面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は第
3図のIV−IV線断面図であり、図示しない斜板、ピスト
ンを嵌挿したシリンダブロック等が内蔵されたハウジン
グ20内には回転軸21が設けられて第1・第2ポート61,6
2に油圧を供給してシリンダブロックを回転することで
回転軸21を回転するようになり、ハウジング20の他側に
はハウジングブロック22が固着してある。
該ハウジングブロック22の左右両側下部には第1・第
2油孔23,24が形成され、左右中間部上方にはドレーン
ポート25が形成されていると共に、左右両側上部には第
1・第2リリーフ弁9,10と第1・第2逆止弁12,13がハ
ウジングブロック22の回転軸21を軸方向に間隔を置いて
それぞれ内蔵され、第1・第2リリーフ弁9,10のドレー
ン側9a,10aは第1・第2通路30,31でドレーンポート25
にそれぞれ開口し、受圧側9b,10bは前記第1・第2油孔
23,24に第3・第4通路32,33で開口していると共に、第
1・第2逆止弁12,13の吸込側12a,13aはドレーンポート
25に開口し、吐出側12b,13bは第1・第2油孔23,24に開
口している。そして、第1・第2油孔23,24が油圧モー
タ6の第1・第2ポート61,62となっている。
2油孔23,24が形成され、左右中間部上方にはドレーン
ポート25が形成されていると共に、左右両側上部には第
1・第2リリーフ弁9,10と第1・第2逆止弁12,13がハ
ウジングブロック22の回転軸21を軸方向に間隔を置いて
それぞれ内蔵され、第1・第2リリーフ弁9,10のドレー
ン側9a,10aは第1・第2通路30,31でドレーンポート25
にそれぞれ開口し、受圧側9b,10bは前記第1・第2油孔
23,24に第3・第4通路32,33で開口していると共に、第
1・第2逆止弁12,13の吸込側12a,13aはドレーンポート
25に開口し、吐出側12b,13bは第1・第2油孔23,24に開
口している。そして、第1・第2油孔23,24が油圧モー
タ6の第1・第2ポート61,62となっている。
この様に、第1・第2リリーフ弁9,10及び第1・第2
逆止弁12,13をハウジングブロック22に内蔵したので、
スペース的に有利であると共に、、配管等が必要でなく
なると共に、第1・第2リリーフ弁9,10のバネ室9c,10c
に第1・第2油孔23,24の圧油が流入することもない。
逆止弁12,13をハウジングブロック22に内蔵したので、
スペース的に有利であると共に、、配管等が必要でなく
なると共に、第1・第2リリーフ弁9,10のバネ室9c,10c
に第1・第2油孔23,24の圧油が流入することもない。
発明の効果 慣性体の慣性力による駆動を制動できると共に、その
制動動作中に異常圧が発生したり、キャビテーションが
発生することがなく、さらには油圧モータの再加速操作
時に異常ブレーキ圧が発生することを防止できる。
制動動作中に異常圧が発生したり、キャビテーションが
発生することがなく、さらには油圧モータの再加速操作
時に異常ブレーキ圧が発生することを防止できる。
また、第1・第2リリーフ弁9,10と第1・第2逆止弁
12,13を旋回用油圧モータ6のハウジングブロック22に
設けたので、第1・第2主回路3,4を第1・第2油孔23,
24に接続し、ドレーン管路5をドレーンポート25に接続
すれば良く、配管を簡素化して配管作業を容易にできる
し、油洩れ発生個所が減少して油洩れを防止できる。
12,13を旋回用油圧モータ6のハウジングブロック22に
設けたので、第1・第2主回路3,4を第1・第2油孔23,
24に接続し、ドレーン管路5をドレーンポート25に接続
すれば良く、配管を簡素化して配管作業を容易にできる
し、油洩れ発生個所が減少して油洩れを防止できる。
しかも、旋回油圧モータ6のハウジングブロック22の
左右中間部にドレーンポート25を形成し、左右両側部に
第1・第2リリーフ弁9,10と第1・第2逆止弁12,13を
設け、かつ第1・第2油孔23,24を形成したので、第1
・第2リリーフ弁9,10のドレーン側9a,10aと第1・第2
逆止弁12,13の吸込側12a,13aを連通する通路が短かくな
り、吸込み性能が向上してキャビテーションを確実に防
止できる。
左右中間部にドレーンポート25を形成し、左右両側部に
第1・第2リリーフ弁9,10と第1・第2逆止弁12,13を
設け、かつ第1・第2油孔23,24を形成したので、第1
・第2リリーフ弁9,10のドレーン側9a,10aと第1・第2
逆止弁12,13の吸込側12a,13aを連通する通路が短かくな
り、吸込み性能が向上してキャビテーションを確実に防
止できる。
つまり、第1又は第2リリーフ弁9,10のリリーフ圧油
を第2又は第1逆止弁13,12で吸い込んで第2又は第3
油孔24,23に供給してキャビテーションを防止するが、
第1・第2リリーフ弁9,10のドレーン側9a,10aと第1・
第2逆止弁12,13の吸込側12a,13aを連通する通路が長い
と、抵抗が大となってリリーフ圧油を十分に吸い込むこ
とができないので、キャビテーションを確実に防止でき
ない。
を第2又は第1逆止弁13,12で吸い込んで第2又は第3
油孔24,23に供給してキャビテーションを防止するが、
第1・第2リリーフ弁9,10のドレーン側9a,10aと第1・
第2逆止弁12,13の吸込側12a,13aを連通する通路が長い
と、抵抗が大となってリリーフ圧油を十分に吸い込むこ
とができないので、キャビテーションを確実に防止でき
ない。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は油圧回路図、第
2図は油圧モータの概略正面図、第3図は第2図のIII
−III線断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図であ
る。 3,4は第1・第2主管路、6は油圧モータ、61,62は第1
・第2ポート、7は背圧補償弁、9,10は第1・第2リリ
ーフ弁、9a,10aはドレーン側、12,13は第1・第2逆止
弁、14は短絡路、20はハウジング、21は回転軸、22はハ
ウジングブロック、23,24は第1・第2油孔、25はドレ
ーンポート。
2図は油圧モータの概略正面図、第3図は第2図のIII
−III線断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図であ
る。 3,4は第1・第2主管路、6は油圧モータ、61,62は第1
・第2ポート、7は背圧補償弁、9,10は第1・第2リリ
ーフ弁、9a,10aはドレーン側、12,13は第1・第2逆止
弁、14は短絡路、20はハウジング、21は回転軸、22はハ
ウジングブロック、23,24は第1・第2油孔、25はドレ
ーンポート。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダブロックと回転軸21等を備えると
共に第1・第2ポート61,62を有するハウジング20にハ
ウジングブロック22を取付け、このハウジングブロック
22の左右両側下部に第1・第2油孔23,24を形成し、左
右中間部にドレーンポート25を形成し、前記ハウジング
ブロック22の左右両側上部に第1・第2リリーフ弁9,10
と第1・第2逆止弁12,13を並設し、前記第1・第2リ
リーフ弁9,10のドレーン側9a,10aを前記ドレーンポート
25に連通し、受圧側9b,10bを前記第1・第2油孔23,24
に連通し、前記第1・第2逆止弁12,13の吸込側12a,13a
を前記ドレーンポート25に連通し、吐出側12b,13bを前
記第1・第2油孔23,24に連通し、 前記ハウジングブロッウ22の第1・第2油孔23,24をハ
ウジング20の前記第1・第2ポート61,62と第1・第2
主回路3,4に接続し、前記ドレーンポート25を背圧補償
弁7を備えたドレーン管路5に接続したことを特徴とす
る旋回油圧回路のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59019876A JP2554243B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 旋回油圧回路のブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59019876A JP2554243B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 旋回油圧回路のブレ−キ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168901A JPS60168901A (ja) | 1985-09-02 |
JP2554243B2 true JP2554243B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=12011404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59019876A Expired - Lifetime JP2554243B2 (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | 旋回油圧回路のブレ−キ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554243B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0410053B1 (en) * | 1989-07-26 | 1993-11-03 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method of controlling the slewing operation of a slewing mechanism and a hydraulic control system for carrying out the same |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56174327U (ja) * | 1980-05-26 | 1981-12-23 | ||
JPH029101Y2 (ja) * | 1981-06-04 | 1990-03-06 | ||
JPS58111371U (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-29 | 株式会社荏原製作所 | 油圧駆動装置 |
JPS58128505A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-08-01 | Ebara Corp | 油圧モ−タ |
JPS607423U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-19 | 光洋精工株式会社 | 円すいころ軸受 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP59019876A patent/JP2554243B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
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日刊工業新聞社「油圧化設計」1974年第12巻第2号P.44,図4,回路図 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60168901A (ja) | 1985-09-02 |
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